定 款 損 害 保 険 契 約 者 保 護 機 構 1
第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 本 保 険 契 約 者 保 護 機 構 ( 以 下 本 機 構 という )は 保 険 業 法 ( 平 成 7 年 法 律 第 105 号 以 下 法 という )の 定 めるところにより 破 綻 保 険 会 社 に 係 る 保 険 契 約 の 移 転 等 における 資 金 援 助 承 継 保 険 会 社 の 経 営 管 理 保 険 契 約 の 引 受 け 補 償 対 象 保 険 金 の 支 払 に 係 る 資 金 援 助 及 び 保 険 金 請 求 権 等 の 買 取 りを 行 う 等 により 保 険 契 約 者 等 の 保 護 を 図 り もって 保 険 業 に 対 する 信 頼 性 を 維 持 する ことを 目 的 とする ( 設 立 根 拠 ) 第 2 条 本 機 構 は 法 第 265 条 の9の 規 定 により 主 務 大 臣 の 認 可 を 受 ける 法 人 とする ( 名 称 ) 第 3 条 本 機 構 は 損 害 保 険 契 約 者 保 護 機 構 と 称 する 2 本 機 構 の 英 文 による 名 称 は Non life Insurance Policy holders Protection Corporation of Japan と 表 示 する ( 事 務 所 の 所 在 地 ) 第 4 条 本 機 構 は 事 務 所 を 東 京 都 千 代 田 区 に 置 く ( 公 告 ) 第 5 条 本 機 構 の 公 告 は 官 報 に 掲 載 して 行 う ただし 本 機 構 が 法 第 270 条 の6 第 1 項 の 規 定 によ り 保 険 業 を 行 う 場 合 において 同 条 第 2 項 の 適 用 を 受 けて 行 う 公 告 は 時 事 に 関 する 事 項 を 掲 載 する 日 刊 新 聞 紙 に 掲 載 して 行 うものとする ( 用 語 ) 第 6 条 この 定 款 において 使 用 する 用 語 は この 定 款 において 特 に 定 めるもののほか 法 保 険 業 法 施 行 令 ( 平 成 7 年 政 令 第 425 号 ) 保 険 契 約 者 等 の 保 護 のための 特 別 の 措 置 等 に 関 する 命 令 ( 平 成 10 年 大 蔵 省 令 第 124 号 以 下 命 令 という ) 預 金 保 険 法 ( 昭 和 46 年 法 律 第 34 号 ) 破 産 法 ( 平 成 16 年 法 律 第 75 号 ) 会 社 更 生 法 ( 平 成 14 年 法 律 第 154 号 ) 金 融 機 関 等 の 更 生 手 続 の 特 例 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 8 年 法 律 第 95 号 以 下 更 生 特 例 法 という ) 外 国 倒 産 処 理 手 続 の 承 認 援 助 に 関 する 法 律 ( 平 成 12 年 法 律 第 129 号 )において 使 用 する 用 語 の 例 による 2
第 2 章 会 員 ( 会 員 ) 第 7 条 本 機 構 の 会 員 は 損 害 保 険 会 社 外 国 損 害 保 険 会 社 等 又 は 特 定 損 害 保 険 業 免 許 を 受 けた 特 定 法 人 ( 次 に 掲 げる 者 を 除 く )でなければならない 一 再 保 険 契 約 に 係 る 業 務 のみを 行 う 者 二 保 険 金 額 が 外 国 通 貨 で 表 示 された 保 険 契 約 で 非 居 住 者 を 相 手 方 とするものの 引 受 けに 係 る 業 務 の みを 行 う 者 三 船 主 等 責 任 保 険 契 約 及 びその 再 保 険 契 約 に 係 る 業 務 のみを 行 う 者 ( 第 一 号 に 該 当 する 者 を 除 く ) ( 加 入 手 続 ) 第 8 条 次 に 掲 げる 者 が 本 機 構 に 加 入 しようとするときは 加 入 申 請 書 を 本 機 構 に 提 出 し 本 機 構 の 承 認 を 得 ることを 要 するものとする 一 損 害 保 険 業 免 許 外 国 損 害 保 険 業 免 許 又 は 特 定 損 害 保 険 業 免 許 を 受 けようとする 者 ( 前 条 各 号 に 掲 げる 者 を 除 く ) 二 新 設 合 併 により 新 設 合 併 設 立 株 式 会 社 又 は 新 設 合 併 設 立 相 互 会 社 になろうとする 者 ( 前 条 各 号 に 掲 げるものを 除 く ) 三 他 の 保 険 契 約 者 保 護 機 構 を 脱 退 しようとする 者 2 本 機 構 は 前 項 の 承 認 をしたときは その 旨 を 同 項 各 号 に 掲 げる 者 に 通 知 するものとする 3 第 1 項 の 承 認 を 得 た 者 は 次 に 掲 げる 区 分 に 応 じ 当 該 各 号 に 定 める 時 をもって 本 機 構 の 会 員 にな る この 場 合 において 当 該 会 員 は 各 号 の 事 実 が 発 生 したことを 直 ちに 本 機 構 に 通 知 しなければな らない 一 第 1 項 第 一 号 に 掲 げる 者 同 号 の 免 許 を 受 けた 時 二 第 1 項 第 二 号 に 掲 げる 者 同 号 の 会 社 が 成 立 した 時 三 第 1 項 第 三 号 に 掲 げる 者 主 務 大 臣 の 承 認 を 受 けて 他 の 保 険 契 約 者 保 護 機 構 を 脱 退 した 時 4 本 機 構 は 前 項 の 通 知 を 受 領 した 後 速 やかに 当 該 者 が 本 機 構 の 会 員 になった 旨 を 主 務 大 臣 に 報 告 するものとする ( 会 員 名 簿 の 縦 覧 ) 第 9 条 本 機 構 は 次 に 掲 げる 事 項 を 記 載 した 会 員 名 簿 を 作 成 し これを 主 務 大 臣 に 提 出 するとともに 事 務 所 に 備 え 置 いてその 業 務 を 行 うべき 時 間 内 に 公 衆 の 縦 覧 に 供 するものとする 一 会 員 の 商 号 名 称 又 は 氏 名 及 び 代 表 者 の 氏 名 二 会 員 の 本 店 主 たる 事 務 所 又 は 日 本 における 主 たる 店 舗 の 所 在 地 2 会 員 は 前 項 各 号 に 掲 げる 会 員 名 簿 の 記 載 事 項 に 変 更 があったときは 速 やかに 本 機 構 へその 旨 を 通 知 しなければならない この 場 合 において 本 機 構 は 当 該 変 更 を 反 映 した 会 員 名 簿 を 作 成 し 前 項 の 手 続 をとる ( 脱 退 ) 第 10 条 会 員 は 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 したときは 当 該 事 実 が 発 生 した 時 をもって 本 機 構 を 脱 退 する 一 その 受 けている 第 8 条 第 1 項 第 一 号 に 掲 げる 免 許 が 取 り 消 され 又 は 失 効 したとき 二 主 務 大 臣 の 承 認 を 受 けて 他 の 保 険 契 約 者 保 護 機 構 に 加 入 したとき 2 会 員 は 前 項 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 を 除 くほか 本 機 構 を 脱 退 することができない 3 会 員 は 第 1 項 各 号 のいずれかに 該 当 することとなったときは その 旨 を 本 機 構 に 通 知 しなければ 3
ならない 同 項 第 二 号 の 主 務 大 臣 の 承 認 を 受 けようとするときも 同 様 とする ( 定 款 等 遵 守 義 務 ) 第 11 条 会 員 は 法 第 2 編 第 10 章 第 4 節 の 規 定 この 定 款 その 他 の 本 機 構 が 定 める 規 則 総 会 若 し くは 理 事 会 の 決 議 又 はこれらに 基 づく 処 分 を 遵 守 しなければならない 2 本 機 構 は 会 員 が 前 項 の 規 定 に 違 反 したと 認 めるときは 当 該 会 員 に 弁 明 の 機 会 を 与 えたうえで 総 会 の 議 決 により 当 該 会 員 に300 万 円 以 内 の 範 囲 において 過 怠 金 を 課 すことができる ただし 負 担 金 又 は 運 営 金 を 納 期 限 までに 納 付 しないことのみを 理 由 として 過 怠 金 を 課 すことはできない 4
第 3 章 役 員 ( 役 員 の 定 数 ) 第 12 条 本 機 構 に 役 員 として 理 事 長 1 人 理 事 2 人 以 上 及 び 監 事 1 人 以 上 を 置 く ( 任 期 ) 第 13 条 役 員 の 任 期 は2 年 とする 2 増 員 又 は 補 欠 のため 選 任 された 役 員 の 任 期 は 前 項 の 規 定 にかかわらず それぞれ 現 任 者 又 は 前 任 者 の 残 任 期 間 とする 3 役 員 は 再 任 されることができる ( 役 員 の 欠 格 事 由 ) 第 14 条 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 者 は 本 機 構 の 役 員 となることができない 一 他 の 保 険 契 約 者 保 護 機 構 が 法 第 265 条 の47の 規 定 により 設 立 の 認 可 を 取 り 消 された 場 合 にお いて その 取 消 しの 日 前 30 日 以 内 にその 役 員 であった 者 で その 取 消 しの 日 から 起 算 して5 年 を 経 過 していないもの 二 成 年 被 後 見 人 若 しくは 被 保 佐 人 又 は 破 産 者 で 復 権 を 得 ないもの 三 禁 錮 以 上 の 刑 に 処 せられ その 執 行 を 終 わり 又 はその 執 行 を 受 けることがなくなった 日 から 起 算 して5 年 を 経 過 していない 者 四 法 の 規 定 により 罰 金 の 刑 に 処 せられ その 執 行 を 終 わり 又 はその 執 行 を 受 けることがなくなっ た 日 から 起 算 して5 年 を 経 過 していない 者 ( 役 員 の 退 任 ) 第 15 条 役 員 は 前 条 各 号 のいずれかに 該 当 したときは その 職 を 失 う ( 理 事 長 及 び 理 事 ) 第 16 条 理 事 長 及 び 理 事 は 総 会 において 選 任 し 又 は 解 任 する 2 前 項 の 規 定 による 理 事 長 及 び 理 事 の 選 任 及 び 解 任 は 主 務 大 臣 の 認 可 を 受 けなければ その 効 力 を 生 じない 3 理 事 長 及 び 理 事 のうち 本 機 構 において 常 勤 する 者 ( 以 下 常 勤 理 事 等 という )が 他 の 団 体 の 役 職 員 を 兼 任 するときは 理 事 会 の 承 認 を 得 なければならない ( 専 務 理 事 及 び 常 務 理 事 ) 第 17 条 本 機 構 に 専 務 理 事 1 人 及 び 常 務 理 事 2 人 以 内 を 置 くことができる 2 専 務 理 事 及 び 常 務 理 事 は 理 事 のうちから 理 事 長 が 委 嘱 する ( 理 事 長 及 び 理 事 の 職 務 及 び 権 限 ) 第 18 条 理 事 長 は 本 機 構 を 代 表 し その 業 務 を 総 理 する 2 本 機 構 の 業 務 は 第 41 条 及 び 第 48 条 に 掲 げる 事 項 を 除 き 理 事 長 が 決 する 3 理 事 長 は 本 機 構 の 職 員 のうちから 本 機 構 の 業 務 の 一 部 に 関 する 一 切 の 裁 判 上 又 は 裁 判 外 の 行 為 を 行 う 権 限 を 有 する 代 理 人 を 選 任 することができる 4 専 務 理 事 は 理 事 長 の 定 めるところにより 本 機 構 を 代 表 し 理 事 長 を 補 佐 して 本 機 構 の 業 務 を 掌 理 し 理 事 長 に 事 故 があるときはその 職 務 を 代 理 し 理 事 長 が 欠 員 のときはその 職 務 を 行 う 5 常 務 理 事 は 理 事 長 の 定 めるところにより 本 機 構 を 代 表 し 理 事 長 及 び 専 務 理 事 を 補 佐 して 本 機 5
構 の 業 務 を 掌 理 し 専 務 理 事 に 事 故 があるときはその 職 務 を 代 理 し 専 務 理 事 が 欠 員 のときはその 職 務 を 行 う 6 専 務 理 事 及 び 常 務 理 事 以 外 の 理 事 は 理 事 長 の 定 めるところにより 本 機 構 を 代 表 し 理 事 長 専 務 理 事 及 び 常 務 理 事 を 補 佐 して 本 機 構 の 業 務 を 掌 理 し 専 務 理 事 及 び 常 務 理 事 に 事 故 があるときはそ の 職 務 を 代 理 し 専 務 理 事 及 び 常 務 理 事 が 欠 員 のときはその 職 務 を 行 う ( 代 表 権 の 制 限 ) 第 19 条 理 事 長 又 は 理 事 は 本 機 構 と 利 益 が 相 反 する 事 項 については 代 表 権 を 有 しない 2 前 項 の 規 定 により 代 表 権 を 有 する 理 事 長 又 は 理 事 が 存 しない 場 合 には 監 事 が 本 機 構 を 代 表 する ( 監 事 ) 第 20 条 監 事 は 総 会 において 選 任 し 又 は 解 任 する 2 前 項 の 規 定 による 監 事 の 選 任 及 び 解 任 は 主 務 大 臣 の 認 可 を 受 けなければ その 効 力 を 生 じない ( 監 事 の 職 務 及 び 権 限 ) 第 21 条 監 事 は 本 機 構 の 業 務 及 び 経 理 の 状 況 を 監 査 し その 監 査 の 結 果 を 総 会 に 報 告 する 2 監 事 は 監 査 の 結 果 に 基 づき 必 要 があると 認 めるときは 理 事 長 又 は 主 務 大 臣 に 意 見 を 提 出 する ことができる ( 監 事 の 兼 職 禁 止 ) 第 22 条 監 事 は 理 事 長 理 事 運 営 委 員 会 の 委 員 ( 以 下 運 営 委 員 という ) 評 価 審 査 会 の 委 員 ( 以 下 審 査 委 員 という ) 又 は 本 機 構 の 職 員 を 兼 ねてはならない 6
第 4 章 運 営 委 員 会 ( 設 置 ) 第 23 条 本 機 構 に 運 営 委 員 会 ( 以 下 委 員 会 という )を 置 く ( 組 織 ) 第 24 条 委 員 会 は 運 営 委 員 10 人 以 内 で 組 織 する 2 委 員 会 に 委 員 長 ( 以 下 運 営 委 員 長 という )1 人 を 置 き 運 営 委 員 の 互 選 によってこれを 定 める 3 運 営 委 員 長 は 委 員 会 の 会 務 を 総 理 する 4 委 員 会 は 運 営 委 員 長 を 選 任 するときは 同 時 に 運 営 委 員 のうちから 運 営 委 員 長 に 事 故 がある 場 合 に 運 営 委 員 長 の 職 務 を 代 理 する 者 を 定 めるものとする 5 運 営 委 員 長 及 びその 他 の 運 営 委 員 の 氏 名 及 び 主 要 な 経 歴 は 事 業 報 告 書 に 記 載 するものとする ( 運 営 委 員 の 任 命 ) 第 25 条 運 営 委 員 は 本 機 構 の 業 務 の 適 切 な 運 営 に 必 要 な 学 識 経 験 を 有 する 者 のうちから 主 務 大 臣 の 認 可 を 受 けて 理 事 長 が 任 命 する 2 第 14 条 及 び 第 15 条 の 規 定 は 運 営 委 員 について 準 用 する ( 運 営 委 員 の 任 期 ) 第 26 条 運 営 委 員 の 任 期 は 2 年 とする ただし 運 営 委 員 が 欠 けた 場 合 における 補 欠 の 運 営 委 員 の 任 期 は 前 任 者 の 残 任 期 間 とする 2 運 営 委 員 は 再 任 されることができる 3 運 営 委 員 は 非 常 勤 とする ( 運 営 委 員 の 解 任 ) 第 27 条 理 事 長 は 運 営 委 員 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するに 至 ったときは その 運 営 委 員 を 解 任 することができる 一 心 身 の 故 障 のため 職 務 を 執 行 することができないと 認 められるとき 二 職 務 上 の 義 務 違 反 その 他 運 営 委 員 たるに 適 しない 非 行 があると 認 められるとき 2 理 事 長 は 前 項 の 規 定 により 運 営 委 員 を 解 任 したときは 遅 滞 なく 主 務 大 臣 に 届 け 出 なければな らない ( 運 営 委 員 の 報 酬 ) 第 28 条 運 営 委 員 は 報 酬 ( 旅 費 その 他 職 務 の 遂 行 に 伴 う 実 費 を 除 く )を 受 けない ただし 理 事 会 で 別 途 定 めた 場 合 は この 限 りでない ( 委 員 会 の 権 限 ) 第 29 条 委 員 会 は 次 に 掲 げる 事 項 を 処 理 するほか 理 事 長 の 諮 問 に 応 じ 本 機 構 の 業 務 の 運 営 に 関 する 重 要 事 項 ( 破 綻 保 険 会 社 の 財 産 の 評 価 に 関 する 事 項 を 除 く )を 審 議 する 一 保 険 契 約 の 移 転 等 保 険 契 約 の 承 継 保 険 契 約 の 再 承 継 又 は 保 険 契 約 の 再 移 転 における 資 金 援 助 に 関 する 事 項 二 保 険 契 約 の 承 継 及 び 承 継 保 険 会 社 に 対 する 出 資 に 関 する 事 項 三 協 定 承 継 保 険 会 社 を 相 手 方 とする 資 産 の 買 取 り 資 金 の 貸 付 け 若 しくは 債 務 の 保 証 又 は 損 失 の 補 てんに 関 する 事 項 7
四 保 険 契 約 の 引 受 けに 関 する 事 項 五 一 般 勘 定 から 保 険 特 別 勘 定 への 繰 入 れに 関 する 事 項 六 補 償 対 象 保 険 金 の 支 払 に 係 る 資 金 援 助 に 関 する 事 項 七 補 償 対 象 契 約 に 係 る 保 険 金 請 求 権 等 の 買 取 りに 関 する 事 項 八 会 員 に 対 する 資 金 の 貸 付 けに 関 する 事 項 九 保 険 契 約 者 等 に 対 する 資 金 の 貸 付 けに 関 する 事 項 十 清 算 保 険 会 社 ( 本 機 構 の 会 員 であった 者 に 限 る 以 下 同 じ )の 資 産 の 買 取 りに 関 する 事 項 2 委 員 会 は 本 機 構 の 業 務 の 運 営 につき 理 事 長 に 対 して 意 見 を 述 べることができる ( 委 員 会 の 議 事 等 ) 第 30 条 委 員 会 は 運 営 委 員 長 又 は 第 24 条 第 4 項 に 規 定 する 運 営 委 員 長 の 職 務 を 代 理 する 者 のほか 運 営 委 員 の 過 半 数 が 出 席 しなければ 会 議 を 開 き 議 決 をすることができない 2 委 員 会 の 議 事 は 出 席 した 運 営 委 員 の 過 半 数 をもって 決 する 可 否 同 数 のときは 運 営 委 員 長 が 決 する 3 委 員 会 は 会 議 を 開 いたときは 遅 滞 なく 次 に 掲 げる 事 項 を 記 載 した 議 事 録 を 作 成 し これをも って 理 事 長 に 報 告 するものとする 一 会 議 の 日 時 及 び 場 所 二 出 席 した 運 営 委 員 の 氏 名 三 議 題 四 審 議 の 概 要 及 び 審 議 の 結 果 4 委 員 会 は 必 要 があると 認 めるときは 理 事 長 に 対 し その 審 議 の 結 果 のうち 必 要 と 認 める 部 分 を 当 該 委 員 会 の 開 催 された 事 業 年 度 の 翌 事 業 年 度 以 後 の 事 業 年 度 に 係 る 事 業 報 告 書 に 記 載 することを 求 めることができる 5 この 定 款 に 定 めるもののほか 委 員 会 の 議 事 及 び 運 営 に 関 し 必 要 な 事 項 は 運 営 委 員 長 が 委 員 会 に 諮 って 定 める 8
第 5 章 評 価 審 査 会 ( 設 置 ) 第 31 条 本 機 構 に 評 価 審 査 会 ( 以 下 審 査 会 という )を 置 く ( 組 織 ) 第 32 条 審 査 会 は 審 査 委 員 10 人 以 内 で 組 織 する 2 審 査 会 に 会 長 ( 以 下 審 査 会 長 という )1 人 を 置 き 審 査 委 員 の 互 選 によってこれを 定 める 3 審 査 会 長 は 審 査 会 の 会 務 を 総 理 する 4 審 査 会 は 審 査 会 長 を 選 任 するときは 同 時 に 審 査 委 員 のうちから 審 査 会 長 に 事 故 がある 場 合 に 審 査 会 長 の 職 務 を 代 理 する 者 を 定 めるものとする 5 審 査 会 長 及 びその 他 の 審 査 委 員 の 氏 名 及 び 主 要 な 経 歴 は 事 業 報 告 書 に 記 載 するものとする ( 審 査 委 員 の 任 命 ) 第 33 条 審 査 委 員 は 保 険 又 は 財 産 の 評 価 に 関 して 学 識 経 験 又 は 専 門 的 知 識 を 有 する 者 のうちから 主 務 大 臣 の 認 可 を 受 けて 理 事 長 が 任 命 する 2 第 14 条 及 び 第 15 条 の 規 定 は 審 査 委 員 について 準 用 する ( 審 査 委 員 の 任 期 ) 第 34 条 審 査 委 員 の 任 期 は 2 年 とする ただし 審 査 委 員 が 欠 けた 場 合 における 補 欠 の 審 査 委 員 の 任 期 は 前 任 者 の 残 任 期 間 とする 2 審 査 委 員 は 再 任 されることができる 3 審 査 委 員 は 非 常 勤 とする ( 審 査 委 員 の 解 任 ) 第 35 条 理 事 長 は 審 査 委 員 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するに 至 ったときは その 審 査 委 員 を 解 任 することができる 一 心 身 の 故 障 のため 職 務 を 執 行 することができないと 認 められるとき 二 職 務 上 の 義 務 違 反 その 他 審 査 委 員 たるに 適 しない 非 行 があると 認 められるとき 2 理 事 長 は 前 項 の 規 定 により 審 査 委 員 を 解 任 したときは 遅 滞 なく 主 務 大 臣 に 届 け 出 なければな らない ( 審 査 委 員 の 報 酬 ) 第 36 条 審 査 委 員 は 報 酬 ( 旅 費 その 他 職 務 の 遂 行 に 伴 う 実 費 を 除 く )を 受 けない ただし 理 事 会 で 別 途 定 めた 場 合 は この 限 りでない ( 審 査 会 の 権 限 ) 第 37 条 審 査 会 は 次 に 掲 げる 事 項 を 処 理 するほか 理 事 長 の 諮 問 に 応 じ 破 綻 保 険 会 社 の 財 産 の 評 価 に 関 し 必 要 な 事 項 を 審 議 する 一 破 綻 保 険 会 社 又 は 承 継 保 険 会 社 の 財 産 の 評 価 に 関 する 事 項 二 協 定 承 継 保 険 会 社 の 資 産 の 買 取 りに 関 する 事 項 三 保 険 契 約 の 再 移 転 における 資 金 援 助 に 関 する 事 項 四 清 算 保 険 会 社 の 資 産 の 買 取 りに 関 する 事 項 9
( 審 査 会 の 議 事 等 ) 第 38 条 審 査 会 は 審 査 会 長 又 は 第 32 条 第 4 項 に 規 定 する 審 査 会 長 の 職 務 を 代 理 する 者 のほか 審 査 委 員 の 過 半 数 が 出 席 しなければ 会 議 を 開 き 議 決 をすることができない 2 審 査 会 の 議 事 は 出 席 した 審 査 委 員 の 過 半 数 をもって 決 する 可 否 同 数 のときは 審 査 会 長 が 決 す る 3 審 査 会 は 会 議 を 開 いたときは 遅 滞 なく 次 に 掲 げる 事 項 を 記 載 した 議 事 録 を 作 成 し これをも って 理 事 長 に 報 告 するものとする 一 会 議 の 日 時 及 び 場 所 二 出 席 した 審 査 委 員 の 氏 名 三 議 題 四 審 議 の 概 要 及 び 審 議 の 結 果 4 審 査 会 は 必 要 があると 認 めるときは 理 事 長 に 対 し その 審 議 の 結 果 のうち 必 要 と 認 める 部 分 を 当 該 審 査 会 の 開 催 された 事 業 年 度 の 翌 事 業 年 度 以 後 の 事 業 年 度 に 係 る 事 業 報 告 書 に 記 載 することを 求 めることができる 5 この 定 款 に 定 めるもののほか 審 査 会 の 議 事 及 び 運 営 に 関 し 必 要 な 事 項 は 審 査 会 長 が 審 査 会 に 諮 って 定 める 10
第 6 章 理 事 会 ( 理 事 会 ) 第 39 条 本 機 構 に 理 事 会 を 置 く 2 理 事 会 は 理 事 長 及 び 理 事 で 組 織 する 3 理 事 会 は 定 例 理 事 会 及 び 臨 時 理 事 会 とする 4 監 事 は 理 事 会 に 出 席 し 意 見 を 述 べることができる ( 理 事 会 の 招 集 ) 第 40 条 定 例 理 事 会 は 理 事 長 が 理 事 会 に 諮 って 定 めた 日 時 に 開 催 する ただし 理 事 長 は その 日 時 を 変 更 し 又 はその 開 催 を 中 止 することができる 2 臨 時 理 事 会 は 随 時 必 要 に 応 じて 理 事 長 が 招 集 する ただし 理 事 の3 分 の1 以 上 から 会 議 の 目 的 たる 事 項 を 示 して 理 事 会 招 集 の 請 求 があったときは 理 事 長 は 遅 滞 なく 理 事 会 を 招 集 するものとす る ( 理 事 会 の 議 決 事 項 ) 第 41 条 この 定 款 で 別 に 定 めるもののほか 次 に 掲 げる 事 項 は 理 事 会 の 議 決 を 経 なければならない 一 定 時 及 び 臨 時 総 会 の 議 題 及 び 提 出 議 案 の 決 定 二 余 裕 金 の 運 用 計 画 の 決 定 三 理 事 会 規 則 会 計 規 程 組 織 規 程 その 他 これに 準 ずる 重 要 な 規 則 の 制 定 及 び 改 廃 四 重 要 な 組 織 の 設 置 及 び 改 廃 五 重 要 な 使 用 人 の 選 任 及 び 解 任 六 重 要 な 労 働 条 件 の 決 定 七 職 員 の 採 用 計 画 の 決 定 八 常 勤 理 事 等 についての 他 の 団 体 の 役 職 員 の 兼 任 の 承 認 九 承 継 保 険 会 社 の 保 険 契 約 の 管 理 及 び 処 分 その 他 の 業 務 についての 指 針 の 決 定 並 びに 承 継 保 険 会 社 の 経 営 に 必 要 な 指 導 及 び 助 言 に 関 する 重 要 な 事 項 十 協 定 承 継 保 険 会 社 が 締 結 しようとする 本 機 構 による 債 務 の 保 証 の 対 象 となる 資 金 の 借 入 れに 関 す る 契 約 の 内 容 の 承 認 十 一 保 険 契 約 の 引 受 けに 関 する 契 約 についての 重 要 な 事 項 の 決 定 十 二 保 険 契 約 の 管 理 及 び 処 分 に 係 る 業 務 についての 指 針 の 決 定 十 三 重 要 な 契 約 の 締 結 及 び 変 更 十 四 重 要 な 財 産 の 処 分 及 び 譲 受 け 十 五 更 生 特 例 法 第 4 章 第 6 節 ( 保 険 契 約 者 保 護 機 構 の 権 限 等 ) 及 び 第 6 章 第 4 節 ( 保 険 契 約 者 保 護 機 構 の 権 限 )の 規 定 による 保 険 契 約 者 表 の 提 出 その 他 これらの 規 定 による 業 務 のうち 重 要 なものに 関 する 事 項 十 六 保 険 管 理 人 若 しくは 保 険 管 理 人 代 理 破 産 法 の 規 定 により 選 任 される 破 産 管 財 人 保 全 管 理 人 破 産 管 財 人 代 理 若 しくは 保 全 管 理 人 代 理 会 社 更 生 法 の 規 定 により 選 任 される 管 財 人 管 財 人 代 理 保 全 管 理 人 保 全 管 理 人 代 理 若 しくは 監 督 委 員 更 生 特 例 法 の 規 定 により 選 任 される 管 財 人 管 財 人 代 理 保 全 管 理 人 保 全 管 理 人 代 理 若 しくは 監 督 委 員 又 は 外 国 倒 産 処 理 手 続 の 承 認 援 助 に 関 する 法 律 の 規 定 により 選 任 される 承 認 管 財 人 保 全 管 理 人 承 認 管 財 人 代 理 若 しくは 保 全 管 理 人 代 理 の 業 務 のうち 重 要 なものに 関 する 事 項 十 七 特 別 監 視 代 行 者 の 業 務 のうち 重 要 なものに 関 する 事 項 十 八 機 構 代 理 の 業 務 のうち 重 要 なものに 関 する 事 項 11
十 九 運 営 金 の 免 除 二 十 理 事 長 又 は 理 事 と 本 機 構 との 間 の 利 益 が 相 反 する 事 項 の 承 認 二 十 一 業 務 の 委 託 に 関 する 事 項 の 決 定 二 十 二 総 会 の 決 議 により 委 任 された 事 項 ( 理 事 会 の 議 長 ) 第 42 条 理 事 長 は 理 事 会 の 議 長 となり 議 事 を 掌 る ( 理 事 会 の 議 事 等 ) 第 43 条 理 事 会 の 議 事 は 理 事 長 及 び 理 事 の 過 半 数 をもってこれを 決 する 2 議 決 について 特 別 の 利 害 関 係 を 有 する 理 事 長 又 は 理 事 は 当 該 議 決 について 議 決 権 を 有 しない 3 前 項 の 規 定 により 議 決 権 を 有 しない 理 事 長 又 は 理 事 の 数 は 第 1 項 の 理 事 長 及 び 理 事 の 数 に 算 入 し ない 4 この 定 款 に 定 めのある 事 項 のほか 理 事 会 の 議 事 及 び 運 営 に 関 し 必 要 な 事 項 は 理 事 長 が 理 事 会 に 諮 って 定 める 12
第 7 章 総 会 ( 総 会 ) 第 44 条 総 会 は 通 常 総 会 及 び 臨 時 総 会 とする 2 主 務 大 臣 が 指 名 するその 職 員 は 総 会 に 出 席 し 意 見 を 述 べることができる ( 総 会 の 招 集 ) 第 45 条 総 会 は 理 事 長 が 招 集 する 2 理 事 長 は 総 会 を 招 集 するには 総 会 の 日 の5 日 前 までに 総 会 の 日 時 及 び 場 所 並 びに 総 会 の 目 的 である 事 項 を 記 載 した 通 知 を 会 員 に 対 して 発 するものとする ( 通 常 総 会 ) 第 46 条 理 事 長 は 毎 事 業 年 度 1 回 当 該 事 業 年 度 開 始 後 3 月 以 内 に 通 常 総 会 を 招 集 するものとする ( 臨 時 総 会 ) 第 47 条 理 事 長 は 必 要 があると 認 めるときは 臨 時 総 会 を 招 集 することができる 2 理 事 長 は 毎 事 業 年 度 1 回 当 該 事 業 年 度 終 了 前 1 月 以 内 に 臨 時 総 会 を 招 集 するものとする 3 総 会 員 の5 分 の1 以 上 より 会 議 の 目 的 である 事 項 及 び 招 集 の 理 由 を 示 して 総 会 招 集 の 請 求 があった ときは 理 事 長 は 遅 滞 なく 臨 時 総 会 を 招 集 するものとする ( 総 会 の 議 決 事 項 ) 第 48 条 法 又 はこの 定 款 で 別 に 定 めるもののほか 次 に 掲 げる 事 項 は 総 会 の 議 決 を 経 なければなら ない 一 定 款 の 変 更 二 予 算 及 び 資 金 計 画 の 決 定 又 は 変 更 三 事 業 計 画 の 決 定 又 は 変 更 四 業 務 規 程 の 作 成 又 は 変 更 五 決 算 六 解 散 七 負 担 金 率 の 決 定 又 は 変 更 八 役 員 の 選 任 及 び 解 任 九 過 怠 金 の 決 定 十 資 金 の 借 入 れの 決 定 十 一 保 険 契 約 の 移 転 等 保 険 契 約 の 承 継 保 険 契 約 の 再 承 継 及 び 保 険 契 約 の 再 移 転 における 資 金 援 助 の 決 定 十 二 承 継 保 険 会 社 を 本 機 構 の 子 会 社 として 設 立 する 旨 及 びその 出 資 の 内 容 の 決 定 十 三 承 継 保 険 会 社 が 破 綻 保 険 会 社 から 保 険 契 約 を 引 き 継 ぐための 保 険 契 約 の 移 転 又 は 合 併 を 行 うべ き 旨 の 決 定 十 四 承 継 保 険 会 社 の 株 式 の 譲 渡 その 他 の 処 分 の 決 定 十 五 協 定 承 継 保 険 会 社 を 相 手 方 とする 資 産 の 買 取 り 資 金 の 貸 付 け 若 しくは 債 務 の 保 証 又 は 損 失 の 補 てんの 決 定 十 六 保 険 契 約 の 引 受 けに 関 する 契 約 の 内 容 及 び 当 該 契 約 を 締 結 する 日 の 決 定 十 七 一 般 勘 定 から 保 険 特 別 勘 定 への 繰 入 れの 決 定 十 八 保 険 契 約 の 再 移 転 の 決 定 13
十 九 補 償 対 象 保 険 金 の 支 払 に 係 る 資 金 援 助 の 決 定 二 十 補 償 対 象 契 約 に 係 る 保 険 金 請 求 権 等 の 買 取 りの 決 定 二 十 一 会 員 への 資 金 の 貸 付 けを 行 うことの 決 定 二 十 二 会 員 である 破 綻 保 険 会 社 の 保 険 契 約 者 等 ( 法 第 270 条 の8 第 1 項 に 規 定 する 有 資 格 者 に 限 る )に 対 する 資 金 の 貸 付 けの 決 定 二 十 三 清 算 保 険 会 社 の 資 産 の 買 取 りの 決 定 二 十 四 前 各 号 に 掲 げる 事 項 のほか 理 事 会 で 必 要 と 認 めた 事 項 ( 総 会 の 議 長 ) 第 49 条 理 事 長 は 総 会 の 議 長 となり 議 事 を 掌 る ただし やむを 得 ない 事 情 があるときは 専 務 理 事 が 総 会 の 議 長 となる ( 総 会 の 議 事 ) 第 50 条 総 会 は 総 会 員 の2 分 の1 以 上 の 出 席 がなければ 議 事 を 開 き 議 決 をすることができない 2 総 会 の 議 事 は 出 席 者 の 議 決 権 の 過 半 数 で 決 し 可 否 同 数 のときは 議 長 が 決 する ただし 第 4 8 条 第 1 項 第 一 号 第 四 号 及 び 第 六 号 に 掲 げる 事 項 に 係 る 議 事 は 出 席 者 の 議 決 権 の3 分 の2 以 上 の 多 数 で 決 する 3 前 2 項 の 規 定 にかかわらず 第 48 条 第 1 項 第 十 八 号 に 掲 げる 議 事 は 総 会 員 の2 分 の1 以 上 であ り かつ 総 会 員 の 議 決 権 の 過 半 数 を 有 する 会 員 が 出 席 し 出 席 者 の 議 決 権 の4 分 の3 以 上 の 多 数 で 決 する ( 総 会 における 議 決 権 ) 第 51 条 会 員 は 総 会 において 当 該 総 会 の 日 に 最 も 近 い 日 に 認 可 を 受 けた 負 担 金 率 ( 零 でないもの に 限 る この 条 において 同 じ )に 基 づき 算 定 された 当 該 会 員 の 負 担 金 の 額 を 総 会 員 の 負 担 金 の 額 の 合 計 額 で 除 して 得 た 割 合 ( 以 下 負 担 金 分 担 割 合 という )が 次 の 各 号 に 掲 げる 区 分 のいずれに 属 する かに 応 じ 当 該 各 号 に 定 める 議 決 権 を 有 する 一 負 担 金 分 担 割 合 が1ハ ーセント 以 上 であるときは 5 票 二 負 担 金 分 担 割 合 が0.5ハ ーセント 以 上 1ハ ーセント 未 満 であるときは 4 票 三 負 担 金 分 担 割 合 が0.1ハ ーセント 以 上 0.5ハ ーセント 未 満 であるときは 3 票 四 負 担 金 分 担 割 合 が0.05ハ ーセント 以 上 0.1ハ ーセント 未 満 であるときは 2 票 五 負 担 金 分 担 割 合 が0.05ハ ーセント 未 満 であるときは 1 票 2 前 項 の 規 定 にかかわらず 預 金 保 険 法 第 126 条 の34の 規 定 に 基 づき 設 立 された 特 定 承 継 保 険 会 社 ( 以 下 特 定 承 継 保 険 会 社 という )である 会 員 は 第 57 条 第 1 項 各 号 に 規 定 する 収 入 保 険 料 の 額 並 びに 責 任 準 備 金 支 払 備 金 及 び 社 員 配 当 準 備 金 の 額 の 合 計 額 がいずれも 零 であるときは 当 事 業 年 度 に 開 催 される 総 会 において 議 決 権 を 有 しないものとする 3 第 1 項 の 負 担 金 率 の 認 可 を 受 けた 日 から 総 会 の 日 までの 期 間 内 に 会 員 が 脱 退 したときは 脱 退 した 会 員 の 負 担 金 の 額 は 第 1 項 の 総 会 員 の 負 担 金 の 額 の 総 額 に 算 入 しない また 当 該 期 間 内 に 負 担 金 の 免 除 の 決 定 があったときは 免 除 されるべき 負 担 金 の 額 は 第 1 項 の 会 員 の 負 担 金 の 額 及 び 総 会 員 の 負 担 金 の 額 の 合 計 額 のいずれにも 算 入 しない 4 会 員 を 当 事 者 とする 合 併 があった 場 合 において 当 該 合 併 に 係 る 吸 収 合 併 存 続 会 社 ( 法 第 160 条 第 1 項 第 一 号 に 規 定 する 吸 収 合 併 存 続 相 互 会 社 又 は 会 社 法 第 749 条 第 1 項 柱 書 に 規 定 する 吸 収 合 併 存 続 会 社 をいう 以 下 同 じ ) 又 は 新 設 合 併 設 立 会 社 ( 法 第 161 条 第 1 項 第 二 号 に 規 定 する 新 設 合 併 設 立 相 互 会 社 又 は 会 社 法 第 753 条 第 1 項 柱 書 で 規 定 する 新 設 合 併 設 立 会 社 をいう 以 下 同 じ )であ る 会 員 は 当 該 合 併 の 効 力 が 発 生 した 日 から 第 1 項 の 負 担 金 率 の 認 可 を 受 ける 日 の 前 日 までに 開 催 さ れる 総 会 において 当 該 合 併 により 消 滅 した 会 員 の 負 担 金 の 額 を 加 えた 額 に 基 づいて 算 定 された 負 担 14
金 分 担 割 合 に 応 じて 第 1 項 に 定 めるところによる 議 決 権 を 有 する 5 次 の 各 号 に 掲 げる 事 由 により 会 員 の 免 許 が 失 効 し 当 該 会 員 ( 以 下 この 条 において 脱 退 会 員 とい う)が 本 機 構 を 脱 退 した 場 合 ( 脱 退 会 員 が 第 1 項 の 負 担 金 率 の 認 可 ( 脱 退 の 日 に 最 も 近 い 日 に 受 けた ものをいう )を 受 けた 日 後 に 二 以 上 の 保 険 会 社 ( 外 国 保 険 会 社 等 を 含 む )に 保 険 契 約 を 移 転 し 若 し くは 会 社 分 割 により 承 継 させ 又 は 事 業 の 全 部 若 しくは 一 部 を 譲 渡 した 場 合 を 除 く )において 当 該 各 号 に 掲 げる 事 由 の 区 分 に 応 じて 当 該 各 号 に 定 める 会 員 は 脱 退 会 員 が 本 機 構 を 脱 退 した 日 から 第 1 項 の 負 担 金 率 の 認 可 を 受 ける 日 の 前 日 までに 開 催 される 総 会 において 脱 退 会 員 の 負 担 金 の 額 を 加 えた 額 に 基 づいて 算 定 された 負 担 金 分 担 割 合 に 応 じて 第 1 項 に 定 めるところによる 議 決 権 を 有 する 一 法 第 209 条 第 五 号 の 規 定 による 届 出 に 係 る 会 社 分 割 ( 当 該 届 出 に 係 る 外 国 保 険 会 社 等 の 事 業 の 全 部 を 承 継 させることとなる 会 社 分 割 に 限 る ) 又 は 事 業 の 全 部 の 譲 渡 当 該 会 社 分 割 により 事 業 の 全 部 を 承 継 した 会 員 又 は 当 該 事 業 の 全 部 の 譲 渡 により 事 業 の 全 部 の 譲 受 けをした 会 員 二 法 第 210 条 第 2 項 に 規 定 する 日 本 における 保 険 契 約 の 全 部 に 係 る 保 険 契 約 の 移 転 又 は 法 第 27 3 条 第 1 項 第 三 号 に 規 定 する 保 険 契 約 の 全 部 に 係 る 保 険 契 約 の 移 転 当 該 保 険 契 約 の 移 転 に 係 る 法 第 135 条 第 1 項 に 規 定 する 移 転 先 会 社 である 会 員 三 法 第 273 条 第 1 項 第 四 号 に 規 定 する 会 社 分 割 による 保 険 契 約 の 全 部 の 承 継 当 該 会 社 分 割 に 係 る 法 第 173 条 の4 第 1 項 第 二 号 に 規 定 する 吸 収 分 割 承 継 会 社 又 は 同 条 第 2 項 第 二 号 ロに 定 める 新 設 分 割 設 立 会 社 である 会 員 6 議 決 について 特 別 の 利 害 関 係 を 有 する 会 員 は 当 該 議 決 について 議 決 権 を 有 しない 7 前 項 の 規 定 により 議 決 権 を 有 しない 会 員 の 数 及 び 議 決 権 の 数 は 第 50 条 各 項 の 会 員 の 数 及 び 議 決 権 の 数 に 算 入 しない ( 書 面 による 議 決 権 の 行 使 等 ) 第 52 条 総 会 に 出 席 しない 会 員 は 書 面 により 又 は 代 理 人 をもって 議 決 権 を 行 使 することができる ( 総 会 の 議 事 録 ) 第 53 条 本 機 構 は 総 会 の 議 事 について 議 事 録 を 作 成 するものとする 2 前 項 の 議 事 録 には 議 事 の 経 過 及 び 結 果 を 記 載 し 議 長 及 び 総 会 出 席 者 2 人 以 上 が 署 名 しなければ ならない 15
第 8 章 業 務 及 び 業 務 執 行 ( 本 機 構 の 業 務 ) 第 54 条 本 機 構 は 第 1 条 に 規 定 する 目 的 を 達 成 するため 次 に 掲 げる 業 務 を 行 うものとする 一 保 険 管 理 人 又 は 保 険 管 理 人 代 理 の 業 務 二 負 担 金 の 収 納 及 び 管 理 三 保 険 契 約 の 移 転 等 保 険 契 約 の 承 継 保 険 契 約 の 再 承 継 及 び 保 険 契 約 の 再 移 転 における 資 金 援 助 四 承 継 保 険 会 社 の 経 営 管 理 その 他 保 険 契 約 の 承 継 に 係 る 業 務 五 本 機 構 の 会 員 である 破 綻 保 険 会 社 に 係 る 保 険 契 約 の 引 受 け 並 びに 当 該 保 険 契 約 の 引 受 けに 係 る 保 険 契 約 の 管 理 及 び 処 分 六 補 償 対 象 保 険 金 の 支 払 に 係 る 資 金 援 助 七 補 償 対 象 契 約 に 係 る 保 険 金 請 求 権 等 の 買 取 り 八 更 生 特 例 法 第 4 章 第 6 節 ( 保 険 契 約 者 保 護 機 構 の 権 限 等 ) 及 び 第 6 章 第 4 節 ( 保 険 契 約 者 保 護 機 構 の 権 限 )の 規 定 による 保 険 契 約 者 表 の 提 出 その 他 これらの 規 定 による 業 務 九 破 産 法 の 規 定 により 選 任 される 破 産 管 財 人 保 全 管 理 人 破 産 管 財 人 代 理 若 しくは 保 全 管 理 人 代 理 会 社 更 生 法 の 規 定 により 選 任 される 管 財 人 管 財 人 代 理 保 全 管 理 人 保 全 管 理 人 代 理 若 しく は 監 督 委 員 更 生 特 例 法 の 規 定 により 選 任 される 管 財 人 管 財 人 代 理 保 全 管 理 人 保 全 管 理 人 代 理 若 しくは 監 督 委 員 又 は 外 国 倒 産 処 理 手 続 の 承 認 援 助 に 関 する 法 律 の 規 定 により 選 任 される 承 認 管 財 人 保 全 管 理 人 承 認 管 財 人 代 理 若 しくは 保 全 管 理 人 代 理 の 業 務 十 特 別 監 視 代 行 者 の 業 務 十 一 機 構 代 理 の 業 務 十 二 前 各 号 に 掲 げる 業 務 に 附 帯 する 業 務 2 本 機 構 は 前 項 各 号 に 掲 げる 業 務 のほか 同 項 第 三 号 から 第 七 号 に 掲 げる 業 務 の 遂 行 を 妨 げない 限 度 において 次 に 掲 げる 業 務 を 行 うことができる 一 本 機 構 の 会 員 に 対 する 資 金 の 貸 付 け 二 本 機 構 の 会 員 である 破 綻 保 険 会 社 の 保 険 契 約 者 等 ( 法 第 270 条 の8 第 1 項 に 規 定 する 有 資 格 者 に 限 る )に 対 する 資 金 の 貸 付 け 三 清 算 保 険 会 社 の 資 産 の 買 取 り 四 前 三 号 に 掲 げる 業 務 に 付 随 する 業 務 3 本 機 構 は 資 金 援 助 等 業 務 について 当 該 資 金 援 助 等 業 務 の 開 始 前 に 資 金 援 助 等 業 務 の 実 施 に 関 する 業 務 規 程 を 作 成 し 主 務 大 臣 の 認 可 を 受 けるものとする これを 変 更 しようとするときも 同 様 とする 4 本 機 構 の 業 務 に 関 し 必 要 な 事 項 は この 定 款 又 は 業 務 規 程 に 定 めるもののほか 会 計 規 程 その 他 の 規 則 をもって 定 めるものとする 5 本 機 構 は 第 1 項 第 三 号 若 しくは 第 六 号 の 資 金 援 助 又 は 同 項 第 七 号 の 補 償 対 象 契 約 に 係 る 保 険 金 請 求 権 等 の 買 取 りを 行 うかどうかを 決 定 するにあたっては 本 機 構 の 財 政 状 況 に 照 らして 可 能 な 範 囲 で これを 決 定 しなければならない 6 本 機 構 は 第 1 項 第 四 号 又 は 第 五 号 の 業 務 を 行 うときは 本 機 構 の 財 政 状 況 に 照 らして 当 該 業 務 の 履 行 が 可 能 となるよう 所 要 の 措 置 を 講 ずるものとする 16
第 9 章 負 担 金 及 び 運 営 金 ( 保 険 契 約 者 保 護 資 金 ) 第 55 条 本 機 構 は 資 金 援 助 等 業 務 の 実 施 に 要 する 費 用 に 充 てるためのものとして 保 険 契 約 者 保 護 資 金 を 設 けるものとする 2 保 険 契 約 者 保 護 資 金 は 本 機 構 の 資 金 援 助 等 業 務 の 実 施 に 要 する 費 用 に 充 てる 場 合 でなければ こ れを 使 用 してはならない ( 負 担 金 及 び 運 営 金 の 納 付 ) 第 56 条 会 員 は この 章 で 定 めるところにより 本 機 構 の 事 業 年 度 ごとに 負 担 金 ( 保 険 契 約 者 保 護 資 金 に 充 てるために 納 付 する 金 銭 をいう ) 及 び 運 営 金 ( 本 機 構 の 運 営 に 要 する 費 用 に 充 てるために 納 付 する 金 銭 をいう )を 本 機 構 に 納 付 しなければならない 2 前 項 の 規 定 にかかわらず 本 機 構 は 特 定 承 継 保 険 会 社 である 会 員 については 第 57 条 第 1 項 各 号 に 規 定 する 収 入 保 険 料 の 額 並 びに 責 任 準 備 金 支 払 備 金 及 び 社 員 配 当 準 備 金 の 合 計 額 がいずれも 零 であるときは 運 営 金 を 免 除 することができる 3 本 機 構 の 各 事 業 年 度 に 各 会 員 が 納 付 すべき 負 担 金 及 び 運 営 金 の 額 の 合 計 額 は 50 億 円 を 超 えない ものとする ただし 第 62 条 第 63 条 及 び 第 66 条 の 規 定 による 場 合 は この 限 りでない ( 会 員 の 報 告 ) 第 57 条 各 事 業 年 度 の 初 日 における 会 員 は 次 条 に 定 める 負 担 金 率 の 算 定 に 資 するため 各 事 業 年 度 ( 以 下 この 条 から 第 59 条 までにおいて 当 事 業 年 度 という )の 初 日 から 起 算 して2 月 以 内 に 当 該 会 員 の 次 の 各 号 に 定 める 額 を 本 機 構 に 報 告 しなければならない 一 当 事 業 年 度 の 直 前 の 事 業 年 度 ( 以 下 この 条 から 第 59 条 までにおいて 前 事 業 年 度 という )に おけるすべての 保 険 契 約 に 係 る 収 入 保 険 料 の 額 二 前 事 業 年 度 の 末 日 におけるすべての 保 険 契 約 に 係 る 責 任 準 備 金 支 払 備 金 及 び 社 員 配 当 準 備 金 の 額 の 合 計 額 2 前 項 第 一 号 の 適 用 において 前 事 業 年 度 に 新 たに 本 機 構 の 会 員 となった 者 ( 特 定 承 継 保 険 会 社 及 び 他 の 機 構 に 加 入 していた 者 を 除 く 以 下 この 条 から 第 59 条 までにおいて 新 規 参 入 会 員 という ) に 係 る 当 該 前 事 業 年 度 における 収 入 保 険 料 の 額 は その 保 険 業 を 開 始 した 日 から 前 事 業 年 度 の 末 日 ま での 月 数 ( 暦 に 従 って 計 算 し 1 月 未 満 の 端 数 を 生 じたときは これを1 月 とする )で 除 し これに 12を 乗 じて 得 た 額 とする 3 前 項 の 規 定 は 前 事 業 年 度 において 会 員 以 外 の 者 ( 他 の 機 構 の 会 員 を 除 く )から 保 険 契 約 の 移 転 又 は 事 業 譲 渡 を 受 けた 本 機 構 の 会 員 ( 以 下 この 条 から 第 59 条 までにおいて 移 転 等 先 会 員 という ) の 当 該 移 転 又 は 事 業 譲 渡 された 保 険 契 約 に 係 る 収 入 保 険 料 の 額 について 準 用 する この 場 合 において 前 事 業 年 度 に 新 たに 会 員 となった 者 ( 特 定 承 継 保 険 会 社 及 び 他 の 機 構 の 会 員 であった 者 を 除 く 以 下 この 条 から 第 59 条 までにおいて 新 規 参 入 会 員 という ) は 移 転 等 先 会 員 と 当 該 前 事 業 年 度 における 収 入 保 険 料 の 額 は 前 事 業 年 度 における 収 入 保 険 料 のうち 移 転 又 は 事 業 譲 渡 された 保 険 契 約 に 係 る 額 と その 保 険 業 を 開 始 した 日 は その 移 転 又 は 事 業 譲 渡 をした 日 と 読 み 替 える ものとする 4 当 事 業 年 度 の 初 日 にその 効 力 を 生 じる 吸 収 合 併 又 は 新 設 合 併 があった 場 合 において 当 該 合 併 の 当 事 者 である 吸 収 合 併 存 続 会 社 又 は 新 設 合 併 設 立 会 社 が 報 告 すべき 第 1 項 第 一 号 の 額 及 び 同 項 第 二 号 の 額 は 当 該 会 社 ( 新 設 合 併 設 立 会 社 を 除 く ) 及 び 当 該 合 併 により 消 滅 したすべての 会 社 ( 他 の 機 構 に 加 入 していた 会 社 を 含 む 次 項 において 同 じ )に 係 る 額 を 合 計 したものとする 5 前 事 業 年 度 の 初 日 より 後 にその 効 力 を 生 じる 吸 収 合 併 又 は 新 設 合 併 があった 場 合 ( 前 項 の 場 合 を 除 17
く )において 当 該 合 併 の 当 事 者 である 吸 収 合 併 存 続 会 社 又 は 新 設 合 併 設 立 会 社 が 報 告 すべき 第 1 項 第 一 号 の 額 は 当 該 会 社 及 び 当 該 合 併 により 消 滅 したすべての 会 社 に 係 る 額 を 合 計 したものとする 6 第 51 条 第 5 項 各 号 に 掲 げる 事 由 により 会 員 の 免 許 が 失 効 した 当 該 会 員 ( 以 下 この 条 において 脱 退 会 員 という )が 本 機 構 を 脱 退 した 場 合 ( 脱 退 会 員 が 第 51 条 第 1 項 の 負 担 金 率 の 認 可 ( 脱 退 の 日 に 最 も 近 い 日 に 受 けたものをいう )を 受 けた 日 後 に 二 以 上 の 保 険 会 社 ( 外 国 保 険 会 社 等 を 含 む )に 保 険 契 約 を 移 転 し 若 しくは 会 社 分 割 により 承 継 させ 又 は 事 業 の 全 部 若 しくは 一 部 を 譲 渡 した 場 合 を 除 く )において 第 51 条 第 5 項 各 号 に 規 定 する 会 員 ( 以 下 この 条 において 承 継 会 員 という )が 報 告 すべき 第 1 項 各 号 の 額 は 次 の 各 号 に 掲 げる 場 合 に 応 じ 当 該 各 号 に 定 める 額 とする 一 当 事 業 年 度 の 初 日 に 脱 退 会 員 が 本 機 構 を 脱 退 した 場 合 第 1 項 第 一 号 の 額 及 び 同 項 第 二 号 の 額 は 脱 退 会 員 及 び 承 継 会 員 に 係 る 額 を 合 計 したものとする 二 前 事 業 年 度 の 初 日 より 後 に 脱 退 会 員 が 本 機 構 を 脱 退 した 場 合 ( 前 号 の 場 合 を 除 く ) 第 1 項 第 一 号 の 額 は 脱 退 会 員 及 び 承 継 会 員 に 係 る 額 を 合 計 したものとし 同 項 第 二 号 の 額 は 承 継 会 員 に 係 る 額 とする 7 第 1 項 第 一 号 第 2 項 及 び 第 3 項 の 収 入 保 険 料 の 額 とは 次 に 掲 げる 額 の 合 計 額 をいう 一 元 受 保 険 料 ( 収 入 積 立 保 険 料 を 含 む )の 額 から 元 受 解 約 返 戻 金 及 び 元 受 その 他 返 戻 金 の 額 の 合 計 額 を 控 除 した 額 二 受 再 保 険 料 の 額 から 受 再 解 約 返 戻 金 及 び 受 再 その 他 返 戻 金 の 額 の 合 計 額 を 控 除 した 額 ( 負 担 金 率 ) 第 58 条 負 担 金 率 は その 事 業 年 度 ごとに 通 常 総 会 が 招 集 されるときまでに 次 の 各 号 に 掲 げるも のを 当 該 各 号 に 定 めるところにより 算 定 されるものとする 一 第 1 号 負 担 金 率 当 事 業 年 度 の 予 算 における 負 担 金 収 入 の 額 に10 分 の7を 乗 じて 得 た 額 を 各 会 員 が 前 条 の 規 定 により 報 告 した 収 入 保 険 料 の 額 を 当 事 業 年 度 の 初 日 におけるすべての 会 員 につ いて 合 計 した 額 で 除 して 得 た 割 合 二 第 2 号 負 担 金 率 当 事 業 年 度 の 予 算 における 負 担 金 収 入 の 額 に10 分 の3を 乗 じて 得 た 額 を 各 会 員 が 前 条 の 規 定 により 報 告 した 責 任 準 備 金 支 払 備 金 及 び 社 員 配 当 準 備 金 の 合 計 額 を 当 事 業 年 度 の 初 日 におけるすべての 会 員 について 合 計 した 額 で 除 して 得 た 割 合 2 本 機 構 は 前 項 各 号 の 負 担 金 率 を 総 会 の 議 決 を 経 て 定 め 又 は 変 更 しようとするときは 主 務 大 臣 の 認 可 を 受 けるものとする 3 第 1 項 の 適 用 において 事 業 年 度 の 初 日 における 会 員 に 新 規 参 入 会 員 又 は 移 転 等 先 会 員 が 含 まれる 場 合 には 同 項 各 号 の 負 担 金 率 を 別 紙 の 算 式 により 計 算 した 数 値 により 算 定 されるものとする 4 第 1 項 各 号 及 び 前 項 の 負 担 金 率 は 小 数 点 以 下 第 11 位 を 四 捨 五 入 し 小 数 点 以 下 第 10 位 までの 割 合 をもって 算 定 されるものとする ( 負 担 金 の 額 ) 第 59 条 各 事 業 年 度 の 初 日 における 会 員 が 当 該 事 業 年 度 に 納 付 すべき 負 担 金 の 額 は 次 に 掲 げる 額 ( 千 円 未 満 の 端 数 を 切 り 捨 てるものとする )の 合 計 額 とする 一 各 会 員 が 第 57 条 の 規 定 により 報 告 した 収 入 保 険 料 の 額 に 第 1 号 負 担 金 率 を 乗 じて 得 た 額 二 各 会 員 が 第 57 条 の 規 定 により 報 告 した 責 任 準 備 金 支 払 備 金 及 び 社 員 配 当 準 備 金 の 合 計 額 に 第 2 号 負 担 金 率 を 乗 じて 得 た 額 2 前 項 の 規 定 にかかわらず 事 業 年 度 の 初 日 における 会 員 に 新 規 参 入 会 員 又 は 移 転 等 先 会 員 が 含 まれ る 場 合 には 別 紙 の 算 式 により 計 算 した 数 値 を 事 業 年 度 の 初 日 における 会 員 が 当 事 業 年 度 に 納 付 すべ き 負 担 金 の 額 とする 18
( 保 険 契 約 者 保 護 資 金 の 積 立 限 度 ) 第 60 条 法 第 265 条 の33 第 1 項 ただし 書 に 規 定 する 本 機 構 の 資 金 援 助 等 業 務 に 要 する 費 用 の 予 想 額 に 照 らし 十 分 な 額 は 500 億 円 とする 2 保 険 契 約 者 保 護 資 金 の 残 高 が 事 業 年 度 末 において 前 項 の 金 額 に 達 している 場 合 当 該 事 業 年 度 の 翌 事 業 年 度 については 第 56 条 の 規 定 にかかわらず 会 員 は 負 担 金 を 納 付 することを 要 しない 3 第 71 条 の 規 定 により 作 成 される 予 算 における 負 担 金 収 入 の 額 は 第 1 項 の 額 から 当 該 予 算 に 係 る 事 業 年 度 の 直 前 の 事 業 年 度 末 における 保 険 契 約 者 保 護 資 金 の 残 高 として 見 込 まれる 額 を 控 除 して 得 た 額 を 超 えないものとする ( 運 営 金 の 額 ) 第 61 条 各 事 業 年 度 の 初 日 における 会 員 ( 第 41 条 第 19 号 の 規 定 に 基 づき 運 営 金 を 免 除 する 場 合 に は 当 該 特 定 承 継 保 険 会 社 を 除 く 以 下 この 条 において 同 じ )が 当 該 事 業 年 度 に 納 付 すべき 運 営 金 の 額 は 次 の 各 号 に 掲 げる 会 員 につき 当 該 各 号 に 定 める 額 ( 千 円 未 満 の 端 数 を 切 り 捨 てるものとする ) とする 一 次 号 以 外 の 会 員 当 該 事 業 年 度 の 予 算 に 定 める 運 営 金 収 入 の 額 を 会 員 数 で 除 して 得 た 額 二 事 業 方 法 書 ( 外 国 損 害 保 険 会 社 等 にあっては 日 本 における 事 業 の 方 法 書 特 定 損 害 保 険 業 免 許 を 受 けた 特 定 法 人 にあっては 引 受 社 員 の 日 本 における 事 業 に 係 る 事 業 の 方 法 書 )の 規 定 により 補 償 対 象 契 約 に 係 る 保 険 の 引 受 けを 行 うことができない 会 員 当 該 事 業 年 度 の 予 算 に 定 める 運 営 金 収 入 の 額 に2 分 の1を 乗 じた 後 会 員 数 で 除 して 得 た 額 2 前 項 各 号 に 規 定 する 会 員 数 とは 当 該 事 業 年 度 の 初 日 における 次 の 各 号 に 掲 げる 数 を 合 算 した ものとする 一 前 項 第 一 号 に 規 定 する 会 員 の 数 二 前 項 第 二 号 に 規 定 する 会 員 の 数 に2 分 の1を 乗 じて 得 た 数 3 第 1 項 第 二 号 に 規 定 する 会 員 に 該 当 する 者 は 第 1 項 第 二 号 に 該 当 することを 証 する 書 面 を 当 該 事 業 年 度 の 初 日 までに 本 機 構 に 届 け 出 なければならない ( 新 規 に 加 入 する 会 員 に 関 する 特 例 ) 第 62 条 本 機 構 に 加 入 した 会 員 がその 加 入 した 日 を 含 む 事 業 年 度 ( 以 下 この 条 において 加 入 事 業 年 度 という )に 納 付 する 負 担 金 の 額 は 第 56 条 の 規 定 にかかわらず 零 とし 運 営 金 の 額 は 第 61 条 第 1 項 第 一 号 の 額 ( 同 項 第 二 号 に 規 定 する 会 員 に 該 当 する 場 合 にあっては その 半 額 )を12で 除 し これに 当 該 加 入 した 日 から 加 入 事 業 年 度 の 末 日 までの 月 数 ( 暦 に 従 って 計 算 し 1 月 未 満 の 端 数 を 生 じたときは これを1 月 とする )を 乗 じて 得 た 額 ( 千 円 未 満 の 端 数 を 切 り 捨 てるものとする ) とする 2 次 の 各 号 に 掲 げる 会 員 が 加 入 事 業 年 度 に 納 付 すべき 負 担 金 の 額 は 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 当 該 各 号 に 定 める 額 とする 一 加 入 事 業 年 度 の 初 日 にその 効 力 を 生 じる 新 設 合 併 があった 場 合 における 当 該 新 設 合 併 に 係 る 新 設 合 併 設 立 会 社 である 会 員 第 57 条 第 4 項 に 定 める 額 に 基 づき 第 59 条 に 定 めるところにより 算 定 した 額 二 加 入 事 業 年 度 の 初 日 において 他 の 機 構 を 脱 退 して 本 機 構 に 加 入 した 会 員 第 57 条 第 1 項 各 号 に 定 める 額 に 基 づき 第 59 条 に 定 めるところにより 算 定 した 額 3 第 1 項 に 規 定 する 第 2 番 目 の 括 弧 書 の 規 定 の 適 用 を 受 けようとする 会 員 は 加 入 するに 際 し 加 入 申 請 書 に 第 61 条 第 1 項 第 二 号 に 該 当 することを 証 する 書 面 を 添 えて 本 機 構 に 提 出 しなければならな い 19
( 脱 退 会 員 に 関 する 特 例 ) 第 63 条 本 機 構 を 脱 退 した 会 員 ( 以 下 この 条 において 脱 退 会 員 という )は その 脱 退 の 日 を 含 む 事 業 年 度 ( 以 下 この 条 において 脱 退 事 業 年 度 という )までに 納 付 すべき 負 担 金 及 び 運 営 金 ( 第 6 6 条 の 規 定 により 延 滞 金 が 生 じている 場 合 には これを 含 む )のうち 未 納 のものを 一 括 して 納 付 しな ければならない 2 合 併 により 消 滅 することとなった 脱 退 会 員 は 当 該 合 併 に 係 る 新 設 合 併 設 立 会 社 又 は 吸 収 合 併 存 続 会 社 が 本 機 構 の 会 員 である 場 合 にあっては 前 項 の 適 用 において 脱 退 事 業 年 度 に 係 る 負 担 金 及 び 運 営 金 の 納 付 を 一 括 して 行 うことを 要 しない 3 脱 退 会 員 が 脱 退 する 日 において 本 機 構 が 第 一 号 に 掲 げる 資 金 の 借 入 れをしようとし 又 は 既 にして いるときは 脱 退 会 員 は 第 1 項 の 未 納 金 に 加 えて 第 二 号 に 掲 げる 額 の 負 担 金 を 一 括 して 納 付 しな ければならない 一 当 該 脱 退 する 日 までに 本 機 構 が 行 うことを 決 定 した 第 54 条 第 1 項 第 三 号 から 第 七 号 まで 及 び 同 条 第 2 項 第 一 号 から 第 三 号 までに 掲 げる 業 務 を 実 施 するための 資 金 の 借 入 れ 二 脱 退 事 業 年 度 の 末 日 において 当 該 借 入 れに 係 る 借 入 費 用 として 見 込 まれる 額 に 当 該 脱 退 会 員 の 脱 退 事 業 年 度 に 納 付 すべき 負 担 金 及 び 運 営 金 の 額 の 合 計 額 を 脱 退 事 業 年 度 の 予 算 に 定 める 負 担 金 収 入 及 び 運 営 金 収 入 の 額 の 合 計 額 で 除 して 得 た 割 合 を 乗 じた 額 ( 千 円 未 満 の 端 数 を 切 り 捨 てるものと する ) 4 本 機 構 は 脱 退 会 員 の 請 求 により 総 会 の 議 決 を 経 て 当 該 脱 退 会 員 が 前 項 第 二 号 の 負 担 金 を 分 割 して 納 付 することを 認 めることができる この 場 合 において 脱 退 事 業 年 度 の 翌 事 業 年 度 から 前 項 第 二 号 の 借 入 費 用 の 返 済 を 終 了 する 事 業 年 度 までの 各 事 業 年 度 に 本 機 構 は 当 該 脱 退 会 員 が 脱 退 しな かったものとみなして 第 58 条 の 負 担 金 率 を 算 定 し 当 該 脱 退 会 員 は 第 59 条 に 定 めるところによ り 算 定 した 額 の 負 担 金 を 納 付 するものとする 5 前 項 の 規 定 は 脱 退 の 事 由 が 他 の 会 社 ( 他 の 機 構 の 会 員 を 含 む )への 保 険 契 約 の 移 転 又 は 事 業 譲 渡 その 他 これらに 類 する 行 為 に 起 因 するものであって 当 該 脱 退 会 員 の 納 付 義 務 を 当 該 他 の 会 社 が 承 継 しない 場 合 には 適 用 しない ( 負 担 金 の 免 除 ) 第 64 条 本 機 構 は 次 の 各 号 に 掲 げるときは 理 事 会 の 議 決 を 経 て 当 該 各 号 に 定 める 会 員 の 負 担 金 のうち 未 納 のものを 免 除 することができる 一 法 第 268 条 第 1 項 の 主 務 大 臣 による 認 定 が 行 われたとき 当 該 認 定 に 係 る 破 綻 保 険 会 社 とな った 会 員 二 法 第 269 条 第 1 項 の 主 務 大 臣 による 付 記 が 行 われたとき 当 該 付 記 に 係 る 破 綻 保 険 会 社 とな った 会 員 三 法 第 270 条 第 1 項 の 主 務 大 臣 による 認 定 が 行 われたとき 当 該 認 定 に 係 る 破 綻 保 険 会 社 とな った 会 員 四 承 継 保 険 会 社 が 設 立 されたとき 当 該 承 継 保 険 会 社 である 会 員 2 本 機 構 は 前 項 本 文 の 議 決 をしたときは 前 項 各 号 に 定 める 会 員 にその 旨 を 通 知 するものとする 3 会 員 は 第 1 項 の 規 定 による 免 除 を 受 けた 場 合 にあっても 運 営 金 を 納 付 しなければならない ( 負 担 金 及 び 運 営 金 の 通 知 等 ) 第 65 条 本 機 構 は 第 58 条 の 負 担 金 率 が 算 定 された 後 速 やかに( 負 担 金 率 の 決 定 又 は 変 更 のため 主 務 大 臣 の 認 可 を 要 するときにあっては 認 可 を 受 けた 後 速 やかに) 各 会 員 に 対 して その 納 付 すべき 負 担 金 の 額 納 付 方 法 及 び 納 期 限 を 通 知 する 2 前 項 の 負 担 金 の 納 付 方 法 は 一 括 払 いとし その 納 期 限 は 前 項 の 通 知 を 発 した 日 の1 月 後 の 応 当 日 以 後 で 理 事 長 の 定 める 日 とする 20
3 第 1 項 の 会 員 は 前 項 の 規 定 にかかわらず その 請 求 により 同 項 の 負 担 金 を3 回 に 分 割 して 納 付 することができる この 場 合 において 各 回 の 納 付 額 は 当 該 負 担 金 の 額 を3で 除 した 後 に 千 円 未 満 の 端 数 を 切 り 捨 てた 額 とし 切 り 捨 てた 端 数 は 第 1 回 の 納 付 額 に 繰 り 入 れる 4 前 項 の 分 割 した 負 担 金 の 納 期 限 は 第 1 回 分 につき 第 2 項 に 定 める 日 第 2 回 分 につき 当 該 日 の3 月 後 の 応 当 日 第 3 回 分 につき 当 該 日 の6 月 後 の 応 当 日 とする この 場 合 において 応 当 日 が 存 しな いときは 応 当 日 の 属 すべき 月 の 末 日 とし 当 該 負 担 金 を 納 付 すべき 事 業 年 度 の 末 日 後 の 日 となると きは 当 該 事 業 年 度 の 末 日 とする 5 本 機 構 は 事 業 年 度 開 始 後 速 やかに( 第 41 条 第 19 号 の 規 定 に 基 づき 運 営 金 を 免 除 した 場 合 には 理 事 会 の 議 決 後 速 やかに) 各 会 員 に 対 して その 納 付 すべき 運 営 金 の 額 納 付 方 法 及 び 納 期 限 を 通 知 する 6 前 項 の 運 営 金 の 納 付 方 法 は 一 括 払 いに 限 り その 納 期 限 は 前 項 の 通 知 を 発 した 日 の3 週 後 の 応 当 日 以 後 で 理 事 長 の 定 める 日 とする 7 本 機 構 は 第 8 条 第 2 項 の 通 知 に 第 62 条 に 定 めるところにより 算 定 した 負 担 金 及 び 運 営 金 の 額 納 付 方 法 及 び 納 期 限 を 付 記 する この 場 合 において 第 2 項 から 第 4 項 までの 規 定 は 当 該 負 担 金 の 納 付 について 第 6 項 の 規 定 は 当 該 運 営 金 の 納 付 についてそれぞれ 準 用 する 8 本 機 構 は 脱 退 会 員 に 対 して 第 63 条 に 定 めるところにより 算 定 した 負 担 金 及 び 運 営 金 の 額 納 付 方 法 及 び 納 期 限 を 通 知 する この 場 合 において 負 担 金 及 び 運 営 金 の 納 付 方 法 は 同 条 に 規 定 する ところにより その 納 期 限 は 当 該 通 知 を 発 した 日 の1 月 後 の 応 当 日 以 後 で 理 事 長 の 定 める 日 とする ( 延 滞 金 ) 第 66 条 会 員 は 負 担 金 又 は 運 営 金 を 前 条 に 定 める 納 期 限 までに 納 付 しない 場 合 には 本 機 構 に 対 し 延 滞 金 を 納 付 しなければならない 2 延 滞 金 の 額 は 未 納 の 負 担 金 又 は 運 営 金 の 額 に 納 期 限 の 翌 日 からその 納 付 の 日 までの 日 数 に 応 じ 年 14.5パーセントの 割 合 ( 年 365 日 の 日 割 計 算 とする )を 乗 じて 計 算 した 金 額 ( 一 円 未 満 の 端 数 を 切 り 捨 てるものとする )とする 第 67 条 から 第 69 条 まで 削 除 21
第 10 章 財 務 及 び 会 計 ( 事 業 年 度 ) 第 70 条 本 機 構 の 事 業 年 度 は 4 月 1 日 から 翌 年 3 月 31 日 までとする ( 予 算 等 ) 第 71 条 本 機 構 は 毎 事 業 年 度 予 算 及 び 資 金 計 画 並 びに 事 業 計 画 を 作 成 し 当 該 事 業 年 度 の 開 始 前 に 主 務 大 臣 に 提 出 するものとする これらを 変 更 したときも 同 様 とする ( 財 務 諸 表 等 ) 第 72 条 理 事 長 は 毎 事 業 年 度 財 産 目 録 貸 借 対 照 表 及 び 損 益 計 算 書 並 びに 当 該 事 業 年 度 の 事 業 報 告 書 及 び 予 算 の 区 分 に 従 う 決 算 報 告 書 ( 以 下 財 務 諸 表 等 という )を 作 成 し 理 事 会 の 承 認 を 経 て 当 該 事 業 年 度 の 終 了 後 最 初 に 招 集 する 通 常 総 会 の 開 催 日 の4 週 間 前 までに 監 事 に 提 出 しなければな らない 2 理 事 長 は 監 事 の 意 見 書 を 添 えて 前 項 の 財 務 諸 表 等 を 同 項 の 通 常 総 会 に 提 出 し その 承 認 を 求 めな ければならない 3 本 機 構 は 毎 事 業 年 度 前 項 の 通 常 総 会 の 承 認 を 受 けた 財 務 諸 表 等 を 当 該 事 業 年 度 終 了 後 3 月 以 内 に 主 務 大 臣 に 提 出 し その 承 認 を 受 けるものとする 4 本 機 構 は 前 項 の 規 定 により 財 務 諸 表 等 を 主 務 大 臣 に 提 出 するときは これに 財 務 諸 表 等 に 関 す る 監 事 の 意 見 書 を 添 付 するものとする 5 事 業 報 告 書 には 第 24 条 第 5 項 及 び 第 32 条 第 5 項 で 定 めるものの 他 事 業 の 実 績 及 び 資 金 計 画 の 実 施 の 結 果 並 びに 委 員 会 又 は 審 査 会 の 会 議 の 日 時 議 題 審 議 の 結 果 その 他 の 開 催 状 況 を 記 載 する ものとする 6 前 項 の 適 用 において 第 30 条 第 4 項 又 は 第 38 条 第 4 項 の 求 めに 応 じ 理 事 長 が 翌 事 業 年 度 以 後 の 事 業 年 度 に 係 る 事 業 報 告 書 に 記 載 することと 認 めた 委 員 会 又 は 審 査 会 の 審 議 の 結 果 は 当 該 翌 事 業 年 度 以 後 の 事 業 年 度 に 係 る 事 業 報 告 書 に 記 載 するものとする 7 本 機 構 は 第 3 項 の 主 務 大 臣 の 承 認 を 受 けたときは 遅 滞 なく 財 産 目 録 貸 借 対 照 表 及 び 損 益 計 算 書 を 官 報 に 公 告 し かつ 財 務 諸 表 等 附 属 明 細 書 及 び 前 項 の 監 事 の 意 見 書 を 事 務 所 に 備 え 置 き 10 年 間 一 般 の 閲 覧 に 供 するものとする ( 保 険 特 別 勘 定 ) 第 73 条 本 機 構 は 保 険 契 約 の 引 受 けに 係 る 保 険 契 約 の 管 理 及 び 処 分 に 係 る 業 務 (これに 附 帯 する 業 務 を 含 む )に 関 する 経 理 については 他 の 経 理 と 区 分 し 保 険 契 約 の 引 受 けに 係 る 破 綻 保 険 会 社 ごと に 特 別 の 勘 定 ( 以 下 保 険 特 別 勘 定 という )を 設 けて 整 理 するものとする ( 保 険 特 別 勘 定 の 廃 止 ) 第 74 条 本 機 構 は その 会 員 である 破 綻 保 険 会 社 に 係 る 保 険 契 約 の 引 受 けをした 場 合 において 当 該 保 険 契 約 の 引 受 けに 係 るすべての 保 険 契 約 につき その 終 了 移 転 その 他 の 事 由 により 管 理 する 必 要 がなくなったときは 当 該 破 綻 保 険 会 社 について 設 けた 保 険 特 別 勘 定 を 廃 止 するものとする 2 本 機 構 は 前 項 の 規 定 により 保 険 特 別 勘 定 を 廃 止 したときは 当 該 保 険 特 別 勘 定 に 属 する 資 産 及 び 負 債 を 一 般 勘 定 ( 本 機 構 の 保 険 特 別 勘 定 ( 法 第 270 条 の6 第 2 項 の 規 定 により 本 機 構 を 保 険 会 社 と みなして 適 用 する 法 第 118 条 第 1 項 に 規 定 する 特 別 勘 定 を 含 む ) 以 外 の 勘 定 をいう )に 帰 属 させ るものとする 22
( 借 入 金 ) 第 75 条 本 機 構 は 資 金 援 助 等 業 務 の 実 施 に 際 して 次 に 掲 げる 事 項 を 考 慮 して 保 険 会 社 又 は 命 令 で 定 める 金 融 機 関 から 資 金 の 借 入 れ( 借 換 えを 含 む )を 行 うことができる ただし 第 一 号 に 掲 げる 事 項 を 考 慮 するに 際 しては 第 60 条 第 1 項 に 定 める 額 を 基 準 とするものとする 一 保 険 契 約 者 保 護 資 金 の 残 高 の 状 況 二 資 金 援 助 等 業 務 の 実 施 状 況 三 会 員 の 経 営 の 健 全 性 の 状 況 ( 余 裕 金 の 運 用 ) 第 76 条 本 機 構 の 業 務 上 の 余 裕 金 は 保 険 特 別 勘 定 に 属 するものを 除 き 次 の 方 法 により 運 用 するも のとする 一 国 債 その 他 平 成 10 年 大 蔵 省 告 示 第 501 号 において 指 定 される 有 価 証 券 の 保 有 二 前 号 に 掲 げる 告 示 において 指 定 される 金 融 機 関 への 預 金 三 金 銭 の 信 託 ( 会 計 規 程 ) 第 77 条 本 機 構 は その 財 務 及 び 会 計 に 関 し 会 計 規 程 を 定 め 遅 滞 なく 主 務 大 臣 に 届 け 出 るもの とする これを 変 更 したときも 同 様 とする 23
第 11 章 解 散 ( 解 散 ) 第 78 条 本 機 構 は 次 に 掲 げる 事 由 によって 解 散 する 一 総 会 の 決 議 二 設 立 の 認 可 の 取 消 し 2 前 項 第 一 号 に 掲 げる 事 由 による 解 散 は 主 務 大 臣 の 認 可 を 受 けなければ その 効 力 を 生 じない 3 本 機 構 は 解 散 した 場 合 において その 債 務 を 弁 済 してなお 残 余 財 産 があるときは 当 該 残 余 財 産 を 会 員 が 納 付 した 負 担 金 の 累 計 額 に 応 じて 当 該 会 員 が 加 入 することとなる 他 の 保 険 契 約 者 保 護 機 構 に 帰 属 させるものとする 24
第 12 章 定 款 の 変 更 ( 定 款 の 変 更 ) 第 79 条 この 定 款 の 変 更 は 主 務 大 臣 の 認 可 を 受 けなければ その 効 力 を 生 じない 25
第 13 章 雑 則 ( 主 務 大 臣 の 定 義 ) 第 80 条 この 定 款 中 主 務 大 臣 とあるのは 法 命 令 又 は 施 行 規 則 において 定 めるところによるもの とする ( 政 府 への 要 請 ) 第 81 条 本 機 構 は 総 会 の 議 決 を 経 て 必 要 な 措 置 を 政 府 に 要 請 することができる 2 前 項 の 政 府 への 要 請 の 決 定 に 際 しては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 を 考 慮 するものとする 一 資 金 援 助 等 業 務 の 実 施 状 況 二 保 険 契 約 者 保 護 資 金 の 残 高 その 他 本 機 構 の 利 用 可 能 な 資 金 の 状 況 三 本 機 構 の 財 務 の 健 全 性 の 状 況 四 会 員 の 経 営 の 健 全 性 の 状 況 五 法 第 262 条 第 2 項 第 2 号 の 免 許 を 受 けた 保 険 会 社 をその 会 員 とする 他 の 保 険 契 約 者 保 護 機 構 の 設 立 の 状 況 六 その 他 前 各 号 に 掲 げる 事 項 に 準 ずる 事 項 3 前 項 の 規 定 にかかわらず 本 機 構 は 保 険 契 約 者 保 護 資 金 の 残 高 及 び 第 75 条 の 規 定 による 借 入 れ を 行 った 場 合 の 当 該 借 入 れを 含 む 借 入 残 高 の 合 計 が500 億 円 以 上 となる 場 合 は 総 会 の 議 決 を 経 て 第 1 項 に 掲 げる 必 要 な 措 置 を 政 府 に 要 請 することができる 附 則 ( 施 行 期 日 ) 第 1 条 この 定 款 は 本 機 構 の 成 立 の 日 から 施 行 する ( 業 務 の 特 例 ) 第 2 条 本 機 構 は 当 分 の 間 第 54 条 第 1 項 及 び 第 2 項 に 規 定 する 業 務 のほか 法 附 則 第 1 条 の2の3 に 定 める 協 定 銀 行 と 資 産 管 理 回 収 業 務 に 関 する 協 定 ( 以 下 協 定 という )を 締 結 し 当 該 協 定 を 実 施 するため 同 条 各 号 に 定 める 業 務 を 行 うことができる 2 次 に 掲 げる 事 項 は 委 員 会 の 議 及 び 総 会 の 議 決 を 経 なければならない 一 締 結 しようとする 協 定 の 内 容 の 決 定 二 協 定 銀 行 に 対 する 資 産 の 買 取 りの 委 託 に 関 する 条 件 の 決 定 三 協 定 銀 行 に 対 する 資 金 の 貸 付 け 又 は 債 務 の 保 証 の 決 定 3 前 項 第 二 号 に 掲 げる 事 項 は 審 査 会 の 議 を 経 なければならない 4 本 機 構 が 法 附 則 第 1 条 の2の4 第 1 項 第 三 号 から 第 五 号 までに 定 める 事 項 について 協 定 銀 行 に 対 して 承 認 をするときは 理 事 会 の 議 決 を 経 ることを 要 する ( 負 担 金 の 特 例 ) 第 3 条 本 機 構 の 成 立 の 日 を 含 む 事 業 年 度 から 法 附 則 第 1 条 の6 第 1 項 に 規 定 する 政 令 で 定 める 日 の 属 する 事 業 年 度 までの 各 事 業 年 度 においては 本 機 構 は 第 58 条 の 規 定 にかかわらず 法 附 則 第 1 条 の4に 規 定 する 政 令 で 定 める 率 を 下 回 らない 負 担 金 率 を 定 めるものとする 2 本 機 構 の 成 立 の 日 を 含 む 事 業 年 度 から 法 附 則 第 1 条 の6 第 1 項 に 規 定 する 政 令 で 定 める 日 の 属 する 26
事 業 年 度 までの 各 事 業 年 度 における 第 56 条 第 2 項 の 規 定 の 適 用 については 同 項 中 50 億 円 と あるのは 65 億 円 とする 附 則 ( 平 成 12 年 6 月 26 日 ) ( 施 行 期 日 ) 第 1 条 この 定 款 は 平 成 12 年 6 月 30 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 成 13 年 3 月 28 日 ) ( 施 行 期 日 ) 第 1 条 この 定 款 は 平 成 13 年 4 月 1 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 成 14 年 3 月 28 日 ) ( 施 行 期 日 ) 第 1 条 この 定 款 は 平 成 14 年 4 月 1 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 成 15 年 3 月 26 日 ) ( 施 行 期 日 ) 第 1 条 この 定 款 は 平 成 15 年 4 月 1 日 から 施 行 する ( 更 生 事 件 に 関 する 経 過 措 置 ) 第 2 条 この 定 款 の 施 行 前 にされた 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てに 係 る 会 員 の 更 生 事 件 については なお 従 前 の 例 による 附 則 ( 平 成 16 年 3 月 29 日 ) ( 施 行 期 日 ) 第 1 条 この 定 款 は 平 成 16 年 3 月 31 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 成 16 年 12 月 17 日 ) ( 施 行 期 日 ) 第 1 条 この 定 款 は 平 成 17 年 1 月 1 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 成 18 年 3 月 24 日 ) ( 施 行 期 日 ) 第 1 条 この 定 款 は 平 成 18 年 4 月 1 日 から 施 行 する ただし 変 更 後 の 定 款 中 会 社 法 ( 平 成 17 年 7 月 26 日 公 布 法 律 第 86 号 )に 係 る 部 分 は 会 社 法 の 施 行 と 同 時 に 施 行 する ( 運 営 金 の 特 例 ) 第 2 条 この 定 款 の 施 行 日 の 前 日 において 第 61 条 第 1 項 第 二 号 に 該 当 していた 会 員 が 平 成 18 事 業 27
年 度 開 始 後 速 やかに 補 償 対 象 契 約 に 該 当 する 保 険 契 約 の 引 受 けを 行 っていない 旨 の 確 認 書 を 本 機 構 に 提 出 した 場 合 には 同 号 前 段 の 規 定 にかかわらず 平 成 18 事 業 年 度 に 限 り 施 行 日 以 後 において も 当 該 会 員 を 同 号 に 該 当 する 会 員 とみなす この 場 合 において 当 該 会 員 に 対 し 同 条 第 3 項 の 規 定 を 適 用 しない 附 則 ( 平 成 18 年 6 月 26 日 ) ( 施 行 期 日 ) 第 1 条 この 定 款 は 平 成 18 年 7 月 1 日 から 施 行 する 2 前 項 の 規 定 にかかわらず 第 58 条 第 2 項 及 び 第 59 条 第 2 項 の 規 定 は 平 成 18 年 度 に 限 り 適 用 しないものとする なお 平 成 19 年 度 の 適 用 において 両 項 の 別 紙 に 規 定 する 前 事 業 年 度 にお いて 定 款 第 57 条 の 規 定 により 報 告 された 収 入 保 険 料 実 績 は 前 事 業 年 度 において 平 成 18 年 7 月 1 日 付 改 正 前 の 業 務 規 程 第 40 条 の 規 定 により 報 告 された 同 条 第 一 号 の 額 と 前 事 業 年 度 において 定 款 第 57 条 の 規 定 により 報 告 された 責 任 準 備 金 実 績 は 前 事 業 年 度 において 平 成 18 年 7 月 1 日 付 改 正 前 の 業 務 規 程 第 40 条 の 規 定 により 報 告 された 同 条 第 二 号 の 額 と 前 事 業 年 度 において 定 款 第 57 条 の 規 定 により 報 告 した 収 入 保 険 料 実 績 は 前 事 業 年 度 において 平 成 18 年 7 月 1 日 付 改 正 前 の 業 務 規 程 第 40 条 の 規 定 により 報 告 した 同 条 第 一 号 の 額 と 前 事 業 年 度 において 定 款 第 57 条 の 規 定 により 報 告 した 責 任 準 備 金 実 績 は 前 事 業 年 度 において 平 成 18 年 7 月 1 日 付 改 正 前 の 業 務 規 程 第 40 条 の 規 定 により 報 告 した 同 条 第 二 号 の 額 と 読 み 替 えるものとする 附 則 ( 平 成 19 年 2 月 16 日 ) ( 施 行 期 日 ) 第 1 条 この 定 款 は 平 成 19 年 4 月 1 日 から 施 行 する 2 前 項 の 規 定 にかかわらず 平 成 19 年 度 に 限 り 第 61 条 第 1 項 各 号 の 規 定 において 当 該 事 業 年 度 の 予 算 に 定 める 運 営 金 収 入 の 額 は 当 該 事 業 年 度 の 予 算 に 定 める 運 営 金 収 入 の 額 に 過 年 度 におけ る 負 担 金 の 修 正 額 の 総 額 を 調 整 した 額 と 会 員 数 で 除 して 得 た 額 は 会 員 数 で 除 して 得 た 額 に 過 年 度 における 当 該 会 員 に 係 る 負 担 金 の 修 正 額 を 調 整 した 額 と 読 み 替 えるものとする 附 則 ( 平 成 19 年 8 月 27 日 ) ( 施 行 期 日 ) 第 1 条 この 定 款 は 平 成 19 年 8 月 30 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 成 25 年 3 月 1 日 ) ( 施 行 期 日 ) 第 1 条 この 定 款 は 平 成 25 年 3 月 29 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 成 26 年 3 月 6 日 ) ( 施 行 期 日 ) 第 1 条 この 定 款 は 平 成 26 年 3 月 11 日 から 施 行 する 28
( 施 行 期 日 ) 附 則 ( 平 成 28 年 6 月 21 日 ) 第 1 条 この 定 款 は 平 成 28 年 6 月 30 日 から 施 行 する 29
( 別 紙 ) 定 款 第 58 条 第 2 項 及 び 第 59 条 第 2 項 関 係 1. 事 業 年 度 の 初 日 における 会 員 に 新 規 参 入 会 員 等 ( 新 規 参 入 会 員 又 は 移 転 等 先 会 員 をいう 以 下 同 じ ) が 含 まれる 場 合 の 各 会 員 の 負 担 金 の 額 及 び 負 担 金 率 は 次 の 算 式 に 定 めるところによる 新 規 参 入 会 員 等 であるx 社 に 係 る 負 担 金 調 整 額 = RP(x)+RV(x) RP(x)=A {P(x )/(P +P(X ))} T(x) RV(x)=B {V(x )/(V +V(X ))} T(x) 新 規 参 入 会 員 等 であるx 社 の 負 担 金 の 額 =[{A (P(x)/P)}-{RP(X) (P (x)/p )}+RP(x)] +[{B (V(x)/V)}-{RV(X) (V (x)/v )}+RV(x)] 既 存 会 員 ( 会 員 のうち 新 規 参 入 会 員 等 を 除 く 者 をいう 以 下 同 じ )であるy 社 の 負 担 金 の 額 =[{A (P(y)/P)}-{RP(X) (P (y)/p )}] +[{B (V(y)/V)}-{RV(X) (V (y)/v )}] 新 規 参 入 会 員 等 であるx 社 の 第 1 号 負 担 金 率 =[{A (P(x)/P)}-{RP(X) (P (x)/p )}+RP(x)]/P(x) (ただし P(x)が 零 の 場 合 または 零 を 下 回 っ た 場 合 は 負 担 金 率 を 零 とする ) 新 規 参 入 会 員 等 であるx 社 の 第 2 号 負 担 金 率 =[{B (V(x)/V)}-{RV(X) (V (x)/v )}+RV(x)]/V(x) (ただし V(x)が 零 の 場 合 または 零 を 下 回 った 場 合 は 負 担 金 率 を 零 とする ) 既 存 会 員 であるy 社 の 第 1 号 負 担 金 率 =[{A (P(y)/P)}-{RP(X) (P (y)/p )}]/P(y) (ただし P(y)が 零 の 場 合 または 零 を 下 回 った 場 合 は 負 担 金 率 を 零 とする ) 既 存 会 員 であるy 社 の 第 2 号 負 担 金 率 =[{B (V(y)/V)}-{RV(X) (V (y)/v )}]/V(y) (ただし V(y)が 零 の 場 合 または 零 を 下 回 った 場 合 は 負 担 金 率 を 零 とする ) 2.この 別 紙 において 収 入 保 険 料 実 績 とは 定 款 第 57 条 第 1 項 一 号 の 額 を 責 任 準 備 金 実 績 と は 定 款 第 57 条 第 1 項 二 号 の 額 をいう 3.これらの 算 式 における 記 号 は それぞれ 次 の 数 値 を 表 すものとする 記 号 内 容 RP(x) 新 規 参 入 会 員 等 であるx 社 に 係 る 収 入 保 険 料 実 績 に 基 づく 負 担 金 調 整 額 RV(x) 新 規 参 入 会 員 等 であるx 社 に 係 る 責 任 準 備 金 実 績 に 基 づく 負 担 金 調 整 額 A 前 事 業 年 度 の 予 算 における 負 担 金 収 入 の 額 に10 分 の7を 乗 じて 得 た 額 30
記 号 内 容 P(x ) 新 規 参 入 会 員 等 であるx 社 が 当 事 業 年 度 において 定 款 第 57 条 の 規 定 により 報 告 した 収 入 保 険 料 実 績 ( 移 転 等 先 会 員 にあっては 移 転 又 は 事 業 譲 渡 された 保 険 契 約 に 係 る 部 分 に 限 る ) P 前 事 業 年 度 において 定 款 第 57 条 の 規 定 により 報 告 された 収 入 保 険 料 実 績 の 合 計 値 P(X ) すべての 新 規 参 入 会 員 等 のP(x )の 合 計 値 T(x) 新 規 参 入 会 員 等 であるx 社 が 前 事 業 年 度 においてその 営 業 を 開 始 した 日 ( 移 転 等 先 会 員 にあっては その 移 転 又 は 事 業 譲 渡 をした 日 )から 前 事 業 年 度 の 末 日 までの 月 数 ( 暦 に 従 って 計 算 し 1 月 未 満 の 端 数 を 生 じたときは これを1 月 とする ) を12で 除 し た 数 B 前 事 業 年 度 の 予 算 における 負 担 金 収 入 の 額 に10 分 の3を 乗 じて 得 た 額 V(x ) 新 規 参 入 会 員 等 であるx 社 が 当 事 業 年 度 において 定 款 第 57 条 の 規 定 により 報 告 した 責 任 準 備 金 実 績 ( 移 転 等 先 会 員 にあっては 移 転 又 は 事 業 譲 渡 を 受 けた 保 険 契 約 に 係 る 部 分 に 限 る ) V 前 事 業 年 度 において 定 款 第 57 条 の 規 定 により 報 告 された 責 任 準 備 金 実 績 の 合 計 値 V(X ) すべての 新 規 参 入 会 員 等 のV(x )の 合 計 値 A 当 事 業 年 度 の 予 算 における 負 担 金 収 入 の 額 に10 分 の7を 乗 じて 得 た 額 P(x) 新 規 参 入 会 員 等 であるx 社 が 当 事 業 年 度 において 定 款 第 57 条 の 規 定 により 報 告 した 収 入 保 険 料 実 績 P 当 事 業 年 度 において 定 款 第 57 条 の 規 定 により 報 告 された 収 入 保 険 料 実 績 の 合 計 値 RP(X) すべての 新 規 参 入 会 員 等 のRP(x)の 合 計 値 P (x) 新 規 参 入 会 員 等 であるx 社 が 前 事 業 年 度 において 定 款 第 57 条 の 規 定 により 報 告 した 収 入 保 険 料 実 績 ( 新 規 参 入 会 員 にあっては 零 とする ) B 当 事 業 年 度 の 予 算 における 負 担 金 収 入 の 額 に10 分 の3を 乗 じて 得 た 額 V(x) 新 規 参 入 会 員 等 であるx 社 が 当 事 業 年 度 において 定 款 第 57 条 の 規 定 により 報 告 した 責 任 準 備 金 実 績 V 当 事 業 年 度 において 定 款 第 57 条 の 規 定 により 報 告 された 責 任 準 備 金 実 績 の 合 計 値 RV(X) すべての 新 規 参 入 会 員 等 のRV(x)の 合 計 値 V (x) 新 規 参 入 会 員 等 であるx 社 が 前 事 業 年 度 において 定 款 第 57 条 の 規 定 により 報 告 した 責 任 準 備 金 実 績 ( 新 規 参 入 会 員 にあっては 零 とする ) P(y) 既 存 会 員 であるy 社 が 当 事 業 年 度 において 定 款 第 57 条 の 規 定 により 報 告 した 収 入 保 険 料 実 績 V(y) 既 存 会 員 であるy 社 が 当 事 業 年 度 において 定 款 第 57 条 の 規 定 により 報 告 した 責 任 準 備 金 実 績 P (y) 既 存 会 員 であるy 社 が 前 事 業 年 度 において 定 款 第 57 条 の 規 定 により 報 告 した 収 入 保 険 料 実 績 V (y) 既 存 会 員 であるy 社 が 前 事 業 年 度 において 定 款 第 57 条 の 規 定 により 報 告 した 責 任 準 備 金 実 績 31