Key Words: safe transport of radioactive materials, type B package, test procedure of transport package, teletherapeutic apparatus õ Tests on Transport Package for Radioisotopes (III). Committee on Test of Transport Package for Radioactive Materials: The Japan Radioisotope Association, 28-45, Honkomagome 2-chome, Bunkyo-ku, Tokyo 113. õ õ Radioisotopes,28, (2) 124 (1979) (53)
266 RADIOISOTOPES Vol.28. No.4 3 2 1落 下 試験 (1)1mピン 上落下試験 1 1 1の落 下試 験 塔 を 用 い て,所 定 の 位置3個 所 に 加 速 度 計(AS-TA型,500G)各1個 験 体 を,1mの を取 り付 けた 試 高 さ よ りピ ン(1 1 2参 照)上 へ 自由 落 下 させ た 落 下 時 の衝 撃 加速 度 の測 定,お よび落 下 後 の 試 験 体 の破 損 状 況 の 観 察 な らび に破 損 個 所 の測 定 を 行 った 写 真6大 (2)9m落 線源輸送容器試験体 下試験 1 1 1の落 下 試 験 塔 を 用 い て,所 定 の位 置3個 所 に (1-100 75 5)を4本 取 り付 け る 遮 蔽 容 器 取 付 台座 内 部 は アン グ ル(L-50 50 4等)を 十 文 字 に2 加速 度 計(AS-TA型,1,000G)各1個 試 験 体 を,9mの を 取 り付 け た 高 さ よ りタ ー ゲ ッ ト上 へ 自 由落 下 さ 段 に 入 れ た 構造 とす る 輸送 用保 護 容 器 の 大 き さは 直 せ た 落 下 時 の 衝 撃 加 速 度 の 測 定 お よび 落下 後 の 試 験 径888mm 高 さ1,127mm,下 体 の 破 損 状 況 の 観 察 な らび に 破 損 個所 の 測 定 を 行 っ 1,150mm正 方 形 で あ り,重 量 は1,100kgで 部 ベ ース の 大 き さ は 試 験体 の 全 重 量 は2,600kgで あ る た あ り,ま た 接 合 部 は す べて溶 接 構 造 とす る 3 2 2耐 火試 験 耐 火 試験 に 使 用 した試 験 体 は つ ぎの4種 類 で あ る ま た,落 下 お よび耐 火 の各 試 験 の 実 施 に あ た って T-1:円 筒 横方 向落 下 試 験 を 行 った試 験 体 ス テン レス製 ダ ミー T-2:蓋 方 向下 落 下 試 験 を行 った 試 験 体 線 源 を使 用 した 結 果 の 判断 は,目 視 お よ び水 中 気 泡 T-3:蓋 方 向斜 落 下 試 験 を 行 った 試 験 体 試 験(ダ T-4:落 は,直径12mm,長 さ150mmの ミー線 源 を熱 水 中 に入 れ 線 源 の破 損 の有 無 を 知 る試 験 も し欠 陥 を 生 じて い れ ば そ の 部 分 よ り気 泡 を 発 す る )によ った 落下 試 験 を 行 わ な い 試 験 体(T-4)を な お,円 筒 横 方 向9mお つ い て はT-1容 よび1mピ 器(図9)を T-2,T-3の 落 下 試 験 を 行 って 損 傷 を 受 け た 試 験 体 との 相 違 を み る 用 い,こ の 結果 を 参 考 に た め で あ る 輸 送 用 保 護 容 器 は 熱 の 吸収 を 良 くす るた 器(図10)を それ ぞ れ用 い た (1)遮 蔽 容 器吊具 の突 起部分(約10mm)を 取 り, た ク メル アル メル熱 電対 を 用 い,デ 容 器 台盤 に あ け た 孔 か ら束 に して外 部 に 取 り出 した (2)輸 送 用 保 護 容 器 上 部 の周 縁 に,緩 衝 用 の 鋼 製 パ 巻鮒 けた 縦 に8本 取 り付 け た 輸 送 用保 護 容器 の 外 表 面 に は,変 熱 電対 測 定 点 以外 の主 要個 所(遮 蔽 容器 蓋上 面 他)お よび落 下 試 験 で 損傷 を 受 け た 輪送 用 保 護 容 器 の損 傷 個 (3)輸 送 用 保 護 容 器 内側 に,緩 衝 用 の鋼 製 割 りパ イ 形 等 の あ った 場 所 の 内面 や,そ の場 所 に最 も近 い遮 蔽 容 器 表 面 に は ヒ ー トラ ベ ルを 貼 布 し,局 部 的 な温 度 上 昇 を 測 定 した 熱 電 対 に よ る温 度 測 定 は,代 表 的 なつ ぎ の9個 所 を 合,寸 法 測 定 に 利 用 で き る よ うに,分 画 線 を ほ ど こ し 含 め 全 部 で23個 所(最 た す な わ ち,上 面 円 盤 上 に24等 分 また は16等 分 した (1)輸 送 用 保容 半 径方 向線 と100mm間 隔 の 同 心 円を描 きそ の交 点 を, ま た,円筒側 面に は100mmまた は200mm間 隔 での円 周 線 と上 面 円 盤 上 の 等 分 線 を 描 きそ の 交 点 を,そ れ ぞ も多 い場 合)に つ い て行 った 器 の 外 側 表 面 よ り185mm離 れた 点での炉内温度 (2)輸 送 用 保 護 容 器 (3)同 上 れ 白 ペン キ 塗 十文 字 と して マ ーキ ン グ した また,耐 外側表面 断 熱 材 層(50mm厚)の 中心 部分 火試 験 時 に は,熱 吸 収 を 良 くす るた め 黒 色 ツ ヤ消 し塗 (4)同 装 を 施 した (5)遮 蔽 容 器 外側表面 (6)同 鉛 層(200mm厚)中,外 3 2試 ジ タル 多 点 温 度 記 録 計 で 経 時 変 化 を 記 録 した 熱 電 対 の補 償 導線 は, 平 滑 と した プ(直 径95mm)を め,表 面 に黒 色 ツヤ 消 し塗 装 を 施 した 試 験 体 の温 度 測定 は,試 験 体 の所 定 の 位 置 に 固 定 し 容 器 の改 良部 分 はつ ぎ の とお りで あ る イ プ(直 径50mm)を 加 え た の は, ン上 落 下 試験 に して 一 部 改 良 を 行 い,蓋 方 向下 落 下,蓋 方 向 斜 落下 試 験 に はT-2,T-3容 下 試 験 を 行 わ ない 試 験 体(構 造 はT-1と 同 じで あ る) 験方法 上 上 50mmの (54) 内側 表 面 位置 側麺 より
268 RADIOISOTOPES ン と の衝 突 個 所 に 径150mm,深 さ57mmの み を 生 じ,半 径 方 向 に70mm離 へこ れた所にふたたび Vol.28.No.4 c蓋 イ ピ ンの 衝 突 跡 が 生 じた さ らに 転 倒 時 に 上 部 の 巻 きパ イ プの 一 部 帳 み が生 じ さ230mm,幅45mmの 長 さ340mmの へこ げ,ピ 擦 り傷 が 付い た が,遮 落 下 衝撃 時 の加 速 度変 化 は,第1ピ 遮 蔽 容 器 の蓋 部 落 下 方 向(Z軸)で フ ラ ン ジ部 落 下 方 向(Z軸)で39 大83.3gを 第2ピ 破 損 状 態 は,遮 蔽 容 器 は無 傷 で あ り,容 器 固定 ー ク部 で は 第3ピ ン との 触 個 所 の巻 き パ イ プ部 が 長 さ350mm にわ た りへ こみ,長.6gを 示 した さ110mm,幅35mmの 受 け た また,リ 最 (写 真7) ブ部長 破損 を さ150mm曲 が った 遮 蔽 容 器 内 部 の ダ ミー線 源 に 変 化 は な か った ー ク部 で は,遮 蔽 容 器 の フ ラ ンジ部 落 下 方 向 で20.18,輸 31.6gを ソの支 持 板 上 で 後方 へ 横 倒 し とな った ボ ル トも破 断 しなか っ た 輸 送 用 保 護 容 器 は,ピ 最 大49.3g, また,輸 送 用 保 護 容 器 で は落 下 方 向(Z軸)で 落下 後,輸 送 用 保護 容 器 上 部 の 巻 きパ イ プの 一 部 と ピ ンが衝 突 し,ピ ン下 方 へず り落 ち リブを 曲 蔽容 器 内部 の ダ ミー線 源 に は変 化 は な か った 方向斜落下 送用保護容器で は 落 下 方 向で ー ク部 で は,遮 蔽 容器 の フ ラ ン ジ部 落下 方 向 で39.1g,輸 送 用保 護 容 器 の落 下 方 向 で114 gを 示 した 第4ピ ー ク部 では,遮 蔽 容 器 の フラ ンジ部 落 下 方 向 で47.1g,輸 送 用 保 護 容 器 の 落 下 方 向 で58.3 gを 第5ピ ー ク部 で は,遮 蔽 容 器 に つ い て は ほ とん ど ピ ー クは生 じな か ったが,輸 送 用 保 護 容 器 で は,落 下 方 向 で63.3gを 第6ピ 示 した ー ク部 で は,遮 蔽 容 器 の フ ラ ン ジ部 落 下 方 向 で17.1g,輸 送 用 保 護 容 器 の落 下 方 向 で31.6 gを ハ 第1ピ ー ク部 では,輸 送 用 保 護 容 器 の 外 側 鋼 板 に ピンが 衝 突 し,鋼 板 が へ こん で い く過 程 を 示 す 遮 蔽 容 器 に は ボ ル トを介 して加 速 度 が伝 わ っ 写 真71mピン て い る程 度 で,大 き な 力 は加 わ って い な い 第2ピ 向(X軸)で21msecに ー ク部 で は,ふ たた び 試 験 体 が ピ ンに衝 わ た り最大27.5g,フ 46 傾 い た 方 向(Z軸)で 第2ピ msec ラ ン ジ部(Z軸)で 輸 送 用 保 護 容器 で は,フ え られ る 方 向)で 最 大127gを ー ク部 で は,保 護 容器 の ペ ー ス板 と タ ー 第3ピ で最 大23.2gを 伝 わ って い ない と推 定 され る ンジ部(X軸 ー ク部 で は,輸 送 用 保 護 容 器 上 部 の巻 き ハ 第1ピ 方 向) 示 し,輸 送 用保 護 容器 で は,フ ラ 方 向)で 最 大70.8gを ー ク部 で は,輸 送 用 保 護 容 器 のZ軸 方 向 で,落 下 衝 突 後8.5msec間 して い る状 態 を 表 し,遮 蔽 容 器 には 力 の伝 達 はほ れ,49.2gの とん どな い と推 定 され る 損 した と思 わ れ る (56) 最 大96.0gを ラ ン ジ部(Z軸 ー ク部 で は,遮 蔽 容 器 の 蓋 部(X軸 ゲ ッ ト板 との衝 突 を表 し,遮 蔽 容 器 に は衝 撃 力 は 第6ピ ー ク部 で は,遮 蔽 容器 の 蓋部(Z軸)で 最 大52.3g,フ パ イ プ部 分 が ピ ンの支 持 板 上 をす べ りなが ら移 動 ラ また, 最 大49.2gを 間 続 き,そ の 衝 撃 が 遮 蔽 容 器 に 伝 わ って い る と考 第5ピ ー ク部 で 輸 送 用 保 護 容 器 の フ ラ ン ジ部 で は,落 下 方 向 よ り ー ク部 で は,保 護 容 器 の 巻 きパ イ プが タ ー ゲ ッ ト板 と衝 突 しへ こ ん で い く状 態 が8 落 下 衝 撃 時 の加 速 度 変 化 は,第1ピ ンジ部 ではX軸 方 向 で 最 大47.1gを 突 した状 態 を表 して い る と思 わ れ る 第4ピ 変 形例 は,遮 蔽容 器 の蓋 部 で落 下 方 向 よ り44 傾 い た 方 ー ク部 で は,試 験 体 の パ ウ ン ドを表 して い る と推 定 され る 第3ピ 上蓋方向斜落下試験 に巻 き パ イ プが 圧 縮 さ 衝 撃 を 受 け た と きに パ イ プ鋼 板 が 破
資 料:RI輸 Apr.1979 269 送 容 器 の 技 術 的基 準 に 関 す る試 験 研 究(III) 遮 蔽 容 器 の 蓋 お よび フ ラ ン ジ部 で の ピ ー クは, お もに一 方 側 に 寄 って い るこ と よ り,フ ラ ン ジ部 の 固 定 ボ ル ト(M20,8本)に 引張力が働いた と 推 定 され る 第2ピ ー ク部 は,試 験 体 が ピン支 持 板 に 衝 突 し た と きの も ので あ り,Z軸 の ピー ク よ り遮 蔽 容 器 の 蓋 部 分 が 振 動 した こ とが わ か る また,フ ンジ部(Z軸)の ラ ピー ク よ り,固 定 ボ ル トに く り返 し力 が 加 わ った こ とが わ か る 輸 送 用 保 護 容 器 で は,Z軸 写 真99m円 方 向の ピー クは 巻 き パ イ プが つ ぶ れ た こ とを 示 して い る 第3ピ 筒 横方 向落 下試 験 変 化 は なか っ た ー ク部 は,試 験 体 が タ ー ゲ ッ ト板 上 に横 落 下 衝 撃 時 の加 速 度 変 化 は,ま ず,ベ 倒 しに な った とき の も の で あ る タ ーゲ ッ ト板 に衝 突,そ (2)9m落 下 方 向(Y軸)で188g(3軸 a円 イ 下試験 筒横 方 向落 下 g),胴 落 下 後,輸 送 用 保 護 容 器 の ベ ー ス板 が タ ーゲ ッ の合 成 加 速 度 は300 成加 示 し,輸 送 用 保 護 容器 で は落 下 方 向(Y軸)で128g(合 成 加速 度229g)を 落下 後2 3msecに 遮 蔽 容器 の 蓋 部 落 下方 向 で 体 は パ ウ ン ドして左 方 向へ 約200mmず れ て静 止 した ー ス板 が の瞬 間 遮 蔽 容 器 の蓋 部 落 部 分 の落 下 方 向(Z軸)で137g(合 速 度401g)を ト板 に 衝 突 し,瞬 時 後 に タ イ ダ ウ ン用 吊 具 が 衝 突,試験 変形 例 最:大258g(合 破 損状 態 は,遮 蔽 容器 につ い て は落 下方 向 の 吊 (X軸)で 成 加速 度364g),胴 最 大754g(合 部 分 の横 方 向 成 加 速 度1,000g)を 具 部 分が 変 形 し,フ ラン ジ,リ ブが若 干変 形 した 示 し,輸 送 用 保護 容 器 の落 下 方 向(Y軸)で が,容 器 の 使用 上 問題 とな る よ うな 損 傷 は な か っ 670g(合 た ま た,輸 送 用保 護 容 器 は 落下 側 の タ イ ダ ウ 下 後24 25msecに ン用 吊 具 が 破 損 し(写 真8),そ の 周 囲 に 最 大35mm の へ こみ を 生 じた リブは 溶 灘 が55mmほ で4,925gの ど破 は,遮 ハ す べ て 破 断 した 保 護 容器 内 側 は,遮 蔽 最大 さ らに 落 蔽容器胴部分の横方向 ピー クが2本,お よび 輸 送 用 保 護 容 器 の 横 方 向(X軸)で3,095gを 損 し,ベ ー ス と遮 蔽 容 器 との 固 定 ボ ル ト(M20, 8本)は 成 加 速 度1,020g)を 輸 送 用 保 護 容 器 は,落 下 後2 4msec間 形 の ピー クを 生 じた これ は,保 で台 護 容器外側 の 容 器 の パ ウ ン ドに よる 傷 跡 が 付 き,さ らに 遮 蔽 容 タ イ ダ ウン 用 吊具 の 圧 縮 を 示 して い る と推 定 され 器 の 吊 具 が 内 側 の徽 に くい込 み,長 る 破 断 して(写 真9),内 部 の パ ー ミキ ュ ラ イ トが 少 さ180mm 遮 蔽 容 器 は,落 下 後3msecに 大 き な ピ ー クを 量 漏 出 した また,こ の 部 分 の 円 筒 補 強 材 の 溶 接 生 じた これ は,遮 蔽 容 器 の 固 定 ボ ル トの 切 断 に 部 の 一 部 が 破 断 した さ らに,ベ よ る もの で,の ち2度 大 き くパ ウン ドして い る ー スの1ビ ーム の うち,両 端 の2本 が 落 下 方 向 に 曲 り,ベ ー ス板 も 輸 送 用 保 護 容 器 と遮 蔽 容 器 と の ピー クを比 較 す 落 下 方 向 の両 端 が 盛 り上 が り(厚 さ最 大21mm), る と,両 者 とも加 速 度 は減 速 方 向 に作 用 して い る こ とか ら,固 定 ボ ル トが 切 断 した 遮 蔽 容 器 が 輸 送 塗 装 が は が れ た が,遮 蔽 容 器 内部 の ダ ミー線 源 に 用 保 護 容 器 内 で振 動 した と推 定 され る 輸 送 用 保 護 容 器 の落 下 後20msec間 の ピー クは, 遮 蔽 容 器 の 吊具 が 輸送 用 保 護 容 器 内壁 に くい込 ん だ 状 態 を 示 して い る と推 定 され る 試 験 体 は緩 衝 材 が少 な い の で,輸 送 用 保 護 容 器 と遮 蔽容 器 とに伝 達 す る加 速 度 は,各 表 面 で ほ と ん ど変 わ りが な い が,遮 蔽容 器 の 胴 部 と蓋 部 とを 比 較 す る と,後 老 の加 速 度 が約1/3に 減 少 し て い る これ は,蓋 が ゴム パ ッキ ン グを 介 して ボ ル ト 写 真89m円 筒 横方 向 落 下試 験 締 め され て い る た め で あ ろ う 変形例 (57)
270 b蓋 イ RADIOISOTOPES Vo1.28.No.9 方 向下 落下 器 の 固 定 ボル トが すべ て 破 断 した 落 下 後,輸 送 用 保 護 容 器 上 部 の巻 き パ イ プが タ ー ゲ ッ ト板 に衝 突 し,パ また,ボ ウ ン ドして 左 方 向 へ150 mm 移 動 してふ た た び ターゲッ ト板 上 へ 落 下 して 止 ま った 破 損 状 態 は,遮 蔽 容 器 につ い ては 緩 衝 用 の 鋼 製 イ リ ングお よび 割 りパ イ プ との 接 触 面 の 塗 装 が は が ブ間 が 波 打 っ れた 破 損 状 態 は,遮 蔽 容 器 につ い て は,緩 衝 用 の 鋼 製 リン グ と割 りパ イ ブと の接 触 面 の表 面 塗 装 が は りパ イ プ(8本) が れ,傷 が 落 下 方 向 に ずれ て 付 い た フ ラ ン ジ部 度 圧 縮 した は,リ ブ 間 で波 を打 った しか し,使 用 上 問 題 と (写 真10) ベ ー ス と遮 蔽 容 器 との 固定 ボル ト(M 20,8本)は ウ ン ドして 空 中 で 回 突面を上方に向けて横倒 しと な り落下 点 よ り右 側 へ900mmず 縮 し,1個 所 破 断 した は お の お の20 30mm,15 23mm程 落下 後,輸 送 用保 護 容 器上 部 の 巻 きパ イ プの 一 転(約230 )し,衝 か った また,輸 送 用 保 護 容 器 は,上 部 の 緩 衝 用 内 側 の緩 衝 用 リン グ(2重),割 蔽容器の 方向斜落下 部 が タ ーゲ ッ ト板 に 衝 突,パ た しか し使 用 上 問 題 とな る よ うな 損 傷 は 生 じな 巻 き パ イ プが27 31mm圧 で,遮 割 りパ イ プを 圧 縮 した c蓋 れ 傷 が 生 じた フ ラン ジ部 で は,リ ル ト破 断 後18msec間 蓋 部 が 輸 送 用 保 護 容 器 内 側 の 緩 衝 用 リン グお よび な る よ うな損 傷 は生 じな か った ま た,輸 送 用 保 すべ て 破 断 した 溶 接 部 に は破 損 は 護 容 器 につ い て は上 部 巻 き パ ィブに 長 さ650mm, ま った く認 め られ な か った 遮 蔽 容 器 内 部 の ダ ミ ー線 源 に変 化 は な か った 幅175mmの へ こ みが 生 じ,そ った(写 真11) 17mmの 圧縮姓 た は2 19mmの の下 方 の リブが 曲 内部 の緩 衝 用 鋼 製 リ ン グは5 じ,割 りパ イ プ は7本 が 変 形 ま 圧縮姓 じた 遮蔽 容 器 内 部 の ダ ミー線 源 に 変 化 は な か った 写 真109m蓋 方 向下 落 下 試 験 変形例 落 下 衝撃 時 の加 速 度 変 化 は,ま ず,巻 きバイ ブ が タ ー ゲ ッ ト板 に 衝 突,そ の瞬 間巻 き バ イブ が緩 衝 材 と し て 働 いた 落 下 後3 4msecに 器 蓋 部 の横 方 向(X軸)で228gの り,そ の後18msecに 加速度が加わ わ た り最 大686gの 写 真119m蓋 方 向斜 落下 試 験 変形 例 遮蔽容 ピー クを 落 下 衝 撃 時 の加 速 度 変 化 は,ま ず 輸 送 用 保 護 容 器 上 部 の 巻 きパ イ プ の 一 部 が タ ー ゲ ッ ト板 に 衝 生 じた これ は,緩 衝 用 バ イブ の圧 縮 に よ る もの 突,そ の 瞬 間,巻 と推 定 され る 遮 蔽 容 器 蓋 部 の 前 後 方 向 で は,6,6 圧 縮 され,保 護 容 器 フ ラン ジ部 の 落 下 方 向 よ り45 msec後 に最 大1,490gの 蓋 部 の 落 下 方 向(Z軸)で に235g(合 加 速 度 を 生 じた さ ら に は,落 下 後21 22msec 成 加 速 度439g)の また,輸 送 用 保 護 容 器 で は,フ (Z軸)で 約7msec続 落 下 後2msecに の 傾 き(Z軸)方 きパ イ プ と保 護 容 器 外 側 上 部 が 向 で 最 大324gの 加 速 度 が10m 下 後6msecに フ ピー クを 生 じた ラン ジ部 の 落下 方 向 よ り45 の 傾 き(Z軸)で 最 ラ ンジ部 落 下 方 向 大673g,蓋 最 大741gの き,落 下 後9 10msecに sec間 続 い た 遮 蔽 容 器 は,落 ピー クが は 最 大918 gの 加 速 度 を生 じた 蓋 部 の落 下 方 向 よ り45 の 傾 き(Z軸)で,落 g(合 成 加 速 度1,262g)を 示 した ハ 輸 送 用保 護 容 器 は,上 部 の緩 衝 用 パ イ プが7m り最 大1,800g(合 に20msccに sec間 で 圧 縮 され た の ち,一 部 が破 断 した 遮 蔽 容 器 につ い て は,落 下 後3 4mSccに 部 横 方 向 の45 の傾 き(Y軸)で146 容 (58) 下 後30msecに3msecに わた 成 加速 度1,182g),42msec後 わ た り最 大2,610gの 大 きな ピー クが 生 じ,ま た,0.19sec後 には 最 大713g(合 速 度714g),0.476sec後 に30msecに 成加 わ た り最 大