日本 IBM システムズ エンジニアリング メインフレーム サーバー部 2012 年 3 月
目次 1 サポートされる環境について... 3 1.1 接続先ホスト (System z, IBM i) の OS のバージョンに制約がありますか?... 3 1.2 PCOMM を導入する PC のスペックの推奨はありますか?... 3 1.3 PCOMM は Windows 7 に対応していますか?... 3 1.4 64bit 版 Windows で SNA 接続はサポートされますか?... 3 1.5 VMware や Citrix などの仮想化環境上での稼動はサポートされますか?... 3 1.6 仮想化環境上で PCOMM を使用する場合の注意事項はありますか?... 3 1.7 Windows 7 の XP モードはサポートされますか?... 4 2 インストールについて... 4 2.1 1 台の PC に古いバージョンの PCOMM と新しいバージョンの PCOMM を共存させることができます か? 4 2.2 Windows 7 に PCOMM をインストールする際の注意点はありますか?... 4 3 その他... 5 3.1 PCOMM と Client Access は何が違いますか?... 5 3.2 クライアント数を確認する方法はありますか?... 5 3.3 IWS Client について (3270 のみ )... 5 このドキュメントは 2012 年 3 月現在の情報を元に作成しています 2/5
1 サポートされる環境について 1.1 接続先ホスト (System z, IBM i) の OS のバージョンに制約がありますか? PCOMM のバージョンと接続先ホスト (System z, IBM i) の OS のバージョンに依存関係はありません ただし サポート期間中のバージョンをご使用ください 1.2 PCOMM を導入する PC のスペックの推奨はありますか? PCOMM のハードウェア要件は以下の通りです CPU: 486 マイクロプロセッサー以上 ( 推奨 : Pentium マイクロプロセッサー ) メモリ : 128MB 以上 ( 推奨 : 256MB) HDD: 180MB 以上 ( インストールするオプションに依存 ) PCOMM のハードウェアの前提要件の最新情報については 下記リンク先をご参照ください http://www-01.ibm.com/software/network/pcomm/sysreqs/ 1.3 PCOMM は Windows 7 に対応していますか? PCOMM V5.9 CSD 6 (V5.9.6) 以降または V6.0 以降で Windows 7 (Enterprise, Professional, Ultimate) の 32bit 版および 64bit 版に対応しています PCOMM のサポート OS 一覧については 下記リンク先をご参照ください Personal Communications (PCOMM) - OS 対応一覧表 http://www-06.ibm.com/software/jp/network/pcomm/version.html 1.4 64bit 版 Windows で SNA 接続はサポートされますか? 64bit 版 Windows では SNA 接続はサポートされません TCP/IP のみのサポートとなります 1.5 VMware や Citrix などの仮想化環境上での稼動はサポートされますか? はい PCOMM がサポートする仮想環境のプラットフォームについては 下記リンク先をご参照ください http://www-06.ibm.com/software/jp/network/pcomm/version.html 1.6 仮想化環境上で PCOMM を使用する場合の注意事項はありますか? (1) ライセンスについて 仮想化環境上で PCOMM を使用する場合であっても 使用するユーザー数分のライセンスが必要です (2) Citrix XenApp について 3/5
Citrix XenApp は Windows アプリケーションの仮想化です 物理的に 1 つの Windows 上で稼働する PCOMM を仮想化して複数ユーザーで使用します そのため ユーザーごとの構成ファイル (WS ファイル ) の管理や端末 ID(LU や WorkstationID) の管理 また最大セッション数などホストとの接続に関わるリソースの考慮が必要なことにご注意ください (3) SNA サポートについて PCOMM は 32bit 版 Windows であれば SNA 接続をサポートしますが 仮想化環境上で SNA 接続がサポートされるかどうかは ご使用の仮想化ソリューションで SNA がサポートされるかどうかに依存します 仮想化環境における SNA サポートについては ご使用の仮想化環境を提供する各社 (Microsoft 社 VMware 社 Citrix 社 ) にご確認ください 1.7 Windows 7 の XP モードはサポートされますか? はい XP モードは PCOMM V5.9 CSD 7 (V5.9.7) 以降または V6.0 以降でサポートされます 2 インストールについて 2.1 1 台の PC に古いバージョンの PCOMM と新しいバージョンの PCOMM を共存させることができますか? PCOMM は 1 台の PC に 1 つのバージョンのみインストール可能です 新しいバージョンの PCOMM をインストールする際に 自動的に古いバージョンの PCOMM が検出され アンインストールされます 2.2 Windows 7 に PCOMM をインストールする際の注意点はありますか? Windows 7( および Windows Vista) では ユーザー アカウント制御 (UAC) 機能により Program Files ディレクトリーへの書き込みが制限されています そのため PCOMM のアプリケーション データの保管場所に注意する必要があります Windows のデフォルト設定では 標準のプライベート ディレクトリー (x: Program Files IBM Personal Communications private) への書き込みができません アプリケーション データの保管場所は以下のいずれかを選択してください ユーザーのアプリケーション データ フォルダー すべてのユーザーの共通アプリケーション データ フォルダー 標準のプライベート ディレクトリーへ書き込む場合は private ディレクトリーのセキュリティー プロパティー を変更し ユーザーが書き込めるようにする必要があります 4/5
3 その他 3.1 PCOMM と Client Access は何が違いますか? 提供方法 ライセンス サポート範囲および期間等に違いがあります 機能上は製造元が同じため ほぼ同等の機能を提供します 複数の IBM i または System z への接続を想定する場合は PCOMM をお勧めします 3.2 クライアント数を確認する方法はありますか? PCOMM の機能としてクライアント数を把握するような機能はありません ホスト側で端末 ID(LU や WorkstationID) を調査することによってクライアント数を確認するか IBM Tivoli License Manager (ITLM) を使用して管理する方法が考えられます ITLM を使用することで 各端末上の ITLM エージェントが PCOMM のインストールおよび使用状況をチェックし それを ITLM サーバーで一元管理することが可能です 3.3 IWS Client について (3270 のみ ) IWS Client は DOS 環境における IWS TOOLKIT の機能を Windows 環境で提供するパッケージです ホストへのログオンを自動化する自動ログオン機能や ホスト起動のファイル転送およびプログラム実行などの 3270 自動化機能 (IWS 機能 ) を提供します 以下のような場合は PCOMM に加えて IWS Client を使用する必要があります IWS TOOLKIT を使用したシステムを移行する場合 IWS 機能が含まれた他社製エミュレーターから PCOMM に移行する場合 ファイル転送 (e.g. BDX ファイル転送 ) などの IWS 機能を利用する場合 IWS Client の概要については 下記 Web サイトをご参照ください http://www-06.ibm.com/jp/ise/software/iws/iws95.html なお IWS Client は IBM 製品 ワークプレース ソリューション for Windows95 (IWS95) の後継ソリューションとして使用することができます IWS Client は製品ではなく IBM 知的財産 (IP) サービス コンポーネントとしてライセンス提供します 詳しくは下記 Web サイトをご参照ください http://www-06.ibm.com/jp/ise/ipasset/sp-host/index.html 以上 5/5