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Transcription:

役立つ 知飲む る

飲む 知る役立つ む

PARIS S A K E 専 門 店 が にぎ わっています NEW YORK 街 の日常 に 溶 け 込 む S A K E マンハッタンの日本酒 専 門 店 S A K A Y A に は インターナショナ ルな都市 ニューヨー クらしく さまざ ま な 国の人々が 美味しい 酒 を 求 め て やって き ま す オーナー のリッ クさん ヒロコさんの アドバイスも評判 楽し む 若 者 が いっ ぱ sake い Workshop ISSE B i s で は パリっ子 た ちが熱心に説明を聞 き お気に入りの一本 を購入していきます は世 界で 通じる言 葉になっている S A K E イベントが 大 盛 況 パリ ロン ド ン ニュー ヨー ク 海 外の 大 都 市 で SAKE の認 知 度は 年 々 高 まってい ま す 今 や 日 本 酒 は レス ト ラン や バー は も ち ろ ん 人 気 の ク ラ ブに ま で 浸 透 し ク ールで お しゃれ な 飲 み もの と して 親 し ま れてい ま す 最 近 で は もっ と 日 本 酒のこ と を 知 り た 家たちが審査し 華やかな表彰式が行われます いと イベントに 参 加 す る が設けられています 世界各地より集まった専門 人 も 増 えている ほ ど 愛 ワイン チャレンジ に 2007年より 日本酒部門 好 者 は 世 界 各 国に 確 実 1984年の創立以来 世界で最も影響力のあるコ に 広 がっているので す ワイン通には 日本 酒 好きが 多いとか LONDON ンペティションであるIWC インターナショナル 5 パリで大人気のクラブ EKŌ には 4

飲む ひ グ ラス お ちょこ 個 それと も 日 本 酒は 好 きな 酒 器で 飲 むのがいち ばん とつ は 持 ち た い 伝 統 系 性 豊かな色 柄 系 いろんな酒 器で 飲んでみると 口当たりの違いで 味の印 象も変わって 面白いよ パ ーティ気分を盛り上げるワイングラス系 好 き な 酒 器 で 飲 む と い う 自 由 な 気 分 が 海外で日本酒がウケている理由のひとつ みんなで酒器を持ち寄って 酒との相性を試してみるのも楽しいですヨ 6 7

香り スパイスやドライフルーツの ような 力強く複雑な香りが特徴 味わい 味わい 甘さと丸みが程よく 爽快な 酸との調和がとれている トロリとした甘味と 熟成で マイルドになった酸が調和する どんな 味 どう選 ぶ 日本 酒 の はじめ の 一 歩 を 踏 み 出 すヒント 香り 吟醸酒 には 吟醸香 ぎんじょ うか といわれる香りがあり ます これは リンゴやバナナ メロ ンのようなフルーティな香りです ま た 熟成させた日本酒には芳醇な香り もあり その表現は 干した果物や 軽 やか 旨み 若 々しい 味 濃 醇な味 シンプル スパイスなどにたとえられます いずれも 豊かさと調和が香 りのポイントです る人も多いようですが 原酒に は多少の色があり 製造工程の違 穏やかで控えめな香りが特徴 味わい 軽 やか 香り いで仕上がりの色や透明度が異なり コクのある タイプ ます 一般的に もろみを漉 こ す作 業の 上槽 じょうそう が控えめな 酒は透明度が低くなり また 出来 上がった酒を長期間貯蔵する 香り と色が濃くなります 樹木の香りや 乳製品のような 旨味を感じさせる香りが特徴 味わい 甘味 酸味 心地良い苦味と ふくよかな味わいが特徴 味 味には 甘い 辛い 濃い 淡い の違いや コクの多少の違い などがあります 酒に含まれる糖分 が多いと甘く感じますが 酸味は甘さ を隠すので 糖分が同じでも酸味が お米が原 料なのに リンゴやバナナのような 香りがするのって 不 思 議でハマるワ 清涼感を感じる味わいで 口当たりがさらりとしている シンプル おだ やか 軽快でなめらか タイプ 飲んだ酒の名 前や味の 感想なんかをメモっていけば オリジナルの日本 酒 バイブルも作れそうだナ 色 日本酒は 無色透明だと思ってい 複雑 香 り 控 えめ 9 熟成 タイプ 飲む 華やかで透明感を感じさせる 果物や花の香りが特徴 複雑 香り 香 り 高い フルーティな タイプ 華 やか 味と香りで 分 か れ る4タイプ 強い酒は甘く感じません 甘辛 濃 淡 コクは アルコール分や糖分 酸味 アミノ酸の度合いで 異なります 8

飲む 知る役立つ む 0 10 20 30 40 50 60

飲む 熟 成 タ イ プ と 相 性の 良い料 理 強い旨 味 を 味 わ う 高 タンパク な 食 材の料 理 が 合いま す フルーティなタイプ と 相 性の 良い料 理 日本酒 和食に限らず 世界の料理 とのマリアージュは 試 す 価 値 あり 山 菜 や 魚 介 な どの食 材の味 を 活 かし た 料 理 が 合いま す コクのあるタイプ と 相 性の 良い料 理 鶏 肉 豚 肉 牛 乳 な どの旨 味 を 活 かし た 料 理 が 合いま す あっさ り として 後口が 軽い 料 理に 合いま す 軽快でなめらかタイプ と 相 性の 良い料 理 仲 間でいろんな 料 理を注 文しても 日本酒ならOKだネ クリームシチュー マーボー豆腐 ロールキャベツ 春雨サラダ 12 日本酒のタイプ分けはP.9をご参照ください 13 焼き鳥 タレ だし巻き玉子 ビーフシチュー しゅうまい 魚介類のグラタン 八宝菜 鰻の蒲焼き 山菜の天ぷら

キュールを使った日本酒 カクテル リキュール 氷 の順でグラスに入れてか ら 日 本 酒 を そっと注ぐ と グラデーションが美し いカクテルに 牛 乳 水戸黄門 こと徳川光圀 公 も 飲 んで い たという 牛乳酒 温めた牛乳に 日本 酒 を 注 ぎます 砂 糖 で甘さをプラスすると 優 飲む 家 飲 み 盛 り 上 が り ま す アイス も ホット も 楽 し め る 日 本 酒 α カシス やカン パリなどリ 日本 酒ビギナーや お酒が弱い人にも 楽しんでもらえそう リキュール ロックアイス 日本 酒 はロックで 飲んで もお いしい んで す 見 た 目 も のどごしも 爽 や か スッキリ楽しめます ここ にライムを搾る サムライ ロック も人気です 緑 茶 しい味わいが楽しめます すりおろし リンゴ 熱 め に お 燗し た 日 本 酒 に すりおろしたリンゴを プラス リンゴの甘酸っぱ さに 心も和 みます 果 汁 1 0 0 のリンゴ ジュース を 温 め て 使っても レ モ フルーツ 新鮮な果物をグラスに入 れて 日本 酒 でフル ーツ ポンチ 風 に 日本 酒 の 香 りとフ ル ー ツ の 甘 味 が マッチします 炭酸ガスの 日本酒に温かい緑茶を注 いでホットドリンクに 日 本酒の風味に爽やかさが 加 わります 緑 茶 は 濃 い め の ほうが お す す め 夏 に冷たい緑茶と合わせて もおいしい プ チ プ チ 感 が 楽し め る 発泡性の日本酒とシャン パングラスで ンを搾るとなおよし 15 14

やわ みず 酒の席で水 を 飲 むのはカッコ悪い なんて 思ってる 人のほ うが カッコ悪いんです 日 本 酒 を 飲 む 合 間にひと口飲 む 水 和 らぎ 水 といいます それ を 合 間に 水 を 飲 む と 日 本 酒はよりおいしく 味 わえます 酒の席 を 最 後 まで爽 やかに 楽しめて 悪 酔い防 止にもな り ますヨ 頃には 穂先が枯れて次第に茶色くなり 知ってる と 飲 み 屋 ネ タに も 使 え ちゃう 日 本 酒の 大 基 本 は青々としていますが 酒の熟成が進む 酒 蔵や酒 屋にある あの丸い玉は何 杉の葉の穂先を束ねボール状にした 16 17 めのものです 吊るされたばかりの酒林 のひと言を忘れ ずに 酒蔵が 新酒が出来たことを知らせるた お水もください 酒林 さかばやし または杉玉 すぎだ 最後まで楽しく飲むために 注文するときは ま と呼ばれるこの造形物は もともと コラム ます 酒店のほか居酒屋の軒先でも見 かけますね

日本は水が豊かで米作りが盛んな国 です 日本酒の原料となる水や米が 豊富な国だからこそ 酒蔵は全国各 地にあり 日本酒は地産地消の先駆 者でもあります 多くの酒蔵が見学ツ アーを行っていて 解説付きのツアー を選べばビギナーでも十分に楽しめ るため 最 近では大 人のエンターテ 都道府県別 日本酒生産高 ベスト 3 インメントとして 酒蔵ツーリズム の 人気が高まっています w w w. j a p a n s a k e. o r. j p 兵 庫県 京 都府 新潟県 日本 酒 造 組 合 中 央 会 お菓子など飲食物を持ち込まない 見学ルート以外には立ち入らない タンクや容器などにむやみに触らない 見学中は大声で喋らない 旅 先の酒 蔵 見 学を はしごして地酒を おみやげに 香水や香りの強いものを 身につけて行かない 土間や足場の悪いところもあるので 細いヒールの靴は避ける 1位 2位 3位 年 度 版 よ り 24 酒 蔵ツーリズム っ て オシャレでしょ 国 税 庁 統 計 年 報 平 成 さ あ 酒 蔵に 行 こ う で も その 前 に 酒 蔵 は 酒 造 りに 携 わ る 人 た ちに とって 神 聖 な 場 所です 見 学している 間 も 酒 造 りが 行 われていま すので マナーや ルールを 守 り ましょう ツアーの最 後に 試 飲できる 酒 蔵 が 多いので 電 車 やバスで 行 くのが お す す めです 見 学 は 事 前 予 約が 基 本 電 話 やホームページから 問い合 わせを 酒蔵行かない は 大人 の誘い文句 酒蔵 潜入 はエキサイティング 酒蔵見学のマナー 見 学 先 は ここ で チ ェック 19 酒蔵 見学 18

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乾 杯 の 酒 は 日本酒 古 来 日 本 酒 は 神 様に お 供 え す る 神 聖 な もの と さ れて き まし た 乾杯 には 神 様の前で人々が 心 を ひとつにする 願いが 込められています 伝 統 を 重 んじ る 日 本 人 だ もの 乾 杯は日 本 酒で 日 本 土 着の宗 教 であ る 神 き ご と と いい ま す 酒 る こ と を 杯 事 さ か ず 杯を交わし約束を固め さかずき 道 しんとう において 神 は も と も と ハ レ 儀 礼 や 杯 様にお供えする酒のこ 祭 な ど の 飲 み 物 で ひ き と お 供 え し た 酒 に は 霊 とつの 杯 を 大 勢 で 回 し 飲 み 力 が 宿 る と さ れ お 供 え む こ と で 互 い の 関 係 性 お神酒 を 下 げ た 後 そ れを 飲 む こ ど を深めてきまし た く と で神 様の加 護 と 恩 恵 を さん 得られるとされています さん 類の薬 草 入 りの酒 を 飲 む 屠 蘇 は 悪 鬼 払 い に 数 種 す る 3つの 杯 を 用いま 度 に は 天 地 人 を 意 味 して交わされる三三九 結 婚 式 で 契 り の 酒 と 三三九度 と い う 中 国 の 風 習 に 由 す 三 は 陰 陽 思 想 いん よ そ 来 し て い ま す 平 安 時 代 う し そ う で め で た い 数 と に 伝 来 し 日 本 で は 新 年 字 九 は め で た い こ と の 屠蘇 を 祝い平 安 を 願 う 風 習 と 頂点を 意 味しま す 会釈はしません 献杯 の斉唱とともに れる ようになりま し た います 献杯のときは 目の高さまで杯 し て お 屠 蘇 が 用 い ら を上 げます 乾 杯 のように同 席 者 へ の が 正 解です 目上からも一目置かれる大人になるために 日 本 酒 の 常 識 お通 夜で聞く ケンパイ って何 杯を捧げることを献杯 けんぱい とい 24 25 役立つ お通夜や法要などの席で 故人を偲び コラム 杯の酒に口をつけ その後 故人を敬い 黙祷します

酒の 役立つ 美 しい 注 ぎ 方 受 け 方 杯の3分の1以下になってから 相手が 軽く持ち もう片方の手の指先を杯の底 注ぐときや相手が目上の場合は 徳利を 為 です コ悪い行 に も カッ は N G 傍 目 ている か ど う か を 確 認 す る の 徳 利 の 中 を 覗 い て 酒 が 残っ の 温 度 日本酒 はNG まとめるの を 集 め 1 本 の 徳 利 に 少 し ず つ 残って い る 酒 みにくくなる 迷 惑 で す 飲 れ は か えって 酒 を 注 ぐ こ でなみなみと ビ スのつ も り 相 手への サ ー 燗の場合 N G あつ を確認するのは 残っている か ど う か 徳 利 を 振って 中 身 が の 杯 に勝 手 からと卓上 話 に夢 中 だ て 相 手 が き は 必 ず 声 を か け 相 手に酒 を す す め る と 社会的な迷惑 することは て暴れたり 要や泥酔し 一気 飲 み の 強 理に飲ませたり アルコールに弱い人に無 アルコール ハラスメント は中身が 行 為 で す N G です に注 ぐ の は 卓 上の杯に 勝 手に 注 ぐ るうちはすすめないのがマナー 女性が 冷めてしま 振り徳 利 飲んでいる最中や 酒が充分に入ってい ときや相手が目上の場合は 片手で杯を う 原 因にも 飲み干す必要はない 女性が受ける 杯いっぱいに 酒 を 注ぐ 相手に酒をすすめる目安は 相手の酒が だ け です か ら 併せ徳 利 酒をすすめられたら 杯に残っている酒 をひと口 飲んで から杯を差し出します や味に影響 覗 き徳 利 注ぎ 手 し ま す 受け手 に添えます 注いでもらったらすぐ卓上 右手で持ち 左手を底に添えて両手で注 に杯を置かず その場でひと口飲むのが ぎます 徳利を右手で持ち 右側にいる人 マナー 相手の杯が空いていたら 返礼 に手首を返して注ごうとすると 右手の甲 のお酌をしましょう が下向きになります この注ぎ方は 逆さ 26 27 恥をかかずに非礼も避けられる あるんですよ 日本 酒 のマナーとN G こ れ は マ ナ ー 違 反 注ぎ という無作法になるので注意

飲む 知る役立つ 立つ

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