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様式第 2 号 ( 第 7 条関係 ) 住 所 ( 所在地 ) 氏 名 ( 名 称 ) 様 第 号 平成 年 月 日 広島県知事印 産業廃棄物埋立税特別徴収義務者指定通知書 広島県産業廃棄物埋立税条例第 8 条第 2 項の規定により, あなた ( 貴社 ) を平成 年 月 日から産業廃棄物埋立税特別

3 減免の期間及び割合 下表の左欄の期間に終了する事業年度又は課税期間に応じて右欄の減免割合を適用します H27.6.1~H 減免割合 5/6 納付割合 1/6 H28.6.1~H 減免割合 4/6 納付割合 2/6 H29.6.1~H 減免割合 3/6 納

産業廃棄物税は 最終処分される産業廃棄物に課されるものであり 排出事業者から中間処理に委託された廃棄物すべてに課税されるわけではありません 中間処理業者の方が排出事業者から処理料金に含めて受け取る税相当額は 中間処理によって減量化されたり リサイクルされた分を除いた中間処理後に最終処分される産業廃棄

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23 法人 2 税第 6 号様式別表 14 基準法人所得割額及び基準法人収入割額に関する計算書 H 以後に開始する事業年度に係る申告に適用 24 法人 2 税第 6 号の 2 様式退職年金等積立金に係る申告書 H 以後に開始する事業年度に係る申告に適用 25 法人 2 税第

平成 30 年度改正版 平成 30 年 6 月 1 日から平成 31(2019) 年 5 月 31 日までの間に終了する事業年度に ついては 減免割合が 2/6 に変更となりましたので 30 年度改正版をご使用くださ 1 減免の対象 ( 変更はありません ) 詳細は次ページをご覧ください 1 資本金

連続帳票 ( 複写式 ) 出力業務仕様書 委託者長野県が 受託者に委託する連続帳票 ( 複写式 ) 出力業務の仕様は 下記による なお 仕様に定めのない事項及び不明な点については 必要な都度両者協議のうえ決定するものとする 1 業務概要法人二税申告書 ゴルフ場利用税納入申告書 軽油引取税納入申告書及

目次

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①第44号様式

Microsoft Word - ③(様式26号)特別徴収実施確認・開始誓約書

9 試験研究費の額に係る法人税額の特別控除額 2 10 還付法人税額等の控除額 3 11 退職年金等積立金に係る法人税額 4 12 課税標準となる法人税額又は個別帰属法人税額及びその法人税割額 の5の欄 ) リース特別控除取戻税額( 別表 1(2) の5の欄又は別表 1(3)

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特別徴収事業者特別徴収事業者であることであること が入札参加申請入札参加申請の要件要件に加わりますわります 個人住民税の特別徴収制度は 地方税法や各市町村の条例等で定められており 所得税の源泉徴収をしている従業員がいる場合は 特別徴収することが義務づけられています 伊佐市では 法令遵守の観点から こ

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⑴ 大阪府証紙貼付 欄について大阪府証紙の販売 ( 売りさばき ) は終了しましたが お手元の府証紙につきましては 平成 31 年 3 月 29 日 ( 金曜日 ) までは 府税事務所の窓口でこれまでどおり使用できます 詳しくは 大阪府/ 大阪府証紙の取扱いについて検索 交付手数料の算定方法は 22

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間の初日以後 3 年を経過する日の属する課税期間までの各課税期間 6 高額特定資産を取得した場合の納税義務の免除の特例事業者 ( 免税事業者を除く ) が簡易課税制度の適用を受けない課税期間中に国内における高額特定資産の課税仕入れ又は高額特定資産に該当する課税貨物の保税地域からの引取り ( 以下 高

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様式第 8 の 2 揮発油特定加工業登録申請書 の記載例 様式第 8 の 2( 第 9 条の 2 関係 ) ( 表 ) 整理番号 審査結果 受理年月日 年 月 日 登録番号 揮発油特定加工業登録申請書 経済産業局長殿 平成 年 月 日 氏名又は名称及び法人にあ 特定加工株式会社 つてはその代表者の氏

入湯税特別徴収の手引 平成 29 年 1 月 佐倉市 入湯税の申告についてのお問い合わせ先及び申告書の提出先 佐倉市海隣寺町 9 7 番地佐倉市役所税務部市民税課電話

( 平成 35 年 (2023 年 )10 月 ~) 等の仕入税額控除可 税額計算( 注 ) 売上税額を 積上げ計算 する場合には 仕入税額も 積上げ計算 特例( みなし計算 簡易課税の事後選択 ) - その他適格等保存方式の導入 等保存方式 ( 現行制度 ) の記載事項 発行者の氏名又は名称 取引

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及び 何々ビル 等の名称がある場合について記載してください この申告の対象となった事業所用家屋を所有する方と使用する方が異なる場合については所有者の住所氏名を記載してください 期末又は廃止の日現在における事業所等の用に供する部分の床面積 ( 専用床面積 を記載してください 専用床面積に対応する別表

Q3. 資本金 500 万円で豊中市内の従業員が 60 人の法人です 均等割の金額を教えてください 豊中市の税率 ( 市町村によって違います ) 資本金等の額 * 従業者数 ( 豊中市内 ) 税額 ( 年額 ) * 50 億円超 10 億超 ~50 億円以下 1 億超 ~10 億円以下 1 千万超

個人住民税の特別徴収に関するQ&A

事業承継税制の概要 事業承継税制は である受贈者 相続人等が 円滑化法の認定を受けている非上場会社の株式等を贈与又は相続等により取得した場合において その非上場株式等に係る贈与税 相続税について 一定の要件のもと その納税を猶予し の死亡等により 納税が猶予されている贈与税 相続税の納付が免除される

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目 次 1. 平成 20 年度岩手県後期高齢者医療広域連合一般会計補正予算 ( 第 3 号 ) に関する書 1 2. 平成 20 年度岩手県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計補正予算 ( 第 3 号 ) に関する書 11

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(消費税)確定申告書作成(一般課税)編

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別表六 ( 一 ) 所得税額の控除に関する明細書 1 この明細書の用途この明細書は 法人が当期中に支払を受ける利子及び配当等並びに懸賞金等及び償還差益について課された所得税の額について 法第 68 条第 1 項 (( 所得税額の控除 ))( 復興財源確保法第 33 条第 2 項 (( 復興特別所得税

消費税申告書の計算方法 税率 8% 対応 平成 26 年 4 月 1 日以後終了する課税期間分の消費税申告書の計算方法です 原則課税で申告する方 税率が 3% 5% の取引がある場合 原則計算方式原則課税本表... P.2 原則課税付表 1... P.4 原則課税付表 P

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1. 贈与税のながれ はじめに行う作業 1 データの 新規追加 2 税理士登録 3 受贈者登録 4 贈与者登録 贈与税申告書の作成 5 贈与税申告書 の作成 その他の帳票作成 印刷 6 税務代理権限証書 の作成 印刷 2

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11 市町村民税の申告書 空欄は 次のように記載します (1) 法人税の中間申告書に係る申告の場合は 中問 (2) 法人税の確定申告書 ( 退職年金等積立金に係るものを除きます ) 又は連結確定申告書に係る申告の場合は 確定 (3) (1) 又は (2) に係る修正申告の場合は 修正中間 又は 修正

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第 20 号様式記載の手引 1 この申告書の用途等 (1) この申告書は 仮決算に基づく中間申告 ( 連結法人以外の法人が行う中間申告に限ります ) 確定した決算に基づく確定申告及びこれらに係る修正申告をする場合に使用します (2) この申告書は 事務所又は事業所 ( 以下 事務所等 といいます )

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03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

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(1) 理由付記等

通学定期券の写しを市長に提出するとともに, 年度の終了時には通学実績報告書 ( 様式第 5 号 ) を提出しなければならない ( 交付の取消と返還 ) 第 8 条市長は, 補助金の交付を受けた者が, 次の各号のいずれかに該当す るときは, 交付決定を取り消し, または, 既に交付した補助金の全部もし

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2. 制度の概要 この制度は 非上場株式等の相続税 贈与税の納税猶予制度 とは異なり 自社株式に相当する出資持分の承継の取り扱いではなく 医療法人の出資者等が出資持分を放棄した場合に係る税負担を最終的に免除することにより 持分なし医療法人 に移行を促進する制度です 具体的には 持分なし医療法人 への

1 個人住民税とは 1 2 特別徴収とは (1) 特別徴収と普通徴収 1 (2) 特別徴収義務者の指定 1 3 特別徴収の流れ (1) 給与支払報告書の提出 2 (2) 特別徴収税額決定通知書等の送付 6 (3) 納期と納入方法 6 (4) 税額の変更通知 7 4 随時の手続き ( 納税義務者に異動

第20号様式記載要領

( 裏 ) ( 注 )1 1 の欄は, 記入しないでください 2 核燃料等を取り扱う行為等 の欄は, 修正申告に係るものを で囲んでください 3 2 の欄は, 茨城県核燃料等取扱税条例付則第 4 条第 1 項の規定に該当する使用済燃料について記入してください 4 3 の欄は, 茨城県核燃料等取扱税条

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原則課税申告書本表 ( 原則計算方式 ) 税率が 3% 5% の取引がある場合 項目 金額 課税標準額 1 付表 1 の1[ 課税標準額 (D)] 消費税額 2 付表 1 の2[ 消費税額 (D)] 控除過大調整税額 3 付表 1 の3[ 控除過大調整税額 (D)] 控除税額控除対象仕入税額 4 付

特別徴収税額の変更特別徴収税額を通知した後 その税額に誤りがあったり また これを変更する理由が生じたときは 市役所から 市民税 県民税特別徴収税額の変更通知書 ( 特別徴収義務者用 ) および 市民税 県民税特別徴収税額の変更通知書 ( 納税義務者用 ) を送付いたします これらの通知書が届いた際

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( 記載例 ) 様式第 1 ( 第 3 条関係 ) < 法人の場合 > 登記上の名称住所を記載 登記簿謄本 ( 抄本 ) により確認を行うため正確に記載し 代表者印 ( 登録印 ) を押印 < 個人の場合 > 住所氏名を記載し 実印を押印 これ以降の諸手続きはこの印を使用のこと 捨印 整理番号 審査

正 審査請求書 ( 次葉 ) 審査請求人 ( 氏名 名称 ) 11 審査請求の趣旨 原処分 ( 再調査の決定を経ている場合にあっては 当該決定後の処分 ) の取消し又は変更を求める範囲等について 該当する番号を で囲んでください なお 次の番号 2 の 一部取消し 又は 3 の その他 を求める場合

様式第 2 号 ( 第 3 条 第 4 条 第 9 条 第 21 条及び第 23 条関係 ) 経歴書 1 氏名 2 生 3 現住所 4 経歴 期間自至 勤務先並びに職務内容又は業務内容 上のとおり相違ありません 氏名 印 注 1 不要の文字は 抹消すること 2 この用紙の大きさは 日本工業規格に定め

作成する申告書 還付請求書等の様式名と作成の順序 ( 単体申告分 ) 申告及び還付請求を行うに当たり作成することとなる順に その様式を示しています 災害損失の繰戻しによる法人税 額の還付 ( 法人税法 805) 仮決算の中間申告による所得税 額の還付 ( 法人税法 ) 1 災害損失特別勘

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注意事項 委任状は 別添様式 2 を使用すること 委任期間は 入札及び開札日 ( 平成 30 年 12 月 13 日 ) とすること (7) 入札保証金及び契約保証金 1 入札保証金ア入札保証金等は 見積もった契約希望金額 ( 消費税及び地方消費税を含む 以下同じ ) の 100 分の 5 以上の金

国税通則法の見直しについて (23 年度改正 ) 税務調査手続の明確化 更正の請求期間の延長 処分の理由附記等 国税通則法の大幅な見直しを実施 主な改正事項 1. 税務調査手続 ( 平成 25 年 1 月 1 日以後適用 ) 税務調査手続について 以下のとおり 現行の運用上の取扱いを法令上明確化する

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特別徴収制度説明会

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( 変更等の届出 ) 第 7 条助成金の交付決定を受けた中小企業者の代表者は 次の各号に掲げる事由が生じたときは 当該各号に定める申請書を遅滞なく理事長に提出し その承認を受けなければならない (1) 助成事業の内容を著しく変更しようとする場合 または事業に要する経費の合計額を大きく変更しようとする

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審査請求書の記載に当たっては 別紙 審査請求書の書き方 を参照してください 付表 1 号様式 ( 次葉 ) 正本原処分に係る異議申立ての状況 9 異議申立てをした場合 ( 該当する番号を で囲む ) 10 異議申立てをしていない場合 ( 該当する番号を で囲む ) 審査請求書 ( 次葉 ) 審査請求

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別記様式第一号 ( 第一条関係 ) 免許申請書 ( 第一面 ) 宅地建物取引業法第 4 条第 1 項の規定により 同法第 3 条第 1 項の免許を申請します この申請書及び添付書類の記載事項は 事実に相違ありません 地方整備局長北海道開発局長山形県知事 殿 申請者商号又は名称 郵便番号 ( - )

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地域生活支援事業サービス提供事業者登録要綱

第 5 章国税の還付及び還付加算金 第 5 章国税の還付及び還付加算金 第 1 節国税の還付 学習のポイント 1 国税の還付金等とはどのようなものか 2 充当とはどのようなものか 1 還付金等の種類国税の還付には 還付金の還付と過誤納金の還付の二種類があり 還付金と過誤納金を併せて還付金等という (

2 第 2 4に定める事業 (1) 子供食堂実施者は子供食堂を実施する場所が位置する都内区市町村に交付申請書類を提出する (2) 区市町村は子供食堂実施者からの申請書を取りまとめて知事に提出する 第 6 変更交付申請及び変更交付決定 1 この補助金の交付決定後の事情等により 申請内容を変更して追加交

⑵ 過誤納金還付金が各税法の定めに基づいて発生するのに対して 過誤納金は 法律上 国税として納付すべき原因がないのに納付された金額で 国の一種の不当利得に係る返還金である なお この過誤納金は 次の二つに分かれる イ過納金過納金は 納付時には納付すべき確定した国税があったが 減額更正や不服審査の裁決

様式1

Transcription:

軽油引取税の申告書について 岩手県 広域振興局

軽油引取税のあらまし 1 申告書 報告書の書き方 1 納入申告関係 (1) 納入申告書 ( 第 16 号の 10 様式 ) 4 (2) 軽油の納入数量明細書 ( 第 16 号の 10 様式別表 ) 6 (3) 課税免除に係る軽油の数量等報告書 8 2 納付申告関係納付申告書 ( 第 16 号の 12 様式 ) 11 3 軽油の受払い等の数量報告関係 (1) 軽油の受払い等の数量報告書 ( 第 16 号の 41 様式 ) 12 (2) 引取数量 ( 受払い等の数量 ) 引渡しを行った者別 都道府県別明細書( 第 16 号の 41 様式別表 1) 14 (3) 引取数量 ( 現実の受払い等の数量 ) 納入を行った者別 都道府県別明細書( 第 16 号の 41 様式別表 2) 15 (4) 引渡数量 ( 受払い等の数量 ) 引取りを行った者別 都道府県別明細書( 第 16 号の 41 様式別表 5) 16 (5) 引渡数量 ( 現実の受払い等の数量 ) 納入を受けた者別 都道府県別明細書( 第 16 号の 41 様式別表 6) 17 (6) 消費数量明細書 ( 第 16 号の 41 様式別表 7) 18 (7) 在庫数量 ( 現実の受払い等の数量 ) 明細書 ( 第 16 号の 41 様式別表 10) 19 軽油の基本的な納入パターンと課税団体の関係 20 在庫差量の取扱い 21 納税の場所と広域振興局の県税担当部の御案内 23 罰則 25

軽油引取税のあらまし 軽油引取税とは軽油引取税は 昭和 31 年に都道府県及び指定市の道路に関する費用に充てるための目的税として創設され 平成 21 年 4 月に目的税から普通税になりました 軽油引取税は 特約業者又は元売業者から現実の納入を伴う軽油の引取りを行う者に課税されます ( 特約業者が元売業者から軽油の引取りをする場合及び元売業者が他の元売業者から軽油の引取りをする場合には 課税の対象から除かれています ) 特約業者又は元売業者は 軽油の引取りを行う者から軽油引取税を徴収し 期限までに都道府県に申告納入しなければならないしくみになっています このしくみを 特別徴収制度 といい あなた ( 貴社 ) を 特別徴収義務者 といいます 税率は 当分の間 1kl につき 32,100 円です 特別徴収義務者の登録特別徴収義務者は 次に掲げる場合には それぞれ 定められた期限までに 広域振興局長に登録の申請をする必要があります (1) 事務所又は事業所の営業を開始しようとする場合 その5 日前まで (2) 事務所又は事業所の営業の開始後 特別徴収義務者の指定を受けることとなった場合 その指定を受けることとなった日から5 日以内 (3) 引渡しに係る軽油の納入が行われることとなった場合 その納入の日の属する月の翌月末日まで 特別徴収義務者登録申請書の記載例 なお 登録した事項に変更が生じた場合にも 登録事項の変更の申請が必要になります -1-

軽油引取税特別徴収義務者証 この証票は 特別徴収義務者であることを証明するものです 公衆の見やすい場所に掲示しなければなりません 事業の開廃等の届出義務元売業者 特約業者 石油製品販売業者及び軽油製造業者等は 事業の開始 廃止 休止をしようとするときは その旨を当該事務所又は事業所ごとに 主たる事務所又は事業所所在地の地域県民局長に ( 元売業者にあっては 主たる事務所又は事業所所在の都道府県知事を経由して総務大臣に ) その5 日前までに届け出なければなりません 事業の開廃等の届出書の記載例 -2-

帳簿の記載義務元売業者 特約業者 石油製品販売業者及び軽油製造業者等は 帳簿を備え 事務所又は事業所ごとに軽油の引取り等に関する事実を帳簿に記載しなければなりません 主な記載事項は次のとおりです 引取りを行った軽油の数量及び引取りを行った年月日並びに引渡しを行った者の氏名又は名称及び引渡しを行った者の事務所又は事業所の名称及び所在地 納入を受けた軽油の数量及び納入を受けた年月日並びに納入を行った者の氏名又は名称及び納入を行った者の事務所又は事業所の名称及び所在地 引渡しを行った軽油の数量及び引渡しを行った年月日並びに引取りを行った者の氏名又は名称及び引取りを行った者の事務所又は事業所の名称及び所在地 納入を行った軽油の数量及び納入を行った年月日並びに納入を受けた者の氏名又は名称及び納入を受けた者の事務所又は事業所の名称及び所在地 毎月末日における軽油の在庫数量 消費した軽油の数量及び消費の年月日 注 1) 帳簿には 既に軽油引取税が課され 又は課されるべき軽油に係るものとその他の軽油に係るものに区別して記載しなければなりません 2) 免税証に係る軽油の引取り又は引渡しが行われたときは 当該免税証の交付に係る都道府県名及び当該免税証の番号を付記しなければなりません 申告 報告の義務納入申告書 ( 第 16 号の 10 様式 ) 関係特別徴収義務者からの引取りに係る軽油の納入地所在の都道府県ごとにその都道府県知事 ( 広域振興局長 ) に提出します 軽油引取税の特別徴収義務者は 毎月末日までに 前月の初日から末日までの分に係る必要事項を記載した納入申告書を 当該特別徴収義務者からの引取りに係る軽油の納入地所在の都道府県ごとにその都道府県知事 ( 広域振興局長 ) に提出し その納入金を納入しなければなりません 軽油の受払い等の数量報告書 ( 第 16 号の 41 様式 ) 関係主たる事務所又は事業所所在地の都道府県知事 ( 広域振興局長 ) に提出します 元売業者 特約業者及び軽油製造業者等は 毎月末日までに 前月の初日から末日までの間の軽油の引取り 引渡し 納入 製造及び輸入に関する事実並びにその数量 軽油の在庫数量等の事項を記載した報告書を その主たる事務所又は事業所所在地の都道府県知事 ( 広域振興局長 ) に提出しなければなりません -3-

申告書 報告書の書き方 1 納入申告関係 (1) 納入申告書 ( 第 16 号の 10 様式 ) -4-

記載要領 (1) この申告書は 納入地所在の都道府県ごとに1 通提出します (2) 印の処理事項の欄は 記載しないでください (3) ( ア ) から ( コ ) までの欄は 小数点以下 3 桁までの数字を記載します (4) ( ア ) の欄は 現実の納入を伴う軽油の引渡しを行った数量を記載します なお この数量は 軽油の納入数量明細書 ( 第 16 号の 10 様式別表 ) の納入数量の合計と一致します (5) ( イ ) の欄は ( ア ) 欄の数量のうち 元売業者が他の元売業者及び特約業者に現実の納入を伴う軽油の引渡しを行った数量を記載します (6) ( ウ ) の欄は ( ア ) 欄の数量のうち 輸出として現実の納入を伴う軽油の引渡しを行った数量を記載します 輸出証明書等の添付書類が必要となりますので あらかじめ 広域振興局の県税担当部等までお問い合わせください (7) ( エ ) の欄は ( ア ) 欄の数量のうち 既に軽油引取税が課された軽油について現実の納入を伴う引渡しを行った数量を記載します 課税免除に係る軽油の数量等報告書 等の添付書類が必要となります 詳しくは 8 頁をご覧ください (8) ( オ ) の欄は ( ア ) 欄の数量のうち 免税証の提出を受けて納入した軽油の数量を記載します 添付書類として 免税証 ( 船舶 自衛隊 JR 各社の使用する免税証を除いては 当該都道府県の交付したものに限ります ) が必要です (9) ( カ ) の欄は ( ア ) 欄の数量のうち アメリカ合衆国軍隊等に納入した数量を記載します 軽油引取税合衆国軍隊用途免税承認申請書等の添付書類が必要となりますので 広域振興局の県税担当部等までお問い合わせください (10) ( ケ ) の欄は ( ク ) 欄の数量に 特約業者は 100 分の1 元売業者は 100 分の 0.3 を乗じて得た数量を記載します なお 位未満 4 位以下の端数があるときは 当該端数を切り上げてください (11) ( サ ) の欄は ( コ ) 欄の数量に 32 円 10 銭を乗じて得た税額を記載します なお 1 円未満の端数があるときは 当該端数を切り捨ててください (12) 納入予定日の欄は 徴収猶予を申請している場合には 記載しないでください (13) 添付免税証の欄には この申告書に添付した免税証の枚数及び券面数量の合計数量を記載してください なお この数量は ( オ ) 欄の数量と一致します -5-

(2) 軽油の納入数量明細書 ( 第 16 号の 10 様式別表 ) ア特別徴収義務者が現実の納入を伴う引渡しを行った納入地ごとに 氏名又は名称 納入地 納入数量 を記載します イ納入を受けた者が販売業者の場合は 納入地はその販売業者の事務所又は事業所の所在地となります 記載要領 記載例 1 油槽所の持届けの場合 引渡しに係る軽油の納入を行った者 の欄には 持届けを行った油槽所名を記載します みなし特約 -6-

この場合は 特約 Aが 販売店への納入に係る軽油の引渡しを行った者 とみなされ特約 Aが申告します 特約 Bは この引渡し数量についての申告は不要です ただし 報告書 ( 第 16 号の 41 様式 ) 関係については 記載が必要です 記載例 2 特約業者が倉取りした場合 ( 特約業者の手配によるローリーの場合も含みます ) 引渡しに係る軽油の納入を行った者 の欄には 倉取りしたローリーを所轄する特約業者の事務所又は事業所を記載します 記載例 3 給油所で自動車の保有者に直売 ( 店頭給油 ) した場合 給油所ごとにその合計数量を記載します 記載例 4 課税済軽油 免税証等による軽油の数量を記載します 記載例 5 納入地が秋田県のため 秋田県への申告となります よって 岩手県に提出する場合は 岩手県内住所しか記載されません 記載例 6 納入申告書 ( 第 16 号の 10 様式 ) の ( ア ) の欄へ転記します 記載例 7 納入申告書 ( 第 16 号の 10 様式 ) の ( キ ) の欄へ転記します -7-

(3) 課税免除に係る軽油の数量等報告書 この報告書は 納入申告書 ( 第 16 号の 10 様式 ) の 課税対象とならない数量 欄の ( エ ) 欄 ( 法第 144 条の 5 第 2 号の規定によって課税免除される軽油の数量 ) に記載され ている数量がある場合に 軽油引取税納入申告書に添付してください また 報告書には 軽油引取税を課された後の流通経路を示す一連の納品書等の写 しを添付してください この報告書の提出がない場合又は記載内容に不備がある場合には 課税済軽油に 係る課税免除の承認を受けることができません 1 課税済軽油の概要当月中の課税済軽油引取数量 平成 27 5 28 課税免除に係る軽油の数量等報告書 ( 平成 27 年 4 月分 ) 内 流通番号 2 番 流通番号 3 番 5,000 訳 流通番号 4 番 流通番号 5 番 課税済軽油の受払等の数量 前月からの課税済軽油の繰越数量 当月中における課税済軽油の引取数量 当月中における課税済軽油の引渡数量 当月中における課税済軽油の自己消費数量 当月末における課税済軽油の在庫数量 年月日 2 課税済軽油の引取に係る流通状況 ( 流通番号 1 番 ) 申告 ( 予定 ) した都道府県及び事務所等岩手都道府県県南広域振興局事務所軽油引取税を申告住所又は所在地 ( 予定 ) した状況奥州市大手町 1-2 申告者氏名又は名称 ( 株 ) 県南本局燃料 商流 ( 該当する業者区分に をつけること ) 物 流 住所又は所在地引取年月日業者区分 氏名又は名称引取数量業 出荷地 1 出荷者宮古市磯鶏 1-1 1 者 ( 元 製 特 輸 ) 盛岡通商 ( 株 ) 宮古油槽所 物流 1 流区奥州市大手町 1-2 27 4 10 7 分 2 元 特 販通 ( 株 ) 県南本局燃料 5,000 物流 2 の 番 3 元 特 販の号 物流 3 を 状 4 元 特 販 物流 4 に況 記 5 元 特 販 物流 5 載 す 6 元 特 販 物流 6 る こ盛岡市茶畑 - 27 4 10 現実の 7 報告者と県庁石油 ( 株 ) 茶畑営業所 5,000 納入先 氏名又は名称 住所又は所在地 引 渡 数 量 花巻県税運送 ( 株 ) 花巻市 4-4 5,000 現実の納入先 輸送業者 合計引取数量 盛岡広域振興局長 住所又は所在地及び氏名又は名称盛岡市 9-9 ( 株 ) 沿岸本局輸送 殿 特別徴収義務者 ( 報告者 ) 流通番号 1 番 住所又は所在地 盛岡市内丸 10-1 氏名又は名称県庁石油株式会社 代表取締役岩手太郎 引 取 数 量 5,000 流通番号 6 番 流通番号 7 番 流通番号 8 番 流通番号 9 番 1= 前月の5 2 3 4 5=1+2-3-4 流通番号 10 番 住所又は所在地及び氏名又は名称 0 5,000 5,000 0-8-

次のような流通形態の場合には 左ページの報告書の提出が必要となります ( 元売 ) 盛岡通商 ( 株 ) 県南広域振興局に申告 盛岡広域振興局に申告 ( 報告書及び納品書等提出 ) 課税済 課税済 5,000l ( 特約 ) 5,000l ( 特約 ) 5,000l ( 株 ) 県南本局燃料 県庁石油 ( 株 ) ( 需要家 ) 花巻県税運輸 ( 株 ) 倉取り 4 月 10 日 4 月 10 日 商流 物流 記載要領 (1) 当月中の課税済軽油引取数量 欄には 課税済軽油の合計引取数量とその内訳を 出荷者から報告者までの流通経路ごとに記載してください 同一の者から引取りを行っている場合であっても 途中の流通経路が異なっているときは 別の流通番号の欄に記載します (2) 課税済軽油の受払等の数量 欄の 当月中における課税済軽油の引渡数量 欄には 納入申告書 ( 第 16 号の 10 様式 ) の ( エ ) 欄に記載した数量を記載します (3) 課税済軽油の引取に係る流通状況 欄は 当月中の課税済軽油引取数量 に内訳として記載した流通番号ごとに 課税済軽油の流通状況を記載します なお 流通番号 2 番以降に係る流通の状況については 別紙に記載します (4) 軽油引取税を申告( 予定 ) した状況 欄には 課税済軽油に係る軽油引取税を申告する者について記載します (5) 流通の状況 欄の 商流 欄には 出荷者から報告者に至るまでの軽油の商取引上の流れについて その経路の順に記載します 業者区分 欄には 元売業者 特約業者 製造業者( 元売業者 特約業者以外 ) 輸入者 ( 元売業者 特約業者以外 ) 石油製品販売業者の区分に応じて 印を付けてください 当月中の課税済軽油の引取りで出荷者から報告者までの流通状況が同じで数回に渡る引取りを行った場合は その始期と終期を記載してください 報告者 の欄には 報告者の事務所又は事業所( 貯蔵施設又はスタンドなど ) の名称 所在地を記載してください (6) 流通の状況 欄の 物流 欄には 商流 欄に記載した者のうち元売業者から特約業者 ( 報告者 ) 特約業者( 報告者 ) から販売店輸送された等 軽油が実際に輸送された物流について業者区分の番号を の中に記載します 倉取りがあった場合も ( 自社にインタンクしなくても ) 物流 欄に倉取りした業者区分の番号を の中に記載してください (7) 現実の納入先 の欄には 流通状況 の 物流 欄の 現実の納入先 の氏名又は名称 事務所又は事業所の所在地及び引渡数量を記載してください 報告者が自己の貯蔵施設に現実の納入を受けた場合は当該貯蔵施設の所在地等を 報告者が自己の貯蔵施 -9-

設に現実の納入を受けていない場合は 報告者が当該軽油の引渡を行った後 最初の現実の納入を受けた者について記載してください (8) 輸送業者 欄には 報告者に軽油を輸送した輸送業者について記載してください -10-

2 納付申告関係納付申告書 ( 第 16 号の 12 様式 ) 記載要領 (1) 控除分 の欄に記載があるときは 軽油等の数量について 必ず 製造等承認書 自動車用炭化水素油譲渡証等 それらの数量を証する書面若しくはその写し又は免税証を添付してください (2) 16の 消費した軽油の数量 の欄は 消費数量明細書 ( 第 16 号の 41 様式別表 7) のうち 岩手県内に所在する事務所又は事業所における消費数量の合計と一致します (3) ( カ ) ( キ ) の欄に該当するときは 譲渡又は消費した年月日を記載した書面を添付してください (4) 添付免税証の欄には この申告書に添付した免税証の枚数と券面数量の合計数量を記載してください なお この数量は 17の数量と一致します -11-

3 軽油の受払い等の数量報告関係 (1) 軽油の受払い等の数量報告書 ( 第 16 号の 41 様式 ) -12-

ア申告書を提出する月の前々月末の在庫数量を記載 ( この例の場合 3 月末の在庫数量 ) 1 第 16 号の 41 様式別表 1の計を転記 2 第 16 号の 41 様式別表 2の計を転記 3 第 16 号の 41 様式別表 3の計を転記 4 第 16 号の 41 様式別表 4の計を転記 5 第 16 号の 41 様式別表 5の計を転記 6 第 16 号の 41 様式別表 6の計を転記 7 第 16 号の 41 様式別表 7の計を転記 8 第 16 号の 41 様式別表 8の計を転記 9 第 16 号の 41 様式別表 9の計を転記 10 第 16 号の 41 様式別表 10 の計を転記 イ自然増等の数量を記載 ウ自然減等の数量を記載 記載要領 (1) この報告書は 軽油の受払い等 現実の受払い等に関する事実 ( 県外分も含む ) を記載し 主たる事務所又は事業所所在地の都道府県知事 ( 広域振興局長 ) に提出します (2) うち課税済みのもの の欄は 引取り 引渡し 納入等を行った軽油のうち既に軽油引取税を課されたものの数量を記載します 免税証の数量は含みません (3) 受払い等の数量 の欄は 現実の軽油の受払い等の有無にかかわらず 商取引上の引取り 引渡し等を行った軽油の数量 ( 現実の受払い等の数量を含みます ) を記載します (4) 現実の受払い等の数量 の欄は 受入れ 払出し等の現実の納入等に係る軽油の数量 ( 特約業者の倉取り分の受入れ 払出しの数量を含みます ) を記載します 上記 (3) (4) については 下図のとおりです (5) 3 4 8 及び9の欄は 軽油の返還等があった場合に記載します 詳しくは 広域振興局の県税担当部等へお問い合わせください -13-

(2) 引取数量 ( 受払い等の数量 ) 引渡しを行った者別 都道府県別明細書( 第 16 号の 41 様式別表 1) この明細書は 軽油の受払い等の数量報告書 ( 第 16 号の 41 様式 ) の 引取数量 欄のうち 受払い等の数量 欄の記載に係る軽油について 引渡しを行った者ごとに引渡しを行った者の事務所又は事業所所在の都道府県ごとの内訳を記載し 報告書に添付します 記載要領 記載例 1 商流上の仕入先 ( 元売業者 特約業者 販売業者 ) ごとに記載します なお 支店名 営業所名までの記載は不要です 記載例 2 引渡しを行った者の事務所又は事業所所在の都道府県名を記載します なお 商流上の仕入先が同一会社で 異なる都道府県に所在する事務所等から仕入れた場合は 事務所又は事業所所在の都道府県ごとに記載し 小計も記載します 記載例 3 軽油の受払い等の数量報告書 ( 第 16 号の 41 様式 ) の 引取数量 欄のうち 受払い等の数量 欄へ転記します -14-

(3) 引取数量 ( 現実の受払い等の数量 ) 納入を行った者別 都道府県別明細書( 第 16 号の 41 様式別表 2) この明細書は 軽油の受払い等の数量報告書 ( 第 16 号の 41 様式 ) の 引取数量 欄のうち 現実の受払い等の数量 欄の記載に係る軽油について 納入を行った者ごとに納入を行った者の事務所又は事業所所在の都道府県ごとの内訳を記載し 報告書に添付します 特約業者の事務所又は事業所に納入を受けた数量及び特約業者が倉取りした数量を記載します 記載要領 記載例 1 軽油の受払い等の数量報告書 ( 第 16 号の 41 様式 ) の 引取数量 欄のうち 現実の受払い等の数量 欄へ転記します -15-

(4) 引渡数量 ( 受払い等の数量 ) 引取りを行った者別 都道府県別明細書( 第 16 号の 41 様式別表 5) この明細書は 軽油の受払い等の数量報告書 ( 第 16 号の 41 様式 ) の 引渡数量 欄のうち 受払い等の数量 欄の記載に係る軽油について 引取りを行った者ごとに引取りを行った者の事務所又は事業所所在の都道府県ごとの内訳を記載し 報告書に添付します 特約業者の商取引上の引渡数量 ( 払出し ) のすべてについて記載します 記載要領 記載例 1 同一会社で 異なる都道府県に所在する事務所等で引取りを行った場合は 事務所等所在の都道府県ごとに記載します 記載例 2 引取りを行った者ごとの小計も記載してください 記載例 3 うち課税済みのもの 欄は 引渡しを行った軽油のうち既に軽油引取税を課されたものの数量を記載します 記載例 4 軽油の受払い等の数量報告書 ( 第 16 号の 41 様式 ) の 引渡数量 欄のうち 受払い等の数量 欄へ転記します -16-

(5) 引渡数量 ( 現実の受払い等の数量 ) 納入を受けた者別 都道府県別明細書( 第 16 号の 41 様式別表 6) この明細書は 軽油の受払い等の数量報告書 ( 第 16 号の 41 様式 ) の 引渡数量 欄のうち 現実の受払い等の数量 欄の記載に係る軽油について 納入を受けた者ごとに納入を受けた者の事務所又は事業所所在の都道府県ごとの内訳を記載し 報告書に添付します 記載要領 記載例 1 物流上の納入を受けた者ごとに氏名又は名称を記載します なお 支店名 営業所名までの記載は不要です また 同一会社で 異なる都道府県に所在する事務所等が納入を受けた場合は 事務所等所在の都道府県ごとに記載し 納入を受けた者ごとの小計も記載します 記載例 2 特約業者県庁石油 が倉取りにより払出した分を記載します 記載例 3 特約業者の直売分を記載します 記載例 4 軽油の受払い等の数量報告書 ( 第 16 号の 41 様式 ) の 引渡数量 欄のうち 現実の受払い等の数量 欄へ転記します -17-

(6) 消費数量明細書 ( 第 16 号の 41 様式別表 7) この明細書は 軽油の受払い等の数量報告書 ( 第 16 号の 41 様式 ) の 消費数量 欄の記載に係る軽油について 消費を行った事務所又は事業所ごとの消費数量の内訳を記載し 報告書に添付します 特約業者が消費した数量 ( 自社ローリーの燃料に使用した場合等 ) について記載します 記載要領 記載例 1 軽油の受払い等の数量報告書 ( 第 16 号の 41 様式 ) の 消費数量 欄へ転記します -18-

(7) 在庫数量 ( 現実の受払い等の数量 ) 明細書 ( 第 16 号の 41 様式別表 10) この明細書は 軽油の受払い等の数量報告書 ( 第 16 号の 41 様式 ) の 前月末在庫数量 欄のうち 現実の受払い等の数量 欄の記載に係る軽油について 事務所又は事業所ごとの在庫数量の内訳を記載し 報告書に添付します 特約業者の事務所又は事業所ごとの実在庫数量を記載します ローリー在庫数量は ローリーを所轄している事務所又は事業所の在庫として記載します 記載要領 記載例 1 軽油の受払い等の数量報告書 ( 第 16 号の 41 様式 ) の 前月末在庫数量 欄へ転記します -19-

軽油の基本的な納入パターンと課税団体の関係 パターン A( 元売業者からの直送 ) 元売業者 (A 県 ) 商 特約業者 (B 県 ) 販売業者 (C 県 ) 消費者 (D 県 ) 物 申告 課税団体 パターン B( 特約業者による倉取り納入 ) 元売業者 (A 県 ) 商 特約業者 (B 県 ) 販売業者 (C 県 ) 消費者 (D 県 ) 物 申告 課税団体 パターン C( 販売業者による引取り 1) 元売業者 (A 県 ) 商 特約業者 (B 県 ) 販売業者 (C 県 ) 消費者 (D 県 ) 物 申告 課税団体 パターン D( 販売業者による引取り 2) 元売業者 (A 県 ) 商 特約業者 (B 県 ) 販売業者本店 (C 県 ) 販売業者支店 (D 県 ) 消費者 (E 県 ) 物 申告 課税団体 パターン E( 販売業者による引取り 3) 元売業者 (A 県 ) 商 特約業者 (B 県 ) 販売業者本店 (C 県 ) 販売業者支店 (D 県 ) 消費者 (E 県 ) 物 申告 課税団体 パターン F( 販売業者による引取り 4) 元売業者 (A 県 ) 商 特約業者 (B 県 ) 販売業者 A (C 県 ) 販売業者 B (D 県 ) 消費者 (E 県 ) 物 申告 課税団体 パターン G( 消費者による引取り ) 元売業者 (A 県 ) 商 特約業者 (B 県 ) 販売業者 (C 県 ) 消費者 (D 県 ) 課税団体 申告 物 -20-

在庫差量の取扱い 在庫差量とは 気温による軽油の自然増減 計量誤差等による現実の在庫数量と帳簿 数量に差が生じている場合に適用するものです 作成の手順 事務所又は事業所別在庫数量等明細書 事務所又は事業所ごとの ( 給油所が3か所ある場合は 3 枚必要 ) 前年 3 月から当年 2 月までの各月の帳簿在庫数量及び実在庫数量等を 毎年 3 月末までに当該事務所又は事業所の所在地を管轄する広域地方振興局長に報告します 受付印 27 3 29 平成年月日 盛岡広域振興局長 殿 処理事項 氏名又は名称県庁石油株式会社印 住所又は所在地盛岡市内丸 10-1 平成年月日 ~ 平成年月日分事務所又は事業所別在庫数量等明細書 事務所又は事業所所在地及び名称 貯蔵設備の所在地及び名称 設備の容量 月 3 月 26 3 1 27 2 28 月初日の実在庫数量 盛岡市内丸 12-2 県庁石油株式会社内丸営業所 地下タンク 10キロ当月中の物流上の受入れ数量 地下タンク 1 2 3 1,400.000 6,000.000 ドラム缶 10キロ 1キロ 当月中の物流上 帳 簿 上 の の払出し数量 在 庫 数 量 1+2-3=4 ( 019-629 局 5146 番 ) 月末の実在庫数量 5,990.000 1,410.000 1,400.000 10.000 5 差 引 4-5=6 4 月 1,400.000 7,000.000 6,980.000 1,420.000 1,500.000 80.000 5 月 1,500.000 6,000.000 5,905.000 1,595.000 1,600.000 5.000 6 月 1,600.000 8,000.000 7,810.000 1,790.000 1,800.000 10.000 7 月 1,800.000 10,000.000 9,820.000 1,980.000 1,900.000 80.000 8 月 1,900.000 6,000.000 6,525.000 1,375.000 1,400.000 25.000 9 月 1,400.000 5,000.000 5,290.000 1,110.000 1,100.000 10.000 10 月 1,100.000 5,000.000 4,533.000 1,567.000 1,500.000 67.000 11 月 1,500.000 6,000.000 5,950.000 1,550.000 1,600.000 50.000 12 月 1,600.000 7,000.000 7,040.000 1,560.000 1,500.000 60.000 1 月 1,500.000 6,000.000 6,230.000 1,270.000 1,300.000 30.000 2 月 1,300.000 5,000.000 4,510.000 1,790.000 1,800.000 10.000 合計 18,000.000 77,000.000 76,583.000 18,417.000 18,400.000 17.000-21-

申告納付 差引 6 欄の 合計 欄の数量が0 又はマイナスの場合は 納付申告 ( 第 16 号の 12 様式 ) すべき税額は0となり プラスの場合は その数量に税率を乗じて申告することになります なお 申告書の記載に当たっては ( オ ) 特別徴収義務者が軽油を自ら消費した場合 の欄に計上します -22-

申告納入等 1 申告 報告はどこに (1) 申告軽油の現実の納入を伴う引渡しを行った納入先の都道府県に申告します (2) 報告主たる事務所又は事業所所在地の都道府県に報告します 2 申告が遅れた場合等は次の加算金が課されます (1) 期限後申告の場合不申告加算金等が課されます (2) 過少申告の場合更正処分を受けることになり 過少申告加算金等が課されます (3) 申告をしなかった場合決定処分を受けることになり 重加算金等が課されます 3 納入 納付が遅れた場合次の延滞金が加算されます 1 納期限の翌日から1ヶ月間 年率 7.3%( ) 2 1の期限後から納入又は納付の日までの期間 年率 14.6%( ) 平成 27 年度にあっては 租税特別措置法の規定により1 年率 2.8% 2 年率 9.1% となっています なお この割合については 毎年見直しされますので 該当年度の年率については 広域振興局の県税担当部等までお問い合わせください 4 申告 納入 納付の期限申告 納入 納付の期限は 翌月の末日です ただし 月末が休日 ( 土 日 祝日 ) 等にあたる場合には その翌日が申告 納入 納付の期限となります また 毎年 11 月分の申告 納入 納付の期限は 年末年始の特例により 1 月 4 日 ( 休日にあたる場合は 翌日 ) となります 5 申告 納入を期限内に正しく行うと県税特別徴収交付金が交付されます 6 徴収猶予 ( 納税の延期 ) や納入義務の免除等 (1) 徴収猶予特別徴収義務者が 軽油の代金及び軽油引取税の全部又は一部を納入期限までに回収できないときは 徴収猶予の申請をすることができます -23-

(2) 納入義務の免除等納税者の破産等により 軽油の代金及び軽油引取税の全部又は一部が徴収不能になったときや 特別徴収義務者が徴収した軽油引取税を災害等の理由で亡失したときは 徴収不能額の還付又は納入義務の免除の申請をすることができます 詳しくは 広域振興局の県税担当部等までお問い合わせください 広域振興局の県税担当部等 区分 所在地 電話 所管地域 盛岡広域振興局県税部 020-0023 盛岡市内丸 11-1 019-629-6546 盛岡市 八幡平市 滝沢市 雫石町 葛巻町 岩手町 矢巾町 県南広域振興局県税部県南広域振興局花巻県税センター県南広域振興局一関県税センター沿岸広域振興局県税室 023-0053 奥州市水沢区大手町 1-2 025-0075 花巻市花城町 1-41 021-8503 一関市竹山町 7-5 026-0043 釜石市新町 6-50 0197-22-2821 奥州市 金ケ崎町 0198-22-4912 花巻市 遠野市 北上市 西和賀町 0191-26-1420 一関市 平泉町 0193-25-2703 釜石市 大槌町 沿岸広域振興局宮古地域振興センター県税室沿岸広域振興局大船渡地域振興センター県税室県北広域振興局県税室 027-0072 宮古市五月町 1-20 022-8502 大船渡市猪川町字前田 6-1 028-8042 久慈市八日町 1-1 0193-64-2212 宮古市 山田町 岩泉町 田野畑村 0192-27-9912 大船渡市 陸前高田市 住田町 0194-53-4986 久慈市 洋野町 普代村 野田村 県北広域振興局二戸地域振興センター県税室 028-6103 二戸市石切所字荷渡 6-3 0195-23-9254 二戸市 軽米町 一戸町 九戸村 -24-

罰則軽油引取税においても他の税と同様に 適正な納税を確保して納税秩序を維持していくために 刑罰による制裁制度が設けられており 主なものは下記のとおりです 区分刑罰 検査拒否等に関する罪 ( ) 特別徴収義務者の登録等に関する罪 1 年以下の懲役又は 50 万円以下の罰金 1 年以下の懲役又は 50 万円以下の罰金 ( 登録申請をしない場合等が該当します ) 特別徴収義務者の帳票を掲示しない罪 故意不申告の罪 免税証の不正受給による免税軽油の引取りに関する罪等 1 年以下の懲役又は 50 万円以下の罰金 1 年以下の懲役又は 50 万円以下の罰金 10 年以下の懲役若しくは 1,000 万円以下の罰金又はこれを併科 免税証の譲渡禁止に関する罪 免税証を他人に譲渡し 又は他人から譲り受けた者 免税証を他人から譲り受けて免税軽油の引取りを行った者知事の承認を受けないでする免税軽油の譲渡に関する罪免税軽油の引取り等に係る報告義務に関する罪 1 年以下の懲役又は50 万円以下の罰金 10 年以下の懲役若しくは1,000 万円以下の罰金又はこれを併科 2 年以下の懲役又は100 万円以下の罰金 1 年以下の懲役又は50 万円以下の罰金 製造等の承認を受ける義務等に関する罪 知事の承認を受けないで軽油と軽油以外の炭化水素湯を混和するなどして 10 年以下の懲役若しくは1,000 万円以下の罰金又はこれを併科軽油を製造した者 ( 法人の場合は3 億円以下の罰金 ) 知事の承認を受けないで製造された軽油であることを知って 運搬 保管 取 3 年以下の懲役若しくは300 万円以下の罰金またはこれを併科得 処分の媒介 あっせんをした者 ( 法人の場合は1 億円以下の罰金 ) 知事の承認を受けないで燃料炭化水素湯を自動車用燃料として譲渡した者 2 年以下の懲役又は100 万円以下の罰金 製造等承認証 自動車用炭化水素譲渡証を他人に譲渡し 又は他人から譲り受けた者 2 年以下の懲役又は100 万円以下の罰金 事業の開廃等に係る虚偽の届出等に関する罪 2 年以下の懲役又は100 万円以下の罰金 ( 事業の開廃等の届出をせず 又は偽った場合等が該当します ) 軽油引取税に係る脱税に関する罪 軽油引取税に係る納入金の全部又は一部を納入しなかった者 10 年以下の懲役若しくは1,000 万円以下の罰金又はこれを併科 偽りその他不正の行為によって 納付すべき軽油引取税の全部又は一部を免れた者 10 年以下の懲役若しくは1,000 万円以下の罰金又はこれを併科 偽りその他不正の行為によって 軽油引取税の徴収不能額等の還付を受け 10 年以下の懲役若しくは1,000 万円以下の罰金又はこれを併科た者 軽油引取税に係る検査拒否等としては 1 徴税吏員の帳簿書類等の検査又は見本品 ( サンプル ) の採取を拒み 妨げ又は忌避した場合 2 徴税吏員に対して 虚偽の記載 記録をした帳簿書類を提示した場合 3 徴税吏員の質問に対して答弁をせず 又は虚偽の答弁をした場合等 が該当します なお 法人の代表者 法人又は人の代理人 使用人等がその法人又は人の業務又は財産に関して上記の違反行 為をした場合には その行為者が罰せられるほか その法人又は人についても刑罰が課されます -25-