3. 第 1 項 の 規 定 によりこの 事 業 に 参 加 するものを 社 員 銀 行 という 4. 社 員 銀 行 は 他 の 社 員 銀 行 に 代 理 交 換 を 委 託 して 交 換 所 の 事 業 に 参 加 する ことができる その 委 託 を 受 けた 社 員 銀 行 を 受 託 社



Similar documents
Microsoft Word - koukankisoku(28.9

1. 東 京 手 形 交 換 所 規 則 ( 総 会 決 議 昭 和 ) 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 則 は 一 般 社 団 法 人 全 国 銀 行 協 会 ( 以 下 協 会 という )の 定 款 ( 以 下 定 款 という ) 第 4 条 第 6 号

Taro-事務処理要綱250820

個人向け国債の事務取扱いに関する細則

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

   新潟市市税口座振替事務取扱要領

【労働保険事務組合事務処理規約】

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は

Microsoft Word 第1章 定款.doc

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

中 間 利 払 日 とし 預 入 日 または 前 回 の 中 間 利 払 日 からその 中 間 利 払 日 の 前 日 までの 日 数 および 通 帳 または 証 書 記 載 の 中 間 利 払 利 率 によって 計 算 した 中 間 利 払 額 ( 以 下 中 間 払 利 息 といいます )を 利

一部解約可能型定期預金(複利型)規定

Suica付学生証等利用特約(案)

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

< F2D E633368D86816A89EF8C768E9696B18EE688B5>

第 8 条 乙 は 甲 に 対 し 仕 様 書 に 定 める 期 日 までに 所 定 の 成 果 物 を 検 収 依 頼 書 と 共 に 納 入 する 2 甲 は 前 項 に 定 める 納 入 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする 3 検 査 不 合 格 となった 場 合 甲 は

2. 前 項 の 規 定 にかかわらず 証 券 会 社 等 又 は 機 構 を 通 じた 届 出 の 対 象 となっていない 事 項 については 当 会 社 の 定 める 書 式 により 株 主 名 簿 管 理 人 宛 に 届 け 出 るものとす る ( 法 人 株 主 等 の 代 表 者 ) 第

兵庫県公立学校教職員等財産形成貯蓄事務取扱細則

定款  変更

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低

自動継続自由金利型定期預金(M型)規定

Taro-契約条項(全部)

第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の


自動継続自由金利型定期預金(M型)規定

目     次

横浜市障害者ガイドヘルプ事業実施要綱

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

定款

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

パソコン賃貸借契約

<4D F736F F D208CF689768ED C8FE395FB978E8CEA8BA689EF814592E88ABC2E646F63>

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464>

Microsoft Word 役員選挙規程.doc

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

奨学資金の受領から返還までの手続

(1) この 貯 金 は 預 入 の 日 から 起 算 して10 年 が 経 過 した 日 に 払 戻 金 の 全 部 を 同 一 のこ の 貯 金 に 継 続 して 預 入 する 取 扱 いをします (2) 継 続 預 入 後 の 利 率 は 継 続 日 における 当 行 所 定 の 利 率 とし

Microsoft Word - 基金規約(新).docx

財団法人山梨社会保険協会寄付行為

無年金外国人高齢者福祉手当要綱

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

東京大学生協ICカード利用規約

一宮市町内会に対する防犯カメラ設置補助金交付要綱

<4D F736F F D DC82C682DF90BF8B C8B9E816A4850>

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

る 第 三 者 機 関 情 報 保 護 関 係 認 証 プライバシーマーク ISO27001 ISMS TRUSTe 等 の 写 しを 同 封 のうえ 持 参 又 は 郵 送 とする 但 し 郵 送 による 場 合 は 書 留 郵 便 とし 同 日 同 時 刻 必 着 とする 提 出 場 所 は 上

疑わしい取引の参考事例

2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

(15) 兵 庫 県 道 高 速 湾 岸 線 (16) 神 戸 市 道 高 速 道 路 2 号 線 (17) 兵 庫 県 道 高 速 北 神 戸 線 (18) 神 戸 市 道 高 速 道 路 北 神 戸 線 (19) 神 戸 市 道 高 速 道 路 湾 岸 線 のうち 上 り 線 については 神 戸

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

( 運 用 制 限 ) 第 5 条 労 働 基 準 局 は 本 システムの 維 持 補 修 の 必 要 があるとき 天 災 地 変 その 他 の 事 由 によりシステムに 障 害 又 は 遅 延 の 生 じたとき その 他 理 由 の 如 何 を 問 わず その 裁 量 により システム 利 用 者

(2) 本 人 本 人 の 配 偶 者 及 び 扶 養 義 務 者 の 前 年 (1 月 から3 月 までの 間 に 申 請 する ときは 前 々 年 )の 所 得 を 確 認 できる 書 類 (3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 めた 書 類 2 市 長 は 前 項 の 申 請 書 に 添

大阪府電子調達システムの開発業務 (第一期)に係る仕様書案に対する意見招請のお知らせ

< F2D C93FA967B91E5906B8DD082CC94ED8DD0>

第 3 章 会 員 ( 会 員 の 資 格 ) 第 5 条 協 会 の 会 員 は 協 会 の 目 的 に 賛 同 して 入 会 した 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 軽 種 馬 を 生 産 する 者 (2) 軽 種 馬 を 育 成 する 者 (3) 馬 主 (4) 調 教 師 (

教育資金管理約款

( 会 員 の 資 格 喪 失 ) 第 8 条 会 員 が 次 のいずれか に 該 当 する 場 合 には その 資 格 を 喪 失 する (1) 退 会 したとき (2) 成 年 被 後 見 人 又 は 被 保 佐 人 となったとき (3) 死 亡 し 若 しくは 失 踪 宣 告 を 受 け 又

第 5 条 ( 有 効 期 間 ) 1. 本 サービスの 有 効 期 間 は 当 社 が 指 定 した 日 をもって 開 始 とし 当 該 サービス 対 象 物 件 に 入 居 する 契 約 が 終 了 した 日 をもって 終 了 とします 2. 既 に 入 居 している 住 戸 が 新 たにサービ

弁護士報酬規定(抜粋)

<88F38DFC E8F8A93BE92BC914F979D985F837D E815B816A>

(3) 下 水 道 接 続 のみとなる 配 管 工 事 (4) 浄 化 槽 設 備 の 工 事 (5) 解 体 工 事 (6) 市 等 の 他 の 補 助 制 度 ( 国 が 実 施 するエコポイント 制 度 を 除 く )を 利 用 する 工 事 (7) 前 各 号 に 掲 げるもののほか 市 長

東近江行政組合職員の育児休業等に関する条例

人 に 使 用 される 者 としての 勤 続 期 間 を 当 該 職 員 となつた 者 の 職 員 としての 勤 続 期 間 に 通 算 することと 定 められている 法 人 に 限 る )をいう 3 第 一 項 の 退 職 手 当 通 算 予 定 職 員 とは 任 命 権 者 又 はその 委 任

Taro-2220(修正).jtd

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

募集要項

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

<4D F736F F D F582CC88E78E998B788BC C98AD682B782E92E646F63>

3-1_CSAJ_投資契約書_シードラウンド)

S16-386・ソフトウェアの調達に関する入札実施の件

総合口座取引規定

岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令

郵 便 局 において 提 供 される 金 融 2 社 の 金 融 サービス 参 考 1 銀 行 サービス 2 保 険 サービス (*)は 銀 行 窓 口 業 務 ( 総 務 省 告 示 で 規 定 ) (*)は 保 険 窓 口 業 務 ( 総 務 省 告 示 で 規 定 ) ( 太 枠 内 を 総

(4) 会 員 が 加 盟 店 で miyoca サービスを 利 用 して 商 品 等 の 購 入 または 提 供 を 受 ける 場 合 に 利 用 できるカードの 枚 数 は 加 盟 店 により 異 なり (5) 会 員 は miyoca サービスを 利 用 した 場 合 は 交 付 するレシート

失 によって 告 知 事 項 について 事 実 を 告 げずまたは 不 実 のことを 告 げたときは 共 済 契 約 者 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって 共 済 契 約 を 解 除 することができます た だし 当 組 合 がその 事 実 を 知 りまたは 過 失 によってこれを 知

<4D F736F F D C8E9688D993AE82C994BA82A492F18F6F8F9197DE81698DC58F49816A2E646F6378>

<4D F736F F D208F7493FA95948E738A4A94AD8E968BC682CC8EE891B18B7982D18AEE8F8082C98AD682B782E98FF097E182C98AD682B782E98F9590AC8BE093998CF D6A B315D2E B4E88C A>


<4D F736F F D E8CC592E88E918E598AC7979D8B4B92F6>

Microsoft Word - s-17-yatukan

新居浜市印鑑登録及び証明書発行保護事務取扱要領

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

育児・介護休業等に関する規則

省 九 州 地 方 整 備 局 長 若 しくは 宮 崎 県 知 事 に 意 見 を 提 出 することができる ( 役 員 の 任 命 ) 第 8 条 理 事 長 及 び 監 事 は 宮 崎 県 知 事 が 任 命 する 2 理 事 は 理 事 長 が 任 命 する 3 副 理 事 長 は 理 事 長

大阪府住宅供給公社定款

Taro-H26改正_溶け込み_中学授業

に 認 める 者 を 含 む 以 下 同 じ )であること (2) 町 税 を 滞 納 していない 者 であること ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 4 条 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は 補 助 事 業 者 が 行 う 町 内

ただし 当 該 事 故 が 本 特 典 の 適 用 対 象 となった 会 員 の 直 近 の 事 故 発 生 日 から 起 算 して 1 年 以 内 に 発 生 した 事 故 である 場 合 補 償 の 対 象 とはなりません 対 象 端 末 について 当 社 が 別 途 提 供 する ケータイ 補

を 行 うこと 又 は 必 要 な 機 能 を 追 加 することをいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 金 の 交 付 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は, 次 条 に 規 定 するこの 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 者 ( 以

郵 便 為 替 により 公 売 保 証 金 を 納 付 する 場 合 郵 便 為 替 証 書 は 発 効 日 から 起 算 して 175 日 を 経 過 していないものに 限 ります 4) 現 金 及 び 銀 行 振 出 の 小 切 手 で 平 川 市 に 直 接 納 付 銀 行 振 出 の 小 切

Taro-入札説明書(真空巻締め)

第6号様式記載の手引.indd

<4D F736F F D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F BD90AC E378C8E89FC92F994C5816A>

Transcription:

神 戸 手 形 交 換 所 規 則 ( 昭 和 46 年 7 月 21 日 総 会 決 議 ) 第 1 章 総 則 第 1 条 ( 目 的 ) この 規 則 は 一 般 社 団 法 人 神 戸 銀 行 協 会 ( 以 下 協 会 という )の 定 款 ( 以 下 定 款 という ) 第 4 条 第 2 号 の 規 定 にもとづき 協 会 が 設 置 運 営 する 神 戸 手 形 交 換 所 ( 以 下 交 換 所 という )の 組 織 および 業 務 の 方 法 について 定 め もって 手 形 小 切 手 等 の 簡 易 円 滑 な 取 立 を 可 能 にし あわせて 信 用 取 引 の 秩 序 維 持 を 図 ることを 目 的 とする 第 2 条 ( 交 換 所 の 事 業 ) 交 換 所 は 前 条 の 目 的 を 達 成 するために つぎの 事 業 を 行 う (1) 手 形 小 切 手 その 他 の 証 券 の 交 換 決 済 (2) 取 引 停 止 処 分 制 度 の 運 営 (3) 手 形 交 換 に 関 する 資 料 の 収 集 および 配 付 (4) その 他 前 条 の 目 的 を 達 成 するために 必 要 な 事 業 第 3 条 ( 参 加 銀 行 ) 交 換 所 の 事 業 に 参 加 するもの( 以 下 参 加 銀 行 という )は つぎの 各 号 にかか げるものとする (1) 第 5 条 に 規 定 する 社 員 銀 行 (2) 第 6 条 に 規 定 する 準 社 員 銀 行 (3) 第 10 条 に 規 定 する 客 員 (4) 第 11 条 に 規 定 する 代 理 交 換 委 託 金 融 機 関 第 4 条 ( 参 加 銀 行 の 協 力 ) 参 加 銀 行 は この 規 則 および 規 則 にもとづく 交 換 所 の 決 定 事 項 を 遵 守 し 相 互 に 誠 意 と 信 頼 をもってこの 事 業 の 遂 行 に 協 力 するものとする 第 2 章 参 加 銀 行 第 1 節 参 加 および 脱 退 第 5 条 ( 社 員 銀 行 の 参 加 脱 退 ) 1. 協 会 の 社 員 は 社 員 の 資 格 を 取 得 した 日 から 交 換 所 の 事 業 に 参 加 し その 資 格 を 喪 失 した 日 に 脱 退 するものとする 2. 社 員 の 資 格 の 取 得 承 継 および 喪 失 については 定 款 で 定 めるところによる 1

3. 第 1 項 の 規 定 によりこの 事 業 に 参 加 するものを 社 員 銀 行 という 4. 社 員 銀 行 は 他 の 社 員 銀 行 に 代 理 交 換 を 委 託 して 交 換 所 の 事 業 に 参 加 する ことができる その 委 託 を 受 けた 社 員 銀 行 を 受 託 社 員 銀 行 という 5. 前 項 により 代 理 交 換 を 委 託 して 交 換 所 の 事 業 に 参 加 する 社 員 銀 行 ( 以 下 委 託 社 員 銀 行 という )の 参 加 手 続 等 は 神 戸 手 形 交 換 所 規 則 施 行 細 則 ( 以 下 細 則 という )で 定 める 6. 委 託 社 員 銀 行 については 第 11 条 で 規 定 する 代 理 交 換 委 託 金 融 機 関 に かかる 第 18 条 第 3 項 および 第 44 条 から 第 47 条 までの 規 定 を 準 用 する 第 6 条 ( 準 社 員 銀 行 の 参 加 ) 1. 社 員 銀 行 以 外 の 銀 行 または 法 令 によって 銀 行 と 同 視 される 金 融 機 関 で 細 則 で 定 める 基 準 に 適 合 し 交 換 所 の 事 業 に 参 加 しようとするものは 参 加 の 申 込 書 を 提 出 して 協 会 の 理 事 会 ( 以 下 理 事 会 という )の 承 認 を 得 なければならな い 2. 前 項 の 承 認 を 得 たものは 第 17 条 加 入 金 の 納 付 の 加 入 金 を 完 納 した 日 か らこの 事 業 に 参 加 することができる 3. 前 項 によりこの 事 業 に 参 加 するものを 準 社 員 銀 行 という 第 7 条 ( 準 社 員 銀 行 の 脱 退 ) 準 社 員 銀 行 は つぎの 各 号 の 一 にでも 該 当 したときは 交 換 所 の 事 業 から 脱 退 するものとする (1) 書 面 により 脱 退 の 申 出 をしたとき (2) 第 38 条 交 換 尻 不 足 金 の 払 込 に 規 定 する 借 方 交 換 尻 の 払 込 みを 行 わなか ったとき または 第 40 条 不 渡 手 形 の 返 還 から 第 42 条 持 帰 り 後 の 混 入 手 形 の 返 還 等 までに 規 定 する 手 形 の 代 り 金 を 支 払 わなかったとき (3) 整 理 のため 休 業 したとき (4) 破 産 手 続 の 開 始 が 決 定 されたとき (5) 解 散 したとき (6) 第 8 条 にもとづく 他 の 金 融 機 関 による 地 位 の 承 継 があったとき (7) 第 9 条 準 社 員 銀 行 の 除 名 に 規 定 する 除 名 の 決 議 があったとき 第 8 条 ( 準 社 員 銀 行 の 地 位 の 承 継 ) 準 社 員 銀 行 がつぎの 各 号 の 一 に 該 当 する 場 合 には 各 号 に 定 める 金 融 機 関 は すでに 社 員 銀 行 または 準 社 員 銀 行 の 地 位 を 有 しているときを 除 き 準 社 員 銀 行 の 地 位 を 承 継 することができる (1) 他 の 金 融 機 関 と 合 併 して 新 金 融 機 関 を 設 立 する 場 合 合 併 により 設 立 され る 新 金 融 機 関 (2) 他 の 金 融 機 関 と 合 併 して 当 該 他 の 金 融 機 関 が 存 続 する 場 合 合 併 後 存 続 する 金 融 機 関 (3) 分 割 営 業 譲 渡 または 事 業 譲 渡 により 営 業 または 事 業 の 全 部 を 他 の 一 の 2

金 融 機 関 に 譲 渡 し かつ 前 条 第 5 号 または 第 6 号 により 準 社 員 銀 行 の 資 格 を 喪 失 する 場 合 営 業 または 事 業 を 譲 り 受 ける 金 融 機 関 (4) 分 割 営 業 譲 渡 または 事 業 譲 渡 により 交 換 に 参 加 している 全 店 舗 の 営 業 または 事 業 を 他 の 一 の 金 融 機 関 に 譲 渡 し かつ 前 条 第 5 号 または 第 6 号 によ り 準 社 員 銀 行 の 資 格 を 喪 失 する 場 合 営 業 または 事 業 を 譲 り 受 ける 金 融 機 関 (5) 分 割 または 営 業 譲 渡 により 営 業 の 全 部 または 一 部 を 当 該 準 社 員 銀 行 の 子 会 社 である 金 融 機 関 親 会 社 である 金 融 機 関 または 親 会 社 の 子 会 社 である 他 の 金 融 機 関 に 譲 渡 し かつ 前 条 第 5 号 または 第 6 号 により 準 社 員 銀 行 の 資 格 を 喪 失 する 場 合 営 業 の 全 部 または 一 部 を 他 の 一 の 金 融 機 関 に 譲 渡 するときは その 金 融 機 関 営 業 の 全 部 または 一 部 を 他 の 複 数 の 金 融 機 関 に 譲 渡 するときは その 複 数 の 金 融 機 関 のうち 当 該 準 社 員 銀 行 が 指 定 する 一 の 金 融 機 関 (6) その 他 理 事 会 が 適 当 と 認 める 場 合 理 事 会 が 指 定 した 金 融 機 関 第 9 条 ( 準 社 員 銀 行 の 除 名 ) 交 換 所 は 準 社 員 銀 行 がつぎの 各 号 の 一 にでも 該 当 したときは 協 会 の 総 会 ( 以 下 総 会 という )の 決 議 により これを 除 名 することができる (1) 交 換 所 および 参 加 銀 行 の 信 用 を 毀 損 する 行 為 があったとき (2) 営 業 状 態 が 危 殆 に 瀕 したと 認 められる 事 実 があったとき (3) この 規 則 または 交 換 所 の 決 定 事 項 に 著 しく 違 反 したとき 第 10 条 ( 客 員 の 参 加 ) 日 本 銀 行 神 戸 支 店 は 客 員 として 交 換 所 の 事 業 に 参 加 するものとする 第 11 条 ( 代 理 交 換 委 託 金 融 機 関 の 参 加 ) 1. 社 員 銀 行 および 準 社 員 銀 行 以 外 の 銀 行 または 法 令 によって 銀 行 と 同 視 される 金 融 機 関 で 細 則 で 定 める 基 準 に 適 合 し 社 員 銀 行 または 準 社 員 銀 行 に 代 理 交 換 を 委 託 して 交 換 所 の 事 業 に 参 加 しようとする 者 は その 委 託 を 受 けた 銀 行 ( 以 下 受 託 銀 行 という )との 連 署 による 参 加 の 申 込 書 を 提 出 して 理 事 会 の 承 認 を 得 なければならない ただし 台 風 洪 水 大 火 地 震 等 の 災 害 および 新 型 インフルエンザ 等 対 策 特 別 措 置 法 にもとづく 新 型 インフルエンザ 等 の 発 生 時 その 他 参 加 の 承 認 を 緊 急 に 行 わなければならない 特 段 の 事 情 があるときはこ の 限 りでない 2. 前 項 の 承 認 を 得 た 者 は 第 17 条 加 入 金 の 納 付 の 加 入 金 を 完 納 した 日 からこ の 事 業 に 参 加 することができる ただし 前 項 ただし 書 の 規 定 に 該 当 する 場 合 は この 限 りでない 3. 前 項 によりこの 事 業 に 参 加 する 者 を 代 理 交 換 委 託 金 融 機 関 ( 以 下 委 託 金 融 機 関 という )という 3

第 12 条 ( 委 託 金 融 機 関 の 脱 退 ) 委 託 金 融 機 関 は つぎの 各 号 の 一 にでも 該 当 したときは 交 換 所 の 事 業 から 脱 退 するものとする (1) 受 託 銀 行 と 連 署 した 書 面 により 脱 退 の 申 出 をしたとき (2) 受 託 銀 行 が 交 換 所 の 事 業 から 脱 退 したとき( 脱 退 の 日 から 10 日 以 内 に 第 14 条 に 規 定 する 受 託 銀 行 変 更 の 手 続 をとったときを 除 く ) (3) 第 44 条 委 託 金 融 機 関 と 受 託 銀 行 間 の 資 金 決 済 に 規 定 する 決 済 資 金 の 不 足 金 または 第 45 条 不 渡 手 形 の 代 り 金 の 払 込 に 規 定 する 手 形 の 代 り 金 の 払 込 みを 行 わなかったとき (4) 整 理 のために 休 業 したとき (5) 破 産 手 続 の 開 始 が 決 定 されたとき (6) 解 散 したとき (7) 第 13 条 にもとづく 他 の 金 融 機 関 による 地 位 の 承 継 があったとき (8) 第 15 条 委 託 金 融 機 関 の 除 名 に 規 定 する 除 名 の 決 議 があったとき (9) 第 11 条 代 理 交 換 委 託 金 融 機 関 の 参 加 第 1 項 ただし 書 の 規 定 に 該 当 す る 場 合 については 参 加 する 事 由 がなくなったとき 第 13 条 ( 委 託 金 融 機 関 の 地 位 の 承 継 ) 第 8 条 準 社 員 銀 行 の 地 位 の 承 継 の 規 定 は 委 託 金 融 機 関 についてこれを 準 用 する この 場 合 において 同 条 中 すでに 社 員 銀 行 または 準 社 員 銀 行 の 地 位 を 有 しているときを 除 き とあるのは すでに 社 員 銀 行 準 社 員 銀 行 または 委 託 金 融 機 関 の 地 位 を 有 しているときを 除 き と 読 み 替 える 第 14 条 ( 受 託 銀 行 の 変 更 ) 委 託 金 融 機 関 は 受 託 銀 行 を 変 更 しようとするときは 新 旧 受 託 銀 行 との 連 署 に よる 受 託 銀 行 変 更 の 申 込 書 を 提 出 して 交 換 所 の 承 認 を 得 なければならない 第 15 条 ( 委 託 金 融 機 関 の 除 名 ) る 第 9 条 準 社 員 銀 行 の 除 名 の 規 定 は 委 託 金 融 機 関 についてこれを 準 用 す 第 2 節 加 入 金 および 経 費 分 担 金 第 16 条 ( 社 員 銀 行 の 経 費 負 担 ) 社 員 銀 行 の 経 費 負 担 ( 消 費 税 別 )については 定 款 で 定 めるところによる 第 17 条 ( 加 入 金 の 納 付 ) 第 6 条 準 社 員 銀 行 の 参 加 第 1 項 または 第 11 条 代 理 交 換 委 託 金 融 機 関 の 参 加 第 1 項 の 規 定 によって 理 事 会 の 承 認 を 得 た 者 は 加 入 金 ( 消 費 税 別 )として 4

細 則 で 定 める 基 準 により 計 算 した 金 額 を 交 換 所 に 納 付 しなければならない ただし 第 11 条 代 理 交 換 委 託 金 融 機 関 の 参 加 第 1 項 ただし 書 の 規 定 に 該 当 する 場 合 はこの 限 りでない 第 18 条 ( 経 費 分 担 金 の 納 付 等 ) 1. 準 社 員 銀 行 および 委 託 金 融 機 関 は 毎 年 経 費 分 担 金 ( 消 費 税 別 )として 細 則 で 定 める 基 準 により 計 算 した 金 額 を 交 換 所 に 納 付 しなければならない た だし 第 11 条 代 理 交 換 委 託 金 融 機 関 の 参 加 第 1 項 ただし 書 の 規 定 に 該 当 する 場 合 はこの 限 りでない 2. 準 社 員 銀 行 および 委 託 金 融 機 関 は 前 項 の 経 費 分 担 金 のほか 臨 時 経 費 に ついて 総 会 の 決 議 があったときは 臨 時 経 費 分 担 金 ( 消 費 税 別 )として その 決 議 にもとづき 計 算 した 金 額 を 交 換 所 に 納 付 しなければならない 3. 委 託 金 融 機 関 は 受 託 銀 行 が 代 理 交 換 を 受 託 したことにより 生 ずる 費 用 およ び 相 当 の 手 数 料 を 受 託 銀 行 に 支 払 うものとする 第 19 条 ( 加 入 金 等 の 返 還 請 求 ) 準 社 員 銀 行 および 委 託 金 融 機 関 は いったん 交 換 所 に 納 付 した 加 入 金 および 経 費 分 担 金 の 返 還 を 請 求 することはできない 第 3 節 保 証 金 第 20 条 ( 保 証 金 の 差 入 れ) 社 員 銀 行 準 社 員 銀 行 および 委 託 金 融 機 関 は 保 証 金 として 細 則 で 定 める 金 額 を 交 換 所 に 差 入 れなければならない ただし 第 11 条 代 理 交 換 委 託 金 融 機 関 の 参 加 第 1 項 ただし 書 の 規 定 に 該 当 する 場 合 はこの 限 りでない 第 21 条 ( 保 証 金 の 充 当 ) 1. 交 換 所 は 第 39 条 交 換 尻 不 足 金 の 不 払 第 43 条 手 形 代 り 金 不 払 時 の 措 置 または 第 46 条 委 託 金 融 機 関 の 不 足 金 の 不 払 の 規 定 により 保 証 金 を 充 当 するほか 保 証 金 を 差 入 れたものがいったん 交 換 に 持 出 した 手 形 小 切 手 等 に 起 因 する 義 務 を 履 行 しない 場 合 において 相 手 銀 行 から 請 求 があったときは 保 証 金 を 当 該 銀 行 に 対 する 支 払 に 充 当 することができる 2. 交 換 所 は 保 証 金 を 差 入 れたものが 交 換 所 の 事 業 から 脱 退 した 場 合 において その 保 証 金 を 留 保 する 必 要 がないと 認 めたときは その 脱 退 の 日 以 降 に 返 還 す るものとする 第 3 章 手 形 交 換 第 1 節 総 則 5

第 22 条 ( 交 換 証 券 ) 1. 社 員 銀 行 ( 委 託 社 員 銀 行 を 除 く ) 準 社 員 銀 行 および 客 員 ( 以 下 加 盟 銀 行 という )は 参 加 銀 行 において 支 払 うべき 手 形 小 切 手 をこの 章 の 規 定 により 交 換 に 付 すものとする ただし 第 27 条 交 換 室 への 出 席 第 3 項 の 交 換 方 が 欠 席 した 場 合 または 第 39 条 交 換 尻 不 足 金 の 不 払 第 1 項 第 41 条 手 形 交 換 室 で 返 還 する 混 入 手 形 の 代 り 金 第 1 項 第 42 条 持 帰 り 後 の 混 入 手 形 の 返 還 等 第 1 項 および 第 46 条 委 託 金 融 機 関 の 不 足 金 の 不 払 第 1 項 の 規 定 により 手 形 小 切 手 が 返 還 された 場 合 ならびに 台 風 洪 水 大 火 地 震 等 の 災 害 および 新 型 インフルエンザ 等 対 策 特 別 措 置 法 にもとづく 新 型 インフルエンザ 等 の 発 生 時 そ の 他 手 形 小 切 手 の 持 出 持 帰 手 続 が 困 難 な 特 段 の 事 情 がある 場 合 はこの 限 りでない 2. 加 盟 銀 行 は 利 札 郵 便 為 替 証 書 ( 引 替 金 普 通 為 替 証 書 を 除 く ) 配 当 金 領 収 書 その 他 金 額 の 確 定 した 証 券 で 当 該 銀 行 において 領 収 すべき 権 利 の 明 らかなものを 交 換 に 付 すことができる 3. 前 2 項 により 交 換 に 付 すいっさいの 証 券 は この 章 において これを 手 形 と いう 第 23 条 ( 交 換 参 加 店 ) 交 換 に 参 加 する 店 舗 ( 加 盟 銀 行 が 委 託 した 銀 行 法 第 七 章 の 四 に 規 定 する 銀 行 代 理 業 者 の 営 業 所 等 を 含 む 次 条 においても 同 じ )は 加 盟 銀 行 の 店 舗 のう ち 兵 庫 県 内 に 所 在 する 店 舗 とする ただし 兵 庫 県 以 外 に 所 在 する 店 舗 でも 交 換 所 が 承 認 した 場 合 には この 交 換 に 参 加 することができる 第 24 条 ( 交 換 母 店 ) 加 盟 銀 行 は 交 換 に 関 する 事 務 を 統 轄 する 店 舗 または 事 務 所 を 交 換 母 店 とし て 定 めるものとする 第 25 条 ( 交 換 印 ) 1. 加 盟 銀 行 は 交 換 に 付 す 手 形 にはすべて 交 換 印 を 押 捺 しなければならない 2. 加 盟 銀 行 は 交 換 印 が 押 捺 されている 手 形 に 対 しては 交 換 を 経 由 しないで 直 接 に 支 払 ってはならない 第 26 条 ( 交 換 方 ) 1. 加 盟 銀 行 は 交 換 方 を 定 め 当 該 銀 行 が 交 換 所 において 行 うべき 交 換 事 務 を 行 わせるものとする 2. 加 盟 銀 行 は 交 換 に 関 して 交 換 方 が 行 った 行 為 について いっさいの 責 任 を 負 うものとする 3. 交 換 方 は 交 換 事 務 の 執 行 について すべて 交 換 所 の 指 揮 に 従 わなければ ならない 6

第 27 条 ( 交 換 室 への 出 席 ) 1. 加 盟 銀 行 は 交 換 に 付 すべき 手 形 の 有 無 にかかわらず 交 換 時 間 中 交 換 方 を 交 換 室 に 出 席 させるものとする 2. 手 形 交 換 が 結 了 時 刻 までに 結 了 しないときは 出 席 した 交 換 方 の 少 なくとも1 名 は 交 換 室 を 退 出 することはできない 3. 交 換 方 が 欠 席 したときは その 銀 行 が 支 払 うべき 手 形 は 当 日 の 交 換 に 組 み 入 れないものとする 第 28 条 ( 交 換 持 出 手 形 の 記 録 ) 加 盟 銀 行 は 交 換 に 付 す 手 形 の 要 件 またはこれに 準 ずる 事 項 を 記 録 しておか なければならない それを 怠 ったため 相 手 銀 行 に 損 害 を 及 ぼしたときは 持 出 銀 行 が 責 任 を 持 つものとする 第 29 条 ( 交 換 関 係 帳 票 の 保 存 ) 加 盟 銀 行 および 交 換 所 は 細 則 で 定 めるところにより 交 換 関 係 の 帳 票 を 保 存 しなければならない 第 2 節 交 換 手 続 第 30 条 ( 交 換 開 始 および 結 了 時 刻 ) 交 換 所 の 交 換 は 毎 営 業 日 午 前 9 時 15 分 に 開 始 し 同 9 時 45 分 までに 結 了 する ものとする ただし 開 始 時 刻 前 でも 加 盟 銀 行 交 換 方 が 全 員 出 席 し 持 出 手 形 の 配 付 が 終 了 したときは 交 換 を 開 始 することができるものとする 第 31 条 ( 持 出 手 続 ) 1. 加 盟 銀 行 は 持 出 手 形 を 相 手 銀 行 別 に 区 分 し その 枚 数 および 金 額 を 記 入 した 交 換 添 表 ( 正 副 )( 様 式 第 3 号 1.2)を 作 成 のうえ 交 換 添 表 ( 正 )は 持 出 手 形 に 添 付 して 交 換 添 表 ( 副 )とともに 交 換 室 に 持 参 するものとする 2. 前 項 のほか 交 換 差 額 表 ( 兼 ) 交 換 尻 振 替 請 求 依 頼 書 ( 正 副 控 )( 様 式 第 5 号 1.2.3)の 貸 方 に 持 出 手 形 の 枚 数 および 金 額 の 合 計 を 記 入 して 交 換 室 に 持 参 するものとする 第 32 条 ( 交 換 手 続 ) 1. 交 換 方 は 交 換 開 始 時 刻 までに 交 換 室 に 出 席 し 交 換 添 表 ( 正 )とともに 手 形 を 相 手 銀 行 の 交 換 方 に 配 付 し 相 手 銀 行 からの 手 形 を 受 けるものとする 2. 交 換 方 は 交 換 室 に 出 席 したときは 交 換 差 額 表 ( 兼 ) 交 換 尻 振 替 請 求 依 頼 書 ( 正 副 )を 交 換 所 に 提 出 するものとする 3. 交 換 方 は 持 出 手 形 の 配 付 が 終 了 したときは 出 席 した 旨 の 表 示 を 行 うもの とする 7

4. 交 換 所 は 第 2 項 の 交 換 差 額 表 ( 兼 ) 交 換 尻 振 替 請 求 依 頼 書 ( 正 副 )の 提 出 を 受 けたときは その 計 数 を 交 換 総 決 算 帳 ( 様 式 第 6 号 )の 貸 方 に 転 記 して 交 換 差 額 表 ( 兼 ) 交 換 尻 振 替 請 求 依 頼 書 ( 正 副 )を 交 換 方 にいったん 返 戻 する ものとする 5. 交 換 方 は 交 換 開 始 以 後 は 手 形 の 持 出 を 追 加 することができないものとす る 第 33 条 ( 持 帰 手 形 の 点 検 および 交 換 差 額 表 ( 兼 ) 交 換 尻 振 替 請 求 依 頼 書 の 作 成 ) 1. 交 換 方 は 手 形 の 配 付 を 受 けたときは 交 換 添 表 ( 正 )によって 手 形 枚 数 およ び 混 入 の 有 無 を 点 検 するものとする 2. 交 換 方 は 交 換 差 額 表 ( 兼 ) 交 換 尻 振 替 請 求 依 頼 書 ( 正 副 控 )の 借 方 に 交 換 添 表 ( 正 )により 集 計 した 持 帰 手 形 の 枚 数 および 金 額 の 合 計 を 記 入 して 交 換 尻 を 計 算 記 入 し 交 換 差 額 表 ( 兼 ) 交 換 尻 振 替 請 求 依 頼 書 ( 正 )に 手 形 交 換 方 専 用 印 を 調 印 のうえ 交 換 差 額 表 ( 兼 ) 交 換 尻 振 替 請 求 依 頼 書 ( 正 副 )を 交 換 所 へ 提 出 するものとする 3. 第 1 項 の 点 検 により 手 形 の 枚 数 の 相 違 を 発 見 したときは 必 要 により 金 額 を 確 認 し 当 該 手 形 の 持 出 銀 行 にその 旨 を 通 知 して 必 要 な 措 置 をとるものとする また 第 1 項 の 点 検 により 混 入 手 形 を 発 見 したときは 第 41 条 手 形 交 換 室 で 返 還 する 混 入 手 形 の 代 り 金 の 規 定 により 処 理 するものとする 第 34 条 ( 帳 票 の 作 成 返 戻 および 点 検 ) 1. 交 換 所 は 交 換 計 数 が 確 定 したときは 交 換 総 決 算 帳 を 作 成 するとともに 交 換 差 額 表 ( 兼 ) 交 換 尻 振 替 請 求 依 頼 書 ( 副 )に 交 換 所 受 付 印 を 押 捺 して 交 換 方 に 返 戻 するものとする 2. 交 換 方 は 交 換 差 額 表 ( 兼 ) 交 換 尻 振 替 請 求 依 頼 書 ( 副 )が 返 戻 されたとき は 交 換 所 受 付 印 等 を 点 検 のうえ 返 戻 を 受 けた 旨 の 表 示 を 行 うものとする 第 35 条 ( 交 換 違 算 金 の 清 算 ) 1. 加 盟 銀 行 は 交 換 違 算 金 が 発 生 した 場 合 には すみやかに 原 因 を 究 明 し 関 係 銀 行 間 において 清 算 するものとする 2. 交 換 違 算 金 の 清 算 は 原 則 として 交 換 日 から6か 月 以 内 に 行 うものとす る 第 3 節 交 換 尻 決 済 第 36 条 ( 決 済 方 法 ) 1. 交 換 尻 の 決 済 は 交 換 日 において 日 本 銀 行 神 戸 支 店 における 加 盟 銀 行 ( 客 員 を 除 く 以 下 この 節 において 同 じ )および 協 会 の 当 座 勘 定 の 振 替 によ り 行 うものとする 2. 交 換 所 は 交 換 計 数 が 確 定 したときは 交 換 総 決 算 表 ( 様 式 第 9 号 ) 8

を 作 成 し これに 交 換 所 印 を 調 印 して 日 本 銀 行 神 戸 支 店 に 提 出 しなければ ならない 第 37 条 ( 交 換 尻 の 振 替 請 求 ) 1. 交 換 所 は 確 定 した 交 換 計 数 にもとづき 加 盟 銀 行 に 代 って 交 換 尻 振 替 請 求 の 内 容 を 記 録 した 電 子 記 録 媒 体 (フロッピーディスク USBメモリ 等 以 下 同 じ )を 作 成 し これを 日 本 銀 行 神 戸 支 店 に 提 出 して 交 換 尻 の 振 替 請 求 を 行 う ものとする 電 子 記 録 媒 体 の 取 扱 基 準 は 様 式 第 10 号 のとおりとする 2. 交 換 所 は 前 項 の 電 子 記 録 媒 体 による 交 換 尻 の 振 替 請 求 ができない 場 合 は 加 盟 銀 行 に 代 って 交 換 尻 振 替 請 求 書 ( 様 式 第 10 号 の2 1.2)を 作 成 し これを 日 本 銀 行 神 戸 支 店 に 提 出 するものとする 3. 日 本 銀 行 神 戸 支 店 は 第 1 項 により 交 換 所 から 提 出 を 受 けた 電 子 記 録 媒 体 (または 第 2 項 による 交 換 尻 振 替 請 求 書 )にもとづき 交 換 日 の 午 後 0 時 30 分 ( 日 本 銀 行 神 戸 支 店 が 別 の 時 刻 を 指 定 した 場 合 には 当 該 時 刻 とする )から 加 盟 銀 行 のうち 交 換 尻 が 借 方 となったもの( 以 下 借 方 銀 行 という )の 日 本 銀 行 神 戸 支 店 における 当 座 勘 定 から 順 次 交 換 尻 相 当 額 を 引 き 落 してこれを 協 会 の 日 本 銀 行 神 戸 支 店 における 当 座 勘 定 ( 以 下 決 済 勘 定 という )に 入 金 し 決 済 勘 定 へのすべての 入 金 が 完 了 した 後 加 盟 銀 行 のうち 交 換 尻 が 貸 方 とな ったもの( 以 下 貸 方 銀 行 という )の 交 換 尻 相 当 額 を 決 済 勘 定 から 引 き 落 とし てこれを 貸 方 銀 行 の 日 本 銀 行 神 戸 支 店 における 当 座 勘 定 に 順 次 入 金 すること により 加 盟 銀 行 の 交 換 尻 の 振 替 決 済 を 行 う 4. 交 換 所 が 事 務 機 械 の 故 障 その 他 真 にやむを 得 ない 事 由 により 第 1 項 の 電 子 記 録 媒 体 または 第 2 項 の 交 換 尻 振 替 請 求 書 による 交 換 尻 の 振 替 請 求 ができ ない 場 合 は 加 盟 銀 行 は 個 別 に 交 換 尻 振 替 請 求 書 ( 甲 号 )( 様 式 第 11 号 1)または 交 換 尻 振 替 請 求 書 ( 乙 号 )( 様 式 第 11 号 2)を 作 成 し 交 換 所 の 証 印 を 受 けてこれを 日 本 銀 行 神 戸 支 店 に 提 出 するものとする 第 38 条 ( 交 換 尻 不 足 金 の 払 込 ) 加 盟 銀 行 は 交 換 尻 が 借 方 となった 場 合 において 日 本 銀 行 神 戸 支 店 におけ る 当 座 勘 定 の 資 金 が 前 条 の 交 換 尻 振 替 請 求 の 金 額 に 満 たないときは その 不 足 金 額 を 当 日 の 午 後 0 時 30 分 までに 日 本 銀 行 神 戸 支 店 に 払 込 まなければなら ない 第 39 条 ( 交 換 尻 不 足 金 の 不 払 ) 1. 交 換 所 は 借 方 銀 行 が 前 条 に 規 定 する 時 限 までにその 払 込 みを 行 わな かったときは ただちにその 旨 を 加 盟 銀 行 に 通 知 し 当 日 その 借 方 銀 行 と 交 換 上 貸 借 関 係 にある 加 盟 銀 行 を 招 集 して その 借 方 銀 行 が 持 出 した 手 形 および 持 帰 った 手 形 を 繰 戻 し 新 たに 交 換 尻 決 済 の 手 続 を 行 う ただし そ の 借 方 銀 行 の 不 足 金 額 が 第 20 条 保 証 金 の 差 入 れ の 規 定 により 差 入 れた 9

保 証 金 の 金 額 以 内 であるときは 当 該 保 証 金 をその 不 足 金 額 に 充 当 して 交 換 を 結 了 させることができる 2. 交 換 所 は 前 項 により 手 形 を 繰 戻 す 場 合 に 新 たな 交 換 尻 決 済 の 手 続 が 午 後 0 時 30 分 より 大 幅 に 遅 れると 判 断 したときは 手 形 の 繰 戻 しに 先 立 ち 交 換 添 表 のみで 交 換 尻 を 再 算 出 のうえ すみやかに 交 換 尻 決 済 の 手 続 を 行 うものとする 3. 交 換 所 は 第 1 項 の 規 定 により 手 形 を 繰 戻 す 場 合 において 繰 戻 す 手 形 のうちに 交 換 済 または 支 払 済 の 印 を 押 捺 した 手 形 があるときは 付 箋 により 支 払 未 済 の 旨 を 証 明 するものとする 第 4 節 手 形 の 返 還 第 40 条 ( 不 渡 手 形 の 返 還 ) 1. 加 盟 銀 行 は 持 帰 手 形 のうちに 自 行 宛 の 手 形 で 支 払 に 応 じがたい 手 形 ( 以 下 不 渡 手 形 という )があるときは 当 該 手 形 に 不 渡 の 事 由 を 記 載 し つぎのいずれかによって 処 理 するものとする (1) 交 換 日 の 午 後 3 時 までに 持 出 銀 行 の 細 則 で 定 める 店 舗 の 店 頭 ( 以 下 持 出 銀 行 の 店 頭 という )に 返 還 し その 代 り 金 を 受 取 るものとする (2) 交 換 日 の 翌 営 業 日 の 持 出 銀 行 宛 の 持 出 手 形 に 組 入 れる 2. 前 項 にかかわらず 細 則 で 定 める 不 渡 手 形 については その 定 める 時 限 ま でに 持 出 銀 行 の 店 頭 に 返 還 し その 代 り 金 を 受 取 るものとする 第 41 条 ( 手 形 交 換 室 で 返 還 する 混 入 手 形 の 代 り 金 ) 1. 加 盟 銀 行 は 手 形 交 換 室 で 持 帰 手 形 のうち 他 の 加 盟 銀 行 宛 の 手 形 ( 以 下 混 入 手 形 という )または 交 換 不 適 格 手 形 を 発 見 し これを 持 出 銀 行 に 返 還 す る 場 合 には その 代 り 金 として 手 形 代 り 金 支 払 通 知 書 ( 様 式 第 12 号 )を 受 取 るも のとする 2. 前 項 の 手 形 代 り 金 支 払 通 知 書 は 次 により 決 済 するものとする (1) 1 千 万 円 未 満 の 場 合 受 入 銀 行 は 手 形 代 り 金 支 払 通 知 書 を 次 回 の 交 換 に 持 出 すものとする (2) 1 千 万 円 以 上 の 場 合 発 行 銀 行 は 当 日 正 午 までに 必 ず 受 入 銀 行 の 店 頭 において 日 本 銀 行 小 切 手 をもって 手 形 代 り 金 支 払 通 知 書 を 買 戻 すものとする 3. 持 出 銀 行 は 返 還 された 混 入 手 形 を 正 当 の 支 払 銀 行 に 交 付 し その 代 り 金 と して 当 該 支 払 銀 行 から 手 形 代 り 金 支 払 通 知 書 を 受 取 り 当 該 支 払 通 知 書 は 次 回 の 交 換 に 持 出 すものとする 第 42 条 ( 持 帰 り 後 の 混 入 手 形 の 返 還 等 ) 1. 持 帰 銀 行 は 持 帰 手 形 のうち 混 入 手 形 があるときは 交 換 日 の 正 午 までに 持 出 銀 行 に 通 知 し 当 該 手 形 に 混 入 の 旨 を 記 載 してつぎのいずれかによって 10

処 理 するものとする ただし 第 3 号 によって 処 理 する 場 合 には 持 出 銀 行 への 通 知 を 省 略 することができる (1) 交 換 日 の 午 後 3 時 までに 自 行 の 店 頭 において 持 出 銀 行 に 返 還 し その 代 り 金 として 現 金 又 は 手 形 代 り 金 支 払 通 知 書 を 受 取 る この 手 形 代 り 金 支 払 通 知 書 は 前 条 第 2 項 により 決 済 するものとする ただし 第 2 号 の 場 合 の 買 戻 し 時 限 は 午 後 3 時 までとする (2) 持 出 銀 行 と 協 議 し 翌 営 業 日 の 持 出 銀 行 宛 の 持 出 手 形 に 組 入 れる た だし 不 渡 手 形 を 除 く (3) 当 該 手 形 の 宛 先 銀 行 と 協 議 し 交 換 日 の 午 後 3 時 までに 直 接 当 該 銀 行 に 手 交 し その 代 り 金 を 受 取 る (4) 前 3 号 のほか 関 係 銀 行 間 で 合 意 あるときは その 合 意 した 方 法 により 受 け 渡 しを 行 い その 代 り 金 を 受 取 る 2. 加 盟 銀 行 は 前 項 の 通 知 を 遅 延 したときは 当 該 手 形 を 持 出 銀 行 の 希 望 する 方 法 により 返 還 するものとする 3. 加 盟 銀 行 は 第 1 項 第 1 号 の 規 定 により 混 入 手 形 を 返 還 する 場 合 において 持 出 銀 行 が 当 該 時 限 までに 買 戻 しを 行 わなかったときは 第 40 条 不 渡 手 形 の 返 還 第 1 項 第 2 号 に 規 定 する 方 法 により 返 還 することができる 第 43 条 ( 手 形 代 り 金 不 払 時 の 措 置 ) 1. 加 盟 銀 行 は 第 40 条 不 渡 手 形 の 返 還 第 1 項 第 1 号 に 規 定 する 方 法 により 手 形 を 店 頭 に 返 還 する 場 合 において 持 出 銀 行 がその 代 り 金 を 支 払 わないときは ただちにその 旨 を 交 換 所 に 届 出 るものとする 2. 交 換 所 は 前 項 の 届 出 を 受 けた 場 合 には その 事 実 を 審 査 し 必 要 と 認 めたと きは 第 39 条 交 換 尻 不 足 金 の 不 払 の 規 定 に 準 じて 処 理 するものとする 第 5 節 代 理 交 換 第 44 条 ( 委 託 金 融 機 関 と 受 託 銀 行 間 の 資 金 決 済 ) 1. 代 理 交 換 によって 生 ずる 委 託 金 融 機 関 と 受 託 銀 行 との 資 金 決 済 は 交 換 日 において 受 託 銀 行 における 委 託 金 融 機 関 の 当 座 勘 定 により 行 うものとする 2. 委 託 金 融 機 関 は 前 項 の 当 座 勘 定 の 資 金 が 代 理 交 換 によって 生 ずる 債 務 の 支 払 いに 不 足 するときは その 不 足 金 額 を 当 日 の 午 後 0 時 30 分 までに 受 託 銀 行 に 払 込 まなければならない 第 45 条 ( 不 渡 手 形 の 代 り 金 の 払 込 ) 受 託 銀 行 は 委 託 金 融 機 関 の 持 出 にかかる 手 形 の 返 還 を 受 けたときは その 代 り 金 を 支 払 うものとする この 場 合 において 委 託 金 融 機 関 は 当 該 代 り 金 の 支 払 資 金 をただちに 受 託 銀 行 に 払 込 まなければならない 第 46 条 ( 委 託 金 融 機 関 の 不 足 金 の 不 払 ) 11

1. 受 託 銀 行 は 委 託 金 融 機 関 が 前 2 条 に 規 定 する 払 込 みを 行 わなかったとき は ただちに 交 換 所 に 届 出 るものとする 2. 交 換 所 は 前 項 の 届 出 があった 場 合 には ただちに 当 日 当 該 受 託 銀 行 と 交 換 上 貸 借 関 係 にある 加 盟 銀 行 を 招 集 して その 受 託 銀 行 が 持 出 した 当 該 委 託 金 融 機 関 にかかる 手 形 および 持 帰 った 当 該 委 託 金 融 機 関 にかかる 手 形 (い ずれも 不 渡 手 形 を 除 く )を 繰 戻 し 新 たに 交 換 尻 決 済 の 手 続 を 行 う ただし 受 託 銀 行 の 立 替 金 額 が 第 20 条 保 証 金 の 差 入 れ の 規 定 により 当 該 委 託 金 融 機 関 の 差 入 れた 保 証 金 の 金 額 以 内 である 場 合 に 受 託 銀 行 が 当 該 保 証 金 の 充 当 を 交 換 所 に 請 求 したときは 交 換 所 は その 請 求 により 当 該 保 証 金 を 受 託 銀 行 の 立 替 金 額 に 充 当 して 交 換 を 結 了 させるものとする 3. 交 換 所 は 前 項 本 文 の 規 定 により 手 形 の 繰 戻 しを 行 う 場 合 に 新 たな 交 換 尻 決 済 の 手 続 が 午 後 0 時 30 分 より 大 幅 に 遅 れると 判 断 したときは 同 項 本 文 の 規 定 による 手 形 の 繰 戻 しを 行 わずに 交 換 尻 決 済 の 手 続 を 行 うことができるも のとする 4. 前 項 により 交 換 所 が 交 換 尻 決 済 の 手 続 を 行 ったときは 加 盟 銀 行 は 受 託 銀 行 が 持 出 した 当 該 委 託 金 融 機 関 にかかる 手 形 および 持 帰 った 当 該 委 託 金 融 機 関 にかかる 手 形 (いずれも 不 渡 手 形 を 除 く )を 交 換 日 の 翌 営 業 日 の 持 出 銀 行 宛 の 持 出 手 形 に 組 入 れるか または 交 換 日 の 翌 営 業 日 の 午 前 9 時 45 分 までに 持 出 銀 行 の 店 頭 に 返 還 し その 代 り 金 を 受 取 る 方 法 により 繰 戻 すものとする 5. 交 換 所 は 第 1 項 の 届 出 を 受 けたときおよび 第 3 項 の 規 定 により 交 換 尻 決 済 の 手 続 を 行 ったときは ただちにこれを 参 加 銀 行 に 通 知 するものとする 6. 交 換 所 は 第 2 項 または 第 4 項 の 規 定 により 手 形 を 繰 戻 す 場 合 において 繰 戻 す 手 形 のうちに 交 換 済 または 支 払 済 の 印 を 押 捺 した 手 形 があるときは 付 箋 に より 支 払 未 済 の 旨 を 証 明 するものとする 第 47 条 ( 委 託 金 融 機 関 の 準 用 規 定 ) 第 22 条 から 第 25 条 まで 第 28 条 第 40 条 第 42 条 および 第 43 条 の 規 定 は 委 託 金 融 機 関 にこれを 準 用 する 第 22 条 ( 交 換 証 券 ) 第 23 条 ( 交 換 参 加 店 ) 第 24 条 ( 交 換 母 店 ) 第 25 条 ( 交 換 印 ) 第 28 条 ( 交 換 持 出 手 形 の 記 録 ) 第 40 条 ( 不 渡 手 形 の 返 還 ) 第 42 条 ( 持 帰 り 後 の 混 入 手 形 の 返 還 等 ) 第 43 条 ( 手 形 代 り 金 不 払 時 の 措 置 ) 第 6 節 雑 則 第 48 条 ( 緊 急 措 置 ) 1. 交 換 所 は 台 風 洪 水 大 火 地 震 等 の 災 害 事 変 または 交 換 所 もしくは 交 換 参 加 店 ( 交 換 母 店 を 含 む )における 爆 破 不 法 占 拠 等 により この 規 則 によ って 交 換 を 実 施 することが 困 難 または 不 適 当 であると 認 められる 緊 急 事 態 が 発 生 した 場 合 には ただちに 必 要 な 措 置 をとり 理 事 会 に 報 告 しなければならな い 12

2. 交 換 所 は 前 項 の 事 態 が 長 期 間 にわたることが 予 想 される 場 合 には 理 事 会 の 決 定 により 必 要 な 措 置 をとるものとする 3. 交 換 所 は 第 1 項 または 第 2 項 の 措 置 をとる 場 合 において 必 要 あるときは 日 本 銀 行 神 戸 支 店 と 協 議 するものとする 第 49 条 ( 事 故 処 理 ) 交 換 所 において 交 換 した 手 形 の 不 渡 または 交 換 の 錯 誤 等 により 生 じた 紛 議 は その 銀 行 間 において 処 理 するものとする 第 50 条 ( 関 連 規 定 ) 手 形 交 換 に 関 する 手 続 は この 章 の 規 定 によるほか 理 事 会 で 定 める 予 備 交 換 規 定 および 夜 間 交 換 規 定 による 第 4 章 取 引 停 止 処 分 第 51 条 ( 取 引 停 止 処 分 ) 1. 手 形 または 小 切 手 (この 章 において 手 形 という )の 不 渡 があったときは 約 束 手 形 もしくは 小 切 手 の 振 出 人 または 為 替 手 形 の 引 受 人 ( 以 下 振 出 人 等 という )に 対 して この 章 の 定 めるところにより 取 引 停 止 処 分 をするもの とする 2. 参 加 銀 行 は 取 引 停 止 処 分 を 受 けた 者 に 対 し 取 引 停 止 処 分 日 から 起 算 して2 年 間 当 座 勘 定 および 貸 出 の 取 引 をすることができない ただし 債 権 保 全 のための 貸 出 はこのかぎりでない 第 52 条 ( 不 渡 届 ) 1. 手 形 の 不 渡 があったときは 当 該 手 形 の 支 払 銀 行 および 持 出 銀 行 は つ ぎの 各 号 の 不 渡 届 を 交 換 所 に 提 出 しなければならない ただし 取 引 停 止 処 分 中 の 者 にかかる 不 渡 および 細 則 で 定 める 適 法 な 呈 示 でないこと 等 を 事 由 と する 不 渡 については 不 渡 手 形 を 提 出 しないものとする (1) 不 渡 事 由 が 資 金 不 足 または 取 引 なし の 場 合 第 1 号 不 渡 届 (2) 不 渡 事 由 が 前 号 以 外 の 場 合 第 2 号 不 渡 届 2. 不 渡 手 形 の 提 出 時 限 は 支 払 銀 行 は 交 換 日 の 翌 営 業 日 の 午 前 9 時 15 分 までとし 持 出 銀 行 は 交 換 日 の 翌 々 営 業 日 の 午 前 9 時 15 分 までとする ただし 第 40 条 不 渡 手 形 の 返 還 第 2 項 の 規 定 により その 定 める 時 限 までに 店 頭 返 還 した 場 合 には 支 払 銀 行 および 持 出 銀 行 の 不 渡 届 提 出 時 限 は 店 頭 返 還 日 の 翌 営 業 日 の 午 前 9 時 15 分 までとし 不 渡 届 には 店 頭 13

返 還 の 旨 を 表 示 する 第 53 条 ( 不 渡 報 告 ) 交 換 所 は 不 渡 届 の 提 出 があったときは つぎの 各 号 にかかげる 場 合 を 除 き 交 換 日 から 起 算 して 営 業 日 4 日 目 に 当 該 振 出 人 等 を 不 渡 報 告 に 掲 載 して 参 加 銀 行 へ 通 知 する (1) 不 渡 届 に 対 して 異 議 申 立 が 行 われた 場 合 (2) 不 渡 届 が 取 引 停 止 処 分 を 受 けている 者 にかかる 場 合 (3) 交 換 日 の 翌 々 営 業 日 の 営 業 時 限 ( 午 後 3 時 )までに 第 57 条 不 渡 報 告 ま たは 取 引 停 止 処 分 の 取 消 第 1 項 または 第 2 項 に 規 定 する 取 消 の 請 求 があ った 場 合 第 54 条 ( 取 引 停 止 報 告 ) 1. 不 渡 報 告 に 掲 載 された 者 について その 不 渡 届 にかかる 手 形 の 交 換 日 から 起 算 して6か 月 以 内 の 日 を 交 換 日 とする 手 形 にかかる2 回 目 の 不 渡 届 が 提 出 されたときは つぎの 各 号 にかかげる 場 合 を 除 き 取 引 停 止 処 分 に 付 するもの とし 交 換 日 から 起 算 して 営 業 日 4 日 目 にこれを 取 引 停 止 報 告 に 掲 載 して 参 加 銀 行 へ 通 知 する (1) 不 渡 届 に 対 して 異 議 申 立 が 行 われた 場 合 (2) 交 換 日 の 翌 々 営 業 日 の 営 業 時 限 ( 午 後 3 時 )までに 第 57 条 不 渡 報 告 ま たは 取 引 停 止 処 分 の 取 消 第 1 項 または 第 2 項 に 規 定 する 取 消 の 請 求 があっ た 場 合 2. 第 51 条 取 引 停 止 処 分 第 2 項 の 取 引 停 止 処 分 日 は 前 項 による 通 知 を 発 した 日 とする 第 54 条 の2( 不 渡 情 報 の 適 正 な 管 理 ) 1. 交 換 所 および 参 加 銀 行 は 第 52 条 不 渡 届 に 規 定 する 不 渡 届 第 53 条 不 渡 報 告 に 規 定 する 不 渡 報 告 および 第 54 条 取 引 停 止 報 告 に 規 定 する 取 引 停 止 報 告 にかかる 情 報 ( 以 下 これらの 情 報 を 不 渡 情 報 という )につ いて 漏 えい 等 が 生 じないよう 適 正 に 管 理 しなければならない 2. 交 換 所 は 細 則 で 定 める 場 合 を 除 き 参 加 銀 行 以 外 のものに 不 渡 情 報 を 提 供 してはならない 3. 参 加 銀 行 は 不 渡 情 報 を 手 形 取 引 の 円 滑 化 の 確 保 および 当 該 参 加 銀 行 の 与 信 取 引 上 の 判 断 のためにのみ 利 用 するものとし 当 該 参 加 銀 行 以 外 のも のに 不 渡 情 報 を 提 供 してはならない 4. 交 換 所 および 参 加 銀 行 は 細 則 で 定 める 安 全 管 理 に 沿 った 措 置 を 講 じるも のとする 第 54 条 の3( 不 渡 情 報 の 共 同 利 用 ) 1. 不 渡 情 報 については 個 人 情 報 の 保 護 に 関 する 法 律 ( 平 成 15 年 法 律 第 14

57 号 ) 第 23 条 第 4 項 第 3 号 の 規 定 を 適 用 し 交 換 所 および 参 加 銀 行 のほか 細 則 で 定 める 者 ( 以 下 共 同 利 用 者 という )との 間 で 共 同 して 利 用 するものとす る 2. 前 項 により 不 渡 情 報 を 共 同 して 利 用 する 場 合 には 共 同 利 用 者 は 細 則 で 定 める 方 法 によりその 目 的 等 を 継 続 的 に 公 表 するものとする 第 54 条 の4( 取 引 停 止 処 分 等 にかかる 緊 急 措 置 ) 1. 交 換 所 は 台 風 洪 水 大 火 地 震 等 の 災 害 事 変 または 交 換 所 もしくは 交 換 参 加 店 ( 交 換 母 店 を 含 む )における 爆 破 不 法 占 拠 等 により 第 53 条 不 渡 報 告 および 第 54 条 取 引 停 止 報 告 の 規 定 にもとづく 不 渡 報 告 への 掲 載 ま たは 取 引 停 止 処 分 を 行 うことが 不 適 当 であると 認 められる 緊 急 事 態 が 発 生 した 場 合 には ただちに 必 要 な 措 置 をとり 理 事 会 に 報 告 しなければならない 2. 交 換 所 は 前 項 の 事 態 が 長 期 間 にわたることが 予 想 される 場 合 には 理 事 会 の 決 定 により 必 要 な 措 置 をとるものとする 第 55 条 ( 異 議 申 立 ) 1. 支 払 銀 行 は 第 52 条 不 渡 届 第 1 項 の 第 2 号 不 渡 届 に 対 し 交 換 日 の 翌 々 営 業 日 の 営 業 時 限 ( 午 後 3 時 )までに 交 換 所 に 不 渡 手 形 金 額 相 当 額 ( 以 下 異 議 申 立 提 供 金 という )を 提 供 して 異 議 申 立 をすることができる ただし 不 渡 の 事 由 が 偽 造 または 変 造 である 場 合 は 交 換 所 に 対 し 異 議 申 立 提 供 金 の 提 供 の 免 除 を 請 求 することができる なお この 場 合 において 偽 造 または 変 造 手 形 の 振 出 人 等 と 取 引 がない 場 合 には 支 払 銀 行 の 請 求 に 代 え 当 該 振 出 人 等 と 関 係 のある 参 加 銀 行 から 請 求 できるものとする この 異 議 申 立 提 供 金 の 提 供 の 免 除 を 請 求 するにあたっては 異 議 申 立 書 に 細 則 で 定 める 証 明 資 料 を 添 付 しなければならない 2. 交 換 所 は 前 項 ただし 書 きによる 請 求 を 受 けた 場 合 には 不 渡 手 形 審 査 委 員 会 の 審 議 に 付 し その 請 求 を 理 由 があるものと 認 めるときは 異 議 申 立 提 供 金 の 提 供 を 免 除 するものとする 第 56 条 ( 異 議 申 立 提 供 金 の 返 還 ) 1. 交 換 所 は つぎの 各 号 にかかげる 場 合 において 支 払 銀 行 から 請 求 があっ たときは 異 議 申 立 提 供 金 を 返 還 するものとする (1) 不 渡 事 故 が 解 消 し 持 出 銀 行 から 交 換 所 に 不 渡 事 故 解 消 届 が 提 出 され た 場 合 (2) 別 口 の 不 渡 により 取 引 停 止 処 分 が 行 われた 場 合 (3) 支 払 銀 行 から 不 渡 報 告 への 掲 載 または 取 引 停 止 処 分 を 受 けることもやむ を 得 ないものとして 異 議 申 立 の 取 下 げの 請 求 があった 場 合 (4) 異 議 申 立 をした 日 から 起 算 して2 年 を 経 過 した 場 合 (5) 当 該 振 出 人 等 が 死 亡 した 場 合 15

(6) 当 該 手 形 の 支 払 義 務 のないことが 裁 判 ( 調 停 裁 判 上 の 和 解 等 確 定 判 決 と 同 一 の 効 力 を 有 するものを 含 む )により 確 定 した 場 合 (7) 持 出 銀 行 から 交 換 所 に 支 払 義 務 確 定 届 または 差 押 命 令 送 達 届 が 提 出 さ れた 場 合 2. 前 項 第 5 号 または 第 6 号 の 規 定 により 異 議 申 立 提 供 金 の 返 還 を 請 求 する 場 合 には その 請 求 書 に 当 該 事 実 を 証 する 資 料 を 添 付 しなければならない 3. 第 1 項 第 3 号 により 異 議 申 立 提 供 金 を 返 還 した 場 合 には その 返 還 した 日 を 交 換 日 とする 不 渡 届 が 提 出 されたものとみなして 第 53 条 不 渡 報 告 または 第 54 条 取 引 停 止 報 告 の 規 定 を 適 用 する 第 1 項 第 1 号 第 2 号 および 第 4 号 か ら 第 6 号 までの 事 由 により 異 議 申 立 提 供 金 を 返 還 した 場 合 には 不 渡 報 告 へ の 掲 載 または 取 引 停 止 処 分 に 付 さないものとし 第 7 号 の 事 由 により 異 議 申 立 提 供 金 を 返 還 した 場 合 には 次 条 によるほかは 不 渡 報 告 への 掲 載 または 取 引 停 止 処 分 に 付 さないものとする 4. 支 払 銀 行 は 手 形 の 不 渡 が 偽 造 変 造 詐 取 紛 失 盗 難 取 締 役 会 承 認 等 不 存 在 その 他 これらに 相 当 する 事 由 によるものと 認 められる 場 合 には 交 換 所 に 対 し 異 議 申 立 提 供 金 の 返 還 を 請 求 することができる この 場 合 において は その 請 求 書 に 細 則 で 定 める 証 明 資 料 を 添 付 しなければならない 5. 交 換 所 は 前 項 の 請 求 を 受 けた 場 合 には 不 渡 手 形 審 査 委 員 会 の 審 議 に 付 し その 請 求 を 理 由 があるものと 認 めるときは 異 議 申 立 提 供 金 を 返 還 する 第 56 条 の2( 支 払 義 務 の 確 定 後 における 取 引 停 止 処 分 等 ) 1. 持 出 銀 行 は 異 議 申 立 にかかる 不 渡 手 形 について 振 出 人 等 に 当 該 不 渡 手 形 金 額 全 額 の 支 払 義 務 のあることが 裁 判 により 確 定 した 後 においても 当 該 手 形 の 支 払 いがなされていない 場 合 には 細 則 で 定 めるところにより 交 換 所 に 対 し 当 該 不 渡 手 形 の 振 出 人 等 の 不 渡 報 告 への 掲 載 または 取 引 停 止 処 分 の 審 査 を 請 求 することができる 2. 交 換 所 は 前 項 の 請 求 を 受 けた 場 合 には 不 渡 手 形 審 査 委 員 会 の 審 議 に 付 し その 請 求 を 理 由 があるものと 認 めるときは 同 委 員 会 の 最 終 審 査 日 を 交 換 日 とする 不 渡 届 が 提 出 されたものとみなして 第 53 条 不 渡 報 告 または 第 54 条 取 引 停 止 報 告 の 規 定 を 適 用 するものとする 第 56 条 の3( 保 険 事 故 発 生 時 における 異 議 申 立 提 供 金 の 返 還 ) 交 換 所 は 第 55 条 異 議 申 立 第 1 項 の 規 定 により 異 議 申 立 提 供 金 を 提 供 した 支 払 銀 行 に 預 金 保 険 法 で 定 める 保 険 事 故 が 生 じた 場 合 には 細 則 で 定 める 手 続 により 当 該 支 払 銀 行 に 異 議 申 立 提 供 金 を 返 還 する この 場 合 当 該 異 議 申 立 にかかる 振 出 人 等 は 不 渡 報 告 への 掲 載 または 取 引 停 止 処 分 に 付 さないものとする 第 57 条 ( 不 渡 報 告 または 取 引 停 止 処 分 の 取 消 ) 1. 不 渡 報 告 または 取 引 停 止 処 分 が 参 加 銀 行 の 取 扱 錯 誤 による 場 合 には 当 16

該 銀 行 は 交 換 所 に 対 し 不 渡 報 告 または 取 引 停 止 処 分 の 取 消 を 請 求 しなけ ればならない 2. 不 渡 報 告 または 取 引 停 止 処 分 が 参 加 銀 行 以 外 の 金 融 機 関 の 取 扱 錯 誤 によ る 場 合 には 参 加 銀 行 は 当 該 金 融 機 関 の 依 頼 にもとづき 交 換 所 に 対 し 不 渡 報 告 または 取 引 停 止 処 分 の 取 消 を 請 求 することができる 3. 交 換 所 は 前 2 項 の 請 求 を 受 けたときは ただちに 不 渡 報 告 または 取 引 停 止 処 分 を 取 消 すものとする 第 58 条 ( 偽 造 変 造 等 の 場 合 の 不 渡 報 告 または 取 引 停 止 処 分 の 取 消 ) 1. 不 渡 報 告 または 取 引 停 止 処 分 が 偽 造 変 造 詐 取 紛 失 盗 難 取 締 役 会 承 認 等 不 存 在 その 他 これらに 相 当 する 事 由 の 手 形 について 行 われたものと 認 められる 場 合 には 当 該 手 形 の 振 出 人 等 と 関 係 のある 参 加 銀 行 は 交 換 所 に 対 し 不 渡 報 告 または 取 引 停 止 処 分 の 取 消 を 請 求 することができる この 場 合 においては 取 消 請 求 書 に 細 則 で 定 める 証 明 資 料 を 添 付 しなければならな い 2. 交 換 所 は 前 項 の 請 求 を 受 けた 場 合 には 不 渡 手 形 審 査 委 員 会 の 審 議 に 付 し その 請 求 を 理 由 があるものと 認 めるときは 不 渡 報 告 または 取 引 停 止 処 分 を 取 消 すものとする 第 59 条 ( 取 引 停 止 処 分 等 の 解 除 ) 1. 参 加 銀 行 は 取 引 停 止 処 分 を 受 けた 者 について 著 しく 信 用 を 回 復 したとき その 他 相 当 と 認 められる 理 由 があるとき または 不 渡 報 告 に 掲 載 された 者 につ いて 相 当 と 認 められる 理 由 があるときは 交 換 所 に 対 し その 解 除 を 請 求 する ことができる この 場 合 においては 請 求 書 に 細 則 で 定 める 証 明 資 料 を 添 付 し なければならない 2. 交 換 所 は 前 項 の 請 求 を 受 けた 場 合 には 不 渡 手 形 審 査 委 員 会 の 審 議 に 付 し その 請 求 を 理 由 があると 認 めるときは 取 引 停 止 処 分 等 を 解 除 するものとす る 第 60 条 ( 不 渡 手 形 審 査 委 員 会 ) 交 換 所 は 不 渡 手 形 審 査 委 員 会 を 設 置 し この 章 で 定 める 事 項 その 他 必 要 な 事 項 を 審 議 させるものとする 第 5 章 手 形 交 換 一 時 停 止 時 脱 退 時 緊 急 措 置 第 1 節 手 形 交 換 一 時 停 止 時 脱 退 時 緊 急 措 置 の 認 定 第 61 条 ( 手 形 交 換 一 時 停 止 時 緊 急 措 置 の 認 定 等 ) 1. 参 加 銀 行 は 銀 行 法 等 法 令 の 定 めに 従 って 臨 時 にその 業 務 を 休 止 停 止 す ることに 伴 い 手 形 交 換 にかかる 交 換 尻 等 の 決 済 を 停 止 する 場 合 には ただち に 手 形 交 換 を 一 時 停 止 する 旨 の 届 ( 以 下 一 時 停 止 届 という )を 交 換 所 に 提 17

出 しなければならない この 場 合 において 当 該 参 加 銀 行 ( 以 下 一 時 停 止 銀 行 という )が 一 時 停 止 届 を 提 出 できないときは 交 換 所 は その 業 務 の 休 止 停 止 にかかる 届 出 命 令 等 を 確 認 することにより 一 時 停 止 届 が 提 出 されたも のとして 取 扱 うことができるものとする 2. 委 託 金 融 機 関 ( 委 託 社 員 銀 行 を 含 む 以 下 同 じ )が 前 項 の 一 時 停 止 届 を 提 出 す る と き は 受 託 銀 行 ( 受 託 社 員 銀 行 を 含 む 以 下 同 じ ) と 連 署 のうえ 提 出 するものとする 3. 交 換 所 は 前 2 項 の 規 定 により 一 時 停 止 届 が 提 出 された 場 合 ( 第 1 項 後 段 の 規 定 により 一 時 停 止 届 が 提 出 されたものとして 取 扱 う 場 合 を 含 む )において 手 形 小 切 手 所 持 人 の 権 利 保 全 を 図 る 等 の 必 要 があると 認 めたときは 一 時 停 止 銀 行 についてその 銀 行 を 支 払 場 所 ( 小 切 手 の 場 合 は 支 払 人 以 下 同 じ )と する 手 形 小 切 手 の 交 換 所 における 呈 示 およびこれに 付 随 する 措 置 を 緊 急 に 行 う 必 要 がある 旨 の 認 定 ( 以 下 一 時 停 止 時 緊 急 措 置 の 認 定 という )を 行 うも のとする 第 62 条 ( 一 時 停 止 時 緊 急 措 置 の 認 定 に 伴 う 措 置 の 終 了 ) 1. 一 時 停 止 銀 行 は 銀 行 法 等 法 令 の 定 めに 従 ってその 業 務 を 再 開 すること に 伴 い 手 形 交 換 にかかる 交 換 尻 等 の 決 済 を 再 開 するときは 手 形 交 換 を 再 開 する 旨 の 届 ( 以 下 再 開 届 という )を 交 換 所 に 提 出 しなければならな い 2. 委 託 金 融 機 関 が 前 項 の 再 開 届 を 提 出 するときは 受 託 銀 行 と 連 署 のうえ 提 出 するものとする 3. 一 時 停 止 時 緊 急 措 置 の 認 定 に 伴 う 措 置 は 手 形 交 換 の 再 開 または 交 換 所 の 事 業 からの 脱 退 により 終 了 するものとする 第 63 条 ( 手 形 交 換 脱 退 時 緊 急 措 置 の 認 定 等 ) 1. 交 換 所 は 参 加 銀 行 について 第 5 条 社 員 銀 行 の 参 加 脱 退 等 第 7 条 準 社 員 銀 行 の 脱 退 または 第 12 条 委 託 金 融 機 関 の 脱 退 に 規 定 する 脱 退 事 由 が 発 生 した 場 合 において 手 形 小 切 手 所 持 人 の 権 利 保 全 を 図 る 等 の 必 要 があると 認 めたときは 当 該 参 加 銀 行 ( 以 下 脱 退 事 由 発 生 銀 行 とい う )についてその 銀 行 を 支 払 場 所 とする 手 形 小 切 手 の 交 換 所 における 呈 示 およびこれに 付 随 する 措 置 を 緊 急 に 行 う 必 要 がある 旨 の 認 定 ( 以 下 脱 退 時 緊 急 措 置 の 認 定 という )を 行 うものとする 2. 脱 退 時 緊 急 措 置 の 認 定 があった 場 合 には 脱 退 事 由 発 生 銀 行 は 第 64 条 一 時 停 止 時 脱 退 時 緊 急 措 置 に 規 定 する 措 置 を 行 うために 必 要 な 範 囲 内 に おいてなお 交 換 所 の 事 業 に 参 加 しているものとして 取 扱 う 3. 脱 退 時 緊 急 措 置 の 認 定 に 伴 う 措 置 は 交 換 所 がその 必 要 がないと 認 めて 同 措 置 の 認 定 を 取 り 止 めた 場 合 に 終 了 するものとし この 場 合 に 脱 退 事 由 発 生 銀 行 は 交 換 所 の 事 業 から 脱 退 するものとする 18

第 2 節 一 時 停 止 時 脱 退 時 緊 急 措 置 時 における 手 形 交 換 の 特 例 第 64 条 ( 一 時 停 止 時 脱 退 時 緊 急 措 置 ) 1. 一 時 停 止 時 緊 急 措 置 の 認 定 を 受 けた 一 時 停 止 銀 行 ( 以 下 緊 急 措 置 認 定 銀 行 という )は 認 定 日 以 降 第 30 条 交 換 開 始 および 結 了 時 刻 に 規 定 す る 交 換 時 間 中 係 員 を 交 換 室 に 出 席 させるものとする 2. 緊 急 措 置 認 定 銀 行 を 除 く 加 盟 銀 行 は 緊 急 措 置 認 定 銀 行 を 支 払 場 所 とする 手 形 小 切 手 を 当 該 銀 行 に 対 する 支 払 呈 示 のため 交 換 所 に 持 出 すことができ るものとする 緊 急 措 置 認 定 銀 行 は 自 行 を 支 払 場 所 とする 手 形 小 切 手 が 交 換 所 におい て 呈 示 された 場 合 には 当 該 手 形 小 切 手 に 細 則 で 定 める 不 渡 の 事 由 を 記 載 した 付 箋 を 貼 付 して 持 出 銀 行 に 返 還 するものとする 3. 緊 急 措 置 認 定 銀 行 は 他 の 参 加 銀 行 を 支 払 場 所 とする 手 形 小 切 手 を 交 換 所 に 持 出 すことができないものとする 4. 第 2 項 の 規 定 により 呈 示 された 手 形 小 切 手 の 計 数 は 第 33 条 持 帰 手 形 の 点 検 および 交 換 差 額 表 ( 兼 ) 交 換 尻 振 替 請 求 依 頼 書 の 作 成 第 3 項 に 規 定 す る 交 換 尻 の 算 出 にあたり これを 含 めないものとする 5. 交 換 所 は 緊 急 措 置 認 定 銀 行 にやむを 得 ない 理 由 があるときは 第 2 項 に 規 定 する 付 箋 の 貼 付 および 返 還 手 続 を 当 該 銀 行 に 代 わって 行 うことができるも のとする 6. 前 5 項 の 規 定 は 脱 退 時 緊 急 措 置 の 認 定 があった 場 合 にこれを 準 用 する 第 65 条 ( 一 時 停 止 時 緊 急 措 置 時 における 繰 戻 し 手 続 ) 交 換 所 は 一 時 停 止 時 緊 急 措 置 の 認 定 をした 場 合 において 前 条 に 規 定 する 措 置 が 適 用 される 日 ( 以 下 業 務 停 止 日 という )に 緊 急 措 置 認 定 銀 行 にかかる 手 形 小 切 手 および 第 22 条 交 換 証 券 第 2 項 に 規 定 する 証 券 ( 以 下 この 節 にお いて 手 形 という )が 第 32 条 交 換 手 続 第 33 条 持 帰 手 形 の 点 検 および 交 換 差 額 表 ( 兼 ) 交 換 尻 振 替 請 求 依 頼 書 の 作 成 および 第 50 条 関 連 規 定 の 規 定 に より すでに 交 換 所 に 持 出 されているときは 第 39 条 交 換 尻 不 足 金 の 不 払 およ び 第 46 条 委 託 金 融 機 関 の 不 足 金 の 不 払 の 規 定 に 準 じて 繰 戻 しの 手 続 を 行 っ たうえ 前 条 の 規 定 により 取 扱 うものとする 第 66 条 ( 一 時 停 止 時 緊 急 措 置 時 における 不 渡 手 形 の 返 還 ) 1. 一 時 停 止 時 緊 急 措 置 の 認 定 があった 場 合 において 緊 急 措 置 認 定 銀 行 を 除 く 参 加 銀 行 は 業 務 停 止 日 の 前 営 業 日 までの 持 帰 手 形 のうちに 緊 急 措 置 認 定 銀 行 持 出 にかかる 不 渡 手 形 があるときは 当 該 手 形 に 不 渡 の 事 由 を 記 載 し 業 務 停 止 日 に 交 換 所 において 緊 急 措 置 認 定 銀 行 に 返 還 するものとする この 場 合 緊 急 措 置 認 定 銀 行 に 対 する 不 渡 手 形 の 代 り 金 の 請 求 を 当 該 代 り 金 を 交 換 尻 の 算 出 に 含 める 方 法 により 行 うことは 一 時 停 止 時 緊 急 措 置 の 認 定 に 伴 う 措 置 の 終 了 まで 留 保 するものとする ただし 緊 急 措 置 認 定 銀 行 が 委 託 金 融 19

機 関 であるときは 緊 急 措 置 認 定 銀 行 の 受 託 銀 行 に 第 40 条 不 渡 手 形 の 返 還 に 規 定 する 方 法 により 当 該 不 渡 手 形 を 返 還 し その 代 り 金 を 受 取 るものと する 2. 一 時 停 止 時 緊 急 措 置 の 認 定 があった 場 合 において 緊 急 措 置 認 定 銀 行 は 業 務 停 止 日 の 前 営 業 日 までの 持 帰 手 形 のうちに 参 加 銀 行 持 出 にかかる 不 渡 手 形 があるときは 当 該 手 形 に 不 渡 の 事 由 を 記 載 し 業 務 停 止 日 に 交 換 所 に おいて 持 出 銀 行 に 返 還 するものとする ただし 緊 急 措 置 認 定 銀 行 が 加 盟 銀 行 であるときは 不 渡 手 形 の 代 り 金 の 請 求 を 当 該 代 り 金 を 交 換 尻 の 算 出 に 含 める 方 法 により 行 うことは 一 時 停 止 時 緊 急 措 置 の 認 定 に 伴 う 措 置 の 終 了 まで 留 保 するものとする 第 67 条 ( 一 時 停 止 時 緊 急 措 置 時 における 混 入 手 形 の 返 還 ) 一 時 停 止 時 緊 急 措 置 の 認 定 があった 場 合 において 緊 急 措 置 認 定 銀 行 を 除 く 加 盟 銀 行 は 緊 急 措 置 認 定 銀 行 に 対 しては 第 42 条 持 帰 後 の 混 入 手 形 の 返 還 等 の 規 定 による 混 入 手 形 の 返 還 はできないものとする この 場 合 緊 急 措 置 認 定 銀 行 を 除 く 加 盟 銀 行 は 当 該 手 形 の 宛 先 銀 行 と 協 議 し 直 接 当 該 銀 行 に 手 形 を 手 交 し その 代 り 金 を 受 取 るものとする 第 68 条 ( 一 時 停 止 時 緊 急 措 置 時 等 における 委 託 金 融 機 関 等 の 手 形 交 換 ) 受 託 銀 行 が 一 時 停 止 時 緊 急 措 置 の 認 定 または 脱 退 時 緊 急 措 置 の 認 定 を 受 け た 場 合 には 当 該 受 託 銀 行 にかかる 委 託 金 融 機 関 は 加 盟 銀 行 と 協 議 のうえ 交 換 所 において 直 接 手 形 の 交 換 を 行 い 適 宜 の 方 法 によりその 決 済 を 行 うことがで きるものとする 第 3 節 一 時 停 止 時 脱 退 時 緊 急 措 置 時 における 取 引 停 止 処 分 の 特 例 第 69 条 ( 一 時 停 止 時 緊 急 措 置 時 等 における 不 渡 届 ) 第 64 条 一 時 停 止 時 脱 退 時 緊 急 措 置 の 規 定 により 不 渡 返 還 する 手 形 小 切 手 については 第 52 条 不 渡 届 に 規 定 する 不 渡 届 を 提 出 しないものとする 第 70 条 ( 一 時 停 止 時 緊 急 措 置 時 等 における 異 議 申 立 ) 1. 支 払 銀 行 が 一 時 停 止 時 緊 急 措 置 の 認 定 を 受 けた 場 合 において 交 換 所 に 提 出 している 第 2 号 不 渡 届 に 対 して 異 議 申 立 をするにあたり 第 55 条 異 議 申 立 の 規 定 による 異 議 申 立 書 および 証 明 資 料 の 提 出 ならびに 異 議 申 立 提 供 金 の 提 供 ができないときは 交 換 所 は 第 2 号 不 渡 届 に 記 載 された 異 議 申 立 を 行 う 旨 の 記 載 をもって 異 議 申 立 があったものとして 取 扱 い 異 議 申 立 書 および 証 明 資 料 の 提 出 ならびに 異 議 申 立 提 供 金 の 提 供 を 一 時 停 止 時 緊 急 措 置 の 認 定 に 伴 う 措 置 の 終 了 まで 猶 予 するものとする 2. 支 払 銀 行 が 脱 退 時 緊 急 措 置 の 認 定 を 受 けた 場 合 において 交 換 所 に 提 出 している 第 2 号 不 渡 届 に 対 して 異 議 申 立 をするにあたり 第 55 条 異 議 申 立 20

の 規 定 による 異 議 申 立 提 供 金 の 提 供 は 要 しないものとし また 異 議 申 立 書 お よび 証 明 資 料 を 提 出 できないときは 交 換 所 は 第 2 号 不 渡 届 に 記 載 された 異 議 申 立 を 行 う 旨 の 記 載 をもって 異 議 申 立 があったものとして 取 扱 い 異 議 申 立 書 および 証 明 資 料 の 提 出 を 免 除 するものとする 第 71 条 ( 一 時 停 止 時 緊 急 措 置 時 等 における 異 議 申 立 提 供 金 の 返 還 等 ) 1. 持 出 銀 行 が 一 時 停 止 時 緊 急 措 置 の 認 定 または 脱 退 時 緊 急 措 置 の 認 定 を 受 けた 場 合 において 第 56 条 異 議 申 立 提 供 金 の 返 還 第 1 項 第 1 号 に 規 定 す る 不 渡 事 故 解 消 届 または 第 7 号 に 規 定 する 支 払 義 務 確 定 届 もしくは 差 押 命 令 送 達 届 を 交 換 所 に 提 出 することができないときは 支 払 銀 行 等 関 係 銀 行 は こ れらの 届 を 交 換 所 に 提 出 することができる 2. 交 換 所 は 前 項 により 支 払 銀 行 等 関 係 銀 行 から 交 換 所 に 不 渡 事 故 解 消 届 支 払 義 務 確 定 届 または 差 押 命 令 送 達 届 が 提 出 された 場 合 において 支 払 銀 行 から 異 議 申 立 提 供 金 の 返 還 請 求 があったときは 異 議 申 立 提 供 金 を 返 還 す るものとする 第 72 条 ( 一 時 停 止 時 緊 急 措 置 時 等 における 支 払 義 務 確 定 後 の 取 引 停 止 処 分 等 ) 持 出 銀 行 が 一 時 停 止 時 緊 急 措 置 の 認 定 または 脱 退 時 緊 急 措 置 の 認 定 を 受 け た 場 合 において 第 56 条 の2 支 払 義 務 の 確 定 後 における 取 引 停 止 処 分 等 に 規 定 する 不 渡 手 形 小 切 手 の 振 出 人 等 の 不 渡 報 告 への 掲 載 または 取 引 停 止 処 分 に 付 すことの 審 査 の 請 求 ができないときは 支 払 銀 行 等 関 係 銀 行 は 交 換 所 に 対 し これらの 請 求 をすることができる 第 6 章 預 金 保 険 法 に 定 める 営 業 譲 渡 等 にかかる 措 置 第 73 条 ( 承 継 金 融 機 関 ) 1. 参 加 銀 行 から 預 金 保 険 法 に 定 める 営 業 譲 渡 等 を 受 けた 金 融 機 関 ( 預 金 保 険 法 の 定 めにより 設 立 された 承 継 銀 行 を 含 む )および 当 該 営 業 譲 渡 等 が 行 わ れるのと 同 日 付 で 承 継 銀 行 から 預 金 保 険 法 に 定 める 営 業 譲 渡 等 を 受 けた 金 融 機 関 は 第 3 条 参 加 銀 行 の 定 めにかかわらず 承 継 金 融 機 関 として 参 加 銀 行 に 準 じ 一 時 的 に 交 換 所 の 事 業 に 参 加 することができるものとする 2. 承 継 金 融 機 関 として 参 加 しようとする 金 融 機 関 は 届 出 書 を 提 出 して 交 換 所 の 承 認 を 受 けなければならない 3. 承 継 金 融 機 関 は 参 加 銀 行 であったか 否 かにかかわらず 預 金 保 険 法 の 定 めにより 営 業 を 他 の 金 融 機 関 に 譲 渡 するもの( 以 下 譲 渡 金 融 機 関 という ) が 行 っていた 従 前 の 手 形 交 換 の 取 扱 に 準 じて 交 換 証 券 を 交 換 に 付 すことが できるものとする 4. 承 継 金 融 機 関 は 交 換 所 の 事 業 に 参 加 した 後 できるかぎりすみやかに 承 継 金 融 機 関 としての 参 加 を 取 り 止 め 必 要 に 応 じて 第 5 条 社 員 銀 行 の 参 加 脱 退 第 6 条 準 社 員 銀 行 の 参 加 第 7 条 準 社 員 銀 行 の 脱 退 第 11 条 代 理 21

交 換 委 託 金 融 機 関 の 参 加 もしくは 第 12 条 委 託 金 融 機 関 の 脱 退 に 規 定 す る 参 加 脱 退 の 申 込 または 第 14 条 受 託 銀 行 の 変 更 に 定 める 委 託 先 の 変 更 の 届 出 等 を 行 わなければならない 5. 承 継 金 融 機 関 から 営 業 譲 渡 等 を 受 けて 交 換 所 の 事 業 に 参 加 しようとする 金 融 機 関 は 前 項 に 準 じて 必 要 に 応 じて 参 加 もしくは 脱 退 の 申 込 または 委 託 先 の 変 更 の 届 出 等 を 行 わなければならない 6. 承 継 金 融 機 関 は 別 途 定 める 経 費 分 担 金 を 負 担 するものとする 第 74 条 ( 譲 渡 金 融 機 関 の 手 形 交 換 脱 退 時 緊 急 措 置 の 認 定 等 ) 1. 交 換 所 は 参 加 銀 行 について 預 金 保 険 法 に 定 める 営 業 譲 渡 等 があった 場 合 において 手 形 小 切 手 所 持 人 の 権 利 保 全 を 図 る 等 の 必 要 があると 認 めたと きは 当 該 参 加 銀 行 についてその 銀 行 を 支 払 場 所 とする 手 形 または 支 払 人 と する 小 切 手 の 交 換 所 における 呈 示 およびこれに 付 随 する 措 置 を 緊 急 に 行 う 必 要 がある 旨 の 認 定 ( 以 下 預 金 保 険 法 にかかる 緊 急 措 置 の 認 定 という )を 行 うことができるものとする 2. 預 金 保 険 法 にかかる 緊 急 措 置 の 認 定 があった 場 合 には 当 該 参 加 銀 行 は 別 途 定 める 預 金 保 険 法 にかかる 緊 急 措 置 を 行 うために 必 要 な 範 囲 内 において なお 交 換 所 の 事 業 に 参 加 しているものとして 取 扱 う 3. 預 金 保 険 法 にかかる 緊 急 措 置 の 認 定 は 交 換 所 がその 必 要 がないと 認 めて 取 り 止 めた 場 合 に 終 了 するものとし この 場 合 に 当 該 参 加 銀 行 は 交 換 所 の 事 業 から 脱 退 するものとする 第 75 条 ( 交 換 手 続 等 ) 預 金 保 険 法 に 定 める 営 業 譲 渡 等 にかかる 手 形 交 換 に 関 する 手 続 等 については 別 途 定 める 取 扱 手 続 によるものとする 第 7 章 罰 則 第 76 条 ( 遅 刻 ) 1. 交 換 方 の 出 席 が10 分 以 上 遅 れたときは その 銀 行 は 当 日 の 交 換 に 持 出 手 形 を 持 出 すことはできない ただし 他 行 より 配 付 された 手 形 は 持 帰 るものとす る また 20 分 を 過 ぎても 出 席 しないときは その 交 換 方 は 欠 席 したものとみな し その 銀 行 宛 の 持 出 手 形 は 第 27 条 交 換 室 への 出 席 第 3 項 の 規 定 により 取 扱 うものとする 2. 前 項 にかかわらず 交 換 所 が 真 にやむを 得 ない 理 由 によるものと 認 めた 場 合 はこの 限 りでない 第 77 条 ( 欠 席 ) 1. 加 盟 銀 行 の 交 換 方 が 出 席 しないとき または 前 条 第 1 項 により 欠 席 とみなさ れたときは その 銀 行 が 支 払 うべき 手 形 を 所 持 している 加 盟 銀 行 は 欠 席 銀 行 22

に 対 して 現 金 の 支 払 を 請 求 するものとする 2. 加 盟 銀 行 は 正 当 な 理 由 なく 交 換 方 が 欠 席 したとき または 欠 席 とみなされ たときは 交 換 所 に 対 し 過 怠 金 2,000 円 を 支 払 わなければならない 第 78 条 ( 取 引 停 止 処 分 関 係 ) 1. 参 加 銀 行 は つぎの 各 号 のいずれかに 該 当 したときは 交 換 所 に 対 し 過 怠 金 10,000 円 を 支 払 わなければならない (1) 取 引 停 止 処 分 を 受 けた 者 と 取 引 をしたとき (2) 第 57 条 不 渡 報 告 または 取 引 停 止 処 分 の 取 消 第 1 項 または 第 2 項 の 規 定 により 不 渡 報 告 または 取 引 停 止 処 分 を 取 消 したとき( 不 渡 報 告 または 取 引 停 止 報 告 の 掲 載 前 に 取 消 したときを 含 む ) 2. 参 加 銀 行 は 第 52 条 不 渡 届 第 2 項 に 規 定 する 時 限 までに 不 渡 届 を 提 出 しなかったときは 交 換 所 に 対 し 過 怠 金 100 円 を 支 払 わなければならない 第 78 条 の2 不 渡 情 報 の 管 理 違 反 1. 交 換 所 は 参 加 銀 行 が 第 54 条 の2 不 渡 情 報 の 適 正 な 管 理 または 第 54 条 の3 不 渡 情 報 の 共 同 利 用 第 2 項 の 規 定 に 違 反 したときは 細 則 で 規 定 する 査 定 委 員 会 の 審 議 を 経 たうえ 理 事 会 の 決 議 により 当 該 参 加 銀 行 に 対 して つぎの 処 分 を 決 定 し 処 分 内 容 の 公 表 を 行 うことができるものとする (1) 勧 告 (2) 1 百 万 円 以 下 の 過 怠 金 の 賦 課 (3) 協 会 が 設 置 運 営 する 取 引 停 止 処 分 者 照 会 センターの 利 用 停 止 (4) 除 名 2. 前 項 各 号 の 処 分 については 併 料 することができるものとする 第 79 条 ( 手 続 違 反 ) 1. 加 盟 銀 行 は つぎの 各 号 のいずれかに 該 当 したときは 交 換 所 に 対 し 過 怠 金 100 円 を 支 払 わなければならない (1) 交 換 開 始 時 刻 に 遅 れて 出 席 したとき (2) 交 換 開 始 時 刻 後 25 分 を 過 ぎても 交 換 差 額 表 ( 兼 ) 交 換 尻 振 替 請 求 依 頼 書 ( 正 副 )を 提 出 しなかったとき (3) 交 換 差 額 表 ( 兼 ) 交 換 尻 振 替 請 求 依 頼 書 に 誤 謬 の 記 載 をし 違 算 発 表 後 10 分 を 過 ぎても 発 見 しなかったとき 2. 前 項 の 誤 謬 が 添 表 の 記 載 不 明 瞭 により 生 じた 場 合 は 交 換 所 はその 程 度 に 応 じ 過 怠 金 につき 相 手 銀 行 または 双 方 より 等 分 に 支 払 わせることがで きる 3. 第 30 条 交 換 開 始 および 結 了 時 刻 ただし 書 きによる 交 換 時 間 中 に 違 算 を 生 じ 第 1 項 2 号 を 適 用 する 場 合 は 便 宜 開 始 した 時 刻 を 基 準 とする 4. 交 換 方 がしばしば 第 1 項 の 誤 謬 を 繰 返 すときは 交 換 所 は 加 盟 銀 行 に 対 し 23

その 更 迭 を 請 求 することができる 第 8 章 雑 則 第 80 条 ( 付 属 規 定 ) 1. 細 則 その 他 この 規 則 の 運 営 上 必 要 な 事 項 は 理 事 会 の 決 議 をもってこれを 定 めることができる 2. 日 本 銀 行 神 戸 支 店 において この 規 則 と 異 なる 定 めをしている 場 合 には そ の 定 めによるものとする 第 81 条 ( 規 則 改 正 ) 1. この 規 則 の 改 正 は 理 事 会 の 決 議 によるものとする ただし 理 事 会 におい て 総 会 に 付 議 することが 適 当 と 認 める 場 合 には 総 会 に 付 議 するものとする この 場 合 出 席 員 の 過 半 数 の 同 意 をもって 決 定 するものとする 2. 前 項 の 規 定 により 決 議 した 規 則 のうち 第 1 条 から 第 15 条 第 20 条 第 21 条 第 36 条 から 第 39 条 第 43 条 から 第 49 条 第 51 条 第 52 条 第 54 条 の4 第 59 条 第 61 条 から 第 75 条 第 80 条 第 2 項 および 本 条 の 規 定 の 改 正 の 実 施 にあたっては 日 本 銀 行 神 戸 支 店 の 承 認 を 得 て 実 施 するものとする 付 則 第 1 条 ( 実 施 期 日 ) この 規 則 は 昭 和 46 年 10 月 18 日 から 実 施 する ( 一 部 改 正 実 施 日 ) 昭 和 47 年 9 月 27 日 昭 和 50 年 5 月 28 日 昭 和 52 年 5 月 11 日 昭 和 58 年 7 月 20 日 昭 和 59 年 3 月 7 日 昭 和 59 年 11 月 21 日 昭 和 60 年 6 月 5 日 昭 和 62 年 1 月 21 日 昭 和 62 年 8 月 5 日 昭 和 62 年 11 月 25 日 昭 和 63 年 8 月 24 日 平 成 1 年 1 月 18 日 平 成 1 年 6 月 7 日 平 成 10 月 5 月 20 日 平 成 12 年 12 月 6 日 平 成 13 年 1 月 4 日 平 成 13 年 11 月 21 日 平 成 15 年 4 月 1 日 平 成 15 年 8 月 1 日 平 成 15 年 12 月 3 日 平 成 17 年 4 月 1 日 平 成 17 年 9 月 12 日 平 成 19 年 2 月 19 日 平 成 19 年 10 月 1 日 平 成 22 年 4 月 1 日 平 成 23 年 10 月 17 日 24

平 成 2 年 5 月 9 日 平 成 5 年 7 月 28 日 平 成 7 年 12 月 6 日 平 成 8 年 5 月 22 日 平 成 8 年 10 月 23 日 平 成 9 年 9 月 17 日 平 成 24 年 6 月 11 日 平 成 25 年 2 月 25 日 第 2 条 ( 旧 規 則 にもとづく 手 続 または 処 分 の 効 力 ) 省 略 第 3 条 ( 適 用 区 分 ) 省 略 25