Modular Smart Array 500 SCSI の経済性をもつ 2 ノードクラスタリング用ストレージエンクロージャ Modular Smart Array 500 製品概要 (2003 年 11 月 27 日 ) Modular Smart Array 500( 旧名称 : Smart アレイクラスタストレージ ) は シンプルでお求めやすいオールインワンの共有ストレージシステムで 業界標準の ProLiant サーバ用の先進のクラスタリングソリューションを提供します ProLiant に最適な外部ストレージシステムを Modular Smart Array ファミリという名称のもとにラインアップし お客様に最適なストレージ製品をより分かりやすく選択いただけるようになりました 主な利点 最新の業界標準である ProLiant サーバのクラスタリングを簡素化する インテリジェントな共有ストレージエンクロージャ 二重化機能によってデータを保護し 可用性と稼動時間を向上 内蔵のSA-5iまたはSA-532(PCI) コントローラへ接続することにより ストレージ配備のためのサーバとの接続に新たな投資が不要 統合されたHPの管理ツールセットによる優れた管理機能を利用した インストールの簡素化と一貫した可用性 データセンターまたはリモートサイトへの簡単な配備 高性能な Wide Ultra3 SCSI ストレージシステム MSA500 は 簡単に配備できる 2 ノードクラスタ またはシングルノードクラスタへの直接接続ストレージ用に設計されています SCSI テクノロジベースであるため 使いやすく 費用効果が高く 簡単に配備できるソリューションとなっています 費用不要の接続 MSA500は内蔵のSA-5iまたはSA-532(PCI) コントローラに接続できるため ストレージを配備するための追加のハードウェアに投資する必要はありません ファブリックスイッチ ハブ HBAなどの費用を考えると 節約できる額は小さいものではありません さらに 新しいプロトコルを採用する場合 担当者のトレーニング費用がかかりますが SCSIは業界で広く採用されている一般的なプロトコルであり 高度なトレーニングを受けた 人件費の高いストレージの専門家は必要ありません 概要説明 前面 背面
1. ディスプレイ 2. ディスプレイのボタン 3. ディスプレイのインジケータ 4. Modular Smart Arrayコントローラ 5. 電源スイッチ 6. ステータスインジケータ 7. リダンダントコントローラスロットバンク 8. ドライブベイ ProLiant パッケージクラスタ新機能 1. パワーサプライ / 空冷ファンインジケータ 2. パワーサプライ / 空冷ファンアセンブリ 3. SCSIポートA 4. SCSIポートB 5. SCSI I/Oインジケータ 6. 内蔵環境モニタユニット (EMU) 付き SCSI I/O Modular Smart Array 500( 旧名称 : Smart アレイクラスタストレージ )- リブランディングによる新製品名 2 枚のホストアダプタが付属した MSA500 スターターキット MSA500 ハイアベイラビリティキットは MSA500 システムを完全に冗長化するために必要なすべてのものを低価格で提供 Microsoft Windows Server 2003 をサポート 最大 4 台の直接接続サーバとストレージを共有 特長 概要 2 ノードの高可用性クラスタリング 最大 4 台の ProLiant 用共有ストレージ システムステータスメッセージ表示用 LCD 付きのリダンダント Smart アレイコントローラ それぞれ 300GB の HP 製ユニバーサルハードディスクドライブを 14 台使用することにより 総容量 4.2TB を実現 負荷均一化機能を装備したマルチパス接続オプション リダンダントパワーサプライおよびファンを標準装備 HP StorageWorks Modular Smart Array 1000 との完全な互換 RAID 0 1 1+0 5 および ADG( 標準 ) 最大 512MB のバッテリバックアップ式キャッシュをサポート (2 256MB) HP 事前予防保証は ハードディスクドライブが対象 Modular Smart Array ファミリ Modular Smart Arrayファミリは 今日の要求の厳しい 成長を続けるITのニーズを満たす簡素化されたストレージテクノロジを低価格で提供します これらのストレージソリューションは 直接接続環境 小規模クラスタ 共有ワークグループ およびエントリレベルのSAN 環境において最高の価格 / 性能比を提供します 各ソリューションは 簡単に配備でき セキュリティによって保護され 管理コストを軽減して 投資の迅速な回収を実現します Modular Smart Array 500 Modular Smart Array 500(MSA500 旧 Smartアレイクラスタストレージ ) は 2ノードクラスタリングや複数ノード ( 最大 4 台のサーバ ) の共有ストレージ用に特別に設計された Ultra3 SCSI(Ultra320ハードディスクドライブをサポート ) ストレージシステムです Modular Smart Array 500は クラスタリングおよびストレージ共有に伴う複雑さと費用を軽減するように設計され SmartアレイおよびProLiantテクノロジに基づいて構築されています このため 高度なデータ保護機能にもかかわらず 配備 設定 および管理が簡単です Modular Smart Array 500は SCSIテクノロジをベースにしているため ユーザにとって使いやすい強力なクラスタリングソリューションです このため エントリレベルのクラスタリングおよびストレージ共有に最適です お客様のクラスタリングやストレージへの要件が高まったとき コントローラとI/Oモジュールを交換してMSA1000 FC I/OモジュールまたはMSA1000 FCスイッチをインストールすることにより Modular Smart Array 500をSANに変換することができます このため お客様のハードウェアに対す
る投資は 将来にわたって保護されます Modular Smart Array 500は アレイコントローラシェルフとドライブシェルフを組み合わせて 1つの4Uラックマウント型キャビネットに収納しています ドライブシェルフには 最大 14 台のHP 製 1インチユニバーサルディスクドライブを収納でき ストレージの総容量は4TBを超えます 主な特長 システムステータスメッセージ表示用 LCD 付き 高性能 Modular Smart Array コントローラ 標準のバッテリバックアップ式 128MB キャッシュ 最大 512MB までアップグレード可能 リダンダント Modular Smart Array コントローラ ( オプション ) コントローラとディスクシェルフを組み合わせた 4U ラックマウント型シャーシ Wide Ultra3 SCSI バックパネルとドライブインターコネクト 複数のサーバ間でストレージを共有するための SSP( セレクティブストレージプレゼンテーション ) 14 台の 1 インチユニバーサル Ultra320 Wide Ultra3/Ultra2 SCSI ドライブで 4.2TB の容量をサポート リダンダントパワーサプライとリダンダントファンを標準装備 RAID レベル 0 1 1+0 5 RAID ADG をサポート 負荷均一化機能を装備した Smart アレイマルチパスソフトウェア付きの 4 ポート共有ストレージモジュール ( オプション ) ProLiant Essentials リカバリサーバオプション ( オプション ) MSA1000 と互換し 容量拡張とホスト接続数の増加を実現 ACU と Insight マネージャ 7 によるリモート設定および監視 Windows Linux および NetWare 2 ノードクラスタリングで動作確認および認証済み 一部の ProLiant サーバをサポート ( 最新の互換性情報については 11 ページの サーバの互換性 または HP の Web サイト http://www.hp.com/go/msa/ ( 英語 ) を参照してください ) Modular Smart Array 500 のハイライト 高レベルの性能 データ保護 および機能 高可用性 - Microsoft Windowsサーバ Linuxサーバ およびNovell NetWare 環境用に広範なクラスタリングオプションをサポート 高性能 - データ転送速度 14,000IOPSを記録 (ProLiantサーバの内蔵 Smartアレイ5iコントローラを使用した2ノードクラスタ構成 ) ストレージ容量 - Modular Smart Array 500のキャビネットは 最大 14 台のユニバーサルハードディスクドライブをサポートします 14 台の300GB HP 製 Ultra320 SCSI 1インチユニバーサルハードディスクドライブを使用する場合 4.2TB( 最大 ) のストレージ容量を実現します データ保護 - Modular Smart Array 500は 高レベルのデータ保護を実現するように設計されています Modular Smart Array 500は リダンダントコントローラ ( オプション ) リダンダントファンとパワーサプライ ( 標準 ) の他に オプションのSmartアレイマルチパスソフトウェアによる複数 I/Oパス機能 ストレージエンクロージャにおけるホットプラグ対応 AITおよびDATテープドライブのサポート 移動可能なバッテリバックアップ式キャッシュやRAID ADGの機能も装備しています ( 標準 ) ストレージの管理機能 - Smartアレイコントローラには SmartアレイコンフィギュレーションユーティリティやInsightマネージャなどの使いやすいコンフィギュレーションおよび管理ツールがあります また オンラインでの容量拡張 ( 単一パスのみ ) オンラインでのRAIDレベルの移行 オンラインでのストライプサイズ移行 オンラインスペア ( グローバル ) ユーザが選択可能な読み取り / 書き込みキャッシュ ユーザが選択可能な拡張と再構築優先順位の設定などのオンライン管理機能があります コンピューティングプラットフォームの選択範囲 - Modular Smart Array 500は ProLiantサーバ用に設計され ProLiantサーバで動作確認されています アドバンストデータガーディング (RAID ADG) によるフォールトトレランス機能 - 最高レベルのフォールトトレランス機能です この方式は パリティデータの2つのセットを 複数のドライブにわたって割り当て 同時書き込みを可能にします このレベルのフォールトトレランス機能を使用すると 同時に2 台のドライブで障害が発生した場合に ダウンタイムやデータ消失が発生しません DtS(DAS-to-SAN) テクノロジ Smartアレイアーキテクチャにより Modular Smart Array 500からModular Storage Array 1000(MSA1000) に短時間で簡単に移行できます Modular Smart Arrayコントローラを取り外し StorageWorks MSA1000コントローラと交換し FC I/OボードまたはFCスイッチを追加するだけで Modular Smart Array 500からSANに変換できます (SANの要件について詳しくは HPのWebサイトにある MSA1000のQuickSpecsを参照してください ) これがDtSテクノロジ(DAS-to-SANテクノロジ) と呼ばれるものです
Smart アレイクラスタストレージでは SAN への変換が可能なだけでなく Smart アレイ PCI コントローラに保護された ProLiant サーバ内部に保存されているデータを Modular Smart Array 500 システムにシームレスに移行することもできます HP Smart アレイコントローラを使用する 1 インチユニバーサルディスクドライブに現在保存されているデータおよび RA4100 のデータは Modular Smart Array 500 に簡単に移行できます 元のシステムからドライブを取り外し Modular Smart Array 500 に挿入するだけで移行は完了です 既存のデータやコンフィギュレーションは 変更されません また RAID セットやデータに変更が加えられないので 時間単位ではなく分単位で移行を完了できます 維持管理費 Modular Smart Array 500 は モジュール式のスケーラブルな設計のため 非常に柔軟なプラットフォームです 最初に膨大な投資をしなくても まず現在必要なものを購入し データストレージニーズの増大に従って 容量と性能を追加購入できます 必要に応じて ドライブ コントローラ およびキャッシュを簡単に追加できます ストレージの統合 - 内蔵ストレージをModular Storage Array 500に移動することによって ストレージの利用効率とストレージの管理コストを軽減 ユニバーサルハードディスクドライブ - Modular Smart Array 500は1インチSCSIユニバーサルドライブをサポートしているので ディスクドライブに対する投資が保護され 新しいドライブの追加コストが最小限に抑えられます サーバとストレージ間で 共通のユニバーサルドライブフォームファクタを共有することにより ハードウェアとスペア部品の在庫を減らし ストレージ管理とビジネスに必要なコストを削減できます 事前予防保証 - Modular Smart Array 500にインストールされ Insightマネージャの監視対象となるドライブは 事前予防 ( 交換 ) 保証で保護されています 事前予防保証では ProLiantサーバ上でInsightマネージャを使用することにより Modular Smart Array 500の指定されたハードディスクドライブを 実際に故障する前に交換できます 注 : オペレーティングシステムによっては 一部の機能がサポートされていない場合があります 統合されたコンフィギュレーションと管理ツール - Modular Smart Array 500 は 統合された標準の Smart アレイ管理およびユーティリティソフトウェアを使用します これらのツールは HP 製ストレージのインストールとメンテナンスに必要なトレーニングと技術的な専門知識を減らして 維持管理費を削減します Modular Smart Array 500 4U のアレイは 最大 14 台のホットプラグ対応 1 インチユニバーサル Ultra320 Wide Ultra3/Ultra2 SCSI ドライブを収納します 各 Smart アレイクラスタストレージには Smart アレイクラスタストレージコントローラ 2 ポート Wide Ultra3 SCSI I/O モジュール ホットプラグ対応デュアルファン / パワーサプライ 2 本の電源ケーブル 2 本の VHDCI SCSI ケーブルと Ethernet クロスオーバケーブルが標準装備されています Modular Smart Array 500 コンポーネント Modular Smart Array 500 コントローラ Modular Smart Array 500 コントローラは 内蔵の LCD/LED ステータスディスプレイとバッテリバックアップ式の 128MB 読み取り / 書き込みキャッシュ ( コントローラ当たり 512MB まで拡張可能 ) の付いた内蔵 RAID コントローラです Modular Smart Array 500 には Modular Smart Array 500 コントローラが 1 枚内蔵され オプションとしてリダンダント Modular Smart Array 500 コントローラが用意されています Smart アレイマルチパスソフトウェア付きの 4 ポート共有ストレージモジュール 4 ポート共有ストレージモジュールは 次の 2 つのコンフィギュレーションのうち 1 つで使用するオプションです ホストサーバから共有ストレージへのパスを冗長化することによってクラスタのフォールトトレランスを強化します 4ポート共有ストレージモジュールは ホストサーバのHBAとホストサーバを共有ストレージに接続するSCSIケーブルの両方に冗長性を持たせることによって フォールトトレランスのレベルを向上します 最大 4 台の独立したサーバをSmartアレイクラスタストレージに接続します それぞれのサーバへのストレージの容量は SSP( セレクティブストレージプレゼンテーション ) で割り当てられます SSPは Smartアレイクラスタストレージ用の標準ユーティリティです SSPを使用し 複数のホストサーバ間でストレージを共有することは ハードディスクドライブの容量の利用効率を最大にし ボリューム拡大および容量拡張機能によって ハードディスクドライブを最大 14 台まで追加できます 注 : Windows Server 2003 で Smart アレイマルチパスソフトウェアを使用する場合は バージョン 2.0 以降が必要です
Modular Smart Array 500 コントローラの管理機能 オンラインでのRAIDレベル移行 : データやボリューム情報を破棄することなく 構成後にRAIDレベルをオンラインで変更できます オンラインでの容量拡張 : 稼動中のSmartアレイクラスタストレージにストレージを追加できるため コストのかかるサーバのダウンタイムを軽減します ( 単一パス構成のみ ) オンラインでのボリューム拡大 : 既存の論理ボリュームの容量を拡大できます ( 単一パス構成のみ ) 論理ドライブ容量の拡大 : Windows NT ではオンライン 他のオペレーティングシステムではオフラインで 既存の論理ドライブの容量を拡大できます オンラインでのストライプサイズの移行 : 論理ドライブのストライプサイズを変更できます ユーザが選択可能な読み取り / 書き込みキャッシュサイズ キャッシュサイズを割り当てます ユーザが選択可能な 拡張と再構築の優先順位 コントローラファームウェアのクローニング コントローラファームウェアの自動クローニング機能の強化によって 追加するコントローラのファームウェアバージョンが違う場合 お客様がコントローラファームウェアのバージョンを選択できます マルチホストストレージ共有 SSP は Smart アレイクラスタストレージの 2 ポートモデルと オプションである 4 ポート共有ストレージモジュールの両方を標準でサポートします 管理者は SSP によってボリュームを作成し 特定のホストサーバへのアクセス権を割り当てることができます これによって Smart アレイクラスタストレージを最大 4 台のホストサーバに割り当て ストレージの容量の利用効率を最大にできます また SSP によって DAS コンフィギュレーションにおいてオンラインでのボリューム拡大だけでなく オンラインでの容量拡張も可能になります RAID ドライブの交換中もデータを使用可能にしてサーバを稼動させる 次のような複数のフォールトトレランス構成がサポートされています アドバンストデータガーディング (RAID ADG): 複数のドライブに 2つのパリティドライブに相当するデータを割り当て 同時書き込みを可能にします 分散データガーディング (RAID 5): 複数のドライブに パリティデータを割り当て 同時書き込みを可能にします ドライブミラーリング (RAID 1 1+0( ストライピングとミラーリング )): ドライブアレイの半分をデータに割り当て 残り半分をミラー化するデータに割り当てて すべてのファイルのコピーを作成します Modular Smart Array 500 コントローラ コントローラキャッシュのアップグレード Smart アレイクラスタコントローラのキャッシュは 512MB までアップグレードできます 注 : Modular Smart Array 500 コントローラによって可能なキャッシュ構成 : 1 128MB 2 128MB 1 256MB 2 256MB 注 : リダンダントコントローラをインストールする場合 両方のコントローラのキャッシュ構成は同一でなければなりません 障害復旧 ダウンタイムを最小限に抑え データを再構築し ドライブ障害からの迅速な復旧を可能にします オンラインスペア : 障害が発生すると オンラインスペアから復旧が開始され 自動的にデータが再構築されます アレイごとに 1つのオンラインスペアを割り当てたり 複数のアレイ間で1つのオンラインスペアを使用することができます 異なるアレイで 別々のオンラインスペアを割り当てることもできます アレイアクセラレータ : バッテリバックアップ式のオンボードキャッシュメモリが停電時にデータを保護します コントローラ障害が発生した場合でも バッテリバックアップ式のキャッシュにより 最長で3 日間 貴重なユーザデータを保持します
SCSI I/O モジュール Modular Smart Array の I/O モジュールには 内蔵の環境モニタユニットが搭載され エンクロージャの機能の監視 I/O コネクタとシグナリングエンクロージャのステータスの提供など 複数の機能を実行します Modular Smart Array 500 には 標準で 2 ポート I/O モジュールが付属しています Smart アレイのマルチパス付きの 4 ポート共有ストレージモジュールがオプションとして使用可能です 4 ポート共有ストレージモジュールは次の目的で装備します 直接接続ストレージ (DAS) で最大 4 台のサーバに対する共有ストレージコンポーネントを実現するため 2 ノードのクラスタ または 2 台の直接接続サーバ環境で複数の I/O パスを実現するためソフトウェアコンポーネント ソフトウェアコンポーネント Modular Smart Array 500 は ストレージと RAID の管理 セットアップ コンフィギュレーション およびトラブルシューティングに 一貫性のある 1 組のユーティリティソフトウェアを使用します この一貫性により HP のサーバストレージソリューションのインストールとメンテナンスに必要なトレーニングや技術的な専門知識が減るので 維持管理費が削減されます 管理 / ヘルス Insight マネージャ 7 アレイコンフィギュレーションユーティリティ (ACU) HP ドライブアレイコンフィギュレーションをグラフィック表示 使い易いコンフィギュレーション用ウィザード Web ベースの ACU 6 は オンライン リモート Web ベース およびオフラインのコンフィギュレーションをサポート Microsoft および Linux でオンラインコンフィギュレーションをサポート SSP を構成 Insight マネージャ 7 強力なストレージ サーバ およびサーバオプション管理ツール リモートの単一箇所から集中的にストレージを監視 ブラウザベースの Insight マネージャ 7 を使用する場合 イントラネット上のどこからでも完全にアクセスできるため Insight マネージャ専用の管理コンソールは不要 サポートされているオペレーティングシステム Microsoft Windows Server 2003 Web Edition Microsoft Windows Server 2003 Standard Edition Microsoft Windows Server 2003 Enterprise Edition Microsoft Windows 2000 Server Microsoft Windows 2000 Advanced Server Microsoft Windows NT EE 4.0 Novell NetWare 5.1 Novell NetWare 6.0 Novell NetWare 6.5 Red Hat Linux 7.2 7.3 および 8.0 Red Hat Enterprise Linux 2.1 Red Hat Linux Advanced Server 2.1 UnitedLinux 1.0(SuSE Linux Enterprise Server 8 を含む ) SuSE Linux Enterprise Server 7(SLES 7) SCO OpenServer 5.0.5 および SCO OpenServer 5.0.6a UnitedLinux = "Conectiva" Linux Enterprise Edition SCO Linux 4.0 SuSE Linux Enterprise 8 および Turbolinux 8( すべて
UnitedLinux 1.0によって動作 ) すべてのコンフィギュレーションがすべてのオペレーティングシステムでサポートされるわけではありません 最新の互換性情報については HPのWebサイト http://www.hp.com/products/sharedstorage/ ( 英語 ) を参照してください サポートされているクラスタリングソリューション Microsoft Windows Server 2003 Enterprise Edition 用の Microsoft Cluster Service Microsoft Windows 2000 Advanced Server 用の Microsoft Cluster Service Microsft Windows NT EE 4.0 上の Microsoft Cluster Server Novell NetWare 6.5 上の Novell Cluster Services Red Hat Linux 7.3 Red Hat Enterprise Linux 2.1 UnitedLinux 1.0(SuSE Linux Enterprise Server 8 を含む ) 上の HP Serviceguard for Linux Red Hat Linux 7.2 7.3 8.0 Red Hat Enterprise Linux 2.1 Red Hat Linux Advanced Server 2.1 UnitedLinux 1.0 (SuSE Linux Enterprise Server 8 を含む ) および SuSE Linux Enterprise Server 7(SLES 7) 上の SteelEye 社の LifeKeeper for Linux UnitedLinux = "Conectiva" Linux Enterprise Edition SCO Linux 4.0 SuSE Linux Enterprise 8 および Turbolinux 8( すべて UnitedLinux 1.0 によって動作 ) 最新の情報については HP の Web サイト http://h18000.www1.hp.com/solutions/enterprise/highavailability/ ( 英語 ) を参照してください Smart アレイマルチパスソフトウェア ( オプション ) ホストサーバから共有ストレージへのデュアルパスを追加し クラスタのフォールトトレランスを強化します これにより ホストサーバのHBAと ホストサーバと共有ストレージを接続するSCSIケーブルの両方に冗長性とパフォーマンスを付加し さらに高レベルのフォールトトレランスが提供されます Smartアレイマルチパスソフトウェアは デュアルパス機能を提供し Smartアレイクラスタストレージにリダンダントにケーブル接続されたサーバ内のリダンダントなホストバスアダプタ (HBA) に対するフェールオーバ機能をサポートします このフォールトトレランスツールは クラスタリングと直接接続ストレージ (DAS) ソリューションの可用性を向上し 最大 2 台のサーバにより2TBまでの格納データを管理します HBAに障害が発生すると このソフトウェアは障害のあるHBAから同じサーバ内のリダンダントなHBAのパスに論理ドライブを移動します 保証 HBA との接続およびケーブルの障害の発生や偶発的な切断から保護することにより可用性を向上します 4 ポート共有ストレージモジュール ( 製品番号 292944-B21) を同梱しています 静的 LUN 均一化 (Microsoft OS) によるパフォーマンスの向上により 管理者は特定のボリュームをストレージシステム内の特定のパスに割り当て I/O を最適化することができます 1 つのパスに障害が発生すると システムはボリュームをリダンダントな HBA 用のパスに移動し I/O 管理を行います 静的負荷 ( 読み取り専用 ) 均一化 (Linux OS) によるパフォーマンスの向上により HBA がストレージシステム内の同じボリュームへのデュアルパスによる I/O を最適化することができます 1 つの HBA に障害が発生すると システムはボリュームをリダンダントな HBA 用のパスに移動し I/O 管理を行います サポートされているオペレーティングシステムは次のとおりです Windows Server 2003 Standard Edition Windows Server 2003 Enterprise Edition Windows 2000 Server Windows 2000 Advanced Server Red Hat Enterprise Linux 2.1 Red Hat Linux Advanced Server 2.1 UnitedLinux 1.0(SuSE Linux Enterprise Server 8 を含む ) SLES 7 注 : Windows Server 2003 で Smart アレイマルチパスソフトウェアを使用する場合は バージョン 2.0 以降が必要です Modular Smart Array 500 について 3 年間 作業 パーツ オンサイト (3/3/3) 限定保証 サービス & サポート
ソフトウェア製品に対するサービス スタンドアロン電話サポート 新ライセンスバージョンに対する権利 メディアおよび資料の更新 ハードウェア製品に対するサービス インストレーションサービス オンサイトメンテナンス ( 保証サポートを含む ) 保証期間中の迅速な対応へのアップグレード 保証期間後の対応 RAIDセットアップと性能に関するコンサルティング ( 作業明細書を使用 ) ハードウェアの取り付けおよびメンテナンス情報の詳細については 以下の HP の Web サイトを参照してください http://h50146.www5.hp.com/services/cs/ 保証アップグレードオプション HP Care Pack は 製品保証条件のアップグレードの意味を持ち 保証範囲として指定された期間および時間に対して使用できます HP Care Pack を 製品の保証期間より少ない期間に対して使用することはできません HP Care Packは ほとんどの製品の保証期間中いつでも購入できますが 保証開始の日付は 保証開始日 ( エンドユーザのお客様に製品が配達された日付 ) と同じです 販売証明書が必要な場合があります HP Care Packサービスの料金は 前納です 注 : 詳細については HP の Web サイト http://www.hp.com/jp/carepack を参照してください 仕様一覧 Modular Smart Array 500 正面側の LED インジケータ (3) ドライブモジュールの LEDインジケータ (3) リアパネルの LEDインジケータ (4) 電源 1 つ以上のサブシステムで障害検出エンクロージャ管理での障害 ドライブアクセス ( 中央 ) オンライン ( 左 ) ドライブ障害 ( 右 ) パワーサプライ / 空冷ファンアセンブリ障害 (1) EMU(3): 電源 A バス B バス インタフェース Wide Ultra3 SCSI( ハードディスクドライブへ ) Wide Ultra3 SCSI( ホストサーバへ ) 最大ドライブ数 (14)1 インチユニバーサル Ultra320 Wide Ultra3/Ultra2 SCSI ハードディスクドライブ (MSA500 キャビネット ) 温度範囲動作時 10~35 輸送時 0~50 注 : 海抜 3,048mまでは 高度が304.8m 上昇するごとに1 低くなります 相対湿度 動作時 10~90% 非動作時 最大 95% 入力電力要件 定格入力電圧 100~240VAC 定格入力周波数 50~60Hz 定格入力電流 通常 2.3A(12VAC 時 ) 最大 6A 入力電力 ( 最大 ) 549W *
発熱量 ( 最大 ) 1876BTU/ 時 * * 入力電力および発熱量の仕様は最大値で パワーサプライの最大定格負荷時での最悪の状態に適用されます ご使用のシステム構成の電力 / 発熱量は 装置の構成により異なります 2 ポート SCSI I/O モジュール ポート 2 VHDCI Ultra3 SCSIポート 寸法 11.4 3.5 24.1cm 重量 0.6kg Modular Smart Array 500 キャビネット 4U ラックマウント型フォームファクタ 寸法 ( 高さ 幅 奥行き ) 17.5 48.3 52.1cm 重量 22.5kg 梱包箱 寸法 ( 高さ 幅 奥行き ) 85.6 37.5 85.9cm 重量 31.5kg Modular Smart Array 500 コントローラ ユーザインタフェース 電気インタフェース LVD( 低電圧ディファレンシャル ) ステータスインジケータ (2) およびプッシュボタン (4) 付きコントローラディスプレイコントローラ正面のステータスインジケータ (16) サポートされるプロトコル Wide Ultra3 SCSI( チャネル当たり 160MB/ 秒 ) SCSI ポート サポートされているドライブ 最大容量 論理ドライブ (2) 外部 VHDCI コネクタ 4 個の VHDCI コネクタ付きの 4 ポート共有ストレージモジュール ( オプション ) 最大 14 ドライブ 4.2TB(14 ドライブ 300GB) 最大 32 論理ドライブ RAID サポート RAID ADG( アドバンストデータガーディング ) RAID 5( 分散データガーディング ) RAID 1+0( ストライピングとミラーリング ) RAID 1( ミラーリング ) RAID 0( ストライピング ) キャッシュメモリ 128MB 読み取り / 書き込みキャッシュ ( 標準 ) 512MB 読み取り / 書き込み ( 最大 ) ECC 保護付き バッテリバックアップ式 取り外し可能注 : Modular Smart Array コントローラ用で可能なキャッシュ構成は 1 128 MB 2 128 MB 1 256 MB および 2 256 MB です 注 : リダンダントコントローラをインストールする場合 両方のコントローラのキャッシュ構成は同一でなければなりません キャッシュバッテリ ファームウェアのアップグレード ディスクドライブおよびエンクロージャのプロトコルのサポート 最長 3 日間のリダンダントバッテリ寿命 交換を簡単にするために取り外し可能 2MB フラッシュ ROM Ultra320 Wide Ultra2 SCSI および Wide Ultra3 SCSI の 1 インチユニバーサルドライブ 梱包箱 寸法 ( 長さ 幅 奥行き ) 36.8 29.2 8cm 重量 ( 総重量 ) 2.72kg 4ポート共有ストレージI/Oモジュール ( オプション ) コネクタタイプ VHDCI Wide Ultra3 SCSI ポート (4)Wide Ultra3 SCSI 帯域幅 ポート当たり160MB/ 秒 サポートされるプロトコル Ultra320 Wide Ultra3 SCSIおよびWide Ultra2 SCSI/Smartアレイ532 Smartアレイ5iアダプタ 梱包箱 寸法 ( 長さ 幅 奥行き ) 49.9 43.8 9.4cm 重量 ( 総重量 ) 2.72kg MSA500 高可用性キット ( オプション ) MSA500コントローラ 4ポート共有ストレージI/Oモジュール (2)SCSIケーブル(6フィート) (2)
内容 SA-532 アダプタ および Smart アレイマルチパスソフトウェア 2.0 梱包箱 寸法 ( 長さ 幅 奥行き ) 57.5 47.3 31.4cm 重量 ( 総重量 ) 6.5kg コンフィギュレーション情報 ステップ1 - 必要な品目の注文モデル MSA500スターターキット (MSA500および2つのSA-532アダプタを含む) 351504-B21 Modular Smart Array 500 201724-B21 パッケージの内容 Modular Smart Array 500 (4U) Modular Smart Array 500コントローラ 128MBキャッシュ付き 2ポートSCSI I/Oモジュールホットプラグ対応リダンダントパワーサプライ / 空冷ファンアセンブリ Modular Smart Array 500ラックマウンティングキット Modular Smart Array 500サポートソフトウェアまたはSmartStart 電源ケーブル (2) VHDCI SCSIケーブル (6フィート) 各(2) Ethernetクロスオーバケーブル ( クラスタリング用 ) ユーザマニュアル Smartアレイ532コントローラ (2) - MSA500スターターキット のみに同梱ステップ2 - Modular Smart Array 500システムオプションの選択オプション MSA500 ハイアベイラビリティキット (MSA500 コントローラ 4 ポート I/O モジュール (Smart アレイマルチパスソフトウェア添付 ) および 2 つの SA-532 アダプタを含む )) 351281-B21 Modular Smart Array 500 コントローラ 218252-B21 4 ポート共有ストレージモジュール 292944-B21 Smart アレイ 5300 コントローラ用 128MB メモリアップグレードキット 153506-B21 256MB メモリアップグレードキット 254786-B21 ラックレールキット (M-series ラックキャビネット用 ) 313877-B21 注 : Modular Smart Array 500 コントローラによって 可能なキャッシュ構成 : 1 128MB 2 128MB 1 256MB 2 256MB 注 : リダンダントコントローラをインストールする場合 両方のコントローラのキャッシュ構成は同一でなければなりません ステップ 3 - ProLiant サーバの選択 サーバの互換性 ML330 G2 ( 直接接続および RSO 構成のみ ) ML330 G3 ( 直接接続および RSO 構成のみ ) ML350 G2 ( 直接接続および RSO 構成のみ ) ML350 G3 ( クラスタリング 直接接続および RSO 構成 ) ML370 G2 ( クラスタリング 直接接続および RSO 構成 ) ML370 G3 ( クラスタリング 直接接続および RSO 構成 ) DL360 G2 ( クラスタリング 直接接続および RSO 構成 ) DL360 G3 ( クラスタリング 直接接続および RSO 構成 ) DL380 G2 ( クラスタリング 直接接続および RSO 構成 ) DL380 G3 ( クラスタリング 直接接続および RSO 構成 )
DL580 ( クラスタリング 直接接続および RSO 構成 ) DL580 G2 ( クラスタリング 直接接続および RSO 構成 ) DL740 ( クラスタリングおよび直接接続構成 ) DL760 ( クラスタリングおよび直接接続構成 ) DL760 G2 ( クラスタリングおよび直接接続構成 ) ステップ 4 - ホスト接続の選択 (MSA500 スターターキットを購入した場合は省略 ) ML330 G2 ML350 G2 ML350 G3 ML370 G3 DL360 G2 DL360G3 DL580 DL580 G2 および DL760 で必要 Smart アレイ 532 コントローラ 225338-291 ML370 Generation 2(G2) で必要 Smart アレイ 532 コントローラ 225338-291 Smart アレイ 5i コントローラ 226593-291 Smart アレイ 5i Plus コントローラ ( バッテリバックアップ式ライトキャッシュイネーブラ付 ) 263697-291 注 : 1 つの Smart アレイ 532 コントローラ 1 つの Smart アレイ 5i または Smart 5i Plus コントローラオプションキットが必要です DL380 G2 用オプション Smart アレイ 5i Plus コントローラ ( バッテリバックアップ式ライトキャッシュイネーブラ付 ) 264030-291 Smart アレイ 532 コントローラ 225338-291 注 : Smart アレイ 5i コントローラは ProLiant DL380 G2 に装備されています Smart アレイマルチパステクノロジを実装しない場合 追加のアダプタは必要ありません DL380 G3 用オプション Smart アレイ 532 コントローラ 255514-291 注 : Smart アレイ 5i Plus コントローラは ProLiant DL380 G3 に装備されています Smart アレイマルチパステクノロジを実装しない場合 追加のアダプタは必要ありません ステップ 5 - 構成オプションの選択 高可用性ソフトウェア リカバリサーバオプションパック 280189-B21 HP Serviceguard for Linux ProLiant Cluster 305199-B21 HP Serviceguard for Linux License 307754-B21 注 : Smart アレイ 5i Plus コントローラは ProLiant DL380 G3 に装備されています Smart アレイマルチパステクノロジを実装しない場合 追加のアダプタは必要ありません ステップ 6 - ハードディスクドライブの選択 ホットプラグ対応ユニバーサルハードディスクドライブ 36.4GB ホットプラグ対応 10krpm ユニバーサルディスクドライブ 1 インチハイト (Ultra320 SCSI) 286713-B22 72.8GB ホットプラグ対応 10krpm ユニバーサルディスクドライブ 1 インチハイト (Ultra320 SCSI) 286714-B22 146.8GB ホットプラグ対応 10krpm ユニバーサルディスクドライブ 1 インチハイト (Ultra320 SCSI) 286716-B22 300GB ホットプラグ対応 10krpm ユニバーサルディスクドライブ 1 インチハイト (Ultra320 SCSI) 350964-B22 18.2GB ホットプラグ対応 15krpm ユニバーサルディスクドライブ 1 インチハイト (Ultra320 SCSI) 286775-B22 36.4GB ホットプラグ対応 15krpm ユニバーサルディスクドライブ 1 インチハイト (Ultra320 SCSI) 286776-B22 72.8GB ホットプラグ対応 15krpm ユニバーサルディスクドライブ 1 インチハイト (Ultra320 SCSI) 286778-B22 注 : すべてのUltra320ユニバーサルハードディスクドライブは Ultra2またはUltra3の速度と下位互換性があります Ultra320ドライバは Ultra320の転送速度をサポートするために オプションのUltra320 SmartアレイコントローラまたはUltra320 SCSI HBAを必要とします 注 : 互換性について詳しくは HPのWebサイト http://h18004.www1.hp.com/products/servers/proliantstorage/drivesenclosures/docs/index.html ( 英語 ) のSCSIハードディスクドライブ互換性テーブル (Compatible Table) を参照してください ステップ 7 - テープバックアップドライブの選択 ラック 10000 シリーズ ( グラファイトメタリック )
Compaq ラックモデル 10842(42U) 257415-B21 Compaq ラックモデル 10647(47U) 245160-B21 Compaq ラックモデル 10642(42U) 245161-B21 Compaq ラックモデル 10636(36U) 245162-B21 Compaq ラックモデル 10622(22U) 245163-B21 注 : - 製品番号 -B21( パレット ) は 空のラックに対するトラック輸送用です 注 : ラックに装置をインストールした状態で輸送する場合は ショックパレットを使用する必要があります ステップ 8 - 拡張オプション SAN 変換オプション HP StorageWorks MSA1000 コントローラオプション 218231-B21 MSA ファイバーチャネル I/O モジュールオプションキット 218960-B21 MSA SAN Switch 2/8 288247-B21 FCA2101 ホストバスアダプタ 245299-B21 FAC2214 ホストバスアダプタ 281541-B21 2Gb SFP トランシーバキット 221470-B21 Modular Smart Array 30 SB 302969-B21 注 : 変換には MSA1000 コントローラおよび MSA1000 ファイバチャネル I/O モジュール ( または MSA SAN Switch 2/8) が必要です 変換手順については White Paper Modular Smart Array 500 から Modular Smart Array 1000 SAN への移行による スケーラビリティの強化 を参照してください