目 次 概 要 1. 実 施 概 要 1 2. 目 的 1 事 業 内 容 3.プログラム 内 容 2 4.コミュニケーションツール 4 運 営 組 織 5. 組 織 体 制 5 6.スタッフ 体 制 6 外 国 人 留 学 生 7. 役 割 及 び 参 加 要 件 等 7 8. 事 前 レクチャー 8 9. 留 学 生 出 身 国 及 び 協 力 大 学 9 実 績 報 告 10. 参 加 人 数 及 びプログラム 選 択 状 況 10 11.アンケート 結 果 11 12. 継 続 交 流 プログラム 20 13. 成 果 と 課 題 20 参 考 資 料 記 録 写 真 21
概 要 1 実 施 概 要 名 称 イングリッシュ サマーキャンプ( 通 称 =ESC 那 須 ) 位 置 付 け 区 立 中 学 校 夏 季 林 間 学 校 に 英 語 という 要 素 を 加 えて 行 う 校 外 宿 泊 事 業 日 程 平 成 27 年 7 月 19 日 ( 日 ) 事 業 開 始 平 成 27 年 8 月 12 日 ( 水 ) 事 業 完 了 1ラウンド2 泊 3 日 12ラウンドで12 校 実 施 宿 泊 施 設 東 京 都 北 区 立 那 須 高 原 学 園 (しらかば 荘 ) 326-0301 栃 木 県 那 須 郡 那 須 町 湯 本 206 番 地 TEL 0287-76-1471 FAX 0287-76-1399 対 象 北 区 立 中 学 校 2 年 生 1,545 名 ( 在 籍 者 数 ) 参 加 生 徒 1,365 名 ( 参 加 率 :88.3%) 参 加 外 国 人 協 力 大 学 の 外 国 人 留 学 生 延 べ252 名 (87の 国 と 地 域 ) 形 態 生 徒 約 7 名 と 外 国 人 留 学 生 (キャプテン)1 名 でグループをつくり グル ープごとに 様 々な 体 験 活 動 に 共 に 取 り 組 む 主 催 東 京 都 北 区 教 育 委 員 会 運 営 北 区 ESC 那 須 運 営 委 員 会 運 営 委 託 財 団 法 人 日 本 児 童 教 育 振 興 財 団 2 目 的 区 立 中 学 2 年 生 が 教 室 から 離 れた 豊 かな 自 然 の 中 で 外 国 人 留 学 生 とふれあい 共 に 生 活 体 験 や 自 然 体 験 を 重 ねることで 楽 しみながら 多 文 化 理 解 を 深 め 国 際 化 に 対 応 する 基 礎 的 実 践 的 コミュニケーション 能 力 ( 聞 く 力 話 す 力 )の 向 上 を 図 る 国 や 地 域 による 習 慣 や 生 活 様 式 の 違 いに 触 れ 異 なる 文 化 を 持 つ 人 々への 理 解 を 深 める 英 語 が 外 国 の 人 々との コミュニケーション 手 段 であることに 気 付 く 英 語 で 話 すことの 楽 しさを 体 感 し 英 語 を 学 ぶことへの 意 欲 を 持 つ 1
事 業 内 容 3 プログラム 内 容 第 1 日 目 ハイキング 殺 生 石 でのハイキングを 実 施 する 仲 間 づくりゲーム ゲームを 通 して 緊 張 をほぐし まずはやってみよう と 物 事 に 挑 戦 したくなる 雰 囲 気 を 作 る It s a Small World 自 己 紹 介 生 徒 が 各 自 自 己 紹 介 をする その 後 自 分 の 街 について 事 前 にハンドブックで 準 備 してきた 内 容 について 話 す これらは 学 校 の 授 業 で 学 習 した 内 容 になって おり 習 ったフレーズをキャプテンとの 会 話 で 使 用 することで 通 じる 喜 び を 感 じてもらう キャプテンは 自 分 の 出 身 国 の 紹 介 をする インターナショナル カルチュラル パフォーマンス(ICP)の 練 習 キャプテンの 母 国 の 文 化 ( 歌 や 踊 り) 等 を キャプテンを 中 心 にグループごと に 分 かれ 練 習 をする (2 日 目 夜 に 発 表 する ) キャプテンが 英 語 で 生 徒 に 指 導 する 1 日 目 の 練 習 時 間 の 他 にも 自 由 時 間 など を 使 って 練 習 に 取 り 組 む 実 施 場 所 は 学 園 のふれあい 広 場 や 廊 下 キャプテンズルームなど 第 2 日 目 つつじ 吊 橋 ハイキング つつじ 吊 橋 に 出 発 する 前 に 館 内 でバンダナサイン 会 を 実 施 する キャプテンと 生 徒 それぞれ 一 人 につき 1 枚 配 布 されたバンダナに キャプテン と 生 徒 が 互 いにメッセージを 記 入 し 交 換 する その 際 必 ず 簡 単 な 自 己 紹 介 と 質 問 をするというルールを 設 け コミュニケーションを 欠 かさないように 工 夫 する バンダナサイン 会 後 つつじ 吊 橋 のハイキングコースを 使 用 し グループごと に 英 語 でコミュニケーションをとりながらウォークラリーを 行 う 雨 天 プログラム 本 年 度 は2 校 が 実 施 ( 内 1 校 は 途 中 からの 実 施 ) オリエンテーリングで 実 施 する 内 容 等 を 館 内 で 行 う 2
International Night キャンプファイヤー 日 本 や 外 国 のキャンプソングをうたう テーマソング It s a Small World 世 界 各 国 から 集 まったキャプテンが トーチを 手 に 自 国 の 言 葉 で 挨 拶 をする インストラクターによる トーチアトラクション 雨 天 時 はキャンドルファイヤーを 館 内 で 行 う ICP 発 表 キャプテンの 出 身 国 の 文 化 ( 歌 や 踊 り) 等 をグループごとに 練 習 し みんなの 前 で 発 表 する (クラスごとなどに 分 かれて 発 表 ) 先 生 方 に 審 査 員 をしてもらい 最 優 秀 賞 や 努 力 賞 等 を 決 める 第 3 日 目 Farewell Assembly 2 日 目 に 行 った ICP で 最 優 秀 賞 を 取 った 生 徒 が 全 生 徒 の 前 で 発 表 を 行 う 3
4 コミュニケーション ツール 生 徒 とキャプテンが 英 語 でコミュニケーションを 取 りやすくするための 工 夫 として 次 の4 点 を 取 り 入 れている キャンプネーム キャンプネームを 決 め 名 札 を 作 り ストラップに 入 れて 全 員 が 首 から 下 げる キャンプ 中 は 互 いにキャンプネームで 呼 び 合 う ( 生 徒 キャプテン 教 員 イ ンストラクター 等 全 ての 参 加 者 ) CAMPER S HANDBOOK キャンプ 直 前 に 学 校 で 学 習 するテーマ( 自 分 の 街 )が 記 載 された 事 前 学 習 ペー ジがある キャンプ 中 に 使 える 簡 単 なフレーズ 歌 単 語 が 載 っている キャプテンからサインをもらうページがあり 全 てのキャプテンのサインが 集 まるとスペシャルな 賞 がもらえる チャットタイム 生 徒 とキャプテンが 自 由 にコミュニケーションを 取 ることができる 1 日 目 の 自 由 時 間 に 1 時 間 程 度 オープンする (2グループに 分 けて2 時 間 の 前 後 半 を 使 い 実 施 する 学 校 もあり) パズル 囲 碁 将 棋 オセロ チェス トランプ けん 玉 などのゲームもあり グループにとらわれず 好 きなように 遊 べる 辞 書 筆 記 用 具 も 設 置 車 座 になったり 寝 転 んだり 使 い 方 は 自 由 バンダナ ESC 那 須 参 加 者 と 一 目 でわかるバンダナを つつじ 吊 橋 ハイキング 時 に 身 に つける つつじ 吊 橋 ハイキングの 出 発 前 アクティビティでキャプテンからバンダナにサ インをもらう 4
運 営 組 織 5 組 織 体 制 北 区 立 中 学 校 長 会 の 内 部 組 織 として 北 区 ESC 那 須 運 営 委 員 会 を 設 置 し 北 区 教 育 委 員 会 事 務 局 との 協 議 のもと 企 画 運 営 に 当 たる キャンプの 活 動 プログラムの 具 体 的 計 画 や 現 場 での 進 行 管 理 留 学 生 管 理 ( 募 集 採 用 研 修 現 場 でのケア)については 日 本 児 童 教 育 振 興 財 団 に 業 務 委 託 する ESC 那 須 運 営 委 員 会 委 員 長 ( 中 学 校 長 ) 副 委 員 長 ( 中 学 校 長 ) 委 員 ( 参 加 中 学 校 教 諭 養 護 教 諭 ) 事 業 目 的 の 設 置 事 業 要 項 の 作 成 に 関 することを 担 う 教 育 委 員 会 事 務 局 東 京 都 北 区 教 育 委 員 会 事 務 局 学 校 支 援 課 事 業 統 括 調 整 管 理 に 関 することを 担 う 日 本 児 童 教 育 振 興 財 団 東 京 都 千 代 田 区 猿 楽 町 26-4 OGA ビル 理 事 長 相 賀 昌 宏 活 動 プログラムの 計 画 作 成 事 前 準 備 進 行 管 理 等 の 運 営 実 務 を 担 う スタッフ(インストラクター 留 学 生 等 )の 確 保 及 び 管 理 監 督 に 関 することを 担 う 5
6 スタッフ 体 制 那 須 の 事 業 現 場 でキャンプを 運 営 するスタッフ 等 の 体 制 旅 行 会 社 事 務 的 サポート 北 区 教 育 委 員 会 ( 運 営 委 員 会 ) 統 括 コーディネーター 活 動 プログラム 管 理 中 学 校 長 全 体 統 括 アシスタントコーディネーター チーフスタッフ 留 学 生 管 理 外 国 人 留 学 生 (キャプテン) チーフインストラクター 現 場 責 任 者 インストラクター グループ 形 成 教 員 生 徒 指 導 活 動 支 援 中 学 生 * 統 括 コーディネーター (1 名 ) 全 てのラウンドにおいて 活 動 プログラムを 管 理 基 本 は 東 京 在 中 となるが 必 要 に 応 じ 現 地 に 滞 在 中 学 校 教 育 委 員 会 留 学 生 各 スタッフとの 調 整 をはかり 円 滑 な 運 営 を 進 める 日 本 児 童 教 育 振 興 財 団 職 員 *アシスタントコーディネーター (1 名 ) キャンプ 中 の 活 動 プログラムを 現 地 で 管 理 統 括 コーディネーターと 連 絡 を 密 にし 現 地 で はチーフインストラクターの 指 示 を 受 けながら 各 スタッフとの 調 整 連 絡 を 行 う 実 施 期 間 中 は 現 地 滞 在 日 本 児 童 教 育 振 興 財 団 職 員 *チーフインストラクター (1 名 ) 活 動 プログラムの 進 行 を 担 当 する( 現 場 責 任 者 ) 活 動 プログラムを 行 う 際 は アシスタントコーディネーターと 連 携 しながら 各 グループ( 生 徒 留 学 生 )を 直 接 指 導 する 日 本 児 童 教 育 振 興 財 団 に 属 し 野 外 活 動 レクリエーションの 専 門 知 識 を 身 に 付 けている 者 *インストラクター (5~7 名 /1ラウンド) 活 動 プログラムの 進 行 補 助 を 担 当 する 活 動 プログラムを 行 う 際 は 各 グループ( 生 徒 留 学 生 )を 直 接 指 導 する 日 本 児 童 教 育 振 興 財 団 に 属 し 野 外 活 動 レクリエーションの 専 門 知 識 を 身 に 付 けている 者 *チーフスタッフ ( 日 本 人 1 名 外 国 人 1 名 /1ラウンド) コーディネーターの 指 示 のもと 留 学 生 をまとめ 必 要 な 指 示 を 出 す キャンプ 中 様 々な 角 度 から 留 学 生 のケアに 当 たる 現 場 の 状 況 に 応 じて 生 徒 と 留 学 生 のコミュニケーションを 助 ける 日 本 児 童 教 育 振 興 財 団 に 属 し 日 本 語 と 英 語 が 堪 能 で 留 学 生 をまとめる 力 のある 者 * 外 国 人 留 学 生 (キャプテン) (8~26 名 /1ラウンド) キャンプ 実 施 中 は 外 国 人 留 学 生 をキャプテンと 呼 ぶ 生 徒 約 7 名 に1 名 の 割 合 でグループに 入 り 生 徒 と 一 緒 に 活 動 する 原 則 として 生 徒 と 英 語 でコミュニケーションを 取 る 協 力 大 学 に 通 う 外 国 人 留 学 生 で 英 語 が 堪 能 であり 生 徒 と 楽 しく 野 外 活 動 に 取 り 組 め 積 6
極 的 に 国 際 交 流 を 図 る 意 欲 がある 者 ( 国 籍 不 問 ) * 旅 行 会 社 バスの 配 車 弁 当 の 手 配 参 加 人 員 の 把 握 等 運 営 連 絡 事 務 を 担 当 する 旅 行 業 者 に 属 し 英 語 が 堪 能 な 者 7 外 国 人 留 学 生 の 役 割 及 び 参 加 要 件 等 年 齢 的 にも 中 学 生 に 近 い 外 国 人 留 学 生 ( 大 学 生 )が 生 活 体 験 や 自 然 体 験 のパートナ ーとしてキャンプに 参 加 することで 生 徒 が 楽 しく 自 然 に 英 語 に 親 しめる 環 境 を 作 り 多 文 化 理 解 が 深 まるよう 活 動 を 助 ける 役 割 生 徒 に 積 極 的 に 話 しかけ 基 礎 的 実 践 的 コミュニケーション 能 力 の 向 上 をサ ポートする 表 情 やジェスチャーを 交 え 気 負 わない 接 し 方 をする (キャンプでは 英 語 での コミュニケーションを 基 本 とするが 日 本 語 禁 止 ではない ) 折 に 触 れ 出 身 国 の 生 活 習 慣 や 文 化 について 生 徒 たちに 話 をする 参 加 要 件 当 該 事 業 の 協 力 大 学 の 学 生 であること 英 語 が 堪 能 であること ( 国 籍 は 問 わない) 野 外 活 動 の 経 験 があること もしくは 取 り 組 む 意 欲 があること 協 調 性 を 持 って 生 徒 と 活 動 ができること 参 加 留 学 生 決 定 本 番 までの 流 れ 都 内 及 び 近 郊 の 大 学 ( 留 学 生 担 当 課 )への 趣 旨 説 明 事 業 協 力 の 依 頼 ( 留 学 生 募 集 ポスターの 掲 示 ガイダンス 等 での 説 明 ) 参 加 申 込 留 学 生 個 別 インタビューの 実 施 参 加 者 及 び 参 加 ラウンドの 決 定 実 施 要 項 参 加 規 則 同 意 書 の 送 付 研 修 資 料 事 前 準 備 資 料 送 付 7
実 施 日 前 日 ミーティング キャンプスタート 8 事 前 レクチャー 個 別 インタビュー 実 施 後 参 加 ラウンドが 決 定 した 留 学 生 に 事 業 概 要 及 び 参 加 説 明 書 を 送 付 する また 実 施 日 前 日 に 前 泊 ミーティングを 行 う 資 料 内 容 事 業 目 的 や 意 義 運 営 体 制 の 仕 組 み 等 について ( 当 該 キャンプが 中 学 生 の 公 教 育 の 場 学 習 の 場 であることの 説 明 ) キャンプカリキュラム(プログラム)の 概 要 趣 旨 について (2 泊 3 日 のスケジュールと 留 学 生 の 拘 束 時 間 や 現 地 での 生 活 環 境 ) 生 徒 たちと 接 する 上 でのルールについて ( 平 等 性 生 徒 の 前 での 禁 煙 携 帯 電 話 使 用 のマナー 服 装 団 体 行 動 等 ) 生 活 習 慣 や 慣 習 の 相 違 について ( 宗 教 食 事 =ベジタリアンへの 対 応 等 ) キャンプでの 役 割 について (バス 内 でのレクリエーション 英 語 の 歌 ゲーム キャンパーズハンドブ ックの 使 用 法 ) インターナショナル カルチュラル パフォーマンスの 準 備 について (2 日 目 の 夜 にグループごとに 発 表 するキャプテンの 母 国 の 歌 や 踊 り Chants などの 事 前 準 備 ) 前 泊 ミーティング キャンプ 前 日 のPM7:00からミーティングを 行 う キャンプにおける 留 学 生 の 役 割 確 認 キャンプの 諸 注 意 の 確 認 留 学 生 同 士 の 自 己 紹 介 キャンプソングやアクティビティの 練 習 ミーティング 終 了 後 区 内 のホテルに 宿 泊 する 当 日 の 朝 迎 えにきたバス で 留 学 生 全 員 揃 って 中 学 校 へ 向 かい 生 徒 たちと 合 流 する 8
9 留 学 生 出 身 国 及 び 協 力 大 学 留 学 生 の 募 集 と 参 加 の 状 況 2015 年 4 月 大 学 へ 協 力 要 請 (ポスターの 掲 示 チラシ 配 布 ) 2015 年 6 月 インタビュー( 面 接 ) 実 施 応 募 総 数 557 名 (2014 年 :518 名 ) インタビュー 数 394 名 (2014 年 :370 名 ) 2015 年 7 月 ~8 月 キャンプ 実 施 キャンプ 参 加 者 延 べ252 名 (87の 国 と 地 域 30 大 学 ) 国 別 参 加 状 況 計 87の 国 と 地 域 ( 参 加 者 の 多 い 順 ) 国 籍 参 加 者 数 国 籍 参 加 者 数 国 籍 参 加 者 数 フィリピン 13 ポーランド 3 コートジボワール 1 インドネシア 11 リトアニア 3 コスタリカ 1 ブラジル 11 ルーマニア 3 サウジアラビア 1 インド 9 アルメニア 2 シエラレオネ 1 マレーシア 9 アンゴラ 2 スリランカ 1 アメリカ 8 イギリス 2 スロバキア 1 中 国 8 イタリア 2 セネガル 1 ネパール 8 エチオピア 2 タジキスタン 1 ウズベキスタン 7 カメルーン 2 タンザニア 1 タイ 6 韓 国 2 ドミニカ 共 和 国 1 台 湾 6 キルギス 2 日 本 /コロンビア 1 メキシコ 6 ジンバブエ 2 ニューカレドニア 1 ケニア 5 ソマリア 2 ハイチ 1 ミャンマー 5 ソロモン 諸 島 2 パラグアイ 1 アフガニスタン 4 ドイツ/ルーマニア 2 フィジー 1 ウガンダ 4 ニュージーランド 2 フランス 1 ガーナ 4 パキスタン 2 ブルガリア 1 カザフスタン 4 バングラデシュ 2 ベナン 1 グアテマラ 4 ベトナム 2 ベネズエラ 1 コロンビア 4 ホンジュラス 2 ベリーズ 1 シンガポール 4 マダガスカル 2 ペルー 1 ナイジェリア 4 モンゴル 2 ボスニアヘルツェゴビナ 1 ルワンダ 4 ラトビア 2 ボツワナ 1 ロシア 4 イスラエル 1 ボリビア 1 ウクライナ 3 イラク 1 ラオス 1 エジプト 3イラン 1 リトアニア/アルメニア 1 オーストラリア 3 オマーン 1 リベリア 1 スペイン 3 カナダ 1 ドイツ 3 カンボジア 1 大 学 別 参 加 状 況 計 30 大 学 ( 参 加 者 の 多 い 順 ) 大 学 名 参 加 者 数 大 学 名 参 加 者 数 大 学 名 参 加 者 数 筑 波 大 学 59 国 際 基 督 教 大 学 5 桜 美 林 大 学 1 東 京 大 学 42 電 気 通 信 大 学 5 大 阪 大 学 1 早 稲 田 大 学 24 青 山 学 院 大 学 4 群 馬 大 学 1 東 京 外 国 語 大 学 21 上 智 大 学 4 埼 玉 工 業 大 学 1 政 策 研 究 大 学 院 大 学 16 慶 応 大 学 3 昭 和 薬 科 大 学 1 東 京 工 業 大 学 16 東 海 大 学 3 中 央 工 学 校 1 横 浜 国 立 大 学 11 千 葉 大 学 2 東 京 農 業 大 学 1 一 橋 大 学 8 テンプル 大 学 2 文 化 学 園 大 学 1 埼 玉 大 学 7 明 治 大 学 2 武 蔵 野 美 術 大 学 1 東 京 農 工 大 学 7 ALT 1 東 京 スクールオブビジネス 1 9
実 績 報 告 10 参 加 人 員 及 びプログラム 選 択 状 況 ラウ ンド R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7 R8 R9 R10 R11 R12 実 施 日 7 月 19 日 ~21 日 7 月 21 日 ~23 日 7 月 23 日 ~25 日 7 月 25 日 ~27 日 7 月 27 日 ~29 日 7 月 29 日 ~31 日 7 月 31 日 ~8 月 2 日 8 月 2 日 ~4 日 8 月 4 日 ~6 日 8 月 6 日 ~8 日 8 月 8 日 ~10 日 8 月 10 日 ~12 日 参 加 参 加 留 中 学 校 名 生 徒 数 学 生 数 プログラム ナイトプログラム 実 施 状 況 実 施 状 況 つつじ 吊 橋 雨 天 キャンプ キャンドル プログラム ファイアー ファイアー 王 子 桜 中 学 校 159 26 堀 船 中 学 校 45 13 飛 鳥 中 学 校 77 13 明 桜 中 学 校 153 26 稲 付 中 学 校 105 19 神 谷 中 学 校 35 7 桐 ケ 丘 中 学 校 133 25 赤 羽 岩 淵 中 学 校 172 31 浮 間 中 学 校 138 25 十 条 富 士 見 中 学 校 118 23 滝 野 川 紅 葉 中 学 校 152 31 田 端 中 学 校 78 13 合 計 1,365 252 10
11 アンケート 結 果 生 徒 アンケート 平 成 27 年 度 参 加 生 徒 数 1,365 人 回 答 数 1,287 人 回 答 率 94.29% 問 1.ESC 那 須 で 特 に 楽 しかったことは 何 ですか?( 複 数 回 答 ) 1. 1 日 目 の 散 策 ( 殺 生 石 ) 172 人 13.4% 2. チャットルーム 599 人 46.5% 3. It s a small world( 留 学 生 紹 介 自 己 紹 介 ) 337 人 26.2% 4. 2 日 目 の 活 動 (つつじ 吊 橋 ハイキング/ 雨 天 プログラム) 701 人 54.5% 5. インターナショナルナイト(キャンプファイヤー/キャンドルファイヤー) 1015 人 78.9% 6. ICP 717 人 55.7% 7. その 他 72 人 5.6% サインをもらったこと バスレク 留 学 生 との 食 事 問 2. 外 国 人 のキャプテンと 一 緒 に 過 すサマーキャンプをどう 思 いますか? 1. 外 国 人 と 身 近 にふれ 合 えて 楽 しいと 思 う 1138 人 88.4% 2. 生 徒 だけでの 活 動 の 方 が 楽 しいと 思 う 135 人 10.5% 3. その 他 48 人 3.7% 11
問 3.あなたは どのようにキャプテンとコミュニケーションをとりましたか?( 複 数 回 答 ) 1. 英 語 で 話 した 812 人 63.1% 2. 表 情 やジェスチャーで 気 持 ちを 伝 えた 889 人 69.1% 3. 日 本 語 を 交 えながら 話 した 690 人 53.6% 4.ゲームなどで 一 緒 に 遊 んだ 239 人 18.6% 5.その 他 18 人 1.4% 単 語 を 並 べた 問 4. CAMPER S HANDBOOK ( ESC 那 須 で 使 用 する 手 引 )は キャプテンと 話 すのに 役 立 ちましたか? 1. 役 立 った 599 人 46.5% 2. 少 し 役 立 った 527 人 40.9% 3.ほとんど 役 立 たなかった 147 人 11.4% 4.その 他 8 人 0.6% 12
問 5. 教 科 書 で 習 った 会 話 や 表 現 のフレーズを 使 ってみましたか? 1. 使 った 574 人 44.6% 2. 少 し 使 った 525 人 40.8% 3. ほとんど 使 わなかった 160 人 12.4% 4. その 他 29 人 2.3% 問 6.ESC 那 須 で 外 国 人 とふれ 合 って あなたはどんなことを 感 じましたか?( 複 数 回 答 ) 1. 外 国 人 に 親 しみを 感 じた ( 気 持 ちがわかりあえた)737 人 57.3% 2. 発 見 したり 気 づいたりすることがあった 571 人 44.4% 3. 英 語 がもっと 話 せるようになりたいと 思 った 759 人 59.0% 4. さまざまな 国 の 文 化 に 興 味 を 持 った 480 人 37.3% 5. その 他 25 人 1.9% 国 際 的 な 視 野 が 広 がった 外 国 に 行 ってみたい 13
参 加 生 徒 の 自 由 意 見 ( 抜 粋 ) 日 本 語 英 語 ともに 原 文 のまま 掲 載 しています こんなにたくさんの 国 々の 留 学 生 の 方 々と 一 度 に 会 えて 一 緒 に 遊 ぶことのできる ESC はすごいと 思 いまし た ごはんがおいしかったです キャンプファイヤーでのおどり(ホーキーポーキー)やねずみさんのパフォーマンスなど とてもすべてが すごかったしたのしかった 勉 強 ぶそくがこの ESC 那 すであらためて 実 かんするはめになった 硫 黄 のにおいに 慣 れるのが 辛 かった 思 った 以 上 に 仲 良 くなれたし 楽 しかった ジェンガでこんなにコミュニケーションを 取 れるとは 思 わなかっ た 虫 が 多 かった 英 語 に 興 味 を 持 たせてくれた ICP 等 やるときは 終 わってから 風 呂 に 入 りたい エアコンがほしい ドミニカ 共 和 国 ではカーニバルの 時 に 国 旗 の 色 を 使 った 服 を 着 るということがわかりました 普 段 はこんなに 親 しく 外 人 の 方 と 仲 よくしたり 話 したり あそんだりすることはないのでとてもよい 経 験 に なりました 楽 しいけどインターナショナルで 全 班 分 賞 があるとよかった キャプテンがかわいそう こっちが 罪 悪 感 でいっぱいです!! キャンプファイヤーが1 番 Enjoy できて 最 高!すべてをさらけだせる! 外 国 にいきたい 授 業 でしか 使 わない 英 語 が とても 身 近 に 感 じた できれば1か 月 近 く 生 活 したい いつもと 違 う 言 葉 で 話 したから 変 な 感 じがした すごく 楽 しく 留 学 生 と さよなら するのがとても 悲 しいです 文 法 順 番 がバラバラでもだいたい 通 じることが 分 かった 時 もっと 話 したいと 感 じた しょうらい 外 国 に 住 んでみたいと 思 った! 5 年 後 に 東 京 オリンピックがあります そのために 英 語 を 話 せるようになりたいと 思 いました 普 段 は 先 生 と 英 語 を 学 ぶだけだけど 実 際 に 会 話 できてジェスチャーが 大 せつなことが 分 かった 魂 で 伝 えた いろんな 国 の 人 がいて けれどみんなが 一 つになれているのに 感 動 しました 自 分 の 持 っている 英 語 力 がどこまでできるかが 楽 しかったです 授 業 で 習 った 表 現 をたくさん 使 えて 良 かったと 思 います 自 分 が 少 しでも 話 せたら 相 手 が 分 かった という 表 情 をしてくれて 話 せた!という 実 感 がうれしかっ たです とても 良 い 経 験 になりました 想 像 と 体 験 が 全 然 違 うことを 感 じました 日 本 人 とは 違 う 視 点 を 持 っていて ESC でのコミュニケーションがなければ 気 付 かないことの 連 続 でし た 14
バンダナにサインを 書 いてもらって 自 分 だけの 良 い 物 ができて 良 かった ESC 那 須 は 自 分 の 将 来 を 考 えたり 自 信 をもつきっかけになれたと 思 います 外 国 人 は 少 し 怖 いという 勝 手 なイメージがあったけれど 実 際 は 全 然 そんなことなく 優 しくておもしろい 人 ばかりだった 外 国 人 と 交 流 して 自 分 の 英 語 能 力 の 低 さと 他 の 国 の 文 化 がわかってとても 楽 しかった forigners I love you Don t be shy! We are hot staff s thanks! I was happy! I enjoy ESC. Nasu is very good place. We danced very good! We leaned traditional Aremenia music. It is very good song. I think that I speak to overseas human. I think that be big world. I can talk with captain nery much. But,talk with captain chance please. I will never forget English Summer Camp. meal delicious ESC is very English. I enjoyed candle fire, because it s beautiful. I hope I come Nasu again. I study English only write,read,listen.so I want to speak English better. I think that English is really important. I thought it will be difficult to speak English but the three days was really fun. I want to have on English camp with students in my age. I think English is beautiful language. 15
留 学 生 アンケート 平 成 27 年 度 参 加 留 学 生 延 べ 人 数 252 人 回 答 数 251 人 ( 複 数 回 参 加 者 の 回 答 を 含 む) 問 1.ESC の 参 加 は 初 めてですか? 1.Yes 183 人 72.9% 2.No (Twice or more than three times) 68 人 27.1% 問 2. 最 も 楽 しかったプログラム(2つ 選 択 ) 1. 仲 間 作 りゲーム 30 人 12.0% 2. 自 己 紹 介 21 人 8.4% 3.ICP 練 習 22 人 8.8% 4.バンダナサイン 交 換 会 43 人 17.1% 5.Hiking/Rain program 87 人 34.7% 6.Camp fire 158 人 62.9% 7.ICP 発 表 132 人 52.6% 8.チャットタイム 18 人 7.2% 16
問 3. 最 も 楽 しくなかったプログラム(2つ 選 択 ) 1. 仲 間 作 りゲーム 61 人 24.3% 2. 自 己 紹 介 99 人 39.4% 3.ICP 練 習 29 人 11.6% 4.バンダナサイン 交 換 会 66 人 26.3% 5.Hiking/Rain program 25 人 10.0% 6.Camp fire 6 人 2.4% 7.ICP 発 表 10 人 4.0% 8.チャットタイム 88 人 35.1% 問 4.Camper s Handbook について 1.Poor 3 人 1.2% 2.Satisfactory 21 人 8.4% 3.Good 74 人 29.5% 4.Very Good 104 人 41.4% 5.Excellent 46 人 18.3% 17
問 5.プレミーティングについて 1.Poor 1 人 0.4% 2.Satisfactory 7 人 2.8% 3.Good 43 人 17.1% 4.Very Good 89 人 35.5% 5.Excellent 110 人 43.8% 問 6.ESC Staff について 1.Poor 0 人 0.0% 2.Satisfactory 0 人 0.0% 3.Good 7 人 2.8% 4.Very Good 53 人 21.1% 5.Excellent 191 人 76.1% 18
問 7.プログラム 全 般 について 1.Poor 0 人 0.0% 2.Satisfactory 4 人 1.6% 3.Good 20 人 8.0% 4.Very Good 109 人 43.4% 5.Excellent 118 人 47.0% 留 学 生 の 自 由 意 見 ( 抜 粋 ) 留 学 生 にとっても 日 本 の 文 化 に 触 れる 良 い 機 会 になった 日 本 に 滞 在 している 中 で もっとも 忘 れることのできない 貴 重 な 経 験 をすることができた とてもよく 準 備 されているプログラムだと 思 った スタッフの 皆 さん 生 徒 の 皆 さん とても 最 高 だった 生 徒 の 皆 さんがとても 熱 心 でよかった 夕 飯 の 時 間 が 早 すぎるので 変 更 してほしい 生 徒 の 皆 さんがもっと 英 単 語 を 知 っていたらよかった 先 生 も 英 語 をもっと 話 せたら( 話 すことに 挑 戦 してもらえたら) 良 かったと 思 います 各 アクティビティに 対 して 説 明 が 多 すぎた 生 徒 の 皆 さんがもっと 英 語 を 話 せる 機 会 があれば 自 信 につながると 思 った 各 プログラムの 説 明 には 日 本 語 を 入 れない 方 が 良 いのではないか 休 憩 時 間 が 少 なすぎて 疲 れた 19
12 継 続 交 流 プログラム ESC 那 須 での 成 果 を 継 続 していくため 希 望 する 中 学 校 が 留 学 生 との 継 続 交 流 を 行 うことができる 今 年 度 実 績 実 施 校 6 校 参 加 留 学 生 数 110 名 継 続 交 流 プログラム 実 施 内 容 王 子 桜 中 学 校 平 成 27 年 11 月 20 日 ( 金 ) 留 学 生 20 名 参 加 留 学 生 の 出 身 国 について 話 をした 平 成 28 年 2 月 17 日 ( 水 ) 留 学 生 20 名 参 加 留 学 生 が 自 国 の 文 化 を 紹 介 した(1 年 生 対 象 の 授 業 ) 明 桜 中 学 校 平 成 27 年 12 月 10 日 ( 木 ) 留 学 生 10 名 参 加 総 合 学 習 で 自 己 紹 介 や 各 国 の 紹 介 を 行 った 堀 船 中 学 校 平 成 27 年 12 月 2 日 ( 水 ) 留 学 生 12 名 参 加 調 理 実 習 で 各 国 代 表 料 理 をグループで 作 った 赤 羽 岩 淵 中 学 校 平 成 28 年 1 月 16 日 ( 土 ) 留 学 生 20 名 参 加 各 留 学 生 から 新 年 の 過 ごし 方 を 学 び 日 本 の 正 月 について 生 徒 から 発 表 をした 桐 ケ 丘 中 学 校 平 成 27 年 10 月 30 日 ( 土 ) 留 学 生 24 名 参 加 文 化 祭 に 参 加 グループに 分 かれ 留 学 生 と 一 緒 に 見 学 した 浮 間 中 学 校 平 成 27 年 9 月 29 日 ( 火 )~30 日 ( 水 ) 留 学 生 計 4 名 参 加 社 会 科 の 授 業 に 参 加 留 学 生 が 出 身 国 の 文 化 について 話 をした 13 成 果 と 課 題 今 年 度 は1,365 名 の 生 徒 と252 名 の 留 学 生 が 参 加 し 参 加 率 人 数 ともに こ こ 数 年 の 中 では 最 大 となった 今 年 度 はプログラム 内 容 の 大 きな 変 更 が 無 かったこともあるが 各 学 校 をはじめ 多 数 の 関 係 機 関 の 方 々の 協 力 のもと 準 備 から 本 番 の 実 施 継 続 交 流 プログラムまでスムー ズに 事 業 を 実 施 することができた 今 後 は 生 徒 たちの 英 語 がもっと 話 せるようになりたい という 気 持 ちを 夏 の 宿 泊 事 業 だけで 終 わらせることなく 継 続 交 流 プログラム 等 を 通 じ 持 続 させられるかが 課 題 である 20
参 考 資 料 : 記 録 写 真 21
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難 しい 23
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平 成 27 年 度 イングリッシュサマーキャンプ(ESC 那 須 ) 報 告 書 平 成 28 年 3 月 1 日 発 行 刊 行 物 登 録 番 号 27-1-122 発 行 東 京 都 北 区 教 育 委 員 会 事 務 局 学 校 支 援 課 学 事 係 東 京 都 北 区 滝 野 川 2 丁 目 52 番 10 号 電 話 (03)3908-1541