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Transcription:

Best Partner for Success FortiMail & EMC VNXe3150 サーバーモード検証レポート 図研ネットウエイブ株式会社 フォーティネットジャパン株式会社 1

はじめに Fortinet 社が提供する大規模事業所 /ISP ハイエンド向けメールシステムアプライアンス FortiMail-3000D と EMC 社が提供する ユニファイド ストレージ プラットフォーム である VNXe3150 との接続検証を行いました (FortiMail の動作モードは サーバーモード ) 昨今のメールシステムを取り囲む環境は Twitter Facebook を始めとする SNS または LINE を始めとするインスタントメッセンジャー等により 市場的には苦戦を強いられていることはご存知かと思います しかしながら ビジネスの現場では現在でもメールシステムによる情報のやりとりが行われており 電子メール無しではビジネスが成り立たないのも現状です 今回 お客様にとってより最適なメールシステムをご提供するために Fortinet 社の協力により最新のメールシステムアプライアンス FortiMail を用いて動作 性能検証を行うこととなりました 2

検証機器 ハードウェア FortiMail-3000D VNXe3150 (VMWare ESXi5.1) (VMWare ESXi5.1) メーカ Fortinet EMC Microsoft CentOS プロジェクト OS / ファームウェア FortiMail OS 5.0 MR1 GA (build265,131217) VNXe Operating Environment 2.4.2.21519 (MR4 SP2) Windows Server 2012 R2 ( 評価版 ) CentOS 6.4 BreakingPoint Ixia - 備考 HA クラスタ (Active- Passive) を組むため 2 台用意 Dual SP( ストレージプロセッサ ) 8GB メモリ AD(LDAP) 連携のために使用 シェルスクリプトによるメール送信で使用 様々なメールサイズ 複数アカウントへの同時メール送信 レポート記録のために使用 3

検証環境 (IP:172.21.0.181) 10,000 ユーザテストスクリプト起動用 Master (IP:172.21.0.182) Active-Passive HA クラスタ Slave (IP:172.21.0.183) 10,000 ユーザ認証サーバ (AD) fmltestnnnnn@znwtech.com (nnnnn=1~10000) (IP:172.21.0.180) 1Gbit Ethernet FortiMail-3000D (Firmware: 5.1.0(GA)) サービス IP (IP:172.21.0.184) LDAP(AD) SW (catalyst3750) NFS VNXe3150 (IP:172.21.0.216) 検証環境ネットワーク情報 Default G/W: 172.21.0.1 Test-PC (IP:172.21.0.190~199) BreakingPoint (IP:172.21.0.101~150) 4

検証項目 (1) # 検証項目検証内容 ( 検証方法 ) 検証結果想定 検証対象機器 / 環境 検証結果 備考 1 ユーザ数 10,000 での FortiMail 動作確認検証 ActiveDirectory に 10,000 ユーザを作成 FortiMail の LDAP 連携により メール送信が可能かを確認 全ユーザでメール送信ができること FML-3000D x 2 WinServer2012R2 CentOS-6.4 FortiMail はサーバーモード メールデータは内蔵 HDD に格納 2 メールトランザクション /sec の確認 (AS のみで検証 ) 送信メールサイズは 10KB~ 1MB のランダム スパム ウイルスメールは流さない AntiSpam フィルタのみ適用 すべてのメールが正常に受信され メールボックスに格納されること FML-3000D x 2 :10,000ユー VNXe3150 ザ 200Mail/sec BreakingPoint 2 分間 FortiMail はサーバーモード メールデータは VNXe に格納 3 メールトランザクション /sec の確認 (AS+AV で検証 ) 送信メールサイズは 10KB~ 1MB のランダム スパム ウイルスメールは流さない AntiSpam と AntiVirus フィルタ適用 すべてのメールが正常に受信され メールボックスに格納されること FML-3000D x 2 VNXe3150 BreakingPoint :10,000 ユーザ 200Mail/sec 2 分間 FortiMail はサーバーモード メールデータは VNXe に格納 4 メールトランザクション /sec の確認 ( セキュリティ無しで検証 ) 送信メールサイズは 10KB~ 1MB のランダム スパム ウイルスメールは流さない フィルタなし すべてのメールが正常に受信され メールボックスに格納されること FML-3000D x 2 :10,000ユー VNXe3150 ザ 200Mail/sec BreakingPoint 2 分間 FortiMail はサーバーモード メールデータは VNXe に格納 5 FortiMail FailOver 検証 (A-P HA クラスタ ) メールを送信中に LAN ケーブルの挿抜を行い Passive 機に正常に切り替わるかを確認 メールロストすることなく 切り替えが正常に行われる FML-3000D x 2 VNXe3150 BreakingPoint :FortiMail の WebMail でメールにアクセス可能か確認 FortiMail はサーバーモード メールデータは VNXe に格納 6 FortiMail FailOver(A-P) 切り替え時間測定 メールを送信中に LAN ケーブルの挿抜を行い Passive 機に切り替わる時間を計測 FML-3000D x 2 VNXe3150 BreakingPoint : 設定上の最小値 60 秒で切り替えを確認 (HA インタフェースモニタ値 30s x2 回 =60s) FortiMail はサーバーモード メールデータは VNXe に格納 5

検証項目 (2) # 検証項目検証内容 ( 検証方法 ) 検証結果想定 検証対象機器 / 環境 検証結果 備考 7 ストレージ (VNXe3150) 耐障害性検証 メールを送信中に SP( ストレージプロセッサ ) の切り替えを行う すべてのメールが正常に送信され メールボックスに格納されること FML-3000D x 2 VNXe3150 BreakingPoint :FortiMail の WebMail でメールにアクセス可能か確認 FortiMail はサーバーモード メールデータは内蔵 HDD に格納 送信メールサイズは 10KB/20KB/30KB/40KB/50KB/100KB/150KB/200KB/1MB 6

テスト用メールパターン (1) (BreakingPoint のレポートより ) 添付サイズ % 添付サイズ % 100KB 61 % 40KB 6 % 10KB 2 % 50KB 7 % 1MB 1 % 5KB 2 % 20KB 2 % 150KB 13 % 30KB 5 % 200KB 1 % 実環境を想定し 異なるサイズのファイル添付し上記の割合で送信しました 7

テスト用メールパターン (2) メッセージ 200 通 / 秒の中のメッセージサイズメッセージ数 / 秒サイズ (KB) メッセージサイズ割合 (KB)/ 秒 100 61% 122 12,200 10 2% 4 40 1,000 1% 2 2,000 20 2% 4 80 30 5% 10 300 40 6% 12 480 50 7% 14 700 5 2% 4 20 150 13% 26 3,900 200 1% 2 400 合計 100% 200 20,120 8

パフォーマンス結果グラフ (BreakingPoint のレポートより ) セキュリティプロファイル無し Anti Spam Anti Virus 本ソリューションでは セキュリティプロファイル有無に関わらず 200 通 / 秒 = 720,000 通 / 時にて安定処理されることを確認しました 9

NFS(VNXe) vs. ローカルストレージ (RAID0) (BreakingPoint のレポートより ) NFS (VNXe) ローカルストレージ ( ハードウェア RAID0) ローカルストレージと比較し NAS では約 2 倍のメール処理能力となりました 10

考察 今回のパフォーマンス検証では 5KB~1MB のメールを実際の環境に即した割合で送信しました 計測方法は秒間あたりのメール送信量を 10 通ずつ増やし 1 万ユーザに均等に送信 安定的に処理可能な上限値を探りました その結果セキュリティなし ( 検証項目 4) AntiSpam のみ ( 検証項目 2) AntiVirus+ AntiSpam( 検証項目 3) いずれも 200 通 / 秒のメール処理能力という実測データが得られました FortiMail-3000D のカタログスペックは秒単位に換算すると 550 通 ~640 通ほどですが これは ゲートウェイモード で 3KB のメールを送信した場合のものです 今回の検証は サーバーモード であり かつ送信メールサイズや HA クラスタ (Active-Passive) LDAP(AD) 連携 外部ストレージ (NFS(NAS)) など実際の環境に近似の条件となっています 200 通 / 秒という数値は妥当であり実環境下でも FortiMail-3000D の優秀なメール処理能力を期待できる結果となりました ローカルストレージ利用 (RAID0) の場合は 100 通 / 秒と外部ストレージ (NFS) と連携した場合と比較しパフォーマンスが半減しました サーバーモード の場合は外部ストレージ構成を推奨とします 11

最後に 今回の検証では LDAP(AD) 連携による 10,000 ユーザからランダムに選択したユーザに対し 秒間 200 通 ( メールサイズ :10KB~ 1MB) を BreakingPoint から送信し 2 分 (120 秒 ) 間でのメール受信性能検証を行いました この時 FortiMail-3000D のリソース (CPU 使用率 メモリ使用率 ) は 50% も消費せず 常に安定的に処理を行っていました 強いていうならば 今回の検証でのパフォーマンスのボトルネックになったのは ストレージ ネットワーク周りであったといえます ストレージを更に上位機種である VNX や Isilon に変更することや または Ethernet ではなく SAN(StorageAreaNetwork) を使用することにより さらにハイパフォーマンスを期待できる結果となりました 12

ご参考今回検証に使用した ZNW 検証センターについて (1) 検証センター 多種多様なネットワーク機器の相互接続検証 IT 基盤構築を目的とした機材の検証や お客さまの製品導入の検証環境を提供します 特定 Appliance もしくは仮想化システムの選定にかかるコストと時間を最小化します 導入前動作 パフォーマンス検証 お客様の環境導入前に動作検証が可能となっております カタログスペックではないリアルな検証も可能 利用機能における機種選定確認 動作検証確認 Interoperability 確認 図研ネットウエイブ販売製品の取り揃え 導入検討機器を実機で検証可能 他社ネットワーク製品との Interoperability も 検討対象機材持ち込んで頂ければ検証できます 13

ご参考今回検証に使用した ZNW 検証センターについて (2) マシンルーム Fortinet 社製品 EMC 社製品 Riverbed 社製品を取り揃えております 仮想環境も準備しておりますので Appliance と仮想環境での利用の比較も可能です また AD や各種 Windows Linux 環境を仮想環境にて完備 他に仮想環境には回線エミュレータ Penetration テスト 脆弱性検査ツールも仮想環境に常時準備しておりますのでご利用頂けます 特にキャリアサービス向けハイエンド機種の FortiGate では集約検証も行えるよう VDOM( バーチャルドメイン ) もご用意しております 14

ご参考今回検証に使用した ZNW 検証センターについて (3) 会議室 マシンルームに隣接する会議室を準備しています マシンルームの中でもまた 会議室からリモートでのオペレーションも可能であり 検証結果に関する打ち合わせも随時行えるよう充分なスペースを用意いたしております デモ トレーニングにもご利用頂けます 15

ご参考今回検証に使用した ZNW 検証センターについて (4) エンジニアリング 当社の経験豊富なエンジニアによるお客様の検証をご支援させていただきます 新機能ももちろん バージョンアップの方法 バージョンによる機能の差異等の確認にもアドバイスいたします インストールサービス OS を事前にインストールします ネットワーク構築支援サービス検証環境におけるネットワークの構築支援を行うサービスです 基本的な設定内容をヒアリングし VLAN の設定 Configuration の投入などを実施します ストレージセットアップサービスストレージ機器の事前セットアップ作業を行います 16

ご参考今回検証に使用した ZNW 検証センターについて (5) 検証サービスメニュー 利用機能における機種選定確認豊富な機能が搭載されているアプライアンスですが お客様の導入環境においてベストなサイジングと選定を確認することができます 動作検証確認実際に導入する環境を再現して動作検証を行うことが可能です 新 OS リリースの際のバージョンアップの相談や機能差異のアドバイスが可能です Interoperability 確認他社ネットワーク製品との組み合わせも検証対象機種の持ち込みにより可能となります 利用料金や利用時間は検証内容によって異なりますので詳細はお問い合わせください 17

ご参考今回検証に使用した ZNW 検証センターについて (6) Fortinet 社製品 FortiGate FortiMail FortiManager FortiAnalyzer FortiWeb FortiWiFi FortiAP FortiToken Fortinet Japan 取扱製品は全て検証可能 EMC 社製品 EMC ISILON シリーズ Riverbed 社製品 Stingray Traffic Manager 18

ご参考今回検証に使用した ZNW 検証センターについて (7) 検証センターについてのお問い合わせはこちら 検証センター受付担当 TEL:045-473-6821 Mail:techcenter@znw.co.jp 19