共通テストマニュアルリスニング編 1 配点について 1:1? 必ずしもそうではない! 2 リスニングがうまくなるために意識すること 身の回りの単語を英語に置き換えて 英語のまま飲み込めるようにしていく! 家の中 教室の中から 生活から意識してみる ビニール袋 plastic bag パーカー hoodie マフラー scarf コンセント outlet / socket 繋がったり 消えたり 音が変化したりのパターンを認識する 自分で音声化しないと聞き取る ( そもそもスペル通りの発音がされていないから ) I ve just sent him a letter. So he ll get it tomorrow. * 特に新共通テストでの新傾向 = 消える H 音は普段から意識して下さい 代名詞 him / her など助動詞 完了形 have - would have ウタ ァウ could have クタ ァウ should have シュタ ァウ must have マストゥウ 短縮形のサウンド will の短縮形 ll 否定の短縮形 n t can[k(ə)n] VS can t [kˈæːn(t)] ポイントは a が弱形 ( キン can) か強形か ( キャァン can t) か!( 第 2 日程 Q5) have の短縮形 ve 復習 2~3 回聞いても認識できない音は スクリプトを見て認識し 自分の口で再現! 認識できる音を増やしていく! また 中長期的なトレーニングとして句レベル 節レベル 意味のカタマリで捉えられるようにしていく リーディング共通教科書や単語集付属の音声を使って音読 シャドーイング高 1 文法テキストの短い例文も有効! なるべく日本語を介さず飲み込めるように! 3 演習 本番で必ず心がけることリスニングはメンタル! 最重要 問題のインターバルで次の問題の準備 先読みサイクルをキープすること! 迷えば迷うほど聞き遅れサイクルが生じ 負の連鎖となる! 基本的に 1 回目で答えを出すサイクルを作る 2 回目 ( 問 1~2) は確認! 2 回目の放送が鳴り止む時には答えを決め 次の問題の準備すること * 問 3~5 は 1 回目しか読まれないので 一発で答えを出すために インターバルは先読みできるように 各問の形式を整理しています 各問の形式は把握しておいてください また 各問でのポイントは以降の問でもポイントになります ただよび吉武的! 徹底的! 戦略的! 共通テストリスニングマニュアル!1
第 1 問アプローチ配点 A 問題 4 点 4 B 問題 3 点 3 1~2 文の短い聞き取り 短い中にも前半で設定の説明 後半で解答根拠というパターンが多い 選択肢から設定をつかむ準備をする!( 誰が いつ どこで 何をしているのか ) 問 1A 選択肢キーワードから問 1B 絵から描かれているモノを音声化し準備できるように 頻出設定 : 職場 学校 ( 教室 ) レストラン お店 乗り物 駅 道端 解答根拠に至る接続表現が重要! 逆接 否定はリセットワード! 問 6 まで共通! 逆接 but / yet / however それでも nonetheless / nevertheless / even so 文中文末の though=however ~, though. ~ なんだけどむしろ 代わりに rather / instead 盲点 oops ウップス / oh! (No!) / uh-oh オッオー / ouch アウチなどの感嘆詞もそれ以前の内容をひっくり返すサイン 否定 no / not と短縮形 n t 聞き分け注意! won t VS want / can VS can t won t[wóʊnt] VS want[wάnt] can[k(ə)n] 弱形クン VS can t 強形アメリカキャァン ( ト ) [kˈæːn(t)] 英国カーン ( ト )[kάːn(t)] ポイントは母音 a がはっきり聞こえるかどうか!(2021 第 2 日程 Q5 で確認!) ただよび吉武的! 徹底的! 戦略的! 共通テストリスニングマニュアル!2
第 1 問 B 第 2 問で準備すべきワード < 服装関係 > * 特に語感の違いに注意! ワンピース - dress * パーカー - hoodie * ズボン - pants / trousers 短パン - shorts スウェット - sweatshirt 長[ 半 ] 袖 - long[short] sleeves ノースリーブ - sleeveless * マフラー - scarf * チャック- fastener /zipper めがね- glasses ブレザー - blazer[bléɪzɚ] ブレィザー 手袋 - gloves ( 野球もグラブ!) 帽子 スカーフなどファッション小物- accessory 指輪 ピアス等のアクセサリー jewelry( 宝石がついてなくてもジュエリー ) 無地 - solid color チェック柄 plaid[plæd] プリャド / checked 水玉模様 - polka dot 花柄 - flower print ストライプ ボーダー stripe ストライプの striped 円形 circle / round shape ( 円 ) 錐 -cone 楕円 oval/ ellipse 三角形 triangle ~の triangular 正方形 square 長方形 rectangle ~の- rectangular 点線 - dotted line 波線 - wavy line 矢印 - arrow < 文具 デスク周り関係 > シャーペン (mechanical) pencil シャー芯 lead [led]( レッド )= 鉛 はさみ scissors カッター box cutter のり glue ( スティック糊 glue stick) セロテープ Sellotape ( 商標なので tape で OK) * ガムテープ セロテープも共通テストでは tape が使われる ホッチキス stapler ホッチキスの針 staple 画鋲 thumbtack サムタック 蛍光ペン highlighter 油性ペン marker 輪ゴム rubber band 引き出し drawer 棚 shelf / rack 本棚 bookshelf 一番上の the top ~ 一番下の the bottom ~ 真ん中の the middle ~ * パンフレット brochure ( 発音ブロゥシュァ ) コンセント outlet / socket ただよび吉武的! 徹底的! 戦略的! 共通テストリスニングマニュアル!3
<PC 周辺 > ノート [ デスクトップ ] パソコン - a laptop[desktop] computer [PC] (lap= 膝 ) インターネットに接続されている -( 形容詞 副詞ともに )online 起動する - start / boot up A( プログラム アプリ ) をインストール install A A を更新する update A A(PC など ) を設定する set up A 名詞形 setup ex) initial setup 初期設定 < 台所用品 (kitchen utensils)> ビニール袋 plastic bag (*vinyl[vάɪnl]( ヴァイノォ ) は科学的な名称なのでリスニングで出てきません ) サランラップ plastic wrap (Saran Wrap は使われるが登録商標 ) アルミホイル kitchen foil まな板 chopping board (chop は細かく切ること ) 小さじ (1 杯の ~) (a) teaspoon (of ~) 大さじ (1 杯の ~) (a) tablespoon (of ~) 鍋 pot / saucepan 湯沸かし器 kettle (T-fal みたいなものも含めて kettle ケロー ) 冷蔵庫 refrigerator / fridge ( 通称フリッジ!) 冷凍庫 freezer オーブン oven[ˈʌv(ə)n] ( 発音注意のアヴン!) * コンロ (cooking) stove 容器 container ( いわゆる コンテナ だけでなく そこらにある容器も container) 瓶 jar * 炊飯ジャー rice cooker どんぶり ボール bowl ご飯茶碗 rice bowl 湯飲み茶碗 tea cup ざる strainer / sieve [siv] スィヴ おたま ladle 泡立て器 whisp (~を泡立てる whisp~) へら spatula フライ返し turner / spatula ( 穴の有無に関係なく spatula スパチュラ ) はかり kitchen scale おろし金 grater スライサー slicer A をみじんぎりにする mince A ( ミンチではない! ミンス!) A を千切りにする shred A ( シュレッダーを思い出して! ) A を薄切りにする slice A A を角切りにする dice A ( サイコロの dice の形!) ただよび吉武的! 徹底的! 戦略的! 共通テストリスニングマニュアル!2
< 動物系 > キリン giraffe カバ hippo(potamus) サイ rhino(ceros) ライノォ ヒョウ leopard [lépɚd]( レパード ) やぎ goat 鳩 pigeon カラス crow スズメ sparrow ツバメ swallow 鶏 chicken ( 雄 cock 雌 hen) トカゲ lizard イカ squid たこ octopus エビ shrimp カニ crab オタマジャクシ tadpole ラッコ sea otter アザラシ seal / sea dog < 野菜食材系 > キャベツ白菜 cabbage ほうれん草 spinach スピニッチ きゅうり cucumber キューカンバー 大根 (Japanese) radish ラディッシュ ナス eggplant 小麦粉 flour [flάʊɚ]( フラゥアァ flower と同じ発音 ) 片栗粉 starch (starch は本来でん粉の意味 ) 醤油 soy sauce 酢 vinegar < 追加! 建物内 > 玄関/ 入り口 entrance 受付/ フロント reception / front desk 階段 stairs 上 [ 下 ] の階に行く go upstairs [downstairs] X 階 the Xth( 序数 ) floor ex) 1 階 the first floor * イギリスでは 1 階が the ground floor 2 階は the first floor ( なんと 2022 共通テストリーディングで的中!) 地下 X 階 the Xth( 序数 ) basement (floor) ex) 地下 2 階 the second basement (floor) トイレ restroom/ lavatory / bathroom ショッピングモールや映画館のような公共施設 restroom 飛行機内や電車内 lavatory 個人宅の bathroom また restroom と同様 広い意味でも使われる Where is the bathroom? と尋ねられてもお風呂に入りたいわけじゃありません笑 toilet は? 英国では使われるが アメリカでは便器のイメージが強く好まれない 更衣室 locker (room) / changing room 休憩室空港 ホテルなど lounge ラウンジ 廊下 hall / hallway 案内所 information 自販機 vending machine / vendor ただよび吉武的! 徹底的! 戦略的! 共通テストリスニングマニュアル!3
第 2 問アプローチ配点 4 点 4 男女の会話 2 ターンからのクエスチョン 問 2 以降は否定の疑問文の応答も想定しておく 設定は問題文にあるので 冒頭から聞き逃さないように 1 回目流される前に確認 問 1B 同様 視覚情報 ( 絵の情報 ) の英語化しておく 配置図や間取り図読み取りの問題は上下左右 位置関係にも強くなること 位置関係 next to A / across from A / in front of A / behind A above A / below A / the opposite[other] side[end] 聞き逃さないポイントも第 1 問と同じ ただよび吉武的! 徹底的! 戦略的! 共通テストリスニングマニュアル!2
第 3 問以降放送が 1 回になる! 各間の間隔は 10 秒! 聴く前の準備がより大切になる! 解き遅れがないように一発のサイクルを維持すること! 第 2 問の最後の問題を読み終えて 第 3 問の最初の問題に入るまでの約 50 秒は有効活用する ただし 問題の設定は各問にあるので 焦りすぎるのは禁物! ただよび吉武的! 徹底的! 戦略的! 共通テストリスニングマニュアル!3
第 3 問アプローチ配点 3 点 6 設定は問題文に記載 クエスチョン!2~3 ターン ( 第 2 問より長め ) クエスチョンの疑問詞と主語 キーワード 1 つにフォーカスし 冒頭から聞き逃さないように 流される前 ( インターバル ) に確認 * 選択肢も後半の問題は長くなる 後半に解答根拠が来ることが多く 途中でリセットがかかることが多い! 前半に解答根拠のまま リセットがかからないこと も ある 前半の情報を聞き逃すと正解できないので 難易度が高い 選択肢を大別するテクニックも重要 ( 主語が男性か 女性か等 ) リセット表現 & 発言のテンションもより一層意識して! 逆接 but / yet / however それでも nonetheless / nevertheless / even so 文中文末の though=however ~, though. ~なんだけどむしろ 代わりに rather / instead oops ウップス / oh! (no!) / uh-oh オッオー / ouch アウチなどの感嘆詞もそれ以前の内容をひっくり返すサインになる 否定 no / not 短縮形 n t 数字 時間に関する問題への準備数字 / 時間が問われるものは特に集中! 最初の数字 ( 基準 ) から足し引きという発想! 選択肢にある数字を音声化しておく! 数字が苦手な人 また大きな数字はそのまま飲み込む意識を! million=100 万のように日本語化する必要はない! ミリオンのまま飲み込む! 時間特有の表現何分 to 何時 ( 何時何分前 ) 何分 past[after] 何時 ( 何時何分すぎ ) ten to two 1:50 ten past[after] two 2:10 quarter to two 1:45 quarter past[after] two 2:15 half to~ half after ~ half past ~ ただよび吉武的! 徹底的! 戦略的! 共通テストリスニングマニュアル!4
第 4 問 A アプローチ配点 A 問題組合せ完答 4 点 1 1 点 4 問題文でトピックを掴んだら ストーリーの並び替えチェックポイント! 最初に触れられる出来事を基準に 時ワードや時制に注意時間の前後 A before B / A after B 次にその後で next / then / later 次の~ the following ~ 前の the previous ~ やがて結局 eventually / finally / at last * 初めは= 変化の予告 at first / originally / initially 逆接リセットの準備 表の補充問題のチェックポイント列 行 選択肢の確認選択肢が数字の場合は音声化して準備! A and B のように選択肢が複数要素は追加情報の準備! 順位が問われる場合は 比較級はもちろん A follow B / B is followed by A 2022 年度解説動画で解説 グラフ読み取りのチェックポイント! グラフ問題全般 グラフタイトルチェック 折れ線グラフ棒グラフ 縦軸 横軸 項目チェック 円グラフ シェア 項目チェック数字 ( シェア ) が問われる場合 一番最初に出てきた項目の数字を基準に音声化して準備! 注意すべき倍数表現 half / quarter / double / triple the number / amount / percentage ほとんど A= もう少しで A nearly / almost A A に少し満たない! 比較イディオム no / not more / less ( 文法理解したら 発声して英語のまま飲み込めるようになるのが理想 ) 多くて A not more than A = at most A = less than A 少なくても A not less than A = at least A= more than A たった A no more than A = as little[few] as A = only A A ほど多く no less than A = as much[many] as A クジラ構文 A whale is no more a fish than a horse is. A whale is not a fish any more than a horse is. ただよび吉武的! 徹底的! 戦略的! 共通テストリスニングマニュアル!5
最上級 ( 最上級相当表現 ) A ほど ~ な名詞 [ モノ ] はない =A が一番 ~! No (other) 名詞 [Nothing] is so[as]~as A. No 名詞 is 比較級 ~ than A. A is~ than any (other) 名詞 [anything (else)]. 否定の比較級 A is not so[as]~as B. A is not 比較級 ~ than B. A<B B の方が ~ 2021 第 2 日程第 1 問 B 問 5 第 3 講で確認済み 順位 順番の整理 B follow [go after / accompany] A B の前に A B(2 位 3 位 ) A(1 位 2 位 ) *A is followed[accompanied] by B A の次に B A B 圧倒的に受動表現が出る! below A A の下 / above A A の上 / top 一番上 ( の )/ bottom 一番下 ( の ) the opposite end 反対の端 = ベスト ワースト あと何分表現 additional X minutes / another X minutes / X more minutes ただよび吉武的! 徹底的! 戦略的! 共通テストリスニングマニュアル!6
第 4 問 B アプローチ配点 4 点 1 問題文 状況 複数条件を満たすもの 与えられた条件に当てはまるかどうか でチェックを入れ 全条件を満たしたものを答える 与えられた条件を英語化できたらしておく * 全ての条件に言及されない可能性もある ( 第 1 回の共通テストでは全て触れられていた ) * 与えられる条件が順番通り来ない可能性もある * 直接的な言及がない場合もある 聞くポイントは第 1 問から共通 ( 接続関係 逆接などのリセット表現 ) ただよび吉武的! 徹底的! 戦略的! 共通テストリスニングマニュアル!7
第 5 問アプローチ配点 3 点 1 組合せ完答 2 点 2 内容合致 4 点 1 講義の続き 4 点 問題 4 点講義文 (3 段落構成 ) ワークシートの穴埋め問題 今すぐできるアプローチ 1 状況の確認 トピックの確認 英語化 2 ワークシートの空欄から 趣旨概要 (1 つ目の問 ) 小タイトルチェック 空欄の前後を熟読理解 選択肢のチェック 表の整理 (2 つ目の問 ) 表の項目チェック 埋まっている情報からのメッセージ 選択肢のチェック 講義文 (3 段落構成 ) ワークシートの穴埋め問題 3 内容合致 (3 つめの問 ) の選択肢のチェック 4 つの選択肢に通じる情報 キーワードがあれば特にチェック! 内容もある程度頭に入れる 絶対表現 ( 言い切り表現 ) 比較 最上級は必ずチェック! 因果関係 変化 ( 増減 ) も意識できればなおよし 中長期アプローチ 絶対表現 = ストレス語の確認 選択肢にあれば言い過ぎなんじゃないの? という意識でチェック 100% 副詞グループ ( 常に / 必ず / 全く / 絶対に ) 100%!ly なし = 形容詞形も 100%! 常に必ず always / necessarily / constantly / regularly / inevitably / invariably * 2021 第 1 日程 consistently もこのグループ全く絶対に entirely / totally / completely / perfectly / absolutely / fully / purely どこでも universally / everywhere / anywhere all グループ every / each / any only グループ 副 merely / solely / just / alone / simply / exclusively / nothing but cf) (A is) special / unique A だけ 特別 only A no / not / never 否定語句 not グループ never = anything but / far from / by no means ただよび吉武的! 徹底的! 戦略的! 共通テストリスニングマニュアル!8
中長期的アプローチ = パラグラフリスニングの感覚を養う講義文はパラグラフリスニング! 読解と全く同じ! 速読のリスニング教材としても有効! パラグラフを掴むポーズは改段落のサイン! 復習時に スクリプトで確認し スクリプトを見ずに パラグラフの感覚を掴むと 東京大学 一橋大学 東京外大などのリスニング対策にもなります パラグラフリスニング = パラグラフリーディング第 1 文 (= スタート ポーズ後 ) 逆接後 重要表現にフォーカス! 変化 ( 増減 ) は対比 因果関係とワンセット 重要な& 必要な を意味する表現 = 読解と共通 ( 共通テストリーディング第 6 問参照 ) 形容詞重要な ( 基本的な / 本質的な / 不可欠の / 価値がある等 ) basic / critical / crucial / essential / fundamental / important / invaluable > valuable / indispensable / precious /remarkable / significant / vital / worthwhile 必要な necessary / required 名詞 the key S is the key to A A へのカギ=S は A( のため ) に重要動詞 S が重要 S count / matter / make a difference V する必要がある need to V / require A (to V)= be required[forced/compelled/obliged] to V 助動詞 must / have to / should V しなければならない =V するのが重要命令文 V しろ!= must / should V=V するのが重要 * 変化 対比の意識変化の予告 at first 過去との対比の today / now 現在との対比 in those days / used to 共通テスト [ センター試験 ] でも頻出の増減を表す表現太文字での記載はリスニングでも反応できるのが望ましい ( 太文字でないものもリーディングでは頻出 ) ( ベーシック論理的読解第 4 講でも取り上げています ) 増 ( 上広強促発展 ) * 自動詞のみ ** 他動詞のみその他自動詞他動詞共通 増上 increase / *rise /**raise/ grow / jump / leap / *soar 広 expand / spread / extend / enlarge / widen / broaden 促 **encourage / **stimulate /**inspire 強 **enhance /**reinforce / strengthen / accelerate 展 advance / improve / gain / develop /**promote / *progress 普及流行 *prevail / be popular [in fashion] 比較級 = 以前より more / better ただよび吉武的! 徹底的! 戦略的! 共通テストリスニングマニュアル!9
減 ( 弱抑縮和悪 ) * 自動詞のみ ** 他動詞のみその他自動詞他動詞共通 減 decrease / decline / diminish / *fall / drop / lessen / lower 弱衰 weaken 縮 shrink / shorten / contract( 縮める 関係を縮める 契約する ) 和 ease / soften / **relieve 悪 worsen / spoil / ruin /**harm / **damage 比較級 = 以前より less / fewer 共通テスト [ センター試験 ] でも頻出の豊富な因果バリエーション 医者が早く到着したので 彼女は早く回復した の言い換えパターン太文字での記載はリスニングでもイメージとれるのが望ましい 無生物主語 (SVO/SVOO/SVOC) で ( ベーシック論理的英文読解第 5 講 ) The doctor's quick arrival enabled her to recover very speedily. cause グループで A cause B A のせいで [ おかげで ]B ( ベーシック論理的読解第 8 講 ) lead to / result in / bring about / trigger / give rise to / be responsible for / account for / contribute to The doctor's quick arrival brought about her very speedy recovery. from グループで B result[come / arise / spring...] from A B は A のせい [ おかげ ] Her very speedy recovery resulted from the doctor s quick arrival. owe グループで owe[ascribe / attribute] B to A B は A のせい [ おかげ ]( だと思う ) She owed her very speedy recovery to the doctor s quick arrival. 原因を導く接続表現で ( ベーシック論理的読解第 10 講 ) 主節の前から原因を導く接続詞 because[since / as] で Since the doctor arrived quickly, she recovered very speedily. 主節の前から原因を導く前置詞 because of [owing to /due to /on account of /thanks to] で Due to the doctor s quick arrival, she recovered very speedily. 主節の後から原因を導く接続詞 because[since / as] で She recovered very speedily because the doctor arrived quickly. 主節の後から原因を導く前置詞 because of [owing to /due to /on account of /thanks to] で She recovered very speedily owing to the doctor s quick arrival. ただよび吉武的! 徹底的! 戦略的! 共通テストリスニングマニュアル!10
結果を導く接続表現で ( ベーシック論理的読解第 7 講 ) 等位接続詞 so 接続副詞 therefore [thus / accordingly / consequently / as a result] This[That] is why~ The doctor arrived quickly so she recovered very speedily. The doctor arrived quickly. As a result, she recovered very speedily. The doctor arrived quickly. This is why she recovered very speedily. 第 4 問または第 5 問で出てきそうな国 言語の整理 ( カタカナ語と異なる国は特に注意 ) 形容詞形で Japanese 同様 ~ 人 ( の ) ~ 語 ( の ) を兼ねる場合がほとんど イギリス Britain( イングランド England/ スコットランド Scotland/ ウェールズ Wales から構成 ) 形 British *English 英語 英語の イングランドの イングランド人の the United Kingdom [U.K. / UK] (Britain に Northern Ireland を加えたもの ) cf) a UK citizen ドイツ Germany ドイツ ( 人 語 ) の ドイツ語 German オランダ The Netherlands または Holland オランダ ( 人 語 ) の オランダ語 Dutch( 発音ダッチ ) ベルギー Belgium[béldʒəm]( 発音ベルジャム ) ベルギー ( 人 語 ) の ベルギー語 Belgian[béldʒən]( 発音ベルジャン ) ギリシャ Greece[gríːs] ( 発音グリース ) ギリシャ ( 人 語 ) の ギリシャ語 Greek( 発音グリーク ) スウェーデン Sweden ( 発音スウィードゥン ) スウェーデン語 スウェーデン ( 人 語 ) の Swedish ノルウェー Norway ノルウェー語 ノルウェー ( 人 語 ) の Norwegian ( 発音ノォウィージャン ) デンマーク Denmark デンマーク語 デンマーク ( 人 語 ) の Danish ( 発音デェィニシュ ) フィンランド Finland フィンランド ( 人 語 ) の Finnish( 発音フィニッシュ ) / フィンランド人 Finn ヨルダン Jordan ( 発音ジョーダン ) ヨルダンの Jordanian ウクライナ Ukraine ( 発音ユークレイン ) ウクライナ ( 人 語 ) の ウクライナ語 Ukrainian ( 発音ユークレニアン ) ただよび吉武的! 徹底的! 戦略的! 共通テストリスニングマニュアル!11
第 6 問 A アプローチ配点 A 問題 3 点 2 A 問題二人の長めの対話 1 状況の確認 2 男性 女性を名前からチェック 2 題それぞれの主語を確認! 男性か 女性か 問われている疑問詞の確認 改めて リセットワード ( 逆接 but や感嘆詞 oops など ) への意識 * 選択肢には じゃない方 の描写も含まれる! 問 34 What is Pam s main point? 選択肢は Pam ではなく 話し相手 Mike を描写する選択肢である可能性もある 第 6 問 B アプローチ配点 B 問題 4 点 2 B 問題 4 人の議論 1 状況説明 問題文からトピック 名前の確認 男女分け 2 表グラフのタイトル確認! トピックについて賛成 反対を聞き取る 話者のテンションもヒントとなる! 誰が話し出すのかに集中! 問題の登場人物名下のスペースに賛成〇反対 をで整理していく 賛否には agree / disagree / for / against 以外にももちろん of course / absolutely / definitely その通り exactly / You can say that again! It couldn t be better. 最高です! I couldn t agree more. 大賛成! 賛成反対を一度表明してからリセットがかかることもあるので リセットワードには常時注意! 追加リセットワード : やっぱり actually / wait! / on second thought ディスカッション問題はセンター試験時代のリスニング第 4 問 B でも練習すること! 解き終わってからの確認事項! スクリプトと問題を照らし合わせて 解答に重なる部分に必ずマーカー! 全体の中でどこが問われ どんな言い換え 情報整理が必要だったかを確認! スクリプトを意識したうえで 何度も解答箇所を確認していく ( 聞き取れなかったところは必ず自分で音を再現して!) 新共通テスト音声 [2 回分 ] 赤本の練習問題はこちらから! https://akahon.net/kte/ ただよび吉武的! 徹底的! 戦略的! 共通テストリスニングマニュアル!12
共通テストリスニング対策 前年度のシリーズに引き続きお疲れ様でした この講座では 第 1 回 第 2 回の共通テストから見えてきた 受験生が気づけそうで気づけないこと でもすごく大事なことを色んな視点からお届けしてきたつもりです センター試験時代よりも情報量が多いだけでなく よりナチュラルに発音されるようになりました 手応えを掴み始めている人も この動画を参考にしているもののまだまだ苦戦している人もいると思います うまくいってる人はその意識が薄れないように まだ手応えを感じられてない人は中長期アプローチは継続コツコツ 短期アプローチもっと意識! で頑張ってください 認識できる音を増やしていくのはコツコツですが 一度認識できたら一生モノです そして何より 先読みサイクル 英語の音声化 リセットワードに注意! これは共通テスト以外のリスニングにも当てはまるテッパンの大原則ですので 大学に入学してからの TOEIC など常にリスニングでは意識していきましょう! また このシリーズで紹介してきた各問ごとのアプローチは模擬問題を含め 演習時には必ずその都度意識してみてください 最終回の第 6 問 B what if~? でもアメリカ VS イギリス ( オーストラリア ) の発音の違いに触れましたが t がらみでは letter( レラー VS レタァー ) little ( リロー VS リトォ ) but I( バライ VS バタァイ ) など また can t( キャァン VS カーン ) も紹介しました このような発音の違いへの意識や興味を復習モチベーションにも繋げてもらえたら嬉しいです 音を真似て 再現して 認識できる音 使える表現が増え 共通テストリスニングが将来につながる英語学習のキッカケにしていただければ 英語講師として これほど嬉しいことはありません また 第 5 問だけでお伝えしきれなかった論理関係はぜひ論理読解英語シリーズも活用してください! https://www.youtube.com/playlist?list=plt4g_mlakmoqmldfierxw5sd0rst5w4pn どうせやるなら 楽しんで! どうせやるなら 正しく努力して! どうせやるなら 将来にもつなげていきましょう! もちろん コメント 質問もお待ちしています 皆さんの力が 120% で発揮できることを祈っています ただよび英語科吉武優 ただよび吉武的! 徹底的! 戦略的! 共通テストリスニングマニュアル!13