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質問 1 企業 団体にお勤めの方への質問 あなたの職場では定年は何歳ですか?( 回答者数 :3,741 名 ) 定年は 60 歳 と回答した方が 63.9% と最も多かった 従業員数の少ない職場ほど 定年は 65 歳 70 歳 と回答した方の割合が多く シニア活用 が進んでいる 定年の年齢 < 従業

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(2) 月額の手取り収入と扶養控除について 図 2: 月額の手取り収入について ( 既婚女性 n=968 未婚女性 n=156) 図 3:( 上 ) 扶養控除や健康保険免除について ( 月収 10 万円未満 n=802 月収 10 万円以上 n=166) ( 下 ) 働く際に扶養控除などを気にしてい

2017 年 2 月 27 日株式会社カカクコム 価格.com 生命保険 に関する調査結果を発表加入率は約 8 割 若年層ほど低い傾向 加入中の生命保険は終身タイプがトップ将来への不安?20 代の加入目的 老後保障 貯蓄 が他世代よりも高い結果に補償内容への理解度 十分理解できていない加入者が 53

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第三章:保育士の就業・就職行動と意識

実施した人で挙式とは別の日に結婚記念の写真撮影 ( 前撮り 後撮り ) を行ったかについて聞いたところ 写真撮影を実施した人は約 9 割という結果になった 撮影場所については 挙式 ( もしくは披露宴をされた方は披露宴会場 ) と同じ場所で撮影した という回答が 76.1% と大半を占めた また 挙

2. 調査結果 1. 回答者属性について ( 全体 )(n=690) (1) 回答者の性別 (n=690) 回答数 713 のうち 調査に協力すると回答した回答者数は 690 名 これを性別にみると となった 回答者の性別比率 (2) 回答者の年齢層 (n=6

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基本情報

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リスモン調べ 第4回 離婚したくなる亭主の仕事

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今年度(2018年12月~2019年1月)の忘年会・新年会の動向を調査

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25~34歳の結婚についての意識と実態

表 6.1 横浜市民の横浜ベイスターズに対する関心 (2011 年 ) % 特に何もしていない スポーツニュースで見る テレビで観戦する 新聞で結果を確認する 野球場に観戦に行く インターネットで結果を確認する 4.

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ブライダル総研 夫婦関係調査2011

2008/3/4 調査票タイトル : ( 親に聞く ) 子どものダイエットについてのアンケート 調査手法 : インターネットリサーチ ( ネットマイル会員による回答 ) 調査票種別 : Easyリサーチ 実施期間 : 2008/2/22 14:28 ~ 2008/2/22 21:41 回答モニタ数

1. ボーナスは定期的に支給されていますか? 年代累計で 奥さまは6 割強 ご主人は8 割強に定期支給 P.1 2. お互いに ボーナスの支給明細書 を見せていますか? あるいは お互いのボーナス支給額をご存知ですか? ボーナスの支給額を知らせる割合は 奥さまは 7 割弱 ご主人は9 割弱 P.1

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目次 目次 2 調査概要 3 調査サマリー 4 歩きスマホ は危ないと思うか? / 歩きスマホ をしたことがあるか? 5 歩きスマホ をしてしまう理由は? 6 歩きスマホ をしている人に対して危ないと感じたことはあるか? 7 歩きスマホ が危ないと感じたのはどのようなシーンか? 8 歩きスマホ によ

第5回 「離婚したくなる亭主の仕事」調査

アンケート調査結果サマリー 6 月に結婚した花嫁は幸せになれるという ジューンブライド 素敵な結婚に憧れる未婚者も多いようですが 実際の結婚生活はどうなのでしょうか 未婚者 既婚者それぞれの視点から お小遣い / 家事分担 / ライフスタイルなどの切り口で 結婚の理想と現実 を調査いたしました まず

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海外ウエディング調査2017 海外ウエディング総額は199.3万円。海外ウエディングは手間をかけずに、自分のやりたい結婚式をする「お手軽&ちゃっかり」志向が増加の兆し。「お手軽&ちゃっかり層」(※)は、旅費や衣裳など自分に関わるものにはお金をかける傾向。

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2) 生まれ変わったら 別の人を選ぶ 男女間の格差が昨年対比 2 倍! 生まれ変わったとしたら 今のパートナーを選ぶかどうか において 全体では 考える が約 46% で最も高く 次いで もちろん今の相手を選ぶ が 37% で 昨年とほぼ同様の結果となりました 性別でみると もちろん今の相手を選ぶ

「いい夫婦の日」アンケート結果 2015【プレゼント編】

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介護休業制度の利用拡大に向けて

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出産・育児調査2018~妊娠・出産・育児の各期において、女性の満足度に影響する意識や行動は異なる。多くは子どもの人数によっても違い、各期で周囲がとるべき行動は変わっていく~

目次 Ⅰ 調査概要 1 1. 調査目的 1 2. 調査項目 1 3. 調査設計 1 4. 回収結果 1 5. 報告書の見方 1 Ⅱ 調査結果 2 1. 回答者の属性 2 (1) 性別 2 (2) 年代 2 (3) 結婚の状況 2 (4) 働き方 3 (5) 世帯構成 3 (6) 乳幼児 高齢者との同

共働き・子育て世帯の消費実態(1)-少子化でも世帯数は増加、収入減で消費抑制、貯蓄増と保険離れ

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46.0% が新型 iphone の購入意向あり! iphone 5s の人気が iphone 5c を大きく上回る Q1. 新型 iphone の購入意向をお答えください ( 単数回答 ) N=4500 新型 iphone の購入意向を聞いたところ 購入したい と答えた人は 13.4% やや購入し

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「いい夫婦の日」夫婦に関するアンケート調査 調査報告書

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参考 1 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに

平成24年度 団塊の世代の意識に関する調査 経済状況に関する事項

Transcription:

-1- ビジネスパーソン ウォッチング調査 vol.8 ビジネスパーソンの 夫婦 と 共働き に関する調査 2015 ~ 家計の管理は 5 割が妻側 共働き世帯は 7 割が 家計の為に共働きせざるを得ない ~ 総務省の労働力調査によると 共働き世帯と専業主婦の世帯数は平成 3 年頃におよそ同数となり 平成 8 年以降は共働き世帯が専業主婦世帯を上回る形で年々その差が開いています 今や 特に若年夫婦の間では一般的になった 共働き と 減少傾向にある 専業主婦 世帯 それぞれの 夫婦 のライフスタイルや価値観は どのように変わってきているのでしょうか ビジネスパーソン既婚者 1,000 人にアンケートし 専業主婦 や 共働き 世帯がどのような価値観で どんな生 活を送っているのか 年代や世帯のタイプごとに 夫婦のリアルなライフスタイルや価値観にせまります 本調査は既婚者のみ ( 死別除く ) を対象としています 本調査では収入形態別に世帯を次の 3 タイプに分類しました 夫婦のどちらかが無収入の場合は 専業主婦 / 主夫世帯 夫婦どちらかの年収が配偶者控除の対象となる 103 万円以下の場合 配偶者控除世帯 夫婦どちらも配偶者控除の対象外となる収入がある場合を 共働き世帯 と設定 調査結果 今回の調査では 専業主婦 / 主夫世帯 29% 配偶者控除世帯 24% 共働き世帯 37% の割合となった 年配層ほど 共働き世帯 の割合は減少傾向にあり 20 代の世帯の 65% に対し 50 代では 20.5% 配偶者控除世帯 は 40~50 代が顕著に多い エリアによる差異はあまり見られないものの 年代毎では夫婦の就業形態が顕著に異なった 20 代夫婦は 64.5% が 共働き世帯 であるが 30 代で 47.5% 40 代で 29.5% と徐々に減り 50 代では 20.5% となる 配偶者控除世帯 も 20~30 代と 40 代以上を境に差が開き 30 代以下は 15% 程度であるのに対し 40 代では 37.5% と 2.5 倍にも膨らむ 世帯のタイプ その他は夫婦どちらかの 年収がわからない もしくは夫婦どちらも 無収入 と回答した方

-2- 家計の管理については およそ半数の世帯が 妻が管理 夫婦別管理 は 33% 夫が管理 は 18% 共働き世帯では 夫婦別管理 が 44% と相対的に高く 夫が管理 はわずか 9.4% となった 家計の管理ではどの世帯 どのエリア 世代においても 妻が管理 が 5 割前後と最も多い 専業主婦 / 主夫世帯 では 夫が管理 が 28.1% の割合に対し 共働き世帯 では 9.4% と減少 エリア別には顕著な差はないが 首都圏では 家計は別 が比較的多め 年代別では 20 代から 50 代にかけて 夫婦別管理 が減少し 20~30 代では 40% 弱だが 50 代では 25.5% に 家計の管理 全体 家計の管理 世帯 / エリア / 年愛別 小遣い制については 夫婦共に小遣い制 28% 夫のみ小遣い制 33% 妻のみ小遣い制 はわずか 3% 共働き世帯では 夫婦共に小遣い制 の割合が最も高い 専業主婦 / 主夫世帯 配偶者控除世帯 はあまり小遣い制の内訳に差は見られず 夫のみ小遣い制 と 小遣い制ではない が 7 割強を占める 共働き世帯 のみ 夫婦共に小遣い制 の割合が顕著に高い 世帯別 年代別でも 妻のみ小遣い制 という世帯は 5% 前後 またはそれ以下 40 代以降は 小遣い制ではない という世帯が 4 割前後と増加する傾向がある 小遣い制の有無 全体 小遣い制の有無 世帯 / エリア / 年愛別

-3- 夫婦がそれぞれ自由に使える金額は 共働き世帯では女性が他の世帯より顕著に高く 夫婦間の金額差が少ない 年齢が上がるにつれ 男性のみ増加傾向で 60 代では 5 万円弱 世帯別に見ると自由に使えるお金が最も多いのは男女とも 共働き世帯 で 特に女性が他の世帯に比べて顕著に高い エリア別では男性は首都圏 女性は東海圏がやや高め 年代別では男性は年配になるほど金額が増加するのに対し 女性は年代別で金額差がほとんどないため 年配層ほど夫婦間の差が開く傾向がある 月に自由に使えるお金 / お小遣いの平均金額 分からない 把握していない を除いた平均金額 世帯別 エリア別 年代別 n=921 n=725 n=275 n=202 n=236 n=179 n=358 n=313 n=313 n=247 n=307 n=248 n=301 n=230 n=183 n=165 n=189 n=161 n=188 n=145 n=179 n=130 n=182 n=124 2014 年度の 結婚記念日 は 4 割強が外食し 1 割が旅行を実施 特に何もしない は 4 割弱 共働き世代が 外食 プレゼント 旅行 とも実施率が高い 年齢が上がるにつれて 特に何もしない 割合が激増する 共働き世代 が最も結婚記念日に 外食 プレゼント 旅行 などを実施する割合が多く 何もしない 人は平均より 10 ポイント低い 年代別では顕著な傾向が見えた 外食 プレゼント 旅行 いずれにおいても若年層の実施率が高く 60 代では 56% が 特に何もしない と回答 結婚記念日に行ったこと (2014 年度 ) 世帯別 結婚記念日に行ったこと (2014 年度 ) 年代別

-4- 子供が生まれてから妻がフルタイムで仕事復帰する希望の時期については 20 代では子供が 3 歳以内 からに復帰しても良いが半数だが 40 代以降は 小学生から という意見が多い 年齢に比例して 仕事復帰希望時期の子供の年齢も高くなる 妻のフルタイムでの仕事復帰時期について 20 代で最も多かったのは 3 歳から 次いで 1 歳から 30 代 ~50 代では 小学校低学年から が最も高い 60 代では 小学校高学年から が最も多く 仕事復帰すべきではない という意見も最も多い 子供が生まれてから妻がフルタイムで働いてもよいと思う時期 夫婦について感じることでは 夫婦仲が良い が 9 割近い 共働き世帯は 妻も希望するなら管理職をめざすべき 夫は率先して家事を手伝っている お金に余裕がある が相対的に高く出る結果となった 夫婦仲が良い は 共働き世帯 がやや高めに出ているのに対し 夫婦一緒の時間をしっかり取れている は 専業主婦主夫 / 主夫世帯 が高い 共働きは良いことだ は 共働き世帯 は 9 割近いが 専業主婦 / 主夫世帯 では 6 割弱に留まる また 共働き世帯 の 7 割が 家計のために共働きせざるを得ない と回答しているが 5 割は お金に余裕がある とも回答 夫婦に関する意識 あてはまる ややあてはまる の合計値

-5- 調査結果から 今回の調査では ビジネスパーソンの20 代 ~30 代は共働きの世帯が最も多く 40 代は配偶者控除世帯 50 代 ~60 代では専業主婦 / 主夫世帯がそれぞれ最も多い結果となりました 家計の管理に関しては どの世帯 年代においても 妻が管理 が半数を占めています 但し 家計は別 夫が管理 の割合はそれぞれ世帯の種類によって大きく差があり 専業主婦 / 主夫世帯では 夫が管理 は28% に対し 配偶者控除世帯では21% 共働き世帯ではわずか9% となりました 対して 夫婦別管理 においては 共働き世帯は 44% 配偶者控除世帯では30% 専業主婦/ 主夫世帯では19% 小遣い制の有無については 専業主婦/ 主夫世帯と配偶者控除世帯はほぼ変わらず 夫のみ小遣い制 が4 割と最も多いですが 共働き世帯は 夫婦ともに小遣い制 が 4 割と最も多くなりました 夫婦が自由に使えるお金の金額についてても共働き世帯は女性の金額が他世帯に比べて高く 夫婦間の格差が最も少ない結果となりました 共働き世帯は 管理の面でも金額の面でも 平等で各々が自己で管理できる金額が高い世帯が多いようです 結婚記念日の過ごし方について 約 1 割は旅行を実施し 約 4 割は外食すると回答 外食 プレゼントをする 旅行する などが共働き世帯の方が実施率が高い傾向がありました また 年代別の差も顕著で60 代の 特に何もしなかい 55.5% に対して 20 代では18.5% 若年層ほど結婚記念日に何かしらのことを行っていました 子供が産まれてから妻がフルタイムで仕事復帰する時期の希望については 年代によって大きく差が開き 年配層ほど子供がある程度成長してからを希望する傾向がありました 家計の管理 自由に使える金額 記念日の過ごし方 産後の仕事復帰時期など 様々な項目において世帯のタイプや 年代によって大きな差が見られました 世帯や年代によってビジネスパーソン達の 夫婦 のあり方が少しずつ違って きている様子がよく分かります 調査概要 調査方法 : インターネットリサーチ 調査地域 : 首都圏 ( 東京都, 神奈川県, 埼玉県, 千葉県 ) 東海圏 ( 愛知県, 岐阜県, 三重県 ) 関西圏 ( 大阪府, 京都府, 兵庫県, 奈良県, 和歌山県 ) 調査対象 : 20 歳 ~69 歳の男女ビジネスパーソン ( マクロミルモニタ会員 ) 割付方法 : エリア ( 首都圏, 東海圏, 関西圏 ) 年代 (20,30,40,50,60 代 ) を均等に回収 / 合計 1,000 サンプル 調査日時 : 2015 年 3 月 30 日 ( 月 )~31 日 ( 火 ) 調査機関 : その他調査項目 : 株式会社ジェイアール東海エージェンシー株式会社マクロミル 子供の有無 夫婦それぞれの個人年収 各種記念日 ( 夫婦それぞれの誕生日 クリスマス クリスマスイブ バレンタインデー ホワイトデー 良い夫婦の日 愛妻の日 母の日 父の日 ) の 外食 プレゼント 旅行 等の実施率 海外旅行や国内旅行の実施率 < 調査結果の引用 転載 取材などに関するお問い合わせ先 > 株式会社ジェイアール東海エージェンシーコミュニケーションデザイン部担当 : 釣谷 小方 TEL: 03-6688-7847 e-mail: n-tsuriya@jrta.co.jp