市 町 からの 意 見 については 文 章 表 現 の 修 正 等 の 提 案 であり 意 見 を 踏 まえて 修 正 することと した パブリックコメントについては 県 内 外 104 名 から198 件 ( 延 べ277 件 )の 意 見 があり 第 3の2(3) 飼 主 の 役 割 に 不 妊



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(3) 登 録 後 において 市 が 指 定 する 研 修 会 等 に 構 成 員 を 参 加 させる 意 思 があり 動 物 の 適 正 な 飼 養 及 び 愛 護 の 推 進 について 自 己 啓 発 に 努 める 団 体 (4) 手 術 の 費 用 負 担 等 の 責 任 を 自 ら 負 うこ

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Transcription:

平 成 25 年 度 第 2 回 愛 媛 県 動 物 愛 護 推 進 懇 談 会 の 結 果 1 会 議 の 名 称 平 成 25 年 第 2 回 愛 媛 県 動 物 愛 護 推 進 懇 談 会 2 開 催 日 時 平 成 26 年 2 月 19 日 ( 水 曜 日 ) 午 後 2 時 00 分 から 午 後 3 時 30 分 まで 3 開 催 場 所 県 庁 第 二 別 館 5 階 第 3 会 議 室 4 出 席 者 委 員 公 益 財 団 法 人 愛 媛 県 動 物 園 協 会 理 事 三 橋 英 二 委 員 公 益 社 団 法 人 愛 媛 県 獣 医 師 会 会 長 寺 町 光 博 委 員 会 長 認 定 NPO 法 人 えひめイヌ ネコの 会 理 事 長 髙 岸 ちはり 委 員 公 益 社 団 法 人 日 本 愛 玩 動 物 協 会 愛 媛 県 支 部 支 部 長 堀 内 真 由 美 委 員 NPO 法 人 日 本 ケアドッグ 協 会 事 務 局 長 石 城 まゆみ 委 員 渡 部 ドッグトレーニング 所 長 渡 部 美 由 紀 委 員 愛 媛 大 学 農 学 部 畜 産 学 研 究 室 准 教 授 橘 哲 也 委 員 副 会 長 公 募 委 員 熊 本 史 委 員 株 式 会 社 愛 媛 銀 行 ふるさと 振 興 部 獣 医 師 渡 邉 清 一 代 理 出 席 愛 媛 県 公 民 館 連 合 会 顧 問 岸 尾 壽 委 員 県 教 育 委 員 会 事 務 局 指 導 部 義 務 教 育 課 担 当 係 長 川 崎 ひとみ 委 員 松 山 市 保 健 所 生 活 衛 生 課 主 幹 栗 原 伸 二 委 員 今 治 市 環 境 衛 生 部 生 活 環 境 課 課 長 田 窪 真 二 委 員 砥 部 町 生 活 環 境 課 環 境 衛 生 係 主 任 政 岡 英 俊 委 員 事 務 局 県 保 健 福 祉 部 健 康 衛 生 局 薬 務 衛 生 課 技 幹 白 石 光 伸 県 動 物 愛 護 センター 所 長 北 川 之 大 他 関 係 者 4 名 5 審 議 事 項 ( 議 題 ) ⑴ 愛 媛 県 動 物 愛 護 管 理 推 進 計 画 ( 改 正 案 )について ⑵ 犬 猫 譲 渡 事 業 の 見 直 しについて ⑶ その 他 6 審 議 の 内 容 ( 全 部 公 開 ) 議 題 ⑴ 愛 媛 県 動 物 愛 護 管 理 推 進 計 画 ( 改 正 案 )について 事 務 局 説 明 愛 媛 県 動 物 愛 護 管 理 推 進 計 画 の 改 正 については 前 回 の 懇 談 会 において その 方 向 性 等 につい て 議 論 した その 議 論 結 果 等 を 踏 まえ 推 進 計 画 改 正 案 を 作 成 し 事 前 に 委 員 各 位 からの 意 見 を 頂 いた 上 で パブリックコメント 及 び 県 内 市 町 への 意 見 照 会 を 実 施 した - 1 -

市 町 からの 意 見 については 文 章 表 現 の 修 正 等 の 提 案 であり 意 見 を 踏 まえて 修 正 することと した パブリックコメントについては 県 内 外 104 名 から198 件 ( 延 べ277 件 )の 意 見 があり 第 3の2(3) 飼 主 の 役 割 に 不 妊 去 勢 措 置 の 徹 底 を 明 記 すべき 第 5の4 関 係 団 体 との 連 携 に 警 察 との 連 携 を 明 記 すべき の 意 見 については これを 反 映 する 形 で 修 正 するこ ととした また 殺 処 分 をゼロにすべき 等 数 値 目 標 に 関 する 意 見 も 多 くあったが 前 回 の 懇 談 会 で 説 明 したとおり 本 目 標 は 引 取 り 数 に 関 するものであり 各 種 施 策 を 強 化 することによって 達 成 でき ると 考 えられる 数 値 として 設 定 した 他 委 員 の 方 からの 御 意 見 を 踏 まえ 目 標 は 可 能 な 限 り 前 倒 しで 達 成 するよう 努 め 5 年 後 を 目 途 に 数 値 目 標 を 見 直 す 旨 を 追 加 明 記 した 最 終 的 な 目 標 が 殺 処 分 ゼロ であることは 間 違 いないが 数 値 目 標 は 各 種 施 策 を 策 定 及 び 実 施 していく 上 で 具 体 的 目 標 とすべきものであり 国 の 基 本 指 針 等 を 踏 まえ これまでのデータ や 傾 向 を 基 に 設 定 した この 数 値 目 標 を 達 成 するため 様 々な 施 策 を 前 倒 しで 実 施 し 5 年 後 の 中 間 見 直 し 時 にはさらに 少 ない 数 値 へと 目 標 を 修 正 したいと 考 えている その 他 の 具 体 的 な 方 法 に 関 する 意 見 については 推 進 計 画 の 実 施 にあたり 参 考 とさせていただ きたい 発 言 要 旨 髙 岸 委 員 : 本 県 の 推 進 計 画 における 数 値 目 標 は なぜ 引 取 り 数 なのか 事 務 局 : 国 の 基 本 指 針 において 引 取 り 数 の 削 減 目 標 数 が 明 記 されており これに 基 づいてい る 引 取 り 数 の 数 値 目 標 についても 国 の 基 本 指 針 に 準 拠 している 髙 岸 委 員 : 殺 処 分 ゼロ の 文 言 を 推 進 計 画 中 に 入 れることはできないか 事 務 局 : 国 の 基 本 指 針 に 基 づき 10 年 後 に 実 現 可 能 であると 考 えられる 現 実 的 な 数 値 を 設 定 していることから 推 進 計 画 中 に 入 れることは 現 状 ではできない 髙 岸 委 員 : 目 標 は 高 くてよいと 思 う この 数 値 目 標 は 納 得 できない インパクトのある 数 値 でな いと 県 としての 強 い 意 志 にならない 本 県 の 殺 処 分 数 は 全 国 的 に 見 てもワースト 10に 入 るほど 多 い どうにかしてほしいという 思 いが 非 常 に 強 い 殺 処 分 ゼロを 宣 言 している 自 治 体 もあるのではないか 事 務 局 : 数 値 目 標 については 10 年 後 に 実 現 可 能 であると 考 えられる 現 実 的 な 数 値 としてい る 熊 本 委 員 : 殺 処 分 ゼロは 現 実 的 な 数 値 ではないと 考 えているのか 事 務 局 :10 年 後 の 数 値 目 標 として 設 定 することは 現 状 では 困 難 であると 考 えている 数 値 目 標 については 前 回 の 懇 談 会 で 委 員 各 位 の 了 承 を 得 た 上 で パブリックコメント 等 を 実 施 していることもあり 御 理 解 いただきたい 昨 年 福 岡 市 では 殺 処 分 ゼロ 宣 言 を 行 ったが 福 岡 市 も 当 初 から 殺 処 分 ゼロを 数 値 目 標 として 掲 げたのではなく 一 定 の 数 値 目 標 を 立 てた その 数 値 目 標 に 対 して 様 々 な 施 策 を 展 開 し 当 初 の 計 画 と 比 較 して 殺 処 分 数 が 減 少 したことから 殺 処 分 ゼロ 宣 言 が 可 能 であると 判 断 した 本 県 の 推 進 計 画 についてもまずは 数 値 目 標 を 立 て これ に 向 かって 努 力 し 可 能 な 限 り 早 く 達 成 したい 寺 町 会 長 : 愛 媛 県 は 犬 猫 等 の 動 物 に 関 するモラルがやや 低 いと 感 じる 先 進 県 や 先 進 国 のモラ ルに 追 いつけることができれば 理 想 的 である 数 値 目 標 について 責 任 ある 数 字 と して 県 が 掲 げたことは 大 きな 一 歩 だと 考 える 推 進 計 画 は5 年 後 に 見 直 すこととな っており まずは5 年 間 この 数 値 目 標 に 対 して 様 々な 施 策 を 展 開 し 目 標 以 上 に 達 成 できた 場 合 には 5 年 後 に 見 直 すということでよいのではないか 田 窪 委 員 : 本 計 画 は 平 成 26 年 度 から10 年 間 の 計 画 であるが 過 去 10 年 間 の 推 移 を 見 る 限 り - 2 -

10 年 後 に 殺 処 分 をゼロにするというのは 困 難 であると 思 う 今 回 掲 げる 目 標 である 平 成 24 年 度 比 約 50% 減 という 数 値 目 標 であっても 様 々な 対 策 が 必 要 な 高 い 目 標 である 橘 副 会 長 : 殺 処 分 をゼロにしたいという 気 持 ちは この 場 にいる 全 員 同 じ 気 持 ちである 数 値 目 標 をゼロにするか 約 半 分 にするかというのは 数 値 目 標 の 提 示 に 対 する 考 え 方 の 違 い である 着 実 に 目 標 に 向 かってみんなで 努 力 をすればよいと 思 う 現 段 階 で 殺 処 分 ゼ ロを 謳 うのは 困 難 である これまでの10 年 間 で 引 取 り 数 や 殺 処 分 数 が 減 ってきたことは 事 実 であることから これらを 県 民 に 対 してアピールしていくのもよい 熊 本 委 員 : 殺 処 分 ゼロを 推 進 計 画 に 入 れることができれば モチベーションが 違 うのではないか 事 務 局 : 数 値 目 標 は 10 年 後 にこれくらいでよいというものではない 当 面 の 目 標 であり これをどれだけ 前 倒 しで 達 成 できるかということが 大 切 だと 考 えている 渡 邉 委 員 代 理 : 殺 処 分 数 が 多 いのは 県 民 性 もあると 思 う 愛 媛 県 における 狂 犬 病 予 防 注 射 の 実 施 率 も 全 国 と 比 較 して 悪 い 犬 猫 の 動 物 に 対 する 考 え 方 や 意 識 が 低 いと 思 う 先 日 動 物 愛 護 に 関 する 講 話 を 行 う 機 会 があったが 動 物 愛 護 センターを 訪 問 した 経 験 を 持 つ 方 は 60 人 中 2 人 であった 推 進 計 画 の 数 値 目 標 については 半 減 やゼロという 数 字 よりも 対 策 こそが 必 要 であり 大 切 なことではないか 髙 岸 委 員 : 今 後 具 体 的 な 対 策 について 議 論 する 場 はあるのか 事 務 局 : 推 進 計 画 は 幹 の 部 分 であり 枝 葉 の 部 分 である 具 体 的 な 対 策 が 重 要 になってくる 本 懇 談 会 は 来 年 度 以 降 も 開 催 していく 予 定 であり 来 年 度 以 降 の 懇 談 会 において 具 体 的 な 対 策 について 議 論 を 進 めていくことになる 具 体 的 な 対 策 については 動 物 愛 護 センターに 直 接 要 望 を 行 っていただくことも 可 能 である 仲 介 者 譲 渡 制 度 を 確 立 する 予 定 であるなど 着 実 に 前 進 していることから 今 後 も 様 々な 方 たちと 一 緒 に 考 え 実 行 していきたい 岸 尾 委 員 : 計 画 というものは 実 現 しなければならない この 計 画 は どちらかと 言 うと 実 験 的 な ものであり その 時 その 時 に 合 わせて 様 々な 対 策 を 行 い 最 終 的 には 殺 処 分 ゼロを 目 指 していくような 性 質 のものだと 思 う 栗 原 委 員 : 推 進 計 画 は 課 題 を 上 げて 施 策 を 掲 げている この 施 策 を 着 実 に 実 行 できているかど うかを 検 証 していくのが 大 切 着 実 に 実 行 していくことにより 殺 処 分 数 や 引 取 り 数 のような 数 値 も 伴 ってくるのではないか 寺 町 会 長 :まずは 幹 がないと 何 も 始 めることができない 幹 となる 推 進 計 画 については 事 務 局 提 案 の 改 正 案 により 策 定 に 向 けて 手 続 きを 進 めることとし 今 後 も 本 懇 談 会 により 施 策 の 達 成 度 等 を 確 認 し 皆 さんから 意 見 を 頂 くということでよいか 委 員 一 同 : 異 議 なし 議 題 ⑵ 犬 猫 譲 渡 事 業 の 見 直 しについて 事 務 局 説 明 前 回 の 懇 談 会 において 本 県 においても 新 しい 飼 い 主 を 探 すことを 目 的 として 動 物 を 譲 り 受 け ようとする 方 を 対 象 とした 譲 渡 事 業 いわゆる 仲 介 者 譲 渡 制 度 の 導 入 を 考 え その 可 否 や 制 度 の 在 り 方 等 について 協 議 を 行 った 協 議 の 結 果 仲 介 者 譲 渡 を 導 入 することに 大 きな 異 議 はなかったことから 事 務 局 において 導 入 を 前 提 に 制 度 の 詳 細 等 について 検 討 した この 結 果 1 譲 渡 仲 介 者 は 事 前 登 録 制 とし 動 物 愛 護 センター 所 長 が 適 切 な 飼 養 環 境 等 が 確 保 できないと 判 断 した 場 合 は 登 録 を 拒 否 する 2 譲 渡 仲 介 者 には 動 物 愛 護 センターが 新 たに 実 施 する 仲 介 者 講 習 会 の 受 講 を 義 務 付 ける 3 動 物 を 譲 り - 3 -

受 けた 譲 渡 仲 介 者 に 対 しては 動 物 愛 護 センター 所 長 に 対 する 譲 渡 後 の 報 告 を 義 務 付 ける など の 仲 介 者 譲 渡 制 度 が 適 切 に 実 施 されるような 仕 組 みを 取 り 入 れる 予 定 である なお この 仲 介 者 譲 渡 制 度 については 平 成 26 年 4 月 から 実 施 を 予 定 している 発 言 要 旨 髙 岸 委 員 : 譲 渡 対 象 者 の 条 件 として 20 歳 以 上 の 者 とあるが 学 生 であってもよいのか 大 学 生 が 安 易 に 飼 養 を 開 始 したが 卒 業 時 に 飼 養 できなくなり 捨 てるケースが 後 を 絶 たない 大 学 生 の 場 合 身 元 保 証 人 を 義 務 付 けるなどの 制 度 はないのか また 高 齢 者 に 対 しても 制 限 はかけないのか 高 齢 の 夫 婦 が 動 物 を 飼 養 する 場 合 どちら かが 病 気 等 により 介 護 が 必 要 となった 場 合 動 物 の 世 話 どころではなくなってしま う 事 務 局 : 現 状 では 動 物 愛 護 センターで 行 っている 譲 渡 会 に 大 学 生 が 参 加 することはあまりな い 20 歳 以 上 という 条 件 については 一 般 的 に 成 人 と 認 められる 年 齢 を 記 載 して いる なお 大 学 生 については 譲 渡 対 象 者 の 条 件 である 飼 養 環 境 が 集 合 住 宅 又 は 借 家 の 場 合 は 動 物 の 飼 養 が 承 認 されている 者 や 上 記 以 外 に 所 長 が 必 要 と 認 める 事 項 を 遵 守 できる 者 により 飼 養 に 不 適 正 な 場 合 には 譲 渡 を 拒 否 することが 可 能 であると 考 えている 髙 岸 委 員 :きちんと 年 齢 等 を 確 認 していただきたい 殺 処 分 や 引 取 り 数 削 減 のため 誰 でもよい から 動 物 を 譲 渡 さえすればよいというものではないと 思 う 当 会 に 対 しても 動 物 の 飼 養 を 継 続 できなくなった 高 齢 者 やその 方 が 入 院 する 病 院 等 の 施 設 からの 相 談 が 非 常 に 多 い また 年 金 生 活 者 や 生 活 保 護 を 受 けている 方 からの 相 談 も 多 い この 陰 には 動 物 愛 護 団 体 に 相 談 することなく 行 政 に 引 き 取 られている 動 物 が 相 当 数 いると 思 われる 人 間 を 癒 してきた 動 物 が 人 間 の 都 合 により 手 放 されるのは 非 常 に 悲 しい 事 務 局 : 動 物 愛 護 に 関 して 先 進 的 なヨーロッパにおいても 動 物 を 譲 り 受 ける 方 の 年 齢 制 限 は 設 けていないこともあり 上 限 に 関 して 一 律 の 年 齢 制 限 を 設 けることは 考 えていな いが 状 況 等 の 聞 取 りを 行 い 弾 力 的 に 対 応 したい 渡 邉 委 員 代 理 : 動 物 を 飼 えなくなったら 行 政 に 引 取 りを 求 めるというこれまでの 考 えから 動 物 を 飼 えなくなったら 自 ら 飼 養 可 能 な 人 を 探 すという 考 えに 変 えていく 必 要 がある 田 窪 委 員 : 自 ら 飼 養 することを 目 的 とする 方 に 動 物 を 譲 り 渡 す 一 般 者 譲 渡 では 希 望 者 は 講 習 会 受 講 済 証 の 写 し 等 を 提 出 し 譲 渡 が 決 定 した 場 合 に 譲 受 申 込 書 及 び 誓 約 書 を 提 出 と いう 流 れになるが 仲 介 者 譲 渡 では 最 終 的 な 飼 養 者 は 動 物 愛 護 センターに 対 して どのような 手 続 きを 行 い どのような 書 類 を 提 出 するのか 事 務 局 : 仲 介 者 譲 渡 では まず 希 望 者 は 譲 渡 仲 介 者 としての 登 録 後 譲 渡 が 決 定 した 場 合 に 譲 受 申 込 書 と 誓 約 書 を 提 出 することになる 譲 渡 仲 介 者 から 譲 渡 を 受 けた 最 終 的 な 飼 養 者 は 動 物 愛 護 センターに 直 接 書 類 を 提 出 するのではなく 譲 渡 仲 介 者 が 必 要 な 書 類 等 については 確 認 し 譲 渡 仲 介 者 は 動 物 愛 護 センターに 対 して 譲 渡 結 果 報 告 書 を 提 出 することとなっている 石 城 委 員 : 誓 約 書 には 譲 り 受 けた 動 物 について 動 物 病 院 と 相 談 の 上 不 妊 去 勢 措 置 をしま す との 文 言 があるが 不 妊 去 勢 手 術 をしなければならないということか 事 務 局 : 誓 約 書 に 記 載 されていることは 譲 渡 を 受 けるにあたっての 条 件 となることから 譲 渡 を 受 けた 方 は 自 らの 責 任 において 不 妊 去 勢 手 術 をしなければならない これま でも 不 妊 去 勢 手 術 や 犬 の 登 録 狂 犬 病 予 防 注 射 等 の 実 施 を 求 めていたが 動 物 病 院 や 行 政 機 関 への 実 施 状 況 確 認 ができなかったことから 行 政 機 関 等 に 対 して 譲 渡 を 受 けた 方 の 個 人 情 報 を 提 供 することに 同 意 する 旨 の 事 項 を 昨 年 9 月 の 要 領 改 正 時 に - 4 -

追 加 している これにより 不 妊 去 勢 手 術 や 犬 の 登 録 狂 犬 病 予 防 注 射 等 の 実 施 状 況 について 必 要 に 応 じて 調 査 確 認 を 行 い 指 導 等 も 行 うことが 可 能 となっている 石 城 委 員 : 不 妊 去 勢 手 術 を 行 うことにより 病 気 になる 確 率 が 高 くなるという 情 報 があったと 記 憶 している 寺 町 会 長 : 卵 巣 や 精 巣 を 摘 出 することによりホルモンバランスが 崩 れ 外 見 からは 判 断 できない 何 らかの 体 調 不 良 を 引 き 起 こしている 可 能 性 は 否 定 できないが よく 知 られているデ メリットとしては 術 後 肥 満 傾 向 が 見 られることくらいではないか これも エサ の 管 理 で 対 応 可 能 である 不 妊 去 勢 手 術 については メリットが 大 きい 卵 巣 や 精 巣 の 病 気 を 防 ぐことができる ほか 子 宮 蓄 膿 症 にならない 乳 腺 腫 瘍 の 発 生 率 が 下 がるなどのメリットがある 事 務 局 : 動 物 愛 護 センターが 実 施 する 譲 渡 は 殺 処 分 される 頭 数 を 減 らし 一 代 限 りの 命 を 全 うさせることを 目 的 の 一 つとしており 譲 渡 後 の 動 物 が 子 どもを 生 み そこからさら に 増 えていくことは 想 定 していない メリットも 多 いため 不 妊 去 勢 手 術 は 実 施 して いただきたい 田 窪 委 員 : 動 物 愛 護 センターが 譲 渡 仲 介 者 に 対 して 実 施 する 仲 介 者 講 習 会 の 内 容 を 譲 渡 仲 介 者 は 最 終 的 な 飼 養 者 に 対 して 的 確 に 伝 えられるのか また 誓 約 書 の 中 に 狂 犬 病 予 防 法 に 基 づく 登 録 及 び 狂 犬 病 予 防 注 射 に 要 した 費 用 を 除 き 一 切 の 金 品 を 要 求 しませ ん とあるが エサ 代 は 譲 渡 仲 介 者 の 負 担 となるという 認 識 でよいか 事 務 局 : 譲 渡 仲 介 者 に 受 講 が 義 務 付 けられる 仲 介 者 講 習 会 は 一 般 者 譲 渡 時 に 義 務 付 けられて いる 譲 渡 前 講 習 会 より 高 度 な 内 容 とする 予 定 であり 講 習 時 間 についても 1 時 間 半 から2 時 間 とすることとしている また 譲 渡 仲 介 者 に 対 しては 動 物 愛 護 センタ ーが 作 成 するテキストを 配 布 し 譲 渡 仲 介 者 から 最 終 的 な 飼 養 者 に 対 してこれを 基 に 説 明 していただく この 説 明 について 確 実 に 実 施 できる 方 のみを 譲 渡 仲 介 者 と して 登 録 することとしており 一 般 者 譲 渡 より 厳 格 に 行 うことを 考 えている 誰 で も 譲 渡 仲 介 者 として 登 録 できるわけではなく 登 録 できない 場 合 もありうる エサ 代 については 委 員 御 指 摘 のとおり 譲 渡 仲 介 者 の 負 担 となる 熊 本 委 員 : 譲 渡 仲 介 者 がエサ 代 を 負 担 するとのことだが この 負 担 は 大 きいのではないか 事 務 局 : 仲 介 者 譲 渡 については 新 たな 飼 い 主 を 探 す 活 動 を 行 っているボランティアの 方 々の 要 望 を 取 り 入 れているが その 方 たちは 自 らエサ 代 を 負 担 してでも 目 の 前 の1 頭 を 救 うことができるシステムを 作 ってほしいと 望 んでいた まずは この 条 件 で 実 施 していただける 方 にお 願 いしたいと 考 えている 髙 岸 委 員 :これは 要 望 であるが エサ 代 等 に 対 する 補 助 があればありがたい 寺 町 会 長 : 譲 渡 業 務 実 施 要 領 については 事 務 局 提 案 のとおり 進 めることでよいか 委 員 一 同 : 異 議 なし 議 題 ⑶ その 他 事 務 局 説 明 現 在 委 嘱 している 委 員 の 任 期 は 要 綱 により 平 成 26 年 3 月 末 までとなっている 平 成 26 年 度 以 降 についても 動 物 愛 護 を 推 進 する 議 論 の 場 として 本 懇 談 会 は 継 続 することとしており 平 成 26 年 度 第 1 回 懇 談 会 の 開 催 は8 月 から9 月 の 予 定 である 本 来 であれば 平 成 26 年 4 月 1 日 付 で 委 嘱 できるよう 手 続 きを 進 めるべきではあるが 行 政 機 関 の 人 事 異 動 や 所 属 組 織 の 事 務 局 変 更 等 があり 4 月 1 日 付 の 委 嘱 手 続 きが 間 に 合 わない 場 合 や 委 嘱 後 直 ちに 委 嘱 替 えの 手 続 きが 必 要 になる 場 合 があることから これらの 異 動 等 が 一 段 落 し かつ 第 1 回 懇 談 会 の 開 催 前 の7 月 を 目 途 に 委 嘱 することを 考 えている - 5 -

発 言 要 旨 委 員 一 同 : 委 嘱 手 続 きについては 異 議 なし 渡 邉 委 員 代 理 : 今 年 度 愛 媛 銀 行 では 小 中 学 校 等 6 施 設 に 対 して 動 物 愛 護 講 話 を 実 施 したが これか ら 動 物 愛 護 を 推 進 していくにあたり 教 育 が 大 事 であると 考 える これらを 動 物 愛 護 センター 県 が 所 管 する6 保 健 所 及 び 松 山 市 保 健 所 の8 施 設 で 月 1 回 動 物 愛 護 講 話 と 同 様 の 講 習 会 をそれぞれ100 名 に 対 して 実 施 することができれ ば 年 間 で96か 所 約 1 万 人 に 対 して 実 施 することができる このような 教 育 シス テムの 確 立 を 要 望 したい - 6 -