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2 育児短時間勤務の申出は 育児短時間勤務をしようとする期間 (1 月以上 1 年以下の期間に限る ) の初日及び末日並びにその勤務の形態における勤務の日及び時間帯を明らかにして 当該育児短時間勤務開始予定日の前日から起算して 1 月前の日までに 育児短時間勤務申出書により行うものとする 3 第 5

<4D F736F F D2094F18FED8BCE904588F582CC88E78E998B788BC C98AD682B782E98B4B92F62E646F63>

Microsoft Word - 例規集(A4判).docx

( 育児休業することができない職員 ) 第 4 条前条の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する職員は 育児休業をすることができない (1) 期間を定めて雇用される職員 ただし 申出時点において 次に該当する職員を除く ア子が1 歳 6 月に達する日までに 契約期間 ( 労働契約が更新される場

第 11 条育児休業を終了して復帰する教職員の年次有給休暇については 理事長が別に定める ( 育児短時間勤務 ) 第 12 条小学校就学の始期に達するまでの子と同居し 当該子を養育する教職員が申し出た場合には 当該子がその始期に達するまで 当該教職員の所定勤務時間を 6 時間とすること ( 以下 育

(1) 出産予定日前に子が出生したこと (2) 配偶者が死亡したこと (3) 配偶者が負傷又は疾病により,1 週間を超える期間継続して, 通院, 加療, 入院又は安静を必要とする状態となり, 育児休業申出に係る子を養育することが困難になったこと (4) 配偶者が育児休業申出に係る子と同居しなくなった

(3) 育児短時間勤務をしている職員が休職又は停職の処分を受けたことにより 当該育児短時間勤務の承認が効力を失つた後 当該休職又は停職の期間が終了したこと (4) 育児短時間勤務をしている職員が当該職員の負傷 疾病又は身体上若しくは精神上の障害により当該育児短時間勤務に係る子を養育することができない

題名

独立行政法人総合病院国保旭中央病院職員の育児

社団法人今治地方国立公園協会

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第2号議案 平成12年度事業計画と収支予算について

場合には 当該育児休業の承認を取り消するものとする ( 育児休業職員の期末手当等の支給 ) 第 7 条職員の給与に関する規程 ( 以下 給与規程 という ) 第 21 条第 1 項に規定するそれぞれの基準日に育児休業している職員のうち 基準日以前 6 月以内の期間において在職した期間がある職員には

【全文】就業規則(今井保育園H29.1.1)

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

香川県後期高齢者医療広域連合職員の勤務時間、休暇等に関する

業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 ( 平成 3 年法律第 76 号 以下 育児 介護休業法 という ) 及びその他の関係法令等の定めるところによる 第 2 章育児休業 育児部分休業 ( 育児休業の対象者 ) 第 3 条本部等職員就業規則第 26 条第 1 項 附属病院職員就業規則第

Microsoft Word - 22育児・介護休業等規程

<4D F736F F D208B6388C491E F8D E7390EC8E F582CC88E78E998B788BC C98AD682B782E98FF097E182CC88EA959489FC90B381698B6388C4816A2E646F63>

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第 4 条育児短時間勤務をしている職員の産業医手当の額は 給与規程第 12 条に定める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 扶養手当 ) 第 5 条育児

育児 介護休業規程 第 1 章 目的 第 1 条 ( 目的 ) 本規程は社員の育児 介護休業 育児 介護のための時間外労働および深夜業の制限並びに育児 介護短 時間勤務等に関する取り扱いについて定めるものである 第 2 章 育児休業制度 第 2 条 ( 育児休業の対象者 ) 1. 育児のために休業す

休業計画書 ( 別紙第 1) により学長に届け出た職員が当該請求に係る育児休業をし 当該育児休業の終了後 3 月以上の期間が経過した場合 ( この号の規定に該当したことにより当該子について既に育児休業をしたことがある場合を除く ) (5) 当該子の出生の日から 57 日間以内に 当該子の親である職員

める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 初任給調整手当 ) 第 5 条育児短時間勤務をしている教職員の初任給調整手当の額は 給与規程第 13 条第 3

○財団法人足利市体育・文化振興会職員育

< F2D88E78E998B788BC68FF097E E332E6A7464>

国立大学法人富山大学職員の育児休業等に関する規則

休暇

しい支障が生じることとなったこととする 3 前条の規定は 育児休業の期間の延長の請求について準用する ( 育児休業の期間中の休暇等の取扱い ) 第 5 条育児休業をしている職員に対しては 職員就業規程第 37 条の規定による年次有給休暇並びに就業規程第 39 条の規定による公民権行使等休暇 事故休暇

調査等 何らかの形でその者が雇用期間の更新を希望する旨を確認することに代えることができる ( 雇用期間の末日 ) 第 6 条第 4 条及び第 5 条の雇用期間の末日は 再雇用された者が満 65 歳に達する日以後における最初の3 月 31 日以前でなければならない 2 削除 3 削除 ( 人事異動通知

2004syuki020

第1章  目的

2 常勤役員に対する通勤手当の月額は 給与規程第 35 条第 2 項に規定する額とする 3 非常勤役員に対する通勤手当の月額は 給与規程第 35 条第 2 項の規定を準用し その者の当該月における通勤実績に応じた額を翌月の支給定日に支給する 4 前 3 項に規定するもののほか 通勤の実情の変更に伴う

承認が効力を失った後 当該産前の休業又は出産に係る子が次に掲げる場合に該当することとなったこと ア死亡した場合イ養子縁組等により職員と別居することとなった場合第 3 条第 7 号を同条第 8 号とし 同条第 6 号中 第 2 条の2 第 3 号 を 第 2 条の3 第 3 号 に改め 同号を同条第

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第 1 章育児休業 第 1 条 ( 対象者 ) 生後 1 年未満 ( 第 5 条による育児休業の場合は 1 歳 6 ヶ月 ) の子と同居し養育する従業員であって 休業後も引き続き勤務する意思のある者は 育児のための休業をすることができる ただし 日々雇用者 期間雇用者 ( 申出時点において雇用期間が

<4D F736F F D2088E78E9989EE8CEC8B788BC68B4B92F62E646F6378>

千葉市水道局契約規程及び千葉市水道局会計規程の一部を改正する規程をここに公布する

Microsoft Word - 例規集(A4判).docx

育児休業及び育児短時間勤務に関する規則

( 育児又は介護を行う職員の深夜勤務及び時間外勤務の制限 ) 第 9 条略 4 前 3 項の規定は, 第 16 条第 1 項に規定する日常生活を営むのに支障がある者を介護する職員について準用する この場合において, 第 1 項中 小学校就学の始期に達するまでの子のある職員 ( 職員の配偶者で当該子の

育児休業等に関する規程280401施行

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( 休憩時間 ) 第 3 条 任命権者は 1 日の勤務時間が 6 時間を超える場合においては 少な くとも45 分 8 時間を超える場合においては 少なくとも1 時間の休憩時間を それぞれ所定の勤務時間の途中に置かなければならない 2 前項の休憩時間は 職務の特殊性又は当該公署の特殊の必要がある場合

Microsoft Word - 条例参考+補足説明

( イ ) 従業員の配偶者であって育児休業の対象となる子の親であり 1 歳 6か月以降育児に当たる予定であった者が死亡 負傷 疾病等の事情により子を養育することが困難になった場合 6 育児休業をすることを希望する従業員は 原則として 育児休業を開始しようとする日の1か月前 (4 及び5に基づく1 歳

る1 歳 6か月から2 歳に達するまでの子について, 次の各号のいずれにも該当する場合に限り, 学長に申し出ることにより育児休業をすることができる 一当該申出に係る子について, 当該非常勤職員等又はその配偶者が, 当該子の1 歳 6 か月到達日において育児休業をしている場合二当該申出に係る子について

必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲内で 3 回を上限として介護休業をすることができる ただし 有期契約従業員にあっては 申出時点において 次のいずれにも該当する者に限り 介護休業をすることができる 一入社 1 年以上であること二介護休業開始予定日から 93 日を経過する日から

< F2D F582CC8B8B975E97D58E9E93C197E182C98AD6>

目 次 第 1 条 目的及び内容 1 第 2 条 育児休業 2 第 3 条 パパ ママ育休プラス 2 第 4 条 1 歳 6 か月までの育児休業 2 第 5 条 育児休業の申出の手続等 3 第 6 条 パパ休暇の特例 3 第 7 条 介護休業 3 第 8 条 介護休業の申出の手続等 4 第 9 条

Microsoft Word doc

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ただし 日雇従業員 期間契約従業員 ( 法に定める一定の範囲の期間契約従業員を除く ) 労使協定で除外された次のいずれかに該当する従業員についてはこの限りではない (2) 週の所定労働日数が2 日以下の従業員 (3) 申出の日から93 日以内に雇用関係が終了することが明らかな従業員 2 要介護状態に

⑴ 子の死亡 離縁 養子縁組の解消等の理由により 子を養育しなくなった場合 ⑵ 休業申し出をした教職員が傷病又は心身の障害のため 子を養育できない状態になった場合 ⑶ 次の子の産前産後休暇 介護休業又は新たな育児休業が始まった場合 2 下記のいずれにも該当する教職員については 子が1 歳 6 箇月に

育児 介護休業規程 第 1 章 目的 第 1 条 ( 目的 ) 本規程は 従業員の育児 介護休業 子の看護休暇 介護休暇 育児のための所定外労働の免除 育児 介護のための時間外労働および深夜業の制限並びに育児 介護短時間勤務等に関する取扱いについて定めるものである 第 2 章 育児休業制度 第 2

国家公務員 非常勤職員の勤務条件はいま 4. 経済的支援について育児休業期間中は無給ですが 国家公務員共済組合法が適用される場合には 育児休業手当金が支給され 申出により共済掛金が免除されます また 雇用保険法が適用される場合には 一定の要件を満たすとき育児休業給付金が支給され 健康保険 厚生年金保

平成17年細則第12号_寒冷地手当の支給に関する細則

育児・介護休業規程

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育児・介護休業等に関する規則


育児・介護休業規程

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( 育児休業の期間 ) 第 5 条育児休業の期間は 原則として 子が 1 歳に達するまでを限度として育児休業申出書 ( 様式 1) に記載された期間とする 2 前項にかかわらず 会社は 育児休業 介護休業等育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 ( 以下 育児 介護休業法 という ) の定

賃金規程1

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1.2_議案目録(追加)

就業規則への記載はもうお済みですか

申出が遅れた場合は 会社は育児 介護休業法に基づき 休業開始日の指定ができる 第 2 条 ( 介護休業 ) 1 要介護状態にある対象家族を介護する従業員 ( 日雇従業員を除く ) 及び法定要件を全て満たした有期契約従業員は 申出により 介護を必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲で

別表 ( 第 3 条関係 ) 給料表 職員の区分 職務の級 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 号給給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額 再任用職 1 144, , , , , ,60

定める額を職務加算として支給することができる ( 給与の支給日等 ) 第 4 条給与 ( 賞与を除く ) は 毎月 20 日 その月額を支給する ただし 支給日が一般任期付職員就業規則 ( 平成 18 年規程第 17 号 以下 一般任期付職員就業規則 という ) 第 7 条で準用する就業規則 ( 平

第 8 条年俸制適用職員の特殊勤務手当は, 給与規程第 18 条の規定に準じて支給する ( 超過勤務手当 ) 第 9 条年俸制適用職員の超過勤務手当は, 給与規程第 21 条の規定に準じて支給する ( 休日給 ) 第 10 条年俸制適用職員の休日給は, 給与規程第 22 条の規定に準じて支給する (

国立大学法人京都大学教職員給与規程

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( 役員の報酬 ) 第 2 条役員に対する報酬は 常勤の役員にあっては 俸給 教育研究等連携手当 通勤手当 単身赴任手当及び期末特別手当とし 非常勤の役員にあっては 非常勤役員手当とする ( 報酬の支給日 ) 第 3 条役員に対する報酬 ( 期末特別手当を除く ) は 毎月 17 日 ( 以下この項

派遣スタッフ就業規則

平成16年規程第02号_役員給与規程

育児・介護休業等に関する規程

Taro-役員報酬規程( 改正)【機1完2可2】機構内限り

役員報酬規程

(4) 勤続 20 年を超え 30 年までの期間については 勤続 1 年につき 100 分の 200 (5) 勤続 30 年を超える期間については 勤続 1 年につき 100 分の 100 ( 退職手当の調整額 ) 第 5 条の3 退職手当の調整額は その者の在職期間の初日の属する月からその者の在職

国立大学法人上越教育大学特任教員規程

○福島県後期高齢者医療広域連合職員の給与の支給に関する規則

目 次 第 1 章目的 第 1 条 目的 第 2 章育児休業制度 第 2 条 育児休業の対象者 第 3 条 育児休業の申出の手続等 第 4 条 育児休業の申出の撤回等 第 5 条 育児休業の回数 第 6 条 育児休業の期間等 第 3 章介護休業 第 7 条 介護休業の対象者 第 8 条 介護休業の申

その月の土曜日及び日曜日以外の日の数で除して得た額に その者が役員でなくなった日 ( 役員が退職した場合において退職した日の属する月の末日までに再び役員に任命されたときは 役員でなくなった日の前日 ) までの土曜日及び日曜日以外の日の数を乗じて得た額とする ( 賞与 ) 第 8 条賞与は 毎事業年度


育児休業Q&A

改正要綱 第 1 国家公務員の育児休業等に関する法律に関する事項 育児休業等に係る職員が養育する子の範囲の拡大 1 職員が民法の規定による特別養子縁組の成立に係る監護を現に行う者 児童福祉法の規定により里親である職員に委託されている児童であって当該職員が養子縁組によって養親となることを希望しているも

独立行政法人大学改革支援・学位授与機構役員退職手当( 改正)

○職員の勤務時間、休暇等に関する条例

独立行政法人農業者年金基金役員給与規程

< F2D333488E78E992C89EE8CEC8B788BC693998B4B91A52E6A7464>

平成21年12月に支給する期末手当に関する特例措置に関する規則

職員退職手当支給規程

●11-1再雇用教職員の就業に関する規程31.4.1

無期転換嘱託職員の報酬 退職等に関する規程平成 30 年 4 月 1 日制定 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 別に定めるもののほか 公益社団法人全国市有物件災害共済会職員就業規則 ( 以下 規則 という ) 第 2 条第 2 号に定める嘱託職員のうち 労働契約法 ( 平成 19 年法律第 128

4-1 育児関連 育児休業の対象者 ( 第 5 条 第 6 条第 1 項 ) 育児休業は 男女労働者とも事業主に申し出ることにより取得することができます 対象となる労働者から育児休業の申し出があったときには 事業主は これを拒むことはできません ただし 日々雇用される労働者 は対象から除外されます

(Microsoft Word - \215\304\214\331\227p\220E\210\365\213K\221\245.doc)

役員退職手当支給規程

役員報酬規程

Transcription:

教職員育児休業等細則国立大学法人和歌山大学教職員育児休業等細則制定平成 16 年 4 月 1 日法人和歌山大学規程第 32 号最終改正平成 22 年 6 月 25 日第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この細則は, 国立大学法人和歌山大学教職員勤務時間及び休暇等規程 ( 以下 勤務時間等規程 という ) 第 22 条に基づき, 育児休業等の対象者, 期間, 手続等を定めることを目的とする ( 法令との関係 ) 第 2 条育児休業等につき, この細則に定めのない事項については, 育児休業, 介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 ( 平成 3 年法律第 76 号 以下 育児 介護休業法 という ), その他の関係法令の定めるところによる 第 2 章育児休業 ( 育児休業の対象者 ) 第 3 条教職員のうち満 3 歳に満たない子を養育する者は, 請求により当該子が3 歳に達する日まで育児休業をすることができる 2 前項の規定にかかわらず, 育児休業をする教職員の職務を代わって行うために, 期間を定めて臨時に雇用された教職員は育児休業をすることができない ( 育児休業の請求手続 ) 第 4 条育児休業の請求は, 特別な事情がある場合を除き, 当該子について1 回限りとする ただし, 育児休業に係る子の出生の日から起算して8 週間を経過する日の翌日まで ( 出産予定日前に当該子が出生した場合にあっては当該出生の日から当該出産予定日から起算して8 週間を経過する日の翌日までとし, 出産予定日後に当該子が出生した場合にあっては当該出産予定日から当該出生の日から起算して8 週間を経過する日の翌日までとする ) の期間内に, 当該子を養育するために育児休業をした職員 ( 当該期間内に産後休暇を取得した者を除く ) が, 再度の育児休業をするときはこの限りではない 2 育児休業の請求は, 育児休業を開始しようとする期間の初日 ( 以下 育児休業開始予定日 という ) 及び末日 ( 以下 育児休業終了予定日 という ) を明らかにして, 当該育児休業開始予定日の前日から起算して1 月前の日までに, 育児休業請求書により行うものとする 3 当該育児休業の請求に係る育児休業開始予定日とされた日が当該育児休業の請求があった日の翌日から起算して1 月を経過する日より前の日であるときは, 当該育児休業開始予定日とされた日から当該 1 月を経過する日までの間のいずれかの日が休業開始日として指定される 4 当該請求をした教職員は, 事実を確認するために, 証明書類の提出を求められることがある ( 育児休業開始予定日の変更 )

教職員育児休業等細則第 5 条育児休業の請求をした教職員が, 次の各号の一に該当する場合は, 育児休業開始予定日の前日までに申し出ることにより, 育児休業開始予定日を育児休業開始予定日とされた日より前の日に変更することができる (1) 出産予定日前に子が出生したとき (2) 配偶者が死亡したとき (3) 傷病等により配偶者が子を養育できなくなったとき (4) 配偶者が子と同居しなくなったとき 2 前項による育児休業開始予定日の変更は1 回に限るものとする 3 前条第 3 項の規定は, 育児休業開始予定日の変更について準用する ( 育児休業の請求の撤回等 ) 第 6 条育児休業の請求をした教職員は, 育児休業開始予定日の前日までに所定の申出書を提出することにより, 育児休業の請求を撤回することができる 2 前項により育児休業の請求を撤回した場合, 当該育児休業の請求に係る子が3 歳に達するまでの間について1 回に限り再度の請求をすることができるものとする 3 育児休業の請求がされた後育児休業開始予定日とされた日の前日までに, 子の死亡等により当該育児休業の請求に係る子を養育しないこととなったときは, 育児休業の請求はなかったものとする ( 育児休業の効果 ) 第 7 条育児休業をしている教職員は, 教職員としての身分を保有するが, 職務に従事しない 2 育児休業をしている期間については, 給与を支給しない 3 国立大学法人和歌山大学教職員給与規程 ( 以下 給与規程 という ) 第 30 条に規定するそれぞれの基準日に育児休業をしている教職員のうち, 基準日以前 6 箇月以内の期間において勤務した期間 ( これに相当する期間を含む ) がある教職員には, 前項の規定にかかわらず, 当該基準日に係る期末手当を支給する 4 給与規程第 30 条に規定するそれぞれの基準日に育児休業をしている教職員のうち, 基準日以前 6 箇月以内の期間において勤務した期間がある教職員には, 第 2 項の規定にかかわらず, 当該基準日に係る勤勉手当を支給する ( 育児休業終了予定日の変更 ) 第 8 条育児休業の請求をした教職員が, 育児休業終了予定日の1 月前の日までに申し出ることにより, 育児休業終了予定日を育児休業終了予定日とされた日以後の日に変更することができる 2 前項による育児休業終了予定日の変更は1 回に限るものとする 3 第 4 条第 3 項の規定は, 育児休業終了予定日の変更について準用する ( 育児休業の終了 ) 第 9 条育児休業は, 次の各号の一に該当する場合には, 終了するものとする (1) 育児休業終了予定日が到来したとき (2) 育児休業終了予定日の前日までに当該子が3 歳に達したとき (3) 当該子の死亡等による育児休業消滅事由が発生したとき (4) 育児休業をしている教職員が産前産後休暇となったとき

教職員育児休業等細則 (5) 育児休業をしている教職員が新たな介護休業又は育児休業となったとき 2 前項の育児休業の終了日は, 当該各号に掲げる日とする 3 育児休業をしている教職員は, 第 1 項第 3 号の事由が生じた場合には, 遅滞なくその旨を届け出なければならない 4 第 4 条第 3 項の規定は, 育児休業の終了について準用する ( 不利益取扱いの禁止 ) 第 10 条教職員は, 育児休業を理由として, 不利益な取扱いを受けない 第 3 章育児短時間勤務 ( 育児短時間勤務の対象者 ) 第 11 条教職員のうち小学校就学の始期に達するまでの子を養育する者は, 当該子がその始期に達するまで, 次の各号に掲げるいずれかの勤務の形態により, 当該教職員が希望する日及び時間帯において勤務すること ( 以下 育児短時間勤務 という ) ができる ただし, 当該子について, 既に育児短時間勤務をしたことがある場合において, 当該子に係る育児短時間勤務の終了の日の翌日から起算して1 年を経過しないときは, 特別の事情がある場合を除き, この限りでない (1) 週のうち日曜日及び土曜日を休日とし, 休日以外の日において1 日につき3 時間 55 分勤務すること (2) 週のうち日曜日及び土曜日を休日とし, 休日以外の日において1 日につき4 時間 55 分勤務すること (3) 週のうち日曜日及び土曜日並びに月曜日から金曜日までの5 日間のうちの2 日を休日とし, 休日以外の日において1 日につき7 時間 45 分勤務すること (4) 週のうち日曜日及び土曜日並びに月曜日から金曜日までの5 日間のうちの2 日を休日とし, 休日以外の日のうち,2 日については1 日につき7 時間 45 分,1 日については1 日につき3 時間 55 分勤務すること 2 前項の規定にかかわらず, 第 3 条第 2 項に該当する教職員は, 育児短時間勤務をすることができない ( 育児短時間勤務の請求手続 ) 第 12 条育児短時間勤務の請求は, 育児短時間勤務をしようとする期間 (1 月以上 1 年以下の期間に限る ) の初日 ( 以下 育児短時間勤務開始予定日 という ) 及び末日 ( 以下 育児短時間勤務終了予定日 という ) 並びにその勤務の形態における勤務の日及び時間帯を明らかにして, 当該育児短時間勤務開始予定日の前日から起算して1 月前の日までに, 育児短時間勤務請求書により行うものとする 2 第 4 条第 3 項の規定は, 育児短時間勤務の請求手続について準用する 3 当該請求をした教職員は, 事実を確認するために, 証明書類の提出を求められることがある ( 育児短時間勤務開始予定日の変更 ) 第 13 条育児短時間勤務の請求をした教職員が, 次の各号の一に該当する場合は, 育児短時間勤務開始予定日の前日までに申し出ることにより, 育児短時間勤務開始予定日を育児

教職員育児休業等細則短時間勤務開始予定日とされた日より前の日に変更することができる (1) 出産予定日前に子が出生したとき (2) 配偶者が死亡したとき (3) 傷病等により配偶者が子を養育できなくなったとき (4) 配偶者が子と同居しなくなったとき 2 前項による育児短時間勤務開始予定日の変更は1 回に限るものとする 3 第 4 条第 3 項の規定は, 育児短時間勤務開始予定日の変更について準用する ( 育児短時間勤務の請求の撤回等 ) 第 14 条育児短時間勤務の請求をした教職員は, 育児短時間勤務開始予定日の前日までに所定の申出書を提出することにより, 育児短時間勤務の請求を撤回することができる 2 前項により育児短時間勤務の請求を撤回した場合, 当該育児短時間勤務の請求に係る子が小学校就学の始期に達するまでの間について1 回に限り再度の請求をすることができるものとする 3 育児短時間勤務の請求がされた後育児短時間勤務開始予定日とされた日の前日までに, 子の死亡等により当該育児短時間勤務の請求に係る子を養育しないこととなったときは, 育児短時間勤務の請求はなかったものとする ( 育児短時間勤務にかかる給与規程上の効果 ) 第 15 条育児短時間勤務を行う教職員 ( 以下 育児短時間勤務教職員 という ) についての給与規程の規定の適用については, 次の表の左欄に掲げる給与規程の規定中同表の中欄に掲げる字句は, それぞれ同表の右欄に掲げる字句とする 第 5 条第 4 項 第 1 号又は第 2 号に規定する休日 第 1 号又は第 2 号に規定する休日及び国立大学法人和歌山大学教職員育児休業等細則 ( 以下 育休細則 という ) 第 16 条の規定により読み替えられた勤務時間等規程第 9 条に規定する月曜日から金曜日までの5 日間において設定された休日 第 9 条 決定する 第 12 条第 2 項決定するものとする 決定するものとし, その者の俸給月額は, その者の受ける号俸に応じた額に, 育休細則第 16 条の規定により読み替えられた, 勤務時間等規程第 3 条ただし書の規定により定められたその者の勤務時間を, 同条本文に規定する勤務時間で除して得た数 ( 以下 算出率 という ) を乗じて得た額とする

第 13 条第 3 項得た額 第 15 条第 2 項応じた額 教職員育児休業等細則得た額 ( 育休細則第 15 条に規定する育児短時間勤務教職員にあっては, 算出率を乗じて得た額とし, その額に1 円未満の端数があるときは, その端数を切り捨てた額とする ) 応じた額 ( 育休細則第 15 条に規定する育児短時間勤務教職員にあっては, その額に算出率を乗じて得た額とし, その額に1 円未満の端数があるときは, その端数を切り捨てた額とする ) 第 16 条 定める額 定める額 ( 育休細則第 15 条に規定する育児短時間勤務教職員にあっては, その額に算出率を乗じて得た額とし, その額に1 円未満の端数があるときは, その端数を切り捨てた額とする ) 第 21 条第 2 項第 2 号 第 27 条第 1 項 定める額定める額 ( 育児短時間勤務教職員のうち, 年間を通じて通勤に要することとなる回数を12で除して得た数が,10 回に満たない場合は, 次に定める額に100 分の5 0を乗じて得た額 ) 100 分の125 100 分の125( 育児短時間勤務教職員が, 育休細則第 11 条第 1 項各号により定められた勤務時間 ( 以下 育児短時間勤務時間 という ) 以外に勤務することを命じられた場合は, その命じられた勤務時間とその勤務をした日における育児短時間勤務時間との合計が7 時間 45 分に達するまでの間の勤務の場合は100 分の1 00) その割合に100 分の 25を加算した割合 その割合に100 分の25を加算した割合 ( 育児短時間勤務教職員が, 育児短時間勤務時間以外に勤務することを命じられた場合は, その命じられた勤務時間とその勤務をした日における育児短時間勤務時間との合計が7 時間 45 分に達するまでの間の勤務の場合は100 分の125)

教職員育児休業等細則第 28 条第 1 項及び第 29 条第 1 項 勤務時間等規程 育休細則第 16 条の規定により読み替えられた勤務時間等規程 第 30 条第 2 項及び第 32 条第 2 項 割合割合 ( 育児短時間勤務教職員にあっては, 勤務時間を考慮して国家公務員の例による割合 ) 第 30 条第 3 項俸給及び第 32 条第 3 項第 30 条第 4 項俸給の月額及び第 31 条第 3 項第 30 条第 5 項俸給月額 俸給の月額を算出率で除して得た額 俸給の月額を算出率で除して得た額 俸給月額を算出率で除して得た額 法人和歌山大学規程第 476 号附則第 2 項法人和歌山大学規程第 5 号附則第 2 項 得た額 支給額 得た額 ( 育休細則第 15 条に規定する育児短時間勤務教職員にあっては, 算出率を乗じて得た額とし, その額に1 円未満の端数があるときは, その端数を切り捨てた額とする ) 支給額 ( 育休細則第 15 条に規定する育児短時間勤務教職員にあっては, その額に算出率を乗じて得た額とし, その額に1 円未満の端数があるときは, その端数を切り捨てた額とする ) ( 育児短時間勤務にかかる勤務時間等規程上の効果 ) 第 16 条育児短時間勤務教職員についての勤務時間等規程の規定の適用については, 次の表の左欄に掲げる勤務時間等規程の規定中同表の中欄に掲げる字句は, それぞれ同表の右欄に掲げる字句とする 第 3 条 とする とする ただし, 育児短時間勤務教職員にあっては, 育休細則第 11 条第 1 項各号から選択された勤務形態による1 週間当たりの合計時間とする 7 時間 45 分 7 時間 45 分 ( 育児短時間勤務教職員にあっては, 育休細則第 11 条第 1 項各号から選択された勤務形態により, 勤務時間を割り振るものとする )

教職員育児休業等細則 第 7 条第 1 項 業務上の必要がある場 業務の運営に著しい支障が生ずると認め 合には られる場合に限り 教職員 育児短時間勤務教職員 第 8 条 必要がある場合には 業務の運営に著しい支障が生ずると認め られる場合に限り 第 9 条 とする とする ただし, 育休細則第 11 条第 1 項第 3 号又は第 4 号による勤務形態を選択 した育児短時間勤務教職員にあっては, こ れらの日に加えて, 月曜日から金曜日まで の5 日間のうち2 日の休日を設けるものと する 第 17 条前条の規定に関わらず, 年次休暇の規定にあっては, 勤務時間等規程の規定に関 わらず国家公務員の例により個別に定めるものとする ( 育児短時間勤務終了予定日の変更 ) 第 18 条育児短時間勤務の請求をした教職員が, 育児短時間勤務終了予定日の1 月前の日 までに申し出ることにより, 育児短時間勤務終了予定日を育児短時間勤務終了予定日とさ れた日以後の日に変更することができる 2 第 4 条第 3 項の規定は, 育児休業終了予定日の変更について準用する ( 育児短時間勤務の終了 ) 第 19 条第 9 条の規定は育児短時間勤務について準用する この場合において第 9 条第 1 項第 2 号中 3 歳 とあるのは 小学校就学の始期 とする ( 不利益取扱いの禁止 ) 第 20 条第 10 条の規定は育児短時間勤務について準用する 第 4 章育児時間 ( 育児時間の取得対象者 ) 第 21 条教職員のうち小学校就学の始期に達するまでの子を養育する者は, 請求により当該子が小学校就学の始期に達する日まで,1 日の勤務時間の一部について勤務しないこと ( 以下 育児時間 という ) ができる 2 前項の規定にかかわらず, 育児 介護休業法第 6 条第 1 項の規定に基づく労使協定に準じた労使協定により, 次の各号の一に該当する教職員は, 育児時間の取得をすることができない (1) 第 3 条第 2 項に該当する教職員であって, 勤続 1 年未満の者 (2) 育児短時間勤務教職員 ( 育児時間 ) 第 22 条育児時間は, 所定の勤務時間の始め又は終りにおいて,1 日を通じて2 時間 ( 国立学法人和歌山大学教職員勤務時間及び休暇等細則第 8 条第 1 項第 8 号に規定する特別休暇を取得している教職員については,2 時間から当該特別休暇の時間を減じた時間 ) を超えない範囲内で,30 分を単位とした時間とする

教職員育児休業等細則 ( 育児時間の請求手続 ) 第 23 条育児時間の請求は, 育児時間を始めようとする日の前日から起算して1 月前の日までに, 育児時間請求書により行うものとする 2 第 4 条第 3 項の規定は, 育児時間の請求手続について準用する ( 育児時間の効果 ) 第 24 条育児時間については, その勤務しない1 時間につき, 本学給与規程第 34 条第 2 項に規定する勤務 1 時間当たりの給与額を減額する ( 育児時間の終了 ) 第 25 条第 9 条の規定は育児時間について準用する この場合において第 9 条第 1 項第 2 号中 3 歳 とあるのは 小学校就学の始期 とする ( 不利益取扱いの禁止 ) 第 26 条第 10 条の規定は育児時間について準用する 附則 1 この細則は, 平成 16 年 4 月 1 日から施行する 2 この細則の施行の日 ( 以下 施行日 という ) の前日において, 国家公務員の育児休業等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 109 号 ) に基づく育児休業及び部分休業が承認されている教職員については, 施行日以後も, 第 4 条及び第 11 条による承認が得られているものとする 附則 ( 平成 16.8.26 一部改正 : 法人和歌山大学規程第 323 号 ) この改正細則は, 平成 16 年 8 月 26 日から施行する 附則 ( 平成 20 年 3 月 21 日一部改正 : 法人和歌山大学規程第 722 号 ) この改正細則は, 平成 20 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 21 年 3 月 24 日一部改正 : 法人和歌山大学規程第 909 号 ) この改正細則は, 平成 21 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 21 年 6 月 12 日一部改正 : 法人和歌山大学規程第 933 号 ) この改正細則は, 平成 21 年 6 月 12 日から施行し, 平成 21 年 6 月 1 日から適用する 附則 ( 平成 22 年 6 月 25 日一部改正 : 法人和歌山大学規程第 1137 号 ) この改正細則は, 平成 22 年 6 月 30 日から施行する