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補助条件(基盤研究等)

注 : 平成 年度募集研究種目 国際的に評価の高い研究の推進 研究費の規模 / 研究の発展 H には 新たに基盤研究 (B) 若手研究 (A) の 種目に基金化を導入 若手研究 9 歳以下 ~ 年 (A) 500~,000 万円 (B) ~500 万円 研究活動スタート支援 年以内年間 50 万円以

< F2D E382E32348DC58F4988F38DFC8CB48D65817A4832>

<4D F736F F F696E74202D E288FAC936390D82989C88CA494EF E096BE89EF2E B8CDD8AB B83685D>

費 複写費 現像 焼付費 通信費 ( 切手 電話等 ) 運搬費 研究実施場所借り上げ費 ( 研究機関の施設において補助事業の遂行が困難な場合に限る ) 会議費 ( 会場借料 食事 ( アルコール類を除く ) 費用等 ) リース レンタル費用 ( コンピュータ 自動車 実験機器 器具等 ) 機器修理費

直接経費の各費目の対象となる経費 2-2 直接経費 ( 補助事業の遂行に必要な経費 ( 研究成果の取りまとめに必要な経費を含む )) の各費目の対象となる経費の例は 以下のとおり 物品費物品を購入するための経費旅費研究代表者及び研究協力者の海外 国内出張 ( 資料収集 各種調査 研究の打合せ 研究の

国立水俣病総合研究センター 競争的研究費の内部監査実施要領 平成 30 年 3 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この要領は 国立水俣病総合研究センター競争的研究費の適正な運営 管理及び不正防止に関する規程 平成 30 年 4 月 1 日決定 に基づき 国立水俣病総合研究センターにおける競争的研

平成25年度_科研費実務担当者説明会配付資料【午後の部】第三部

今回から電子申請システムを 利用することとなる手続き

ハンドブック ~ より良く使っていただくために ~ ( 研究機関用 ) 2015 年度版 平成 27 年 7 月 文部科学省研究振興局独立行政法人日本学術振興会 利用の際は必ず下記サイトを確認下さい

PowerPoint プレゼンテーション

別紙 令和 2(2020) 年度科学研究費助成事業 ( 科研費 ) の公募に係る制度改善等について 若手研究者の挑戦機会の拡大 若手研究 (2 回目 ) と 基盤研究 (S A B) との重複応募制限の緩和 令和元 (2019) 年度予算の充実等により 若手研究者を主な対象とする 若手研究 1 及び


別紙 1 平成 31 年度 (2019 年度 ) 科学研究費助成事業 ( 科学研究費補助金 )( 奨励研究 ) 交付申請要項 個人で補助金の管理を行うこととなる研究代表者は 以下により交付申請に係る手続きを遺漏なく行ってください なお 応募以降 交付申請までに新たに 科学研究費補助金取扱規程 ( 昭

科研費電子申請システムの操作方法について

1 版 補助事業者 所属研究機関 部局 職名 大学 学部 教授 研究代表者及び研究分担者 氏名研究者番号 直接経費 間接経費の 交付申請書に記載の補助金額 実支出額 譲渡額 15,000,000 11,000,000 3,600,000 備 考 (3,000,000) 大学 ( 6

科研費電子申請システムの操作方法について

ハンドブック ~ より良く使っていただくために ~ ( 研究機関用 ) 2016 年度版 平成 28 年 9 月 文部科学省研究振興局独立行政法人日本学術振興会 利用の際は必ず下記サイトを確認下さい

~ より良く使っていただくために ~ ( 研究者用 ) 2016 年度版 平成 28 年 5 月 文部科学省研究振興局独立行政法人日本学術振興会

科学研究費補助金申請(応募)に関するQ&A

別紙 4( 別添 1) 提出書類一覧 提出書類 作成者 電子申請システムに入力し作成する書類 日本学術振興会 HP 掲載の様式をタ ウンロート し作成する書類 提出期限 (1) 必ず提出する書類 交付申請書の提出書 ( 様式 D-1) 研究機関 交付申請書 ( 様式 D-2-1) 研究代表者 交付請

2014(平成26)年度版_科研費ハンドブック(研究者用)

kakenhifaq2017

究分担者究分担者研究分担者 研究代表者 所属研究機関控 日本学術振興会に紙媒体で提出する必要はありません 1 版 9. 補助事業者区直接経費 ( 円 ) 分研究代表者氏名 ( 研究者番号 ) ( ) 所属研究機関 部局 職 ( 機関番号 ) 大学 研究科 教授 15,000,000 2

基盤研究(A・B)(海外学術調査) 研究計画調書作成・記入要領

様式C-17-1記入例

データベース 補助条件 ( 令和元年度 ) 独立行政法人日本学術振興会 ( 以下 日本学術振興会 という ) から科学研究費助成事業 ( 科学研究費補助金 )( 研究成果公開促進費 ) データベース ( 以下 補助金 という ) の交付を受ける補助事業者 ( データベース作成事業の主体となる個人又は

1. 操作の流れ 1.1. 特別推進研究 基盤研究 挑戦的萌芽研究 若手研究 研究活動スタート支援 特定領域研究 ( 継続領域 ) 新学術領域研究 ( 研究領域提案型 )( 継続の研究領域 ) の場合 3.1. e-rad の ID パスワードを取得する 府省共通研究開発管理システム (e-rad)

研究分担者究分担者究分担者研究分担者 研究代表者 所属研究機関控 日本学術振興会に紙媒体で提出する必要はありません 1 版 9. 補助事業者 区分研究代表者氏名 ( 研究者番号 ) ( ) 所属研究機関 部局 職 ( 機関番号 ) 大学 学部 教授 (12345) 直接経費 ( 円 )

います 2 多数用いられる用語等 次のとおり要約して表記しています 科学研究費補助金 及び 学術研究助成基金助成金 科研費 科学研究費補助金 科研費 ( 補助金分 ) 学術研究助成基金助成金 科研費 ( 基金分 ) 研究者使用ルール ( 補助条件又は交付条件 ) 研究者使用ルール 科学研究費助成事業

国際共同研究加速基金 ( 国際共同研究強化 (B)) の公募に係る FAQ 1. 趣旨及び対象について 問 1 日本国内で実施する国際共同研究も対象となるのか? 3 問 2 日本側研究者が海外の研究機関等に直接出向くこととなっているが 研究代表者が必ず海外に行かなければならないのか? 3 問 3 海

様式C-6記入例(電子申請対応用)

研究代表者 所属研究機関控 1 版 日本学術振興会に紙媒体で提出する必要はありません 1. 著者名 4. 巻 VOL 論文標題 5. 発行年 の に向けた応用展開 2017 年 3. 雑誌名 ジャーナル 6. 最初と最後の頁 掲載論文の DOI( デジタルオブジェクト識別子 ) 査読の有

様式C-6記入例・作成上の注意(電子申請対応用)

科学研究費補助金Q&A

6. 間接経費の使途間接経費は 競争的資金を獲得した研究者の研究開発環境の改善や研究機関全体の機能の向上に活用するために必要となる経費に充当する 具体的な項目は別表 1に規定する なお 間接経費の執行は 本指針で定める間接経費の主な使途を参考として 被配分機関の長の責任の下で適正に行うものとする 7

様式 Z-17 記入例 科学研究費助成事業 ( 基盤研究 (B)( 一般 )) 実績報告書 ( 収支決算等報告書 (2))( 平成 28 年度 ) 1 版 独立行政法人日本学術振興会理事長殿平成 29 年 5 月 31 日所属研究機関の - 本部の所在地東京都 区 研究所属研究機関 大学

まえがき このハンドブックは 科研費による研究を行っている方 これから科研費に応募しようとしている方など 主に研究者の方々を対象として 科研費についての基本的な内容を分かりやすく解説したものです 科研費への理解を深めていただき より有効に使っていただくために このハンドブックに必ず目を通してください

研究分担者究分担者究分担者研究分担者 研究代表者 所属研究機関控 日本学術振興会に紙媒体で提出する必要はありません 1 版 7. 補助事業者区直接経費 (H29)( 円 ) 分補助金助成金研究代表者氏名 ( 研究者番号 ) 所属研究機関 部局 職 ( 機関番号 ) 間接経費の譲渡額 (H29)( 円

1 版 研究分担者研究者番号機関番号部局番号職番号研究者番号機関番号部局番号職番号氏名所属研究機関 部局 職氏名所属研究機関 部局 職補助事業期間を通じた支出済みの分担金 ( 事実発生日までの支出済みの額 ) を入力すること 大学 学部 准教授削

補助事業者 1 版 所属研究機関 部局 職名 大学 研究科 教授 研究代表者及び研究分担者 氏名研究者番号 実支出額の累計額 直接経費 当該年度実支出額 間接経費の譲渡額 ,849,000 1,000, ,000 (110,000) 大学 (100,000) 大学 変

平成 28 年 4 月版 別紙様式 3 研究に係る利益相反状況申告書 Q&A Q1. 学内研究分担者等の氏名 Q1-1 Q1-2 Q1-3 Q1-4 質問学外の研究分担者名を記載しなくてもよいのですか? 学内研究分担者等 というのは どのような人をいうのですか? モニタリング 監査とはどのようなもの

目次 I. はじめに II. 平成 29 年度における変更点. 6 III. 繰越手続における操作方法 研究者の操作方法 手続きを行う画面への進み方 13 申請書類の作成 (C-26). 15 機関担当者 部局担当者の操作方法. 33 手続きを行う画面

補助事業者 研究代表者及び研究分担者直接経費実支出額 (H28) 間接経費の所属研究機関氏名研究者番号補助金助成金譲渡額 (H28) 部局 職名 備 考 大学 ,400,000 1,300, ,000 (380,000) 大学 研究科 教授 (460,000) 大学

目次 1. はじめに システム動作環境 機能と運用の流れ 注意事項 操作の流れ 特別推進研究 基盤研究 挑戦的萌芽研究 挑戦的研究 若手研究 研究活動スタート支 援 新学術領域研究 ( 研究領域提案型 )

1.4. 操作の流れ 2.1. e-rad の ID パスワードを取得する 2.2. 科研費電子申請システムにアクセスする 府省共通研究開発管理システム (e-rad) で既に取得している場合 再度取得する必要はありません 府省共通研究開発管理システム (e-rad) にログインせずに 科研費電子申

様式Z-6_Z-7作成上の注意

Microsoft PowerPoint - SCPJ.ppt [互換モード]

様式Z-2記入例・作成上の注意

kakenHB.indd

補助事業者 1 版 所属研究機関 部局 職名 大学 研究科 教授 研究代表者及び研究分担者 直接経費間接経費の交付申請書に記氏名研究者番号実支出額譲渡額載の助成金額 備 考 ,450,000 3,450,000 1,035,000 (300,000) 大学 (735,000) 大

様式 Z-2 記入例 科学研究費助成事業支払請求書 ( 平成 30 年度 ) 1 版機関番号 独立行政法人日本学術振興会理事長殿 押印すること 平成 30 年度であることを確認すること 所属研究機関 部局 職研究代表者 大学 研究科 教授氏名 印 さきに交付の決定の通知があった科学研究費

2.7. 交付申請情報の作成 (2 年度目以降 ) 交付申請情報の入力 科学研究費助成事業の使用にあたっての確認書 申請書類の作成の流れ 申請書記入例を確認後 交付申請情報を入力します 交付申請情報を入力するには 以下の手順に従います 一定時間 ボタン操作をせずにおくと セッションタイム

佐賀大学科学研究費補助金間接経費取扱要領

2. 操作方法 以下の画面はイメージです 実際の画面とは異なる場合があります 2.1. ファイルのダウンロード手順 はじめにファイルをダウンロードする共通的な手順を説明します 画面には 以下のようにダウンロードボタンを配置しているものがあります ( 以降の画面は Windows 版 Internet

11. 研究発表 1 版 雑誌論文 計 (2) 件 / うち査読付論文計 (2) 件 ( 最終年度分 ) / うち国際共著論文計 (2) 件 ( 最終年度分 )/ うちオープンアクセス計 (1) 件 ( 最終年度分 ) 著者名論文標題,,,, の研究,,,, et al. 雑誌名査読の有無巻発行年最

補助事業者 研究代表者及び研究分担者所属研究機関氏名 部局 職名 同一機関に所属する補助事業者の間接経費譲渡額は 合計額のみを記入してください 間接経費の交付申請書に記譲渡額載の補助金額 13,000,000 13,000,621 5,500,000 大学 学部 准教授 20234

事務連絡 平成 26 年 4 月 23 日 各実施機関実施責任者殿 各実施機関事務連絡担当者殿 文部科学省科学技術 学術政策局 人材政策課 科学技術人材育成費補助金により雇用する研究者等に係る人件費の取扱いについて 旧科学技術振興調整費 ( 以下 旧調整費 という ) の課題を実施する研究者等の人件

様式F-19 記入例・作成上の注意

科研費ハンドブック- より良く使っていただくために-(研究機関用)

研究活動に関する不正防止研修実施 Q&A 部局管理者用 更新履歴平成 27 年 7 月 3 日平成 27 年 8 月 21 日平成 28 年 6 月 22 日平成 29 年 6 月 21 日 1. 研修全般について Q1-1 なぜ, 研修種別を3つに分けているのか? A 本研修は, 研究活動上の不正

する 研究実施施設の環境 ( プライバシーの保護状態 ) について記載する < 実施方法 > どのような手順で研究を実施するのかを具体的に記載する アンケート等を用いる場合は 事前にそれらに要する時間を測定し 調査による患者への負担の度合いがわかるように記載する 調査手順で担当が複数名いる場合には

<4D F736F F F696E74202D E817A89C88CA494EF8CF695E590E096BE89EF CF68A4A A205B8CDD8AB B83685D>

独立行政法人日本学術振興会科研費電子申請システム ( 新学術領域研究 ( 研究領域提案型 )) 領域代表者の所属研究機関担当者向け 操作手引 ( 簡易版 ) ( 応募手続き用 ) この手引では 応募の際の主な操作の流れについて説明しています 操作方法の詳細については 科研費電子申請システム所属研究機

1 版 11. 研究発表 雑誌論文 計 (2) 件 / うち査読付論文計 (2) 件 ( 最終年度分 ) / うち国際共著計 (2) 件 ( 最終年度分 )/ うちオープンアクセス計 (1) 件 ( 最終年度分 ) 著者名,,,,,,,, et al. の研究 論文標題 雑誌名査読の有無巻発行年最初

資料2.平成26年度科学研究費助成事業-科研費-公募要領等について

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Microsoft PowerPoint - 【e-Rad設定】研究者用(H30年度)二次新システム未対応

2 科学研究費助成事業のトップページ 画面が表示されます [ 研究者ログイン ] をクリックします 掲載している画面は 例示です 随時変更されます 3 科研費電子申請システムの 応募者ログイン 画面が表示されます e-rad の ID パスワード を入力し [ ログイン ] をクリックします 9


平成24年度科研費実務担当初任者研修会配付資料

私立大学教育研究活性化設備整備事業作成・提出要領

独立行政法人日本学術振興会科研費電子申請システム研究者向け操作手引 ( 学術研究助成基金助成金 )( 交付内定時 決定後用 ) 研究成果報告書の作成 研究成果報告内容ファイルを作成 1 科学研究費助成事業の Web ページ等から研究成果報告内容ファイル様式をダウンロードしま

独立行政法人日本学術振興会科研費電子申請システム所属研究機関担当者向け操作手引 ( 簡易版 ) ( 応募手続き用 ) この手引では 応募の際の主な操作の流れについて説明しています 操作方法の詳細については 科研費電子申請システム所属研究機関担当者向け操作手引 ( 詳細版 ) ( 応募手続き用 ) を

Microsoft Word - 文書 1

2.3. 交付申請情報の作成 交付申請情報の入力 交付申請情報を入力します 交付申請情報を入力するには 以下の手順に従います 一定時間 ボタン操作をせずにおくと セッションタイムアウトしてしまい 入力した情報が消えてしまう場合があります 本システムでは 60 分以上のタイムアウト時間を設


参考資料1_学術研究関連データ集

公表監第 3 号 地方自治法第 199 条第 9 項の規定により提出した定期監査 ( 環境局 ) 出資団体監査 ( 財団法人西宮市都市整備公社 ) 財政援助団体監査 ( 特定非営利活動法人西宮市シニ アライフ協会 ) 指定管理者監査 ( パーク二四 株式会社 ) の結果報告に対して 西宮市長 より措

科学技術人材育成費補助金 ( 国際的な活躍が期待できる研究者の育成 ) 取扱要領 平成 30 年 4 月 1 日規程第 28 号 ( 通則 ) 第 1 条独立行政法人日本学術振興会 ( 以下 振興会 という ) が交付する科学技術人材育成費補助金 ( 国際的な活躍が期待できる研究者の育成 )( 以下

別紙(例 様式3)案

独立行政法人日本学術振興会科研費電子申請システム研究者向け操作手引 ( 学術研究助成基金助成金 ) ( 交付内定時 決定後用 ) 第 3.1 版

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2 課題管理( 科学研究費補助金 ) 画面が表示されます 補助事業期間終了後 欄の[ 入力 ] をクリックします [ 入力 ] ボタンが表示されていない場合には 所属する研究機関の事務局等へお問い合わせください 109

助事業者氏名所属研究機関 部局 職研究代表者1 版 様式 F-2 別紙 1( 補助事業者一覧 ) 課題番号 17K34567 補研究者番号 機関番号 部局番職番当該年度の役割分担等号号本年度の分担事項等を具体的に記入すること 研究の総括と のモデル化 当該年度

< F31322D8A6591E58A7782D682CC8EC08E7B92CA926D816988C4816A>

補助事業の手引き(一般的事項)

第 10 条奨励金の交付を受けた後 研究計画に関し重要な変更をしようとするときは あらかじめ学長の承認を受けなければならない ( 奨励金の受領 ) 第 11 条研究者は 奨励金の受領を事務局庶務課長 ( 以下 庶務課長 という ) に委任するものとする ( 経理の委任等 ) 第 12 条奨励金の交付

個人 研究者グループ 科研費応募資格の有無 の選択について a) 応募者が e-rad に 科研費応募資格有り として登録されている場合は 有 を選択し 自身の研究者番号を入力後 検索 を押下してください 検索結果画面に登録情報が表示されます 登録内容を確認の上 OK を押下すると 所属研究機関 氏

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募集要項別紙 e-rad 入力手順 1 はじめに 1-1 諸注意 e-rad への登録研究代表者および全ての主たる共同研究者がe-Rad に研究者情報を登録し ログイン ID パスワードを事前に取得する必要があります ( 他の公募への応募の際に登録済みの場合 再登録は不要です ) 入力情報は 一時保

倫理審査申請システム利用ガイド(申請者編)

ログイン画面 初回投稿パスワード紛失パスワード取得済み 1 新規アカウントの発行 2 パスワード再送 3 ログイン 投稿 改稿手続き査読結果受け取り 著者 編集事務局 査読 投稿 投稿論文受付のお知らせ 受稿通知 照会 ( 原稿不備など ) 投稿論文修正点等のお知らせ 改稿論文修正点等のお知らせ 査

H29 年度再生医療の産業化に向けた評価基盤技術開発事業 ( 再生医療技術を応用した創薬支援基盤技術の開発 ) 新規公募に係る府省共通研究開発管理システム (e-rad) への入力方法について 1

改訂履歴 版 作成 / 改訂 区分 改訂概要 1 版 2015 年 8 月 4 日 新規 新規作成 1.1 版 2016 年 4 月 28 日 修正 システム改修に伴う修正 1.2 版 2017 年 3 月 15 日修正 システム動作環境の変更注意事項に複数タブ等について追記

目次 1. はじめに 2. 実際の応募手続き 3. 応募手続き完了の確認 2

付録 1. 実施計画例 実施計画例 フェーズ1 計画フェーズ2 方針案作成 策定フェーズ3 プロモーション 認知向上フェーズ4 実施フェーズ5 フォローアップ 検討プロジェクト立上げ 他機関の OA 方針の研究 運用体制の確認( 人員 & 技術面 ) 策定 実施計画の作成 策定のキーパーソンの設定

科研費の使用について 平成 30 年 6 月 15 日 ( 金 ) 平成 30 年 6 月 21 日 ( 木 )

研究活動の不正行為への対応に関する規程

私立幼稚園教育振興補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 県は, 私立幼稚園の教育条件の維持及び向上並びに私立幼稚園に在園する幼児に係る修学上の経済的負担の軽減を図るとともに私立幼稚園の経営の健全性を高め, もって私立幼稚園の健全な発達に資するため, 私立幼稚園における教育に係る経常的経費について,

Transcription:

平成 27 年度 科学研究費助成事業 実務担当者向け説明会 1

目次 第一部本年度の主な変更点等について (2 頁 ~9 頁 ) 第二部国際共同研究加速基金について (10 頁 ~16 頁 ) 第三部研究費の不正使用 研究活動における不正行為の防止について (17 頁 ~55 頁 ) 第四部交付内定から研究成果報告までの手続きの概要について (56 頁 ~72 頁 ) 第五部交付決定後の各種変更手続きについて (73 頁 ~92 頁 ) 第六部その他のお知らせ (93 頁 ~102 頁 ) 2

第一部 本年度の主な変更点等について 3

第一部目次 学術研究助成基金による交付対象の見直し 研究課題番号の符番ルールの変更 物品管理におけるルールの適正化 複数の研究費制度による共用設備購入の明確化 補助金分の研究課題における産前産後の休暇又は育児休業による中断等の改善 科研費の助成を受けて執筆した論文のオープンアクセス化 科研費による研究活動に関わる者に対する研究倫理教育の実施等 科研費の適切な執行管理 競争的資金にかかるご意見 ご要望の窓口 4

学術研究助成基金の交付対象の見直し 基盤研究 (B) 若手研究 (A) の平成 27 年度新規研究課題より 基金 補助金の混合による助成を解消し 補助金のみによる助成としました 混合により助成を行った平成 24 年度から平成 26 年度までの研究課題の取扱いに変更はありません 基盤研究 (B)(C) の審査区分 特設分野研究 の平成 27 年度新規課題について 基金による助成としました 平成 26 年度に採択を行った研究課題の取扱いに変更はありません なお 平成 27 年度新規採択課題の内定は 7 月中を予定しています 国際共同研究等の促進のため 国際共同研究加速基金 を設けました 5

研究課題番号の符番ルールの変更 同一研究種目中で研究課題の交付財源による区別が可能となるよう 平成 27 年度より符番ルールを変更しました 1. 現行課題番号の基本構成 :8 桁 和暦 数字 (0~9) 半角で構成 2. 変更後課題番号の基本構成 :8 桁 西暦 数字 (0~9) 及びアルファベット ( 大文字 ) 半角で構成 6

7

物品管理におけるルールの適正化 競争的資金における使用ルール等の統一について ( ) の申し合わせ事項や 研究機関における管理 監査のガイドライン 研究機関の実情を踏まえ 適切な管理が必要な物品に係る規定 ( 機関使用ルール ) の適正化を図りました ( ) 競争的資金における使用等の統一について ( 平成 27 年 3 月 31 日競争的資金に関する関係府省申し合わせ ) URL:http://www8.cao.go.jp/cstp/compefund/siyouruuru.pdf 平成 26 年度 物品費の支出等 3-104 取得価格 50 万円以上かつ耐用年数 1 年以上の物品及び換金性の高い物品については 研究機関において設備等として受入れ 適切に管理すること 平成 27 年度 物品費の支出等 3-104 補助金により取得した耐用年数 1 年以上かつ取得価格 10 万円以上の物品については 研究機関において設備等として受け入れ 特に耐用年数 1 年以上かつ取得価格 50 万円以上の設備等については 資産として管理すること また 換金性の高い物品についても 適切に管理すること 変更のポイント 申し合わせ を踏まえ 設備等として受け入れる必要がある物品の基準の変更 特に 耐用年数 1 年以上かつ取得価格 10 万円以上の物品を設備等として受け入れることを明記 換金性の高い物品 について 研究機関において適切な管理を行うことが可能な場合には 必ずしも設備等として寄付の受け入れを行う必要がないことの明確化 8

複数の研究費制度による共用設備購入の明確化 競争的資金における使用ルール等の統一について の申し合わせ踏まえ 科研費と他の合算使用が可能な研究費制度による共用設備の購入が可能であることを明確化しました ( 参考 ) 複数の研究費制度による共用設備の購入について ( 平成 25 年 3 月 27 日 ) URL:http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/torikumi/1337578.htm 平成 26 年度 合算使用の制限 3-14 次の場合を除き 他の経費と合算してしようしないこと 4 直接経費に 同一研究機関における他の科研費 ( 略 ) による補助事業の直接経費を加えて 複数の補助事業において共同して利用する設備 ( 以下 共用設備 という ) を購入する場合 ( なお 各補助事業に係る負担額及びその算出根拠等について明らかにしておくこと ) 平成 27 年度 合算使用の制限 3-14 次の場合を除き 他の経費と合算してしようしないこと 4 直接経費に 他の科研費 ( 略 ) 又は複数の事業において共同して利用する設備 ( 以下 共用設備 という ) の購入が可能な制度の経費を加えて 共用設備を購入する場合 ( ただし 同一の研究機関において購入する共用設備に限る なお 各事業に係る負担額及びその算出根拠等について明らかにしておくこと ) 変更のポイント 科研費同士の合算だけでなく 合算して設備を購入することが可能な研究費制度の経費を直接経費に加えて共用化する設備を購入することもできることを明確化しました 科研費として従来の取扱を変更するものではありません 複数制度の研究費の合算による共用設備の購入についての詳細は 以下にお問い合わせください 文部科学省研究振興局振興企画課競争的資金調整室電話 :03-6734-4014 E-mail:kenkyuhi@mext.go.jp 9

補助金分 の研究課題における産前産後の休暇又は育児休業による中断等の改善 1 補助金分 の研究課題について 育児休業等 ( 産前産後の休暇又は育児休業 ) が同一年度内に終了した場合にも 研究期間の延長を可能としました 従来の 補助金分 の研究課題では 育児休業等を取得し 未使用の補助金について 翌年度以降の育児休業等の終了後に再交付を受けることを希望する場合のみ 研究実施計画の変更等を認めていました この取扱を改め 育児休業等が年度をまたがない場合においても 研究期間の延長を認めることとしました なお 基金分 一部基金分については 従来より 同一年度内の育児休業であっても補助事業期間の延長が可能です 参考 : 補助金分 の育児休業等の取扱の変更のイメージ 1 育児休業等が年度をまたぐ場合 年度をまたぐ育児休業等の期間 2 育児休業等が年度をまたがない場合 研究再開時に A-14 様式等を活用し, 研究期間の延長が可能 年度をまたがない育児休業等の期間 研究期間の延長ができない 1 年度の延長を認める改善 10

補助金分 の研究課題における産前産後の休暇又は育児休業による中断等の改善 2 具体的な手続き 1 研究代表者が 年度内に育児休業等を取得し 研究を中断し かつ年度内に研究を再開した場合であって 翌年度以降の研究実施計画の変更に伴い 研究期間の延長を希望する場合には 研究を再開する前に当該研究代表者が作成する様式 C-13-2 科学研究費助成事業 ( 科学研究費補助金 ) における産前産後の休暇又は育児休業の取得に伴う研究期間延長承認申請書 を平成 28 年 2 月 28 日までに提出してください 2 延長できる研究期間は 育児休業等に伴い中断した期間に応じた期間となり 年度内に育児休業等を取得し かつ年度内に研究を再開した場合 延長が可能な期間は 1 年度となります 3 年度内に研究を再開する予定であったものが 年度を超えて育児休業等を取得することとなり 未使用の補助金について翌年度以降の育児休業等の終了後に再交付を受けることを希望する場合には 速やかに中断の手続きを行ってください 4 新学術領域研究 の場合には 研究代表者が研究の中断について事前に領域代表者の了解を得ていることを確認してください 5 繰越しの承認を受けた補助事業については 育児休業等により研究を中断することはできません 11

科研費の助成を受けて執筆した論文のオープンアクセス化 1 学術誌等のオープンアクセス化の流れを踏まえ 科研費の助成を受けて執筆した 雑誌論文 のオープンアクセス化の状況についても報告いただくこととしました 研究成果の発信 に関し 現在 学術雑誌等では 近年の ICT( 情報通信技術 ) の発展に伴い インターネットを通じて無料で自由に論文にアクセスできる オープンアクセス 化の流れが世界的に拡大しています 参考 : オープンアクセス とは 査読付きの学術雑誌に掲載された論文について インターネット上で自由に入手でき その際 いかなる利用者に対しても 論文の閲覧 ダウンロード コピー 配付 印刷 検索 全文へのリンク付け 検索ロボットによる索引付け データとしてソフトウェアに転送すること その他 合法的な用途で利用することを財政的 法的 技術的な障壁なしで許可する ( ブダペスト オープンアクセス運動 BOAI:Budapest Open Access Initiative(2002)) ものとされている このことを踏まえ これまで様式 C-7-1 実績報告書 ( 研究実績報告書 ) 等で報告いただいている研究成果 雑誌論文 について 平成 26 年度様式より オープンアクセス化の状況についても併せて報告いただくよう変更しています また 論文の謝辞においても 科研費の成果である旨を忘れずに明記してください 論文に関する科研費が一つの場合 ( 課題番号 15K45678 ) 英文 This work was supported by JSPS KAKENHI Grant Number15K45678. 和文 本研究は JSPS 科研費 15K45678 の助成を受けたものです 12

科研費の助成を受けて執筆した論文のオープンアクセス化 2 実績報告書の具体的な記載方法 < チェックする ( オープンアクセスとしている ( または その予定である ) ) 場合の例 > 1 論文の著者が掲載料 (APC: Article Processing Charge) を負担し 当該論文をオープンアクセスとする場合 2 従来の購読料型学術雑誌に掲載された論文を 一定期間 ( エンバーゴ ) 後 ( 例えば 6 ヶ月後 ) に出版社の許諾を得て著者が所属する研究機関が開設する Web( 機関リポジトリ ) 又は研究者が開設する Web 等に最終原稿版を公開 ( セルフ アーカイブ ) し 当該論文をオープンアクセスとする場合 3 その他 ( 研究コミュニティや公的機関が開設する Web に論文を掲載し 当該論文をオープンアクセスとする場合 ) < チェックしない ( オープンアクセスではない 又は オープンアクセスが困難 ) 場合の例 > 1 論文の掲載が購読料型の学術雑誌で出版社からのセルフ アーカイブの許諾が得られない場合 2 所属する研究機関の機関リポジトリが未整備等でセルフ アーカイブが困難である場合 3 研究コミュニティにおいて学術雑誌等のオープンアクセス化が現時点において一般的でないため 論文をオープンアクセスとすることが困難な場合 13

研究倫理教育の実施 受講について 研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン (H26.8.26 文部科学大臣決定 ) に基づいて 研究機関が研究倫理教育を実施すること 研究者が研究機関が実施する研究倫理教育を受講することを定めました また 平成 27 年度科研費においては 研究代表者は 研究分担者から改めて 研究分担者承諾書 を徴し 研究分担者が平成 27 年度中に研究倫理教育を受講することを確認する必要があります 参考 : 研究分担者承諾書 ( 抜粋 ) 14

科研費の適切な執行管理 1 いまだに 科研費の年度末に偏った執行が見受けられる 最終年度の最後に高額な物品を購入している 無理 無駄な使い方をしていませんか? 科研費の執行状況を定期的に把握し 必要に応じて繰越し制度や調整金制度を活用しつつするなど 研究費が計画的に執行されるよう適切な執行管理を行ってください 繰越し制度や調整金制度を活用してもなお補助事業期間終了の一定程度前の時点において 研究費に残額が生じる可能性がある場合には 物品発注の適切性について 研究機関において厳正に判断し 研究費を無駄に使い切ることなく 研究費の返還を行ってください なお 返還するにあたりその後の審査や交付で不利益な扱いを受けることはありません 返還は実績報告書の提出だけで特別な手続きは必要ありません 15

科研費の適切な執行管理 2 基金なのに 年度末の発注期限が厳しくて使いにくい 年度をまたいで発注出来ない 基金化の趣旨は十分生かされていますか? 科研費 ( 基金分 ) については 研究機関において年度ごとに使用期間を設定したり 年度をまたいだ科研費の使用を不可とすることのないよう基金化の導入の趣旨にのっとった運用の徹底を図ってください < 参考 > 科学研究費補助金等の適正な使用の確保に関する行政評価 監視結果に基づく勧告 ( 平成 25 年 11 月総務省 )URL:http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/79762.html 16

競争的資金にかかるご意見 ご要望の窓口 競争的資金全般にかかるご意見 ご要望の窓口が内閣府に開設されました 競争的資金全般の使い勝手の改善のためのご意見 ご要望は 以下の URL にアクセスしてください URL:https://form.cao.go.jp/cstp/opinion-0098.html 17