クオールの成長戦略 あなたの いちばん近くにある安心 The First Section of the Tokyo Stock Exchange 3034
Agenda クオールの特徴 市場環境 クオールの戦略 業績 2
Agenda クオールの特徴 市場環境 クオールの戦略 業績 3
クオール事業ポートフォリオ クオール 中核事業 : 既存店 2 ケタ成長 クオール薬局 調剤事業 法人オーナー : 資本業務提携 LAWSON FC 駅ナカ薬局 : 業務提携 Business Process Outsourcing 派遣 BPO 受託事業 Other 派遣 : アポプラスステーション ( 株 )(MR 薬剤師 看護師派遣など ) ビックカメラ JR 西日本 G 異業種との連携による調剤薬局の出店は 業界初の取り組み 4
都道府県別出店状況 北海道 9 店舗 静岡県 4 店舗 鳥取県 2 店舗 大分県 2 店舗 青森県 3 店舗 山梨県 岡山県 7 店舗 沖縄県 6 店舗 岩手県 長野県 10 店舗 島根県 3 店舗 秋田県 12 店舗 愛知県 19 店舗 広島県 18 店舗 宮城県 16 店舗 岐阜県 6 店舗 山口県 山形県 5 店舗 富山県 2 店舗 香川県 7 店舗 福島県 31 店舗 石川県 4 店舗 徳島県 4 店舗 茨城県 46 店舗 福井県 3 店舗 高知県 2 店舗 栃木県 29 店舗 滋賀県 18 店舗 愛媛県 2 店舗 群馬県 3 店舗 三重県 1 店舗 福岡県 4 店舗 埼玉県 37 店舗 奈良県 1 店舗 宮崎県 千葉県 25 店舗 和歌山県 鹿児島県 東京都 101 店舗 大阪府 34 店舗 長崎県 3 店舗 神奈川県 31 店舗 京都府 11 店舗 熊本県 新潟県 3 店舗 兵庫県 18 店舗 佐賀県 543 店舗 関東地区 :272 店舗 50.1% 近畿地区 : 83 店舗 15.3% 東北地区 : 67 店舗 12.3% 中部地区 : 51 店舗 9.4% 中国地区 : 31 店舗 5.7% 四国地区 : 15 店舗 2.8% 九州地区 : 15 店舗 2.8% 北海道地区 :9 店舗 1.7% LAWSON 併設店舗 :36 店舗 ビックカメラ :4 店舗 駅クオール薬局 :3 店舗 売店 :29 店舗 2015 年 8 月 1 日時点 5
クオールの特徴的な取り組み テレビ電話クオールカード処方せん送信アプリ CSR 子供たちの夢をかなえるなど 在宅全自動調剤エコ 災害利便性 過誤防止 スピーチプライバシーシステム 薬剤師教育 見える化 疾患別の薬剤師育成 6
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分業率 (%) 分業率の推移 80.0 70.0 70.0 60.0 50.0 48.8 51.6 53.8 54.1 55.8 57.2 59.1 60.7 63.1 65.1 66.1 67.0 68.7 40.0 44.5 39.5 30.0 30.5 34.8 20.0 10.0 9.7 10.1 10.6 11.3 12.0 12.8 14.1 15.8 18.1 20.3 22.5 26.0 0.0 1986 1987 1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 ( 出所 ) 日本薬剤師会 ( 年 ) 8
マーケットリーダー不在の調剤市場 分業率 70% 調剤市場 7 兆円 分業率 100% 調剤市場 10 兆円超 大手チェーン薬局 10 社売上高 7,000 億円程度 10% 市場シェア 大手チェーン薬局 異業種 中小薬局 9
小売業界市場規模 業界の垣根を越えた市場参入 トップ企業の交代 DgS:6 兆円 マーケットリーダー不在異業種参入 調剤 :7 兆円 大手 3 社に集約 CVS:10 兆円 SM:18 兆円 10
調剤業界売上高順位 (FY2015) LAWSON ビックカメラ JR 西日本 G 異業種と積極的な連携 11
MR および CMR の現状 4,500 4,000 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 17 1,694 18 18 1,904 1,918 15 2,375 2,932 12 3,957 4,139 3,521 3,211 15 15 15 15 20 18 16 14 12 10 8 6 4 2 派遣市場は拡大 CMR 数 ( 左軸 ) CSO 企業数 CSO:MR を派遣する企業 0 68,000 66,000 64,000 62,000 60,000 58,000 56,000 54,000 52,000 3.4% 3.3% 3.0% 58,400 56,168 56,046 4.0% 59,712 4.8% 61,246 5.5% 5.0% 63,875 63,846 6.0% 65,752 6.4% 64,657 0 7.0% 6.0% 5.0% 4.0% 3.0% 2.0% 1.0% CMR 市場年平均成長率 :11.8% 製薬企業のアウトソーシング拡大 MRのコストは 固定費から変動費へ MR 数 CMR 比率 CMR: コントラクトMR( 派遣 MR) 50,000 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 0.0% ( 出所 :MR 認定センター MR 白書 ) 12
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両輪で成長 調剤 > 売上利益 < 派遣 アポプラスステーション (APS) 営業利益率 5% 前後 営業利益率 15~20% 14
処方箋 1 枚当たりの収益イメージ 値引き率 10% 変動要因 15
入札制度 医療用医薬品の調達コスト削減 入札制度実施 卸 医薬品調達 卸 コスト減少 卸 卸 収益の安定性 卸 16
利益率推移 (%) 14.0 12.5 12.9 12.3 卸との価格交渉不調 12.2 13.3 12.0 11.5 10.0 8.0 10.9 10.9 10.5 粗利益率営業利益率純利益率 10.8 FY2015 入札制度導入医薬品調達コスト減少 6.0 4.0 2.0 3.8 1.6 3.5 3.6 3.1 1.4 1.3 1.5 4.6 1.9 5.0 2.4 3.7 1.8 2.1 3.7 4.0 1.9 2.0 0.8 0.0 FY 2007 FY 2008 FY 2009 FY 2010 FY 2011 FY 2012 FY 2013 FY 2014 FY2015 FY2016(E) 出所 :Bloomberg 17
調剤薬局を能動的に選ぶには? かかりつけ薬局 :17.6% 薬局 能動的選択 受動的選択 薬局 薬局 薬局 クオールは 能動的に薬局 を選択して頂くために 差別 化戦略 ( 疾患別薬剤師など ) を実施 点から面に散らばる処方箋 を獲得する 18
広範囲の処方箋を応需 LAWSON ビックカメラ JR 西日本 G 街ナカ駅チカ駅ナカ 法人オーナー店子店子 19
点 ( 門前 ) と面 ( 街ナカ 駅ナカ 駅チカ市場 ) で市場開拓 面対応薬局は 薬剤を2,000 品目置くことで様々な疾患に対応 駅ナカ市場 JR 西日本グループ 消費者により身近な薬局へ 薬局の機能分化 OTC トクホ 機能性表示食品 患者 + 消費者 駅チカ市場 街ナカ市場 ビックカメラ LAWSON 第 3 世代ヘルスケア CVS クオール薬局 マンツーマン 患者 20
LAWSON ヘルスケア CVS 日販 70~80 万円台 ドラッグストア機能追加 24 時間 365 日薬剤師対応 21
JR 西日本 G と提携 JR 大阪駅 22
JR 大阪駅 23
クオールの事業構造 安定 + 成長 + 新市場開拓 + 高収益 ビックカメラ JR 西日本 G 入札 派遣 認知度向上 : 処方箋応需増加 安定した収益確保 M&A 成長の源泉 LAWSON 調剤 +CVS +DgS クオール薬局 屋台骨 既存店 2 ケタ成長 24
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業績および時価総額推移 ( 百万円 ) 140,000 売上高 ( 左軸 ) ( 百万円 ) 9,000 120,000 営業利益純利益時価総額 ( 左軸 ) 114,363 125,800 8,000 100,000 100,966 7,000 6,000 80,000 60,000 56,305 60,915 66,201 76,783 4,243 5,010 5,000 4,000 49,010 40,000 38,002 2,804 3,308 2,812 36,275 3,000 24,827 2,031 2,105 20,000 1,314 1,526 2,155 937 1,349 1,560 653 403 828 1,137 0 547 777 FY 2007 FY 2008 FY 2009 FY 2010 FY 2011 FY 2012 FY 2013 FY 2014 FY2015 出所 :Bloomberg 2,500 FY2016(E) 2,000 1,000 0 26
2016/3 1Q 決算ハイライト 増収増益 上方修正 ( 上期 ) ( 単位 : 百万円 ) 2015/3 2015/3 1Q 2016/3 1Q 増減増減率 2016/3 予想進捗率 売上高 114,363 27,282 28,918 1,635 6.0% 125,800 23.0% 営業利益 4,243 579 1,274 695 120.1% 5,010 25.4% 経常利益 4,262 590 1,271 681 115.4% 5,000 25.4% 親会社株主に帰属する当期純利益 2,155 227 1,016 789 346.8% 2,500 40.7% EPS( 円 ) 63.33 6.97 29.59 22.62 324.5% 72.74 40.7% BPS( 円 ) 557.42 518.24 529.64 11.4 2.2% - - 株価 ( 円 ) 1,012 627 1,638 1,011 161.2% - - 時価総額 36,275 20,510 58,714 38,204 186.3% - - 出店数 538 530 540 10 1.9% 593 - (LAWSON) (37) (37) (37) 0 - (40) - ( 単位 : 百万円 ) 2016/3 1Q 2016/3 1H 予想進捗率 売上高 28,918 57,750 58,830 49.2% 営業利益 1,274 1,600 2,500 51.0% 経常利益 1,271 1,600 2,550 49.8% 親会社株主に帰属する当期純利益 1,016 770 1,690 60.1% 決算コメント 1H 業績予想を修正 通期業績予想は据え置き 出店 16 店舗 : クオール薬局 5 店舗 M&A10 店舗 LAWSON1 店舗 閉店 14 店舗 : 売店 12 店舗 LAWSON1 店舗 クオール薬局 1 店舗 計画に対し処方箋単価が上昇 費用が期ズレ 7/30 1H( 上期 ) 業績予想上方修正 27
貸借対照表 ( 単位 : 百万円 ) 2015/3 2016/3 1Q 現金及び預金 8,236 8,235 受取手形及び売掛金 12,079 11,647 たな卸資産 4,307 4,980 流動資産合計 26,534 26,545 のれん 19,477 18,082 固定資産合計 33,023 32,124 資産合計 59,573 58,684 資産合計 -888 百万円 流動資産 +11 百万円現金及び預金 -1 百万円受取手形及び売掛金 -432 百万円たな卸資産のうち商品及び製品 +718 百万円 固定資産 -899 百万円のれん -1,394 百万円 (M&A:10 店舗 ) 借入金 5,394 6,278 流動負債合計 26,312 27,431 長期借入金 11,462 10,728 固定負債合計 14,108 13,039 負債合計 40,420 40,470 負債合計 +50 百万円 有利子負債 +140 百万円 (18,574 百万円 18,715 百万円 ) ネットD/Eレシオ :0.58 倍 (2015/3 期 :0.54 倍 ) ( 有利子負債 - 現預金 )/ 自己資本 資本金 2,828 2,828 資本剰余金 10,880 9,306 利益剰余金 6,938 7,473 自己株式 -1,588-1,557 株主資本合計 19,059 18,052 純資産合計 19,152 18,213 負債純資産合計 59,573 58,684 純資産 -938 百万円 資本剰余金 -1,573 百万円 利益剰余金 +535 百万円 自己資本 18,213 百万円 自己資本比率 :31.0%(2015/3 期 :32.1%) 28
ジェネリック医薬品 70.0% ジェネリック医薬品変更率および加算店舗状況 60.0% 61.0% 61.1% 61.7% 56.4% 56.8% 54.7% 55.5% 57.5% 58.0% 57.9% 59.0% 59.5% 60.4% 60.6% 60.5% 50.0% 43.0% 42.6% 43.4% 40.0% 30.0% 20.0% 33.1% 33.7% 33.4% 23.9% 23.7% 23.2% 2016/3ジェネリック変更率 2015/3ジェネリック変更率 22 点加算店舗 ( ジェネリック変更率 65% 以上 ) 割合 18 点加算店舗 ( ジェネリック変更率 55% 以上 ) 割合加算なし店舗割合 10.0% 0.0% 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 29
LAWSON 事業 日販 100 万円超の店舗も ( 百万円 ) 900 800 (YoY) 増加率 LAWSON 売上高 17.6% (CVS 売上高 ) 18.1% ( 薬局売上高 ) 13.6% 薬局受付回数 4.7% LAWSON 事業売上高推移 2013/3 2014/3 2015/3 2016/3 CVS 併設店舗数 :30 店舗 37 店舗 37 店舗 37 店舗 ヘルスケアCVS 堅調 700 600 500 400 300 200 100 0 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 30
ビックカメラ (YoY) 処方せん受付枚数 調剤報酬 有楽町 14.0% 14.0% 新宿 ( ビックロ ) 32.3% 39.8% 名古屋 32.8% 37.0% 札幌 27.2% 57.7% Total 24.1% 29.1% 10,000 9,000 最も多くの医療機関から処方箋を応需 人通りの多い地下に移転したことにより 業績は拡大傾向 名古屋は 引き続きOTC 売上高が堅調に推移 :26.6% 増 札幌は 2Fに移転したことで 受付枚数 調剤報酬が堅調に推移 2014/3 応需医療機関数 2015/3 応需医療機関数 2016/3 応需医療機関数 2015/3 受付枚数 2014/3 受付枚数 2016/3 受付枚数 8,000 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 31
JR 西日本 G (YoY) 処方せん受付枚数調剤報酬 OTC 大阪駅 18.3% 39.1% 34.0% 2014 年 11 月 2014 年 9 月 JR 尼崎駅 2013 年 4 月 JR 新大阪駅 JR 大阪駅 JR 西日本 G 概況 10,000 3,071 3,244 3,419 1,000 100 応需医療機関数受付枚数 ( 枚 ) 調剤報酬 ( 千円 ) OTC 販売 ( 千円 ) 10 1 2015 年 4 月 2015 年 5 月 2015 年 6 月 32
2016/3 期見通し 最高益更新へ ( 単位 : 百万円 ) 2013/3 2014/3 2015/3 2016/3( 予 ) 増減率増減 売上高 76,783 100,966 114,363 125,800 10.0% 11,437 営業利益 2,812 2,105 4,243 5,010 18.1% 767 利益率 (%) 3.7 2.1 3.7 4.0-0.3 経常利益 2,829 2,208 4,262 5,000 17.3% 738 親会社株主に帰属する当期純利益 1,349 777 2,155 2,500 16.0% 345 EPS( 円 ) 52.76 25.11 63.33 72.74 14.9% 9.41 BPS( 円 ) 511.39 521.60 557.42 - - - 配当金 ( 円 ) 20.00 18.00 20.00 20.00-0 配当性向 (%) 37.9 71.7 31.6 27.5 - -4.1 時価総額 23,665 21,712 36,275 - - - 出店数 438 520 538 593 10.2% 55 (LAWSON) (30) (37) (37) (40) 8.1% (3) 出店戦略 : 積極的な M&A/ 収益重視の出店 LAWSON: スクラップ & ビルド 40 店舗体制 ( ヘルスケア CVS に注力 ) 利益 : 入札制度による安定した収益 積極的な GE 医薬品への変更 設備投資 :1,627 百万円 減価償却費 :1,699 百万円 のれん償却費 :1,760 百万円 アポプラスステーション : 引続き市場が拡大傾向 (2 ケタ成長 ) 海外進出 2017 年 :CMR1,000 名体制へ 33
株価チャート (8/26/2015) 2015/3 期末から 67.3% 上昇 株価 :1,693 円 時価総額 :609 億円 PER:23.3 倍 株式益利回り :4.3% PBR:3.0 倍 配当金 :20 円 配当利回り :1.2% 売買単位 :100 株 2015/3 期 期末株価 : 1,012 円 時価総額 :363 億円 34