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定 例 記 者 会 見 の 概 要 1. 日 時 平 成 28 年 7 月 4 日 ( 月 )10 時 30 分 ~11 時 40 分 2. 場 所 本 庁 舎 3 階 第 一 会 議 室 3. 出 席 者 < 報 道 機 関 > 1 朝 日 新 聞 社 南 相 馬 支 局 ( 南 相 馬 記 者 クラブ 会 員 ) 2 福 島 民 友 新 聞 社 相 双 支 社 ( 南 相 馬 記 者 クラブ 会 員 ) 3NHK 南 相 馬 報 道 室 ( 南 相 馬 記 者 クラブ 会 員 ) 4 福 島 民 報 社 南 相 馬 支 社 ( 南 相 馬 記 者 クラブ 会 員 ) 5 河 北 新 報 社 相 馬 支 局 ( 南 相 馬 記 者 クラブ 会 員 ) 6 毎 日 新 聞 社 南 相 馬 通 信 部 ( 南 相 馬 記 者 クラブ 会 員 ) 7 読 売 新 聞 社 南 相 馬 通 信 部 ( 南 相 馬 記 者 クラブ 会 員 ) 8みなみそうまチャンネル 9 南 相 馬 ひばりエフエム 10 共 同 通 信 社 計 10 社 < 市 側 > 1 市 長 2 副 市 長 3 教 育 長 4 直 轄 理 事 5 総 務 部 長 6 復 興 企 画 部 長 7 市 民 生 活 部 長 ( 代 理 : 生 活 環 境 課 長 ) 8 健 康 福 祉 部 長 9 経 済 部 長 10 建 設 部 長 11 総 合 病 院 事 務 部 長 12 小 高 区 役 所 長 13 鹿 島 区 役 所 長 14 教 育 委 員 会 事 務 局 長 15 復 興 企 画 部 理 事 計 15 人 ( 司 会 進 行 ) 秘 書 課 長 ( 会 議 記 録 ) 秘 書 課 広 報 係 - 1 -

市 長 会 見 市 政 報 告 について 皆 さん おはようございます 7 月 の 定 例 記 者 会 見 ということで 市 の 避 難 指 示 解 除 に 向 けた 方 向 性 並 びに 相 馬 野 馬 追 開 催 など 7 月 以 降 の 変 化 についてお 話 ししたいと 思 います まず 初 めに 既 に 記 者 の 皆 さんには 取 材 いただきましたが 7 月 1 日 原 子 力 現 地 対 策 本 部 長 高 木 陽 介 経 済 産 業 副 大 臣 並 びに 福 島 県 知 事 内 堀 雅 雄 知 事 南 相 馬 市 長 桜 井 勝 延 三 者 の 署 名 のもとで 復 興 に 向 けて 避 難 指 示 解 除 後 における 国 の 支 援 の 在 り 方 について 文 書 を 取 り 交 わしました 既 に 記 者 の 皆 さんにも 報 道 して 頂 きましたが このような 形 で 7 月 12 日 に 避 難 指 示 の 解 除 がされても 責 任 を 持 った 形 で 国 が 市 の 復 興 に 向 けて 取 り 組 んで いただく 事 を 文 章 を 以 て 取 り 交 わしさせていただきました 避 難 指 示 解 除 を 受 けて 7 月 12 日 より JR 常 磐 線 も 小 高 駅 まで 乗 り 入 れてまい ります その 再 開 する 一 番 列 車 に 乗 りまして 小 高 駅 まで 行 き 復 興 について 国 県 市 そして 関 係 機 関 の 皆 さんと 避 難 指 示 区 域 内 の 復 興 について 復 興 に 向 けての 誓 いという 形 で 出 発 式 を 執 り 行 うこととなりました ここには 高 木 副 大 臣 もいらっしゃいますし 県 も 幹 部 クラスが 派 遣 されると いうことで 調 整 いただいています 併 せて 市 も 部 長 級 以 上 が 出 席 する 形 で 進 め ています 小 高 区 のジャンボタクシーの 運 行 もダイヤ 改 正 に 伴 い 出 発 式 を 行 います 小 高 区 の 皆 さんにとっては より 利 便 性 が 確 保 できるものと 思 っています 6 月 30 日 南 相 馬 市 の 復 興 をアピールする 目 的 も 兼 ねて 災 害 時 相 互 援 助 協 定 を 結 んでいる 杉 並 区 の 区 役 所 前 において 物 産 展 を 開 催 しました 多 くの 皆 さんに 来 て 頂 き いち 早 く 完 売 となりました しっかりと 安 全 をア ピールしながら 農 産 物 を 生 産 すれば 買 ってくれる 人 がいるということを 杉 並 区 の 皆 さんとの 交 流 の 中 で 確 信 を 持 つことができました これは 南 相 馬 市 の 農 家 にとっても 非 常 に 励 みになると 思 いますので これからもこういったイベン トに 継 続 して 参 加 したいと 思 っています 加 えまして 国 県 の 下 で 進 めていましたオフサイトセンターも 完 成 し 7 月 12 日 に 萱 浜 地 区 において 開 所 式 を 執 り 行 います こちらには 知 事 もいらっしゃ いますし 私 も 出 席 します 楢 葉 町 と 南 相 馬 市 で 開 所 式 を 行 いますので ぜひ 記 者 の 皆 さんには 取 材 をしていただければと 思 います また 7 月 15 日 には 埴 谷 島 尾 記 念 文 学 館 を 再 開 予 定 です この 資 料 館 の 館 長 には 県 博 物 館 の 館 長 を 勤 めておられます 赤 坂 憲 雄 先 生 に 就 任 していただくこ とになっています 赤 坂 先 生 は 二 人 の 小 高 区 出 身 の 文 学 者 に 対 しての 造 詣 が 深 いだけでなく 日 本 国 憲 法 冊 子 の 研 究 会 の 中 心 メンバーであった 鈴 木 安 蔵 氏 の 生 まれた 土 地 で もありますし このことに 対 しても 赤 坂 先 生 は 小 高 区 に 非 常 に 深 い 思 いがあり ましたので こちらから 就 任 のお 願 いをしたところ 快 諾 していただきました また 新 たな 医 療 施 設 として 開 業 医 を 募 集 していまして 5 千 万 円 の 補 助 につ いては 記 者 の 皆 さんにも 議 会 等 で 取 材 して 頂 きましたが 選 定 が 行 われ 事 業 - 2 -

者 が 決 まりましたので 後 ほど 担 当 部 長 より 報 告 いたします また 16 日 には 議 会 の 皆 さんから 議 論 いただいてきた 案 件 でありますが 小 高 区 の 再 生 に 向 けて 小 高 区 の 復 興 デザインセンターの 開 所 式 が 執 り 行 われま す 肝 心 な 一 千 有 余 年 の 伝 統 を 誇 る 相 馬 野 馬 追 が 避 難 指 示 解 除 の 中 で 小 高 浮 舟 神 社 小 高 神 社 において 執 り 行 われるのは 6 年 ぶりになるのかなと 思 っています 従 って 今 回 の 相 馬 野 馬 追 は ある 意 味 震 災 後 最 も 重 要 な 位 置 づけになっ てくるのかなと 思 っています 平 成 23 年 には 残 念 ながら 多 賀 神 社 で 開 催 をし 平 成 24 年 から 昨 年 までは 避 難 指 示 の 中 で 除 染 を 実 施 して 小 高 神 社 で 行 いましたが 今 年 はようやく 避 難 指 示 解 除 の 中 で 開 催 されますので 小 高 区 の 大 きなインパクトになると 思 いま す また 24 日 には 小 高 区 で 花 火 を 打 ち 上 げることになりました 火 の 祭 りが 平 成 22 年 以 来 開 催 できませんでしたので 小 高 区 において 開 催 できるということ については 市 の 復 興 にとって 大 きな 位 置 づけになるのではないのかと 思 いま す 是 非 記 者 の 皆 さんにも 取 材 をして 頂 きたいと 思 います また 改 めて 全 国 の 皆 さんにも 観 光 へ 来 ていただけるように 我 々も 準 備 を 進 めていきます また 行 事 は 様 々ありますが 各 担 当 部 長 から 報 告 させて 頂 きます 各 部 からの 報 告 総 務 部 広 報 みなみそうまで 振 り 返 る 南 相 馬 市 の10 年 展 開 催 経 済 部 平 成 28 年 度 相 馬 野 馬 追 概 要 について ペンドルトン 市 訪 問 団 歓 迎 夕 食 会 について 健 康 福 祉 部 地 域 医 療 提 供 体 制 整 備 補 助 金 交 付 候 補 者 の 選 定 結 果 について 教 育 委 員 会 小 高 図 書 館 及 び 埴 谷 島 尾 記 念 文 学 資 料 館 再 開 館 内 覧 会 について 南 相 馬 市 鹿 島 児 童 クラブ 開 所 式 のお 知 らせ 小 高 区 小 高 川 沿 い 土 手 の 草 刈 りについて 小 高 復 興 デザインセンターオープニングセレモニーについて 質 疑 応 答 質 問 1 相 馬 野 馬 追 の 開 催 に 併 せ 民 泊 募 集 の 話 が 出 ていましたが 募 集 後 の 実 態 と 今 年 の 相 馬 野 馬 追 観 客 数 の 見 込 みについて 説 明 をお 願 いします 回 答 1 経 済 部 長 民 泊 の 実 施 については 今 年 度 が 初 めての 取 組 みということで 民 泊 の 受 け - 3 -

入 れ 先 を 募 集 していました 当 初 7 件 の 申 し 込 みがあり 説 明 会 を 開 催 し 最 終 的 には 6 件 の 民 泊 先 を 確 保 し 約 30 人 の 宿 泊 先 が 確 保 されたと 見 込 んでいます 今 後 は ホームページで 宿 泊 される 方 の 募 集 をしていきたいと 考 えています 民 泊 の 受 け 入 れ 先 については 想 定 より 若 干 少 なかった 件 数 でした 今 回 の 民 泊 の 実 績 を 踏 まえて 今 後 も 拡 大 できるように 取 り 組 んで 参 ります 2 点 目 の 観 客 数 の 見 込 みについてですが 昨 年 度 については 常 磐 道 が 開 通 しま して 多 くの 方 にご 来 場 いただきました 団 体 席 の 申 し 込 み また 桟 敷 席 の 申 し 込 み 状 況 からすると 昨 年 並 みの 入 場 は 見 込 めるのかなというところです 具 体 的 な 数 字 についても 昨 年 並 みというこ とで 考 えています 3 日 通 して 約 20 万 人 です 開 催 日 も 土 日 月 となってい ます 質 問 2 7 月 12 日 の 避 難 指 示 解 除 の 市 の 動 きについて 先 程 市 長 から 説 明 をいただき ました 常 磐 線 に 乗 り 小 高 駅 まで 市 長 が 行 くという 所 までは 聞 いていますけれ ども 我 々もこの 取 材 を 重 視 していますので 12 日 の 動 きについて 詳 しく 説 明 をお 願 いします 回 答 2 復 興 企 画 部 長 7 月 12 日 については 2 つの 行 事 を 予 定 しています 1 つは JR 原 ノ 町 - 小 高 間 の 再 開 出 発 式 です これは 7 時 から 原 ノ 町 駅 で 実 施 する 予 定 です 7 時 からセレモニーが 始 まり 原 ノ 町 駅 を 電 車 が 出 発 するのは 7 時 15 分 です これに 国 県 市 の 関 係 者 が 乗 り 込 んで 7 時 25 分 に 小 高 駅 に 到 着 する 予 定 です 小 高 駅 で 降 りて 小 高 駅 前 で 南 相 馬 市 復 興 に 向 けての 誓 い と 題 して 行 事 を 行 うという 予 定 になっています 内 容 としては 初 めにお 亡 くなりになっ た 方 への 黙 祷 その 後 で 復 興 に 向 けての 誓 いを 市 と 国 と 国 は 現 地 災 害 対 策 本 部 県 の 幹 部 から 挨 拶 いただき 最 後 に 参 加 者 全 員 で 頑 張 ろうの 掛 け 声 を 行 う 予 定 です その 誓 いが 終 わったら ジャンボタクシーも 12 日 からダイヤ 改 正 が 行 われま すので ジャンボタクシーの 出 発 式 を 行 い ジャンボタクシーを 全 員 で 見 送 る という 段 取 りで 考 えています 質 問 3 避 難 指 示 解 除 に 際 してですが 一 番 列 車 には 市 民 が 乗 るのかということと 報 道 陣 も 乗 りたいという 意 見 が 上 がっています 報 道 関 係 については 早 めに 募 集 などをして 締 め 切 り 等 を 設 けていただかな いと 他 のメディアについては 幹 事 社 を 通 して 取 材 の 申 し 込 みをしていただき 一 般 客 の 乗 車 については 乗 るのは 自 由 ですからどれぐらいの 数 が 来 るのかを 把 握 するのは 困 難 ですから 満 員 状 態 だったらマスコミは 乗 れませんね テレ ビ 局 でしたらクルーが 3 人 ぐらい 乗 るでしょう 場 合 によっては 県 政 記 者 クラ ブに 通 知 を 出 さなければなりません 回 答 3 復 興 企 画 部 長 - 4 -

事 務 方 がそのあたりを 整 理 するようにします 質 問 4 開 業 医 の 話 ですが 三 沢 先 生 は 市 内 のどこに 開 業 するか 教 えてください 回 答 4 健 康 福 祉 部 長 原 町 区 日 の 出 町 で 開 業 を 予 定 しています 質 問 5 本 来 であれば 市 としては 小 児 科 とか 今 後 ニーズが 見 込 める 産 婦 人 科 などを 望 んでいたと 思 われますが そういった 診 療 科 が 来 なかった 原 因 分 析 などはし ていますか 回 答 5 健 康 福 祉 部 長 やはり 市 内 には お 子 さんの 数 が 少 ないものですから 採 算 が 取 りづらいと いうことが 挙 げられるのではないでしょうか こちらで 開 業 していた 医 師 が 仙 台 へ 移 転 したという 例 もありましたし やはり 産 科 のお 医 者 さんが 少 ないということは 実 態 としてございます さらに 不 足 する 産 科 小 児 科 等 も 9 月 の 補 正 予 算 計 上 を 計 画 して 追 加 で 募 集 を 進 めていきます 質 問 6 そうすると 予 算 計 上 の 額 は また 5 千 万 ということですか 回 答 6 保 健 福 祉 部 長 おっしゃる 通 りです 質 問 7 埴 谷 島 尾 記 念 館 についてですが 赤 坂 先 生 の 館 長 就 任 は 内 定 として 報 道 して いいでしょうか 10 月 就 任 との 事 でしたが 7 月 15 日 の 式 典 には 赤 坂 先 生 は 出 席 されますか 回 答 7 市 長 館 長 就 任 は 決 定 していますし この 件 に 関 しては 先 生 ご 自 身 からも 発 表 の 内 諾 を 得 ていますので 報 道 発 表 していただいて 結 構 です また 当 日 の 出 席 についてはまだ 確 定 していません 質 問 8 赤 坂 先 生 の 就 任 が 10 月 になるのは 県 側 の 問 題 ですか 回 答 9 教 育 委 員 会 事 務 局 長 市 の 条 例 上 の 位 置 付 けの 整 備 のためです 市 側 の 事 務 的 な 問 題 となります 質 問 9 先 ほどの 開 業 医 について 追 加 の 質 問 ですが 開 業 時 期 はすでに 決 まっている のでしょうか 回 答 9 健 康 福 祉 部 長 - 5 -

開 業 は 平 成 29 年 3 月 までの 開 業 を 目 指 しており 今 年 度 中 に 建 物 を 建 設 し て 開 業 する 予 定 です 質 問 10 市 長 が 考 える 避 難 指 示 解 除 後 の 20 キロ 圏 内 の 復 興 に 向 けた 課 題 を 教 えてくだ さい また 関 連 して 住 民 説 明 会 などで 大 型 スーパーなどの 開 店 に 関 して 話 があ りましたが 開 店 に 向 けての 進 捗 状 況 はどうなっていますか 回 答 10 市 長 解 除 後 の 課 題 は 20 km 圏 内 に 居 住 する 人 をどういう 風 にして 確 保 していくか ということですね 周 りからはまず 帰 還 が 必 要 だと 聞 こえてきますが 帰 還 するだけで 小 高 区 の 復 興 は 出 来 ないと 私 は 明 言 しています いかに 他 の 地 域 から 小 高 区 へ 住 んでいただくかということを 努 力 していかな ければならないし そのためには 空 き 家 バンク 等 も 含 めて 積 極 的 に 住 宅 の 提 供 を 行 い そういう 事 が 皆 さんへ 周 知 されて 初 めて 小 高 区 もしっかりと 住 める 環 境 になっているということに 気 付 いていただければと 思 っています また このインフラ 整 備 の 一 環 として 大 型 スーパーの 開 店 の 話 もありますの で 市 としては 積 極 的 に 動 きたいと 思 っています 事 業 者 とも 交 渉 を 行 ってい ますが どうしても 採 算 ベースを 考 えなければならず 市 の 考 えだけで 解 決 で きる 訳 ではないため 国 の 支 援 のあり 方 も 含 めて 積 極 的 に 協 議 を 重 ねている 段 階 です 質 問 11 小 高 区 への JR 乗 り 入 れについて もう 少 し 便 数 を 増 やしてほしいという 意 見 もありますが 夜 行 っても 最 終 は 8 時 台 で 帰 らなければならない JR 東 日 本 と 交 渉 されているのだと 思 いますが 増 便 に 関 して JR はいつも 実 績 によると 言 います やはり 便 数 が 増 えないと 不 便 だし 乗 客 も 増 えないな ど 色 々あると 思 いますが 高 校 生 が 部 活 の 帰 りに 使 えるようになるとか それ を 含 めて 見 通 しなどありましたら 教 えてください 回 答 11 市 長 議 会 の 一 般 質 問 でもそのような 質 問 がありましたが 増 便 に 関 しては 運 行 してもらえると 思 っています どの 程 度 まで 増 便 可 能 なのかはかわかりません が 少 なくとも 時 間 の 調 整 はしてもらえるはずです 最 大 の 理 由 は 小 高 工 業 高 校 が 統 合 されて 小 高 産 業 技 術 高 校 になります 学 校 が 統 合 されることにより 1 学 年 から 3 学 年 までおよそ 700 人 の 学 生 が 通 学 す ることになります その 大 半 は 小 高 区 から 通 学 するのではなく 小 高 区 外 か ら 通 学 する 生 徒 の 割 合 が 多 くなると 思 うので その 際 には JR 常 磐 線 の 利 用 割 合 が 多 くなると 思 います 学 校 の 始 業 が 朝 8 時 台 を 想 定 すると やはり 朝 6 時 台 からの 運 転 が 必 要 にな ってくると 思 います 小 高 工 業 の 野 球 部 を 見 れば 部 活 が 終 わり 帰 るのが 夜 8 時 以 降 になるというのは 当 然 あり 得 る 話 なので この 夜 の 時 間 の 調 整 も 含 めて - 6 -

考 えてもらえるように 要 請 していきたいと 考 えています 質 問 12 見 通 しとしては 今 年 度 中 に 増 便 の 要 請 をするということですか 回 答 12 市 長 一 般 的 には ダイヤ 改 正 が 3 月 にありますので それに 向 けてダイヤ 調 整 を 行 ってもらうように 要 請 したいと 思 っています 質 問 13 今 準 備 宿 泊 の 登 録 をお 願 いしているので 何 人 が 登 録 しているかという 数 は 把 握 しているのかと 思 います 一 方 で その 登 録 されている 方 が 全 員 住 んでいる 訳 ではないと 思 いますが 実 際 に 7 月 12 日 に 解 除 になって 当 初 小 高 区 原 町 区 を 含 めて 20 キロ 圏 内 で 生 活 を 再 開 される 方 がどのくらいで 今 後 帰 還 される 方 が 何 人 になるかという 見 込 みと もしくはそういった 人 数 を 把 握 するためにどういった 方 法 を 考 えて いますか 回 答 13 市 長 担 当 も 話 をしますが 高 校 の 問 題 は 居 住 人 口 の 問 題 と 日 中 仕 事 等 で 小 高 に 入 ってくる 人 達 電 車 の 利 用 も 含 めてそういう 人 数 の 問 題 と あとは 居 住 の 問 題 で 準 備 宿 泊 している 人 の 数 に 加 えて 登 録 はしていなくても 住 んでいる 人 は いるんですよ これはしっかり 我 々の 方 で 捉 えていく 必 要 があると 思 っていま すし 届 出 しないで 住 んでいても 12 日 以 降 は 何 も 言 われることはないので し っかり 役 所 にも 届 けていただくように お 願 いしていきたいと 思 います その 問 題 については 答 えさせます 回 答 13 復 興 企 画 部 理 事 準 備 宿 泊 申 し 込 みの 関 係 でございますが 6 月 30 日 現 在 で 世 帯 数 が 690 1,999 人 となっています 参 考 までに 昨 年 の 特 例 宿 泊 申 し 込 み 状 況 は 430 世 帯 1334 人 でした 質 問 14 登 録 者 2 千 人 が 全 員 住 んでいるわけではないですよね 回 答 14 市 長 そうですね おそらくですが その 数 の3 分 の1ないし 4 分 の1というと ころが 常 に 泊 まっている 人 の 数 だと 思 います あとは 必 要 に 応 じて 泊 まるのに 登 録 しているのだと 思 いますで 実 際 泊 まっている 人 は 市 へ 報 告 して 頂 き 記 者 の 皆 さんへ 発 表 できるようにしていきたいと 思 っています 質 問 15 議 会 で どれくらい 帰 ってくるかという 質 問 があった 時 に 確 か 平 成 26 年 の 資 料 を 用 いて 5 千 人 が 帰 りたいという 人 数 といっていましたが それから 大 分 時 間 も 経 って 帰 還 の 意 向 を 示 す 人 も 変 わってきたと 思 うのですが 市 長 は 目 標 5 千 人 だと 1 万 2 千 人 のうちの 約 4 割 ですね 新 しい 政 策 をやっていくに - 7 -

しても 元 の 人 口 のどれぐらい 戻 ると 予 想 していますか 回 答 15 市 長 戻 る 人 口 については あまり 楽 観 していません でも 今 家 を 建 てたり 安 全 祈 願 祭 をしている 人 たちもいるんですね それで 取 材 していただければ 分 か ると 思 いますが 7 月 12 日 に 着 工 が 始 まるというところもあります 解 除 に 伴 い 7 月 12 日 に 業 者 が 入 ってくるところもあります そうすると 3 千 人 は 帰 還 するのではと 考 えていますが それは 市 の 努 力 もな いと 難 しいので 努 力 を 積 み 上 げて 年 度 内 に 3 千 人 ぐらいの 目 標 として 掲 げ ていきたいということです もうすでに 2 千 人 は 登 録 されているわけですから 今 の 住 宅 の 建 設 状 況 を 見 れば 相 当 数 建 て 始 まっています これは 戻 る 人 です これに 加 えてまた 新 たに 空 き 家 バンクを 含 めた 提 供 を 市 が 行 うことで 新 しい 人 たちにも 入 ってもらえるよう 努 力 をしていきます 最 低 限 度 の 目 標 として 自 分 達 に 課 して 動 いていきたいと 思 っています 質 問 16 人 口 に 関 連 することなのですが 待 機 児 童 が 大 分 前 のデータで 60 人 程 いたと 思 うのですが 現 在 の 南 相 馬 市 の 待 機 児 童 はどれぐらいですか 一 方 で 小 高 は 幼 稚 園 保 育 園 が 再 開 できない 中 で 原 町 までは 子 育 て 世 代 が 戻 って 来 て 待 機 児 童 が 60 人 とか それぐらいの 規 模 でいるということですね この 現 象 を 市 長 はどう 思 っていますか またそれに 対 して 待 機 児 童 を 減 らすのが 先 なのか 小 高 は 認 定 こども 園 の 設 備 はあるけれども 子 育 て 支 援 センターを 置 くわけですね 高 齢 者 や 大 人 は 帰 って 来 るかもしれませんが わざわざ 小 高 の 子 育 て 支 援 セ ンターに 相 談 に 来 る 人 はいないと 思 います 原 町 に 来 て 原 町 で 相 談 すると 思 う んです その 辺 の 対 策 といった 若 い 子 育 て 世 代 の 考 えがあれば 教 えて 下 さい 回 答 16 市 長 確 かに 子 供 たちの 数 というのは 今 のデータからすると 厳 しいのは 間 違 いあ りません 文 科 省 にも 申 しあげてきているのは 小 高 区 で 子 育 てしたい 環 境 に しましょう 勉 強 させたい 環 境 にしましょうということです 前 回 も 前 川 審 議 官 に 来 ていただきましたけれども その 思 いは 全 く 一 緒 で 小 高 区 があのままで 良 い 訳 がないし 小 高 区 で 勉 強 できれば 南 相 馬 市 の 中 でも 一 番 勉 強 しやすい 環 境 であるとか 身 につけられるものが 多 いとか というこ とになるような 環 境 づくりをしましょうということでお 話 をしたところ そう いう 考 え 方 でほぼ 一 致 しました 今 後 ロボットテストフィールドが 設 置 されるにあたって 英 語 教 育 の 問 題 であるとか 人 間 づくりの 問 題 を 重 要 視 してもらえる 教 育 メニューを 充 実 させ ていきたいなと 思 っています 待 機 児 童 の 問 題 で 言 えば 現 在 正 確 には 54 人 の 待 機 児 童 がいて これは 保 育 所 を 確 保 しなければ 解 消 できないのは 自 明 のことなので 総 務 ( 人 事 )のほうに もお 願 いをして できるだけ 正 職 員 として 採 用 しないとみんな 安 心 して 来 ない んですよ これだけ 足 りない 時 に 8 人 募 集 して 応 募 が 2 人 しかしないということは - 8 -

ちょっと 違 う 話 なので ちゃんと 来 てもらえる 環 境 にして 初 めて 預 けられる 環 境 ができると 思 うので 保 育 所 の 確 保 に 全 力 を 挙 げていきたいということと 小 高 の 問 題 について 言 えば 確 かにそういった 懸 念 は 払 拭 されない 状 況 にある と 思 いますが これを 改 善 できるように 努 力 していくしかないでしょう 今 小 高 区 に 来 て 下 さいと 言 って はい と 答 えてくれるお 母 さんがどれだ けいるかと 言 うこともありますので やはりしっかり 整 備 をしていくというこ とだと 思 います これは 原 発 問 題 もありますが 安 心 できるのだと 言 う 事 を 示 していく 必 要 があると 思 います 質 問 17 小 高 復 興 デザインセンターについて このセンターは 具 体 的 にどのようなこ とをするのか 教 えてください 回 答 17 小 高 区 役 所 長 先 程 も 説 明 しましたように 今 まで 色 々な 協 働 作 業 をしてきたなかで 将 来 をイメージして 市 の 説 明 会 などではいろいろな 問 題 や 課 題 が 提 起 されています 地 域 の 中 へ 踏 み 込 みフィールドワークを 実 施 しながら 課 題 を 掘 り 下 げて その 課 題 を 全 員 が 共 有 することを 目 的 としています 回 答 17 市 長 補 足 して 説 明 すると 私 は 東 京 大 学 の 皆 さんが 来 ている 時 に 皆 さんもここに 住 んでみなさいと 言 っています 東 京 大 学 の 皆 さんがここに 住 むことで 復 興 が 加 速 するということを 言 っています つまり 協 働 するということは 市 がお 金 を 出 しますからちょっと 手 伝 ってく ださいという 問 題 ではないのです 小 高 区 というのはそれくらいに 課 題 も 多 いし これから 挑 戦 を 行 う 場 なのだ から 小 高 区 に 問 題 があるとすれば 若 い 人 たちが 若 い 力 で 解 決 して 見 せろと 市 もそこに 全 面 的 に 協 力 するという 風 に 言 っているんです 協 働 と 言 う 前 に 皆 さんが 動 きたくなるような 環 境 を 作 ることに 努 力 しまし ょうよ ということを 提 言 しています なんとかお 手 伝 いしてあげますというのは 違 うので 小 高 区 をお 手 伝 いして もらったからといって 復 活 できるわけではないので ここに 住 んでもらって 一 緒 にやろうよと これだけ 歴 史 ある 地 域 を 一 緒 に 建 て 直 しましょう という 事 を 皆 にアピールして 下 さいということを 言 っているんです 私 たちもやるから 皆 さんも 一 緒 にやりましょう ということを 多 くの 住 民 にお 知 らせして 欲 しいのです 事 業 として 我 々 行 政 は 課 題 も 持 っているし 地 域 の 課 題 もあるし それをお 互 いに 解 決 するために 動 いていきましょうと その 中 心 メンバーとしてデザインセンターが 機 能 してもらえればいいかなと 思 っています 質 問 18 避 難 指 示 解 除 後 の 小 高 区 には まちづくりについていろんな 組 織 があります よね 円 卓 会 議 とか このデザインセンターは 東 京 大 学 の 小 高 まち 歩 きの 後 - 9 -

進 の 組 織 と 考 えていいのですか 回 答 18 市 長 私 からするとそういった 趣 味 的 な 感 じで 取 り 組 まれては 困 るのです 小 高 全 体 を 巻 き 込 むような 今 のワーカーズベースをはじめとして 色 々な 人 達 が 頑 張 っているじゃないですか それを 一 緒 にまとめて 小 高 区 全 体 の 復 興 にして 欲 しいという 風 に 私 は 申 し 上 げています 質 問 19 まちづくりとか 都 市 計 画 と 言 うと 小 高 駅 前 はいろんな 機 能 を 集 めてコンパ クトシティにするとか そういう 構 想 を 提 言 として 市 長 に 出 すことも 期 待 され ていると 考 えてよろしいのでしょうか 回 答 19 市 長 もう そこについては 復 興 拠 点 事 業 も 含 めてできる 環 境 を 作 ってもらえばい いので 魅 力 づくりと 同 時 に 小 高 の 解 決 を 一 緒 にやっていくセンターになって 欲 しいと 思 っています 質 問 20 一 つの 目 標 として コミュニティの 再 生 というのがあると 思 うのですが 新 たに 住 む 人 と 元 々 住 んでいる 方 とコミュニティが 分 断 されてしまう 可 能 性 が あるかもと 思 えます または 早 く 帰 還 した 住 民 と 2~3 年 経 って 帰 還 してくる 住 民 にも 時 期 によ っては 隔 たりができたり 分 断 と 言 うか 軋 轢 が 起 きてしまうかもしれません 住 民 同 士 の 分 断 を 解 消 するために 市 長 はどのようなことができると 考 えてい ますか 回 答 20 市 長 それは 皆 さん 先 入 観 があるのではないでしょうか 俺 は 戻 ったけどあいつは 戻 っていない とか でも 戻 って 来 てもらったら やっぱりお 前 は 戻 ってきたのか となるわけですよ 戻 って 来 る 人 が 今 の 段 階 では 少 ないから あいつは 戻 らないのが 悪 いと 言 う 話 を 声 高 に 言 っても 仕 方 のない 話 で 新 しい 人 が 入 ってくれれば 新 しい 人 たち と 一 緒 にこの 地 域 を 盛 り 立 てていかないと その 地 域 は 元 気 にならないわけだ から 一 緒 にやりましょうということを 常 に 我 々が 呼 びかける 必 要 があるし 皆 さんにもそれを 納 得 してもらう 必 要 があると 思 うのです だから 違 和 感 の 話 をすれば 違 和 感 だらけです けれども 前 に 向 いていくと いうことを 考 えれば 皆 さんが 前 に 向 いていかないと 解 決 できないことだらけ なので 前 に 向 いていくことに 対 する 喜 びをみんなで 共 有 した 方 が 良 いのでは ないかと 思 います そういうことに 努 力 してもらいたいと 思 いますし 我 々も そこに 参 加 しますし デザインセンターも 含 めてそういったステージの 中 で 動 いていただければ 小 高 区 は 素 敵 な 街 に 変 わっていくと 思 います 質 問 21-10 -

先 程 小 高 区 の 帰 還 者 が 年 度 内 に 3 千 人 との 目 標 を 伺 いましたが すでに 原 町 区 などに 移 住 されたりして 現 状 では 2 千 人 目 標 の 3 千 人 という 人 口 には かなり 難 しいものがあると 思 うのですが 市 長 としてはどのように 考 えている のでしょうか 2 つの 数 字 の 市 長 としての 評 価 を 頂 きたいと 思 います また 戻 って 来 る 人 口 にしても 地 域 偏 在 があるのかなと 思 います 町 内 と 西 部 地 区 東 部 地 区 に 地 域 偏 在 が 生 まれ 戻 って 来 ない 地 域 には 極 端 に 帰 還 者 が 少 なくなると 思 うのですが この 地 域 偏 在 について 市 長 としてどの ように 対 応 されていくのかお 伺 いします 最 後 に 商 業 施 設 先 程 の 話 を 聞 くとかなり 曖 昧 な 感 じで 実 現 するのは 難 しい のかなと 感 じたのですが 時 間 軸 としていつまでにはこうしたいといった 目 標 はありますか 回 答 21 市 長 人 口 問 題 について 我 々は 評 論 家 ではないので 今 2 千 人 登 録 されていて 3 千 人 についての 可 能 性 と 言 われても 我 々は 一 人 ひとりに 来 てもらえる 環 境 を 追 い 求 めて 提 供 していくだけです 可 能 性 というのは 目 標 値 を 設 定 もせずに 漠 然 として 求 められないので 3 千 人 ぐらいは 戻 って 来 ることができるように 努 力 したいということですね 2 点 目 の 偏 在 についてですが それはあると 思 います 利 便 性 の 良 い かつ 放 射 線 の 低 いところは 戻 って 来 ても 良 いかなという 安 心 感 があるでしょう 絶 対 値 からすれば 町 内 とか 被 災 していないところの 方 が 多 いのは 間 違 いな いですけれども それをもって 絶 対 視 するつもりはなく 金 房 地 区 に 戻 って 来 ようと 家 を 建 てている 人 もいますから そこに 偏 在 はあっても それが 0 にな るということでは 全 くないと 申 し 上 げたい 商 業 施 設 の 問 題 から 言 えば 全 くおっしゃる 通 りです これはインフラ 整 備 の 一 つとして 原 町 に 買 い 物 に 行 けば 良 いという 問 題 では ありません 小 高 にも 買 い 物 できる 場 所 が 欲 しいわけですよ それは 我 々も 整 備 に 向 けて 交 渉 していかなければならないということで 申 し 上 げていますので 小 高 はある 意 味 でこれは 挑 戦 の 場 以 外 の 何 物 でもなくなっ ているということなのです この 挑 戦 しているということを 住 民 にも 知 っていただく 必 要 があるし 住 民 にもそこに 参 加 していただく 必 要 があるということを 我 々の 側 から 積 極 的 に 示 していかないと 安 心 感 に 繋 がらないのではないかと 思 います 先 程 のデザインセンターの 話 であっても 外 から 入 って 来 る 人 でさえここで 一 緒 に 復 興 に 向 かって 動 いているよ ということを 示 していく 必 要 があるとい うことです 質 問 22 現 場 の 2 千 人 の 登 録 というのは 率 直 に 多 いか 少 ないかについて どうでしょ う 回 答 22 市 長 地 元 に 対 する 愛 着 心 の 表 れでしょう 他 の 自 治 体 に 比 べれば 多 いのではない - 11 -

でしょうか 率 的 にはということと なぜそれだけ 多 いかということは 南 相 馬 全 体 として 原 町 区 も 鹿 島 区 も 住 める 環 境 が 保 障 されていて そこから 地 元 に 一 刻 も 早 く 戻 りたいと 思 う 人 もいるし 当 時 これが 浪 江 のように 町 外 に 避 難 しなければなら なかった 状 況 であれば 今 のような 状 況 にはなっていなかったと 思 います 質 問 23 商 業 施 設 の 時 間 軸 は 大 体 いつ 頃 と 見 ていらっしゃいますか 回 答 23 市 長 気 持 ちとしては 明 日 にでも 作 りたいです いつまでという 期 限 は 設 けていませんが 近 々にやりたいと 思 っています 目 処 としては 確 信 を 持 った 言 い 方 は 出 来 ません 意 欲 を 持 って 動 いているという 事 です - 12 -