NEW 0.2mmピッチ 高さ0.65mm 上接点バックフリップタイプFPC用コネクタ FH53 シリーズ 低背 狭ピッチ 狭奥行きにより 徹底した省スペースを実現 9.m 芯 0.2m m 0.65mm 3.2 mm m41 図① 特長 1. 低背上接点FPCコネクタ FH53差動インピーダンス 130ps rise time (20 0%) 上接点タイプのコネクタで コネクタ高さ0.65mmと超薄型 設計です 図①をご参照下さい 2. 狭ピッチ 且つ 狭奥行き ピッチ0.2m m 奥行き寸法3.2m mアクチュエータロック 状態 と 徹底して省スペース化を実現しています 図①をご参照下さい 3. 高速伝送対応 インピーダンス特性に優れ 高速伝送が可能です 同一端子偶数偶数端子もしくは奇数奇数端子 を 差動ペアにすることで より優れた伝送特性を示し edp ver1.3 規格 MIPIDPHY規格に対応可能です 図②をご参照下さい 図② 多機能なロック金具 所定の位置にFPCが納まった状態 4. 多機能なロック金具 可動式のロック金具により F P Cの水平挿入が可能で あり また FPC挿入時の明確な挿入感とFPC仮保持を 実現しています 更に アクチュエータロック状態では ロック金具がFPCタブをキャッチするため 高いFPC保持力を 実現しています 図③をご参照下さい FPC挿入で 明確なクリック感 ロック状態 5. スムーズなFPC挿入 ハウジングの両端に大きな嵌合ガイ ドを配置することにより スムーズなFPC挿入を実現しています 図④をご参照下さい 6. ロックオープン状態での納入 ロックオープン状態での納入のため 作業前にアクチュエータを 開く必要がありません ロック状態で 高いFPC保持力 図③ 7 コネクタ下面のパターン禁止エリアが不要 オーバーモールディング構造 コネクタ下面を樹脂で覆い 端子の露出をなくしているため パターンの引き回しに制限がありません 設計の自由度が向上します スムーズな挿入 ハウジングの両端に 嵌合ガイドを配置 ハロゲンフリー コネクタに基準値以上の塩素 臭素は使用していません IEC 61249-2-21に従い定義 Br 900ppm以下 Cl 900ppm以下 Br Cl 1,500 ppm以下 9 自動実装に対応 エンボス梱包により 自動実装対応が可能です 1リール 5000個巻き また 通常品は1リール5000個巻きですが 1 リール500個巻きの製品もございます エンボスリール外形 はφ10mmです 嵌合口下側にもテーパーを配置 ランドが位置するデッドスペースを有効活用 テーパーをリードよりも手前に配置 よりスムーズなFPC挿入を実現 2013.9 図④ 1
製品規格 定 格 適合FPC 端末仕様 定格電流 定格電圧 t 0 12±0 02 金めっき 項 目 1. 絶縁抵抗 2. 耐電圧 3. 接触抵抗 4. 繰り返し動作 5. 耐振性 6. 耐衝撃性 7. 定常状態の 耐湿性. 温度サイクル 9.はんだ耐熱性 使用温度範囲 55 5 注2 保存温度範囲 50 注3 使用湿度範囲 相対湿度90 以下 保存湿度範囲 相対湿度90 以下 結露しないこと 結露しないこと 0 2A 注1 AC30Vrms 規 格 条 件 50MΩ以上 DC 0Vで測定 AC 90Vを1 分間印加 せん絡 絶縁破壊がないこと 300mΩ以下 FPC 導体抵抗を含む 1μs 以上の瞬断がないこと 1μs 以上の瞬断がないこと 絶縁抵抗 50MΩ以上 絶縁抵抗 50MΩ以上 AC1mAで測定 回 周波数 55Hz 片振幅 0.75mm 3 軸方向 各 サイクル 加速度 91m/s 2 持続時間 6ms 正弦半波 3 軸両方向各 3 回 温度 40 湿度 90 95 の中に96 時間放置 温度 55 +15 +35 +5 +15 +35 時間 30 2 3 30 2 3 分 上記条件で5サイクル リフロー 推奨温度プロファイルにて 外観の変形 及び端子などに著しいガタがないこと 手はんだ 350± 5 秒 注1全芯数に定格電流を通電する場合は 定格電流の70 でご使用下さい 注2通電時の温度上昇を含みます 注3 ここでの保存とは 搭載前の未使用品に対する長期保管状態を表わします 搭載後の無通電状態は 使用温湿度範囲が適用されます 材質 ポリアミド樹脂 ブラック UL規格 UL94V-0 UL94HB りん青銅 りん青銅 ニッケルバリア金めっき 純すずリフローめっき 部 品 絶縁物 端 子 金 具 材 質 処 理 LCP ベージュ 製品番号の構成 製品番号から製品の仕様をご判断頂く際にご利用下さい ご発注の際には 本カタログにある製品番号からお選びください FH 53-41S - 0.2 SHW (99) ❶ ❷ ❸ ❶シリーズ名 FH ❷シリーズNo. 53 ❸極数 41 ❹コンタクトピッチ 0.2mm 2 ❹ ❺ ❻ ❺端子形状 SHW SMT水平千鳥配列実装タイプ ❻仕様 無し 標準品 5000 個梱包 500 個梱包 99
ａａ 0.0 0.4±0.1 0.0 A±0.15 B±0.15 端子No.2 90 0.33±0.1 コネクタ寸法図 2.15±0.15 2.23±0.1 0.36 0.45 1.03 2.69±0.1 3.2 アクチュエータ閉じ状態 1.3 接点位置 0.3±0.1 HRSマーク表示 接点位置 0.25 1.1 C±0.15 D±0.15 キャビティNo. 極数表示 端子No.1 0.0 0.12 0.4±0.1 0.65±0.05 0.2 FPC t=0.12 E 注 1 内寸法は参考値を示します 2 端子及び金具リードの平坦度は 0 1MAXです 3 本製品はエンボス梱包です 詳細は梱包仕様図を参照して下さい 4 改良等により肉盗みやスリットを追加することがありますので ご了承下さい 5 モールド樹脂に黒点等が発生する場合がありますが 品質には問題ありません 6 リフロー後 端子めっきが変色する場合がありますが 品質には問題ありません 7 本製品は ハロゲンフリー対応品です Br含有率 900ppm以下 Cl含有率 900ppm以下 Br Cl総含有率 1500ppm以下 ロック金具爪形状を示します 単位 mm 製品番号 HRS No. 極数 A B C D E FH53-21S-0.2SHW(**) FH53-31S-0.2SHW(**) FH53-41S-0.2SHW(**) FH53-51S-0.2SHW(**) 21 31 41 51 5. 7. 9. 11. 3.6 5.6 7.6 9.6 4 6 4. 6... 5.53 7.53 9.53 11.53 CL50-3401-7-** 0.65±0.02 B 0.4 n 1/2 0.2±0.02 0.02 X B 0.4 0.1±0.01 0.2±0.02 端子No.1 n+1/2 0.02 X C±0.02 X 0.27±0.02 2 F 0.02 Y 0.43±0.01 0.26 2.37±0.01 0.44±0.01 (コネクタイメージ) 0.4 n 1/2 ランドパターンイメージ 端子No.2 0.15 1.5±0.02 推奨メタルマスク寸法図 0.47±0.01 推奨ランド寸法図 0.65±0.02 ａ ロットＮｏ 表示 1.53±0.1吸着想定エリア 極性表示 2.49±0.1 ａ 0.4 0.1±0.01 0.02 Y C±0.02 Y 0.25±0.01 F 0.02 X 注 n+1/2 2 0.02 Y 9 n は極数を示します 単位 mm 製品番号 HRS No. 極数 B C F FH53-21S-0.2SHW(**) FH53-31S-0.2SHW(**) FH53-41S-0.2SHW(**) FH53-51S-0.2SHW(**) 21 31 41 51 3.6 5.6 7.6 9.6 4 6 4.7 6.7.7.7 CL50-3401-7-** は製品の仕様番号です 詳しくは2ページをご確認下さい 3
Z 0.1.1 0.75±0.05 n+1/2 0.2±0.02 0.1±0.02 0.1±0.02 0.055±0.02 0.055±0.02 0.1±0.02 0.05.15 ±0.1 0.02 Z 端子No.1 13.05.1± 13 0.1 1.2 5.0 ±0. 0.07±0.1 0.65±0.1.1 ±0 1.1 1± 0. 端子No.2 2.73 0.05. 0.±0.05 0.2 0.63±0.1 1.21±0.1 1.31±0.1 0.75±0.05 0.12± 0.02.1.2 G±0.05 H±0.05 C±0.02 3.03±0.3補強フィルム 11 P 1.2±0.05 0.1 1.63±0.3導体露出部 推奨FPC寸法図 0.1 0.15±0.02 0.195±0.02 n 1/2 0.02 Z 注 11 12 13 0.1±0.02 0.1±0.02 0.2±0.02 12 G±0.05 めっきリード部を引く場合の推奨寸法です FPC設計の際 P寸法は1mm以上となる様設計お願います 指示寸法の公差は 導体露出部の箇所に適用お願います FPC両端のパッドは信号端子として使用出来ません 単位 mm 製品番号 HRS No. 極数 C G H FH53-21S-0.2SHW(**) FH53-31S-0.2SHW(**) FH53-41S-0.2SHW(**) FH53-51S-0.2SHW(**) 21 31 41 51 4 6 5.5 7.5 9.5 11.5 4.51 6.51.51.51 CL50-3401-7-** FPC部材構成推奨仕様 材 料 材 質 名 カバーレイフィルム ポリイミド １ｍｉ ｌ カバー接着剤 表面処理 導体 Ｃｕ １/３ｏｚ ４ １２ 無接着タイプ ベース接着剤 熱硬化接着剤 ベースフィルム ポリイミド 補材接着剤 熱硬化接着剤 ３０ 補強フィルム ポリイミド ５０ １ｍｉ ｌ ２ｍｉ ｌ 注意事項 1 FPC部材構成は参考例です FPC嵌合部厚は 本部材構成を参考に0 12±0 02mmにて製作下さい 2 部材構成の詳細については 各FPCメーカーにお問合せ下さい 4 ２５ ２５ ニッケル下地１ ６μｍ 金めっき０ ２μｍ 圧延銅 厚み μｍ ２５
梱包仕様図 エンボスキャリアテープ寸法図 ±0.1 4±0.1 2 φ 1. 5 0 0.1 引出し方向 1.75±0.1 1.25 0.3 φ 1 3 リール状態寸法図 引出し方向 N リール外側幅 J±0.2 L±0.1 φ30 φ0 ＣＬ M リール内側幅 リーダ部 トレーラ部寸法図 引出し方向 400mm以上リーダ部 160mm以上ﾄﾚｰﾗ部 空部 エンボスキャリアテープ 0mm以上空部 トップカバーテープ 単位 mm 製品番号 HRS No. 極数 J L M N FH53-21S-0.2SHW(**) FH53-31S-0.2SHW(**) FH53-41S-0.2SHW(**) FH53-51S-0.2SHW(**) 21 31 41 51 16 24 24 24 7.5 11.5 11.5 11.5 17.4 25.4 25.4 25.4 21.4 29.4 29.4 29.4 CL50-3401-7-** 温度プロファイル B6M '*% î '*% '(% î 温 '%% '%% î 度 &*% &*% î 適用条件 リフロー方式 遠赤 熱風リフロー リフロー炉雰囲気 大気 はんだ クリームタイプSn/3.0Ag/0.5Cu 千住金属製M705-GRN360-K2-V 試験 材質及びサイズ ガラスエポキシ 25500.mm ランド寸法 0.20.65 0.20.65mm メタルマスク 厚さ 0.1mm 開口寸法 0.10.47 0.10.44mm &%% *% '* î +%秒 %.% &'%秒 予熱時間 +%秒 はんだ付時間 この温度プロファイルは上記適用条件のものです クリームはんだの種類 メーカー サイズ その他の実装 部材等の条件により異なる場合があります 実装状態を確認 の上ご使用下さい スタート 時 間 秒 5
コネクタの操作方法と注意点 操作方法 本コネクタは 小型 薄型製品で 且つバックフリップ構造を採用しており その取り扱いについて注意が必要ですので 以下の内容をご確認の上ご使用下さい 1 初期実装状態 FPC挿入前 ①アクチュエータ開放状態での納入となりますので FPCを 挿入する前に ロックを操作する必要はありません 注意 FPC未挿入状態で アクチュエータを閉じないで下さい FPC未挿入状態でアクチュエータを閉じると 接点ギャップが 狭くなり 挿入力が上昇することがあります エンボス納入時よりアクチュエータは開放状態です 2 FPC挿入方法 ①FPCは 導体面を上にして 面に対して水平になるようにし 奥まで確実に挿入して下さい 注意 アクチュエータが開いた状態のままでFPCを入れて下さい 挿入の際 上下 左右 斜め方向にこじって行なうと 端子の変形 接触不良の原因となることがあります 導体面 アクチュエータ 閉 アクチュエータ 開 適正操作 不適正操作 3 FPC挿入確認 FPC切り欠き位置を目視比較することにより 斜め挿入 浅挿入の誤挿入状態を防止することができます 不完全なFPC挿入 NG FPCの切り欠きを通してが見える 正しいFPC挿入 FPC切り欠き OK FPCの切り欠きはコネクタハウジングにより 隠れており 切り欠きからが見えない 6
操作方法 4 ロック方法 ①アクチュエータを回転させるようにして押し下げます その際に アクチュエータの中央部もしくは全体を指の腹で回転させ完全に倒して下さい アクチュエータの片側だけを押し下げない様にして下さい アクチュエータが捻れて 破損の原因となります 作業時に ハウジングに無理な力が加わらない様に注意して下さい 回転 上から下へ 押し付け 中央部を操作 端部のみ操作 5 FPC抜去方法 ロック解除方法 ①アクチュエータをゆっくりと押し上げ ロック解除後FPCを引き抜いて下さい ②ロック解除時 アクチュエータの中央部を操作させて下さい アクチュエータの片側だけ押し上げない様して下さい アクチュエータが捻れて 破損の原因となります アクチュエータは 90 までしか開きませんので それ以上の角度へ開こうとしたり 必要以上の力をアクチュエータに 加えたりしない様に注意して下さい ゆっくりと押し上げる 図示方向に加重する 90 以上開こうとする 中央部を操作 端部のみ操作 本コネクタは バックフリップタイプ構造を採用しており FPC挿入方向とアクチュエータが異なる方向にあります FPC挿入側から開ける行為はしない様に注意して下さい 7
操作方法 6 FPCの引回し ①FPCの引回しは FPCに負荷が掛からない様ご注意下さい FPCの断線 破損の原因となります また コネクタに負荷が加わり 接触不良等の不具合に繋がる可能性があります 注意 FPCの補強フィルムが筐体等に当たらない様ご注意下さい FPCを固定する場合 コネクタに引張り 挿入 横方向へ負荷が加わらない様お願いします また 極端な上下方向への引張り力 押上げ力等が加わらない様お願いします 引き回して固定する場合 FPCを引っ張らず余裕を持たせて引き回しをして頂きます様お願いします その際 補強フィルムが面に対して水平になる様お願いします FPCの補強フィルム下にFPCと干渉する様な実装部品を配置しないで下さい Powered by TCPDF (www.tcpdf.org) 補強フィルム 補強フィルム 補強フィルム と 干渉する実装部品 実装時の注意事項 の反り量について の反り量は 極力抑える様にして下さい 本コネクタの平坦度は 0.1mm以下でありますが 反り量が大きいとはんだ付け不良となることがあります FPCへの実装について FPCへ実装する際は 必ず補強板を設け 取り扱い易いものにして下さい 補強板は ガラスエポキシ材で0 3mm以上を推奨致します コネクタへの負荷について 実装する以前にコネクタに0.5N以上の外力を加えないで下さい コネクタが破損する可能性があります また 実装前にFPCを入れたり コネクタの操作をしたりしないで下さい への負荷について 多数個取のを割る をネジ止めする など アッセンブリ工程でに負荷が加わらない様ご注意下さい コネクタ破損する可能性があります 手はんだの注意点 リペアーなど手はんだを行う際は 下記に注意して下さい ①コネクタにFPCを挿入した状態で リフロー 手はんだを行わないで下さい ②過度の熱を加えたり はんだコテがコネクタのリード以外に触れない様ご注意下さい コネクタが変形したり 溶ける原因になります ③過度のはんだ フラックス は供給しないで下さい 端子にはんだ フラックス を供給しすぎるとはんだやフラックスが接点やアクチュエータの回転部に付着し 接触不良や アクチュエータの回転動作不良の原因となります また ロック金具にもはんだを供給し過ぎるとアクチュエータの回転 動作に支障が出てコネクタ破損の原因になります 営業本部 神奈川県横浜市都筑区中川中央2丁目6番3号 電話 045 620 3491代表 このカタログの内容は2013年9月現在のものです 尚 改良等により 予告なく内容変更をする場合もありますのでご了承下さい