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エッセイ331・西本美彦「スズメたちは西へ飛んでいった」.indd

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役員退職金支給規程

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ぶ ん と 通 信 第 93 号 2


Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 1 人

1

(3) 善 通 寺 市 の 状 況 善 通 寺 市 においては 固 定 資 産 税 の 納 期 前 前 納 に 対 する 報 奨 金 について 善 通 寺 市 税 条 例 の 規 定 ( 交 付 率 :0.1% 限 度 額 :2 万 円 )に 基 づき 交 付 を 行 っています 参 考 善 通 寺

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187 家 族 249 家 族 がすべて 315 自 分 の 健 康 家 族 の 健 康 188 平 和 安 定 した 生 活 250 自 分 にかかわる 人 達 316 仕 事 お 金 友 人 189 家 族 251 友 人 両 親 317 家 族 190 自 分 と 家 族 の 命 と 幸 福

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いい夫婦の日2013年度アンケート

1 ア ケ ト 結 果 科 算 答 中 嫌 勉 苦 手 科 算 嫌 圧 倒 的 増 下 科 離 根 底 状 況 母 保 護 者 々 不 安 身 付 情 報 求 東 西 南 北 奔 走 母 保 護 者 々 助 気 持 ぱ

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要 旨 1. 背 景 と 目 的 362

円 数 式 計 算 例 ば 5 間 6 カ 総, 円 円 6 カ 対 65 歳 老 齢 基 礎 ょ 支 給 1, 円 円 6 カ 間 受 給 総 同 右 記 65 歳 受 給 場 合 つ 間 元 わ 1 つ 同 じ 言 公 的 損 得 勘 定 考 一 部 ご 批 判 あ あ 言 ば 厳 超 低 利

福 岡 厚 生 年 金 事 案 4486 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 の 申 立 期 間 については その 主 張 する 標 準 報 酬 月 額 に 基 づく 厚 生 年 金 保 険 料 を 事 業 主 により 給 与 から 控 除 されていたことが 認 められることから 申 立 期


本 校 の 沿 革 昭 和 21 年 昭 和 49 年 昭 和 54 年 昭 和 60 年 平 成 9 年 平 成 11 年 平 成 18 年 北 海 道 庁 立 農 業 講 習 所 として 発 足 北 海 道 立 農 業 大 学 校 に 改 組 修 業 年 限 を1 年 制 から2 年 制 に 改

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役員退職手当規程

第 2 問 問 4 問 5 1ロ 2チ 3ヲ 4ホ ⅰ)Aさんは 今 年 の 誕 生 日 で 40 歳 となるので 公 的 介 護 保 険 の(1 第 2 号 ) 被 保 険 者 資 格 を 取 得 し 介 護 保 険 料 を 負 担 することになる 40 歳 以 上 65 歳 未 満 の 医 療

22 第 1 章 資 本 金 等 利 益 積 立 金 貴 見 のとおり 資 本 等 取 引 は 本 来 は 増 資 とか 減 資 と か さらには 旧 資 本 積 立 金 額 の 増 加 または 減 少 をいうこと になる ただ 利 益 の 配 当 はいわゆる 資 本 金 等 取 引 である か 損

歴 代 の 勇 者 たち 25 メダルは 自 分 に 負 けなかった 証 自 分 を 知 る という 探 究 心 が 私 を 支 えていたと 思 う 改 革 なくして 成 長 なし! 改 革 とは 相 手 の 定 義 を 変 え 自 分 の 定 義 を 変 え 世 の 中 の 定 義 を 変 えるこ

(1) 配 偶 者 ( 届 出 をしないが 教 職 員 の 死 亡 当 時 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 にあった 者 を 含 む ) (2) 子 父 母 孫 祖 父 母 及 び 兄 弟 姉 妹 で 教 職 員 の 死 亡 当 時 主 としてその 収 入 によって 生 計 を

平成15年5月  日

Microsoft Word 日本年金機構職員退職手当規程(規程第36号)

様 式 1 給 与 得 者 様 式 2 自 営 業 者 等 次 の 者 は 当 に 勤 務 し 次 のとおり 給 与 等 を 支 給 したことを 証 明 します 給 与 支 給 者 在 地 名 称 及 び 代 表 者 印 電 話 ( ) - 採 用 年 月 日 申 込 む 月 の 前 月 から 過

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発 覚 理 由 違 反 態 様 在 日 期 間 違 反 期 間 婚 姻 期 間 夫 婦 間 の 子 刑 事 処 分 等 1 出 頭 申 告 不 法 残 留 約 13 年 9 月 約 9 年 11 月 約 1 年 10 月 2 出 頭 申 告 不 法 入 国 約 4 年 2 月 約 4 年 2 月 約

A.L.T. 試 験 勉 強 必 勝 法 1. わからなければ 質 問 せよ! あなたがわかると 思 うまで 質 問 しよう 友 達 でも 親 でも 兄 弟 でも 先 生 でも あなたがもっとも 質 問 しやすい 人 に 聞 いてみよう 特 に 数 学 はわからない 問 題 をほったらかしにしておく

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鹿 児 島 厚 生 年 金 事 案 600 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 は 申 立 期 間 に 係 る 脱 退 手 当 金 を 受 給 していないものと 認 められるこ とから 申 立 期 間 に 係 る 脱 退 手 当 金 の 支 給 の 記 録 を 訂 正 することが 必 要 で

資料2 年金制度等について(山下委員提出資料)

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 () 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 日 現 在 ) 一 般 行 政 職 栃 木 県 類 似 団 体 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額

Microsoft Word - Stattext05.doc


80 使 ミ ッ 単 収 録 雑 照 合 せ 実 証 察 可 能 掛 下 通 原 態 示 及 続 げ 察 察 与 歌 劇 役 比 較 試 傍 数 対 傾 係 及 国 各 地 巻 起 追 運 動 連 焦 モ チ セ 入 七 並 名 詞 存 提 示 焦 部 t F 連 週 刊 レ ッ 他 げ 言 及 反

当 が 支 払 われない 場 合 において 前 項 第 2 号 に 該 当 するときは 機 構 は 当 該 遺 族 に 対 し 第 2 項 に 規 定 する 事 情 を 勘 案 して 当 該 退 職 手 当 の 全 部 又 は 一 部 を 支 給 しないこととする 措 置 を 行 うことができる 5

められた 夏 自 主 ~?: 石 の 短 編 小 説 である Wj 業 虚 集 には 琴 のそら 畜 j

1_ 報告書品目円グラフ 文書 (修復済み)

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小松和彦 122 人 の 古 老 数 人 に見 て も っ らた とこ ろ す ぐ さま 日本 人 が パ ラオ 人 を武 器 で 脅 か して い る とこ ろ だ と理 解 した ま た こ の絵 を み た パ ラオ 博 物 館 の 学 芸 員 は こ こ に は パ ラオ や ミク ロネ シ


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は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

( 支 給 制 限 ) 第 4 条 市 長 は 前 条 の 規 定 にかかわらず 給 対 象 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するとき は 給 金 を 支 給 しないものとする (1) 年 額 405,696 円 以 上 の 公 的 年 金 等 を 受 給 しているとき (2) 生 活

47 高 校 講 座 モ オ モ 圏 比 較 危 述 覚 普 第 章 : 活


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(3) 勤 続 期 間 が 10 年 以 上 であって 定 年 により 退 職 したとき (4) 勤 続 期 間 が 15 年 以 上 であって 職 務 上 特 に 功 労 があった 者 が 退 職 したとき (5) 前 各 号 に 準 ずる 理 由 により 増 額 する 必 要 があると 理 事

【太陽の花】 江雪左文字+女審神者

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人生の暗号と運命

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平 成 9 年 2 月 号 税 制 改 正 情 報 第 0 号 今 回 のテーマ 大 久 保 久 美 子 年 末 調 整 の 今 年 の 変 更 点 今 年 も 残 すところヶ 月 ほどとなり 年 末 調 整 の 時 期 となりました そこで 今 回 は 今 年 の 年 末 調 整 における 変 更

(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

と 現 実 なのである ここに 見 られる 世 界 は, 現 実 と 超 現 実 としての1$~の 二 元 的 対 立 の 世 界 であり,この

Taro-学校だより学力調査号.jtd

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1 学 部 ( 短 大 含 む) 高 専 専 修 学 校 専 門 課 程 1 世 帯 人 員 世 帯 人 員 は 本 人 を 含 む 同 一 生 計 を 営 む 世 帯 の 人 数 のことです 世 帯 の 人 数 を 入 力 してください 住 民 票 上 の 別 世 帯 であっても 同 一 生 計


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0 現 代 ジオ 学 習 メモ 当 淡 マ チ 件 語 当 切 失 ( ) 覚 ひ 読 直 良 : 未

第 1 講 街 のま:r~ 8 1/ 2~ ~

~o I~ 人 々の 中 で においても 太 陽 を 愛 するゴーリキーの 情 感 には つねに 人 間 や 生 活 の


損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

苦 情 件 数 では 自 動 車 共 済 が566 件 で 全 体 の43%を 占 めており 生 命 系 共 済 が473 件 (36%) 火 災 共 済 が219 件 (17%)とつづき 3 共 済 で 苦 情 件 数 全 体 の96%を 占 めています 特 に 火 災 共 済 については 前 年

(6) 31 年 以 上 の 期 間 については 1 年 につき100 分 の120 2 前 項 に 規 定 する 者 のうち 負 傷 若 しくは 病 気 ( 以 下 傷 病 という 傷 病 は 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 ) 第 81 条

第14章 国民年金

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

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国立大学法人東京医科歯科大学職員退職手当規程(案)

報 /200. 説 民 ( 昭 和 4 ) 夏 街 緑!!! 公 園 記 念 式 典 清 掃 活 子 陸 競 技 舞 台 最 規 模 野 5 万 超 企 画 運 営 担 地 元 佐 藤 的 数 少 進 ボ ア タ 40 組 超 無 償 協 縁 下

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シリーズ人権 しあわせ 歌集 故郷 から ゆうしょく んを体内に宿している母の表情に深い 憂色が見られます 兄の面会に来たりし母よ 岩国の 代 私が中学校教員だった頃の教え子 呉に入隊後 部隊はすぐに 山口県 みどりごの吾を背負いて です 当河南町に隣接する富田林市の の岩国へ転じます その頃 面会日の さ ん は 昭 和 三 十 年 東郊に生まれ 成人となるまで この あることが兄からの便りで知らされま 女性歌人 地で育ちました 当時 切符も容易に手に入らない厳 した 学び 今は 関西アララギの同人とし しい交通事情の中 母はこの河南の地 その後 結婚してから 短歌教室に て 小規模ながら短歌サークルを主宰 から私鉄と当時の国鉄を乗継いで ま 中に 太平洋戦争で戦死された兄を偲 向かう程の旅でした でも わが子が れました それは 当時 地の果てに しゅさい し て い ま す 最 近 故 郷 と 題 す る だ幼児の ぶ歌が数多く所載されており その一 戦地に向かう前にどうしても会ってお さんを背に 岩国へ向かわ 自選の歌集が送られてきました この 首 一 首 に 強 く 心 を 打 た れ ま し た の で 夜なべ語りに戦死の兄を 置きたる西瓜捨てたり 亡き母の 幼な子であった さんは 父が兄戦 われ幾度も聞きて育ちぬ て 明日の命の知れぬ中で書かれた最 後の葉書 それは そのまま骨肉とな いをしたでしょうと 母の語りを通じ 死の知らせを聞き どんなに悲しい思 故 自 ら の 分 身 自 ら の 骨 肉 と し て 愛慕の情を見透していたのです その で も 母 に は そ の 奥 に あ る 親 へ の な か っ た 兄 の 戦 地 か ら の 便 り で し た 検閲の厳しい中で 真の思いが書け って母の心の中に生きていたのです て そ の 度 に 胸 を 痛 め る の で し た み と お 兄の為に残しておいた西瓜を畑の隅に たんすの奥深く納めておられたのでし 戦死せし兄が靖国にいるという母の あ い ぼ 捨てにいく父の姿が幻影となって悲し ょう げんえい く脳裏に浮かぶのでした 表 札 の 横 に 並 び し 遺 族 の 家 共 に 戦争により国に殉じた人びと その 思いの死ぬまで変わらず 戦死は国民として名誉であり 戦死 霊を祀る靖国神社 政治を越えて 肉 誇りき小学生の頃 者の家族は共に讃えられるべきである 親の霊はそこに厳存します そこに行 げんそん と の 考 え は 戦 前 戦 中 国 民 教 育 の けば肉親の霊に会える それは幻影と まつ 基幹でありました 戦後 この柱は崩 なって 母の胸の内に生き続けている さんけい げんえい れ去ったかに見えましたが 戦後数年 のです 後日 母と共に靖国神社に参詣した き か ん を 経 て も な お 純 粋 な 国 民 感 情 と し て 故郷に深く根づいていたのです その そむ さんの戦死された兄上を偲ぶ短歌 厳粛であらねばなりません げんしゅく は 許 さ れ ま せ ん 平 和 を 守 る こ と に 戦争に散華した人びとの霊に背くこと さ ん げ 昭和は遠くになりにけり でもあの 母の姿が心に焼付いています 折 時を忘れたように拝殿にぬかずく ご 感情は子どもの心にも深く焼付いてい たのです 故郷の土持ちゆかん 戦死から四十五年後に建つ慰霊碑の 兄に 兄 戦 死 の 年 か ら 四 十 五 年 を 経 て くれ 全滅した兄の所属部隊の慰霊碑が呉市 こんりゅう 母 子の形見の品の内でも 戦地にあっ 亡き後のたんすの底に 戦地よりの兄の葉書の残りたり であろうと考えたのでした 魂は故郷の土に触れ きっと心鎮める しず 郷の土を 碑近くに撒じよう 兄の霊 さん を望む丘の海軍墓地に建立されまし 兄が出征して初めての秋近き日 戦地 それは 母性愛の一念からでした きたい M た その除幕式に 兄が生きたこの故 ふるさとの小川 暗 い 日 々 が 過 ぎ 去 っ て い き ま し た 今回は この短歌を軸に綴ってまいり 母の身ごもる 送る日の家族写真 たいと思います 出征する兄 に向かう前に一時帰省がある そんな 末の子われを 昭和十九年冬 戦局は次第に 我が たんせい 風評を信じた父は丹精込めて作った西 れっせい 瓜をその日の為に残していました で くれ の時期に兄が呉の海軍部隊に入隊いた 国の劣勢が濃くなってまいります こ 父は兄の為残し 引用文献 さん自選歌集 故郷 元四天王寺国際仏教大学講師 岡本 次男 に 改めて その思いを強くしました M M 兄の戦死知りし日 も しゅったつ さ します 出立の日に撮った家族写真が 歌集の冒頭に載っていましたが M M M 6 2013.11

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