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Oracle のデータベースセキュリティは多層防御 監査とモニタリング (Auditing & Monitoring) Audit Vault Configuration Management Total Recall アクセス制御 (Access Control) 機密情報 暗号化 & マスキング アクセス制御 監査 & モニタリング Database Vault Label Security 暗号化とマスキング (Encryption & Masking) Advanced Security Secure Backup Data Masking Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 3

Oracle Database のライフタイム サポート ポリシー http://www.oracle.com/support/library/brochure/lifetime-support-technology.pdf today R2 2012 年 8 月 2015 年 8 月 R2 2010 年 7 月 2011 年 7 月 2013 年 7 月 2009 年 1 月 2012 年 1 月 R2 Premier Support Extended Support 2007 年 7 月 2008 年 7 月 2010 年 7 月 Sustaining Support t 2018 2017 2016 2015 2014 2013 2012 2011 2010 2009 2008 2007 2006 2005 2004 2003 2002 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 4

Oracle Database 11g のアップグレードパス 7.3.4 R2 9.2.0.4 9.2.0.8 8.0.6 8.1.7.4 R2 10.1.0.5 9.0.1.4 R2 10.2.0.2 "Empty" arrows mean: no specific patch release required Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 5

継続するデータベースセキュリティのイノベーション Oracle Database 9i Oracle8i Data Masking TDE Tablespace Encryption Oracle Total Recall Oracle Audit Vault Oracle Database Vault Transparent Data Encryption (TDE) Real Time Masking Secure Config Scanning Fine Grained Auditing Oracle Label Security Enterprise User Security Virtual Private Database (VPD) Database Encryption API Strong Authentication Native Network Encryption Oracle7 Database Auditing Government customer Oracle Database 11g Oracle Database 10g Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 6

OracleDatabase10g と 11g のデフォルトセキュリティ機能の違い 監査設定 パスワードポリシーがデフォルト有効 -~11gR1 セキュリティなし ( 以前の設定がない状態 ) を選択できる -11gR2 ~ デフォルトで適用 セキュリティなしは選択できない パスワード認証の強化 - パスワードポリシーの強化 ( デフォルトプロファイルの変更 180 日の有効期限など ) - パスワード認証大文字 小文字の区別 - パスワード突破の防止 認証プロトコルの強化 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 7

デフォルトで有効化される監査設定 データベースの監査設定 - 11g~ 監査設定の値がDBに設定され有効化 - ~10g 監査設定はなし デフォルトで監査される動作 ALTER ANY PROCEDURE ALTER USER CREATE ANY LIBRARY CREATE SESSION DROP ANY TABLE GRANT ANY PRIVILEGE ALTER ANY TABLE AUDIT SYSTEM CREATE ANY PROCEDURE CREATE USER DROP PROFILE GRANT ANY ROLE ALTER DATABASE CREATE ANY JOB CREATE ANY TABLE DROP ANY PROCEDURE DROP USER ALTER PROFILE CREATE EXTERNAL JOB EXEMPT ACCESS POLICY ALTER SYSTEM CREATE PUBLIC DB LINK GRANT ANY OBJECT PRIVILEGE Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 8

CONNECT ロールから権限の削除 CONNECT ロールは 10g R2 以降 次のように変更 : GRANTEE PRIVILEGE ----------------------- ------------------- CONNECT CREATE VIEW CONNECT CREATE TABLE CONNECT ALTER SESSION CONNECT CREATE CLUSTER CONNECT CREATE SESSION CONNECT CREATE SYNONYM CONNECT CREATE SEQUENCE CONNECT CREATE DATABASE LINK R2 GRANTEE PRIVILEGE ----------------------- ------------------- CONNECT CREATE SESSION Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 9

デフォルトのセキュリティ強化は DB だけではなく OS も同様の傾向 以前はインストール時に無効化することができたが 現在はインストール時に選択できない Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 10

Oracle データベースの監査機能の種類一覧 必須監査 DBA 監査標準監査ファイングレイン監査 対象となる Edition 全エディション全エディション全エディション 対象バージョン - 監査対象 インスタンス起動 インスタンス停止 管理者権限によるデータベース接続 データベース管理者としてログインしたユーザーのデータベース操作 データベースへの操作 ( ログイン, CREATE/ALTER/DROP など UPDATE DELETE などのオブジェクトへの操作 ) 特定のデータ ( 列名 条件指定可能 ) へのアクセス (SELECT) 10g~ からは UPDATE DELETE INSERT も可能 監査証跡出力先 OS ファイル OS ファイル, イヘ ントヒ ューア (Win) syslog(10gr2~) XML ファイル (10gR2~) DBA_AUDIT_TRAIL ビュー OS ファイル, イヘ ントヒ ューア (Win) syslog(10gr2~) XML ファイル (10gR2~) DBA_FGA_AUDIT_TRAIL ビュー ユーザー定義表 メール送信も可能 取得可能な監査証跡 OS によって生成された監査レコード データベース監査証跡レコード 常に監査されるデータベース関連のアクション 管理ユーザー (SYS) 用の監査レコード 時刻 操作 (SQL 文全体 ) データベースユーザー名 / 権限 OS ユーザー名 / 端末 終了コード 時刻 操作 (SQL 文の種類 ) データベースユーザー名 / 権限 OS ユーザー名 / 端末 終了コード 時刻 データベースユーザー OS ユーザー名 / 端末 アクセスしたオブジェクト名 ファイングレイン監査ポリシー名 操作 (SQL 文全体 ) ユーザー定義アクション Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 11

古い監査証跡の管理と削除 (11gR2~) DBMS_AUDIT_MGMT パッケージ 監査証跡 (SYS.AUD$ SYS.FGA_LOG$ OS 監査証跡ファイル XML 監査証跡ファイル ) に対する以下の操作 監査証跡表 (SYS.AUD$ SYS.FGA_LOG$) の表領域移動 手動パージ パージ スケジューラ ジョブの設定 OSおよびXML 監査証跡ファイルのファイル サイズ上限設定 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 12

バージョンアップごとに進化する暗号化機能 ネットワーク通信データの暗号化 バックアップデータの暗号化 データベースに格納されている 機密情報の暗号化 既存アプリケーションに影響を与えない透過的な動作と性能への影響を最小限にした暗号化機能 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 13

暗号化されていないデータファイルは直接参照することができる 暗号化なし 暗号化あり 暗号化されていないデータは OS から直接確認できる Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 14

バージョン別の使用可能な暗号化の機能 機能 11gR2 11gR1 10g 9i 暗号鍵の再作成 表領域暗号化 列暗号化 バックアップデータの 暗号化 ネットワーク通信の 暗号化 ( 暗号化ツールキット ) ( 暗号化ツールキット以外は Oracle Advanced Security オプションで利用可能 ) Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 15

列暗号化と表領域暗号化 列暗号化 : (10g~) 表の列ごとに暗号化を指定 表領域暗号化 : (11g~) 表領域内のすべてのデータを暗号化 列暗号鍵 暗号化 / 復号 表領域暗号鍵 暗号化 / 復号 表を列単位で 暗号化 表領域内の すべてを暗号化 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 16

Enterprise Manager から暗号化の設定が可能 Enterprise Manager の GUI から暗号化の設定 列暗号化 の設定 アルゴリズム の選択 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 17

列暗号化 (10g~) サーバープロセス内で 列暗号鍵を用いて列単位でデータを暗号化 / 復号 マスター鍵によって列暗号鍵を暗号化することで二重にデータを保護 暗号化 / 復号処理はサーバプロセス内で自動的に実行されるため クライアント側で運用中に意識する必要は無い サーバープロセス 暗号化 (Encrypt) 復号 (Decrypt) ディクショナリ 列暗号化鍵 解読可能 SQL> insert into CREDIT (ID,CARD_NO) values (111, 12345678 ); SQL> commit; SQL> select ID,CARD_NO from CREDIT where ID=111; ID CARD_NO ---- -------------- 111 12345678 マスター鍵 #strings /oracle/app/oradata/users.dbf CA5W %O=[N 'E:N,, I f :K9J @YPA "79A 解読不可能 + O データベース (users.dbf データファイル ) Wallet 平文データ 暗号化データ Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 18

表領域暗号化 (11g~) データ ブロック単位での暗号化 ディスク I/O 時に処理 解読可能 表領域に格納されるすべてのオブジェクトが暗号化される データファイル REDO ログ アーカイブログファイル 一時表領域の暗号化も暗号化 サーバープロセス SGA マスター鍵 Wallet CA5W%O=[N'E :N,af_Iff1F @YPA"79A+ O 解読不可能 暗号 (Encrypt) 復号 (Decrypt) データ ファイル 表領域暗号化鍵 平文データ 暗号化データ Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 19

列暗号化と表領域暗号化の性能への影響 検証結果の詳細 http://www.oracle.co.jp/iseminars/081119_1330/oracledirecttde_hitachi_1119.pdf 4.3 3.3 3.5 1.0 1.2 暗号化なし 1 列暗号化 2 列暗号化 4 列暗号化表領域暗号化 バッチ処理に関する処理時間の比較 ( 列暗号化とは 10g~ 表領域暗号化は 11g~) INSERT 文を数十万回実行する処理を実行し 暗号化なしの場合を 1 としたときの相対処理時間を 列暗号化 (1,2,4 列 ) 表領域暗号化の場合で比較 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 20

列暗号化 (10g) 表領域暗号化 (11g) の比較 列暗号化 (10g) 表領域暗号化 (11g) 暗号化のタイミング 行アクセス時 データ ブロックに対する I/O 発生時 アルゴリズム 3DES168, AES128,AES192,AES256 暗号化により保護される場所 データサイズ 性能への影響 対象オブジェクト メモリ ディスク 暗号化対象データの量に比例して増加 暗号化列へのアクセス頻度に応じて劣化 列のみ 暗号化列に対する索引は B-Tree 索引の一意検索のみ可能 ディスク 暗号化前と変わらない 暗号化表領域のディスク I/O 頻度に応じて劣化 表領域内のすべてのオブジェクト BITMAP 索引の作成や B-Tree 索引の範囲検索も利用可能 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 21

暗号化と運用の連携強化 (11g~) 暗号化機能と運用に必要な機能は連携できる DataPumpダンプファイルの完全暗号化 Secure Files/LOBの暗号化 - 顔写真 医療情報などのバイナリデータの暗号化を実現 Enterprise Manager GUIのTDEサポート LogMiner/Logical Standby/Oracle Streams 対応 - 変更履歴をLogMinerで復号し分析 - Data Guardと暗号化の併用 Hardware Security Module (HSM) サポート Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 22

DataPump ダンプファイルの暗号化 10g 暗号化した列のみ暗号化が可能 11g すべてのデータを暗号化可能 Export Export 暗号化 暗号化 TDE 対象列 ダンプファイル TDE 対象列 ダンプファイル 列のみ暗号化が可能 すべてのデータの暗号化が可能 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 23

暗号鍵の管理 Hardware Security Module (HSM) をサポート Wallet を Hardware Security Module(HSM) で代替することが可能 マスター鍵が HSM で管理される HSM とは PKCS#11 標準インタフェースで通信する マスター鍵を使用した暗号化 / 復号は HSM 内部でのみ行われるため 処理の過程でマスター鍵が外部に流出しない 分散環境 (RAC/DataGuard) でマスター鍵共有に利用可能 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 24

表領域暗号化マスター鍵の再作成 (11gR2) ALTER SYSTEM SET ENCRYPTION KEY 文 表領域暗号化用のマスター鍵を簡単に作り直すことが可能 11g R1 では表の再作成とエクスポート / インポートが必要 PCIDSS などのセキュリティ ガイドラインの要件に対応 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 25

バージョンアップごとに進化するアクセス制御 権限の最小化 システム権限 オブジェクト権限を必要最小限で与える ビューを用いたアクセス制御 テーブルに権限を与えるのでなく 必要な行 列のみに絞り込んだビューに権限を与える Virtual Private Database (VPD) による行レベルのアクセス制御 ユーザー アプリケーション毎にアクセスできる行を制御する Database Vault によるポリシーベースのアクセス制御 曜日 時間帯 ユーザー等を組み合わせた複雑なポリシーに基づき アクセス制御を行う Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 26

Database Vault による強制アクセス制御 (10gR2~) アクセス権限の付与 セキュリティ管理者 ( セキュリティポリシーの設定 ) 財務関連のデータ 財務システムアプリケーション管理者 DB のシステム関連データ データベース管理者 保護したいデータをコンパートメント化することによって実現 隔離されたデータは特権ユーザでもアクセス不可能 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 27

Enterprise Manager から状態確認 (11g~) Database Vault の状態確認 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 28

管理者の動作も制御することができる DBA でアクセスしても拒否される エラーメッセージは権限が不足しているためにアクセス不可 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 29

管理者の動作も制御することができる DBA でアクセスしても拒否される エラーメッセージは権限が不足しているためにアクセス不可 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 30

Database Vault の運用と連携する機能 Data Pumpサポート Job Schedulerサポート 新しいDatabase Vaultロールの追加 パッチの適用が容易に Oracle Enterprise Managerとの統合 ENABLE DISABLE 操作の簡素化 DVSYSスキーマ保護の強化 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 31

Oracle Database Vault の職務分掌 1 人のDBAが全て行っていた管理作業を 管理者用のロールに分割し 予め複数のユーザに割り当てることで職務分掌を実現 Oracle Database Vault のデータベース管理 いままでのデータベース管理 データベース管理 セキュリティ ポリシー管理 ユーザー アカウント管理 アプリケーション データの管理 データベース管理起動 / 停止 セキュリティ ポリシー管理 ユーザー アカウント管理 データベース管理者 セキュリティ管理者 アカウント管理者 アプリケーション データへのアクセス権限管理 アプリケーション管理者 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 32

Enterprise Manager と連携し 警告の表示 SYS ユーザでも操作不可能 操作できる範囲のみ表示 権限のないユーザが Oracle Database Vault の設定画面にアクセスした場合 警告を表示し 操作できる範囲内に誘導 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 33

Oracle Database の管理の容易化 26% の時間短縮 31% の作業ステップ数削減 100% 75% Oracle9i Database Oracle Database 10g Oracle Database 11g 50% 25% 0% 時間 作業ステップ Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 34

Enterprise Manager からセキュリティ設定 Enterprise Maneger からセキュリティの設定が可能 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 35

Enterprise Manager によるセキュリティ管理 Configuration Management Pack により セキュリティ状態を一元管理し 各データベースのポリシー遵守状況を診断 管理すべきセキュリティ項目が 100 項目以上 あらかじめセットされている クリティカルパッチ オープンポート デフォルトのパスワード変更 セキュリティ項目を自動的に分析してスコア化 ( データベースのセキュリティ点数 ) Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 36

Enterprise Manager によるセキュリティ管理 Change Management Pack により データベース オブジェクトの変更を適切に管理 ( 開発時などにも有効な変更管理 ) 列の追加や列定義の変更を検知 プロシージャのソースの差分を検出 開発機と本番機の構成の比較 反映 過去の構成と現在の構成の比較 反映 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 37

まとめ : データベースセキュリティ機能の変遷 Network の暗号化認証機能 ファイングレイン監査 R10.1.0 で拡張 (DML に対応 ) DBA 監査 (R9.2.0~) 9i 10g 10gR1 11gR1~ Virtual Private Database (VPD) R10.1.0 で拡張 ( 列レベル VPD) Oracle Label Security 9.0.1~ 標準データベース監査機能 PL/SQL 暗号化ツールキット R10.1.0 で拡張 (DBMS_CRYPTO 追加 ) Oracle Database Vault (R10.2.0.3~) Audit Vault (R10.2.3.1~) Transparent Date Encryption (TDE) RMAN によるバックアップの暗号化 表領域暗号化 TDE の拡張 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 38

OTN ダイセミでスキルアップ!! 一般的な技術問題解決方法などを知りたい! セミナ資料など技術コンテンツがほしい! Oracle Technology Network(OTN) を御活用下さい http://otn.oracle.co.jp/forum/index.jspa?categoryid=2 一般的技術問題解決には OTN 掲示版の データベース一般 をご活用ください OTN 掲示版は 基本的に Oracle ユーザー有志からの回答となるため 100% 回答があるとは限りません ただ 過去の履歴を見ると 質問の大多数に関してなんらかの回答が書き込まれております http://www.oracle.com/technology/global/jp/ondemand/otn-seminar/index.html 過去のセミナ資料 動画コンテンツは OTN の OTN セミナーオンデマンドコンテンツ へ ダイセミ事務局にダイセミ資料を請求頂いても お受けできない可能性がございますので予めご了承ください ダイセミ資料は OTN コンテンツオンデマンドか セミナ実施時間内にダウンロード頂くようお願い致します Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 39

OTN セミナーオンデマンドコンテンツダイセミで実施された技術コンテンツを動画で配信中!! ダイセミのライブ感はそのままに お好きな時間で受講頂けます 最新情報つぶやき中 oracletechnetjp 人気コンテンツは? お勧め情報 公開予告など OTN オンデマンド 掲載のコンテンツ内容は予告なく変更になる可能性があります 期間限定での配信コンテンツも含まれております お早めにダウンロード頂くことをお勧めいたします Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 40

Oracle エンジニアのための技術情報サイトオラクルエンジニア通信 http://blogs.oracle.com/oracle4engineer/ 最新情報つぶやき中 oracletechnetjp 技術資料 ダイセミの過去資料や製品ホワイトペーパー スキルアップ資料などを多様な方法で検索できます キーワード検索 レベル別 カテゴリ別 製品 機能別 コラム オラクル製品に関する技術コラムを毎週お届けします 決してニッチではなく 誰もが明日から使える技術の あ そうだったんだ! をお届けします オラクルエンジニア通信 先月はこんな資料が人気でした Oracle Database 11gR2 RAC インストレーション ガイド ASM 版 Microsoft Windows x86-64 Oracle Database 11gR2 旧バージョンからのアップグレード Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 41

オラクルクルクルキャンペーン あの Oracle Database Enterprise Edition が超おトク!! Oracle Database のライセンス価格を大幅に抑えて ご導入いただけます 多くのお客様でサーバー使用期間とされる 5 年間にライセンス期間を限定 期間途中で永久ライセンスへ差額移行 5 年後に新規ライセンスを購入し継続利用 5 年後に新システムへデータを移行 2010 年 11 月 30 日まで Enterprise Edition はここが違う!! 圧倒的なパフォーマンス! データベース管理がカンタン! データベースを止めなくていい! もちろん障害対策も万全! 詳しくはコチラ http://www.oracle.co.jp/campaign/kurukuru/index.html お問い合わせフォーム http://www.oracle.co.jp/inq_pl/inquiry/quest?rid=28 Copyright 2010, Oracle. All rights reserved. 42

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