飲酒と健康について

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主 要 な が ん 治 療 に つ い て 入 院 に か か る 医 療 費 の 支 払 い か ら 計 算 し た も の で す 例 え ば 胃 が ん に つ い て は 平 均 入 院 費 は 総 額 約 万 円 で 自 己 負 担 額 は 約 3 3 万 円 程 度 必 要

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17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

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診療行為コード

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技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

別紙3

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 岐 阜 県 類 似 団 体 平 均 年 齢 平 均 給

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

○00表紙

各論_1章〜7章.indd

m07 北見工業大学 様式①

母 子 医 療 対 策 費 462 (313,289) 国 4,479 1 不 妊 治 療 助 成 事 業 8,600 不 妊 治 療 費 用 の 一 部 を 助 成 し 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 230, ,608 不 妊 治 療 費 の 増 加 による 増 額 分

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経 常 収 支 差 引 額 の 状 況 平 成 22 年 度 平 成 21 年 度 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 4,154 億 円 5,234 億 円 1,080 億 円 改 善 赤 字 組 合 の 赤 字 総 額 4,836 億 円 5,636 億 円 800 億 円 減

事務連絡

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ア. 市 長 事 務 部 及 び 行 政 委 員 会 等 の 状 況 職 員 数 給 与 費 (A) 給 料 期 末 勤 勉 その 他 の 手 当 手 当 計 (B) 17,942 (9) 73,455,664 29,765,941 25,618, ,839,830 ( 注 )1. 職

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,600 円 185,800 円 222,900 円 261,900 円

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定款

75 歳 以 上 の 方 の 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 75 歳 になると 全 ての 方 が 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 に 加 入 して 医 療 を 受 けます 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 は 東 京 都 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 が 主 体 となり 区

発 覚 理 由 違 反 態 様 在 日 期 間 違 反 期 間 婚 姻 期 間 夫 婦 間 の 子 刑 事 処 分 等 1 出 頭 申 告 不 法 残 留 約 13 年 9 月 約 9 年 11 月 約 1 年 10 月 2 出 頭 申 告 不 法 入 国 約 4 年 2 月 約 4 年 2 月 約

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該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

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(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

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っては 出 産 予 定 日 から 出 生 した 日 から 起 算 して8 週 間 を 経 過 する 日 の 翌 日 までとする ) の 期 間 内 に 当 該 子 に 係 る 最 初 の 育 児 休 業 を 開 始 し かつ 終 了 した 場 合 であって 当 該 子 に 係 る 再 度 の 育 児

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

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資 料 1 栄 養 食 生 活 脂 肪 やコレステロールを とり 過 ぎない 人 の 増 加 塩 分 を 控 える 人 の 増 加 色 の 濃 い 野 菜 を 食 べる 人 の 増 加 カルシウムを 多 くとる 人 の 増 加 体 重 コントロールを 実 践 する 人 の 増 加 児 童 生 徒 の

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,6 243,7 185,8 222,9 261,9

Transcription:

飲 酒 と 健 康 ~ 健 康 な 生 活 を 送 るために ~ 武 庫 川 女 子 大 学 バイオサイエンス 研 究 所

はじめに 武 庫 川 女 子 大 学 バイオサイエンス 研 究 所 では 1 未 成 年 者 飲 酒 防 止 のためのアルコール 健 康 教 育 2 アルコールに 対 する 安 心 安 全 のための 健 康 管 理 3 遺 伝 子 診 断 によるオーダーメイド 医 療 の 普 及 理 解 に 向 けた 啓 蒙 活 動 などを 目 的 に 2010 年 より 久 里 浜 アルコール 症 センター 監 修 のもと 遺 伝 子 検 査 および 飲 酒 習 慣 に 関 するスクリーニングテストを 実 施 しています この 調 査 では 飲 酒 習 慣 が 生 まれながらの 体 質 と どのように 関 係 しているか 調 べます それによって 未 成 年 者 に 対 しては 飲 酒 防 止 のための 健 康 教 育 を また 成 人 に 対 しては 適 切 な 飲 酒 習 慣 の 指 導 を 行 っています 適 量 のお 酒 は 心 身 の 緊 張 を 和 らげ ストレス 発 散 に 効 果 的 と 言 われます しかし 飲 み 方 によっては 死 に 至 ることさえあります お 酒 の 性 質 と 自 分 の 体 質 をよく 知 って 上 手 な 飲 み 方 を 心 得 ましょう アルコールの 吸 収 と 代 謝 そして 体 質 口 から 入 ったアルコールは 胃 の 中 で 約 20% そして 小 腸 から 残 りの 約 80%が 吸 収 されます そして 血 液 に 溶 けこんで 数 分 のうちに 全 身 にくまなく ゆきわたります 体 内 に 入 ったアルコールの 大 部 分 は まず 肝 臓 でアルコ ール 脱 水 素 酵 素 ()の 作 用 によってアセトアルデヒドに 分 解 され ます そしてアセトアルデヒドはアルデヒド 脱 水 素 酵 素 (ALDH2)の 作 用 で 酢 酸 に 分 解 ( 代 謝 )され 血 液 によって 全 身 をめぐり 筋 肉 や 脂 肪 組 織 などで 水 と 二 酸 化 炭 素 に 分 解 されて 体 外 に 排 出 されます 体 に 入 ったアル コールのごく 一 部 は 体 内 で 処 理 されずに 尿 や 汗 呼 気 となって 体 の 外 に 出 ていきます これらのアルコール 代 謝 酵 素 の 働 き( 活 性 )には 個 人 差 があ り その 強 弱 は 遺 伝 子 の 一 部 の 違 いにより 決 められます 遺 伝 子 とは 遺 伝 は 親 の 体 質 が 子 に 伝 わること を 言 います ここでいう 体 質 の 中 には 顔 かたち 体 つきのほか 性 格 や 病 気 にかかりやすいことなども 含 まれます ヒトの 場 合 2 万 個 以 上 の 遺 伝 子 が 働 いていますが その 本 体 は DNA という 物 質 です(この DNA の 遺 伝 情 報 を 総 称 して ゲノム ともいいます) 人 間 の 体 は 約 60 兆 個 の 細 胞 から 成 り 立 っていますが 細 胞 の 一 つ 一 つにすべての 遺 伝 子 が 含 まれています 遺 伝 子 には 二 つの 重 要 な 働 きがあります 一 つは 遺 伝 子 が 精 密 な 人 体 の 設 計 図 であるという 点 です 受 精 した 一 つの 細 胞 は 分 1

裂 を 繰 り 返 して 増 え 一 個 一 個 の 細 胞 が これは 目 の 細 胞 これは 腸 の 細 胞 と 決 まりながら 最 終 的 には 60 兆 個 まで 増 えて 人 体 を 形 作 りますが その 設 計 図 は 全 て 遺 伝 子 に 含 まれています 第 二 の 重 要 な 役 割 は 種 の 保 存 です 両 親 から 子 どもが 生 まれるのもやはり 遺 伝 子 の 働 きです 人 類 の 先 祖 ができてから 現 在 ま で 人 間 という 種 が 保 存 されてきたのは 遺 伝 子 の 働 きによるものです 遺 伝 子 と 体 質 ヒトには 体 型 や 病 気 のかかりやすさなど さまざまな 特 有 の 体 質 があります その 個 人 差 は 飲 酒 喫 煙 食 事 などの 生 活 習 慣 の 影 響 ( 環 境 素 因 )とその 人 の 生 まれながらの 体 質 ( 遺 伝 素 因 )とが 複 雑 にからみ 合 って 生 まれます 遺 伝 素 因 は 遺 伝 子 の DNA 配 列 が 個 人 ごとに 尐 しだけ 異 なっていることがわかっていますが このう ち DNA の 一 つの 記 号 ( 塩 基 )の 違 いを 一 塩 基 多 型 Single Nucleotide Polymorphism (SNP):スニッ プ といいます この SNP によって 病 気 のかかりやすさや 薬 の 効 きやすさなどの 個 人 差 が 生 まれると 考 えら れています SNP を 調 べ 結 果 をもとに 患 者 の 体 質 にあった 医 薬 品 の 種 類 や 量 を 決 める オーダーメイド 医 療 に 現 在 高 い 関 心 が 集 められています そして この SNP によってお 酒 に 強 い 弱 いも 決 定 されているのです どうしてお 酒 に 強 い 人 と 弱 い 人 がいるのか? 生 まれつきお 酒 に 弱 く わずかなお 酒 を 飲 むだけでも 顔 が 赤 くなったり 吐 き 気 を 訴 える 人 がいます お 酒 に 強 いか 弱 いかは 実 は 体 質 によって 決 まっています アルコールが 体 内 に 入 ると アセトアルデヒドに 分 解 され ますが この 物 質 は 極 めて 毒 性 が 強 く 顔 面 の 紅 潮 頭 痛 吐 き 気 動 悸 などの 不 快 な 症 状 を 引 き 起 こし 悪 酔 い 二 日 酔 いの 原 因 物 質 といわれています このアセトアルデヒドを 分 解 するのが アルデヒド 脱 水 素 酵 素 (ALDH)です 1 型 と2 型 がありますが 血 中 の 濃 度 が 低 い 時 には まず2 型 (ALDH2)が 活 躍 します ところが 日 本 人 の 場 合 ALDH2 遺 伝 子 内 の SNP によっ て 約 40%が ALDH2の 働 きが 弱 い 低 活 性 型 でお 酒 に 弱 いタイプ そして4%は 全 く 働 かない 不 活 性 型 で お 酒 を 全 く 飲 めないタイプが 存 在 します このタイプの 人 たちは ごく 尐 量 のお 酒 でも 気 分 が 悪 くなってしまい ますから 無 理 に 飲 むことはもちろん このタイプの 人 たちにお 酒 を 無 理 強 いすることは 絶 対 に 慎 んでくださ い ALDH2の 活 性 がない 人 は 実 はアジア 系 にしか 存 在 しないようです このタイプは 日 本 人 44% 中 国 人 41% 韓 国 人 28%に 存 在 し 欧 米 人 やアフリカ 人 ではみられません 2

遺 伝 子 タイプ 別 の 特 徴 及 び 飲 酒 習 慣 で 気 を 付 けるべきこと 独 立 法 人 国 立 病 院 機 構 久 里 浜 アルコール 症 センター 監 修 アルデヒド 分 解 遺 伝 子 アルコール 分 解 遺 伝 子 遺 伝 子 タイプ 体 質 とコメント アルコール 依 存 症 に 最 もなりやすいタイプ ALDH2 *1/*1 ( 活 性 ) *1/*1 ( 低 活 性 ) *1/*2 ( 活 性 ) *2/*2 ( 高 活 性 ) A (3%) B (50%) アルコールからアルデヒドへの 分 解 が 遅 く アルデヒドから 酢 酸 への 分 解 は 速 い アルコールが 体 に 長 くとどまるため 酔 いやすく お 酒 好 きに なりやすいタイプ 飲 みすぎないように 注 意 しましょう! 悪 酔 いから 事 故 やアルコールハ ラスメントを 起 こさないよう 量 をセーブしましょう! お 酒 に 強 いタイプ アルコールからアルデヒド アルデヒドから 酢 酸 への 全 ての 分 解 が 速 いタイプ しかし 強 いからといって 飲 みすぎると 不 快 な 症 状 が 起 こりま す 健 康 のために 飲 みすぎないよう 注 意 しましょう! お 酒 に 強 いと 勘 違 いしやすいタイプ アルコールからアルデヒド アルデヒドから 酢 酸 への 全 ての 分 解 が 遅 *1/*1 C (3%) いタイプ アルコールが 体 に 長 くとどまるため 酔 いやすく お 酒 好 きにな りやすい しかし 適 量 を 越 えるとすぐに 不 快 な 症 状 が 起 こり また 二 日 酔 いになりやすい 食 道 がん 等 飲 酒 関 連 疾 患 にかかるリスクが 高 いタイプです お 酒 は ALDH2 *1/*2 ( 低 活 性 ) *1/*2 *2/*2 D (40%) 控 えめに!! 顔 がすぐに 赤 くなるタイプ アルコールからアルデヒドへの 分 解 は 速 く アルデヒドから 酢 酸 への 分 解 は 遅 い 尐 量 の 飲 酒 でアルデヒドがすぐに 産 生 され また 長 くとどまる ため 顔 が 赤 くなったり 吐 き 気 などの 不 快 な 症 状 が 起 きやすい また 二 日 酔 いにもなりやすい 体 が 慣 れると 多 尐 飲 めるようになる 人 もいますが 健 康 問 題 が 起 こり やすいので 控 えめに! 節 度 ある 飲 酒 を 心 がけてください ALDH2 *2/*2 ( 不 活 性 ) *1/*1 *1/*2 *2/*2 E (4%) 下 戸 タイプ アルデヒドが 分 解 できないタイプ ごく 尐 量 のアルコールで 顔 面 紅 潮 眠 気 動 悸 吐 き 気 などの 不 快 な 症 状 が 起 きやすい お 酒 を 勧 められたときは 自 分 は 全 く 飲 めない 体 質 であることを 相 手 に 告 げましょう ( %) は 日 本 人 で 見 られる 割 合 3

未 成 年 者 の 飲 酒 を 防 止 しよう 未 成 年 者 飲 酒 禁 止 法 という 法 律 があります ~ 未 成 年 者 の 飲 酒 が 禁 じられている 理 由 ~ 1. 脳 が 萎 縮 して 知 能 低 下 をきたす 恐 れがあり 成 績 不 振 につながります 2. 性 機 能 に 悪 影 響 が 出 て 男 性 は ED 女 性 は 生 理 不 順 を 招 くかもしれません 3. 未 成 熟 な 肝 臓 はアルコールを 分 解 する 力 が 弱 いため 急 性 アルコール 中 毒 になる 恐 れ があります 4. 早 い 時 期 からの 飲 酒 習 慣 はアルコール 依 存 症 を 招 きやすく 短 期 間 で 依 存 症 患 者 になる 恐 れがあります 5.お 酒 への 欲 求 によって 趣 味 や 勉 学 への 意 欲 がなくなってしまいます 未 成 年 者 のみならず 飲 酒 により 運 動 機 能 が 低 下 するため 飲 酒 運 転 による 交 通 事 故 も 後 を 絶 ちません 飲 酒 運 転 も 法 律 で 禁 じられています 身 体 への 健 康 被 害 /お 酒 とタバコ アルコールとアセトアルデヒドには 発 がん 性 があり この 2 つの 代 謝 酵 素 ( ALDH2)の 働 きの 弱 い 人 が 飲 酒 家 になると 口 腔 咽 頭 食 道 の 発 癌 リスクが 特 に 高 くなります 口 腔 咽 頭 食 道 の 癌 は 一 人 に 複 数 発 生 する 傾 向 があり ALDH2の 働 きの 弱 い 人 で 多 発 癌 が 多 くみら れます コップ1 杯 のビールで 顔 が 赤 くなる 症 状 が 現 在 または 飲 酒 を 始 めた 最 初 の 1~2 年 にあった 人 では 約 9 割 の 確 率 で ALDH2 の 働 き が 弱 いタイプと 判 定 されます 飲 酒 しながらの 喫 煙 風 景 を 見 かけます が タバコの 有 害 物 質 であるタールに 含 まれる 発 がん 物 質 は アルコ ールに 溶 けやすい 性 質 であり その 発 癌 リスクは 喫 煙 だけの 場 合 と 比 べると40 倍 以 上 にもなると 言 われてい ます 女 性 とお 酒 一 般 的 に 女 性 は 男 性 に 比 べて アルコールの 処 理 能 力 が 2/3 しかないので 飲 み 過 ぎには 気 をつけましょう また 妊 娠 中 にお 酒 を 飲 むと 胎 盤 を 通 じてアルコールが 胎 児 の 血 液 に 流 れ 込 んでしまいます 胎 児 はアルコ ールを 分 解 する 能 力 が 未 発 達 なので 母 体 よりもさらに 影 響 を 受 けやすく 妊 婦 が 大 量 に 飲 酒 すると 胎 児 性 アルコール 症 候 群 をはじめとする 深 刻 な 障 害 につながる 場 合 があります その 障 害 としては 発 育 障 害 知 能 障 害 顔 容 異 常 などがあり 学 齢 期 になっても 発 育 障 害 や 知 能 障 害 は 回 復 しにくいといわれています どの 程 度 の 飲 酒 が 胎 児 へ 影 響 を 及 ぼすかは 現 段 階 では 不 明 ですが 胎 児 への 危 険 を 避 けるためにも 妊 娠 から 授 乳 期 間 中 はお 酒 を 飲 まないようにしたほうがいいでしょう 4

急 性 アルコール 中 毒 イッキ 飲 み をすることは 大 変 危 険 な 飲 酒 行 為 です お 酒 を イッキ 飲 み すると 血 液 中 のアルコール 濃 度 が 急 激 に 上 昇 しますが 酔 いの 症 状 が 出 るのは 30 分 後 で す さらに 脳 でのアルコール 濃 度 が 最 高 に 達 するまでの 時 間 は 30~60 分 かかります そのため イッキ 飲 み をした 直 後 は 平 気 でも いつのまにか 致 死 量 を 超 えてしまい 呼 吸 麻 痺 をおこして 急 性 アルコール 中 毒 になっ てしまいます アルコール 体 質 や 体 調 による 差 も 大 きいので 要 注 意!! 急 性 アルコール 中 毒 で 病 院 に 運 ばれる 人 は 非 常 に 多 く 東 京 都 内 だけでも 年 間 1 万 1 千 人 以 上 の 人 が 救 急 車 で 運 ばれています そして その 約 半 数 が 20 代 の 若 者 と 未 成 年 者 で 占 められています イッキ 飲 み 防 止 連 絡 協 議 会 ( 代 表 : 石 谷 師 子 氏 )の 調 査 によれば 1986 年 以 来 尐 なくとも 90 名 以 上 の 若 者 が 急 性 アルコール 中 毒 などで 亡 くなっています このように 死 の 危 険 のある イッキ 飲 み は 絶 対 にやめましょう 特 に お 酒 に 弱 い 体 質 の 人 のイッキ 飲 みは 禁 物 であることを 本 人 も 周 りの 人 も 十 分 に 認 識 しておくことが 重 要 です もし 飲 み 会 で 以 下 のような 状 態 になった 人 がいる 場 合 は 迷 うことなく 救 急 車 を 呼 びましょう 1.いびきをかき 強 くつねっても 反 応 がない 2. 倒 れて 口 から 泡 を 吹 いている 3. 体 温 が 下 がって 全 身 が 冷 たい 4. 呼 吸 が 異 常 に 早 くて 浅 い 5. 呼 吸 がゆっくりで 時 々しか 息 をしない 6. 大 量 の 血 を 吐 いた 飲 み 会 の 心 得 1.ノンアルコール 飲 料 を 必 ず 用 意 する 2. 飲 酒 の 強 要 や 一 気 飲 みを 行 わない 3. 飲 酒 運 転 者 が 出 ないよう 注 意 飲 ませた 人 も 同 罪!! 4. 酔 いつぶれた 人 を 絶 対 に 一 人 にしない 健 康 的 に 飲 みましょう! 日 本 酒 換 算 で 1 日 1 合 程 度 多 くても 2 合 までにとどめましょう! これまでの 調 査 結 果 をみると 平 均 1 日 2 合 を 超 える 飲 酒 者 では 様 々な 健 康 障 害 を 引 き 起 こしやすくなります 長 期 的 にみると 脳 卒 中 や 肝 硬 変 を 起 こす 率 が 高 くなります 一 般 に 肝 臓 がアルコールを 処 理 するスピードは 個 人 差 があります が 平 均 すると 1 合 あたり 約 3 時 間 と 言 われています たとえば 3 合 飲 酒 するとそのアルコールの 処 理 には 9 時 間 かかるため 翌 朝 にアルコールが 残 ってしまうことになります 就 寝 中 でも 肝 臓 は 休 みなく 働 いているので 毎 日 飲 酒 していることは それだけ 胃 や 肝 臓 に 負 担 がかかっていることになります 週 に 2 日 はお 酒 を 飲 まない 休 肝 日 を 設 けることをお 勧 めします 5

お 酒 の 脳 に 対 する 作 用 酔 い 状 態 飲 酒 量 酔 いの 症 状 ほろ 酔 い 期 酩 酊 期 日 本 酒 1~2 合 ビール 大 びん 1~2 本 ウイスキー W1~2 杯 日 本 酒 2~3 合 ビール 大 びん 2~4 本 ウイスキー W2~4 杯 おしゃべりになる 陽 気 にはしゃぐ 脈 が 速 くなる 判 断 力 が 鈍 る 足 がふらつく 何 度 も 同 じことを 言 う 吐 き 気 がする 記 憶 がとぎれる これ 以 上 飲 むと 急 性 アルコール 中 毒 の 危 険 が 泥 酔 期 昏 睡 期 死 日 本 酒 3~5 合 ビール 大 びん 4~5 本 ウイスキー W4~6 杯 日 本 酒 5~7 合 ビール 大 びん 5~7 本 ウイスキー W6~8 杯 立 てなくなる 言 葉 が 支 離 滅 裂 意 識 がもうろう 激 しく 吐 く 揺 すっても 呼 んでも 起 きない 各 アルコール 飲 料 の 節 度 ある 適 度 な 飲 酒 の 量 1 日 平 均 純 アルコール20 g 以 内! ( 女 性 はこの 量 より 少 なく!) 目 安 の 量 アルコール 度 数 純 アルコール 量 ビール 中 瓶 1 本 (500 ml) 5 % 20 g 日 本 酒 1 合 (180 ml) 15 % 22 g 焼 酎 0.5 合 (90 ml) 35 % 25 g ワイン 2 杯 (240 ml) 12 % 23 g ウイスキー ダブル (60 ml) 6 43 % 20 g

節 度 ある 適 度 な 飲 酒 の10ヵ 条 第 1 条 笑 いながら ともに 楽 しく 飲 もう 第 6 条 人 に 酒 の 無 理 強 いをしない 第 2 条 自 分 のペースでゆっくりと 第 7 条 くすりと 一 緒 には 飲 まない 第 3 条 食 べながら 飲 む 習 慣 を 第 8 条 強 いアルコール 飲 料 は 薄 めて 飲 もう 第 4 条 自 分 の 適 量 にとどめよう 第 9 条 遅 くても 夜 12 時 で 切 り 上 げよう 第 5 条 週 に2 日 は 休 肝 日 を 第 10 条 肝 臓 などの 定 期 点 検 を アルコールの 害 を 知 り 自 分 の 体 質 を 知 り お 酒 は 控 えめに!! MEMO 参 考 資 料 1) 藤 宮 龍 也 他 別 冊 医 学 のあゆみ アルコール 医 学 医 療 の 最 前 線 (2008) 2) 平 山 宗 弘 他 社 団 法 人 アルコール 健 康 医 学 協 会 出 版 ハンドブック アルコールと 健 康 (2005) 3) アルコール 健 康 医 学 協 会 ホームページ http://www.arukenkyo.or.jp/index.html 4) アサヒビール ホームページ http://www.asahibeer.co.jp/csr/tekisei/guidebook/ 5) キリンビール ホームページ http://www.kirin.co.jp/about/knowledge/ 6) サントリー ホームページ http://www.suntory.co.jp/arp/ 本 冊 子 は 文 部 科 学 省 科 学 研 究 費 次 世 代 への 遺 伝 子 および 遺 伝 子 検 査 教 育 のための 研 究 ( 課 題 番 号 :23501079)の 補 助 により 印 刷 頒 布 されています 7