週間情報(2824号)



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学校安全の推進に関する計画の取組事例

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岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令

東京事務所BCP【実施要領】溶け込み版

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

●電力自由化推進法案

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

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Microsoft Word - 目次.doc


1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

〔自 衛 隊〕

基 地 交 付 金 等 に 関 す る 要 望 書

●幼児教育振興法案

目 次 第 1 章 総 則 第 1 節 計 画 の 目 的... 1 第 1 計 画 の 目 的 1 第 2 計 画 の 策 定 1 第 3 計 画 の 構 成 2 第 4 用 語 の 意 義 2 第 2 節 計 画 の 前 提 条 件... 3 第 1 自 然 条 件 3 第 2 社 会 条 件

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案)


平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

第 節 ○○計画

Taro-01 議案概要.jtd

近畿中部防衛局広報誌

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

中根・金田台地区 平成23年度補償説明業務

2 生 活 安 全 部 地 域 課 鉄 道 警 察 隊 長 ( 以 下 隊 長 という )は 被 害 相 談 所 の 名 称 を 記 載 した 表 示 板 を 庁 舎 入 口 付 近 に 掲 出 するものとする 3 隊 長 は 臨 時 の 被 害 相 談 所 を 設 置 するときは 当 該 相 談

送 信 局 を 電 気 通 信 事 業 者 に 貸 し 付 けるとともに 電 気 通 信 事 業 者 とあらかじめ 契 約 等 を 締 結 する 必 要 があること なお 既 に 電 気 通 信 事 業 者 において 送 信 局 を 整 備 している 地 域 においては 当 該 設 備 の 整 備

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

Microsoft Word - H24様式(那珂市版).doc

施 設 利 用 に 伴 う 設 営 物 物 販 の 確 認 業 務 災 害 時 の 対 応 急 病 等 への 対 応 遺 失 物 拾 得 物 の 対 応 事 件 事 故 への 対 応 ( 2 ) 公 園 の 使 用 料 の 徴 収 に 関 す る 業 務 一 般 利 用 者 予 約 等 対 応 業

第 節 ○○計画

もの( 交 通 事 故 事 件 に 係 るものを 除 く ) 3 重 大 な 交 通 事 故 事 件 とは 次 に 掲 げる 交 通 事 故 事 件 をいう (1) 死 亡 ひき 逃 げ 事 件 車 両 等 の 交 通 により 人 が 死 亡 した 場 合 において 道 路 交 通 法 ( 昭 和

4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H H28.1

能勢町市街化調整区域における地区計画のガイドライン

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所令要綱

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

PowerPoint プレゼンテーション

目  次(秦野市地域防災計画)

人事行政の運営状況の報告について

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類 ( 番 号 を 記 載 ) 施 設 名 事 所 名 所 在 事 開 始 年 月 日 事 規 模 ( 定 員 ) 公 益 事 必 要 な 者 に 対 し 相 談 情 報 提 供 助 言 行 政 や 福 祉 保 健 医 療 サービス 事 者 等 との 連 絡 調 整 を 行 う 等 の 事 必 要

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

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個人住民税徴収対策会議

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

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(2) 都 市 計 画 区 域 市 街 化 区 域 市 街 化 調 整 区 域 の 変 遷 1 都 市 計 画 区 域 の 変 遷 2 市 街 化 区 域 及 び 市 街 化 調 整 区 域 の 変 遷 旧 石 巻 市 ( 単 位 :ha) ( 単 位 :ha) 変 更 都 市 計 画 区 域 行

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

再 生 可 能 エネルギー 等 導 入 推 進 基 金 事 業 計 画 書 ( 各 年 度 計 画 書 ) ( 事 業 計 画 の 概 要 ) 計 画 の 名 称 京 都 府 地 球 温 暖 化 対 策 等 推 進 基 金 計 画 の 期 間 交 付 対 象 京 都 府 府 内 市 町 村 民 間

Microsoft Word - 【事務連絡】居所情報の登録申請が間に合わなかった場合の取扱いの周知について.docx

競 争 参 加 資 格 審 査 等 事 務 取 扱 要 領 ( 抜 粋 ) ( 有 資 格 者 としない 者 ) 第 6 条 契 約 事 務 責 任 者 は 契 約 を 締 結 する 能 力 を 有 しない 者 破 産 者 で 復 権 を 得 ない 者 及 び 暴 力 団 等 の 反 社 会 的 勢

2. 建 築 基 準 法 に 基 づく 限 着 色 項 目 の 地 区 が 尾 張 旭 市 内 にはあります 関 係 課 で 確 認 してください 項 目 所 管 課 窓 口 市 役 所 内 電 話 備 考 がけに 関 する 限 (がけ 条 例 ) 都 市 計 画 課 建 築 住 宅 係 南 庁 舎

【労働保険事務組合事務処理規約】

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

認 し 通 常 の 立 入 検 査 に 際 しても 許 可 内 容 が 遵 守 されていることを 確 認 するこ と 2 学 校 薬 剤 師 業 務 の 兼 任 学 校 薬 剤 師 の 業 務 を 兼 任 する 場 合 の 取 扱 いは 次 のとおりとする (1) 許 可 要 件 1 薬 局 等 の

1 特 別 会 計 財 務 書 類 の 検 査 特 別 会 計 に 関 する 法 律 ( 平 成 19 年 法 律 第 23 号 以 下 法 という ) 第 19 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 所 管 大 臣 は 毎 会 計 年 度 その 管 理 する 特 別 会 計 について 資 産

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

目 次 第 3 編 災 害 応 急 対 策 計 画 第 1 章 組 織 及 び 動 員... 1 第 1 節 防 災 組 織 明 石 市 防 災 会 議 明 石 市 災 害 対 策 本 部... 1 第 2 節 動 員 配 備 及 び 災 害 対 策 本 部 の 設 置.

化学テロ発生時の現場対処標準について(案)

類 ( 番 号 を 記 載 ) 施 設 名 事 所 名 所 在 事 開 始 年 月 日 事 規 模 ( 定 員 ) 公 益 事 1 必 要 な 者 に 対 し 相 談 情 報 提 供 助 言 行 政 や 福 祉 保 健 医 療 サービス 事 者 等 との 連 絡 調 整 を 行 う 等 の 事 必

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4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

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住み慣れたこの町で最期まで 安心して暮らすために

定款

3車検等点検整備業務仕様書

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Ⅰ 元 請 負 人 を 社 会 保 険 等 加 入 建 設 業 者 に 限 定 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 入 札 公 告 指 名 通 知 随 意 契 約 のための 見 積 依 頼 を 行 う 工 事 から 以 下 に 定 める 届 出 の 義 務 ( 以 下 届 出 義 務 と

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

Microsoft Word 第1章 定款.doc

自衛官俸給表の1等陸佐、1等海佐及び1等空佐の(一)欄又は(二)欄に定める額の俸給の支給を受ける職員の占める官職を定める訓令

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

Taro-データ公安委員会相互協力事

                         庁議案件No

Taro-38 H 財形貯蓄事務取

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

持 TFでの 検 討 を 踏 まえ 対 策 を 講 ずることといたしますが 貴 職 におかれまし ては 現 段 階 において 下 記 事 項 につきご 対 応 いただきますようお 願 い 申 し 上 げます 記 1. 貴 会 会 員 に 対 して 今 回 の 厚 生 労 働 省 からの 緊 急 要

㈱スーパーレックスBCP基準【チェックリスト公開版】 pdf

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

はファクシミリ 装 置 を 用 いて 送 信 し 又 は 訪 問 する 方 法 により 当 該 債 務 を 弁 済 す ることを 要 求 し これに 対 し 債 務 者 等 から 直 接 要 求 しないよう 求 められたにもかか わらず 更 にこれらの 方 法 で 当 該 債 務 を 弁 済 するこ

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) (H25.4.1) (H25.4.1) (H25.7.1) (H25.7.1) (H25.4.1) (H25.7.1)

スライド 1

参 考 改 正 災 害 対 策 基 本 法 1 ( 災 害 時 における 車 両 の 移 動 等 ) 第 七 十 六 条 の 六 道 路 管 理 者 は その 管 理 する 道 路 の 存 する 都 道 府 県 又 はこれに 隣 接 し 若 しくは 近 接 する 都 道 府 県 の 地 域 に 係

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

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災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

理化学研究所の役職員への兼業(兼職)依頼について

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

Transcription:

週 間 情 報 2824 発 行 日 平 成 28 年 6 月 28 日 発 行 所 全 国 消 防 長 会 一 般 財 団 法 人 全 国 消 防 協 会 担 当 企 画 部 企 画 課 電 話 03(3234)1321 両 会 の 動 き 法 制 執 務 研 修 会 を 札 幌 市 において 開 催 全 国 消 防 長 会 全 国 消 防 長 会 は 平 成 28 年 6 月 22 日 ( 水 ) 札 幌 市 中 央 区 のロイトン 札 幌 において 北 海 道 支 部 の 協 力 のもと 同 支 部 内 において 渉 外 を 担 当 している 職 員 等 に 対 し 消 防 本 部 内 のリスク 管 理 やコンプライアンスの 充 実 を 図 るため 全 国 消 防 長 会 顧 問 弁 護 士 である 木 下 健 治 氏 を 講 師 に 迎 え 法 制 執 務 研 修 会 を 開 催 しました 研 修 会 では 消 防 関 係 判 例 100 及 び 消 防 行 政 相 談 事 例 集 ( 一 般 財 団 法 人 全 国 消 防 協 会 発 行 )を 用 いて 災 害 活 動 業 務 指 令 業 務 予 防 業 務 さらには 情 報 公 開 やパワーハラスメントに 関 する 判 例 等 について 講 義 していただきました この 研 修 会 は 今 年 度 から 新 規 事 業 として 開 催 したもので 当 日 は37 消 防 本 部 60 名 の 消 防 職 員 が 参 加 しました また 研 修 会 の 後 には 東 京 海 上 日 動 火 災 保 険 株 式 会 社 の 担 当 者 から 消 防 職 員 賠 償 責 任 保 険 等 の 保 険 についての 説 明 も 併 せ て 実 施 しました 今 後 の 予 定 としては 九 州 支 部 (7 月 29 日 鹿 児 島 市 ) 東 北 支 部 (8 月 8 日 仙 台 市 ) 中 国 支 部 (10 月 21 日 出 雲 市 )からの 依 頼 により 実 施 することとしております 研 修 会 の 様 子 消 防 本 部 の 動 き 行 事 4 機 関 がタッグを 組 み 安 心 安 全 な 街 づくり のため 駅 前 繁 華 街 の 夜 間 特 別 査 察 を 実 施 柏 市 消 防 局 ( 千 葉 ) 柏 市 消 防 局 旭 町 消 防 署 では 平 成 28 年 6 月 2 日 ( 木 ) 柏 駅 前 繁 華 街 の 雑 居 ビルを 対 象 に 夜 間 特 別 査 察 を 実 施 しました 今 回 の 特 別 査 察 は 安 心 安 全 な 街 づくりを 地 域 一 丸 となって 実 現 するため 消 防 や 警 察 市 役 所 更 には 地 元 商 店 会 がタッグを 組 み 消 防 用 設 備 避 難 経 路 及 び 火 気 器 具 等 の 維 持 管 理 状 況 をそれぞれの 目 線 に 立 って 検 査 することで 見 落 としなく 細 かな 査 察 が 実 現 でき 関 係 者 への 予 防 意 識 向 上 に 効 果 が 上 がったもの と 思 われます また 街 を 行 き 交 う 人 たちが 職 員 に 声 掛 けする 場 面 も 多 く 関 心 の 高 さが 伺 え 消 防 活 動 を 広 くアピールす るための 一 助 にもなりました 今 後 も4 機 関 で 連 携 を 密 にし 多 方 面 にわたり 協 力 査 察 の 様 子 していける 態 勢 を 築 いていけたらと 考 えます 1

さいたま 市 少 年 消 防 団 入 団 式 を 挙 行 さいたま 市 消 防 局 ( 埼 玉 ) さいたま 市 消 防 局 では 平 成 28 年 6 月 4 日 ( 土 ) さいたま 市 防 災 センターにおいて さいた ま 市 少 年 消 防 団 入 団 式 を 挙 行 しました 今 年 度 は 新 たに80 名 の 団 員 が 入 団 し 総 員 160 名 で 防 火 防 災 に 関 する 活 動 にあたります 入 団 式 では 保 護 者 等 が 見 守 るなか ステージ 上 において 新 入 団 員 一 人 ひとりに 団 員 証 が 手 渡 さ れました 今 後 は 各 区 での 活 動 や10 区 合 同 で 実 施 する 県 外 研 修 消 防 出 初 式 への 参 加 等 これらの 活 動 を 通 じて 将 来 に 向 けた 防 火 防 災 意 識 の 高 揚 を 図 っていきます 入 団 式 の 様 子 八 女 市 少 年 消 防 クラブ 大 会 を 実 施 八 女 消 防 本 部 ( 福 岡 ) 八 女 消 防 本 部 では 平 成 28 年 6 月 5 日 ( 日 ) 本 部 庁 舎 において 八 女 市 少 年 消 防 クラブ 大 会 を 実 施 しました 今 年 度 は 新 たに30 名 のクラブ 員 が 加 入 し 総 勢 60 名 となりました 大 会 式 典 前 には 消 防 の 規 律 と 礼 式 を 学 び 大 会 式 典 ではクラブ 員 らしい 大 きな 声 が 会 場 に 響 き 渡 りました 大 会 後 は 地 震 について 勉 強 し ダンボールを 使 用 しての 避 難 所 設 営 訓 練 を 行 い ました 各 班 様 々なアイデアが 飛 び 出 し 過 ごしやすい 避 難 所 が 完 成 しました また ダンボー ルでベッドを 作 ると その 寝 心 地 の 良 さに 興 奮 した 様 子 でした 4 月 に 発 生 した 熊 本 地 震 により 八 女 市 では 震 度 5 弱 を 観 測 したことで クラブ 員 の 地 震 災 害 に 対 する 関 心 は 高 く 熱 心 に 取 り 組 んでいました 今 回 の 訓 練 を 通 して 地 震 に 対 しての 知 識 を 学 ぶとともに 発 災 時 の 行 動 チームワークの 大 切 さを 知 る 良 い 訓 練 となりました クラブ 員 は これから2 年 間 の 活 動 を 通 して 防 災 についてさらに 深 く 学 んでいきます 完 成 した 避 難 所 での 様 子 記 念 撮 影 2

訓 練 演 習 大 規 模 工 場 への 安 全 教 育 講 習 会 を 実 施 太 田 市 消 防 本 部 ( 群 馬 ) 太 田 市 消 防 本 部 西 部 消 防 署 では 平 成 28 年 5 月 21 日 ( 土 ) 当 署 体 力 錬 成 施 設 において 管 内 の 大 規 模 工 場 職 員 に 対 する 安 全 教 育 講 習 会 を 実 施 しました この 講 習 会 は 当 該 工 場 内 においての 火 災 における 負 傷 者 が 発 生 したことに 伴 い 実 施 したもの で 最 初 に 大 規 模 工 場 に 潜 む 危 険 性 と 題 して 消 防 職 員 による 防 火 防 災 講 演 を 実 施 し 他 地 区 での 工 場 火 災 及 び 機 械 事 故 事 例 を 中 心 に 危 険 物 施 設 災 害 の 脅 威 を 紹 介 する 内 容 において 防 災 意 識 の 強 化 及 び 風 化 防 止 等 注 意 喚 起 を 行 いました その 後 仲 間 や 家 族 等 の 大 切 な 命 を 救 う 最 初 の 一 歩 となるようにと 応 急 手 当 指 導 員 によるAED 取 扱 等 の 講 習 を 行 いました 今 後 も 防 災 意 識 の 高 揚 に 向 けた 取 り 組 みを 継 続 してまいります 講 習 会 の 様 子 危 険 物 安 全 週 間 に 伴 う 消 防 演 習 を 実 施 東 京 消 防 庁 ( 東 京 ) 東 京 消 防 庁 石 神 井 消 防 署 では 平 成 28 年 6 月 7 日 ( 火 ) 西 武 バス 上 石 神 井 営 業 所 において 危 険 物 安 全 週 間 に 伴 う 消 防 演 習 を 実 施 しました 給 油 中 のバスのエンジンから 出 火 車 内 にいた 清 掃 員 1 名 が 逃 げ 遅 れた との 想 定 のもと 自 衛 消 防 隊 が119 番 通 報 や 初 期 消 火 を 行 い その 後 到 着 した 消 防 隊 と 石 神 井 消 防 団 第 10 分 団 が 連 携 して 消 火 活 動 や 逃 げ 遅 れた 方 の 救 出 活 動 を 行 いました 移 動 手 段 として 身 近 なバスですが 昨 年 末 から 全 国 各 地 でバスからの 出 火 がニュースになって います 乗 客 の 避 難 誘 導 や 初 期 消 火 等 バス 運 転 手 を 含 めた 従 業 員 の 初 期 対 応 訓 練 の 積 み 重 ねが 非 常 に 重 要 なことから 参 加 した 自 衛 消 防 隊 員 からは 毎 日 のバス 点 検 はもちろん 日 頃 の 訓 練 もしっかり 行 います との 声 が 聞 かれました また 消 防 演 習 終 了 後 西 武 バス 上 石 神 井 営 業 所 に 対 し 危 険 物 保 安 功 労 の 表 彰 状 が 贈 呈 さ れました 演 習 の 様 子 表 彰 の 様 子 3

危 険 物 施 設 ( 化 学 工 場 ) 消 防 署 合 同 消 防 訓 練 を 実 施 丹 波 市 消 防 本 部 ( 兵 庫 ) 丹 波 市 消 防 本 部 では 平 成 28 年 6 月 8 日 ( 水 ) 危 険 物 安 全 週 間 にあわせて 事 業 所 におけ る 自 主 保 安 体 制 の 確 立 を 呼 び 掛 け 事 業 所 職 員 に 危 険 物 に 関 する 意 識 を 高 めていただくことを 目 的 に 市 内 の 事 業 所 と 消 防 合 同 訓 練 を 実 施 しました 危 険 物 を 取 り 扱 う 工 場 内 で 火 災 が 発 生 したとの 想 定 で 事 業 所 の 自 衛 消 防 隊 が 本 番 さながらに 訓 練 に 取 り 組 み 消 防 署 各 隊 との 連 携 を 確 認 しました 今 後 も 火 災 を 未 然 に 防 止 し 災 害 発 生 時 には 迅 速 かつ 的 確 に 対 応 することで 被 害 を 最 小 限 にとどめられるように 事 業 所 との 連 携 強 化 を 図 ります 訓 練 の 様 子 危 険 物 安 全 週 間 中 に 合 同 訓 練 を 実 施 野 田 市 消 防 本 部 ( 千 葉 ) 野 田 市 消 防 本 部 では 平 成 28 年 6 月 10 日 ( 金 ) 危 険 物 安 全 週 間 中 にサカタインクス 株 式 会 社 東 京 工 場 において 事 業 所 職 員 消 防 職 員 合 わせて 約 260 名 が 参 加 し 危 険 物 火 災 合 同 消 防 訓 練 を 実 施 しました 訓 練 は 直 下 型 地 震 が 発 生 したことにより 事 業 所 内 の 危 険 物 倉 庫 から 火 災 が 発 生 したことを 想 定 し 事 業 所 職 員 による 緊 急 作 業 停 止 訓 練 119 番 通 報 初 期 消 火 避 難 誘 導 情 報 伝 達 訓 練 などを 行 い 消 防 本 部 は 危 険 物 火 災 に 対 応 する 化 学 車 等 の 部 隊 が 出 動 し 泡 消 火 剤 を 用 いた 消 火 活 動 建 物 内 に 取 り 残 された 人 命 救 助 訓 練 などを 行 いました 今 回 の 訓 練 で 地 震 発 生 時 の 事 業 所 の 迅 速 な 初 動 対 応 適 切 な 初 期 消 火 活 動 消 防 本 部 との 連 携 活 動 の 重 要 性 を 再 確 認 し 危 険 物 火 災 に 対 する 消 火 活 動 の 技 術 の 向 上 を 図 ることができました 訓 練 の 様 子 4

危 険 物 施 設 における 消 防 訓 練 を 実 施 浦 安 市 消 防 本 部 ( 千 葉 ) 浦 安 市 消 防 本 部 では 平 成 28 年 6 月 11 日 ( 土 ) 全 国 危 険 物 安 全 週 間 にあたり 危 険 物 を 管 理 している 事 業 所 と 合 同 で 実 災 害 時 の 消 防 活 動 技 術 の 向 上 及 び 連 携 強 化 を 図 るための 訓 練 を 実 施 しました 訓 練 は タンクローリーの 単 独 事 故 により 危 険 物 の 流 出 出 火 を 想 定 し 大 型 水 槽 車 を 含 む 3 台 で 泡 消 火 を 活 用 した 訓 練 を 実 施 しました 想 定 訓 練 終 了 後 は 消 火 器 取 り 扱 い 訓 練 及 びAE Dの 取 り 扱 い 訓 練 意 見 交 換 会 後 移 動 タンク 貯 蔵 所 の 構 造 説 明 が 行 われました 訓 練 会 場 を 提 供 した( 株 ) 日 輪 浦 安 センターの 関 係 者 からは 消 防 との 合 同 訓 練 は 初 めてなの で 有 意 義 で 良 かった と 講 評 をいただき 連 携 を 高 めることができました 訓 練 の 様 子 JR 上 尾 駅 での 初 動 対 応 訓 練 に 参 加 上 尾 市 消 防 本 部 ( 埼 玉 ) 上 尾 市 消 防 本 部 では 平 成 28 年 6 月 14 日 ( 火 ) 埼 玉 県 上 尾 警 察 署 とJR 上 尾 駅 が 共 同 開 催 する 群 衆 事 故 における 初 動 対 応 訓 練 に 参 加 しました 訓 練 は JR 上 尾 駅 において 朝 の 通 勤 時 間 帯 にJR 高 崎 線 が 運 行 停 止 したことで 駅 構 内 及 びコンコース 内 に 利 用 者 が 滞 留 し 火 災 負 傷 者 が 発 生 した 想 定 です 警 察 官 による 放 火 犯 の 確 保 など 現 場 さながらの 緊 張 感 あるなか 警 防 隊 による 消 火 訓 練 救 急 隊 による 負 傷 者 搬 送 訓 練 を 実 施 しました また 駅 構 内 で 突 発 事 故 が 発 生 した 際 の 連 携 について も 再 確 認 することができました 上 尾 市 消 防 本 部 では 今 後 も 警 察 JRとの 連 携 を 強 化 し 多 様 な 災 害 に 備 えていきます 訓 練 の 様 子 5

研 修 等 火 災 原 因 調 査 指 導 者 研 修 会 を 実 施 稲 敷 広 域 消 防 本 部 ( 茨 城 ) 稲 敷 広 域 消 防 本 部 では 平 成 28 年 6 月 1 日 ( 水 ) 及 び2 日 ( 木 ) 火 災 原 因 調 査 指 導 者 を 対 象 に 研 修 会 を 実 施 しました 火 災 原 因 調 査 指 導 者 は 火 災 原 因 調 査 業 務 を 指 揮 監 督 する 重 要 な 任 務 が 課 せられているため 調 査 の 調 整 及 び 指 揮 書 類 作 成 の 指 導 及 び 管 理 についての 研 修 を 行 いました 研 修 内 容 は 第 一 部 として 火 災 原 因 調 査 業 務 において 指 導 者 が 成 すべき 行 動 などについての 座 学 を 行 い 第 二 部 では6グループに 分 かれ 指 導 者 役 判 定 者 役 などの 調 査 員 役 を 研 修 者 に 割 り 当 て 火 災 原 因 調 査 プロジェクトチームがアドバイスをしながら 調 査 現 場 で 使 用 する 巻 取 り 黒 板 等 の 資 機 材 を 活 用 し 火 災 原 因 調 査 のシミュレーションを 実 施 しました 今 後 も 調 査 技 術 の 向 上 のため 継 続 して 研 修 会 を 実 施 してまいります 火 災 原 因 調 査 プロジェクトチームについて 火 災 調 査 体 制 等 充 実 強 化 を 図 るため 火 災 調 査 に 精 通 している 職 員 を 指 名 し 製 品 火 災 や 特 異 な 火 災 支 援 等 を 中 心 に 活 動 するためのチーム そ の 他 研 修 の 様 子 住 宅 防 火 モデル 地 区 指 定 書 交 付 式 を 実 施 磐 田 市 消 防 本 部 ( 静 岡 ) 磐 田 市 消 防 本 部 では 平 成 28 年 6 月 4 日 ( 土 ) 同 市 大 泉 町 を 住 宅 防 火 モデル 地 区 に 指 定 し 同 町 自 治 会 館 で 指 定 書 交 付 式 を 行 い 当 市 消 防 本 部 の 成 瀬 廣 高 予 防 課 長 が 自 治 会 の 代 表 者 に 指 定 書 とのぼり 旗 を 手 渡 しました 全 国 的 にも 火 災 による 死 傷 者 は 住 宅 火 災 による 場 合 が 多 く 消 防 本 部 では 住 宅 密 集 地 で 火 災 が 発 生 すると 大 きな 被 害 が 予 想 される 地 区 をモデル 地 区 に 指 定 し 集 中 的 に 防 火 対 策 を 実 施 する ことにより 防 火 意 識 の 高 揚 と 住 宅 用 火 災 警 報 器 設 置 率 向 上 を 目 指 しています 事 業 2 年 目 の 今 年 については 大 泉 町 をモデル 地 区 として 指 定 し 式 には 同 地 区 を 管 轄 する 消 防 団 員 及 び 女 性 防 災 ク ラブ 員 が 参 加 し 地 域 一 丸 となって 火 災 予 防 に 取 り 組 むことを 誓 いました 交 付 式 の 様 子 6

危 険 物 決 めろ 無 事 故 の 合 言 葉! 川 崎 市 消 防 局 ( 神 奈 川 ) 危 険 物 決 めろ 無 事 故 の ストライク で 始 まった 危 険 物 安 全 週 間 も 終 了 したところですが 川 崎 市 消 防 局 危 険 物 課 では 危 険 物 の 事 故 を1 件 でも 無 くそうと 危 険 物 事 故 防 止 の 合 言 葉 を 作 成 しました これを 危 険 物 課 で 作 成 したポスターに 載 せて 市 内 に 路 線 を 持 つ 川 崎 鶴 見 臨 港 バスの 協 力 を 得 て 平 成 29 年 3 月 末 まで 車 内 広 報 されます き: 気 を 入 れて 定 修 後 の 運 転 再 開 ( 定 修 : 定 期 修 理 ) け: 検 査 でも 見 落 とす 箇 所 はあるものと 疑 って 見 る 経 験 則 ん: ん 安 全 に 始 める 前 の 一 呼 吸 ぶ: 部 分 だけ 見 ているときは 事 故 の 元 つ: 積 み 重 ね 安 全 管 理 と 安 全 教 育 合 言 葉 ポスター 消 防 本 部 の 住 所 変 更 について くだまつし 73909 下 松 市 消 防 本 部 ( 山 口 ) 新 住 所 744-0061 下 松 市 大 字 河 内 1950 番 地 変 更 理 由 庁 舎 移 転 のため 平 成 28 年 3 月 2 日 から 運 用 開 始 消 防 庁 通 知 等 国 等 の 動 き 樹 脂 製 消 火 器 の 不 具 合 ( 破 裂 事 故 )に 係 る 注 意 喚 起 について(6 月 17 日 消 防 予 第 211 号 ) 予 防 課 長 より 各 都 道 府 県 消 防 防 災 主 管 部 長 東 京 消 防 庁 各 指 定 都 市 消 防 長 あてに 次 のとお り 通 知 されましたのでお 知 らせします このたび 厨 房 内 に 設 置 されている 樹 脂 製 消 火 器 ( 本 体 容 器 にポリエチレンナフタレートを 用 いた 消 火 器 )に 係 る 不 具 合 ( 破 裂 事 故 )が 発 生 したとの 報 告 が 当 該 製 品 の 製 造 者 からありました 現 在 製 造 者 において 顧 客 や 販 売 代 理 店 等 に 対 してその 取 扱 いに 関 する 注 意 喚 起 及 び 厨 房 内 に 設 置 されている 樹 脂 製 消 火 器 の 回 収 交 換 が 行 われていることから 消 防 機 関 においても 取 扱 い 等 に 留 意 するようお 願 いします ( 事 故 概 要 及 び 当 該 製 品 の 取 扱 い 等 については 別 添 を 参 照 ) また 当 該 事 故 の 原 因 については 現 在 詳 細 な 調 査 が 進 められているので 調 査 結 果 及 び 再 発 防 止 策 に 関 する 報 告 があり 次 第 改 めて 通 知 する 予 定 です 都 道 府 県 消 防 防 災 主 管 部 長 におかれましては 貴 都 道 府 県 内 の 市 町 村 ( 消 防 の 事 務 を 処 理 する 一 部 事 務 組 合 等 を 含 む )に 対 して この 旨 周 知 していただくようお 願 いします 別 添 2016 年 6 月 16 日 株 式 会 社 初 田 製 作 所 樹 脂 製 消 火 器 の 破 裂 事 故 概 要 及 び 取 り 扱 い 方 法 等 について 1. 事 故 概 要 ⑴ 発 生 時 の 状 況 清 掃 用 として 業 務 用 アルカリ 洗 剤 が 用 いられている 厨 房 に 設 置 されている 当 社 の 樹 脂 製 消 7

火 器 において 消 火 器 本 体 が 破 裂 することにより 消 火 薬 剤 が 広 範 囲 に 飛 散 する 事 故 が 発 生 し ました ( 計 4 件 ) 負 傷 者 なし 事 故 原 因 は 特 定 の 薬 品 が 本 体 容 器 に 付 着 すること 及 び 消 火 器 内 に 蓄 圧 されている 圧 力 が 応 力 として 作 用 した 影 響 により 本 体 容 器 にケミカルクラックが 発 生 したことに 起 因 して いると 推 定 しています ⑵ 原 因 調 査 について 現 在 詳 細 な 原 因 の 究 明 と 再 発 防 止 策 を 構 築 するため 以 下 について 徹 底 的 な 調 査 を 行 って います また 原 因 究 明 と 再 発 防 止 策 が 講 じられるまでの 間 当 該 樹 脂 製 消 火 器 の 製 造 は 中 止 しています 1 原 因 物 質 の 特 定 2 長 期 的 な 影 響 の 評 価 3 再 発 防 止 策 の 有 効 性 の 評 価 2. 既 に 設 置 済 みの 樹 脂 製 消 火 器 の 取 り 扱 い 等 ⑴ 自 主 交 換 について 今 までに 販 売 した 全 ての 樹 脂 製 消 火 器 の 設 置 場 所 を 確 認 し 厨 房 内 に 設 置 されている 樹 脂 製 消 火 器 については SUS 製 消 火 器 への 自 主 交 換 を 進 めています この 自 主 交 換 に 関 する 情 報 は 弊 社 のホームページ 等 に 掲 載 しています 交 換 対 象 品 : 厨 房 内 に 設 置 されている 以 下 の 樹 脂 製 消 火 器 1 粉 末 消 火 器 ( 赤 色 ) 型 式 番 号 : 消 第 26~5 号 器 種 名 :カルミエCM10EP 2 強 化 液 消 火 器 ( 青 色 ) 型 式 番 号 : 消 第 27~45 号 器 種 名 :カルミエCM2.5NN ⑵ 保 護 カバーの 無 償 提 供 について 厨 房 以 外 に 設 置 されている 場 合 は 問 題 ないと 判 断 していますが 更 にご 安 心 いただくため 消 火 器 に 被 せる 保 護 カバーを 準 備 し ご 要 望 されるお 客 様 へは 無 償 でご 提 供 しています ⑶ 設 置 場 所 に 関 する 留 意 事 項 について 樹 脂 製 消 火 器 については 素 材 そのものが 有 する 特 性 に 基 づく 留 意 事 項 として 本 体 容 器 ラベル 及 び 取 扱 説 明 書 に 有 機 系 溶 剤 強 酸 強 アルカリ 類 の 薬 品 が 使 用 されるまたは 保 管 される 場 所 に 設 置 しないでください と 記 載 していますが さらに 上 記 ⑵の 交 換 対 象 品 以 外 の 樹 脂 製 消 火 器 が 今 後 厨 房 等 に 設 置 されないように 注 意 を 促 すための 措 置 として 厨 房 設 置 不 可 シール を 貼 付 しています 3. 本 件 に 関 するお 問 合 せ 先 株 式 会 社 初 田 製 作 所 商 品 開 発 部 部 長 佐 藤 淳 也 (072)856-1288 不 在 時 お 問 合 せ 先 品 質 保 証 環 境 管 理 部 部 長 鈴 木 剛 (072)856-1285 以 上 全 文 は 消 防 庁 ホームページ (http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2806/pdf/280617_yo211.pdf)に 掲 載 されていま す 問 い 合 わせ 先 予 防 課 担 当 : 巴 田 中 消 防 庁 ホームページ 全 国 メディカルコントロール 協 議 会 連 絡 会 の 公 開 について (6 月 21 日 事 務 連 絡 ) 救 急 企 画 室 より 各 都 道 府 県 消 防 防 災 主 管 部 ( 局 ) メディカルコントロール 協 議 会 事 務 局 あ てに 次 のとおり 事 務 連 絡 されましたのでお 知 らせします 全 国 メディカルコントロール 協 議 会 連 絡 会 については 全 国 的 なメディカルコントロール 体 制 の 情 報 交 換 と 充 実 強 化 を 図 ることを 目 的 に 平 成 19 年 度 消 防 庁 主 催 で 神 戸 市 において 発 足 し 平 成 24 年 度 からは 厚 生 労 働 省 との 共 同 主 催 として 概 ね 年 間 2 回 開 催 しており 多 くのメディカル コントロール 協 議 会 関 係 者 にご 出 席 いただいています 今 年 度 第 1 回 は 福 島 県 郡 山 市 において5 月 に 開 催 したところですが 当 日 配 付 資 料 の 情 報 共 有 を 目 的 に 下 記 ( 省 略 )のとおり 消 防 庁 ホームページ 内 に 資 料 を 公 開 しています 8

つきましては 貴 都 道 府 県 内 市 町 村 ( 消 防 の 事 務 を 処 理 する 組 合 を 含 む )でメディカルコン トロールに 関 わる 消 防 本 部 及 び 関 係 機 関 ( 地 域 メディカルコントロール 協 議 会 を 構 成 する 機 関 を 含 む )に 対 して この 旨 を 周 知 いただきますようお 願 いします 全 文 は 消 防 庁 ホームページ (http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2806/pdf/280621_jimurenraku.pdf)に 掲 載 され ています 問 い 合 わせ 先 全 国 メディカルコントロール 協 議 会 連 絡 会 事 務 局 救 急 企 画 室 森 川 救 急 専 門 官 新 田 救 急 推 進 係 長 報 道 発 表 平 成 28 年 5 月 の 熱 中 症 による 救 急 搬 送 状 況 (6 月 20 日 消 防 庁 ) 熱 中 症 による 救 急 搬 送 人 員 数 について 平 成 28 年 5 月 の 確 定 値 を 取 りまとめましたので その 概 要 を 公 表 します ( 以 下 省 略 ) 全 文 は 消 防 庁 ホームページ (http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h28/06/280620_houdou_1.pdf)に 掲 載 されて います 問 い 合 わせ 先 救 急 企 画 室 担 当 : 森 川 勝 森 足 立 消 防 庁 各 課 室 の 直 通 電 話 番 号 は(http://www.fdma.go.jp/neuter/about/tel.html)に 掲 載 さ れています 週 間 情 報 では 各 本 部 の 身 近 な 情 報 を 掲 載 していますので 情 報 をお 寄 せ 下 さい 週 間 情 報 への 投 稿 は 企 画 課 へ! TEL 03-3234-1321 FAX 03-3234-1847 E-mail : weekly@fcaj.gr.jp 9