情 報 活 用 演 習 07 第 六 回 ~~Linuxシステム/コマンドの 使 い 方 ~~ 担 当 : 水 野 恒 史 居 室 : 理 学 部 物 理 科 学 科 高 エネルギー 宇 宙 研 究 室 ( 理 学 部 B210 号 室 ) 電 子 メール:tsune@hiroshima-u.ac.jp ホームページ:http://home.hiroshima-u.ac.jp/tsune/ 1
前 回 のまで 復 習 :Web: Webページ 作 成 Webページ 作 成 2 回 に 渡 り Webページ 作 成 の 書 き 方 の 基 礎 を 学 び 練 習 した WebページはHTMLという 言 語 で 記 述 し 文 書 情 報 に 加 え 構 造 ( 見 出 し タイトル etc.)や 属 性 ( 色 サイズ)をタグで 指 定 する タグを 用 いた 言 語 に は 他 に 数 式 学 術 論 文 を 書 くためのLaTeXや データベース 等 で 用 いられ るXMLなどがある つまりHTMLの 練 習 は Webページを 作 る タグを 用 いた 言 語 になれる という 二 つの 面 で 役 に 立 つ 学 んだタグの 一 覧 ( 詳 しくは 前 回 までの 資 料 を 参 照 ) 骨 格 の 作 成 (< HTML></HTML> <BODY></BODY> <HEAD></HEAD>) 段 落 (<P></P>) 箇 条 書 き(<UL></UL> <OL></OL> <LI>) よそのページへのリンク(<A HREF= (1) >(2)</A>) 画 像 のはりつけ(<IMG SRC= filename >) 色 をつける(<BODY BGCOLOR= 色 の 名 前 > <FONT COLOR= 色 の 名 前 > 文 字 </FONT>) 文 字 サイズ(<FONT SIZE= 数 字 > 文 字 </FONT>) 強 調 (<B></B> <I></I> <EM></EM> <STRONG></STRONG>) 取 り 消 し 線 下 線 (<STRIKE></STRIKE> <U></U>) 2
その 他 の 知 識 (1):ソースの 表 示 まねしたくなるページを 見 つけたら 表 示 ページのソース でhtmlファイルの 中 身 が 表 示 されるので 参 考 にするとよい (WindowsのInternet Explorerも 似 たような 手 順 ) 以 下 は 演 習 のページとその ソースの 例 Webページ htmlファイル コメントは<! (コメント) -->の 書 式 こうすると Webページに 表 示 されな いコメントをソースに 書 き 入 れることが できる 3
その 他 の 知 識 (2):スクリーンショット Webページの 作 成 や プレゼンテーション 資 料 を 作 る 際 画 面 のイメージを 使 い たいことが 多 い 本 演 習 の 資 料 でも 多 用 している このような 場 合 は PrintScreen キーを 押 すか アクション -> スクリーンショット を 選 ぶ このような 画 面 が 現 れ イメージとして 保 存 できる ( 各 自 のホームに 保 存 されるので ダブルクリックして 確 認 して 下 さい) 4
Linuxとは とは(1) (1):オペレーティングシステム 本 演 習 で 用 いるLinuxは Unixと 呼 ばれるOS(オペレーティングシステム)の 一 種 であ る OSとは キーボード マウスなどの 入 力 装 置 モニタやスピーカーなどの 出 力 装 置 メモリ ハードディスクなどの 記 憶 装 置 さまざまなアプリケーション(Webブラウザーやメールソフトなど) など 計 算 機 全 体 を 管 理 するシステムのこと 代 表 的 なOSには WindowsとUnixが ある Windows: Microsoft 社 が 開 発 販 売 するOS 商 用 アプリケーションが 豊 富 で 家 庭 や 企 業 においては 圧 倒 的 なシェアを 誇 る Windows Vistaが 最 新 版 Unix: 1968 年 にAT&T 社 のベル 研 究 所 で 開 発 されたOS さまざまな 派 生 OSが 存 在 し 特 にLinuxが 近 年 勢 力 を 伸 ばしている 教 育 研 究 機 関 では 大 きなシェアを 誇 る メディアセンターの 端 末 はWindows/Linux 両 用 で 起 動 時 に 選 択 本 演 習 では プロ グラミング グラフツールなどが 充 実 していること および 将 来 研 究 室 配 属 時 に 使 用 す る 可 能 性 が 高 いことから Linuxを 第 一 OSとしている 5
Linuxとは とは(2) (2):GUIとCUI Unixにはさまざまな 派 生 OSがあり 本 演 習 で 用 いているLinuxもその 一 種 で ある 現 在 シェアの 大 きいWindows 系 OSとLinux(Unix 系 OS 一 般 )の 特 徴 を 一 言 で 述 べると Windows: マウス 主 体 で 操 作 でき グラフィカルなアプリケーションが 多 数 存 在 する(Graphical User Interface) 使 いやすさに 優 れる Linux:コマンド 主 体 で 操 作 でき(Command User Interface) 柔 軟 な 処 理 が 可 能 安 定 性 に 優 れる となる もちろん 最 近 のWindowsは 大 変 安 定 しており また 最 近 のLinuxは グラフィカルアプリケーションも 充 実 している ここで コマンド とは アプリケー ションの 起 動 や 各 種 操 作 (ファイルをコピーする など)を キーボード 入 力 で 行 うことを 指 す Linuxの 基 本 的 なコマンドの 使 い 方 を 覚 えることで OSや 計 算 機 についての 理 解 を 深 め またプログラミングやグラフツールなど 教 育 研 究 に 活 用 できるソフトを 使 う 準 備 をするのが 今 回 の 目 的 参 考 : コンピュータ ネットワークへの 招 待 p83-89 6
端 末 の 開 き 方 さまざまなコマンドを 入 力 するには コマンド 入 力 を 受 け 付 ける 画 面 ( 端 末 とよぶ)を 開 く 必 要 がある まずはやってみよう 右 クリック -> 端 末 を 開 く ないしは メニューバーから アプリケーション -> システム ツール -> GNOME 端 末 で 下 のようなウィンドウが 開 く これが 端 末 である 7
ファイル ディレクトリの 表 示 端 末 を 開 いた 状 態 では 各 自 のホームディレクトリにいる ホームの 下 にどの ようなファイル ディレクトリ 存 在 するのかを 調 べるのが ls コマンド GUI CUI **のホーム をダブルクリックして 開 くウィンドウに ファイルとディレクトリの 一 覧 が 表 示 される ls コマンドは これと 同 様 の 情 報 を 得 るコマンドである 8
ディレクトリを 移 動 する 各 自 のホームの 下 に Webページ 公 開 で 作 った public_html があるはず そこに 移 動 するには cd public_html と 入 力 する cd はchange directoryの 略 その 上 で ls と 打 てば public_html の 下 にあるファイル ディレクトリの 一 覧 が 表 示 される GUI CUI 注 1) cd pub まで 打 って Tab キーを 押 すと コマンドが 補 完 され cd public_html となる こ のようにすばやくさまざまな 操 作 が 行 えるのがコマンドで 操 作 する 利 点 の 一 つ 注 2)ひとつ 上 のディレクトリに 移 動 するのは cd.. またホームディレクトリに 移 るのは cd のみで よい 今 いるディレクトリがどこかわからなくなったら pwd と 打 つ 9
ファイルを 閲 覧 する ファイルを 編 集 するときはもちろんエディタを 使 えばよいが 編 集 はしたくないが 中 身 を 見 たい ことが 往 々にしてある このようなときは less というコマンドをつかう 具 体 的 に は less index.html とする lessの 中 で 一 度 に 全 てを 表 示 で きない 長 い 文 章 のときは f で 次 の 画 面 に b で 前 の 画 面 に 移 る 表 示 をやめるときは q である 10
コマンドによるアプリケーション 起 動 コマンドを 起 動 するには 端 末 からコマンドの 名 前 を 打 てばよい たとえばエディタ(gedit)で Webページのファイル(index.html)を 編 集 したければ gedit index.html とする コマンドによって 開 か れたエディタ 画 面 演 習 の 後 半 で 学 ぶプログラミ ングやグラフツールなど 学 術 研 究 に 使 うアプリケーションは コマンドで 起 動 操 作 するもの が 多 い コマンドを 使 いこなす のが Linuxシステムおよび 教 育 研 究 用 アプリケーションを 使 いこなすために 必 要 である 11
レポート( 前 半 )の 準 備 ここまでで およびコマンドの 使 い 方 の 基 礎 を 学 び エディタを 起 動 できたはず 残 りの 時 間 は 今 起 動 したエディタを 用 いて Webページ 作 成 の 練 習 および 学 期 末 のレポート 課 題 の 準 備 にあててください 提 出 は 学 期 末 書 いた 文 章 は きちん とファイルに 保 存 し 後 で 提 出 できるようにすること 以 下 レポート 課 題 前 半 部 (の 一 部 )です 1. 物 理 学 に 関 連 した 以 下 の 問 いに 答 えよ 知 らない 事 は WWWや 本 を 積 極 的 に 使 って 調 べ 自 分 の 言 葉 で 簡 潔 に 説 明 せよ( 第 4 回 のアドバイス 参 照 ) 1.A) 日 本 の 歴 代 のノーベル 物 理 学 賞 について 受 賞 者 の 名 前 と 年 度 をあげ また 各 々の 受 賞 対 象 となった 研 究 業 績 を 説 明 せよ 1.B) 昨 年 冥 王 星 が 太 陽 系 の 惑 星 から 外 された 冥 王 星 発 見 の 歴 史 と 惑 星 から 外 され た 経 緯 ( 時 期 理 由 決 定 を 下 した 機 関 など)について 調 べて 説 明 せよ 1.C) ニュートンおよびアインシュタインの 以 下 の 研 究 業 績 について 説 明 せよ ニュートン: 万 有 引 力 スペクトル 分 析 アインシュタイン: 特 殊 相 対 性 理 論 一 般 相 対 性 理 論 光 量 子 仮 説 12
レポート( 前 半 )の 準 備 ; 続 き 2. 以 下 のいずれかのWebページを 作 成 し URLを 送 る 2. A) 様 式 指 定 タイプ 以 下 の 要 素 を 全 て 用 いたWebページを 作 成 してください タイトル がある 見 出 し を 用 いている 箇 条 書 き を 用 いている イメージを 貼 り 付 けている 他 のページ へのリンクがある 文 字 の 色 が2 種 類 以 上 使 われている サイズの 異 なる 文 字 を 用 いている 文 字 の 書 体 を 変 えている 2.B) 自 由 様 式 タイプ 自 分 でWebページを 持 っている 人 面 白 いページを 作 りたい 人 は 自 由 にWebページ を 作 成 する こちらは 見 栄 えや 実 用 性 などを 評 価 します 13