正 社 員 と 期 間 雇 用 社 員 との 労 働 条 件 等 の 格 差 ( 相 違 ) 正 社 員 と 非 正 社 員 との 格 差 が 社 会 的 にも 大 きな 問 題 となっています 郵 政 グループにお いても20 万 人 を 超 える 非 正 社 員 が 雇 用 され 正 社 員 との 賃 金 労 働 条 件 の 相 違 格 差 は 大 き なものです 私 たちは 期 間 雇 用 社 員 (ゆうメイト)の 格 差 是 正 均 等 待 遇 を 求 め 取 り 組 みを 進 めており その 取 り 組 みの 前 進 に 向 けて 郵 政 会 社 における 正 社 員 と 非 正 社 員 との 労 働 条 件 等 の 主 な 相 違 格 差 を 比 較 しました 均 等 待 遇 の 確 立 希 望 者 の 正 社 員 化 に 向 けた 取 り 組 みを 進 めていきましょう なお 雇 用 期 間 の 違 い 等 により 厳 密 には 格 差 と 判 断 しがたい 問 題 もありますが 相 違 として 提 起 しています 正 社 員 と 非 正 規 社 員 との 比 較 は 15 万 人 を 超 える 非 正 規 社 員 を 雇 用 する 郵 便 事 業 会 社 の 協 約 ( 就 業 規 則 )に 基 づく 比 較 とする ( 賃 金 額 以 外 は ほぼす べての 会 社 に 共 通 ) 短 時 間 社 員 高 齢 再 雇 用 社 員 及 び 期 間 雇 用 社 員 のうち スペシャリスト 社 員 エキスパート 社 員 アルバイトを 除 く(なお 事 業 会 社 におけるパートタイマ ーは 雇 用 時 間 が8 時 間 以 下 であり 基 本 的 に 除 いている ) 正 社 員 との 比 較 を 重 視 し 期 間 雇 用 社 員 については 正 社 員 と 同 じ 仕 事 をし ていると 言 える 8 時 間 雇 用 の 場 合 の 各 種 条 件 を 比 較 する 基 礎 資 料 期 間 雇 用 社 員 雇 用 人 数 (08 年 1 月 1 日 現 在 ) 事 業 会 社 153,000 人 ( 正 社 員 98,900 人 ) 非 正 社 員 61% ( 全 社 員 251,900 人 ) 郵 便 局 会 社 42,696 人 ( 正 社 員 118,602 人 ) 26% ( 全 社 員 161,298 人 ) ゆうちょ 銀 行 6,398 人 ( 正 社 員 11,476 人 ) 36% ( 全 社 員 17,874 人 ) かんぽ 生 命 保 険 1,967 人 ( 正 社 員 5,349 人 ) 27% ( 全 社 員 7,316 人 ) 全 社 合 計 全 社 員 438,388 人 非 正 社 員 204,061 人 (46.5%) 正 社 員 234,327 人 (53.5%) 08 年 4 月 1 日 の 正 社 員 ( 組 合 員 )の 平 均 賃 金 1 基 準 内 賃 金 316,237 円 俸 給 295,318 円 扶 養 手 当 8,636 円 調 整 手 当 12,283 円 2 昇 給 額 5,303 円 社 員 区 分 正 社 員 雇 用 契 約 期 間 の 定 めのない 職 員 期 間 雇 用 社 員 雇 用 契 約 期 間 の 定 めがある 社 員 - 1 -
( 区 分 と 各 区 分 の 雇 用 時 間 ) ア スペシャリスト 契 約 社 員 8H 以 内 イ エキスパート 契 約 社 員 8H 以 内 ウ 月 給 制 契 約 社 員 6~8H( 局 会 社 8H 貯 保 7~8H) エ 時 給 制 契 約 社 員 6~8H オ パートタイマー 6H 未 満 カ アルバイト 8H 以 内 契 約 社 員 との 名 称 を 使 用 しているが 正 社 員 も 含 め 全 ての 労 働 者 は 労 働 契 約 を 交 わ すことによって 労 働 しており 期 間 雇 用 社 員 にのみ 名 称 として 契 約 社 員 との 名 称 は 不 適 切 ( 契 約 社 員 というなら 正 社 員 も 契 約 社 員 ) 郵 政 グループ 内 には 雇 用 期 間 の 定 めのない 非 正 規 社 員 はいない Ⅰ 人 事 制 度 1 役 職 ( 管 理 職 を 除 く) 正 社 員 担 当 者 主 任 総 務 主 任 課 長 代 理 ( 職 場 により 名 称 は 異 なる 場 合 がある 各 役 職 により 手 当 支 給 ) 非 正 社 員 役 職 なし (ゆうメイトリーダーと 呼 ばれる 非 正 社 員 もいるが 手 当 等 無 し) 2 人 事 評 価 人 事 評 価 は 正 社 員 非 正 社 員 とも 評 価 ポイントに 基 づく 評 価 正 社 員 業 績 評 価 + 職 務 行 動 評 価 非 正 社 員 月 給 制 契 約 社 員 業 績 評 価 + 職 務 行 評 価 時 給 制 契 約 社 員 基 礎 評 価 +スキル 評 価 パートタイマー 基 礎 評 価 +スキル 評 価 3 休 職 制 度 期 間 雇 用 社 員 には 休 職 制 度 無 し 4 育 児 休 業 正 社 員 3 歳 未 満 の 子 供 の 養 育 のため 非 正 社 員 1 歳 未 満 育 児 部 分 休 業 については 期 間 雇 用 社 員 の 場 合 6 時 間 以 下 の 場 合 は 付 与 されない 5 懲 戒 解 雇 正 社 員 期 間 雇 用 社 員 とも 同 一 の 基 準 が 適 用 される Ⅱ 勤 務 時 間 休 暇 1 勤 務 時 間 勤 務 時 間 休 憩 時 間 については 労 基 法 に 基 づいており 正 社 員 と 同 様 2 非 番 日 - 2 -
週 休 日 及 び 祝 日 を 除 く 勤 務 を 指 定 しない 日 が 非 番 日 無 給 ( 祝 日 に 非 番 日 を 指 定 する 場 合 もある 無 給 ) ( 正 社 員 の 場 合 は 非 番 日 は4 週 間 に4 回 固 定 祝 日 に 非 番 日 が 指 定 され 休 んでも 1 日 分 の 賃 金 支 給 ) 3 年 休 1 年 休 日 数 正 社 員 採 用 年 より 年 に20 日 非 正 社 員 6 年 6ヶ 月 の 勤 続 年 数 で20 日 ( 最 高 ) 2 年 休 の 有 効 期 限 正 社 員 非 正 社 員 とも 発 給 年 度 終 了 後 2 年 間 しかし 正 社 員 は 基 本 的 に 計 画 年 休 制 度 で 全 年 休 を 取 得 期 間 雇 用 社 員 の 場 合 は 取 得 できない 場 合 流 れる ことになる 3 計 画 年 休 制 度 期 間 雇 用 社 員 には 適 用 無 し 4 時 間 による 年 休 取 得 期 間 雇 用 社 員 は すべて 法 内 休 暇 ( 時 間 取 得 できない) 4 特 別 休 暇 正 社 員 については20 項 目 が 列 挙 されているが 期 間 雇 用 社 員 の 場 合 それらのうち1 証 人 鑑 定 人 等 による 裁 判 所 その 他 官 公 署 への 出 頭 2 選 挙 権 その 他 公 民 としての 権 利 行 使 3 事 務 又 は 事 業 の 運 営 上 の 必 要 に 基 づく 業 務 の 全 部 又 は 一 分 の 停 止 4 忌 引 の4 項 目 しか 有 給 とならない 育 児 時 間 生 理 休 暇 女 性 社 員 の 分 娩 業 務 上 の 事 由 又 は 通 勤 による 傷 病 等 も 無 給 休 暇 (なお 業 務 上 及 び 通 勤 上 の 傷 病 は 労 災 保 険 により80% 賃 金 補 償 正 社 員 は 賃 金 に 影 響 しない) 5 病 気 休 暇 私 傷 病 は 1 年 度 に10 日 の 病 休 ( 無 給 )( 病 気 で 休 めば 会 社 から 一 切 賃 金 支 給 無 し) 病 気 で4 日 以 上 休 むことになれば 健 康 保 険 の 傷 病 手 当 金 が 支 給 されるが 会 社 では なく 自 分 で 手 続 必 要 標 準 月 額 の3 分 の2が 支 給 1 年 6ヶ 月 限 度 6 勤 務 日 数 労 働 条 件 通 知 書 に 勤 務 日 数 1 日 の 勤 務 時 間 が 明 示 されなくなり 勤 務 指 定 表 によ って 勤 務 日 数 や 勤 務 時 間 を 会 社 の 都 合 により 変 更 することも 可 能 Ⅲ 給 与 各 賃 金 については 特 別 加 算 や 月 給 制 契 約 社 員 の 時 給 制 契 約 社 員 からの 登 用 等 々において 給 与 の 算 定 基 準 が 異 なる 場 合 があるが 協 約 で 明 記 されている 基 本 的 な 賃 金 額 で 計 算 する また 正 社 員 との 比 較 上 8 時 間 雇 用 を 前 提 とする 1 基 本 賃 金 (1) 月 給 制 契 約 社 員 ( 月 給 制 ) 内 務 作 業 134,000 円 4 回 の 加 算 ( 年 に1 回 ) 最 高 で144,800 円 外 務 作 業 213,200 円 230,400 円 以 上 の 月 額 に 調 整 額 ( 深 夜 勤 務 専 門 13,200 円 )と 地 域 手 当 が 加 算 される 東 京 の 特 別 区 を 除 いて 最 高 は1 割 の 地 域 手 当 で 外 務 作 業 の 場 合 253,440 円 最 高 額 (4 回 の 加 算 ) 以 上 の 賃 金 額 アップはない - 3 -
(2) 時 給 制 契 約 社 員 ( 時 給 制 ) 基 本 給 ( 地 域 別 基 準 額 + 職 務 加 算 額 )と 加 算 給 ( 基 礎 評 価 給 + 資 格 給 )の 合 計 地 域 別 基 準 額 最 高 770 円 最 低 660 円 職 務 加 算 額 内 務 0~50 円 ( 東 京 で 確 保 困 難 な 場 合 で200 円 まで 可 能 ) 外 務 80 円 ~180 円 ( 雇 用 確 保 が 困 難 な 場 合 地 域 別 基 準 額 と 職 務 加 算 額 が1000 円 まで 可 能 ) 基 礎 評 価 給 ( 基 礎 評 価 にすべてできている 場 合 ) 最 高 20 円 資 格 給 (スキル 評 価 によって 加 算 ) A B Cの3ランク それぞれに 習 熟 度 の 有 無 で6 段 階 評 価 内 務 最 低 0 円 最 高 180 円 外 務 最 低 0 円 最 高 550 円 基 本 給 + 加 算 給 合 計 内 務 時 間 給 最 低 660 円 最 高 1,020 円 (1,170 円 ) 外 務 時 間 給 最 低 740 円 最 高 1,520 円 (1,570 円 ) 以 上 の 時 間 給 を 月 額 に 換 算 ( 月 21 日 とする) 内 務 最 高 196,560 円 最 低 110,880 円 外 務 最 高 263,760 円 最 低 124,320 円 ( 単 純 平 均 はあまり 意 味 がないが 参 考 として) 内 務 平 均 153,720 円 外 務 平 均 194,040 円 最 高 額 は A 習 熟 度 有 り で 何 年 勤 務 してもこれ 以 上 の 賃 金 アップはない (3) 以 上 の 計 算 により 期 間 雇 用 社 員 賃 金 は 正 社 員 の 平 均 賃 金 316,237 円 よりかなりの 低 額 となる 単 純 に 平 均 だけを 見 て 正 社 員 と 同 様 の 雇 用 条 件 (1 日 8 時 間 4 週 間 に20 日 勤 務 )の 場 合 でも 基 本 賃 金 だけで 月 額 10 万 円 を 超 える 格 差 ( 仕 事 内 容 はほぼ 同 じ) さらに 期 間 雇 用 社 員 は 最 高 額 になるとそれ 以 上 の 賃 上 げはなくなるが 正 社 員 は55 歳 まではベースアップは 別 として4 号 俸 の 定 期 昇 給 が 保 障 される なお 期 間 雇 用 社 員 については8 時 間 雇 用 で 計 算 2 諸 手 当 基 本 賃 金 額 に 一 定 の 割 合 を 乗 じて 算 出 される 手 当 の 場 合 正 社 員 と 同 じ 掛 け 率 でも 算 出 の 基 準 となる 基 本 賃 金 額 に 大 きな 格 差 があり 手 当 支 給 によって 賃 金 差 が 拡 大 すること につながる (1) 扶 養 手 当 支 給 無 し (2) 住 居 手 当 支 給 無 し (3) 通 勤 手 当 1 日 最 高 2,600 円 ( 月 20 日 として52 000 円 ) ( 正 社 員 は 55 000 円 まで 全 額 それ 以 上 はその 額 + 一 定 割 合 ) (4) 寒 冷 地 手 当 支 給 無 し (5) 超 過 勤 務 手 当 1 日 の 時 間 外 労 働 (125/100) 週 休 日 の 出 勤 手 当 (135/100) 祝 日 出 勤 手 当 (135/100)は 正 社 員 と 同 じ - 4 -
非 番 日 の 買 上 げ 時 給 制 契 約 社 員 125/100( 正 社 員 月 給 制 契 約 社 員 135/100) 祝 日 と 非 番 日 が 重 なり 勤 務 した 場 合 正 社 員 2 日 分 の 賃 金 が 支 給 時 給 制 契 約 社 員 160/100の 割 増 賃 金 (6) 調 整 手 当 月 給 制 契 約 社 員 掛 け 率 は 正 社 員 と 同 じ 時 給 制 契 約 社 員 調 整 手 当 支 給 区 分 に 応 じて 地 域 別 基 準 額 が 決 定 (7) 遠 隔 地 手 当 単 身 赴 任 手 当 期 間 雇 用 社 員 の 場 合 該 当 者 はいないと 思 われるが 支 給 無 し (8) 深 夜 割 増 賃 金 ( 月 給 制 契 約 社 員 時 給 制 契 約 社 員 ) 時 給 に 対 する30/100(50/100まで 所 属 長 判 断 で 決 定 ) ( 正 社 員 の 場 合 は 掛 け 率 とは 別 の 基 準 により 決 定 各 区 分 により1 回 の 額 ) (9) 早 朝 夜 間 割 増 賃 金 ( 月 給 制 契 約 社 員 時 給 制 契 約 社 員 ) 始 業 時 刻 が6 時 前 500 円 ( 正 社 員 850 円 ) 始 業 時 刻 が6 時 30 分 以 前 300 円 ( 正 社 員 500 円 ) 始 業 時 刻 が7 時 以 前 200 円 ( 正 社 員 350 円 ) 終 業 時 刻 が21 時 以 後 200 円 ( 正 社 員 350 円 ) ( 正 社 員 には 終 業 時 刻 が22 時 以 後 もあり 850 円 ) ( 同 じように 早 出 夜 勤 をしても 手 当 額 に 格 差 ) (10) 特 殊 勤 務 手 当 ( 月 給 制 契 約 社 員 時 給 制 契 約 社 員 ) 1 非 常 災 害 復 旧 作 業 手 当 2 放 送 受 託 事 務 取 扱 手 当 3 営 業 手 当 以 上 の3 手 当 が 支 給 され 手 当 額 等 は 正 社 員 と 同 様 上 記 以 外 に 正 社 員 の 場 合 郵 便 物 区 分 能 率 向 上 手 当 郵 便 物 配 達 能 率 向 上 手 当 郵 便 内 外 業 務 精 通 手 当 郵 便 内 外 業 務 支 援 手 当 等 が 支 給 される (11) 作 業 能 率 評 価 手 当 ( 月 給 制 契 約 社 員 時 給 制 契 約 社 員 ) 上 記 の 正 社 員 の 能 率 向 上 手 当 に 対 応 する 手 当 であるが 評 価 そのものを 行 っていな い 支 店 もあり また 評 価 基 準 が 極 めて 曖 昧 で 管 理 者 の 恣 意 的 判 断 で 決 定 されている 支 給 されている 期 間 雇 用 社 員 も 極 めて 少 数 支 給 対 象 A 習 熟 度 有 り 基 礎 評 価 すべてできている 郵 便 内 務 で 区 分 作 業 ( 通 常 郵 便 物 の 区 分 に 限 る) 郵 便 外 務 で 専 ら 配 達 業 務 ( 通 集 配 及 び 混 合 配 達 に 限 る) 6ヶ 月 間 に 勤 務 時 間 840 時 間 以 上 ( 深 夜 勤 728 時 間 以 上 ) 郵 便 事 故 誤 配 がない 支 給 額 郵 便 内 務 7ランク 最 高 110,000 円 最 低 15,000 円 郵 便 外 務 7ランク 最 高 150,000 円 最 低 20,000 円 支 給 日 6ヶ 月 ごとに 評 価 され 支 給 - 5 -
3 臨 時 手 当 ( 夏 期 手 当 年 末 手 当 ) 極 めて 大 きな 格 差 となる( 単 純 計 算 で 年 間 100 万 円 以 上 ) 月 給 制 契 約 社 員 基 本 賃 金 額 0.3 1.8 ( 郵 便 外 務 の 最 高 額 でも124,000 円 程 度 ) 時 給 制 契 約 社 員 ( 勤 務 日 数 によって 支 給 割 合 が 異 なる) A 6 0.3 B A 対 象 期 間 (6ヶ 月 )の 基 本 賃 金 支 給 額 の 合 計 B 勤 務 日 数 による 割 合 1.0~1.3 ( 6ヶ 月 で1 日 8 時 間 雇 用 で120 日 を 超 える 場 合 1,8) ( 郵 便 外 務 で 最 高 額 で 計 算 した 場 合 約 135,000 円 ) 正 社 員 (07 年 度 の 一 時 金 総 額 4.40 月 +15,000 円 ) 平 均 賃 金 で 計 算 した 場 合 年 (2 回 ) 約 140 万 円 月 給 制 契 約 社 員 ( 最 高 額 ) 年 (2 回 )248,000 円 時 給 制 契 約 社 員 ( 最 高 額 ) 年 (2 回 )270,000 円 以 上 正 社 員 と 非 正 規 社 員 との 雇 用 各 種 条 件 の 格 差 ( 相 違 )を 列 挙 しました 厳 密 にはもっ と 多 くの 格 差 ( 相 違 )があります 上 記 の 事 例 は 事 業 会 社 の8 時 間 雇 用 の 期 間 雇 用 社 員 に 限 定 して 比 較 したもので 仕 事 の 内 容 勤 務 のあり 方 は 正 社 員 とまったく 同 じといえる 実 態 ですが 以 上 のように 大 きな 格 差 が 生 じています 一 方 懲 戒 解 雇 の 規 定 はまったく 正 社 員 と 同 一 であり スキル 評 価 等 においても 指 導 責 任 を 明 示 する 誤 配 等 の 郵 便 事 故 についても 個 人 責 任 を 厳 しく 追 及 され 謝 罪 等 も 期 間 雇 用 社 員 本 人 に 押 しつけられている 状 況 にあるなど 業 務 における 責 任 のあり 方 も 正 社 員 と 同 一 と 言 っても 過 言 でありません 責 任 だけは 正 社 員 と 同 じ 対 応 とし 雇 用 条 件 には 大 きな 格 差 となっているのです 他 にも 登 用 条 件 の 問 題 等 々 期 間 雇 用 社 員 を 取 り 巻 く 雇 用 条 件 は 非 常 に 厳 しい 状 況 となっ ていますが ここでは 賃 金 を 中 心 として 格 差 に 絞 って 提 起 しました 今 後 の 非 正 規 社 員 の 均 等 待 遇 実 現 に 向 けての 取 り 組 みの 参 考 にしていただければと 思 いま す 2008 年 5 月 ゆうメイト 全 国 交 流 会 事 務 局 - 6 -