スマートセッション参加者簡易マニュアル 日本インフォメーション株式会社 2013 年 7 月 22 日
はじめに このマニュアルは会議に参加される方を対象とした簡易マニュアルです 2
目次 参加者マニュアル P 1. 会議の流れ 4 2. 端末の起動 5 3. ログイン 7 4. 会議室入室 9 5. 資料の表示 10 6. 拡大 縮小 ページ移動 11 7. メモ 13 8. 参考資料 19 9. 説明者 21 10. 会議終了時 24 11. 資料 画面説明 29 基本画面 30 メモ書きの概要 31 3
会議の流れ 主催者プレゼンター ( 説明者 ) 参加者 ( 傍聴者 ) ミーティングサービスへログイン会議室へ入室 会議室 OPEN 会議室へ入室 説明資料を開く 通知ボタンを押す ページ遷移 拡大 手書き 資料が表示される ページ遷移 拡大 手書き 会議室 CLOSE 閉じる ボタンを押す 会議室から強制退室 資料が閉じられる 4
端末の起動 1 電源を入れる ipad の電源を入れてロックを解除します この時 ipad にパスワードがかかっている場合はパスワード入力画面が表示されます 2 ロック解除 5
端末の起動 端末のアプリケーション edocreader をタップして起動します 2 スマートセッション起動 (edocreader) 6
ログイン 接続先のサーバー スマートセッション をタップします ( 前回終了時の画面が表示されますので違う画面が出ている場合は 34 の操作を行い 5 の画面を表示してください ) メイン画面 ファイル選択画面 (Documents) サービス選択画面 3 ファイル / サービス選択ボタンタップ 7 4 Documents/Services 選択で Services を選択 5 接続先サーバー選択
ログイン ログインする人のログイン ID とパスワードを入力し ログイン をタップし サーバーにログインします 6 ログイン ID パスワードの入力 この端末が初めてサーバーに接続する時は チケットの要求 のメッセージが表示されますので はい をタップしてチケットを取得してください チケット サーバーに接続するための証明書です 8
会議室入室 8 端末の設定で 会議参加直後 管理画面を閉じて待機 の状態によって動作が異なります オン の場合 オフ の場合 7 会議室選択 9 通知を受ける場合はこの画面で待機します 自分で資料を選択して表示する場合は資料をタップします
資料を表示するには 書類をタップして アクション メニューから ダウンロードして開く をタップします 書類が Documents にダウンロードされ 画面に表示されます 10
見たいところを見たい大きさで見る ページ移動 ページを移動するには資料の上を指で横にスライドさせます ( フリック ) 拡大 縮小 拡大表示 : 二本の指でつまんで開く ( ピンチイン ) 縮小表示 : 二本の指でつまんで閉じる ( ピンチアウト ) 表示位置ガイド 全体のどこを表示しているかを表します 11
その他のページ移動 縮小表示をタップすることで該当ページへ移動します 資料に しおり が設定されている場合は目次として表示されます 12
メモを取るには 資料にメモを取るには 左上にある鉛筆マークを 1 回タップし メモ書きモード へ移行します もう一度タップすると メモ書きモード から ページ移動モード に戻ります 鉛筆マークが表示されていない場合は 書類上を一回タップすると表示します 直接手書きモード 拡大鏡手書きモード テキスト入力 13
メモ書き 通常のメモ書き ( 直接メモ ) パレット変更 ログイン者名 チェックを入れると透明度のあるマーカーモード 資料に直接手書きすることが出来ます 右上 パレット変更 で線の色 線の太さ 透明度を変更することが出来ます マーカーモードを使用すると透明度のある線を引くことが出来ます 14
メモ書き 拡大鏡手書き 資料中央の四角い枠の内容が画面下の拡大鏡内に拡大表示されます資料内の四角い枠は指でスライドすることで拡大させる位置を移動することが出来ます資料内の四角い枠に指を2 本入れ広げたり縮めたりすることで拡大鏡の拡大率が変わります拡大鏡内に手書きが可能です 手書きされた文字は資料内の四角い枠内に縮小表示されます拡大鏡内の矢印をタップすると資料内の四角い枠の位置を上下左右に移動させることが出来ます 拡大鏡 資料内の を拡大表示 15
メモ書き キーボード入力 入力枠 キーボード入力を行うには 1キーボード入力ボタンを押します 2 入力したい場所をタップします 3 入力枠が現れます 4キーボードが表示されます 資料内の入力枠は指でスライドすることが可能です入力確定は入力枠の外をタップしますパレット変更時に文字サイズの変更が可能です入力枠右下の斜めの線を指で動かすことで入力枠の拡大 縮小が可能です 16
メモ書き 消しゴム機能 他 消しゴムは消したい線分にタッチします タッチした ひと筆分の線分 が削除されます その他の機能 アンドゥ : ひと筆戻ります リドゥ : ひと筆進みます 全削除 : 画面内の手書きを全て削除します 17
メモを保存する メモは 1 筆ごとに端末内にいったん蓄積されます メモは書類に設定されているセキュリティレベルによって保存される場所が異なります 機密資料 はメモ書きできません オンライン専用 の資料を選択し オンラインで開く で表示した資料にメモ書きを行ったものは 会議室から退室時にサーバーにある個人別フォルダー MyFolder へ保存されます 通常資料 の資料を選択し ダウンロードして開く で表示した資料にメモ書きを行ったものは 端末内にある Documents 内に会議室名と同じフォルダーが作成され保存されます 18
参考資料を表示するには 複数の資料を開いて タブ で切り替える 資料を開いている時に他の資料も開きタブで切り替えて参照することが出来ます 1 左下 をタップして資料選択画面を表示 2 追加で表示したい資料をタップ 3 追加で開いた資料は新たなタブで表示されます 19
参考資料を表示するには PDF 以外の形式で資料を開く 表示可能な形式 MicrosoftOffice(Word Excel PowerPoint) Apple iworks(keynote Numbers Pages) 動画 (MP4 mov) 画像 (Jpeg PNG) 制約事項 PDF と比べて下記の制約があります 1 縦スクロール 2 メモ書き不可 3 ページ同期不可 20
説明者として説明するには 主導権を取り説明者として他者の画面を操作する 参加者の端末 自分の端末 1 通知したい資料を開き 通知する をタップ 2 通知タブが開き 通知が開始される 3 通知を受けると受信タブが開き タブが受信タブに切り替わります 通知機能 通知タブに書いたメモは他者の受信タブにも表示されます また ページ移動 拡大 縮小も同期されます 21
説明者として説明するには 自分が発表者として発表する場合 1 発表する資料を開き 発表を行う最初のページを表示します 2 通知 ボタンをタップします 3 通知する をタップしますこの時 すでに通知タブがある場合は 割込通知する と表示されます 22
説明者として説明するには 自分の端末 参加者の端末 通知 をしている時はコマンドバーが 赤 通知 を受けている時はコマンドバーが 緑 発表が終わったら 自分の発表が終わったら 閉じる をタップします 通知タブが終了し 参加者の受信タブも自動的に終了します 23
会議終了時 会議が終わったら 退室 をタップして会議室から退室します 24 ログアウト をタップしてサーバーから切り離します ホーム ボタンを押してアプリケーションを終了します
会議終了時 ( オンライン専用でメモ書きした場合 ) オンライン専用 の資料にメモ書きを行った場合 会議室から退室する時に 未保存ファイルが存在します とダイアログが表示されます 全て保存 をタップすることでメモ書きを含んだ PDF 資料が MyFolder へ保存されます 端末の設定オプションで 会議退室時 オンラインファイルを自動保存 がオンに設定してある端末ではダイアログ表示後 全て保存 が自動的にタップされ ユーザーは操作不要です MyFolder へアップロードする資料を選択する場合は 資料を選択し アップロードをタップします 保存せず メモ書きを破棄する場合は 保存しない をタップします 一時的に会議室から退室する場合は 後で をタップします 1: この場合 ログアウト時に再度ダイアログが表示されます 2: 後で はシステム設定によっては使用できません 25
会議終了後 ( 会議中に取ったメモ付資料を取り出す ) メモは資料のセキュリティレベルに応じた場所に保存されます オンライン専用 オンラインで開く の場合 サーバー側にある個人別のフォルダー MyFolder に保存されます 通常の資料 ダウンロードして開く の場合 端末内の Documents に 会議室名 分類名 でフォルダーが自動作成され そこに保存されます 26
会議終了後 (MyFolder から資料の取出し ) MyFolder から資料の取出し 1 管理ツールから資料をダウンロード 1 2 ログイン情報を保存しておくことで次回からはログイン不要となります 資料をタップすることで自分の PC にダウンロードすることができます 2 エクスプローラを使用してファイル共有から資料を取り出す : この場合 フォルダのアクセス権は正しく設定してください ( 手動設定 ) : 初期設定では MyFolder は暗号化されてデータベースに保存しており 2 は使用できません 27
会議終了後 ( ダウンロードした資料にメモ書きを行った場合 ) 手書きマーク メモ書きをPDFに保存するためにはファイル選択画面でメモ書きマークのある資料をタップし アクションメニューから itunesにエクスポート メールで送る プリントプビュー パーソナルエリア通信で送信 のいずれかを選択します 次に メモ書きを含む を選択するとオリジナルのPDFにメモ情報を上書きしPDFを再構築します ( この時 ipad 内でPDFの再構築を行うため しおり情報 などオリジナルPDF 内の情報のうち Appleのライブラリィで対応できない情報が欠落します ) 28
資料 1: 画面説明 退室 会議室から退室します 会議室の中で資料を分類します 入室時は 未分類 が表示されます 機密資料 会議中しか参照できない資料 書込不可 オンライン専用 メモ書き可 保存はサーバーの MyFolder 通常資料 メモ書き可 保存は端末の Documents 内 入室中の会議室名 編集 資料の削除や名前の変更を行います 会議室の状態を表します Open 時は緑 Close 時は赤となります 再表示 + 資料を追加します 参加者を変更します 閉じる 資料選択画面を閉じて資料表示画面へ戻ります MyFolder サーバーにある自分用のフォルダーです アイコン形式 リスト形式を切り替えます 29 ファイル選択画面 Services 会議室を表示します Documents 端末内の資料を表示します
資料 2: 基本画面 左側タブ プロジェクターで映している資料他者と同期している資料 自分が他者に通知している他者からの通知を受信している 手書モード切替 手元の資料 通知中 右側タブ 手元の資料自分で開いた資料 複数の PDF ストック した資料 ファイル一覧表示 サービス表示 30 コマンドボタン 黄色 : 会議室の資料 右側タブ 緑色 : 受信中 左側タブ 赤色 : 通知中 左側タブ 黒色 : 端末内の資料 右側タブ
資料 3. メモ書き仕様概略図 メンバー 2 メンバー 1 書類 A 会議室 Ⅰ の書類 A についてメンバー 1 の通知メモ 書類 A メンバー 1 の書類 A についてのローカルメモ 書類 A 書類 B サーバー内会議室 Ⅰ 書類 D 書類 C 書類 A メンバー 1 の書類 C についてのローカルメモ 書類 D 31 会議室 Ⅰ の書類 D についてメンバー 2 の通知メモ メモの種類 通知メモ通知タブ内で書き込まれたメモ 会議室の OPEN~CLOSE までサーバー内に保持され 書類別書込メンバー別に作成される 保存されない ローカルメモそれぞれの端末内に書類単位に保持されるメモ 保存可能 複数タブで同じ書類を表示している場合はメモは同一内容となる
END お問い合わせ 日本インフォメーション株式会社 製品開発部担当幸村 ( こうむら ) Email : prodev@nicnet.co.jp 32