特別区人事委員会の業務状況の報告

平 成 19 年 度 文 京 区 人 事 行 政 の 運 営 状 況 等 の 公 表 平 成 19 年 12 月 文 京 区 総 務 部 職 員 課

目 次 文 京 区 人 事 行 政 の 運 営 等 の 状 況 について 1 1 職 員 の 任 免 及 び 職 員 数 に 関 する 状 況 2 2 職 員 の 給 与 の 状 況 4 3 職 員 の 勤 務 時 間 その 他 の 勤 務 条 件 の 状 況 8 4 職 員 の 分 限 及 び 懲 戒 処 分 の 状 況 9 5 職 員 の 服 務 の 状 況 10 6 職 員 の 研 修 及 び 勤 務 成 績 の 評 定 の 状 況 11 7 職 員 の 福 祉 及 び 利 益 の 保 護 の 状 況 12 8 特 別 区 人 事 委 員 会 の 業 務 状 況 の 報 告 14

文 京 区 人 事 行 政 の 運 営 等 の 状 況 について 文 京 区 では 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 58 条 の2 及 び 文 京 区 人 事 行 政 の 運 営 等 の 状 況 の 公 表 に 関 する 条 例 ( 平 成 17 年 3 月 文 京 区 条 例 第 6 号 ) 第 5 条 の 規 定 に 基 づき 人 事 行 政 の 運 営 等 の 状 況 について 公 表 しています これは 人 事 行 政 の 運 営 等 の 状 況 を 皆 さまにお 知 らせすることによって 区 政 の 公 平 性 と 透 明 性 を 高 めること を 目 的 としています 公 表 する 内 容 は 以 下 の8 項 目 になります 公 表 する 項 目 1 職 員 の 任 免 及 び 職 員 数 に 関 する 状 況 2 職 員 の 給 与 の 状 況 3 職 員 の 勤 務 時 間 その 他 の 勤 務 条 件 の 状 況 4 職 員 の 分 限 及 び 懲 戒 処 分 の 状 況 5 職 員 の 服 務 の 状 況 6 職 員 の 研 修 及 び 勤 務 成 績 の 評 定 の 状 況 7 職 員 の 福 祉 及 び 利 益 の 保 護 の 状 況 8 特 別 区 人 事 委 員 会 の 業 務 状 況 の 報 告 1

1 職 員 の 任 免 及 び 職 員 数 に 関 する 状 況 ⑴ 職 員 の 任 免 の 状 況 1 職 員 採 用 数 ( 平 成 19 年 4 月 1 日 付 新 規 採 用 者 数 ) 職 種 事 務 土 木 建 築 電 気 食 品 衛 生 監 視 医 師 歯 科 衛 生 栄 養 士 保 健 師 保 育 士 児 童 指 導 幼 稚 園 教 諭 合 計 人 数 22 人 2 人 3 人 1 人 1 人 1 人 1 人 3 人 1 人 11 人 1 人 3 人 50 人 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 2 人 ( 事 務 ) 1 人 ( 保 育 士 )を 含 む 2 職 員 退 職 者 数 ( 平 成 18 年 度 ) 事 由 定 年 退 職 勧 奨 退 職 普 通 退 職 その 他 ( 死 亡 等 ) 育 休 任 期 付 満 了 合 計 人 数 49 人 17 人 24 人 4 人 2 人 96 人 ⑵ 職 員 数 の 状 況 1 部 門 別 職 員 数 の 状 況 と 主 な 増 減 理 由 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) 普 通 会 計 部 門 公 営 企 業 等 会 計 部 門 合 区 分 職 員 数 ( 人 ) 部 門 18 年 度 19 年 度 対 前 年 増 減 数 ( 人 ) 議 会 11 11 0 総 企 務 画 293 286 7 主 な 増 減 理 由 東 京 都 派 遣 住 基 ネット 事 務 見 直 しによる 減 等 危 機 管 理 課 設 置 コミュニティハ ス 担 当 設 置 による 増 等 税 務 63 63 0 納 税 整 理 担 当 の 見 直 しによる 減 育 児 休 業 任 期 付 職 員 の 増 一 般 行 政 民 生 598 597 1 生 活 介 護 事 業 の 見 直 し 再 任 用 活 用 による 減 等 子 育 て 支 援 センターの 拡 充 障 害 者 就 労 支 援 セン ター 設 置 による 増 等 部 門 清 掃 職 員 見 直 し 小 石 川 保 健 サービスセンター 移 衛 生 266 252 14 転 による 減 等 労 働 4 2 2 勤 労 者 共 済 会 独 立 化 による 減 商 工 12 12 0 土 木 187 185 2 指 導 課 庶 務 事 務 減 地 域 整 備 課 組 織 見 直 しによる 減 等 計 1,434 1,408 26 教 育 部 門 376 355 21 学 校 給 食 調 理 委 託 教 育 指 導 担 当 課 長 見 直 しによ る 減 等 小 計 1,810 1,763 47 国 保 40 38 2 暫 定 配 置 の 解 消 による 減 等 介 護 保 険 等 56 58 2 介 護 予 防 事 務 の 増 等 小 計 96 96 0 1,906 1,859 47 計 [1,957] [1,922] [ 35] ( 注 )1 職 員 数 は 一 般 職 に 属 する 職 員 数 です 2 [ ] 内 は 条 例 定 数 の 合 計 です 2

2 年 齢 別 職 員 構 成 の 状 況 (19 年 4 月 1 日 現 在 ) 20 歳 20 歳 24 歳 28 歳 32 歳 36 歳 40 歳 44 歳 48 歳 52 歳 56 歳 60 歳 区 分 未 満 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 23 27 31 35 39 43 47 51 55 59 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 計 以 上 職 員 数 ( 人 ) 1 42 71 83 175 201 203 204 262 287 327 3 1,859 構 成 比 (%) 0.1 2.3 3.8 4.5 9.4 10.8 10.9 11.0 14.1 15.4 17.6 0.2 100 ( 注 ) 構 成 比 の 数 値 は 項 目 ごとに 四 捨 五 入 しているため 計 とは 一 致 しません 3 定 員 管 理 の 数 値 目 標 及 び 進 捗 状 況 ア 新 行 財 政 改 革 推 進 計 画 における 定 員 管 理 の 数 値 目 標 計 画 期 間 始 期 終 期 数 値 目 標 平 成 16 年 4 月 1 日 平 成 21 年 3 月 31 日 252 人 ( 注 ) 数 値 目 標 は 削 減 見 込 数 です 部 門 全 体 イ 定 員 管 理 の 数 値 目 標 年 次 別 進 捗 状 況 ( 実 績 )の 概 要 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) 区 分 15 年 度 計 画 前 年 16 年 度 1 年 目 17 年 度 2 年 目 18 年 度 3 年 目 19 年 度 4 年 目 減 員 90 99 123 75 387 増 員 22 37 65 28 152 16~19 年 計 ( 参 考 ) 数 値 目 標 差 引 68 62 58 47 235 252 職 員 数 ( 人 ) 2,094 2,026 1,964 1,906 1,859 (93.3%) ( 注 )( %) 内 の 数 値 は 数 値 目 標 に 対 する 進 捗 率 を 示 します 3

2 職 員 の 給 与 の 状 況 ⑴ 総 括 1 人 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 人 件 費 率 ( 参 考 )17 年 度 区 分 台 帳 人 口 歳 出 額 (A) 実 質 収 支 人 件 費 (B) (B/A) の 人 件 費 率 (18 年 度 末 ) 18 年 度 184,014 人 83,362,982 千 円 2,570,628 千 円 19,411,050 千 円 23.3% 28.6% ( 注 ) 人 件 費 には 特 別 職 に 支 給 される 給 料 報 酬 などを 含 みます 2 職 員 給 与 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 給 与 費 1 人 当 たり 区 分 職 員 数 (A) 給 与 費 給 料 職 員 手 当 期 末 勤 勉 手 当 計 (B) (B/A) 1,809 人 18 年 度 ( 57 ) 7,540,405 千 円 2,007,714 千 円 3,305,213 千 円 12,853,332 千 円 7,105 千 円 ( 注 )1 職 員 手 当 には 退 職 手 当 を 含 みません 2 職 員 数 は 18 年 4 月 1 日 現 在 の 人 数 です 3 ( ) 内 は 再 任 用 短 時 間 勤 務 職 員 であり 上 段 の 数 値 には 含 まれません 3 ラスパイレス 指 数 の 状 況 年 文 京 区 東 京 都 全 国 平 均 18 年 101.1 103.8 98.0 ( 注 )ラスパイレス 指 数 とは 国 家 公 務 員 の 給 与 水 準 を 100 とした 場 合 の 地 方 公 務 員 の 給 与 水 準 を 示 す 指 数 で す ⑵ 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 1 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (19 年 4 月 1 日 現 在 ) 区 分 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額 文 京 区 45 歳 2 月 366,681 円 479,605 円 48 歳 8 月 346,500 円 446,871 円 東 京 都 43 歳 7 月 357,414 円 473,427 円 47 歳 0 月 330,732 円 429,065 円 国 40 歳 7 月 325,724 円 - 48 歳 8 月 287,094 円 - ( 注 ) 再 任 用 短 時 間 勤 務 職 員 ( 文 京 区 )の 平 均 給 料 月 額 は 192,679 円 平 均 給 与 月 額 は 241,133 円 平 均 年 齢 は 60 歳 10 月 です 2 職 員 の 初 任 給 の 状 況 (19 年 4 月 1 日 現 在 ) 区 分 文 京 区 東 京 都 国 Ⅰ 種 179,200 円 大 学 卒 179,200 円 179,200 円 一 般 行 政 職 Ⅱ 種 170,200 円 高 校 卒 143,000 円 142,700 円 138,400 円 技 能 労 務 職 143,000 円 142,700 円 - 4

3 職 員 の 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料 月 額 の 状 況 (19 年 4 月 1 日 現 在 ) 区 分 経 験 年 数 10 年 経 験 年 数 15 年 経 験 年 数 20 年 大 学 卒 283,020 円 338,417 円 372,978 円 一 般 行 政 職 高 校 卒 229,775 円 280,200 円 347,900 円 技 能 労 務 職 225,680 円 282,982 円 315,207 円 ⑶ 一 般 行 政 職 の 級 別 職 員 数 等 の 状 況 1 一 般 行 政 職 の 級 別 職 員 数 の 状 況 (19 年 4 月 1 日 現 在 ) 区 分 9 級 8 級 7 級 6 級 5 級 4 級 3 級 2 級 1 級 標 所 特 部 統 課 総 係 主 要 識 係 さ ま 準 掌 に と ま 員 な で 的 重 長 す な す 括 括 任 た ( い の 要 る 相 職 は 職 職 職 る な 当 課 係 主 務 経 員 務 務 部 業 主 ) 験 高 の の 内 務 を 度 務 職 容 長 を 長 長 長 長 査 事 級 必 の ) に 職 員 数 構 成 比 0 人 (0) 0% (0) 24 人 (0) 2.6% (0) 9 人 (0) 1.0% (0) 34 人 (2) 3.7% (7.1) 115 人 (0) 12.5% (0) 345 人 (1) 37.4% (3.6) ( 注 )1 文 京 区 給 与 条 例 に 基 づく 給 料 表 の 級 区 分 による 職 員 数 です 2 標 準 的 な 職 務 内 容 とは それぞれの 級 に 該 当 する 代 表 的 な 職 務 です 226 人 (17) 24.5% (60.7) 3 ( ) 内 は 再 任 用 短 時 間 勤 務 職 員 であり 上 段 の 数 値 には 含 まれません 4 構 成 比 の 数 値 は 項 目 ごとに 四 捨 五 入 しているため 計 は 一 致 しません 知 132 人 (8) 14.3% (28.6) 属 38 人 (0) 4.1% (0) 係 員 ( 2 級 か ら 9 級 2 昇 給 への 勤 務 成 績 の 反 映 状 況 1. 勤 務 成 績 の 評 定 の 実 施 状 況 地 方 公 務 員 法 第 40 条 に 基 づき 毎 年 1 月 1 日 を 評 定 日 として 全 職 員 に 対 して 勤 務 成 績 の 評 定 を 実 施 なお 平 成 19 年 1 月 から 能 力 業 績 に 基 づく 新 たな 人 事 評 価 制 度 を 実 施 しています 2. 昇 給 への 勤 務 成 績 の 反 映 状 況 平 成 19 年 4 月 1 日 の 昇 給 において 一 般 行 政 職 869 名 中 上 位 区 分 (5~6 号 給 )に 決 定 された 者 が 311 名 (35.8%) 標 準 区 分 (4 号 給 )に 決 定 された 者 が 558 名 (64.2%)でした 5

⑷ 退 職 手 当 の 状 況 (19 年 4 月 1 日 現 在 ) 文 京 区 国 ( 支 給 率 ) 自 己 都 合 勧 奨 定 年 自 己 都 合 勧 奨 定 年 勤 続 20 年 24.25 月 分 35.00 月 分 23.50 月 分 30.55 月 分 勤 続 25 年 32.50 月 分 45.50 月 分 33.50 月 分 41.34 月 分 勤 続 35 年 49.75 月 分 59.20 月 分 47.50 月 分 59.28 月 分 最 高 限 度 額 50.00 月 分 59.20 月 分 59.28 月 分 59.28 月 分 その 他 の 加 算 措 置 定 年 前 早 期 退 職 特 例 措 置 (2~20% 加 算 ) 定 年 前 早 期 退 職 特 例 措 置 (2~20% 加 算 ) 1 人 当 たり 平 均 支 給 額 5,798 千 円 25,392 千 円 - - ( 注 ) 退 職 手 当 の 1 人 当 たり 平 均 支 給 額 は 前 年 度 に 退 職 した 全 職 種 に 係 る 職 員 に 支 給 された 平 均 額 です ⑸ 特 別 職 の 報 酬 等 の 状 況 (19 年 4 月 1 日 現 在 ) 区 分 給 料 報 酬 月 額 期 末 手 当 退 職 手 当 区 長 1,135,000 円 (18 年 度 支 給 割 合 ) ( 算 定 方 式 ) 給 料 月 額 勤 続 年 数 5.0( 任 期 ごと) 副 区 長 918,000 円 3.55 月 分 給 料 月 額 勤 続 年 数 3.4( 任 期 ごと) 議 長 918,000 円 (18 年 度 支 給 割 合 ) 副 議 長 786,000 円 - 3.55 月 分 議 員 597,000 円 6

⑹ 職 員 給 与 の 概 要 職 員 に 支 払 われる 給 与 は 給 料 と 扶 養 手 当 通 勤 手 当 などの 諸 手 当 からなっています (19 年 4 月 1 日 現 在 ) 給 料 給 料 表 に 定 める 額 給 料 表 は 職 務 内 容 に 応 じて6 種 類 の 表 に 区 分 してあります 扶 養 手 当 区 分 文 京 区 国 配 偶 者 13,700 円 13,000 円 その 他 の 親 族 5,500 円 6,000 円 16 歳 ~22 歳 の 子 に 対 する 加 算 4,000 円 5,000 円 毎 月 決 ま って 支 給 されるも の 地 域 手 当 支 給 額 ( 給 料 + 扶 養 手 当 + 管 理 職 手 当 ) 13/100 支 給 対 象 全 職 員 平 均 支 給 月 額 (18 年 度 決 算 ) 43,802 円 国 の 支 給 率 は 地 域 区 分 により 18~0%(ただし 経 過 措 置 中 につき 14~0%) 住 居 手 当 扶 養 親 族 のある 者 扶 養 親 族 のない 者 8,800 円 8,300 円 国 は 自 己 所 有 住 宅 2,500 円 ( 新 築 購 入 後 5 年 以 内 ) 借 家 等 27,000 円 ( 限 度 額 ) 給 与 通 勤 手 当 6 カ 月 分 の 定 期 券 相 当 額 を 一 括 支 給 (1 カ 月 当 たりの 限 度 額 は 55,000 円 国 と 同 じ) そ の 他 管 理 職 手 当 医 師 の 初 任 給 調 整 手 当 など 超 過 勤 務 18 年 度 支 給 総 額 307,604 千 円 平 均 支 給 月 額 15,872 円 手 当 勤 務 した 実 績 に 応 じて 支 給 されるも の 特 殊 勤 務 全 12 手 当 のうち 主 な 手 当 など(18 年 度 実 績 ) 手 当 支 給 総 額 の 多 い 手 当 1 清 掃 業 務 従 事 職 員 特 殊 勤 務 手 当 2 収 集 運 搬 作 業 手 当 3 福 祉 事 務 所 現 業 手 当 4 福 祉 センター 業 務 手 当 5へい 死 動 物 処 理 手 当 支 給 人 数 の 多 い 手 当 1 清 掃 業 務 従 事 職 員 特 殊 勤 務 手 当 2 収 集 運 搬 作 業 手 当 3へい 死 動 物 処 理 手 当 4 防 疫 等 特 殊 業 務 手 当 5 福 祉 事 務 所 現 業 手 当 支 給 職 員 の 割 合 15.8% 支 給 対 象 職 員 1 人 当 たり 平 均 支 給 月 額 9,504 円 そ の 他 休 日 給 夜 勤 手 当 など 一 定 時 期 に 支 給 さ れるもの 期 末 勤 勉 手 当 (ボーナス に 相 当 ) 区 分 6 月 期 12 月 期 3 月 期 計 職 制 上 の 段 階 職 務 の 級 などによ る 加 算 措 置 文 京 区 国 期 末 手 当 勤 勉 手 当 期 末 手 当 勤 勉 手 当 1.35 月 0.725 月 1.40 月 0.725 月 (0.70) (0.375) (0.75) (0.35) 1.40 月 0.725 月 1.60 月 0.725 月 (0.80) (0.375) (0.85 ) (0.40) 0.25 月 (0.10) ( ) 4.45 月 4.45 月 (2.35) (2.35) 有 有 ( 注 )( ) 内 は 再 任 用 職 員 に 係 る 支 給 割 合 です その 他 寒 冷 地 手 当 ( 少 年 自 然 の 家 八 ヶ 岳 高 原 学 園 勤 務 職 員 ) 7

3 職 員 の 勤 務 時 間 その 他 の 勤 務 条 件 の 状 況 ⑴ 勤 務 時 間 等 一 般 職 員 の 勤 務 時 間 等 については 職 員 の 勤 務 時 間 休 日 休 暇 等 に 関 する 条 例 で 定 められており 概 ね 以 下 のとおりとなっています 勤 務 時 間 1 週 間 の 勤 務 時 間 週 休 日 シヒ ックセンター 勤 務 の 職 員 午 前 8 時 30 分 ~ 午 後 5 時 15 分 40 時 間 日 曜 日 及 び 土 曜 日 図 書 館 勤 務 の 職 員 ( 交 替 制 勤 務 の 例 ) ( 平 日 ) 1 午 前 8 時 30 分 から 午 後 5 時 15 分 まで 2 午 前 9 時 30 分 から 午 後 6 時 15 分 まで 3 午 前 10 時 30 分 から 午 後 7 時 15 分 まで 4 午 前 11 時 30 分 から 午 後 8 時 15 分 まで ( 日 曜 日 及 び 土 曜 日 ) 午 前 8 時 30 分 から 午 後 5 時 15 分 まで 40 時 間 4 週 間 を 通 じて8 日 交 替 制 勤 務 職 場 は 施 設 の 開 館 日 開 館 時 間 帯 職 務 の 性 質 により 勤 務 時 間 等 を 定 めています ⑵ 休 暇 等 職 員 には1 年 を 通 じて 20 日 の 年 次 有 給 休 暇 が 与 えられています 年 次 有 給 休 暇 に 残 日 数 がある 場 合 は 20 日 を 限 度 に 翌 年 に 繰 り 越 すことができます 年 次 有 給 休 暇 取 得 状 況 ( 平 成 18 年 1 月 1 日 ~12 月 31 日 ) 平 均 取 得 日 数 14.5 日 ⑶ 育 児 休 業 及 び 部 分 休 業 の 取 得 状 況 育 児 休 業 は 子 を 養 育 する 職 員 の 継 続 的 な 勤 務 を 促 進 し 職 員 の 福 祉 を 推 進 することを 目 的 として 3 歳 に 満 たない 子 を 養 育 するための 制 度 です 部 分 休 業 は 勤 務 を 中 断 することなく 育 児 と 仕 事 の 継 続 及 び 両 立 が 図 れるよう 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 する までの 子 を 養 育 するため 1 日 の 勤 務 時 間 の 一 部 を 勤 務 しないことができる 制 度 です 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わ りにおいて 1 日 を 通 じて2 時 間 の 範 囲 内 において 取 得 が 可 能 です 育 児 休 業 及 び 部 分 休 業 の 取 得 状 況 ( 平 成 18 年 度 ) 育 児 休 業 取 得 者 数 部 分 休 業 取 得 者 数 男 性 職 員 0 人 1 人 女 性 職 員 38 人 16 人 合 計 38 人 17 人 8

4 職 員 の 分 限 及 び 懲 戒 処 分 の 状 況 職 員 は 地 方 公 務 員 法 又 は 条 例 で 定 める 事 由 による 場 合 でなければ 本 人 の 意 に 反 して 分 限 処 分 や 懲 戒 処 分 を 受 けることはありません ⑴ 分 限 処 分 分 限 処 分 は 公 務 能 率 を 維 持 することを 目 的 として 一 定 の 事 由 がある 場 合 に 職 員 の 意 に 反 する 不 利 益 な 身 分 上 の 変 動 をもたらす 処 分 であり その 種 類 としては 免 職 降 任 休 職 及 び 降 給 があります 分 限 処 分 状 況 ( 平 成 18 年 度 ) 免 職 降 任 休 職 降 給 0 人 0 人 25 人 0 人 ⑵ 懲 戒 処 分 懲 戒 処 分 は 職 員 の 一 定 の 義 務 違 反 に 対 する 道 義 的 責 任 を 問 うことにより 公 務 における 規 律 と 秩 序 を 維 持 す ることを 目 的 とする 処 分 であり その 種 類 として 免 職 停 職 減 給 及 び 戒 告 があります 懲 戒 処 分 状 況 ( 平 成 18 年 度 ) 免 職 停 職 減 給 戒 告 0 人 0 人 2 人 4 人 9

5 職 員 の 服 務 の 状 況 職 員 は 全 体 の 奉 仕 者 として 公 共 の 利 益 のために 勤 務 し かつ 職 務 の 遂 行 にあたっては 全 力 をあげてこれに 専 念 しなければならないこととされており この 趣 旨 を 具 体 的 に 実 現 するため 服 務 上 の 制 約 が 課 されています 区 分 内 容 法 令 等 及 び 上 司 の 職 務 上 の 命 令 に 従 う 義 務 信 用 失 墜 行 為 の 禁 止 秘 密 を 守 る 義 務 職 務 に 専 念 する 義 務 政 治 的 行 為 の 制 限 争 議 行 為 等 の 禁 止 営 利 企 業 等 の 従 事 制 限 職 員 は その 職 務 を 遂 行 するにあたって 法 令 条 例 等 に 従 い かつ 上 司 の 職 務 上 の 命 令 に 忠 実 に 従 わなければなりません 職 員 は その 職 の 信 用 を 傷 つけ 又 は 職 員 の 職 全 体 の 不 名 誉 となるような 行 為 をしてはなりません 職 員 は 在 職 中 であると 退 職 後 であるとを 問 わず 職 務 上 知 り 得 た 秘 密 を 漏 ら してはなりません 職 員 は 法 律 や 条 例 に 特 別 な 定 めがある 場 合 以 外 は 勤 務 時 間 及 び 職 務 上 の 注 意 力 の 全 てをその 職 責 遂 行 のために 用 い 全 体 の 奉 仕 者 として 公 共 の 利 益 のため に 勤 務 し かつ 職 務 の 遂 行 にあたっては 全 力 をあげてこれに 専 念 をしなければな りません 研 修 を 受 ける 場 合 や 厚 生 に 関 する 計 画 の 実 施 に 参 加 する 場 合 等 には あらかじ め 承 認 を 得 れば 職 務 に 専 念 する 義 務 を 免 除 することができます 職 員 は 特 定 の 政 治 的 行 為 について これを 行 うことを 禁 止 されています 職 員 は 使 用 者 たる 住 民 に 対 して 同 盟 罷 業 怠 業 その 他 の 争 議 行 為 をすること また 地 方 公 共 団 体 の 機 関 の 活 動 能 率 を 低 下 させる 怠 業 的 行 為 をすることを 禁 止 されています 職 員 は 任 命 権 者 の 許 可 を 受 けなければ 営 利 企 業 等 の 役 員 等 を 兼 ねることや 自 らの 営 利 企 業 を 営 むこと その 他 報 酬 を 得 ていかなる 事 業 又 は 事 務 にも 従 事 する ことはできません 10

6 職 員 の 研 修 及 び 勤 務 成 績 の 評 定 の 状 況 ⑴ 職 員 の 研 修 の 実 施 状 況 ( 平 成 18 年 度 ) 研 修 内 容 回 数 受 講 人 数 文 京 区 が 実 施 した 研 修 第 2フ ロック 合 同 研 修 を 含 む 職 層 研 修 27 回 576 人 実 務 研 修 11 回 241 人 派 遣 研 修 13 回 23 人 小 計 51 回 840 人 職 層 研 修 51 回 175 人 特 別 区 職 員 研 修 所 が 実 施 した 研 修 専 門 研 修 70 回 94 人 特 別 研 修 96 回 155 人 小 計 217 回 424 人 合 計 268 回 1,264 人 ⑵ 職 員 の 勤 務 評 定 1 幹 部 職 員 職 務 上 の 成 果 等 を 定 期 評 定 に 反 映 させ 人 事 考 課 の 客 観 性 透 明 性 納 得 性 を 確 保 するため 目 標 管 理 に 基 づく 人 事 考 課 制 度 を 実 施 しています また 評 定 の 結 果 については 昇 給 勤 勉 手 当 の 支 給 率 に 反 映 されます 2 一 般 職 員 一 般 職 員 については 平 成 19 年 1 月 から 評 定 結 果 を 職 員 の 育 成 任 用 給 与 制 度 人 事 異 動 へ 効 果 的 に 反 映 させることにより 職 員 の 士 気 を 高 めることなどを 目 的 に 目 標 申 告 制 度 業 績 評 価 制 度 本 人 開 示 制 度 及 び 苦 情 相 談 制 度 からなる 新 たな 人 事 評 価 制 度 を 実 施 しています また 業 績 評 価 の 結 果 については 昇 給 勤 勉 手 当 の 支 給 率 に 反 映 されます 11

7 職 員 の 福 祉 及 び 利 益 の 保 護 の 状 況 区 の 福 利 厚 生 事 業 は 法 律 で 定 められている 法 定 事 業 と 事 業 主 として 実 施 している 法 定 外 のものとに 分 かれま す 法 定 法 定 外 共 済 制 度 公 務 災 害 補 償 制 度 安 全 衛 生 管 理 職 員 住 宅 互 助 制 度 東 京 都 職 員 共 済 組 合 公 務 災 害 補 償 職 員 健 康 診 断 職 員 健 康 相 談 ( 一 部 法 定 外 ) 安 全 管 理 職 場 環 境 衛 生 職 員 住 宅 特 別 区 職 員 互 助 組 合 文 京 区 役 所 職 員 互 助 会 ⑴ 東 京 都 職 員 共 済 組 合 地 方 公 務 員 及 びその 家 族 の 生 活 の 安 全 と 福 祉 の 増 進 に 寄 与 するとともに 公 務 の 能 率 的 運 営 に 資 することを 目 的 として 運 営 されており 短 期 給 付 事 業 ( 健 康 保 険 事 業 ) 長 期 給 付 事 業 ( 年 金 給 付 事 業 ) 及 び 福 祉 事 業 ( 人 間 ドック 事 業 等 )を 行 っています 共 済 組 合 で 行 う 事 業 に 必 要 な 経 費 は 短 期 給 付 事 業 長 期 給 付 事 業 及 び 福 祉 事 業 の 各 事 業 ごとに 定 められ 組 合 員 と 地 方 公 共 団 体 とで 負 担 しています ⑵ 公 務 災 害 補 償 制 度 職 員 の 公 務 上 や 通 勤 途 上 の 災 害 に 対 して 地 方 公 務 員 災 害 補 償 法 等 に 基 づき 補 償 を 行 っています 公 務 災 害 及 び 通 勤 災 害 の 状 況 ( 平 成 18 年 度 ) 公 務 災 害 通 勤 災 害 合 計 30 人 9 人 39 人 ⑶ 職 員 健 康 診 断 労 働 安 全 衛 生 法 に 基 づき 職 員 の 健 康 診 断 や 健 康 相 談 を 行 っています 健 診 は 呼 吸 器 系 健 診 循 環 器 系 健 診 消 化 器 系 健 診 ( 胃 がん 検 診 大 腸 がん 検 診 ) 婦 人 科 健 診 ( 乳 がん 検 診 子 宮 がん 検 診 ) VDT 健 診 等 を 行 っています ⑷ 安 全 管 理 職 場 環 境 衛 生 労 働 安 全 衛 生 法 に 基 づき 職 員 の 安 全 と 健 康 を 確 保 増 進 するとともに 快 適 な 作 業 環 境 の 形 成 を 図 るために 安 全 衛 生 委 員 会 を 設 置 し 活 動 を 進 めています 12

⑸ 職 員 住 宅 住 宅 に 困 窮 している 職 員 に 対 して 福 利 厚 生 を 目 的 として 職 員 住 宅 を 設 置 しています 種 別 世 帯 用 男 性 単 身 用 女 性 単 身 用 室 数 等 1か 所 10 室 2か 所 20 室 1か 所 12 室 ⑹ 特 別 区 職 員 互 助 組 合 特 別 区 の 職 員 等 の 相 互 共 済 及 び 福 利 厚 生 の 向 上 を 図 ることを 目 的 として 設 置 されており 団 体 契 約 保 険 相 談 事 業 等 の 事 業 を 行 っています 互 助 組 合 で 行 う 事 業 に 必 要 な 経 費 は 組 合 員 が 負 担 する 組 合 費 で 運 営 さ れています ⑺ 文 京 区 役 所 職 員 互 助 会 職 員 相 互 の 親 睦 と 福 利 厚 生 の 向 上 を 図 ることを 目 的 として 設 置 された 団 体 で 文 化 厚 生 事 業 祝 金 等 給 付 事 業 貸 付 事 業 等 を 行 っています 互 助 会 で 行 う 事 業 に 必 要 な 経 費 は 会 員 が 負 担 する 互 助 会 費 ( 毎 月 の 給 料 8/1000)と 区 交 付 金 等 で 運 営 されています 13

8 特 別 区 人 事 委 員 会 の 業 務 状 況 の 報 告 ⑴ 職 員 の 競 争 試 験 及 び 選 考 の 状 況 Ⅰ 類 1 採 用 試 験 等 平 成 18 年 度 における 採 用 試 験 等 については 以 下 のとおり 実 施 した ア 受 験 資 格 等 国 籍 要 件 年 齢 資 格 免 許 その 他 事 務 土 木 造 園 ( 土 木 ) 建 築 機 械 電 気 福 祉 衛 生 監 視 ( 衛 生 ) 衛 生 監 視 ( 化 学 ) 保 健 師 有 無 有 無 22 歳 以 上 28 歳 未 満 22 歳 以 上 30 歳 未 満 22 歳 以 上 40 歳 未 満 保 健 師 社 会 福 祉 士 児 童 指 導 員 または 保 育 士 と なる 資 格 を 有 し 都 道 府 県 知 事 の 登 録 を 受 けている 者 食 品 衛 生 監 視 員 及 び 環 境 衛 生 監 視 員 活 字 印 刷 文 による 出 題 に 対 応 できる 人 ただし 事 務 については 点 字 によ る 出 題 に 対 応 できる 人 も 受 験 できる 22 歳 未 満 の 者 で 学 校 教 育 法 に 基 づく 大 学 ( 短 期 大 学 を 除 く )を 卒 業 した 人 または これと 同 等 の 資 格 があると 人 事 委 員 会 が 認 める 人 Ⅲ 類 身 障 事 務 事 務 有 有 注 注 : 身 体 障 害 者 を 対 象 とする 採 用 選 考 の 略 18 歳 以 上 22 歳 未 満 18 歳 以 上 28 歳 未 満 活 字 印 刷 文 による 出 題 に 対 応 できる 人 身 体 障 害 者 手 帳 の 交 付 を 受 けている 人 特 別 区 の 区 域 内 に 住 所 を 有 する 人 自 力 通 勤 ができ かつ 介 護 者 なしに 職 務 遂 行 が 可 能 な 人 通 常 の 勤 務 時 間 に 対 応 できる 人 活 字 印 刷 文 による 出 題 に 対 応 できる 人 イ 日 程 区 分 Ⅰ 類 Ⅲ 類 身 障 選 考 告 示 3 月 24 日 6 月 13 日 8 月 10 日 第 1 次 試 験 ( 筆 記 ) 5 月 7 日 9 月 10 日 10 月 15 日 第 1 次 試 験 合 格 発 表 6 月 16 日 10 月 16 日 11 月 6 日 第 2 次 試 験 ( 面 接 ) 7 月 3 日 ~ 7 月 21 日 10 月 24 日 25 日 11 月 15 日 28 日 最 終 合 格 発 表 8 月 4 日 11 月 9 日 12 月 7 日 14

ウ 実 施 状 況 ( 単 位 : 人 %) Ⅰ 類 職 種 ( 採 用 区 分 ) 採 用 予 定 数 申 込 者 数 受 験 者 数 受 験 率 第 1 次 合 格 者 数 第 2 次 受 験 者 数 最 終 合 格 者 数 倍 率 ( 倍 ) 事 務 490 7,789 5,972 76.7% 1,279 1,187 758 7.9 土 木 造 園 ( 土 木 ) 50 383 266 69.5% 209 194 138 1.9 建 築 42 183 153 83.6% 123 115 75 2.0 機 械 11 88 68 77.3% 30 28 18 3.8 電 気 9 111 69 62.2% 37 33 20 3.5 福 祉 3 213 153 71.8% 10 10 5 30.6 衛 生 監 視 ( 衛 生 ) 23 158 111 70.3% 59 57 38 2.9 衛 生 監 視 ( 化 学 ) 5 146 97 66.4% 28 25 16 6.1 保 健 師 34 440 373 84.8% 107 104 69 5.4 Ⅰ 類 計 667 9,511 7,262 76.4% 1,882 1,753 1,137 6.4 Ⅲ 事 務 120 1,472 1,081 73.4% 464 430 252 4.3 類 Ⅲ 類 計 120 1,472 1,081 73.4% 464 430 252 4.3 身 障 事 務 18 70 67 95.7% 42 41 18 3.7 合 計 805 11,053 8,410 76.1% 2,388 2,224 1,407 6.0 2 採 用 選 考 平 成 18 年 度 人 事 委 員 会 が 実 施 した 文 京 区 の 採 用 選 考 の 実 施 状 況 は 次 のとおりである ア 指 導 室 長 医 師 区 分 合 格 者 数 指 導 室 長 1 人 医 師 ( 課 長 級 以 上 ) 0 人 計 1 人 15

3 管 理 職 選 考 ア 受 験 資 格 及 び 選 考 方 法 Ⅰ 類 ( 受 験 資 格 ) 要 綱 で 定 める 職 種 の 職 務 に 従 事 する 人 のうち 平 成 19 年 3 月 末 日 現 在 年 齢 55 歳 未 満 で 主 任 主 事 以 上 の 在 職 期 間 が6 年 以 上 の 人 ( 選 考 方 法 ) 筆 記 考 査 ( 択 一 記 述 論 文 ) 勤 務 評 定 口 頭 試 問 適 性 評 定 ( 技 術 のみ) Ⅱ 類 ( 受 験 資 格 ) 要 綱 で 定 める 職 種 の 職 務 に 従 事 する 人 のうち 平 成 19 年 3 月 末 日 現 在 年 齢 47 歳 以 上 56 歳 未 満 で 総 括 係 長 の 在 職 期 間 が1 年 以 上 の 人 ( 選 考 方 法 ) 筆 記 考 査 ( 論 文 ) 勤 務 評 定 口 頭 試 問 イ 実 施 状 況 (23 区 特 別 区 人 事 厚 生 事 務 組 合 及 び 特 別 区 競 馬 組 合 の 合 計 ) ( 単 位 : 人 %) 有 資 格 者 数 申 込 者 数 申 込 率 受 験 者 数 受 験 率 口 頭 試 問 進 出 者 数 口 頭 試 問 進 出 率 合 格 者 数 合 格 率 A B B/A C C/B D D/C E E/C 事 務 19,137 797 4.2 519 65.1 186 35.8 81 15.6 Ⅰ 類 技 術 Ⅰ 783 90 11.5 58 64.4 11 19.0 7 12.1 技 術 Ⅱ 529 67 12.7 39 58.2 12 30.8 8 20.5 技 術 Ⅲ 1,407 43 3.1 34 79.1 8 23.5 5 14.7 技 術 計 2,719 200 7.4 131 65.5 31 23.7 20 15.3 計 21,856 997 4.6 650 65.2 217 33.4 101 15.5 Ⅱ 類 事 務 1,052 209 19.9 169 80.9 113 66.9 49 29.0 技 術 230 40 17.4 27 67.5 7 25.9 7 25.9 計 1,282 249 19.4 196 78.7 120 61.2 56 28.6 合 計 23,138 1,246 5.4 846 67.9 337 39.8 157 18.6 4 特 例 転 職 選 考 ア 受 験 資 格 及 び 選 考 方 法 ( 受 験 資 格 ) 日 本 国 籍 を 有 し 平 成 19 年 3 月 末 日 現 在 年 齢 満 55 歳 未 満 で 一 般 業 務 の 職 務 に 従 事 する 人 又 は 技 能 系 職 種 に 在 職 し 専 ら 事 務 の 業 務 に 従 事 していると 任 命 権 者 が 認 める 人 ( 選 考 方 法 ) 筆 記 考 査 ( 択 一 作 文 ) 勤 務 評 定 16

イ 実 施 状 況 (23 区 特 別 区 人 事 厚 生 事 務 組 合 特 別 区 競 馬 組 合 の 合 計 ) ( 単 位 : 人 %) 有 資 格 者 数 申 込 者 数 申 込 率 受 験 者 数 受 験 率 合 格 者 数 合 格 率 種 別 職 種 職 務 A B B/A C C/B E E/C 業 務 系 業 務 一 般 業 務 99 29 29.3 25 86.2 14 56.0 自 動 車 運 転 5 4 80.0 4 100.0 3 75.0 技 能 Ⅰ ボイラー 技 士 0 - - - - - - 技 能 系 ( 異 種 職 務 従 事 者 ) 技 能 Ⅱ 技 能 Ⅲ 介 護 指 導 150 95 63.3 75 78.9 51 68.0 電 話 交 換 6 2 33.3 1 50.0 0 0.0 警 備 13 3 23.1 3 100.0 2 66.7 一 般 技 能 1 1 100.0 1 100.0 1 100.0 作 業 Ⅰ 29 17 58.6 11 64.7 6 54.5 調 理 13 9 69.2 9 100.0 7 77.8 用 務 50 39 78.0 36 92.3 29 80.6 学 童 擁 護 0 - - - - - - 環 境 技 能 1 0 0.0 - - - - 作 業 Ⅱ 63 42 66.7 39 92.9 22 56.4 技 能 Ⅳ 家 庭 奉 仕 20 9 45.0 7 77.8 3 42.9 技 能 系 計 351 221 63.0 186 84.2 124 66.7 合 計 450 250 55.6 211 84.4 138 65.4 ( 注 )1 技 能 Ⅴ 及 び 技 能 Ⅵは 有 資 格 者 なし 17

⑵ 給 与 勤 務 時 間 その 他 の 勤 務 条 件 に 関 する 報 告 及 び 勧 告 の 状 況 平 成 18 年 10 月 12 日 23 区 の 各 区 議 会 議 長 及 び 区 長 に 対 し 一 般 職 の 特 別 区 職 員 の 給 与 等 について 報 告 及 び 勧 告 を 行 った その 概 要 は 次 のとおりである (1) 本 年 のポイント 1 民 間 との 給 与 較 差 がマイナス 較 差 ( 0.41%)のため 給 料 表 及 び 配 偶 者 に 係 る 扶 養 手 当 を 引 下 げ(2 年 連 続 ) 期 末 手 当 勤 勉 手 当 (ボーナス)は 改 定 なし 2 地 域 手 当 の 支 給 割 合 を 18%に 改 定 し 本 格 導 入 但 し 当 分 の 間 現 行 から1% 引 き 上 げ 13%とし 給 料 月 額 を 一 律 1% 程 度 引 下 げ 3 国 全 体 での 少 子 化 対 策 に 配 慮 し 扶 養 手 当 のうち 3 人 目 以 降 の 子 等 の 支 給 月 額 を 1,000 円 引 き 上 げ 5,500 円 に 改 定 ( 平 成 19 年 4 月 1 日 実 施 ) 4 公 民 給 与 の 比 較 方 法 を 企 業 規 模 100 人 以 上 から 50 人 以 上 に 見 直 し 5 給 与 構 造 の 改 革 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 給 与 カーブのフラット 化 管 理 職 手 当 の 定 額 化 等 6 少 数 精 鋭 の 簡 素 で 効 率 的 な 組 織 運 営 に 向 けた 人 材 の 確 保 と 育 成 評 価 制 度 を 23 区 全 てで 遅 滞 なく 開 始 運 用 することが 必 要 民 間 での 知 識 や 経 営 感 覚 等 を 公 務 で 活 用 するため 経 験 者 採 用 制 度 を 実 施 管 理 職 選 考 制 度 について 受 験 資 格 年 齢 や 能 力 実 証 方 法 の 早 急 な 見 直 しが 必 要 人 物 重 視 の 観 点 からコンピテンシー 手 法 による 面 接 の 本 格 導 入 (2) 職 員 の 給 与 に 関 する 報 告 ( 意 見 ) 勧 告 1 本 年 の 給 与 改 定 について ア 民 間 給 与 実 態 調 査 の 内 容 ( 平 成 18 年 4 月 ) 区 分 内 容 調 査 対 象 規 模 企 業 規 模 50 人 以 上 で かつ 事 業 所 規 模 50 人 以 上 の 事 業 所 事 業 所 数 特 別 区 内 の 984 民 間 事 業 所 を 実 地 調 査 ( 調 査 完 了 749 事 業 所 ) イ 職 員 給 与 等 実 態 調 査 の 内 容 ( 平 成 18 年 4 月 ) 職 員 数 民 間 従 業 員 と 比 較 した 職 員 職 員 数 平 均 給 与 平 均 年 齢 66,610 人 30,731 人 433,907 円 44.5 歳 ウ 公 民 比 較 方 法 等 の 見 直 し 比 較 対 象 企 業 規 模 比 較 対 象 従 業 員 企 業 規 模 100 人 以 上 50 人 以 上 スタッフ 職 を 比 較 対 象 に 追 加 等 18

エ 公 民 比 較 の 結 果 民 間 従 業 員 職 員 較 差 月 例 給 平 均 給 与 特 別 給 年 間 支 給 月 数 432,119 円 433,907 円 4.46 月 4.45 月 1,788 円 ( 0.41%) 0.01 月 * 改 定 を 行 わない ( 注 ) 職 員 民 間 従 業 員 ともに 本 年 度 の 新 卒 採 用 者 は 含 まれていない 2 改 定 の 内 容 ア 給 料 表 公 民 較 差 の 是 正 のため 1 級 等 の 引 下 げを 緩 和 しつつ 各 級 において 引 下 げ 改 定 イ 扶 養 手 当 区 分 18 年 勧 告 現 行 配 偶 者 配 偶 者 のない 第 一 子 13,700 円 ( 1,000 円 ) 14,700 円 ウ 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 変 更 に 伴 う 配 分 の 見 直 し 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 段 階 的 引 上 げ( 本 年 13%)に 伴 い 給 料 月 額 を 1% 程 度 引 下 げ エ 行 政 職 給 料 表 ( 一 )の 初 任 給 区 分 給 料 月 額 現 行 Ⅰ 類 ( 大 卒 程 度 ) 179,200 円 ( 据 置 き) 179,200 円 Ⅲ 類 ( 高 卒 程 度 ) 143,000 円 ( 1,300 円 ) 144,300 円 *Ⅲ 類 は 地 域 手 当 との 合 計 額 で 現 行 水 準 を 維 持 オ 配 分 給 料 諸 手 当 は ね 返 り 計 4,680 円 3,487 円 595 円 1,788 円 ( 1.07%) (0.80%) ( 0.14%) ( 0.41%) ( 注 1) 四 捨 五 入 の 関 係 で 内 訳 は 合 計 と 一 致 しない ( 注 2) 本 表 には 地 域 手 当 の 支 給 割 合 改 定 に 伴 う 配 分 変 更 を 含 む ( 参 考 ) 改 定 による 平 均 年 間 給 与 の 減 少 額 ( 行 政 職 給 料 表 ( 一 ) 適 用 職 員 ) 改 定 前 改 定 後 差 約 719 万 5 千 円 約 716 万 5 千 円 約 3 万 円 ( 0.4%) カ 実 施 時 期 等 給 与 水 準 引 下 げの 改 定 であるため 遡 及 することなく 改 正 条 例 の 公 布 日 の 属 する 月 の 翌 月 の 初 日 ( 公 布 の 日 が 月 の 初 日 であるときは その 日 )から 実 施 平 成 18 年 4 月 から 改 定 の 実 施 前 日 までの 期 間 に 係 る 公 民 較 差 相 当 分 について 平 成 19 年 3 月 に 支 19

給 される 期 末 手 当 の 額 において 所 要 の 調 整 を 実 施 3 給 与 構 造 の 改 革 ア 地 域 手 当 の 支 給 割 合 国 等 との 制 度 上 の 均 衡 を 図 り 区 民 に 理 解 されやすい 給 与 制 度 とする 趣 旨 から 本 格 導 入 ( 支 給 割 合 の 段 階 的 な 引 上 げに 合 わせて 給 料 表 水 準 は 段 階 的 に 引 き 下 げ) イ 給 与 カーブのフラット 化 年 齢 別 民 間 賃 金 との 均 衡 を 図 るため 中 高 齢 層 職 員 の 給 与 水 準 を 抑 制 し 若 年 層 との 世 代 間 配 分 を 是 正 ウ 管 理 職 手 当 の 定 額 化 ( 平 成 19 年 4 月 1 日 実 施 ) 職 務 職 責 を 的 確 に 反 映 できるよう 定 率 制 から 定 額 制 に 移 行 現 行 の 区 分 を 改 め より 職 務 職 責 を 考 慮 した 手 当 額 を 本 年 度 中 に 提 示 エ 一 般 職 員 の 勤 勉 手 当 への 成 績 率 のさらなる 反 映 一 般 職 員 に 成 績 率 が 導 入 されたが さらなる 反 映 に 向 けて 取 り 組 む 必 要 オ 級 格 付 制 度 の 廃 止 と 行 政 職 給 料 表 ( 一 )9 級 等 のあり 方 任 用 上 の 基 準 のない 行 ( 一 )9 級 は 1 職 務 給 の 原 則 の 徹 底 2 国 や 他 団 体 の 職 級 構 成 との 均 衡 3 組 織 の 簡 素 化 4 能 力 業 績 及 び 職 責 に 応 じた 適 切 な 処 遇 5 給 与 水 準 は 特 別 職 の 報 酬 への 配 慮 等 の 観 点 から 早 急 に 改 善 へ 向 けた 取 組 みが 必 要 カ 管 理 職 の 職 務 職 責 を 的 確 に 反 映 した 給 与 水 準 への 是 正 管 理 職 の 職 務 の 困 難 性 や 職 責 の 重 大 さに 応 じ 処 遇 を 改 善 4 その 他 ア 扶 養 手 当 ( 平 成 19 年 4 月 1 日 実 施 ) 国 全 体 で 少 子 化 対 策 が 推 進 されていることに 配 慮 し 扶 養 親 族 である 子 等 のうち3 人 目 以 降 に 係 る 支 給 月 額 を 1,000 円 引 き 上 げ 二 人 目 までと 同 額 の 5,500 円 に 改 定 イ 特 殊 勤 務 手 当 各 区 の 特 殊 勤 務 手 当 の 適 正 化 へ 向 けた 取 組 みを 評 価 区 民 の 理 解 と 納 得 が 得 られるよう 不 断 の 検 証 を 期 待 ウ 教 育 職 員 の 給 与 制 度 区 費 負 担 小 学 校 教 育 職 員 及 び 区 が 設 置 する 中 等 教 育 学 校 教 育 職 員 に 適 用 される 給 与 制 度 は 東 京 都 の 教 育 職 員 との 均 衡 を 考 慮 して 制 定 又 は 改 定 することが 適 当 (3) 人 事 制 度 勤 務 環 境 の 整 備 等 に 関 する 報 告 ( 意 見 ) 1 少 数 精 鋭 の 簡 素 で 効 率 的 な 組 織 運 営 に 向 けた 人 材 の 確 保 と 育 成 ア 能 力 業 績 に 基 づく 人 事 管 理 と 評 価 制 度 平 成 19 年 1 月 から 給 与 処 遇 へ 反 映 させる 勤 務 実 績 の 評 価 を 23 区 全 てで 遅 滞 なく 開 始 適 切 に 運 用 することが 必 要 20

目 標 管 理 手 法 について 管 理 職 員 に 加 えて 一 般 職 員 への 導 入 を 図 っていくべき 評 価 結 果 の 開 示 や 苦 情 処 理 制 度 評 価 者 訓 練 の 充 実 により 評 価 に 対 する 公 平 性 透 明 性 納 得 性 等 を 高 めることが 必 要 イ 人 材 供 給 構 造 の 多 様 化 に 対 応 した 有 為 な 人 材 の 確 保 受 験 者 数 の 減 少 は 非 常 に 危 惧 すべき 状 況 であり 人 材 供 給 構 造 の 多 様 化 に 対 応 した 人 材 確 保 策 が 必 要 幅 広 い 分 野 から 有 為 な 人 材 を 確 保 できるようⅠ 類 採 用 試 験 について 能 力 実 証 方 法 のあり 方 を 検 討 技 術 系 は 専 門 的 知 識 等 をさらに 重 視 する 方 向 で 検 討 民 間 での 専 門 的 な 知 識 経 験 等 を 公 務 に 活 かすため 初 任 層 及 び 即 戦 力 となる 中 堅 層 を 対 象 に 経 験 者 採 用 の 実 施 が 必 要 人 物 重 視 の 採 用 に 向 け コンピテンシー 面 接 の 手 法 を 一 部 導 入 今 後 も 本 格 的 に 導 入 し 優 れた 人 材 をより 的 確 に 選 抜 国 他 団 体 や 民 間 企 業 の 採 用 スケジュールや 動 向 を 見 極 め 今 後 も 他 団 体 に 先 駆 けたアピール 度 の 高 い 採 用 PR 活 動 を 強 力 に 実 施 ウ 組 織 を 支 える 人 材 の 安 定 的 確 保 各 昇 任 選 考 における 有 資 格 者 数 の 減 少 や 受 験 率 の 低 下 は 組 織 力 の 低 下 が 危 惧 される 状 況 主 任 主 事 昇 任 選 考 の 受 験 資 格 年 数 を 引 き 下 げ 若 年 層 から 計 画 的 に 人 材 の 育 成 を 図 る 必 要 管 理 職 選 考 について 職 員 のライフステージへの 配 慮 各 昇 任 選 考 との 関 係 を 重 視 して 受 験 資 格 年 齢 や 能 力 実 証 方 法 等 の 早 急 で 具 体 的 な 見 直 しが 必 要 エ 時 代 の 変 化 に 応 じた 人 材 育 成 計 画 能 力 業 績 及 び 職 責 に 基 づく 人 事 給 与 制 度 への 転 換 に 対 応 して 人 材 育 成 計 画 のさらなる 充 実 が 必 要 2 勤 務 環 境 の 整 備 について 少 子 化 への 対 応 として 職 業 生 活 と 家 庭 生 活 の 両 立 に 向 けた 環 境 整 備 が 重 要 総 実 勤 務 時 間 の 短 縮 に 向 け 不 断 の 取 組 みが 必 要 心 の 健 康 づくり 対 策 として 一 部 の 区 において 基 本 的 な 計 画 の 策 定 が 行 われたが 引 き 続 き 衛 生 委 員 会 の 活 用 等 心 の 健 康 づくり 対 策 の 実 施 が 必 要 休 息 時 間 休 憩 時 間 について 国 や 民 間 の 状 況 を 踏 まえた 検 討 が 必 要 人 事 院 が 意 見 の 申 し 出 を 行 った 自 己 啓 発 等 休 業 制 度 については その 趣 旨 や 区 の 実 情 を 踏 まえつつ 検 討 3 公 務 員 倫 理 公 務 運 営 に 著 しい 支 障 をきたすような 場 合 には 分 限 制 度 の 趣 旨 に 則 り 制 度 の 適 正 な 運 用 が 必 要 21

⑶ 勤 務 条 件 に 関 する 措 置 の 要 求 の 状 況 平 成 18 年 度 中 における 文 京 区 の 措 置 要 求 の 状 況 は 下 記 のとおりです 前 年 度 からの 継 続 件 数 A 18 年 度 要 求 件 数 B 完 結 件 数 C 翌 年 度 継 続 件 数 A+B-C 備 考 0 0 0 0 ⑷ 不 利 益 処 分 に 関 する 不 服 申 立 ての 状 況 平 成 18 年 度 中 における 文 京 区 の 不 服 申 立 ての 状 況 は 下 記 のとおりです 前 年 度 からの 継 続 件 数 A 18 年 度 申 立 て 件 数 B 完 結 件 数 C 翌 年 度 継 続 件 数 A+B-C 備 考 10 1 0 11 22