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(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条

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ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

 

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1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

(15) 兵 庫 県 道 高 速 湾 岸 線 (16) 神 戸 市 道 高 速 道 路 2 号 線 (17) 兵 庫 県 道 高 速 北 神 戸 線 (18) 神 戸 市 道 高 速 道 路 北 神 戸 線 (19) 神 戸 市 道 高 速 道 路 湾 岸 線 のうち 上 り 線 については 神 戸

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を 行 うこと 又 は 必 要 な 機 能 を 追 加 することをいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 金 の 交 付 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は, 次 条 に 規 定 するこの 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 者 ( 以

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( 参 考 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 ( 平 成 25 年 法 律 第 107 号 )( 抄 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 及 び 構 造 改 革 特 別 区 域 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 27 年 法 律 第 56 号 ) による 改 正 後 (

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為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

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っては いずれか 一 方 の 事 業 を 補 助 金 の 交 付 の 対 象 とする 3 第 1 項 各 号 に 掲 げる 事 業 において 国 県 若 しくは 本 市 からの 補 償 金 の 交 付 又 は 損 害 保 険 契 約 によ る 損 害 てん 補 その 他 これに 類 するものを 受

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

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定 款

Transcription:

総 務 省 行 政 管 理 局 行 政 手 続 室 御 中 平 成 25 年 3 月 22 日 行 政 不 服 審 査 制 度 の 見 直 しに 係 るヒアリング 行 政 救 済 制 度 の 改 革 について( 資 料 ) 日 本 司 法 書 士 会 連 合 会 第 1 第 2 第 3 第 4 司 法 書 士 の 活 動 領 域 について 現 在 の 司 法 書 士 制 度 の 概 要 行 政 救 済 制 度 の 改 革 に 関 する 概 括 的 意 見 行 政 救 済 制 度 改 革 に 関 する 代 理 人 制 度 に 関 する 意 見 資 料 1 司 法 書 士 法 抜 粋 ( 第 3 条 ) 資 料 2 司 法 書 士 会 員 数 の 推 移 ( 過 去 10 年 間 ( 平 成 15 年 度 ~ 平 成 24 年 度 )) 資 料 3-1 司 法 書 士 弁 護 士 カバー 率 資 料 3-2 司 法 書 士 認 定 司 法 書 士 弁 護 士 の 全 国 分 布 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 ) 資 料 4 司 法 書 士 試 験 出 願 者 および 合 格 者 数 資 料 5 司 法 書 士 特 別 研 修 修 了 認 定 者 数 資 料 6 平 成 17 年 ~23 年 分 取 扱 事 件 数 推 移 表 ( 司 法 書 士 受 託 事 件 ) 資 料 7 平 成 16 年 ~20 年 における 新 受 事 件 数 ( 簡 易 裁 判 所 ) 資 料 8 簡 易 裁 判 所 における 本 人 訴 訟 率 等 の 推 移 ( 平 成 12 年 ~ 平 成 23 年 ) 資 料 9 成 年 後 見 人 等 と 本 人 との 関 係 ( 司 法 書 士 の 関 与 ) 資 料 10 ( 社 ) 成 年 後 見 センター リーガルサポート 正 会 員 及 び 後 見 人 等 候 補 者 名 簿 登 載 者 数 推 移 表 資 料 11 司 法 書 士 会 調 停 センターの 運 営 状 況 資 料 12 司 法 書 士 研 修 制 度 の 概 要 / 平 成 22 年 度 連 合 会 研 修 事 業 の 予 定 について / 司 法 書 士 会 ブロック 会 が 主 催 する 研 修 会 情 報

第 1 司 法 書 士 の 活 動 領 域 について 1 現 在 司 法 書 士 法 で 定 められている 司 法 書 士 の 業 務 範 囲 を 整 理 すると 以 下 のとおり である ( 資 料 1) (1) 登 記 手 続 代 理 業 務 及 び 供 託 手 続 代 理 業 務 (2) 法 務 局 に 提 出 又 は 提 供 する 書 類 又 は 電 磁 的 記 録 の 作 成 業 務 (3) 登 記 又 は 供 託 に 関 する 審 査 請 求 手 続 代 理 業 務 (4) 裁 判 所 検 察 庁 に 提 出 する 書 類 又 は 電 磁 的 記 録 の 作 成 業 務 及 び 筆 界 特 定 手 続 に 関 する 法 務 局 に 提 出 又 は 提 供 する 書 類 又 は 電 磁 的 記 録 の 作 成 業 務 (5) 上 記 (1)から(4)までの 事 務 に 関 する 相 談 業 務 (いわゆる 手 続 相 談 ) (6) 簡 易 裁 判 所 における 手 続 に 関 する 以 下 の 代 理 業 務 ア 訴 額 が 140 万 円 までの 民 事 訴 訟 イ 請 求 の 目 的 の 価 額 が 140 万 円 までの 和 解 手 続 支 払 督 促 手 続 ウ 本 案 の 訴 訟 の 目 的 の 価 額 が 140 万 円 までの 証 拠 保 全 手 続 民 事 保 全 手 続 エ 調 停 を 求 める 事 項 の 価 額 が 140 万 円 までの 民 事 調 停 手 続 オ 請 求 の 価 額 が 140 万 円 までの 民 事 執 行 手 続 少 額 訴 訟 債 権 執 行 手 続 (7) 民 事 紛 争 であって 紛 争 の 目 的 の 価 額 が 140 万 円 までの 相 談 (いわゆる 法 律 相 談 ) 及 び 紛 争 の 目 的 の 価 額 が 仲 裁 事 件 手 続 もしくは 裁 判 外 和 解 の 代 理 業 務 (8) 通 常 得 られることとなる 利 益 の 額 が 140 万 円 以 内 の 筆 界 特 定 手 続 に 関 する 相 談 及 び 代 理 業 務 2 上 記 業 務 範 囲 のとおり 司 法 書 士 の 活 動 領 域 は 国 民 にとって 身 近 な 法 的 問 題 への 対 処 業 務 を 中 核 とするものである したがって 司 法 書 士 は 身 近 な 法 律 問 題 に 対 応 する 信 頼 される 相 談 窓 口 として さらに それらの 問 題 に 関 する 紛 争 の 予 防 と 困 りご との 解 決 に 対 応 できる くらしの 中 の 法 律 家 である 3 市 民 にとってさらに 使 いやすい 職 能 として 法 の 光 を 社 会 の 隅 々にまで 当 てるた め に その 役 割 を 自 覚 して 今 後 も 制 度 を 進 展 させたい 第 2 現 在 の 司 法 書 士 制 度 の 概 要 1 司 法 書 士 人 口 は 現 在 2 万 1,128 名 ( 法 人 458 を 含 む)であり 毎 年 約 400 名 の 増 加 傾 向 にある ( 資 料 2) 2 司 法 書 士 の 平 成 22 年 における 市 町 村 単 位 のカバー 率 は 約 78%である ( 資 料 3-1 3-2)

3 司 法 書 士 試 験 合 格 者 数 は 平 成 22 年 については 947 名 であり その 合 格 率 は 2.9% である 最 近 の 受 験 者 数 は3 万 人 前 後 で 推 移 している ( 資 料 4) 4 司 法 書 士 法 第 3 条 第 2 項 に 規 定 する 司 法 書 士 (いわゆる 認 定 司 法 書 士 )の 資 格 を 取 得 した 者 は1 万 8,310 名 であり 毎 年 約 1000 名 ずつ 増 加 している 現 在 当 該 訴 訟 代 理 権 等 を 有 している 会 員 数 の 割 合 は 全 司 法 書 士 会 員 中 の 約 68.8%となっている ( 資 料 5) 5 司 法 書 士 の 受 託 事 件 は 不 動 産 商 業 登 記 事 件 を 中 心 としている 傾 向 は 変 わらない が 平 成 16 年 以 降 訴 訟 業 務 関 係 が 飛 躍 的 に 伸 びている 中 でも 平 成 23 年 の 簡 裁 訴 訟 代 理 等 関 係 業 務 は 55 万 4351 件 である ( 資 料 6) 6 簡 易 裁 判 所 における 新 受 事 件 数 は 平 成 16 年 以 降 飛 躍 的 に 増 加 している ( 資 料 7) また 簡 易 裁 判 所 における 双 方 本 人 の 訴 訟 率 は 司 法 書 士 が 簡 裁 代 理 権 を 取 得 する 以 前 の 90% 程 度 から 平 成 23 年 には 58.9%に 減 少 している ( 資 料 8) 7 成 年 後 見 申 立 事 件 における 親 族 以 外 の 司 法 書 士 による 専 門 職 後 見 人 としての 就 任 数 は 第 1 位 であり 他 の 専 門 職 と 比 較 してここ 数 年 最 も 多 くなっている ( 資 料 9 資 料 10) 8 日 本 全 国 の 司 法 書 士 会 は ADRを 担 うために 司 法 書 士 会 調 停 センターを 立 上 げて いる 現 在 20 会 が 認 証 を 取 得 し 6 会 が 事 前 相 談 を 行 い 申 請 準 備 中 等 その 設 置 が 進 んでいる ( 資 料 11) 9 司 法 書 士 の 研 修 は 既 会 員 については1 年 間 に 12 単 位 の 履 修 を 義 務 付 ける 単 位 制 研 修 と 一 定 年 次 ごとに 倫 理 研 修 を 実 施 している 新 人 については 1 週 間 の 中 央 新 人 研 修 1 週 間 の 地 域 ブロック 新 人 研 修 6 週 間 以 上 の 事 務 所 配 属 研 修 の 合 計 2か 月 間 の 研 修 を 行 っている その 他 認 定 司 法 書 士 の 資 格 を 取 得 するために1か 月 余 をかけて 基 本 講 義 グルー プ 研 修 ゼミナール 法 廷 傍 聴 実 務 研 修 模 擬 裁 判 等 100 時 間 をかけて 特 別 研 修 が 実 施 される 日 本 司 法 書 士 会 連 合 会 が 実 施 する 研 修 事 業 予 算 は 年 間 合 計 4 億 8000 万 円 であり 全 国 の 司 法 書 士 会 からの 会 費 で 賄 われている ( 資 料 12)

第 3 行 政 救 済 制 度 の 改 革 に 関 する 概 括 的 意 見 1 行 政 不 服 申 立 制 度 に 関 し より 簡 易 迅 速 な 手 続 きの 下 で 柔 軟 かつ 実 効 性 のある 救 済 を 実 現 する 方 向 性 に 賛 成 である ただし この 改 革 はあくまでも 国 民 の 利 便 性 と 的 確 な 権 利 救 済 に 資 する 制 度 を 目 指 すべきであり 利 用 者 たる 国 民 が 不 測 の 損 害 を 被 る ことがないよう 信 頼 性 の 高 い 代 理 人 制 度 を 構 築 するなど 特 段 の 配 慮 が 必 要 である 2 さらに 上 記 方 向 性 に 資 する 審 査 庁 ならびに 審 理 官 制 度 の 検 討 に 関 し 審 査 の 迅 速 化 透 明 化 中 立 公 正 性 の 向 上 の 観 点 から 専 門 分 野 を 有 する 法 律 専 門 職 者 の 活 用 に 関 しても 積 極 的 に 検 討 すべきである 第 4 行 政 救 済 制 度 改 革 に 関 する 代 理 人 制 度 に 関 する 意 見 1 現 行 の 法 律 専 門 職 種 にそれぞれ 与 えられている 行 政 不 服 審 査 手 続 きの 代 理 権 は そ れぞれの 専 門 分 野 における 具 体 的 な 代 理 権 行 使 の 延 長 線 上 にあるものであり その 迅 速 かつ 適 格 な 手 続 処 理 の 観 点 から その 枠 組 みは 崩 すべきではない 2 司 法 書 士 に 対 し 検 討 されている 新 たな 行 政 不 服 審 査 手 続 きの 代 理 権 に 関 しては 以 下 の 理 由 により 国 民 の 利 便 性 向 上 の 観 点 から 司 法 書 士 に 関 し 当 該 代 理 権 の 拡 大 を すべきである (1) 登 記 又 は 供 託 に 関 する 代 理 業 務 を 前 提 とした 行 政 不 服 審 査 手 続 きの 代 理 業 務 につ き 既 に 30 年 以 上 の 実 績 を 有 している (2) 全 国 にまんべんなく 均 在 し 日 常 生 活 から 生 じる 法 的 な 困 りごとの 解 決 とその 予 防 のために 国 民 の 信 頼 を 得 て 現 に 現 場 において 活 用 されている (3) 司 法 書 士 制 度 発 足 以 来 本 人 訴 訟 支 援 のための 裁 判 所 に 提 出 する 書 類 の 作 成 業 務 等 の 実 績 の 上 に 簡 裁 訴 訟 等 代 理 権 取 得 のための 能 力 担 保 措 置 である 特 別 研 修 及 び 認 定 考 査 があり さらに 自 前 の 充 実 した 倫 理 実 務 法 制 度 研 修 制 度 を 有 する 等 裏 付 けのある 信 頼 を 得 て 国 民 のために 紛 争 の 解 決 のための 代 理 権 を 行 使 しており 紛 争 事 件 関 与 の 充 実 した 経 験 を 既 に 有 している 3 なお 我 が 国 における 法 律 専 門 職 種 の 業 務 範 囲 に 関 する 問 題 は 司 法 制 度 改 革 論 議 と 密 接 に 関 係 する 問 題 であるので その 場 面 においても 検 討 されるべきと 考 えている 以 上

資 料 1 司 法 書 士 法 < 抜 粋 > ( 業 務 ) 第 三 条 司 法 書 士 は この 法 律 の 定 めるところにより 他 人 の 依 頼 を 受 けて 次 に 掲 げる 事 務 を 行 うことを 業 とする 一 登 記 又 は 供 託 に 関 する 手 続 について 代 理 すること 二 法 務 局 又 は 地 方 法 務 局 に 提 出 し 又 は 提 供 する 書 類 又 は 電 磁 的 記 録 ( 電 子 的 方 式 磁 気 的 方 式 その 他 人 の 知 覚 によつては 認 識 することができない 方 式 で 作 られる 記 録 であつて 電 子 計 算 機 による 情 報 処 理 の 用 に 供 されるものをいう 第 四 号 において 同 じ )を 作 成 する こと ただし 同 号 に 掲 げる 事 務 を 除 く 三 法 務 局 又 は 地 方 法 務 局 の 長 に 対 する 登 記 又 は 供 託 に 関 する 審 査 請 求 の 手 続 について 代 理 すること 四 裁 判 所 若 しくは 検 察 庁 に 提 出 する 書 類 又 は 筆 界 特 定 の 手 続 ( 不 動 産 登 記 法 ( 平 成 十 六 年 法 律 第 百 二 十 三 号 ) 第 六 章 第 二 節 の 規 定 による 筆 界 特 定 の 手 続 又 は 筆 界 特 定 の 申 請 の 却 下 に 関 する 審 査 請 求 の 手 続 をいう 第 八 号 において 同 じ )において 法 務 局 若 しくは 地 方 法 務 局 に 提 出 し 若 しくは 提 供 する 書 類 若 しくは 電 磁 的 記 録 を 作 成 すること 五 前 各 号 の 事 務 について 相 談 に 応 ずること 六 簡 易 裁 判 所 における 次 に 掲 げる 手 続 について 代 理 すること ただし 上 訴 の 提 起 ( 自 ら 代 理 人 として 手 続 に 関 与 している 事 件 の 判 決 決 定 又 は 命 令 に 係 るものを 除 く ) 再 審 及 び 強 制 執 行 に 関 する 事 項 (ホに 掲 げる 手 続 を 除 く )については 代 理 することができな い イ 民 事 訴 訟 法 ( 平 成 八 年 法 律 第 百 九 号 )の 規 定 による 手 続 (ロに 規 定 する 手 続 及 び 訴 え の 提 起 前 における 証 拠 保 全 手 続 を 除 く )であつて 訴 訟 の 目 的 の 価 額 が 裁 判 所 法 ( 昭 和 二 十 二 年 法 律 第 五 十 九 号 ) 第 三 十 三 条 第 一 項 第 一 号 に 定 める 額 を 超 えないもの ロ 民 事 訴 訟 法 第 二 百 七 十 五 条 の 規 定 による 和 解 の 手 続 又 は 同 法 第 七 編 の 規 定 による 支 払 督 促 の 手 続 であつて 請 求 の 目 的 の 価 額 が 裁 判 所 法 第 三 十 三 条 第 一 項 第 一 号 に 定 める 額 を 超 えないもの ハ 民 事 訴 訟 法 第 二 編 第 四 章 第 七 節 の 規 定 による 訴 えの 提 起 前 における 証 拠 保 全 手 続 又 は 民 事 保 全 法 ( 平 成 元 年 法 律 第 九 十 一 号 )の 規 定 による 手 続 であつて 本 案 の 訴 訟 の 目 的 の 価 額 が 裁 判 所 法 第 三 十 三 条 第 一 項 第 一 号 に 定 める 額 を 超 えないもの ニ 民 事 調 停 法 ( 昭 和 二 十 六 年 法 律 第 二 百 二 十 二 号 )の 規 定 による 手 続 であつて 調 停 を 求 める 事 項 の 価 額 が 裁 判 所 法 第 三 十 三 条 第 一 項 第 一 号 に 定 める 額 を 超 えないもの ホ 民 事 執 行 法 ( 昭 和 五 十 四 年 法 律 第 四 号 ) 第 二 章 第 二 節 第 四 款 第 二 目 の 規 定 による 少 額 訴 訟 債 権 執 行 の 手 続 であつて 請 求 の 価 額 が 裁 判 所 法 第 三 十 三 条 第 一 項 第 一 号 に 定 める 額 を 超 えないもの 七 民 事 に 関 する 紛 争 ( 簡 易 裁 判 所 における 民 事 訴 訟 法 の 規 定 による 訴 訟 手 続 の 対 象 となる ものに 限 る )であつて 紛 争 の 目 的 の 価 額 が 裁 判 所 法 第 三 十 三 条 第 一 項 第 一 号 に 定 める 額

資 料 1 を 超 えないものについて 相 談 に 応 じ 又 は 仲 裁 事 件 の 手 続 若 しくは 裁 判 外 の 和 解 につい て 代 理 すること 八 筆 界 特 定 の 手 続 であつて 対 象 土 地 ( 不 動 産 登 記 法 第 百 二 十 三 条 第 3 号 に 規 定 する 対 象 土 地 をいう )の 価 額 として 法 務 省 令 で 定 める 方 法 により 算 定 される 額 の 合 計 額 の 二 分 の 一 に 相 当 する 額 に 筆 界 特 定 によつて 通 常 得 られることとなる 利 益 の 割 合 として 法 務 省 令 で 定 める 割 合 を 乗 じて 得 た 額 が 裁 判 所 法 第 三 十 三 条 第 一 項 第 一 号 に 定 める 額 を 超 えないも のについて 相 談 に 応 じ 又 は 代 理 すること 2 前 項 第 六 号 から 第 八 号 までに 規 定 する 業 務 ( 以 下 簡 裁 訴 訟 代 理 等 関 係 業 務 という )は 次 のいずれにも 該 当 する 司 法 書 士 に 限 り 行 うことができる 一 簡 裁 訴 訟 代 理 等 関 係 業 務 について 法 務 省 令 で 定 める 法 人 が 実 施 する 研 修 であつて 法 務 大 臣 が 指 定 するものの 課 程 を 修 了 した 者 であること 二 前 号 に 規 定 する 者 の 申 請 に 基 づき 法 務 大 臣 が 簡 裁 訴 訟 代 理 等 関 係 業 務 を 行 うのに 必 要 な 能 力 を 有 すると 認 定 した 者 であること 三 司 法 書 士 会 の 会 員 であること 3 法 務 大 臣 は 次 のいずれにも 該 当 するものと 認 められる 研 修 についてのみ 前 項 第 一 号 の 指 定 をするものとする 一 研 修 の 内 容 が 簡 裁 訴 訟 代 理 等 関 係 業 務 を 行 うのに 必 要 な 能 力 の 習 得 に 十 分 なものとし て 法 務 省 令 で 定 める 基 準 を 満 たすものであること 二 研 修 の 実 施 に 関 する 計 画 が その 適 正 かつ 確 実 な 実 施 のために 適 切 なものであること 三 研 修 を 実 施 する 法 人 が 前 号 の 計 画 を 適 正 かつ 確 実 に 遂 行 するに 足 りる 専 門 的 能 力 及 び 経 理 的 基 礎 を 有 するものであること 4 法 務 大 臣 は 第 二 項 第 一 号 の 研 修 の 適 正 かつ 確 実 な 実 施 を 確 保 するために 必 要 な 限 度 にお いて 当 該 研 修 を 実 施 する 法 人 に 対 し 当 該 研 修 に 関 して 必 要 な 報 告 若 しくは 資 料 の 提 出 を 求 め 又 は 必 要 な 命 令 をすることができる 5 司 法 書 士 は 第 二 項 第 二 号 の 規 定 による 認 定 を 受 けようとするときは 政 令 で 定 めるとこ ろにより 手 数 料 を 納 めなければならない 6 第 二 項 に 規 定 する 司 法 書 士 は 民 事 訴 訟 法 第 五 十 四 条 第 一 項 本 文 ( 民 事 保 全 法 第 七 条 又 は 民 事 執 行 法 第 二 十 条 において 準 用 する 場 合 を 含 む )の 規 定 にかかわらず 第 一 項 第 六 号 イか らハまで 又 はホに 掲 げる 手 続 における 訴 訟 代 理 人 又 は 代 理 人 となることができる 7 第 二 項 に 規 定 する 司 法 書 士 であつて 第 一 項 第 六 号 イ 及 びロに 掲 げる 手 続 において 訴 訟 代 理 人 になつたものは 民 事 訴 訟 法 第 五 十 五 条 第 一 項 の 規 定 にかかわらず 委 任 を 受 けた 事 件 に ついて 強 制 執 行 に 関 する 訴 訟 行 為 をすることができない ただし 第 二 項 に 規 定 する 司 法 書 士 であつて 第 一 項 第 六 号 イに 掲 げる 手 続 のうち 少 額 訴 訟 の 手 続 において 訴 訟 代 理 人 にな つたものが 同 号 ホに 掲 げる 手 続 についてする 訴 訟 行 為 については この 限 りでない 8 司 法 書 士 は 第 一 項 に 規 定 する 業 務 であつても その 業 務 を 行 うことが 他 の 法 律 において 制 限 されているものについては これを 行 うことができない

資 料 2 司 法 書 士 会 員 数 の 推 移 ( 過 去 10 年 間 ( 平 成 15 年 度 ~ 平 成 24 年 度 )) 年 度 平 成 15 年 平 成 16 年 平 成 17 年 平 成 18 年 平 成 19 年 平 成 20 年 平 成 21 年 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 個 人 会 員 17,304 17,667 17,735 18,059 18,451 18,877 19,302 19,766 20,313 20,670 法 人 会 員 8 72 107 157 219 278 345 381 414 458 (グラフ) 司 法 書 士 会 員 数 の 推 移 個 人 会 員 ( 過 去 10 年 間 ) 21,000 20,000 18,877 19,000 18,451 18,059 19,302 個 人 会 員 19,766 20,313 20,670 18,000 17,000 16,000 17,304 17,667 17,735 15,000 平 成 15 年 平 成 16 年 平 成 17 年 平 成 18 年 平 成 19 年 平 成 20 年 平 成 21 年 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 (グラフ) 司 法 書 士 会 員 数 の 推 移 法 人 会 員 ( 過 去 10 年 間 ) 500 400 345 法 人 会 員 381 414 458 300 219 278 200 100 8 72 107 157 0 平 成 15 年 平 成 16 年 平 成 17 年 平 成 18 年 平 成 19 年 平 成 20 年 平 成 21 年 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年

344 弁 護 士 が 存 在 する 簡 裁 数 全 国 の 簡 裁 数 438 カバー 率 約 98.9% カバー 率 約 97.3% カバー 率 約 78.5% カバー 率 約 77.2% カバー 率 約 63.1% カバー 率 約 32.1% 注 : 弁 護 士 が 存 在 する 簡 裁 数 は H21.4.1 時 点 の 数 値 平 成 22 年 11 月 1 日 現 在 日 本 司 法 書 士 会 連 合 会 調 べ 資 料 3-1 司 法 書 士 弁 護 士 カバー 率 簡 易 裁 判 所 433 司 法 書 士 が 存 在 する 簡 裁 数 全 国 の 簡 裁 数 438 426 簡 裁 代 理 権 を 持 つ 認 定 司 法 書 士 が 存 在 する 簡 裁 数 全 国 の 簡 裁 数 438 市 区 町 村 1351 司 法 書 士 が 存 在 する 市 区 町 村 数 全 国 の 市 区 町 村 数 1750 1105 簡 裁 代 理 権 を 持 つ 認 定 司 法 書 士 が 存 在 する 市 区 町 村 数 全 国 の 市 区 町 村 数 1750 561 弁 護 士 が 存 在 する 市 区 町 村 数 全 国 の 市 区 町 村 数 1750

資 料 3-2

資 料 3-2

資 料 3-2

資 料 4 司 法 書 士 試 験 出 願 者 数 および 合 格 者 数 A 出 願 者 数 B 合 格 者 数 合 格 率 B/A 1980( 昭 和 54) 年 16,000 強 375 80( 55) 年 19,783 372 1.90% 81( 56) 年 19,309 371 1.90% 82( 57) 年 18,793 382 2.00% 83( 58) 年 17,789 383 2.20% 84( 59) 年 18,105 370 2.00% 85( 60) 年 17,906 374 2.10% 86( 61) 年 17,932 388 2.20% 87( 62) 年 18,123 404 2.20% 88( 63) 年 18,014 404 2.20% 89( 平 成 元 ) 年 18,234 406 2.20% 90( 2) 年 18,533 408 2.20% 91( 3) 年 18,599 408 2.20% 92( 4) 年 18,339 403 2.20% 93( 5) 年 18,044 405 2.20% 94( 6) 年 18,226 440 2.40% 合 格 者 : 男 合 格 者 : 女 95( 7) 年 17,682 479 2.70% 356 ( 74.30% ) 123 ( 25.70% ) 96( 8) 年 19,090 504 2.60% 381 ( 75.60% ) 123 ( 24.40% ) 97( 9) 年 21,158 539 2.50% 410 ( 76.10% ) 129 ( 23.90% ) 98( 10) 年 21,475 567 2.60% 467 ( 82.40% ) 100 ( 17.60% ) 99( 11) 年 21,839 577 2.60% 418 ( 72.40% ) 159 ( 27.60% ) 2000( 12) 年 22,715 605 2.70% 472 ( 78.00% ) 133 ( 22.00% ) 01( 13) 年 23,190 623 2.70% 479 ( 77.00% ) 144 ( 23.00% ) 02( 14) 年 25,416 701 2.80% 481 ( 69.00% ) 220 ( 31.00% ) 03( 15) 年 28,454 790 2.80% 591 ( 75.00% ) 199 ( 25.00% ) 04( 16) 年 29,958 865 2.90% 663 ( 77.00% ) 202 ( 23.00% ) 05( 17) 年 31,061 883 2.80% 636 ( 72.00% ) 247 ( 28.00% ) 06( 18) 年 31,878 914 2.90% 647 ( 70.80% ) 267 ( 29.20% ) 07( 19) 年 32,469 919 2.90% 654 ( 71.20% ) 265 ( 28.80% ) 08( 20) 年 33,007 931 2.80% 691 ( 74.20% ) 240 ( 25.80% ) 09( 21) 年 32,558 921 2.80% 714 ( 77.50% ) 207 ( 22.50% ) 10( 22) 年 33,166 947 2.90% 702 ( 74.10% ) 245 ( 25.90% )

資 料 5 司 法 書 士 特 別 研 修 修 了 認 定 者 数 ( 受 講 地 別 ) 考 査 認 定 者 数 受 講 地 第 1 回 第 2 回 第 3 回 第 4 回 第 5 回 第 6 回 第 7 回 第 8 回 第 9 回 第 10 回 第 11 回 札 幌 64 114 69 函 館 19 1 0 旭 川 50 1 1 28 29 29 36 31 33 釧 路 43 3 0 宮 城 62 84 13 福 島 58 61 8 47 48 山 形 57 22 6 岩 手 58 18 1 25 24 24 27 22 23 秋 田 59 19 2 青 森 63 2 1 東 京 283 401 477 神 奈 川 125 145 165 埼 玉 121 142 171 千 葉 118 141 147 茨 城 57 71 12 栃 木 58 36 48 406 498 506 462 463 495 483 384 群 馬 63 95 27 静 岡 59 87 81 山 梨 57 3 38 長 野 108 93 13 新 潟 65 83 7 愛 知 127 204 171 三 重 60 91 11 岐 阜 58 86 39 福 井 55 6 4 117 129 115 91 88 88 79 102 石 川 56 47 7 富 山 57 8 3 大 阪 290 405 457 京 都 60 148 114 兵 庫 125 230 144 奈 良 54 25 12 311 283 251 278 263 225 236 205 滋 賀 60 23 8 和 歌 山 56 33 0 広 島 121 118 28 山 口 58 50 3 岡 山 59 91 19 50 45 鳥 取 49 4 1 島 根 53 0 3 60 59 62 66 69 53 香 川 58 30 3 徳 島 52 11 1 近 畿 と 近 畿 と 高 知 48 13 4 合 同 合 同 愛 媛 57 61 7 福 岡 126 199 142 佐 賀 52 4 0 長 崎 59 24 3 大 分 58 40 5 熊 本 58 88 64 83 63 85 90 98 81 94 87 鹿 児 島 60 82 18 宮 崎 58 23 7 沖 縄 63 53 3 計 3,794 3,819 2,568 1,024 1,080 1,072 1,040 1,034 1,005 995 879 特 別 研 修 修 了 者 数 18,310 簡 裁 訴 訟 代 理 能 力 認 定 考 査 第 1 回 第 2 回 第 3 回 第 4 回 第 5 回 第 6 回 第 7 回 第 8 回 第 9 回 第 10 回 第 11 回 認 定 者 2,989 3,413 2,342 966 969 1,148 935 895 1,053 917 829 認 定 日 認 定 率 受 験 者 H15.7.28 H16.3.1 H16.9.1 H17.9.1 H18.9.1 H19.9.3 H20.9.1 H21.9.1 H22.9.1 H23.9.1 H24.9.3 78.9% 77.5% 68.1% 58.9% 61.9% 71.4% 64.7% 59.9% 68.8% 65.9% 65.8% 3,788 4,403 3,439 1,640 1,565 1,609 1,445 1,493 1,531 1,391 1,259 代 理 権 有 会 員 数 14,383/20,897(68.8%) (2012/9/3 現 在 )

資 料 6 平 成 17 年 ~ 平 成 23 年 分 取 扱 事 件 数 推 移 表 年 ( 総 合 計 ) 提 出 会 員 数 不 動 産 の 登 記 財 団 の 登 記 抵 当 証 券 の 交 付 代 理 申 請 代 理 申 請 代 理 申 請 17 年 18,006 7,715,446 79,888 4,537 123 2,279 14 18 年 18,495 7,642,161 64,516 5,065 53 1,652 18 19 年 18,796 7,192,421 59,078 6,835 58 1,583 9 20 年 19,381 6,960,175 27,835 3,599 24 1,468 34 21 年 19,754 6,646,893 25,830 3,547 22 2,211 0 22 年 20,228 6,507,573 23,484 3,440 6 1,349 55 23 年 20,630 6,588,157-3,841-2,072 - 登 記 年 ( 総 合 計 ) 提 出 会 員 数 登 商 業 又 は 法 人 の 登 記 代 理 申 請 代 理 申 請 17 年 18,006 1,076,930 11,747 7,917 94 8,597 39 18 年 18,495 1,207,017 7,622 7,251 54 8,458 43 19 年 18,796 1,077,068 6,258 5,968 131 6,947 64 20 年 19,381 915,538 5,298 9,959 189 11,183 89 21 年 19,754 836,140 4,902 9,575 30 6,943 53 22 年 20,228 782,237 3,586 9,031 50 6,676 34 23 年 20,630 754,087-8,916-7,389 73 記 その 他 の 登 記 供 託 審 査 請 求 年 ( 総 合 計 ) 提 出 会 員 数 裁 判 書 類 作 成 関 係 業 務 簡 裁 訴 訟 代 理 業 務 裁 判 外 和 解 手 続 等 国 籍 に 関 する 書 類 の 作 成 公 共 嘱 託 登 記 代 理 申 請 その 他 の 業 務 17 年 18,006 76,870 26,858 112,189 319 70,183 711 34,611 18 年 18,495 72,977 44,609 203,204 362 86,181 572 37,282 19 年 18,796 76,312 72,322 413,945 390 77,307 883 32,590 20 年 19,381 86,325 91,437 536,622 370 66,289 576 41,984 21 年 19,754 91,329 139,903 574,561 353 56,422 404 34,827 22 年 20,228 87,205 125,904 511,421 312 45,466 279 44,490 23 年 20,630 58,263 104,690 449,661 883 38,961-34,316

17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 511,421 裁 判 外 和 解 手 続 等 449,661 資 料 6 資 料 平 成 17 年 ~ 平 成 23 年 分 取 扱 事 件 数 推 移 より 1 取 扱 事 件 数 報 告 書 提 出 会 員 裁 判 書 類 作 成 関 係 業 務 簡 裁 訴 訟 代 理 業 務 及 び 裁 判 外 和 解 手 続 等 の 事 件 数 推 移 2 裁 判 書 類 作 成 関 係 業 務 簡 裁 訴 訟 代 理 業 務 裁 判 外 和 解 手 続 事 件 数 の 事 件 数 報 告 提 出 会 員 1 人 あたりの 平 均 事 件 数 ( 小 数 点 1 位 四 捨 五 入 ) 提 出 会 員 数 18,006 18,495 18,796 19,381 19,754 20,228 20,630 提 出 会 員 数 18,006 18,495 18,796 19,381 19,754 20,228 20,630 裁 判 書 類 裁 判 書 類 作 76,870 72,977 76,312 86,325 91,329 87,205 58,263 作 成 関 係 業 4 4 4 4 5 4 3 成 関 係 業 務 務 簡 裁 訴 訟 代 理 業 務 裁 判 外 和 解 手 続 等 26,858 44,609 72,322 91,437 139,903 125,904 104,690 112,189 203,204 413,945 536,622 574,561 511,421 449,661 簡 裁 訴 訟 代 理 業 務 裁 判 外 和 解 手 続 等 1 2 4 5 7 6 5 6 11 22 28 29 25 22 1 取 扱 事 件 数 報 告 書 提 出 会 員 裁 判 書 類 作 成 関 係 業 務 簡 裁 訴 訟 代 理 業 務 及 び 裁 判 外 和 解 手 続 等 の 事 件 数 推 移 650,000 提 出 会 員 数 裁 判 書 類 作 成 関 係 業 務 簡 裁 訴 訟 代 理 業 務 600,000 550,000 500,000 536,622 574,561 450,000 400,000 413,945 350,000 300,000 250,000 200,000 150,000 100,000 50,000 0 203,204 139,903 91,437 125,904 112,189 72,322 104,690 91,329 76,870 87,205 72,977 76,312 86,325 58,263 44,609 18,006 26,858 18,495 18,796 19,381 19,754 20,228 20,630 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年

平 成 16 年 ~ 平 成 20 年 (1 月 ~12 月 )における 新 受 事 件 数 簡 易 裁 判 所 資 料 7

資 料 8 簡 易 裁 判 所 における 通 常 訴 訟 総 事 件 数 本 人 訴 訟 事 件 数 本 人 訴 訟 率 ( 平 成 12-23 年 ) 総 事 件 数 本 人 訴 訟 事 件 数 本 人 訴 訟 率 件 数 700,000 600,000 500,000 400,000 300,000 200,000 100,000 0 89.6%89.8% 90.6%90.8%87.4% 83.7% 461,128 537,626 386,833 301,185 303,927 314,623 337,076 347,851 356,718 369,539 397244 350398 308,590 327,733 306,213 304,055 298,835 269,904 273,019 285,089 79.7% 71.1% 68.7% 622492 624443 63.8% 56.1% 550798 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 年 度 324367 100.0% 95.0% 90.0% 85.0% 80.0% 75.0% 70.0% 65.0% 60.0% 58.9% 55.0% 50.0% 司 法 統 計 年 報 より 集 計 少 額 訴 訟 から 通 常 移 行 したものを 含 む 簡 易 裁 判 所 通 常 民 事 訴 訟 における 双 方 代 理 事 件 数 の 推 移 ( 平 成 15-23 年 ) 原 告 側 弁 護 士 被 告 側 司 法 書 士 原 告 側 司 法 書 士 被 告 側 弁 護 士 双 方 司 法 書 士 2,500 2,000 1,500 件 数 1,000 500 0 1,211 1,804 2,073 1,665 2,021 2,168 806 293 194 242 296 251 212 12 36 459 120 171 244 4 75 107 101 156 98 78 205 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 年 度 司 法 統 計 年 報 より 集 計 少 額 訴 訟 から 通 常 移 行 したものを 含 む 年 度 140,000 120,000 100,000 80,000 60,000 40,000 20,000 0 簡 易 裁 判 所 通 常 民 事 訴 訟 事 件 における 一 方 代 理 事 件 数 の 推 移 ( 平 成 15-23 年 ) 原 告 側 のみ 弁 護 士 原 告 側 のみ 司 法 書 士 被 告 側 のみ 弁 護 士 被 告 側 のみ 司 法 書 士 58,202 73,561 65,101 108,567 83,725 125,028 108,738 99,441 89,586 50,607 28,905 15,064 20,029 14,180 13,561 28,162 11,483 16,747 10,850 11,587 21,147 14,311 16,625 17,734 1,207 8,883 1,2001,373 12,760 1,439 2,030 2,852 3,912 4,673 3,980 238 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 件 数 司 法 統 計 年 報 より 集 計 少 額 訴 訟 から 通 常 移 行 したものを 含 む

平 成 22 年 平 成 20 年 資 料 9 成 年 後 見 人 等 と 本 人 との 関 係 最 高 裁 公 表 資 料 成 年 後 見 関 係 事 件 の 概 況 引 用 ( 注 ) 後 見 開 始 保 佐 開 始 及 び 補 助 開 始 事 件 のうち 認 容 で 終 局 したものを 対 象 社 会 福 祉 士 9.3% 平 成 23 年 司 法 書 士 15.6% 社 会 福 祉 士 8.9% 司 法 書 士 16.5% その 他 4.1% その 他 2.9% 法 人 2.6% 知 人 0.7% 弁 護 士 11.1% 親 4.1% 第 三 者 約 44.3% 親 族 約 55.7% その 他 親 族 9.4% 子 28.7% 兄 弟 姉 妹 8.0% 配 偶 者 5.5% 親 族 以 外 の 第 三 者 が 成 年 後 見 人 等 に 選 任 されたもの 司 法 書 士 :4,872 件 / 弁 護 士 :3,278 件 / 社 会 福 祉 士 :2,740 件 / 法 人 :782 件 法 人 3.4% 知 人 0.5% 弁 護 士 10.2% 親 4.4% 第 三 者 約 41.4% 親 族 約 58.6% その 他 親 族 10.9% 子 28.8% 兄 弟 姉 妹 8.8% 配 偶 者 5.7% 親 族 以 外 の 第 三 者 が 成 年 後 見 人 等 に 選 任 されたもの 司 法 書 士 :4,460 件 / 弁 護 士 :2,918 件 / 社 会 福 祉 士 :2,553 件 / 法 人 :961 件 法 人 2.6% 知 人 0.5% 社 会 福 祉 士 8.1% 司 法 書 士 13.6% 弁 護 士 9.1% その 他 親 族 10.9% その 他 2.5% 親 5.1% 第 三 者 約 36.5% 親 族 約 63.5% 配 偶 者 6.8% 平 成 21 年 子 30.9% 兄 弟 姉 妹 9.8% 司 法 書 士 11.4% 知 人 0.5% 弁 護 士 9.1% 法 人 2.0% その 他 親 族 11.2% 社 会 福 祉 士 6.6% 第 三 者 約 31.5% 配 偶 者 7.6% その 他 2.0% 親 6.2% 親 族 約 68.5% 子 32.5% 兄 弟 姉 妹 11.0% 親 族 以 外 の 第 三 者 が 成 年 後 見 人 等 に 選 任 されたもの 司 法 書 士 :3,517 件 / 弁 護 士 :2,358 件 / 社 会 福 祉 士 :2,078 件 / 法 人 :682 件 親 族 以 外 の 第 三 者 が 成 年 後 見 人 等 に 選 任 されたもの 司 法 書 士 :2,837 件 / 弁 護 士 :2,265 件 / 社 会 福 祉 士 :1,639 件 / 法 人 :487 件

資 料 10 正 会 員 数 及 び 後 見 人 等 候 補 者 名 簿 登 載 者 数 推 移 表 ( 設 立 ~ 平 成 23 年 度 末 ) 正 会 員 数 後 見 人 及 び 後 見 監 督 人 候 補 者 名 簿 のいずれかに 登 載 して いる 会 員 数 後 見 人 候 補 者 名 簿 登 載 者 数 ( 名 ) 後 見 監 督 人 候 補 者 名 簿 登 載 数 H11 年 度 3,173 1,530 1,483 1,371 H12 年 度 3,204 1,857 1,796 1,671 H13 年 度 3,114 1,952 1,900 1,776 H14 年 度 3,115 1,687 1,647 1,545 H15 年 度 3,184 1,801 1,766 1,690 H16 年 度 3,373 1,993 1,965 1,864 H17 年 度 3,780 2,244 2,222 2,076 H18 年 度 4,077 2,500 2,479 2,292 H19 年 度 4,397 2,881 2,863 2,624 H20 年 度 4,712 3,074 3,060 2,777 H21 年 度 5,135 3,306 3,296 3,014 H22 年 度 5,528 3,662 3,652 3,353 H23 年 度 5,938 4,104 4,089 3,768 司 法 書 士 法 人 正 会 員 含 む 平 成 22 年 度 において 平 成 23 年 4 月 1 日 付 新 規 登 載 者 が 含 まれていたため 訂 正 した 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 名 正 会 員 及 び 後 見 人 等 候 補 者 名 簿 登 載 者 数 推 移 表 正 会 員 数 後 見 人 及 び 後 見 監 督 人 候 補 者 名 簿 のいずれ かに 登 載 している 会 員 数 後 見 人 候 補 者 名 簿 登 載 者 数 後 見 監 督 人 候 補 者 名 簿 登 載 数

司 法 書 士 会 調 停 センターの 運 営 状 況 ( 平 成 25 年 3 月 12 日 現 在 ) 会 名 運 営 状 況 1 札 幌 1 認 証 取 得 済 2 函 館 6 その 他 3 旭 川 6 その 他 4 釧 路 6 その 他 5 宮 城 1 認 証 取 得 済 6 福 島 1 認 証 取 得 済 7 山 形 5 設 置 準 備 中 ( 規 程 の 作 成 など) 8 岩 手 6 その 他 9 秋 田 3 事 前 相 談 済 10 青 森 4 センター 設 置 ( 試 行 ) 11 東 京 1 認 証 取 得 済 12 神 奈 川 1 認 証 取 得 済 13 埼 玉 3 事 前 相 談 済 14 千 葉 1 認 証 取 得 済 15 茨 城 1 認 証 取 得 済 16 栃 木 4 センター 設 置 ( 試 行 ) 17 群 馬 4 センター 設 置 ( 試 行 ) 18 静 岡 1 認 証 取 得 済 19 山 梨 5 設 置 準 備 中 ( 規 程 の 作 成 など) 20 長 野 1 認 証 取 得 済 21 新 潟 1 認 証 取 得 済 22 愛 知 1 認 証 取 得 済 23 三 重 6 その 他 24 岐 阜 6 その 他 25 福 井 5 設 置 準 備 中 ( 規 程 の 作 成 など) 26 石 川 6 その 他 27 富 山 1 認 証 取 得 済 28 大 阪 6 その 他 29 京 都 1 認 証 取 得 済 30 兵 庫 3 事 前 相 談 済 31 奈 良 6 その 他 32 滋 賀 1 認 証 取 得 済 33 和 歌 山 4 センター 設 置 ( 試 行 ) 34 広 島 5 設 置 準 備 中 ( 規 程 の 作 成 など) 35 山 口 1 認 証 取 得 済 36 岡 山 3 事 前 相 談 済 37 鳥 取 3 事 前 相 談 済 38 島 根 5 設 置 準 備 中 ( 規 程 の 作 成 など) 39 香 川 1 認 証 取 得 済 40 徳 島 6 その 他 41 高 知 5 設 置 準 備 中 ( 規 程 の 作 成 など) 42 愛 媛 3 事 前 相 談 済 43 福 岡 1 認 証 取 得 済 44 佐 賀 4 センター 設 置 ( 試 行 ) 45 長 崎 6 その 他 46 大 分 5 設 置 準 備 中 ( 規 程 の 作 成 など) 47 熊 本 1 認 証 取 得 済 48 鹿 児 島 1 認 証 取 得 済 49 宮 崎 1 認 証 取 得 済 50 沖 縄 5 設 置 準 備 中 ( 規 程 の 作 成 など) 20 1 認 証 取 得 済 0 2 認 証 申 請 中 6 3 事 前 相 談 済 5 4センター 設 置 ( 試 行 ) 8 5 設 置 準 備 中 ( 規 程 の 作 成 など) 11 6その 他 50 資 料 11

資 料 12 平 成 22 年 8 月 10 日 司 法 書 士 研 修 制 度 の 概 要 日 本 司 法 書 士 会 連 合 会 1. 司 法 書 士 研 修 制 度 の 概 要 司 法 書 士 研 修 制 度 は 昭 和 53 年 司 法 書 士 法 改 正 を 契 機 として 界 内 に 高 まった 組 織 研 修 の 必 要 性 への 認 識 を 背 景 に 平 成 8 年 度 定 時 総 会 において 決 定 した 司 法 書 士 研 修 制 度 基 本 要 綱 のもと 会 員 研 修 と 新 人 研 修 (ブロック 会 における 研 修 各 司 法 書 士 会 における 研 修 新 入 会 員 中 央 研 修 )を 体 系 化 したものである 現 在 は 司 法 書 士 法 25 条 連 合 会 会 則 68 条 69 条 日 司 連 会 員 研 修 規 則 日 司 連 会 員 研 修 実 施 要 領 日 司 連 新 人 研 修 規 則 日 司 連 新 人 研 修 実 施 要 領 等 に 基 づき 実 施 している 司 法 書 士 研 修 は すでに 司 法 書 士 会 に 入 会 した 会 員 の 資 質 の 向 上 を 目 的 とする 会 員 研 修 と 司 法 書 士 試 験 合 格 者 を 中 心 とした 司 法 書 士 有 資 格 者 に 対 する 新 人 研 修 司 法 書 士 法 第 3 条 第 1 項 第 6 号 乃 至 第 8 号 の 業 務 ( 以 下 簡 裁 訴 訟 代 理 等 関 係 業 務 という )の 資 格 取 得 のための 特 別 研 修 ( 法 務 大 臣 指 定 研 修 )の3 本 柱 から 成 り 立 っており すべて 日 本 司 法 書 士 会 連 合 会 が 司 法 書 士 会 会 員 の 会 費 により 自 主 的 に 実 施 している 2. 研 修 の 内 容 (1) 会 員 研 修 会 員 研 修 は 全 国 の 司 法 書 士 会 会 員 を 対 象 に 継 続 して 研 修 受 講 を 課 すものであ り 1 年 間 に 最 低 12 単 位 (12 時 間 )を 履 修 しなければならないとされている 単 位 制 研 修 と 一 定 の 年 次 ごとに 倫 理 研 修 を 主 たる 内 容 とする 年 次 制 研 修 とを 軸 に 実 施 している 年 次 制 研 修 は 倫 理 を 中 心 に 全 会 員 が5 年 に1 回 は 受 講 しなければならない 義 務 研 修 であり 受 講 対 象 でありながら 何 の 報 告 もなく また 正 当 な 事 由 なく 受 講 しな かった 場 合 には 段 階 的 に 所 属 する 会 の 会 長 からの 連 絡 指 示 ないしは 会 長 指 導 注 意 勧 告 などの 手 続 きに 付 される また 会 員 研 修 の 研 修 方 式 としては 集 合 形 式 による 研 修 会 集 合 形 式 によ らなくても 実 施 できる 視 聴 通 信 研 修 課 題 通 信 研 修 の 3 類 型 に 定 義 し 多 様 化 する 会 員 からの 要 望 への 対 応 を 図 っている 一 方 単 位 制 研 修 における 研 修 単 位 管 理 及 び 研 修 会 情 報 の 検 索 の 便 に 供 するた

資 料 12 め 平 成 15 年 より 日 司 連 研 修 情 報 システムを 導 入 した 全 国 の 司 法 書 士 会 ブロ ック 会 会 員 が 利 用 し 現 在 に 至 っている なお 平 成 18 年 度 からは 全 国 の 会 員 がより 多 くの 研 修 情 報 を 得 すべての 地 域 レベルで 資 質 の 向 上 維 持 を 図 るため 研 修 環 境 を 整 備 し 研 修 ライブラリ と 称 する 研 修 情 報 システムを 利 用 したVOD(ビデオオンデマンド)の 配 信 を 開 始 し た 研 修 ライブラリにはこれまで 実 施 した 研 修 会 のDVDと 資 料 を 中 心 に 常 時 約 120 本 以 上 の 講 義 が 配 信 され 会 員 に 無 料 で 提 供 されている これにより 会 員 は いつでも どこでも 何 度 でも 研 修 を 受 けることが でき 視 聴 した 結 果 を 所 属 の 司 法 書 士 会 に 報 告 することで 所 定 の 研 修 単 位 を 得 る ことができる ちなみに 現 在 のアクセス 件 数 は 毎 月 2,500~2,900 件 程 度 である (2) 新 人 研 修 中 央 新 人 研 修 ( 集 合 研 修 :1 週 間 ) 地 域 ブロック 新 人 研 修 ( 集 合 研 修 :1 週 間 ) 司 法 書 士 会 研 修 ( 事 務 所 配 属 研 修 :6 週 間 以 上 )の 合 計 2か 月 間 の 研 修 である 新 人 研 修 は 平 成 元 年 度 より 新 入 会 員 を 対 象 とした 組 織 的 研 修 として 開 始 したが 平 成 8 年 度 からは 未 登 録 者 を 含 む 新 人 中 央 研 修 として 実 施 されている なお 平 成 21 年 度 試 験 合 格 者 の 中 央 新 人 研 修 受 講 率 は 91.9%(846 名 /921 名 )である 1 中 央 新 人 研 修 は 職 責 と 社 会 的 使 命 を 自 覚 するとともに 法 律 に 関 する 理 論 と 実 務 を 身 につけることを 目 的 として 実 施 しており 学 者 弁 護 士 司 法 書 士 等 が 講 師 を 務 めている 2 地 域 ブロック 新 人 研 修 は 全 国 を 7 ブロックに 分 け 司 法 書 士 の 実 務 を 具 体 的 に 提 示 し 職 責 に 堪 えられるよう 資 質 の 向 上 を 図 ることを 目 的 として 司 法 書 士 講 師 を 中 心 に 実 施 している 3 司 法 書 士 会 研 修 は いわゆる 配 属 研 修 であり 司 法 書 士 事 務 所 において 日 常 の 執 務 を 経 験 することにより 司 法 書 士 の 適 正 な 執 務 姿 勢 と 処 理 能 力 を 習 得 す ることを 目 的 として 実 施 している (3) 特 別 研 修 法 務 大 臣 が 指 定 した 研 修 の 実 施 機 関 として 日 本 司 法 書 士 会 連 合 会 が 行 う 研 修 で ある 基 本 講 義 グループ 研 修 ゼミナール 裁 判 所 での 法 廷 傍 聴 や 講 義 による 実 務 研 修 模 擬 裁 判 等 100 時 間 (1ヵ 月 余 )をかけて 実 施 される 司 法 書 士 法 第 3 条 第 1 項 第 6 号 乃 至 第 8 号 の 簡 裁 訴 訟 代 理 等 関 係 業 務 を 行 うための 資 格 を 取 得 する 法 務 大 臣 の 認 定 考 査 を 受 けるためには 必 須 の 研 修 である 3. 研 修 制 度 に 関 連 する 予 算 日 本 司 法 書 士 会 連 合 会 が 実 施 する 研 修 事 業 費 特 別 会 計 予 算 の 合 計 は 約 4 億 8 千 万 円

資 料 12 であり( 平 成 22 年 度 ) すべて 全 国 の 司 法 書 士 会 から 徴 収 する 会 費 で 賄 われている ( 特 別 研 修 にかかる 予 算 を 除 く) また 地 域 の 各 ブロック 会 全 国 の 司 法 書 士 会 においても それぞれ 所 属 する 司 法 書 士 会 員 から 徴 収 する 会 費 をもとに 独 自 に 研 修 事 業 を 実 施 している 4. 研 修 の 運 営 日 本 司 法 書 士 会 連 合 会 内 に 司 法 書 士 により 組 織 された 司 法 書 士 中 央 研 修 所 ( 定 員 40 名 創 設 / 昭 和 55 年 10 月 )を 設 置 して 各 研 修 を 運 営 している 地 域 ブロック 会 司 法 書 士 会 が 実 施 する 研 修 は それぞれの 組 織 が 運 営 主 体 となっている

2011/2/21 資 料 12 平 成 22 年 度 連 合 会 研 修 事 業 の 予 定 について 研 修 会 テーマ 日 程 場 所 定 員 認 定 考 査 に 向 けた 研 修 会 認 定 考 査 対 策 平 成 22 年 5 月 15 日 ( 土 )~18 日 ( 火 ) 平 成 22 年 5 月 22 日 ( 土 )~25 日 ( 火 ) 神 戸 会 場 三 宮 研 修 センター 他 東 京 会 場 日 司 連 ホール 70 名 100 名 年 次 制 研 修 ( 集 合 研 修 ) 司 法 書 士 倫 理 平 成 22 年 7 月 24 日 ( 土 ) 日 司 連 ホール 120 名 業 務 研 修 会 登 記 法 分 野 商 業 登 記 総 ざらい ~ 設 立 から 解 散 まで~ 平 成 22 年 7 月 10( 土 )~11 日 ( 日 ) サイプレスガーデン ホテル( 名 古 屋 市 ) 200 名 業 務 研 修 会 成 年 後 見 分 野 被 後 見 人 をとりまく 世 界 平 成 22 年 8 月 7 日 ( 土 ) 日 司 連 ホール 120 名 業 務 研 修 会 訴 訟 法 分 野 要 件 事 実 と 事 実 認 定 平 成 22 年 9 月 18 日 ( 土 )~20 日 ( 月 ) ホテルコスモスクエア 国 際 交 流 センター ( 大 阪 市 ) 80 名 業 務 研 修 会 民 事 執 行 分 野 不 動 産 執 行 任 意 売 却 ( 仮 ) 平 成 22 年 10 月 23 日 ( 土 )~24 日 ( 日 ) つくば 国 際 会 議 場 200 名 業 務 研 修 会 民 事 消 費 者 法 分 野 保 証 トラブルの 実 務 ( 仮 ) 平 成 22 年 11 月 20 日 ( 土 )~21 日 ( 日 ) チサンホテル 博 多 200 名 第 25 回 中 央 研 修 会 倫 理 専 門 家 責 任 ( 仮 ) 平 成 22 年 12 月 4 日 ( 土 )~5 日 ( 日 ) 日 司 連 ホール 150 名 専 門 分 野 修 得 プログラム 研 修 成 年 後 見 分 野 ( 仮 ) 平 成 23 年 1 月 8 日 ( 土 )~9 日 ( 日 ) 日 司 連 ホール 120 名 臨 時 研 修 会 未 定 未 定 中 央 新 人 研 修 ( 東 会 場 ) 平 成 23 年 1 月 21 日 ( 金 )~27 日 ( 木 ) つくば 国 際 会 議 場 500 名 中 央 新 人 研 修 ( 西 会 場 ) 平 成 23 年 1 月 15 日 ( 土 )~1 月 21 日 ( 金 ) 神 戸 ベイシェラトンホテル &タワーズ 500 名 地 域 開 催 一 般 業 務 研 修 会 不 動 産 登 記 法 関 連 8ブロック 会 設 定 日 時 (1 回 ) 8ブロック 会 設 定 会 場 2000 名 程 度 第 1 回 平 成 22 年 10 月 16 日 ( 土 )~10 月 17 日 ( 日 ) 司 法 書 士 講 師 養 成 講 座 特 別 研 修 チューター 養 成 のための 連 続 講 座 第 2 回 平 成 22 年 10 月 30 日 ( 土 )~10 月 31 日 ( 日 ) 東 : 日 司 連 ホール 西 : 大 阪 梅 田 スカイビル 80 名 第 3 回 平 成 22 年 11 月 20 日 ( 土 )~11 月 21 日 ( 日 ) 会 場 講 師 等 の 都 合 等 により 上 記 各 研 修 会 の 開 催 日 程 は 変 更 する 可 能 性 があります

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