( 別添 ) 障害者自立支援法等の下での介護福祉士等による喀痰吸引等の対価に係る医療費控 除の取扱いについては 下記のとおりとする 1 者 障害福祉サービス等の利用中において 介護福祉士等による喀痰吸引等が行われる こと 2 となる障害福祉サービス等次の (1) から (12) に掲げる障害福祉サー

Similar documents
< F2D8E9696B D81698BBE816A2E6A7464>

<4D F736F F D205F F89EE8CEC95DB8CAF8DC590568FEE95F1955C8E C605F95DB8CAF8ED293FC82E8816A2E646F63>

01 表紙 老人保健課

<4D F736F F D E C4817A8D4C93878CA78FE18A51959F8E B FEE95F18CF6955C90A793788EC08E7B97768D802

Taro 【新旧】通知新旧

介護給付費等単位数サービスコードについてサービスコードの構成 : サービス種類 サービス種類コード : サービス種類 居宅介護重度訪問介護同行援護行動援護療養介護生活介護経過的生活介護短期入所重度包括施設入所支援経過的施設入所支援自立訓練 ( 機能訓練 ) 自立訓練 ( 生活訓練 ) 宿泊型自立訓練

出時に必要な援助を行うことに関する知識及び技術を習得することを目的として行われる研修であって 別表第四又は別表第五に定める内容以上のものをいう 以下同じ ) の課程を修了し 当該研修の事業を行った者から当該研修の課程を修了した旨の証明書の交付を受けた者五行動援護従業者養成研修 ( 知的障害又は精神障

01 表紙 老人保健課

老発第    第 号

PowerPoint プレゼンテーション


表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

( 様式第二 ) 介護給付費 訓練等給付費等明細書 ( 居宅介護 重度訪問介護 同行援護 行動援護 重度障害者等包括支援 短期入所 療養介護 生活介護 施設入所支援 自立訓練 就労移行支援 就労継続支援 ) 市町村番号 助成自治体番号 請受給者証番号求事業者及び 児童デイサービス 旧法施設支援 を削

事務連絡 令和元年 8 月 2 日 各都道府県障害保健福祉主管課御中 厚生労働省社会 援護局 障害保健福祉部企画課 障害福祉サービス等報酬改定等に係るインタフェース仕様書 確定版 等の提示について 障害保健福祉行政の推進については 平素よりご尽力を賜り厚く御礼申し上げます 令和元年 10 月に実施さ

<4D F736F F D208FE38CC08A7A8AC7979D82C982C282A282C42E646F63>

Microsoft Word - 29yoryou

Taro-別添.jtd

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

<4D F736F F D C605F937393B9957B8CA781418E7392AC91BA81418AD68C CC816A C95DB8C9289DB2E646F63>

= 掲載済 12 短期入所生活介護 (P107~P121) 13 短期入所療養介護 (P122~P131) 16 福祉用具貸与 (P153~P158) 17 (P159~P170) 18 入居者生活介護 地域密着型入居者生活介護 (P171~P183) 20 介護老人福祉施設 地域密着型介護老人福祉

加算・減算一覧【HPアップ用】(修正あり)

Microsoft Word - 調査結果

Microsoft Word (全文)障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく自立支援給付と介護保険制度との適用関係等について

<4D F736F F D A6D92E894C581458E7B8D7393FA A956C8FBC8E738FE18A518ED293FC89408E9E E A B E E968BC68EC08E7B97768D6A2E646F63>

医療的ケア児について

地域生活支援事業サービス提供事業者登録要綱

- 2 - いては 新基準別表の 1 のイ中 1,458 単位 とあるのは 1,611 単位 と 729 単位 とあるのは 806 単位 と 同 1 のロ中 1,207 単位 とあるのは 1,310 単位 と 603 単位 とあるのは 65 5 単位 と 同 1 の注 6 中 減算する とあるのは

Microsoft PowerPoint - 01_居宅訪問型児童発達支援

 

簡易入力Ver2.11(障害者編)報酬改定入力例

継続サービス利用支援 ( いわゆる モニタリング ) (1) 支給決定の有効期間内において これらのサービスが適切に利用できるようサービス等利用計画が適切であるかどうかを省令で定める期間ごとに利用状況を検証し その結果や心身の状況 環境 利用に関する意向 その他の事情を勘案し サービス等利用計画の見

障害福祉計画資料 3 障害福祉サービスの目標 1 成果目標 柱 No. 事業 単位 2020 年度 解説 3 暮らしを支えるサービスの充実 3 1 福祉施設の入所者の地域生活への移行 目標値 年度末までに地域生活へ移行する施設入所者数 ( 移行率 ) 年度末時点の施設入所者数

<4D F736F F F696E74202D208EFC926D C E B93C782DD8EE682E890EA97705D>

サービス管理責任者研修について

( 別紙 1-1) 介護給付費算定に係る体制等状況一覧表 ( 居宅サービス 施設サービス 居宅介護支援 ) 特別地域加算 14 訪問リハビリテーション 31 居宅療養管理指導 1 病院又は診療所 2 介護老人保健施設 3 介護医療院 短期集中リハヒ リテーション実施加算 リハヒ リテーションマネジメ

( 誓約事項 ) 児童福祉法第 19 条の9 第 2 項に該当しないことを誓約すること 1 第 1 号関係申請者が 禁錮以上の刑に処せられ その執行を終わり 又は執行を受けることがなくなった日を経過していない 2 第 2 号関係申請者が 児童福祉法その他国民の保健医療若しくは福祉に関する法律 ( 医

介護保険制度における通院等乗降介助の適用範囲の拡大(概要-行政苦情救済推進会議の意見を踏まえた通知-

報酬改定(就労系サービス)

「介護報酬等に係るQ&A Vol.2」(平成12年4月28 日)等の一部改正について(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H26.4.4)【介護保険最新情報Vol.369】

<4D F736F F D C8892E88D65817A8FE18A518ED2959F8E8382CC82A082F182C882A2>

事務連絡 平成 31 年 4 月 23 日 各都道府県障害保健福祉主管課御中 厚生労働省社会 援護局障害保健福祉部 障害福祉課地域生活支援推進室 サービス管理責任者等研修の見直しに関する Q&A 等について 平素より障害保健福祉行政の推進に御尽力いただき厚く御礼申し上げます サービス管理責任者及び児

Microsoft Word - 介護保健最新情報vol.583.doc

<4D F736F F F696E74202D DB92B789EF8B638E9197BF C CA8F8A8E7B90DD81458DDD91EE B ED2816A817989DB92B789EF8B638CE38A6D92E894C5817A2E707074>

地域支援事業交付金の算定方法について

< F2D819B C E6A7464>

xls

明細ヘッダレコード 2 項項目名属性内容備考番 1 サービス種類漢字固定で サービス種類 を出力 2 障害区分漢字固定で 障害区分 を出力 3 支給決定者数漢字固定で 支給決定者数 を出力 明細レコード 2 項項目名番 属性 ハ イト数 内容 1 サービス種類英数 2 サービス種類コードを出力 備考

17★ 訪問看護計画書及び訪問看護報告書等の取扱いについて(平成十二年三月三十日 老企 厚生労働省老人保健福祉局企画課長通知)

Microsoft Word - 【施行】180406無低介護医療院事業の税制通知

正誤表

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

老発第    第 号

(頭紙)公布通知

6 児童福祉法の改正 24 年 4 月には 障害者自立支援法と児童福祉法に分かれていた障がい児 の支援体制を一元化する改正がなされ 市町村が支給決定する障がい児通所支援 と都道府県が支給決定する障がい児入所支援が創設されました 7 障害者虐待防止法の施行 24 年 10 月には 障害者虐待の防止 養

Microsoft Word - 介護保険最新情報vol.556表紙

体制届の主な項目と添付書類 居宅サービス 別途 資料の提出をお願いすることがあります サービスの種類 体制届の主な項目 別紙 添付書類 その他の添付書類 備考 施設等の区分 ( 通院等乗降介助 ) - 道路運送法の許可証 - 日中の身体介護 20 分未満体制 別紙 15 定期巡回 随時対応サービスに

270401定める児童等.docx

第 4 章施策の展開 1 到達目標障害のある方の自立支援の観点から 地域生活への移行や就労支援などの主要な課題に対応するため 国の基本指針 11 に示された見込量の確保に係る目標事項について 本市における障害福祉計画 ( 第 4 期 ) 期間中の実績等を踏まえ 到達目標 12 を設定します 一覧 (

害児の保護者の立場に立ったサービスの提供に努めるとともに 地域及び家庭と の結び付きを重視し 市町村 他の指定障害福祉サービス事業者等その他の保健 医療サービス及び福祉サービスを提供する者との密接な連携に努める その他 当該事業所における運営の方針を記載 すること 前項のほか 新潟市指定障害福祉サー

第 3 条条例第 3 条第 2 項第 2 号の所得割の額 ( 以下 所得割の額 という ) の算定は 次の各号に掲げる場合に応じ 当該各号に定める方法により行うものとする (1) 地方税法第 314 条の7 並びに附則第 5 条の4 第 6 項及び第 5 条の4の2 第 6 項の規定による控除をされ

07体制届留意事項(就労継続支援A型)

「平成30 年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.2)(平成30 年3月28 日)」の送付について【介護保険最新情報Vol.633】(厚生労働省老健局老人保健課:H )

障発 第 7 号 平成 31 年 2 月 15 日 都道府県知事 各指定都市市長殿 中核市市長 厚生労働省社会 援護局障害保健福祉部長 ( 公印省略 ) 障害者に対する航空旅客運賃の割引について の一部改正について ( 通知 ) 身体障害者 知的障害者及び精神障害者に係る航空旅客運賃

訪問介護

<4D F736F F D208CA792CA926D814093C192E88C928D4E90668DB88B7982D193C192E895DB8C928E7793B1>

改正要点マニュアル

老高発 0713 第 1 号 平成 30 年 7 月 13 日 各都道府県介護保険主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省老健局高齢者支援課長 ( 公印省略 ) 居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について の一部改正について 今般 居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について (

Microsoft Word - 01表紙・目次.doc

03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

く指定障害児入所施設等の人員 設備及び運営に関する基準 ( 平成 24 年厚生労働省令第 16 号 ) 第 17 条及び第 54 条並びに児童福祉法に基づく指定障害児相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 ( 平成 24 年厚生労働省令第 29 号 ) 第 12 条の規定に基づき市町村が定める基準

別紙 2 レコード内容及び作成要領 ( 抄 ) 1 漢字を使用する場合 ⑵ 受給者レコード 項番項目名表現形式 項目長 PIC REAL 位置 記録要領 別添 住宅の新築 購入又は増改築の区分により 次の番号を記録する 租税特別措置法第 41 条第 1 項又は第 6 項に規定する住宅借入金等を有する

01 鑑文

平成15年度東京都身体障害者デイサービス事業補助要綱

Microsoft Word - 02-頭紙.doc

02_01_「Q&A VOL.1(平成30年3月30日)」

短期入所 この要件は平成 25 年 4 月 1 日現在のものです 今後 厚生労働省からの通知等があった場合は 要件の内容について見直す場合がありますので 予めご了承ください 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービス等及び基準該当障害福祉サービスに要する費用

指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支

別紙 ( 国内における臓器等移植について ) Q1 一般の移送費の支給と同様に 国内での臓器移植を受ける患者が 療養の給付を受けるため 病院又は診療所に移送されたときは 移送費の支給を行うこととなるのか 平成 6 年 9 月 9 日付け通知の 健康保険の移送費の支給の取扱いについて ( 保険発第 1

Microsoft Word 厚生労働省事務連絡(システム変更に係る参考資料その9)送付版

( 保 241) 平成 30 年 11 月 29 日 都道府県医師会社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事松本吉郎 高齢者に係る高額療養費制度の見直し等について ( 再々周知 ) 平成 30 年 8 月 1 日から 70 歳以上の高齢者に係る高額療養費制度が見直されたことに伴い 診療報酬請求書等の記

( 問い合わせ先 ) 障害福祉関係 厚生労働省社会 援護局障害保健福祉部障害福祉課障害児 発達障害者支援室障害児支援係 TEL: ( 内線 :3102,3 037) 医療関係 厚生労働省医政局地域医療計画課在宅医療推進室在宅医療係 TEL: ( 内線 :2

( 様式第二 ) 介護給付費 訓練等給付費等明細書 ( 居宅介護 重度訪問介護 同行援護 行動援護 重度障害者等包括支援 短期入所 療養介護 生活介護 施設入所支援 自立訓練 就労移行支援 就労継続支援 就労定着支援 自立生活援助 ) 市町村番号 助成自治体番号 事業者及び支給決定障害者等その事業所

事務連絡(平成30年大阪府北部を震源とする地震)

同一建物に居住する利用者の減算 特別地域加算 前年度の 1 月あたりの平均実利用者数の分かる書類 ( 地域に関する状況 ) 1 訪問看護ステーション ( 規模に関する状況 ) 前年度の 1 月あたりの平均延訪問回数の分かる書類 13 訪問看護 2 病院又は診療所 3 定期巡回 随時対応サービス連携

各事業所の長様 平成 29 年 6 月 20 日京都市保健福祉局障害保健福祉推進室施設福祉担当藤原, 胡桃 TEL: 京都市障害福祉サービス事業者に対する喀痰吸引等研修受講支援事業について 日頃は, 本市の障害保健福祉行政の推進に, 御理解, 御協力をいただきありがとうございます 本

平成29 年度介護報酬改定による介護職員処遇改善加算の拡充について【介護保険最新情報Vol.580】(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H )

平成21年度地域医療再生臨時特例交付金交付要綱

計画の策定にあたって 今回策定する あま市障がい者計画及び障がい福祉計画 は 現行の 障害者基本法 に定める 障害者計画 と 現行の 障害者自立支援法 に定める 障害福祉計画 を一体のものとしてとらえ 今後の制度改正を踏まえた あま市総合計画 を上位計画とする障がいのある人に対する支援活動や障がい者

< F2D816992CA926D342E A947A8BF48ED282A982E782CC965C>

Microsoft PowerPoint - (セット版(案トレ))(H30年度障害報酬改定の基本的な方向性について(検討チーム終了後)

1_【鑑】「生活困窮者自立支援法の施行に伴う多重債務者対策担当分野との連携について(通知)」の一部改正について

<4D F736F F D E7392AC91BA8CF095748BE08CF095748AEE8F802E646F63>

ご注意ください! ワンストップ特例の申請には マイナンバーの記載と添付書類の提出が必要です 1. 寄附金税額控除に係る申告特例申請書 にマイナンバー ( 個人番号 ) を記入して下さい 記入にあたっては 下記及び別紙記入例を参考にご記入下さい 2. 本人確認と個人番号確認の書類を手元に用意して下さい

入院時等の加算に関する Q&A Q1 施設入所支援における入院 外泊時加算については 1 月に8 日を限度に 320 単位を算定することとされているが 8 日間は連続していなければならないのか A 入院 外泊の日数については 連続している必要はなく 8 日に満たない短期間の入院 外泊を数回行った場合

粕屋町重度障害者医療費の支給に関する条例

<4D F736F F D F955C8E CC093788A7A934B F A7A8CB88A7A944692E88FD8816A>

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

区分に応じ 当該各号に掲げる書類に必要な事項を記載して交付しなければならない (1) 条例第 2 条第 2 項第 1 号に掲げる重度心身障害者等である受給者重度心身障害者等医療費受給資格証 ( 様式第 3 号 ) 及び福祉医療費請求書 ( 様式第 6 号 ) 又は重度心身障害者等医療費 ( 療養費払

xls

⑵ 外来年間合算の支給額計算の基礎となる合算対象額は 基準日において 同一保険者の同一世帯に属しているか否かにより判断されます ( 例 ) 下記の事例の場合 基準日において 甲と乙が同一世帯であれば 3 と 4 は合算できるが 甲と乙が別世帯であれば 3 と 4 は合算できない 基準日保険者である

Transcription:

事務連絡 平成 25 年 2 月 25 日 都道府県 各指定都市障害保健福祉担当部 ( 局 ) 担当者様 中核市 障害者自立支援法等の下での介護福祉士等による喀痰吸引等の対価に係る 医療費控除の取扱いについて 介護サービスの基盤強化のための介護保険法等の一部を改正する法律 ( 平成 23 年法律第 72 号 ) による改正後の社会福祉士及び介護福祉士法の規定により 介護福祉士及び認定特定行為業務従事者 ( 以下 介護福祉士等 という ) が 診療の補助として喀痰吸引及び経管栄養 ( 同法附則第 3 条第 1 項に規定する特定行為を含む 以下 喀痰吸引等 という ) の実施が認められたことに伴い 障害者自立支援法等の下での介護福祉士等による喀痰吸引等の対価に係る医療費控除の取扱いについて 国税庁との協議の下 別添のとおり取り扱うこととし 平成 24 年 4 月サービス分より適用することとします なお 領収証の様式 ( 在宅介護費用証明書 及び 障害福祉サービス利用者負担額証明書 ) については 今般の取扱いを踏まえ 障害福祉サービス等利用料領収証 に改正しましたので 平成 24 年 4 月分から様式の改正が行われるまでのものは差し替えるなど 適正にお取り扱いいただく必要があります 貴都道府県内市町村 関係団体 関係機関等にその周知徹底を図るとともに その運用に遺漏なきよう よろしくお願いいたします ( 参考 ) 障害者自立支援法 児童福祉法制度下における障害福祉サービス等の類型及び 医療費控除の取扱い 厚生労働省社会 援護局障害保健福祉部障害福祉課企画法令係 ( 電話番号 ) 03(5253)1111( 代 ) 内線 3046 3148

( 別添 ) 障害者自立支援法等の下での介護福祉士等による喀痰吸引等の対価に係る医療費控 除の取扱いについては 下記のとおりとする 1 者 障害福祉サービス等の利用中において 介護福祉士等による喀痰吸引等が行われる こと 2 となる障害福祉サービス等次の (1) から (12) に掲げる障害福祉サービス等とする ( 障害福祉サービス ) (1) 障害者自立支援法 ( 平成 17 年法律第 123 号 以下 法 という ) 第 5 条第 4 項に規定する同行援護 (2) 法第 5 条第 5 項に規定する行動援護 (3) 法第 5 条第 7 項に規定する生活介護 (4) 法第 5 条第 8 項に規定する短期入所 ( 市町村により遷延性意識障害者加算等として決定された部分を除く ) (5) 法第 5 条第 10 項に規定する共同生活介護 (6) 法第 5 条第 11 項に規定する施設入所支援 (7) 法第 5 条第 13 項に規定する自立訓練 (8) 法第 5 条第 14 項に規定する就労移行支援 (9) 法第 5 条第 15 項に規定する就労継続支援 (10) 法第 5 条第 16 項に規定する共同生活援助 ( 障害児支援 ) (11) 児童福祉法 ( 昭和 22 年法律第 164 号 ) 第 6 条の2 第 1 項に規定する児童発達支援 ( 医療型を除く ) 及び放課後等デイサービス (12) 児童福祉法第 42 条第 1 号に規定する福祉型障害児入所施設 3 費用の額 2に掲げる障害福祉サービス等に要する費用 ( 法第 29 条第 3 項若しくは第 30 条第 3 項又は児童福祉法第 21 条の5の3 第 2 項 第 21 条の5の4 第 2 項若しくは第 24 条の2 第 2 項 ) に係る自己負担額 ( 次に掲げる場合の区分に応じ それぞれ次に定める額 ) の 10 分の1とする (1) 指定障害福祉サービス等の場合支給決定障害者等の家計の負担能力その他の事情をしん酌して障害者自立支援法施行令で定める額 ( 当該政令で定める額が障害福祉サービス費用基準額の 100 分の 10 に相当する額を超える場合は 100 分の 10 相当額 )

(2) 基準該当障害福祉サービスの場合指定障害福祉サービスの場合に準じて算定した自己負担額 (3) 指定通所支援又は指定入所支援の場合通所給付決定保護者又は入所給付決定保護者の家計の負担能力その他の事情をしん酌して児童福祉法施行令で定める額 ( 当該政令で定める額が障害児通所給付費基準額又は障害児入所給付費基準額の 100 分の 10 に相当する額を超える場合は 100 分の 10 相当額 ) (4) 基準該当通所支援の場合指定通所支援の場合に準じて算定した自己負担額 4 領収証 指定障害福祉サービス事業者等が交付する領収証に 3 の費用の額を記載する ( 別紙様式参照 )

障害福祉サービス等利用料領収証 別紙様式 下記の内容により 医師との連携の下に障害福祉サービス等を提供し その費用を領収したことを証明する 平成年月日事業者名所在地 ( 住所 ) 代表者名印 記 氏名性別男女 利用者 住所 生年月日明大昭平年月日年齢 費用負担者 主治医又は 協力医療機関 氏名住所医療機関名所在地 ( 住所 ) 医師氏名 続柄 サービス内容 1 のアからオ 又は 2 のアからウの該当するものに をつける 2 のアについては 該当する内容にも をつける 1 障害福祉サービス等 ( 療養介護を除く ) ア居宅介護 ( 身体介護 通院等介助 ( 身体介護を伴う場合 ) 及び乗降介助に限る ) イ重度訪問介護 ( アと同様の内容に限る ) ウ短期入所 ( ただし 市町村により遷延性意識障害者等として支給決定を受けたものに限る ) エ重度障害者等包括支援 ( アからウまでと同様の内容に限る ) オ上記以外の障害福祉サービス等 ( 介護福祉士等により喀痰吸引等が実施された場合に限る ) 2 自立支援給付のサービスア在宅介護サービス 該当するものに をつける 食事の介護 排せつの介護 衣類着脱の介護 入浴の介護 身体清拭 洗髪 通院等の介助 その他必要な身体の介護 ( ) イ訪問入浴サービスウ上記以外の自立支援給付のサービス ( 介護福祉士等により喀痰吸引等が実施された場合に限る ) 領収期間平成年月日 ~ 平成年月日 費用額 領収額円 うち医療費控除のとなる金額 円

( 記載上の注意 ) 1 この領収書は 医療費控除を受ける際に 確定申告書に添付するか 確定申告の際に提示して下さい また この領収書のほかに 医師又は医療機関の診療等の対価に係る領収書も添付して下さい 2 事業者名 欄は 市( 区 ) 町村が提示する場合には その自治体名を記載して下さい ( 保健師 助産師 看護師 準看護師 ( 以下 看護師等 という ) の場合は記入不要 ) 3 障害福祉サービス等を利用している方は この領収書に 市 ( 区 ) 町村の発行する受給者証の写しを添付して下さい また 自立支援給付のサービスを利用している方は この領収書に 市 ( 区 ) 町村長の発行するホームヘルパー派遣決定通知書 訪問入浴サービス利用決定通知書 介護福祉士及び看護師等の資格証明証の写しを添付して下さい 4 1のイ重度訪問介護については 利用者負担額に2 分の1を乗じて医療費控除のとなる金額を算出して下さい 5 1のエ重度障害者等包括支援については サービス提供実績記録により 提供されたサービスのうち利用者負担が発生しているものにつき 1のア及びウについては利用者負担相当額を 1 のイについては利用者負担相当額に2 分の1を乗じた額を 1のオについては 介護福祉士等により喀痰吸引等が実施された場合に限り 利用者負担相当額に10 分の1を乗じた額をそれぞれ算出し 各月ごとにこれらを合算し 医療費控除のとなる金額を算出して下さい 6 1のオ上記以外の障害福祉サービス等とは 同行援護 行動援護 生活介護 短期入所 ( 市町村により遷延性意識障害者加算等として決定された部分を除く ) 共同生活介護 施設入所支援 自立訓練 就労移行支援 就労継続支援 共同生活援助 児童発達支援 ( 医療型を除く ) 放課後等デイサービス 障害児入所支援 ( 医療型を除く ) を指します 7 2のア在宅介護サービスについては 該当する内容に をつけて下さい ( 複数可 ) 8 2のウ上記以外の自立支援給付のサービスで 介護福祉士等により喀痰吸引等が実施された場合については サービス費用額に10 分の1を乗じた額を算出し 医療費控除のとなる金額を算出して下さい

障害者自立支援法 児童福祉法制度下における障害福祉サービス等の類型及び医療費控除の取扱い 障害福祉サービスに要する費用の額 ( 医療費控除のとなる自己負担額 ) 障害者自立支援法制度下における類型 者 介護福祉士等に 介護福祉士等に 分類 よる喀痰吸引等 よる喀痰吸引等 の対価 の対価以外 訪問系サービス 居宅介護 身体介護 ( 居宅における身体介護が中心である場合 ) 通院等介助 ( 身体介護を伴う通院介助が中心である場合 ) 乗降介助 ( 通院等のための乗車又は降車の介助が中心である場合 ) 重度訪問介護 重度障害者等包括支援 ( 注 3) 支給決定を受けた障害者又は障害児の保護者 ( 注 1) ( 自己負担額の50%) ( 注 1 2) ( 自己負担額のうち 居宅介護及び短期入所の部分は全額 重度訪問介護の部分は50%) ( 注 1 2) 日中活動系サービス 同行援護 行動援護 短期入所 療養介護 生活介護 支給決定を受けた障害者又は障害児の保護者 ( 自己負担額の 10%) ( 自己負担額の 10%) ( 自己負担額の10%) ( 市町村により遷延性意識障害者加算等として決定された部分に限る ) 医療系サービス 共同生活介護居住系サー施設入所支援ビス共同生活援助 支給決定を受けた障害者又は障害児の保護者 ( 自己負担額の 10%) 訓練系 就労系サービス 自立訓練 就労移行支援 就労継続支援 支給決定を受けた障害者又は障害児の保護者 ( 自己負担額の 10%) ( 注 1) 医師との適切な連携をとって提供されたサービスに限る ( 注 2) 重度訪問介護及び重度障害者等包括支援については 身体介護に係る部分に限る ( 注 3) 重度障害者等包括支援は 身体介護を中心に居宅介護その他在宅系の障害福祉サービスを提供するもの 通所支援 入所支援 児童福祉法制度下における制度 医療型児童発達支援 児童発達支援 放課後等デイサービス 保育所等訪問支援 障害児入所支援 ( 医療型障害児入所施設での支援 ) 障害児入所支援 ( 福祉型障害児入所施設での支援 ) 者 通所給付決定保護者 入所給付決定保護者 障害児支援に要する費用の額 ( 医療費控除のとなる自己負担額 ) 介護福祉士等による喀痰吸引等の対価 ( 自己負担額の10%) ( 自己負担額の 10%) 介護福祉士等による喀痰吸引等の対価以外 分類 医療系サービス 医療系サービス

事務連絡 平成 25 年 2 月 25 日 都道府県 各指定都市障害保健福祉担当部 ( 局 ) 担当者様 中核市 厚生労働省社会 援護局 障害保健福祉部障害福祉課 障害者自立支援法等の下での介護福祉士等による喀痰吸引等の対価に係る 医療費控除の取扱いについて (Q&A の送付 ) 標記の取扱いについては 障害者自立支援法等の下での介護福祉士等による喀痰吸引等の対価に係る医療費控除の取扱いについて ( 平成 25 年 2 月 25 日付事務連絡 ) でお示ししているところですが 今般 国税庁との協議の上 別添 Q &A のとおり取扱いを整理しましたので ご参照ください 貴都道府県内市町村 関係団体 関係機関等にその周知徹底を図るとともに その運用に遺漏なきよう よろしくお願いいたします 厚生労働省社会 援護局障害保健福祉部障害福祉課企画法令係 福祉サービス係 訪問サービス係 ( 電話番号 ) 03(5253)1111( 代 ) 内線 3148 3091 3092

( 別添 ) ( 問 1) 福祉 介護職員処遇改善加算及び福祉 介護職員処遇改善特別加算が創設されたが 居宅介護において身体介護と家事援助を組み合わせて算定する場合の医療費控除は どのように取り扱うのか ( 答 ) 居宅介護に係る自己負担額の医療費控除の取扱いについては 医師との適切な連携をとって提供された場合に 身体介護 通院等介助 ( 身体介護を伴う場合 ) 及び乗降介助に係る自己負担額が医療費控除のとなるとされており 家事援助及び通院等介助 ( 身体介護を伴わない場合 ) を除くこととされています そのため 福祉 介護職員処遇改善加算及び福祉 介護職員処遇改善特別加算についても 家事援助及び通院等介助 ( 身体介護を伴わない場合 ) を除き算定した当該加算に係る自己負担額が 医療費控除のになります ( 問 2) 喀痰吸引等支援体制加算が創設されたが 当該加算に係る自己負担額は 医 療費控除のとなるか ( 答 ) 喀痰吸引等支援体制加算は 喀痰吸引等が必要な者に対して 登録特定行為事業者 ( 1) の認定特定行為業務従事者 ( 2) が喀痰吸引等を行った場合に算定されます 平成 24 年度税制改正において所得税法施行令第 207 条が改正され 介護福祉士等による喀痰吸引等の対価で平成 24 年 4 月 1 日以後に支払うものについて 医療費控除のとされたことに伴い 喀痰吸引等支援体制加算に係る自己負担額を医療費控除のとして扱います 1 喀痰吸引等の業務を行おうとする事業所で 都道府県知事の登録を受けているもの なお 介護サービスの基盤強化のための介護保険法等の一部を改正する法律 ( 平成 23 年法律第 72 号 ) による改正後の社会福祉士及び介護福祉士法により 保健師助産師看護師法第 31 条第 1 項及び第 32 条の規定にかかわらず 介護福祉士及び認定特定行為業務従事者による喀痰吸引等の実施が認められたところ 2 介護職員等であって 喀痰吸引等の業務の登録認定を受けた従事者

( 問 3) 医療連携体制加算 (Ⅳ)( 1) が創設されたが 当該加算に係る自己負担 額は 医療費控除のとなるか ( 答 ) 医療連携体制加算は 看護職員を配置することとしていない日中活動サービス等 ( 2) において 認定特定行為業務従事者が 看護職員の指導の下 喀痰吸引等を行った場合に算定されます 平成 24 年度税制改正において所得税法施行令第 207 条が改正され 介護福祉士等による喀痰吸引等の対価で平成 24 年 4 月 1 日以後に支払うものについて 医療費控除のとされたことに伴い 医療連携体制加算に係る自己負担額を医療費控除のとして扱います 1 医療連携体制加算 (Ⅳ)100 単位 ( 利用者 1 人 1 日当たり ) 介護職員等が喀痰吸引等を実施した場合の支援体制を評価して算定 2 短期入所 ( 医療型短期入所を除く ) 共同生活介護 自立訓練( 生活訓練 ) 就労移行支援 就労継続支援 A 型 就労継続支援 B 型 共同生活援助及び宿泊型自立訓練