taio-h



Similar documents
(2) 協 会 加 入 月 の1カ 月 前 までに 様 式 1が 提 出 された 市 町 村 等 に 対 して 契 約 書 及 び 掛 金 請 求 書 を 送 付 します その 後 返 送 されてきた 様 式 2-2を 保 管 し 掛 金 の 納 入 を 確 認 します 第 2 章 契 約 更 新

Microsoft Word - 【事務連絡】居所情報の登録申請が間に合わなかった場合の取扱いの周知について.docx

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案)

定款  変更

Microsoft Word 第1章 定款.doc

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 2 4. 既 存 住 宅 に 係 る 特 定 の 改 修 工 事 をした 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 居 住 年 省 エネ 改 修 工 事 控 除 限 度 額 バリアフリー 改 修 工 事 平

先 端 技 術 紹 介 出 展 要 綱 (1) 展 示 期 間 : 2012 年 3 月 14 日 ( 水 )~3 月 16 日 ( 金 ) (2) 展 示 会 場 : 首 都 大 学 東 京 南 大 沢 キャンパス( 東 京 都 八 王 子 市 ) (3) 展 示 方 法 : バックパネル: 幅

<4D F736F F D208CF689768ED C8FE395FB978E8CEA8BA689EF814592E88ABC2E646F63>

第 3 章 会 員 ( 会 員 の 資 格 ) 第 5 条 協 会 の 会 員 は 協 会 の 目 的 に 賛 同 して 入 会 した 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 軽 種 馬 を 生 産 する 者 (2) 軽 種 馬 を 育 成 する 者 (3) 馬 主 (4) 調 教 師 (

<4D F736F F D E6D94688CAD8E968BC68EC08E7B977697CC814095BD90AC E C8E89FC90B32E646F63>

財団法人山梨社会保険協会寄付行為

委員会規程

Microsoft Word - 不正アクセス行為の禁止等に関する法律等に基づく公安

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

答申書

観光ガイド育成業務委託プロポーザル実施要領

Taro-契約条項(全部)

Microsoft Word 役員選挙規程.doc

〔平成27年6月1日〕商品先物取引業務に関する規則第18条第1項に基づく留意事項 一部改正

Microsoft Word - 諮問第82号答申(決裁後)

<4D F736F F D2095BD90AC E D738FEE816A939A905C91E D862E646F63>

8月9月幹事会検討内容

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

< C8EAE81698B4C93FC8FE382CC97AF88D38E968D CA8E86816A2E786C73>

図書等の管理に関する達

目 次 電 子 申 請 を 使 用 した 申 請 の 流 れ 1ページ 申 請 書 ( 概 算 保 険 料 申 告 書 )の 作 成 2ページ 作 成 した 申 請 書 の 送 信 31ページ 状 況 照 会 電 子 納 付 を 行 う 62ページ 返 送 書 類 の 取 得 75ページ お 問 い

マンションの管理委託契約に係る標準管理委託契約書について

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

( 会 員 資 格 の 取 得 ) 第 6 条 本 会 の 会 員 になろうとする 者 は 別 に 定 める 入 会 届 により 申 し 込 みを し 理 事 会 の 承 認 を 得 なければならない ( 会 員 の 権 利 義 務 ) 第 7 条 会 員 は 本 会 の 事 業 活 動 につき そ

<4D F736F F F696E74202D E36816A984A93AD8C5F96F CC837C A815B C E707074>

知事専用車の使用を違法・不当としてその使用に要した経費の返還を求める住民監査請求(その4)監査結果


燈 光 会 創 立 百 周 年 に 当 たり 永 年 にわたり 航 路 標 識 関 係 に 尽 力 のあった 燈 光 会 会 員 等 茶 会

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

< F2D90528DB889EF8B638E96985E8DC58F D32292E6A74>

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

Taro-2220(修正).jtd

Taro-1-14A記載例.jtd


untitled

<4D F736F F D2095BD90AC E398C8E323793FA95D78BAD89EFDABCDEADD22E646F6378>

2 立 候 補 するには 次 に 掲 げる 条 件 を 満 たしていることとする (1) 理 事 又 は 評 議 員 2 名 以 上 の 推 薦 があること (2) 連 続 5 年 以 上 本 学 会 の 正 会 員 で 会 費 を 完 納 していること (3) 選 考 が 行 われる 前 年 の1

横浜市障害者ガイドヘルプ事業実施要綱

鹿 児 島 厚 生 年 金 事 案 600 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 は 申 立 期 間 に 係 る 脱 退 手 当 金 を 受 給 していないものと 認 められるこ とから 申 立 期 間 に 係 る 脱 退 手 当 金 の 支 給 の 記 録 を 訂 正 することが 必 要 で

【労働保険事務組合事務処理規約】

特定非営利活動法人 定款例

する 婦 人 相 談 所 その 他 適 切 な 施 設 による 支 援 の 明 記 禁 止 命 令 等 をすることが できる 公 安 委 員 会 等 の 拡 大 等 の 措 置 が 講 じられたものである 第 2 改 正 法 の 概 要 1 電 子 メールを 送 信 する 行 為 の 規 制 ( 法

11smts_cover_a

を 行 うこと 又 は 必 要 な 機 能 を 追 加 することをいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 金 の 交 付 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は, 次 条 に 規 定 するこの 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 者 ( 以

Microsoft Word - 基金規約(新).docx

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

新居浜市印鑑登録及び証明書発行保護事務取扱要領

とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

弁護士報酬規定(抜粋)

(3) 登 録 後 において 市 が 指 定 する 研 修 会 等 に 構 成 員 を 参 加 させる 意 思 があり 動 物 の 適 正 な 飼 養 及 び 愛 護 の 推 進 について 自 己 啓 発 に 努 める 団 体 (4) 手 術 の 費 用 負 担 等 の 責 任 を 自 ら 負 うこ

提 出 書 類 ア 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 の 非 課 税 適 用 確 認 申 告 書 ( 積 立 終 了 から2ヶ 月 以 内 に 提 出 厳 守 ) 記 入 例 参 照 イ 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 者 の 退 職 等 申 告 書 記 入 例 参 照 年 金 財 形 提 出 書 類

( 会 員 の 資 格 喪 失 ) 第 8 条 会 員 が 次 のいずれか に 該 当 する 場 合 には その 資 格 を 喪 失 する (1) 退 会 したとき (2) 成 年 被 後 見 人 又 は 被 保 佐 人 となったとき (3) 死 亡 し 若 しくは 失 踪 宣 告 を 受 け 又

平 政 種 郵 便 物 認 可 信 無 埋 般 触 機 可 能 面 幅 繋 待 道 口 ギ 握 定 友 共 感 現 揺 ぶ 趣 志 向 析 展 揺 ぶ 始 博 爆 博 ネ 無 料 ゾ 閉 鎖 室 建 物 空 移 = ゴ 続 難 夢 室 校 病 院 東 六 木 降 湾 ガ 熱 狂 渦 巻 6 員 録

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

Microsoft Word - 19年度(行情)答申第081号.doc

きずな第146号PDF.indd

財 政 援 助 団 体 監 査 報 告 書 1. 監 査 の 対 象 平 成 25 年 度 において 30 万 円 以 上 の 財 政 援 助 を 予 定 している 団 体 のうち 主 として 市 役 所 内 に 事 務 局 を 有 し かつ 市 職 員 が 当 該 団 体 の 委 嘱 を 受 けて

国 税 通 則 法 の 見 直 しについて(23 年 度 改 正 ) 税 務 調 査 手 続 の 明 確 化 更 正 の 請 求 期 間 の 延 長 処 分 の 理 由 附 記 等 国 税 通 則 法 の 大 幅 な 見 直 しを 実 施 主 な 改 正 事 項 1. 税 務 調 査 手 続 ( 平

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

ìäçeãKíˆÅEç◊ë•Åiç≈èIî≈àÛç¸ópÅj

はファクシミリ 装 置 を 用 いて 送 信 し 又 は 訪 問 する 方 法 により 当 該 債 務 を 弁 済 す ることを 要 求 し これに 対 し 債 務 者 等 から 直 接 要 求 しないよう 求 められたにもかか わらず 更 にこれらの 方 法 で 当 該 債 務 を 弁 済 するこ

鳥 取 国 民 年 金 事 案 177 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 の 昭 和 37 年 6 月 から 38 年 3 月 までの 国 民 年 金 保 険 料 については 納 付 していたものと 認 められることから 納 付 記 録 を 訂 正 することが 必 要 である 第 2 申

答申第585号

<4D F736F F D208F7493FA95948E738A4A94AD8E968BC682CC8EE891B18B7982D18AEE8F8082C98AD682B782E98FF097E182C98AD682B782E98F9590AC8BE093998CF D6A B315D2E B4E88C A>

<4D F736F F D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F E646F63>

一宮市町内会に対する防犯カメラ設置補助金交付要綱

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

Microsoft Word - 第74号 結婚・子育て資金の一括贈与に係る贈与税の非課税

Microsoft Word - 建築基準法第42条第2項道路後退整備のあらまし

持 TFでの 検 討 を 踏 まえ 対 策 を 講 ずることといたしますが 貴 職 におかれまし ては 現 段 階 において 下 記 事 項 につきご 対 応 いただきますようお 願 い 申 し 上 げます 記 1. 貴 会 会 員 に 対 して 今 回 の 厚 生 労 働 省 からの 緊 急 要

一般競争入札について

大阪府理容環境衛生同業組合支部規程要項

兵庫県公立学校教職員等財産形成貯蓄事務取扱細則

指 定 ( 又 は 選 択 ) 官 庁 PCT 出 願 人 の 手 引 - 国 内 段 階 - 国 内 編 - アイスランド 特 許 庁 国 内 段 階 に 入 るための 要 件 の 概 要 3 頁 概 要 国 内 段 階 に 入 るための 期 間 PCT 第 22 条 (3)に 基 づく 期 間

勉 手 当 ( 期 末 特 別 手 当 を 含 む ) 支 給 定 日 ごとにそれぞれ 積 立 額 を 指 定 し, 次 に 掲 げ る 日 のいずれか 一 つを 選 んで, 継 続 的 に 預 入 等 を 行 うものとする ただし,6 月 期 及 び12 月 期 期 末 勤 勉 手 当 支 給 定

第 8 条 乙 は 甲 に 対 し 仕 様 書 に 定 める 期 日 までに 所 定 の 成 果 物 を 検 収 依 頼 書 と 共 に 納 入 する 2 甲 は 前 項 に 定 める 納 入 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする 3 検 査 不 合 格 となった 場 合 甲 は

[2] 控 除 限 度 額 繰 越 欠 損 金 を 有 する 法 人 において 欠 損 金 発 生 事 業 年 度 の 翌 事 業 年 度 以 後 の 欠 損 金 の 繰 越 控 除 にあ たっては 平 成 27 年 度 税 制 改 正 により 次 ページ 以 降 で 解 説 する の 特 例 (

夏季JO予選

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

育児・介護休業等に関する規則

( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低

住み慣れたこの町で最期まで 安心して暮らすために

PM6:30 玉 串 奉 奠 順 の 説 明 2 只 今 から 玉 串 奉 奠 を 行 います 各 町 様 はご 到 着 順 に お 呼 びさせて 頂 きます 呼 出 し 責 任 役 員 様 各 町 到 着 順 ( 町 様 ) 最 後 年 番 町 祭 員 による 儀 式 撤 幣 閉 式 の 辞 (

PowerPoint プレゼンテーション

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

T T VWAPギャランティ 取 引 とは T T VWAPギャランティ 取 引 とは これまでの 成 行 や 指 値 とは 異 なる 東 海 東 京 証 券 が 提 供 する 新 しい 形 の 売 買 方 法 です その 方 法 とは 1 金 融 商 品 取 引 所 ( 以 下 取 引 所 )に

競 争 参 加 資 格 審 査 等 事 務 取 扱 要 領 ( 抜 粋 ) ( 有 資 格 者 としない 者 ) 第 6 条 契 約 事 務 責 任 者 は 契 約 を 締 結 する 能 力 を 有 しない 者 破 産 者 で 復 権 を 得 ない 者 及 び 暴 力 団 等 の 反 社 会 的 勢

異 議 申 立 人 が 主 張 する 異 議 申 立 ての 理 由 は 異 議 申 立 書 の 記 載 によると おおむね 次 のとおりである 1 処 分 庁 の 名 称 の 非 公 開 について 本 件 審 査 請 求 書 等 について 処 分 庁 を 非 公 開 とする 処 分 は 秋 田 県

< F31322D325F81798ED0984A8E6D817A944E8BE08D8E959E814593BE>

2. 事 務 連 絡 者 用 メニュー (1) 登 録 変 更 申 請 委 員 会 メンバー メンバー 個 人 情 報 企 業 情 報 の 変 更 および JIRA 会 員 を 退 会 する 場 合 こ のメニューから 各 種 申 請 を 行 います 申 請 後 変 更 内 容 を JIRA 事 務

Microsoft Word - 00表紙(管理・運営編).doc

しかし 主 に 欧 州 の 一 部 の 回 答 者 は 受 託 責 任 について 資 源 配 分 の 意 思 決 定 の 有 用 性 とは 独 立 の 財 務 報 告 の 目 的 とすべきであると 回 答 した 本 ED に 対 する ASBJ のコメント レターにおける 意 見 経 営 者 の 受

Transcription:

1/2 ページ 週 刊 文 春 ( 平 成 26 年 11 月 13 日 号 )の 記 事 について の 一 部 訂 正 について 平 成 27 年 12 月 1 日 宮 内 庁 は, 平 成 26 年 11 月 13 日 付 の 当 庁 ホームページ 週 刊 文 春 ( 平 成 26 年 11 月 13 日 号 )の 記 事 について と 題 する 発 表 文 の 中 で, 同 記 事 に 記 載 された 事 実 関 係 について 説 明 し,2003 年 10 月 のメキシコ 大 統 領 を 迎 えた 宮 中 晩 餐 の 前 席 で, 天 皇 陛 下 が, 皇 太 子 妃 殿 下 を 賓 客 に 御 紹 介 になることなく, 秋 篠 宮 殿 下 を 御 紹 介 になるというようなことは 到 底 起 こ り 得 ないとの 見 解 を 示 し, 関 係 者 に 速 やかに 記 事 の 訂 正 を 求 めたことを 公 表 しました この 時 の 当 庁 の 見 解 に 何 ら 変 更 はありません 発 表 文 にある 秋 篠 宮 殿 下 の 御 発 言 は, 週 刊 文 春 がメキシコ 大 統 領 宮 中 晩 餐 において 大 統 領 に 対 する 紹 介 が, 皇 太 子 の 次 に 並 んでいた 雅 子 妃 を 飛 ばして, 秋 篠 宮 殿 下 に 移 ってしまったのだ との 友 納 氏 の 記 事 を 掲 載 したことから, 天 皇 陛 下 が 国 賓 に 皇 族 方 お 一 人 お 一 人 を 御 紹 介 する 場 において, 記 事 にあるような 奇 異 な 出 来 事 がこれまでにあったの かをお 伺 いしたことに 対 し, 殿 下 が, 国 賓 をお 迎 えした 際 の 陛 下 の 皇 族 御 紹 介 で 何 か 手 順 と 異 なることを 陛 下 がなさったという 記 憶 は 全 くなく, 万 一 にも 皇 太 子 妃 殿 下 を 飛 ばして 自 分 が 紹 介 されそうになったら, 必 ずその 場 で 陛 下 に 申 し 上 げたと 思 うと 述 べられたことを 記 載 したものであります 週 刊 文 春 の 記 事 内 容 をそのままに 受 け 取 り, 雅 子 妃 を 飛 ばして, 秋 篠 宮 殿 下 に 移 って しまったのだ との 同 誌 の 記 事 から, 当 時 皇 太 子 妃 殿 下 の 次 に 控 えておられた と 記 載 し たことにより, 実 際 には 当 日, 秋 篠 宮 殿 下 は 愛 知 県 お 成 りのため 欠 席 されていましたが, 秋 篠 宮 殿 下 がメキシコ 大 統 領 の 宮 中 晩 餐 におけるお 話 をされたような 印 象 を 与 えたことは 当 庁 の 不 手 際 でありました 当 時 の 発 表 文 の 中 で, 念 の 為 2003 年 10 月 にメキシコ 大 統 領 を 国 賓 としてお 迎 えした 際 の 宮 中 晩 餐 での 御 紹 介 の 状 況 につき, 当 時 皇 太 子 妃 殿 下 の 次 に 控 えておられた 秋 篠 宮 殿 下 に 伺 ったところ との 記 載 は, 念 の 為 宮 中 晩 餐 で, 出 席 されたすべての 皇 族 方 を 天 皇 陛 下 が 御 紹 介 する 場 において, 秋 篠 宮 殿 下 が 何 か 奇 異 に 感 じられたことがあったかを 伺 ったところ と 訂 正 します 以 上 の 経 過 を 踏 まえた 平 成 26 年 11 月 13 日 号 の 週 刊 文 春 の 記 事 についての 事 実 関 係 と 宮 内 庁 の 見 解 は 下 記 の 通 りです なお,この 点 における 当 庁 の 事 実 関 係 の 説 明 に 一 部 誤 解 を 与 える 点 があったことは, 週 刊 文 春 の 関 係 者 にも 通 知 しています 記

2/2 ページ 同 記 事 は, 十 一 年 前 の 衝 撃 的 な 出 来 事 との 小 見 出 しの 下 に,2003 年 10 月,メキシ コ 大 統 領 を 迎 えた 宮 中 晩 餐 の 前 席 で, 大 統 領 に 対 する 天 皇 陛 下 の 皇 族 御 紹 介 が, 雅 子 妃 を 飛 ばして, 秋 篠 宮 殿 下 に 移 ってしまった ことから, 雅 子 妃 が 妃 殿 下 としての 自 己 の 存 在 について, 決 定 的 に 自 信 を 喪 失 した との 趣 旨 のことを 記 しています しかしながら, 以 下 に 記 すように,これまで 踏 襲 されてきた 皇 族 方 の 国 賓 に 対 する 御 紹 介 の 段 取 りからして, 皇 太 子 妃 殿 下 を 飛 ばして というようなことは 到 底 起 こり 得 ないこと です 宮 中 晩 餐 御 出 席 のために 宮 殿 南 車 寄 に 到 着 された 国 賓 御 夫 妻 をお 出 迎 えになった 両 陛 下 は, 国 賓 とご 一 緒 に 松 風 の 間 に 入 られます 間 内 では, 皇 太 子 同 妃 両 殿 下 始 め 皇 族 方 が, 御 身 位 の 順 に 列 立 してお 待 ちになっておられ, 天 皇 陛 下 は 皇 太 子 殿 下 から 順 番 に お 一 人 ずつ 国 賓 御 夫 妻 に 御 紹 介 になり,すぐその 後 に 続 き 皇 后 陛 下 が 同 様 にして 国 賓 夫 人 に 次 々と 皇 族 方 を 御 紹 介 になります そして 御 紹 介 が 完 了 すると 飲 み 物 が 供 され, 国 賓 御 夫 妻 と 皇 族 方 の 御 懇 談 が 始 まります このようにして 進 められる 国 賓 御 夫 妻 と 皇 族 方 の お 出 会 いは, 通 例 15 分 程 度 で 終 了 し, 次 いで 両 陛 下 と 国 賓 御 夫 妻 お 四 方 が 松 風 の 間 を 出,その 日 の 晩 餐 会 の 招 待 者 一 人 一 人 から 挨 拶 をお 受 けになるレシービング ラインに 立 たれるため, 石 橋 の 間 に 向 かわれます この 石 橋 の 間 での 行 事 の 完 了 後, 両 陛 下 は 国 賓 御 夫 妻 とご 一 緒 に,そして 皇 族 方 がその 後 を 進 まれ, 晩 餐 が 供 される 豊 明 殿 にお 入 りにな ります 以 上 のように, 国 賓 御 夫 妻 への 皇 族 方 の 御 紹 介 及 びそれに 続 く 行 事 は, 毎 回 全 く 同 じ 段 取 りで 取 り 進 められており,その 第 一 段 階 で, 秋 篠 宮 殿 下 以 下 全 員 の 皇 族 が 見 守 られ る 中 で, 天 皇 陛 下 が, 皇 太 子 妃 殿 下 を 賓 客 に 御 紹 介 になることなく, 秋 篠 宮 殿 下 を 御 紹 介 になるというようなことは 到 底 起 こり 得 ません 念 の 為 宮 中 晩 餐 で, 出 席 されたすべての 皇 族 方 を 天 皇 陛 下 が 御 紹 介 する 場 において, 秋 篠 宮 殿 下 が 何 か 奇 異 に 感 じられたことがあ ったかを 伺 ったところ, 自 分 ( 殿 下 )は, 行 事 などの 際 に, 何 か 手 順 通 りに 進 められなかっ た 場 合 は, 直 ちに 気 が 付 く 方 だし,また, 再 発 を 防 ぐためにもかなりの 長 きにわたりそれを 記 憶 しているつもりだが,これまで 国 賓 をお 迎 えした 際 の 陛 下 の 皇 族 御 紹 介 で 何 か 手 順 と 異 なることを 陛 下 がなさったという 記 憶 は 全 くなく, 皇 太 子 妃 殿 下 を 飛 ばして 自 分 が 紹 介 さ れたということは 決 してないと 思 う また, 万 一 にも 自 分 が 先 に 紹 介 されそうになったら, 自 分 は 必 ずその 場 で 陛 下 に 申 し 上 げ, 皇 太 子 妃 殿 下 の 紹 介 が 先 になるように 取 り 計 らったと 思 うとの 御 返 事 を 頂 きました 国 賓 を 迎 えるという 晴 れの 席 で, 天 皇 陛 下 がそのようなことをなさるという 事 実 に 反 する ことが 手 記 として 掲 載 されたことは, 陛 下 に 対 する 礼 を 失 する 誠 に 遺 憾 なことであります 宮 内 庁 : 100-8111 東 京 都 千 代 田 区 千 代 田 1-1 電 話 :03-3213-1111( 代 表 ) Copyright Imperial Household Agency. All Rights Reserved.

1/2 ページ 週 刊 文 春 ( 平 成 26 年 11 月 13 日 号 )の 記 事 について の 一 部 訂 正 について 平 成 27 年 12 月 1 日 宮 内 庁 は, 平 成 26 年 11 月 13 日 付 の 当 庁 ホームページ 週 刊 文 春 ( 平 成 26 年 11 月 13 日 号 )の 記 事 について と 題 する 発 表 文 の 中 で, 同 記 事 に 記 載 された 事 実 関 係 について 説 明 し,2003 年 10 月 のメキシコ 大 統 領 を 迎 えた 宮 中 晩 餐 の 前 席 で, 天 皇 陛 下 が, 皇 太 子 妃 殿 下 を 賓 客 に 御 紹 介 になることなく, 秋 篠 宮 殿 下 を 御 紹 介 になるというようなことは 到 底 起 こ り 得 ないとの 見 解 を 示 し, 関 係 者 に 速 やかに 記 事 の 訂 正 を 求 めたことを 公 表 しました この 時 の 当 庁 の 見 解 に 何 ら 変 更 はありません 発 表 文 にある 秋 篠 宮 殿 下 の 御 発 言 は, 週 刊 文 春 がメキシコ 大 統 領 宮 中 晩 餐 において 大 統 領 に 対 する 紹 介 が, 皇 太 子 の 次 に 並 んでいた 雅 子 妃 を 飛 ばして, 秋 篠 宮 殿 下 に 移 ってしまったのだ との 友 納 氏 の 記 事 を 掲 載 したことから, 天 皇 陛 下 が 国 賓 に 皇 族 方 お 一 人 お 一 人 を 御 紹 介 する 場 において, 記 事 にあるような 奇 異 な 出 来 事 がこれまでにあったの かをお 伺 いしたことに 対 し, 殿 下 が, 国 賓 をお 迎 えした 際 の 陛 下 の 皇 族 御 紹 介 で 何 か 手 順 と 異 なることを 陛 下 がなさったという 記 憶 は 全 くなく, 万 一 にも 皇 太 子 妃 殿 下 を 飛 ばして 自 分 が 紹 介 されそうになったら, 必 ずその 場 で 陛 下 に 申 し 上 げたと 思 うと 述 べられたことを 記 載 したものであります 週 刊 文 春 の 記 事 内 容 をそのままに 受 け 取 り, 雅 子 妃 を 飛 ばして, 秋 篠 宮 殿 下 に 移 って しまったのだ との 同 誌 の 記 事 から, 当 時 皇 太 子 妃 殿 下 の 次 に 控 えておられた と 記 載 し たことにより, 実 際 には 当 日, 秋 篠 宮 殿 下 は 愛 知 県 お 成 りのため 欠 席 されていましたが, 秋 篠 宮 殿 下 がメキシコ 大 統 領 の 宮 中 晩 餐 におけるお 話 をされたような 印 象 を 与 えたことは 当 庁 の 不 手 際 でありました 当 時 の 発 表 文 の 中 で, 念 の 為 2003 年 10 月 にメキシコ 大 統 領 を 国 賓 としてお 迎 えした 際 の 宮 中 晩 餐 での 御 紹 介 の 状 況 につき, 当 時 皇 太 子 妃 殿 下 の 次 に 控 えておられた 秋 篠 宮 殿 下 に 伺 ったところ との 記 載 は, 念 の 為 宮 中 晩 餐 で, 出 席 されたすべての 皇 族 方 を 天 皇 陛 下 が 御 紹 介 する 場 において, 秋 篠 宮 殿 下 が 何 か 奇 異 に 感 じられたことがあったかを 伺 ったところ と 訂 正 します 以 上 の 経 過 を 踏 まえた 平 成 26 年 11 月 13 日 号 の 週 刊 文 春 の 記 事 についての 事 実 関 係 と 宮 内 庁 の 見 解 は 下 記 の 通 りです なお,この 点 における 当 庁 の 事 実 関 係 の 説 明 に 一 部 誤 解 を 与 える 点 があったことは, 週 刊 文 春 の 関 係 者 にも 通 知 しています 記

2/2 ページ 同 記 事 は, 十 一 年 前 の 衝 撃 的 な 出 来 事 との 小 見 出 しの 下 に,2003 年 10 月,メキシ コ 大 統 領 を 迎 えた 宮 中 晩 餐 の 前 席 で, 大 統 領 に 対 する 天 皇 陛 下 の 皇 族 御 紹 介 が, 雅 子 妃 を 飛 ばして, 秋 篠 宮 殿 下 に 移 ってしまった ことから, 雅 子 妃 が 妃 殿 下 としての 自 己 の 存 在 について, 決 定 的 に 自 信 を 喪 失 した との 趣 旨 のことを 記 しています しかしながら, 以 下 に 記 すように,これまで 踏 襲 されてきた 皇 族 方 の 国 賓 に 対 する 御 紹 介 の 段 取 りからして, 皇 太 子 妃 殿 下 を 飛 ばして というようなことは 到 底 起 こり 得 ないこと です 宮 中 晩 餐 御 出 席 のために 宮 殿 南 車 寄 に 到 着 された 国 賓 御 夫 妻 をお 出 迎 えになった 両 陛 下 は, 国 賓 とご 一 緒 に 松 風 の 間 に 入 られます 間 内 では, 皇 太 子 同 妃 両 殿 下 始 め 皇 族 方 が, 御 身 位 の 順 に 列 立 してお 待 ちになっておられ, 天 皇 陛 下 は 皇 太 子 殿 下 から 順 番 に お 一 人 ずつ 国 賓 御 夫 妻 に 御 紹 介 になり,すぐその 後 に 続 き 皇 后 陛 下 が 同 様 にして 国 賓 夫 人 に 次 々と 皇 族 方 を 御 紹 介 になります そして 御 紹 介 が 完 了 すると 飲 み 物 が 供 され, 国 賓 御 夫 妻 と 皇 族 方 の 御 懇 談 が 始 まります このようにして 進 められる 国 賓 御 夫 妻 と 皇 族 方 の お 出 会 いは, 通 例 15 分 程 度 で 終 了 し, 次 いで 両 陛 下 と 国 賓 御 夫 妻 お 四 方 が 松 風 の 間 を 出,その 日 の 晩 餐 会 の 招 待 者 一 人 一 人 から 挨 拶 をお 受 けになるレシービング ラインに 立 たれるため, 石 橋 の 間 に 向 かわれます この 石 橋 の 間 での 行 事 の 完 了 後, 両 陛 下 は 国 賓 御 夫 妻 とご 一 緒 に,そして 皇 族 方 がその 後 を 進 まれ, 晩 餐 が 供 される 豊 明 殿 にお 入 りにな ります 以 上 のように, 国 賓 御 夫 妻 への 皇 族 方 の 御 紹 介 及 びそれに 続 く 行 事 は, 毎 回 全 く 同 じ 段 取 りで 取 り 進 められており,その 第 一 段 階 で, 秋 篠 宮 殿 下 以 下 全 員 の 皇 族 が 見 守 られ る 中 で, 天 皇 陛 下 が, 皇 太 子 妃 殿 下 を 賓 客 に 御 紹 介 になることなく, 秋 篠 宮 殿 下 を 御 紹 介 になるというようなことは 到 底 起 こり 得 ません 念 の 為 宮 中 晩 餐 で, 出 席 されたすべての 皇 族 方 を 天 皇 陛 下 が 御 紹 介 する 場 において, 秋 篠 宮 殿 下 が 何 か 奇 異 に 感 じられたことがあ ったかを 伺 ったところ, 自 分 ( 殿 下 )は, 行 事 などの 際 に, 何 か 手 順 通 りに 進 められなかっ た 場 合 は, 直 ちに 気 が 付 く 方 だし,また, 再 発 を 防 ぐためにもかなりの 長 きにわたりそれを 記 憶 しているつもりだが,これまで 国 賓 をお 迎 えした 際 の 陛 下 の 皇 族 御 紹 介 で 何 か 手 順 と 異 なることを 陛 下 がなさったという 記 憶 は 全 くなく, 皇 太 子 妃 殿 下 を 飛 ばして 自 分 が 紹 介 さ れたということは 決 してないと 思 う また, 万 一 にも 自 分 が 先 に 紹 介 されそうになったら, 自 分 は 必 ずその 場 で 陛 下 に 申 し 上 げ, 皇 太 子 妃 殿 下 の 紹 介 が 先 になるように 取 り 計 らったと 思 うとの 御 返 事 を 頂 きました 国 賓 を 迎 えるという 晴 れの 席 で, 天 皇 陛 下 がそのようなことをなさるという 事 実 に 反 する ことが 手 記 として 掲 載 されたことは, 陛 下 に 対 する 礼 を 失 する 誠 に 遺 憾 なことであります 宮 内 庁 : 100-8111 東 京 都 千 代 田 区 千 代 田 1-1 電 話 :03-3213-1111( 代 表 ) Copyright Imperial Household Agency. All Rights Reserved.

1/2 ページ 週 刊 文 春 ( 平 成 26 年 11 月 13 日 号 )の 記 事 について の 一 部 訂 正 について 平 成 27 年 12 月 1 日 宮 内 庁 は, 平 成 26 年 11 月 13 日 付 の 当 庁 ホームページ 週 刊 文 春 ( 平 成 26 年 11 月 13 日 号 )の 記 事 について と 題 する 発 表 文 の 中 で, 同 記 事 に 記 載 された 事 実 関 係 について 説 明 し,2003 年 10 月 のメキシコ 大 統 領 を 迎 えた 宮 中 晩 餐 の 前 席 で, 天 皇 陛 下 が, 皇 太 子 妃 殿 下 を 賓 客 に 御 紹 介 になることなく, 秋 篠 宮 殿 下 を 御 紹 介 になるというようなことは 到 底 起 こ り 得 ないとの 見 解 を 示 し, 関 係 者 に 速 やかに 記 事 の 訂 正 を 求 めたことを 公 表 しました この 時 の 当 庁 の 見 解 に 何 ら 変 更 はありません 発 表 文 にある 秋 篠 宮 殿 下 の 御 発 言 は, 週 刊 文 春 がメキシコ 大 統 領 宮 中 晩 餐 において 大 統 領 に 対 する 紹 介 が, 皇 太 子 の 次 に 並 んでいた 雅 子 妃 を 飛 ばして, 秋 篠 宮 殿 下 に 移 ってしまったのだ との 友 納 氏 の 記 事 を 掲 載 したことから, 天 皇 陛 下 が 国 賓 に 皇 族 方 お 一 人 お 一 人 を 御 紹 介 する 場 において, 記 事 にあるような 奇 異 な 出 来 事 がこれまでにあったの かをお 伺 いしたことに 対 し, 殿 下 が, 国 賓 をお 迎 えした 際 の 陛 下 の 皇 族 御 紹 介 で 何 か 手 順 と 異 なることを 陛 下 がなさったという 記 憶 は 全 くなく, 万 一 にも 皇 太 子 妃 殿 下 を 飛 ばして 自 分 が 紹 介 されそうになったら, 必 ずその 場 で 陛 下 に 申 し 上 げたと 思 うと 述 べられたことを 記 載 したものであります 週 刊 文 春 の 記 事 内 容 をそのままに 受 け 取 り, 雅 子 妃 を 飛 ばして, 秋 篠 宮 殿 下 に 移 って しまったのだ との 同 誌 の 記 事 から, 当 時 皇 太 子 妃 殿 下 の 次 に 控 えておられた と 記 載 し たことにより, 実 際 には 当 日, 秋 篠 宮 殿 下 は 愛 知 県 お 成 りのため 欠 席 されていましたが, 秋 篠 宮 殿 下 がメキシコ 大 統 領 の 宮 中 晩 餐 におけるお 話 をされたような 印 象 を 与 えたことは 当 庁 の 不 手 際 でありました 当 時 の 発 表 文 の 中 で, 念 の 為 2003 年 10 月 にメキシコ 大 統 領 を 国 賓 としてお 迎 えした 際 の 宮 中 晩 餐 での 御 紹 介 の 状 況 につき, 当 時 皇 太 子 妃 殿 下 の 次 に 控 えておられた 秋 篠 宮 殿 下 に 伺 ったところ との 記 載 は, 念 の 為 宮 中 晩 餐 で, 出 席 されたすべての 皇 族 方 を 天 皇 陛 下 が 御 紹 介 する 場 において, 秋 篠 宮 殿 下 が 何 か 奇 異 に 感 じられたことがあったかを 伺 ったところ と 訂 正 します 以 上 の 経 過 を 踏 まえた 平 成 26 年 11 月 13 日 号 の 週 刊 文 春 の 記 事 についての 事 実 関 係 と 宮 内 庁 の 見 解 は 下 記 の 通 りです なお,この 点 における 当 庁 の 事 実 関 係 の 説 明 に 一 部 誤 解 を 与 える 点 があったことは, 週 刊 文 春 の 関 係 者 にも 通 知 しています 記

2/2 ページ 同 記 事 は, 十 一 年 前 の 衝 撃 的 な 出 来 事 との 小 見 出 しの 下 に,2003 年 10 月,メキシ コ 大 統 領 を 迎 えた 宮 中 晩 餐 の 前 席 で, 大 統 領 に 対 する 天 皇 陛 下 の 皇 族 御 紹 介 が, 雅 子 妃 を 飛 ばして, 秋 篠 宮 殿 下 に 移 ってしまった ことから, 雅 子 妃 が 妃 殿 下 としての 自 己 の 存 在 について, 決 定 的 に 自 信 を 喪 失 した との 趣 旨 のことを 記 しています しかしながら, 以 下 に 記 すように,これまで 踏 襲 されてきた 皇 族 方 の 国 賓 に 対 する 御 紹 介 の 段 取 りからして, 皇 太 子 妃 殿 下 を 飛 ばして というようなことは 到 底 起 こり 得 ないこと です 宮 中 晩 餐 御 出 席 のために 宮 殿 南 車 寄 に 到 着 された 国 賓 御 夫 妻 をお 出 迎 えになった 両 陛 下 は, 国 賓 とご 一 緒 に 松 風 の 間 に 入 られます 間 内 では, 皇 太 子 同 妃 両 殿 下 始 め 皇 族 方 が, 御 身 位 の 順 に 列 立 してお 待 ちになっておられ, 天 皇 陛 下 は 皇 太 子 殿 下 から 順 番 に お 一 人 ずつ 国 賓 御 夫 妻 に 御 紹 介 になり,すぐその 後 に 続 き 皇 后 陛 下 が 同 様 にして 国 賓 夫 人 に 次 々と 皇 族 方 を 御 紹 介 になります そして 御 紹 介 が 完 了 すると 飲 み 物 が 供 され, 国 賓 御 夫 妻 と 皇 族 方 の 御 懇 談 が 始 まります このようにして 進 められる 国 賓 御 夫 妻 と 皇 族 方 の お 出 会 いは, 通 例 15 分 程 度 で 終 了 し, 次 いで 両 陛 下 と 国 賓 御 夫 妻 お 四 方 が 松 風 の 間 を 出,その 日 の 晩 餐 会 の 招 待 者 一 人 一 人 から 挨 拶 をお 受 けになるレシービング ラインに 立 たれるため, 石 橋 の 間 に 向 かわれます この 石 橋 の 間 での 行 事 の 完 了 後, 両 陛 下 は 国 賓 御 夫 妻 とご 一 緒 に,そして 皇 族 方 がその 後 を 進 まれ, 晩 餐 が 供 される 豊 明 殿 にお 入 りにな ります 以 上 のように, 国 賓 御 夫 妻 への 皇 族 方 の 御 紹 介 及 びそれに 続 く 行 事 は, 毎 回 全 く 同 じ 段 取 りで 取 り 進 められており,その 第 一 段 階 で, 秋 篠 宮 殿 下 以 下 全 員 の 皇 族 が 見 守 られ る 中 で, 天 皇 陛 下 が, 皇 太 子 妃 殿 下 を 賓 客 に 御 紹 介 になることなく, 秋 篠 宮 殿 下 を 御 紹 介 になるというようなことは 到 底 起 こり 得 ません 念 の 為 宮 中 晩 餐 で, 出 席 されたすべての 皇 族 方 を 天 皇 陛 下 が 御 紹 介 する 場 において, 秋 篠 宮 殿 下 が 何 か 奇 異 に 感 じられたことがあ ったかを 伺 ったところ, 自 分 ( 殿 下 )は, 行 事 などの 際 に, 何 か 手 順 通 りに 進 められなかっ た 場 合 は, 直 ちに 気 が 付 く 方 だし,また, 再 発 を 防 ぐためにもかなりの 長 きにわたりそれを 記 憶 しているつもりだが,これまで 国 賓 をお 迎 えした 際 の 陛 下 の 皇 族 御 紹 介 で 何 か 手 順 と 異 なることを 陛 下 がなさったという 記 憶 は 全 くなく, 皇 太 子 妃 殿 下 を 飛 ばして 自 分 が 紹 介 さ れたということは 決 してないと 思 う また, 万 一 にも 自 分 が 先 に 紹 介 されそうになったら, 自 分 は 必 ずその 場 で 陛 下 に 申 し 上 げ, 皇 太 子 妃 殿 下 の 紹 介 が 先 になるように 取 り 計 らったと 思 うとの 御 返 事 を 頂 きました 国 賓 を 迎 えるという 晴 れの 席 で, 天 皇 陛 下 がそのようなことをなさるという 事 実 に 反 する ことが 手 記 として 掲 載 されたことは, 陛 下 に 対 する 礼 を 失 する 誠 に 遺 憾 なことであります 宮 内 庁 : 100-8111 東 京 都 千 代 田 区 千 代 田 1-1 電 話 :03-3213-1111( 代 表 ) Copyright Imperial Household Agency. All Rights Reserved.