content_licensing.book

Similar documents
(Veritas\231 System Recovery 16 Monitor Readme)

インテル® Parallel Studio XE 2019 Composer Edition for Fortran Windows 日本語版 : インストール・ガイド

ユーザーズガイド Brother Meter Read Tool JPN Version 0

NortonAntiVirus for MicrosoftExchange

Sophos Enterprise Console

Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme

IBM SPSS Amos インストール手順 (サイト ライセンス)

Veritas System Recovery 16 Management Solution Readme

C1Live

McAfee SaaS Protection 統合ガイド Microsoft Office 365 と Exchange Online の保護

セキュリティソフトウェアをご使用の前に

FormPat 環境設定ガイド

PowerPoint プレゼンテーション

セキュリティベーシック Powered by Symantec インストールマニュアル 第 8 版 2015 年 8 月 3 日 1

Microsoft Word - NW2013_Installation_Guide_English_no_screenshots_JPN.doc

クライアント証明書インストールマニュアル

Simple Violet

インストールガイド システム必要条件 オペレーティングシステム Nintex Workflow 2010 は Microsoft Windows Server 2008 または 2008 R2 にインストールする必要があります ブラウザークライアント Microsoft Internet Explo

ESET NOD32アンチウイルス V4.2 リリースノート

目次 専用アプリケーションをインストールする 1 アカウントを設定する 5 Windows クライアントから利用できる機能の紹介 7 1ファイル フォルダのアップロードとダウンロード 8 2ファイル更新履歴の管理 10 3 操作履歴の確認 12 4アクセスチケットの生成 ( フォルダ / ファイルの

セキュリティ 360 Powered by Symantec インストールマニュアル 第 9 版 2016 年 7 月 19 日 1

セキュリティオンライン Powered by Symantec インストールマニュアル 第 9 版 2016 年 7 月 19 日 1

BROAD-GATE 01

インテル® Parallel Studio XE 2019 Composer Edition for Fortran Windows : インストール・ガイド

SimLabプラグインは各機能を15回分評価版として試用できます

セキュリティソフトウェアをご使用の前に

Microsoft Word - インストールマニュアルSBS XP SP1第1版 doc

SimLab Plugins for SketchUp 評価版インストールおよびアクティベート方法 注意事項 評価版をお使い頂くには 評価用ライセンスでのアクティベートが必要です 評価用ライセンスファイルの取得を行い 手動でアクティベートする必要があります 各 SimLab プラグインは 評価用とし

アルファメール 移行設定の手引き Outlook2016

Nero ControlCenter マニュアル

BROAD-GATE 01

VERITAS Backup Exec for Windows Servers Management Pack for Microsoft Operations Manager ガイド

GettingStarted.fm

Microsoft PowerPoint - 1_コンパイラ入門セミナー.ppt

アーカイブ機能インストールマニュアル

価格査定システム インストールガイド 目次 はじめに...1 インストール CD の内容...1 インストール手順概要...2 A 価格査定システムのインストール...4 B マニュアルの参照 インストール B-1 CD-ROM から参照 B-2 インストールして参照...

PowerPoint Presentation

ホームページ・ビルダー サービス「ライトプラン」

目次 移行前の作業 3 ステップ1: 移行元サービス メールソフトの設定変更 3 ステップ2: アルファメール2 メールソフトの設定追加 6 ステップ3: アルファメール2 サーバへの接続テスト 11 ステップ4: 管理者へ完了報告 11 移行完了後の作業 14 作業の流れ 14 ステップ1: メー

Microsoft Word - インストールガイド_ 1307.doc

EcRP インストール手順書 サーバー版 (Windows Server 2008 R2 – SQL2008) 《第1版》

Origin 2017 と 2018 のプロダクトキーは共通なので 両方のバージョンを合わせてご契約 台数までしかインストールすることができません あらかじめご了承ください Origin を使用する PC を変更したい場合は 元の PC でライセンスを取り外してから 別の PC に同じプロダクトキー

ユーザーズマニュアル

2014 年 11 月 ボリュームライセンスサービスセンターで Online Service をアクティブ化する Open プログラムのお客様は VLSC の新しい [Online Service のアクティブ化 ] セクションのシンプルなプロセスに従って マイクロソフトボリュームライセンスサービス

Microsoft Word - e-Parcel_VCN-CommCenter7.0_Installation_manual doc

2015 年 2 月 ボリュームライセンスサービスセンターで Online Service をアクティブ化する Open プログラムのお客様は VLSC の新しい [Online Service のアクティブ化 ] セクションのシンプルなプロセスに従って マイクロソフトボリュームライセンスサービスセ

マイクロソフト IT アカデミー E ラーニングセントラル簡単マニュアル ( 管理者用 ) 2014 年 11 月

パソコン決裁7 Business 試用版

ホームページ・ビルダー サービス「ライトプラン」

捺印ツールを使う 捺印ツールをインストールする 1. [ パソコン決裁 6 試用版捺印ツール ] の [ ダウンロード ] ボタンをクリックします 2. [ 実行 ] ボタンをクリックし [SetupDstmp32.exe] ファイルを実行します ご利用のブラウザまたはバージョンにより画面が異なりま

Symantec Endpoint Protection 12.1 の管理練習問題 例題 1. 管理外検出でネットワーク上のシステムを識別するとき 次のどのプロトコルが使用されますか a. ICMP b. TCP c. ARP a. UDP 2. ある管理者が Symantec Endpoint P

Microsoft Word - CMSv3マニュアル-STB編(WindowsPC).docx

クライアント証明書導入マニュアル

第 1 版

Office 365監査ログ連携機能アクティブ化手順書

DigiCert SSL/TLS 証明書 Microsoft IIS 8.0/8.5 証明書コピー/サーバー移行手順書

32 ビット版 64 ビット版 Microsoft Windows XP Professional Microsoft Windows XP Professional x64 * * SP2 および SP3 Edition SP2 Microsoft Windows XP Home SP2 お *

Mozilla Thunderbird アカウント設定手順 株式会社アマダアイリンクサービス

Microsoft Word - Qsync設定の手引き.docx

DAD Viewer Guide - Japanese - Updated 26 October 2009

改版履歴 版数 日付 内容 担当 V /03/27 初版発行 STS V /01/27 動作条件のオペレーティングシステムに Windows 7 STS を追加 また 動作条件のブラウザに Internet Explorer 8 を追加 V /0

AutoCAD Mechanical 2009 Service Pack 2 Readme 高品質な製品を提供するため オートデスクは AutoCAD Mechanical 2009 Service Pack 2 をリリースしました この Service Pack は AutoCAD Mechani

Master'sONEセキュアモバイル定額通信サービス(MF120)設定手順書(Ver1_2).doc

改版履歴 版数 日付 内容 担当 V /5/26 初版発行 STS V /7/28 動作条件の変更 STS メール通知文の修正 V /2/7 Windows8 の追加 STS V /2/2 Windows8. の追加 STS V

BACREX-R クライアント利用者用ドキュメント

更新用証明書インポートツール 操作マニュアル 2011 年 10 月 31 日 セコムトラストシステムズ株式会社 Copyright 2011 SECOM Trust Systems CO.,LTD. All rights reserved. P-1

1

EcRP インストール手順書 サーバ版 (Windows2003 – SQL2008) 《第1版》

MF mypresto インストールガイド 目次 新規インストールの手順 (Windows 版 )... 2 MF mypresto の起動 (Windows 版 )... 7 新規インストールの手順 (Mac 版 )... 8 MF mypresto の起動 (Mac 版 ) 新規イン

1. ボイステクノに問い合わせ スマホで議事録 Pro のご利用に際して 専用のお問合せページ(Ctrl キーを押しながらクリック ) ページを開き 必要事項を入力し 送信してください 手動で URL を入力する場合は を

Microsoft PowerPoint - メールソフト設定方法マニュアル_ver.1.5.ppt

ホームページ・ビルダー サービス「ライトプラン」

セットアップの流れ Graphtec Pro Studio を使用する SAi Cloud へのユーザー登録 1-1 SAi Cloud へのユーザー登録 Graphtec Pro Studio のインストール 1-2 Graphtec Pro Studio のインストール Cutting Mast

アルファメールプレミア 移行設定の手引き Outlook2016

BROAD-GATE 01

Alfa-Products_installguide

1. WebShare 編 1.1. ログイン / ログアウト ログイン 1 WebShare の URL にアクセスします xxxxx 部分は会社様によって異なります xxxxx. 2 ログイン名 パスワードを入力し

設定ガイド

1. ボイステクノに問い合わせ スマホで議事録 Pro のご利用に際して 専用のお問合せページ(Ctrl キーを押しながらクリック ) ページを開き 必要事項を入力し 送信してください 手動で URL を入力する場合は を

Microsoft Word JA_revH.doc

InstallShield FAQ < 独自の InstallShield 前提条件を作成する > 注 ) このドキュメントは InstallShield 2014 Premier Edition を基に作成しています InstallShield 2014 以外のバージョンでは設定名などが異なる場合

新規インストールガイド Microsoft Office Professional Plus 2016 本書は Download Station から Microsoft Office Professional Plus 2016( 以下 Office) をダウンロ ドし 新規インストールを行う手順

E S E T F i l e S e c u r i t y LAN DISK H シリーズパッケージ ( 機能追加 ) ご注意 事前に本パッケージの追加をおこなってください パッケージの追加方法は 画面で見るマニュアル をご覧ください 本パッケージの追加は HDL-H シリーズファームウェアバー

はじめに

SUD Hintergrund Information

Microsoft Word - HGWEB_Defender_クリーンアップツール_説明書_Rev.1.00.doc

Microsoft Word - Outlook 2003 Senario.doc

フォルダの作成 使用率 (%) が表示されます 新規フォルダの作成をクリック フォルダ名 を入力し 作成 ボタンをクリック ユーザー設定で 使用言語の選択ができます ( 日本語 英語 中国語 ) ファイルのアップロード 1 ファイルをアップロードするフォルダをダブルクリックする このフォルダにアップ

Microsoft Word - Manage_Add-ons

まえがき 2011 年 11 月 1 日 ver1.0 [ 初版 ] 運用中の ESX(i) ホストの負荷が高く 仮想アプライアンスの実行が望ましくない場合 ESX インフラストラクチャ外部にある物理コンピュータへのエージェント for ESX(i) (Windows) のインストールを検討してくだ

Ontrack EasyRecovery 11 製品アクティベーション手順書

10 完了 をクリック 13 このサーバーは認証が必要 をチェックして 設定 をクリック Windows メール Windows Vista に標準のメールソフト Windows メール の設定方法を説明します 1 スタート から 電子メール Windows メール をクリック 11 続いて設定ファ

目次 MSDN/Expression サブスクリプション... 1 MSDN/Expression サブスクリプション管理... 2 MSDN/Expression 特典管理ツール... 2 本マニュアルについて... 2 MSDN/Expression 特典管理ツールへのアクセス方法... 3 特

システム利用前の準備作業2.1 準備作業の流れ 準備作業の流れは 以下のとおりです 2必要なものを用意する 2.2 パソコンインターネット接続回線 E メールアドレス 2.2-(1) 2.2-(2) 2.2-(3) 当金庫からの送付物 2.2-(4) パソコンの設定をする 2.3 Cookie の設

Microsoft Word - Outlook_manual doc

目次 1. はじめに ご利用条件 証明書配付システムの停止時間 実施手順 電子証明書の取得手順 Windows 証明書ストアへの電子証明書インポート手順 電子証明書インポート完了確認.

SAMBA Stunnel(Windows) 編 1. インストール 1 セキュア SAMBA の URL にアクセスし ログインを行います xxx 部分は会社様によって異なります xxxxx 2 Windows 版ダウンロード ボ

アプリケーション補足説明書(Office2003)

登録の流れ はじめて電子届出を行うとき 準備 クライアント証明書ファイル 登録用パスワードを準備します P.1 P.2 クライアント証明書の登録 ログイン 届出を行うパソコンに証明書を登録します IE P.3 Firefox P.15 ( 1) 登録が完了するとログイン可能となります 1 IE は

メールソフト(Microsoft Outlook/Thunderbird)の利用方法

Transcription:

ライセンス登録ガイド Symantec TM Client Security Small Business Edition/Symantec AntiVirus TM Small Business Edition

このマニュアルで説明するソフトウェアは, 使用許諾契約に基づいて提供され その内容に同意する場合にのみ使用することができます 著作権 Copyright 2003 Symantec Corporation. All Rights Reserved. このマニュアルの一部または全部を許可なく複写することはできません 商標 Symantec Symantec ロゴ LiveUpdate は Symantec Corporation の米国における登録商標です Symantec AntiVirus Symantec Client Security Symantec Security Response は Symantec Corporation の商標です Microsoft Windows Windows NT Outlook は Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です その他の会社名 製品名は各社の登録商標または商標です Printed in Ireland. 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1

目次 コンテンツライセンス登録 コンテンツライセンス登録について... 1 コンテンツライセンス登録の働き... 1 コンテンツライセンス登録の設定と維持について... 2 コンテンツの更新の有効化... 3 シリアル番号の確認... 3 シマンテック製品の登録... 3 ライセンスファイルの受け取り... 4 ライセンスファイルの配布... 5 ライセンス登録の警告のカスタマイズ... 7 警告ダイアログボックスのオプションの設定... 8 他のコンピュータへのレジストリの変更内容の配布...10 ライセンスの期限切れとイベントの管理...11 ライセンスの期限切れの日の確認...11 ライセンスの期限切れイベントの表示...12 コンテンツライセンス登録イベントのイベントログ頻度の設定...15 新しいコンテンツライセンスの取得...16

コンテンツライセンス登録 コンテンツライセンス登録について コンテンツライセンスはシマンテック社の企業向けソフトウェアを使うコンピュータを最新のコンテンツに更新するためにシマンテック社から提供される認可です コンテンツライセンス登録により シマンテック製品が新しいウイルス定義ファイル URL リスト ファイアウォールルールなどのコンテンツの更新版を LiveUpdate 経由で継続して受け取ることが保証されます LiveUpdate はシマンテック製品の更新プログラムで 一連の利用可能な更新版をダウンロードしてインストール済みのシマンテック製品と照合し これらのアプリケーションに該当する更新版があるかどうかを確認して 適用可能な更新版のリストを表示します シマンテック社のソフトウェアでは Symantec Client Security Small Business Edition または Symantec AntiVirus Small Business Edition のクライアントまたはサーバーソフトウェアを実行するネットワークごとに登録とライセンスファイルが必要です 単一のコンテンツライセンスでネットワークコンピュータにインストールされるすべてのライセンスファイルをサポートします コンテンツの更新はコンテンツライセンスで指定された期間に限定されます ライセンスファイルはSymantec Client Security Small Business Edition または Symantec AntiVirus Small Business Edition のクライアントまたはサーバーソフトウェアを実行するコンピュータごとに配布してインストールする必要があります このソフトウェアをシマンテック製品スイートの一部として購入した場合 他の製品で追加のコンテンツライセンスが必要になることがあります 詳しくは個々の製品のマニュアルを参照してください コンテンツライセンス登録の働き ライセンスファイルはデフォルトで \Program Files\Common Files\Symantec Shared\Licenses フォルダにあるテキストファイルです ( 拡張子は.slf) LiveUpdate はコンテンツを更新する前にこのフォルダでライセンスファイルを検索してその有効性を確認します LiveUpdate はコンテンツをダウンロードする前にライセンスファイルの有効性を確認します 期限切れの日の 30 日前になるとライセンスは警告

2 コンテンツライセンス登録コンテンツライセンス登録について 期間に入ります 適用するコンテンツライセンス登録の設定によって コンテンツライセンスの警告期間の開始から期限切れまでの間エンドユーザーのコンピュータ上に警告ダイアログボックスが表示されることがあります 最新のウイルス定義ファイルによるコンピュータの保護を確実に維持するためにコンテンツライセンスを更新する必要があります いったんコンテンツライセンスの期限が切れると ライセンスを再登録して発行された新しいライセンスファイルを配布するまでコンテンツの更新版を利用できなくなります コンテンツを更新するには次のいずれかの種類のアカウントでコンピュータにログオンする必要があります ローカルシステム 管理者 パワーユーザー ユーザー LiveUpdate はシマンテック社のクライアントまたはサーバーソフトウェアで起動できます LiveUpdate の実行時にコンテンツライセンスの有効性が確認され コンピュータにインストールされているシマンテック社の企業向け製品のローカルコンテンツがシマンテック社で利用可能な最新のコンテンツに更新されます コンテンツライセンス登録の設定と維持について コンテンツライセンス登録の設定と維持には次のタスクが必要です すべてのコンピュータへのシマンテック社のソフトウェアのインストール LiveUpdate を使うすべてのコンピュータ上でのライセンスファイルの要求 受け取り インストール ライセンスの期限切れに関する通知と手続きを説明する警告ダイアログボックスのカスタマイズ そのためには 1 台のコンピュータでレジストリエントリを修正し LiveUpdate を使うすべてのコンピュータで修正したレジストリエントリをインポートします シマンテック社は警告のカスタマイズを単純化するツールを用意しています Symantec Client Security Small Business Edition または Symantec AntiVirus Small Business Edition のクライアントと管理サーバーソフトウェアの両方を使う場合 それらのコンピュータのニーズに合わせて 2 つの異なるレジストリスクリプトを作成したいことがあります

コンテンツライセンス登録コンテンツの更新の有効化 3 メモ : デフォルトの警告ダイアログボックスのテキストと機能性を使う場合にはこのタスクは省略可能です ライセンスの期限切れ警告の管理 そのためには SSC コンソールでイベントのログ記録を設定して監視します メモ : このタスクは省略可能ですが 組織の規模が大きいほどメリットになる可能性があります 期限切れになる前のコンテンツライセンスの更新 p.3 の コンテンツの更新の有効化 を参照してください p.7 の ライセンス登録の警告のカスタマイズ を参照してください p.11 の ライセンスの期限切れとイベントの管理 を参照してください コンテンツの更新の有効化 シリアル番号の確認 コンテンツの更新を有効にするには次のタスクを完了する必要があります シリアル番号を確認する シマンテック製品の登録 シマンテック社の Web サイトでシマンテック製品を登録する シマンテック社からライセンスファイルを受け取る Symantec Client Security Small Business Edition または Symantec AntiVirus Small Business Edition のクライアントまたはサーバーソフトウェアを実行するコンピュータごとにライセンスファイルを配布するライセンスファイルをクライアントコンピュータに配布した後はコンテンツライセンスに指定された期間コンテンツの更新が有効です ライセンスファイルを要求するには 11 桁のシリアル番号が必要です シリアル番号はソフトウェアに付属のライセンス証書に記載されています シマンテック製品を登録するにはシマンテック社のライセンス取得と製品登録の Web サイトにアクセスしてシリアル番号を入力します

4 コンテンツライセンス登録コンテンツの更新の有効化 シマンテック製品を登録するには 1 ブラウザを次のサイトで開きます http://www.symantec.com/region/jp/techsupp/ enterprise/license 2 製品のライセンス登録のページまで移動し [ シリアル番号 ] テキストボックスにシリアル番号の 11 桁すべてを入力します 3 [ 提出 ] をクリックします 4 ライセンスファイルを受信する電子メールアドレスを入力します 5 [ 提出 ] をクリックします 6 入力した情報を確認します 7 [ 提出 ] をクリックします メモ : コンテンツライセンスの期限が切れるのはシマンテック社が発行してから 1 年後です ライセンスファイルの受け取り シマンテック製品の登録後 電子メールアカウントで Symantec License Administration からのメッセージの有無を調べます メッセージは登録の Web サイトで入力した電子メールアドレスで受信します 電子メールの添付ファイルとしてローカルドライブにダウンロードするライセンスファイルが送られてきます

コンテンツライセンス登録コンテンツの更新の有効化 5 詳しいオンライン情報の取得 2 時間以内に電子メールメッセージを受信しない場合 無効な電子メールアドレスを入力したなどのエラーの可能性があります シリアル番号をもう一度登録してみてください 表 1-1 に示す Web サイトでシマンテック製品の情報を取得できます 表 1-1 オンライン情報 Web サイト http://www.symantec.com/region/jp/ techsupp/enterprise/index.html http://www.symantec.com/licensing/els/ help/jp/help.html 説明 企業ユーザーと法人向けの製品情報 カスタマーサービス サポート登録情報などにアクセスできます 登録情報と次の情報が表示されます 登録プロセス よくある質問 (FAQ) エラーメッセージへの対処方法 Symantec License Administration への問い合わせ方法 ライセンスファイルの配布 ライセンスファイルはSymantec Client Security Small Business Edition または Symantec AntiVirus Small Business Edition のクライアントまたはサーバーソフトウェアを実行するすべてのコンピュータに配布してインストールする必要があります ライセンスファイルは次のような方法で配布できます ライセンスファイルを添付ファイルとして電子メールで送信する すべてのユーザーがアクセスできるネットワーク共有にライセンスファイルをコピーする 配布ツールを使ってライセンスファイルを配布するユーザーがライセンスファイルにアクセスしてそれを適切なフォルダにコピーするのに手間取ると考えられる場合 Symantec Packager または Symantec License Installer Creator を使ってライセンスファイルを含む自己解凍実行可能ファイルを作成できます Symantec Packager は Symantec Client Security Small Business Edition と Symantec AntiVirus Small Business Edition に付属の Windows アプリケーションです Symantec Packager ではカスタムインストールパッケージの

6 コンテンツライセンス登録コンテンツの更新の有効化 作成 修正 ビルドができます インストール先システムには Symantec Packager の配置ツールまたは優先する配布方法を使ってパッケージを配布できます Symantec License Installer Creator はライセンスファイルのカスタムインストールパッケージを作成するためのコマンドライン方式のプログラムです コンピュータ上のライセンスファイルのインストール先フォルダを指定するパラメータを含めることができます その後で優先する配布方法を使って自己解凍実行可能パッケージを配布できます Symantec Packagerは使う前にインストールする必要があります Symantec License Installer Creator はシマンテック製品 CD から直接実行できるスタンドアロンプログラムです Symantec Packager または Symantec License Installer Creator を使ってライセンスファイルのインストールパッケージを作成する方法についてはシマンテック製品 CD 上の Docs フォルダにある Pkg_Lic.Pdf を参照してください ライセンスファイルの電子メール送信またはネットワーク共有への格納 ライセンスファイルは添付ファイルとして電子メールで送信したり すべてのユーザーがアクセスできるネットワーク共有にコピーしたりできます ユーザーに次の情報の一部またはすべてを提供する必要があります 電子メールから添付ファイルを取り出す方法またはネットワーク共有にアクセスする方法 ライセンスファイルを次のフォルダにコピーする方法 C:\Program Files\Common Files\Symantec Shared\Licenses 配布ツールを使ったライセンスファイルの配布 Symantec Packager は Symantec Client Security Small Business Edition と Symantec AntiVirus Small Business Edition に付属し ライセンスファイルを含む配布パッケージの作成に使えます 作成したパッケージを Symantec Packager でユーザーのコンピュータに配信できます ライセンスファイルの配布には次のような他社のツールも使えます Microsoft SMS HP OpenView CA Unicenter Novell ZENworks

コンテンツライセンス登録ライセンス登録の警告のカスタマイズ 7 IBM Tivoli ライセンスファイルをユーザーのコンピュータ上の次のフォルダにコピーするように配布ツールを設定してください C:\Program Files\Common Files\Symantec Shared\Licenses ライセンス登録の警告のカスタマイズ ライセンスの期限が切れる30 日前に入ると LiveUpdate の操作を開始するたびにデフォルトで警告ダイアログボックスが表示されます 警告ダイアログボックスのテキストは今度の期限切れの日がいつかをユーザーに知らせ ライセンスを更新できる次の Web サイトにアクセスするようにユーザーに指示します http://www.symantecstore.com/renew エンドユーザーがサイトライセンスを更新しないようにするには警告ダイアログボックスのテキストをカスタマイズして たとえば 更新されたライセンスファイルについてシステム管理者に問い合わせるようにエンドユーザーに指示できます 警告ダイアログボックスのテキストはクライアントコンピュータ上の Windows システムのレジストリエントリにあります シマンテック社は 1 台のコンピュータでこのエントリを修正してエクスポートし ライセンスファイルのある他のクライアントコンピュータでそのエントリをインポートするためのツールを用意しています メモ : コンテンツライセンスの更新時に警告を再カスタマイズする必要はありません Symantec Client Security Small Business Edition または Symantec AntiVirus Small Business Edition をインストールすると次の警告ユーティリティもインストールされます 警告テキストシステム管理者ツール (Scslsadm.exe) シマンテック社のクライアントまたはサーバーソフトウェアを実行するコンピュータごとに実行されるスタンドアロンアプリケーション このツールにより警告ダイアログボックスの表示を無効にできます 警告ダイアログボックスに表示されるテキストをカスタマイズすることもできます たとえば ユーザーがライセンスファイルを取得する方法に関する指示を含めることができます

8 コンテンツライセンス登録ライセンス登録の警告のカスタマイズ 警告ダイアログボックスコンピュータに有効なライセンスがない場合またはライセンスの期限切れが近づいている場合 コンピュータ上で警告を表示します コンテンツライセンス登録がサイレントモードで実行される場合または警告を表示しない設定になっている場合には警告は表示されません これらのユーティリティは次のフォルダにインストールされます C:\Program Files\Common Files\Symantec Shared\Licenses\Scs 警告テキストシステム管理者ツールを使って 1 台のコンピュータで警告ダイアログボックスのオプションを設定して他のコンピュータにその設定をエクスポートできます 警告ダイアログボックスのオプションの設定 図 1-1 に示す警告ダイアログボックスに表示される通知を設定できます 図 1-1 警告ダイアログボックス 警告テキストシステム管理者ツールを使って警告ダイアログボックスのオプションを設定できます オプションには警告ダイアログボックスを表示したい状況やこのダイアログボックスのメッセージなどがあります このツールは Windows システムのレジストリエントリを変更します 警告ダイアログボックスのオプションを設定するには 1 Scslsadm.exe をダブルクリックして [SCS ライセンス警告の設定 ] ダイアログボックスを開きます デフォルトでは Scslsadm.exe は次のフォルダにあります

コンテンツライセンス登録ライセンス登録の警告のカスタマイズ 9 C:\Program Files\Common Files\Symantec Shared\Licenses\Scs 2 [ メッセージタイプ (M)] ドロップダウンリストで次のいずれかのメッセージの種類を選択します [ 見つからないライセンス ] コンテンツライセンスが見つからなかった場合 [ 期限切れのライセンス ] 期限切れのコンテンツライセンスが見つかった場合 [ 警告期間 ] 警告期間中で期限切れまで 2 日以上のコンテンツライセンスが見つかった場合 [ 警告期間 -- 残り 1 日 ] 警告期間中で期限切れまで 1 日のコンテンツライセンスが見つかった場合 [ 猶予期間 ] 猶予期間中のコンテンツライセンスが見つかった場合 3 メッセージの種類に対して次のいずれかのオプションを選択します [ この警告を表示しない (N)] [ デフォルトメッセージテキストを使う (D)] [ このカスタムテキストを使う (O)] 選択したメッセージの種類ではユーザーに警告ダイアログボックスは表示されません 表示される警告ダイアログボックスは選択したメッセージの種類でデフォルトのテキストを含みます 表示される警告ダイアログボックスは管理者が指定したテキストを含みます

10 コンテンツライセンス登録ライセンス登録の警告のカスタマイズ 4 選択したメッセージの種類とオプションでの警告ダイアログボックスの表示例を確認するために [ 結果のプレビュー (P)] をクリックします 5 すべてのメッセージの種類に対してオプションを設定するまでステップ2 ~ 4 を繰り返します 6 [ 閉じる (C)] をクリックします 次に警告テキストシステム管理者ツールは Windows システムのレジストリの値を更新し それに応じて警告ダイアログボックスの動作を変更します 他のコンピュータへのレジストリの変更内容の配布 警告ダイアログボックスのオプションを単一のコンピュータで設定してからその変更内容を他のコンピュータに配布するだけで済みます この処理では次のタスクが必要です レジストリスクリプトファイル (.reg ファイル ) の変更内容をエクスポートする ライセンス登録したコンピュータにレジストリファイルを配布する ライセンス登録したコンピュータ上でレジストリファイルの変更内容をインポートするこれにより シマンテック社のクライアントまたはサーバーソフトウェアを実行するすべてのコンピュータでライセンス登録の警告ダイアログボックスのオプションを手動で設定する必要がなくなります レジストリスクリプトのエクスポートとインポート エクスポートした.reg ファイルをアクティブにして異なるコンピュータで警告ダイアログボックスのオプションを設定できます レジストリスクリプトをエクスポートするには 1 [SCS ライセンス警告の設定 ] ダイアログボックスで [ レジストリスクリプトのエクスポート (E)] をクリックします 2 [ 名前を付けて保存 ] ダイアログボックスで.reg ファイルの名前を入力します 3 ファイルの保存先にしたいフォルダを選択します 4 [ 保存 (S)] をクリックします

コンテンツライセンス登録ライセンスの期限切れとイベントの管理 11 Windows レジストリにレジストリスクリプトをインポートするには.reg ファイルのインポート先コンピュータでこのファイルをダブルクリックします ライセンスの期限切れとイベントの管理 すべてのコンテンツライセンスはいつかは期限切れになるので それがいつになるかを知っておくことは重要です SSC コンソールには期限切れが近づいているライセンスを管理者とユーザーに通知するイベントログ機能があります コンピュータのコンテンツライセンスが猶予期間を過ぎて期限切れになった場合またはコンテンツライセンスが消失した場合 警告ダイアログボックス ( 図 1-1 を参照 ) にユーザーへの通知とライセンス更新の指示が表示されます ただし 他のすべてのコンテンツの更新版は利用できません メモ : ライセンスファイル (.slf ファイル ) にはデジタル署名が付いています どのような方法で編集または改変してもライセンスファイルは無効になります ライセンスの期限切れの日の確認 ライセンスの期限切れの日に関する情報は Symantec Client Security Small Business Edition のウイルス対策コンポーネントまたは Symantec AntiVirus Small Business Edition で利用できます ライセンスの期限切れの日を確認するには 1 Symantec Client Security Small Business Edition のウイルス対策コンポーネントまたは Symantec AntiVirus Small Business Edition を起動します

12 コンテンツライセンス登録ライセンスの期限切れとイベントの管理 2 ヘルプメニューで [Symantec AntiVirus バージョン情報 (A)] を選択します いったんライセンスの期限が切れると コンピュータでコンテンツの更新版の取得を継続できるように新しいライセンスを購入してインストールする必要があります p.16 の 新しいコンテンツライセンスの取得 を参照してください ライセンスの期限切れイベントの表示 イベントログはコンテンツライセンス登録イベントに関する情報を含み ライセンス登録イベントのみの表示ができます イベントログとイベントプロパティの表示 SSC コンソールまたはローカルコンピュータでライセンス登録のイベントログを表示できます 単一のイベントのプロパティも表示できます

コンテンツライセンス登録ライセンスの期限切れとイベントの管理 13 SSC コンソールでライセンス登録のイベントログを表示するには 1 SSC コンソールでロックしていないサーバー サーバーグループ クライアントのいずれかを右クリックしてから [ すべてのタスク (K)] [Symantec AntiVirus] [ ログ ] [ イベントログ ] の順に選択します イベントのフィルタアイコン 2 [ イベントログ ] ダイアログボックスでイベントのフィルタアイコンをクリックします 3 [ イベントログのフィルタ ] ダイアログボックスで [ ライセンス ] のみにチェックマークが付いていることを確認します 4 [OK] をクリックします

14 コンテンツライセンス登録ライセンスの期限切れとイベントの管理 ローカルコンピュータでライセンス登録のイベントログを表示するには 1 Symantec AntiVirus Corporate Edition メインウィンドウの左ペインで [ 履歴 ] を展開します 2 [ イベントログ ] をクリックします イベントのフィルタアイコン 3 右ペインの [ イベントログ ] でイベントのフィルタアイコンをクリックします 4 [ イベントログのフィルタ ] ダイアログボックスで [ ライセンス ] のみにチェックマークが付いていることを確認します 5 [OK] をクリックします

コンテンツライセンス登録ライセンスの期限切れとイベントの管理 15 SSC コンソールまたはローカルコンピュータでイベントのプロパティを表示するには 右ペインの [ イベントログ ] でイベントを右クリックしてから [ プロパティ (R)] を選択します コンテンツライセンス登録イベントのイベントログ頻度の設定 デフォルトではすべてのコンテンツライセンス登録イベントはログに記録されます Windows システムのレジストリにライセンス登録の値を追加して イベントをログに記録する頻度を調整できます コンテンツライセンス登録イベントのイベントログ頻度を設定するには 1 Windows システムのレジストリエディタ (Regedt32.exe など ) を開きます 2 次のキーを検索します HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\INTEL\LANDesk\VirusProtect 6\CurrentVersion\Licensing このライセンス登録キーがまだない場合には作成する必要があります 3 次の DWORD 値を必要に応じて追加します WarningAlertSleepDays 警告イベントをログに記録する頻度 ( 記録間隔の日数 ) を指定します WarningAlertOneTime 警告についてのみ一度注意を促す場合には 1 を指定し この値を無効にする場合には 0 を指定します

16 コンテンツライセンス登録ライセンスの期限切れとイベントの管理 ExpiredAlertSleepDays ExpiredAlertOneTime ライセンス期限切れイベントをログに記録する頻度 ( 記録間隔の日数 ) を指定します 期限切れ警告についてのみ一度注意を促す場合には 1 を指定し この値を無効にする場合には 0 を指定します 4 レジストリエディタを閉じます 値はすぐに有効になります 履歴とイベントログの操作について詳しくは Symantec Client Security 管理者ガイド または Symantec AntiVirus Corporate Edition 管理者ガイド を参照してください 新しいコンテンツライセンスの取得 ライセンスの期限が切れた場合には更新ライセンスを購入する必要があります 新しいコンテンツライセンスを取得するには 次のいずれかの操作をします システム管理者または企業の購買担当者に問い合わせて 新しいコンテンツライセンスがすでに利用可能でインストールの準備ができているかどうかを確認します 次の Web サイトで製品のコンテンツライセンスの取得に関する詳細を調べます http://www.symantecstore.com/renew