( 参 考 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 ( 平 成 25 年 法 律 第 107 号 )( 抄 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 及 び 構 造 改 革 特 別 区 域 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 27 年 法 律 第 56 号 ) による 改 正 後 (



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定款

む )の 規 定 は 同 令 第 二 百 六 十 三 条 第 一 項 に 規 定 する 申 告 書 と 併 せて 提 出 する 復 興 特 別 所 得 税 申 告 書 について 準 用 する 2 法 第 十 七 条 第 一 項 第 三 号 に 規 定 する 政 令 で 定 める 金 額 は 所 得

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( 支 給 制 限 ) 第 4 条 市 長 は 前 条 の 規 定 にかかわらず 給 対 象 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するとき は 給 金 を 支 給 しないものとする (1) 年 額 405,696 円 以 上 の 公 的 年 金 等 を 受 給 しているとき (2) 生 活

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事 務 連 絡 平 成 27 年 9 月 1 日 各 都 道 府 県 人 事 担 当 課 各 都 道 府 県 市 区 町 村 担 当 課 各 指 定 都 市 人 事 担 当 課 各 人 事 委 員 会 事 務 局 御 中 総 務 省 自 治 行 政 局 公 務 員 部 給 与 能 率 推 進 室 地 方 公 共 団 体 が 国 家 戦 略 特 別 区 域 創 業 者 人 材 確 保 支 援 事 業 を 実 施 す る 場 合 における 職 員 の 退 職 手 当 に 関 する 条 例 の 特 例 について 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 及 び 構 造 改 革 特 別 区 域 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 27 年 法 律 第 56 号 )は 平 成 27 年 7 月 15 日 に 公 布 され 本 日 施 行 されました 今 回 の 改 正 により 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 ( 平 成 25 年 法 律 第 107 号 ) 第 19 条 の2 においては 国 家 戦 略 特 別 区 域 において 国 家 戦 略 特 別 区 域 創 業 者 人 材 確 保 支 援 事 業 を 実 施 する 場 合 に 国 家 公 務 員 について 引 き 続 いて 創 業 者 に 使 用 される 者 と なるため 退 職 して 創 業 者 に 使 用 される 者 として 在 職 した 後 創 業 者 に 使 用 される 者 となった 日 から 起 算 して3 年 を 経 過 した 日 までに 再 び 職 員 となったものが 退 職 した 場 合 の 国 家 公 務 員 退 職 手 当 法 ( 昭 和 28 年 法 律 第 182 号 )の 特 例 が 定 められて います 今 後 地 方 公 共 団 体 が 国 家 戦 略 特 別 区 域 において 国 家 戦 略 特 別 区 域 創 業 者 人 材 確 保 支 援 事 業 を 実 施 する 場 合 には 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 第 19 条 の2の 規 定 に 準 じ 当 該 団 体 の 職 員 の 退 職 手 当 に 関 する 条 例 の 特 例 を 設 けることが 適 当 であると 考 えられますので 必 要 に 応 じ 規 定 の 整 備 を 図 られるようお 願 いします 各 都 道 府 県 におかれては 貴 管 内 の 市 区 町 村 及 び 退 職 手 当 組 合 等 に 対 してもこ の 旨 周 知 されるよう 併 せてお 願 いします また 地 域 の 元 気 創 造 プラットフォー ムにおける 調 査 照 会 システムを 通 じて 各 市 町 村 に 対 しても 本 件 について 情 報 提 供 を 行 っていることを 申 し 添 えます

( 参 考 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 ( 平 成 25 年 法 律 第 107 号 )( 抄 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 及 び 構 造 改 革 特 別 区 域 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 27 年 法 律 第 56 号 ) による 改 正 後 ( 国 家 公 務 員 退 職 手 当 法 の 特 例 ) 第 十 九 条 の 二 国 家 戦 略 特 別 区 域 会 議 が 第 八 条 第 二 項 第 二 号 に 規 定 する 特 定 事 業 として 国 家 戦 略 特 別 区 域 創 業 者 人 材 確 保 支 援 事 業 ( 国 家 戦 略 特 別 区 域 において 創 業 者 ( 産 業 競 争 力 強 化 法 ( 平 成 二 十 五 年 法 律 第 九 十 八 号 ) 第 二 条 第 二 十 三 項 第 二 号 第 四 号 及 び 第 六 号 に 掲 げ る 者 をいう 以 下 この 条 及 び 第 三 十 六 条 の 三 第 一 項 において 同 じ )が 行 う 事 業 の 実 施 に 必 要 な 人 材 であって 国 の 行 政 機 関 の 職 員 としての 経 験 を 有 するものの 確 保 を 支 援 する 事 業 を いう 次 項 及 び 別 表 の 七 の 二 の 項 において 同 じ )を 定 めた 区 域 計 画 について 内 閣 総 理 大 臣 の 認 定 を 申 請 し その 認 定 を 受 けたときは 当 該 認 定 の 日 以 後 は 国 家 公 務 員 退 職 手 当 法 ( 昭 和 二 十 八 年 法 律 第 百 八 十 二 号 ) 第 二 条 第 一 項 に 規 定 する 職 員 ( 国 の 行 政 機 関 の 職 員 に 限 る 以 下 この 項 において 単 に 職 員 という )のうち 内 閣 官 房 令 で 定 めるところにより 引 き 続 いて 創 業 者 ( 当 該 区 域 計 画 に 定 められた 次 項 の 創 業 者 に 限 る )に 使 用 される 者 ( 以 下 この 項 において 特 定 被 使 用 者 という )となるための 退 職 ( 同 法 第 七 条 第 一 項 に 規 定 する 退 職 手 当 の 算 定 の 基 礎 となる 勤 続 期 間 が 三 年 以 上 である 職 員 の 退 職 に 限 り 当 該 退 職 が 同 法 第 十 一 条 第 一 号 に 規 定 する 懲 戒 免 職 等 処 分 を 受 けた 職 員 の 退 職 又 は 国 家 公 務 員 法 ( 昭 和 二 十 二 年 法 律 第 百 二 十 号 ) 第 七 十 六 条 の 規 定 による 失 職 ( 同 法 第 三 十 八 条 第 一 号 に 該 当 する 場 合 を 除 く ) 若 しくはこれに 準 ずる 退 職 に 該 当 する 場 合 を 除 く 第 三 項 において 特 定 退 職 という )をし かつ 引 き 続 き 特 定 被 使 用 者 となった 者 であって 引 き 続 き 特 定 被 使 用 者 として 在 職 した 後 特 定 被 使 用 者 となった 日 から 起 算 して 三 年 を 経 過 した 日 までに 再 び 職 員 となったもの( 特 定 被 使 用 者 として 在 職 した 後 引 き 続 いて 職 員 となった 者 及 びこれに 準 ず る 者 として 内 閣 官 房 令 で 定 める 者 に 限 る 以 下 この 条 において 再 任 用 職 員 という )が 退 職 した 場 合 におけるその 者 に 対 する 国 家 公 務 員 退 職 手 当 法 第 二 条 の 四 の 規 定 による 退 職 手 当 に 係 る 同 法 第 七 条 第 一 項 の 規 定 による 在 職 期 間 の 計 算 については 先 の 職 員 としての 在 職 期 間 は 後 の 職 員 としての 在 職 期 間 に 引 き 続 いたものとみなす 2 前 項 の 区 域 計 画 には 第 八 条 第 二 項 第 四 号 に 掲 げる 事 項 として 国 家 戦 略 特 別 区 域 創 業 者 人 材 確 保 支 援 事 業 に 係 る 創 業 者 を 定 めるものとする 3 再 任 用 職 員 が 退 職 した 場 合 におけるその 者 に 対 する 国 家 公 務 員 退 職 手 当 法 第 二 条 の 四 の 規 定 による 退 職 手 当 の 額 の 計 算 の 基 礎 となる 同 法 第 五 条 の 二 第 二 項 に 規 定 する 基 礎 在 職 期 間 ( 以 下 この 項 において 単 に 基 礎 在 職 期 間 という )には 同 条 第 二 項 の 規 定 にかかわらず 特 定 退 職 に 係 る 退 職 手 当 ( 以 下 この 条 において 先 の 退 職 手 当 という )の 額 の 計 算 の 基 礎 となった 基 礎 在 職 期 間 を 含 むものとする 4 再 任 用 職 員 が 退 職 した 場 合 におけるその 者 に 対 する 国 家 公 務 員 退 職 手 当 法 第 二 条 の 四 の 規 定 による 退 職 手 当 の 額 は 第 一 号 に 規 定 する 法 律 の 規 定 にかかわらず 政 令 で 定 めるところ により 同 号 に 掲 げる 額 から 第 二 号 に 掲 げる 額 を 控 除 して 得 た 額 とする ただし その 額 が 第 三 号 に 掲 げる 額 より 少 ないときは 同 号 に 掲 げる 額 とする 一 国 家 公 務 員 退 職 手 当 法 第 二 条 の 四 から 第 六 条 の 四 まで 及 び 附 則 第 二 十 一 項 から 第 二 十 三 項 まで 国 家 公 務 員 等 退 職 手 当 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 昭 和 四 十 八 年 法 律 第 三 十 号 ) 附 則 第 五 項 から 第 七 項 まで 国 家 公 務 員 退 職 手 当 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 十 五 年 法 律 第 六 十 二 号 ) 附 則 第 四 項 並 びに 国 家 公 務 員 退 職 手 当 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 十 七 年 法 律 第 百 十 五 号 ) 附 則 第 三 条 第 五 条 及 び 第 六 条 の 規 定 により 計 算 した 額 二 再 任 用 職 員 が 支 給 を 受 けた 先 の 退 職 手 当 の 額 と 当 該 先 の 退 職 手 当 の 支 給 を 受 けた 日 の 翌 日 から 退 職 した 日 の 前 日 までの 期 間 に 係 る 利 息 に 相 当 する 額 を 合 計 した 額 三 前 三 項 の 規 定 を 適 用 しないで 第 一 号 に 規 定 する 法 律 の 規 定 により 計 算 した 額 5 第 一 項 から 前 項 までの 規 定 は 再 任 用 職 員 の 退 職 前 に 先 の 退 職 手 当 に 関 し 国 家 公 務 員 退 職 手 当 法 第 十 四 条 第 一 項 の 規 定 による 処 分 ( 先 の 退 職 手 当 の 全 部 を 支 給 しないこととする ものに 限 る ) 又 は 同 法 第 十 五 条 第 一 項 の 規 定 による 処 分 ( 先 の 退 職 手 当 の 全 部 の 返 納 を 命 ずるものに 限 る )が 行 われたときは 適 用 しない

6 再 任 用 職 員 が 退 職 し まだ 当 該 退 職 に 係 る 退 職 手 当 (その 額 を 第 四 項 本 文 の 規 定 により 計 算 するものに 限 る 次 項 及 び 第 八 項 において 同 じ )の 額 が 支 払 われていない 場 合 において 先 の 退 職 手 当 に 関 し 国 家 公 務 員 退 職 手 当 法 第 十 三 条 第 一 項 から 第 三 項 までの 規 定 による 処 分 が 行 われたときは 当 該 退 職 に 係 る 同 法 第 十 一 条 第 二 号 に 規 定 する 退 職 手 当 管 理 機 関 ( 次 項 及 び 第 八 項 において 単 に 退 職 手 当 管 理 機 関 という )は 当 該 処 分 を 受 けている 者 に 対 し これらの 規 定 による 処 分 の 場 合 に 準 じて 第 四 項 本 文 の 規 定 により 計 算 した 額 から 同 項 第 三 号 に 掲 げる 額 を 控 除 して 得 た 額 ( 以 下 この 条 において 特 例 加 算 額 という )の 支 払 を 差 し 止 める 処 分 を 行 うものとする この 場 合 において 先 の 退 職 手 当 に 関 し 同 法 第 十 三 条 第 一 項 から 第 三 項 までの 規 定 による 処 分 が 取 り 消 されたときは 当 該 特 例 加 算 額 の 支 払 を 差 し 止 める 処 分 も 取 り 消 すものとする 7 再 任 用 職 員 の 退 職 前 に 先 の 退 職 手 当 に 関 し 国 家 公 務 員 退 職 手 当 法 第 十 四 条 第 一 項 の 規 定 による 処 分 ( 先 の 退 職 手 当 の 全 部 を 支 給 しないこととするものを 除 く ) 若 しくは 同 法 第 十 五 条 第 一 項 の 規 定 による 処 分 ( 先 の 退 職 手 当 の 全 部 の 返 納 を 命 ずるものを 除 く )が 行 わ れたとき 又 は 再 任 用 職 員 が 退 職 し まだ 当 該 退 職 に 係 る 退 職 手 当 の 額 が 支 払 われていない 場 合 において 先 の 退 職 手 当 に 関 し 同 法 第 十 四 条 第 一 項 若 しくは 第 二 項 第 十 五 条 第 一 項 第 十 六 条 第 一 項 若 しくは 第 十 七 条 第 一 項 から 第 五 項 までの 規 定 による 処 分 が 行 われたときは 当 該 退 職 に 係 る 退 職 手 当 管 理 機 関 は 当 該 処 分 を 受 けている 者 に 対 し これらの 規 定 による 処 分 の 場 合 に 準 じて 特 例 加 算 額 の 全 部 又 は 一 部 を 支 給 しないこととする 処 分 を 行 うものと する この 場 合 において これらの 規 定 による 処 分 が 取 り 消 されたときは 当 該 特 例 加 算 額 の 全 部 又 は 一 部 を 支 給 しないこととする 処 分 も 取 り 消 すものとする 8 再 任 用 職 員 が 退 職 し 当 該 退 職 に 係 る 退 職 手 当 の 額 が 支 払 われた 後 において 先 の 退 職 手 当 に 関 し 国 家 公 務 員 退 職 手 当 法 第 十 五 条 第 一 項 第 十 六 条 第 一 項 又 は 第 十 七 条 第 一 項 から 第 五 項 までの 規 定 による 処 分 が 行 われたときは 当 該 退 職 に 係 る 退 職 手 当 管 理 機 関 は 当 該 処 分 を 受 けている 者 に 対 し これらの 規 定 による 処 分 の 場 合 に 準 じて 特 例 加 算 額 の 全 部 又 は 一 部 に 相 当 する 額 の 返 納 又 は 納 付 を 命 ずる 処 分 を 行 うものとする この 場 合 において これ らの 規 定 による 処 分 が 取 り 消 されたときは 当 該 特 例 加 算 額 の 全 部 又 は 一 部 に 相 当 する 額 の 返 納 又 は 納 付 を 命 ずる 処 分 も 取 り 消 すものとする 9 国 家 公 務 員 退 職 手 当 法 第 十 二 条 第 二 項 及 び 第 三 項 の 規 定 は 第 六 項 及 び 第 七 項 の 規 定 による 処 分 について 同 条 第 二 項 の 規 定 は 前 項 の 規 定 による 処 分 について それぞれ 準 用 する 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 施 行 令 ( 平 成 26 年 政 令 第 99 号 )( 抄 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 及 び 構 造 改 革 特 別 区 域 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 の 施 行 に 伴 う 関 係 政 令 の 整 備 に 関 する 政 令 ( 平 成 27 年 政 令 第 303 号 )による 改 正 後 ( 法 第 十 九 条 の 二 第 四 項 第 二 号 の 利 息 に 相 当 する 額 ) 第 二 十 一 条 法 第 十 九 条 の 二 第 四 項 の 規 定 により 同 項 第 一 号 に 掲 げる 額 から 控 除 する 同 項 第 二 号 に 掲 げる 額 のうち 同 号 の 利 息 に 相 当 する 額 は 同 号 に 規 定 する 先 の 退 職 手 当 の 支 給 を 受 け た 日 の 翌 日 から 退 職 した 日 の 前 日 までの 期 間 につき 次 の 表 の 上 欄 に 掲 げる 期 間 の 区 分 に 応 じ それぞれ 同 表 の 下 欄 に 掲 げる 利 率 で 複 利 計 算 の 方 法 により 計 算 して 得 た 額 とする 平 成 二 十 八 年 三 月 三 十 一 日 以 前 平 成 二 十 八 年 四 月 一 日 から 平 成 二 十 九 年 三 平 成 二 十 九 年 四 月 一 日 から 平 成 三 十 年 三 月 三 十 一 日 まで 平 成 三 十 年 四 月 一 日 から 平 成 三 十 一 年 三 月 年 一 七 パーセント 年 二 〇 パーセント 年 二 四 パーセント 年 二 八 パーセント

三 十 一 日 まで 平 成 三 十 一 年 四 月 一 日 から 平 成 三 十 二 年 三 平 成 三 十 二 年 四 月 一 日 から 平 成 三 十 三 年 三 平 成 三 十 三 年 四 月 一 日 から 平 成 三 十 四 年 三 平 成 三 十 四 年 四 月 一 日 から 平 成 三 十 五 年 三 平 成 三 十 五 年 四 月 一 日 から 平 成 三 十 六 年 三 平 成 三 十 六 年 四 月 一 日 以 後 年 三 一 パーセント 年 三 四 パーセント 年 三 七 パーセント 年 三 九 パーセント 年 四 一 パーセント 年 四 二 パーセント 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 第 十 九 条 の 二 の 規 定 による 国 家 公 務 員 退 職 手 当 法 の 特 例 に 関 する 内 閣 官 房 令 ( 平 成 27 年 内 閣 官 房 令 第 7 号 )( 抄 ) ( 特 定 退 職 に 関 する 書 面 の 提 出 ) 第 一 条 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 ( 以 下 法 という ) 第 十 九 条 の 二 第 一 項 に 規 定 する 職 員 ( 以 下 単 に 職 員 という )は 同 項 に 規 定 する 特 定 退 職 ( 以 下 単 に 特 定 退 職 という ) をしようとするときは あらかじめ 次 に 掲 げる 事 項 を 記 載 した 特 定 退 職 に 関 する 書 面 ( 以 下 特 定 退 職 必 要 事 項 書 面 という )を 国 家 公 務 員 退 職 手 当 法 ( 昭 和 二 十 八 年 法 律 第 百 八 十 二 号 ) 第 八 条 の 二 第 一 項 に 規 定 する 各 省 各 庁 の 長 等 ( 以 下 単 に 各 省 各 庁 の 長 等 という )に 提 出 しなければならない 一 提 出 年 月 日 二 職 員 について 次 に 掲 げる 事 項 イ 氏 名 ロ 生 年 月 日 ハ 提 出 の 日 における 勤 務 官 署 及 び 職 名 ニ 特 定 退 職 予 定 日 ホ 法 第 十 九 条 の 二 第 一 項 に 規 定 する 特 定 被 使 用 者 ( 以 下 単 に 特 定 被 使 用 者 という )となる 予 定 日 三 特 定 退 職 後 に 使 用 される 法 第 十 九 条 の 二 第 一 項 に 規 定 する 創 業 者 ( 以 下 単 に 創 業 者 という )について 次 に 掲 げる 事 項 イ 名 称 又 は 氏 名 ロ 住 所 ハ 法 第 十 九 条 の 二 第 二 項 の 規 定 により 当 該 創 業 者 を 定 める 区 域 計 画 2 特 定 退 職 必 要 事 項 書 面 の 様 式 は 別 記 様 式 とする 3 各 省 各 庁 の 長 等 は 第 一 項 の 特 定 退 職 必 要 事 項 書 面 の 提 出 があったときは 当 該 特 定 退 職 必 要 事 項 書 面 を 提 出 した 職 員 に 当 該 特 定 退 職 必 要 事 項 書 面 の 写 しを 交 付 するものとする ( 特 定 退 職 に 関 する 書 面 の 保 管 等 ) 第 二 条 職 員 が 提 出 した 特 定 退 職 必 要 事 項 書 面 は 各 省 各 庁 の 長 等 が 保 管 する 2 職 員 が 提 出 した 特 定 退 職 必 要 事 項 書 面 は その 特 定 退 職 の 日 の 翌 日 から 三 年 を 経 過 する 日

までの 間 保 管 しなければならない ( 特 定 退 職 に 関 する 書 面 の 移 管 ) 第 三 条 特 定 退 職 をした 者 が 法 第 十 九 条 の 二 第 一 項 に 規 定 する 再 任 用 職 員 ( 以 下 単 に 再 任 用 職 員 という )となった 場 合 において 当 該 再 任 用 職 員 の 所 属 する 各 省 各 庁 の 長 等 の 請 求 があったときは 前 条 の 規 定 により 特 定 退 職 必 要 事 項 書 面 を 保 管 する 各 省 各 庁 の 長 等 は 遅 滞 なく 当 該 再 任 用 職 員 の 特 定 退 職 必 要 事 項 書 面 を 当 該 再 任 用 職 員 の 所 属 する 各 省 各 庁 の 長 等 に 移 管 しなければならない ( 法 第 十 九 条 の 二 第 一 項 に 規 定 する 内 閣 官 房 令 で 定 める 者 ) 第 四 条 法 第 十 九 条 の 二 第 一 項 に 規 定 する 内 閣 官 房 令 で 定 める 者 は 解 雇 ( 当 該 特 定 被 使 用 者 の 責 めに 帰 すべき 事 由 による 解 雇 を 除 く ) 又 は 創 業 者 の 清 算 の 結 了 合 併 による 消 滅 分 割 若 しくは 死 亡 により 特 定 被 使 用 者 でなくなった 者 であって 特 定 被 使 用 者 でなくなった 日 の 翌 日 から 一 月 を 経 過 する 日 までに 職 員 となったもの( 特 定 被 使 用 者 として 在 職 した 後 引 き 続 いて 職 員 となった 者 を 除 く )とする 別 記 様 式 ( 略 )