安全性および規制に関する規約 HP Integrity cx2620/cx2620 DC Server 規制適合モデル番号 : RSVLA-0303-DC HP 部品番号 : AB587-96022 2012 年 2 月第 5 版
Copyright 2012 Hewlett-Packard Development Company, L.P. ご注意本書に記載した内容は 予告なしに変更することがあります 当社製品およびサービスの保証は 製品およびサービスに付属の保証書に記述されています 本書のいかなる内容も 新たな保証を追加するものではありません 当社は 本書中の技術的あるいは校正上の誤り 省略により発生した損害については責任を負いかねますのでご了承ください
1 HP Integrity cx2620 Server の安全性および規制に関する規約 概要 表記規則 HP サーバーを輸入する際に 各国および地域の事情に応じて規制の適合に関する文書が必要となります 本書では 以下の内容について説明します 表記規則 (3 ページ ) 環境に関する製品情報 (4 ページ ) 規制に関する規約 (4 ページ ) 規制適合モデル番号 (4 ページ ) 電気的安全性 (4 ページ ) 静電放電 (ESD) 予防措置 (5 ページ ) リチウム電池の取り扱いに関する注意 (5 ページ ) レーザーの安全性 (5 ページ ) キャビネットの転倒防止 (6 ページ ) エレクトロニクス 電気機器の廃棄に関する規制 ( 欧州連合 ) (6 ページ ) HP UPS 電池の取り外し コイン型電池の取り外し 過塩素酸塩使用電池の取り扱い注意 (15 ページ ) 中華人民共和国の電子工業標準 (SJ/T11364-2006) (15 ページ ) RFI 規制適合宣言 ( 欧州連合 ) (16 ページ ) FCC の規制適合宣言 ( 米国 ) (16 ページ ) 日本の安全および規制に関する適合宣言 (16 ページ ) 電源コードに関するご注意 ( 日本 ) (16 ページ ) RFI 規制適合宣言 ( 韓国 ) (16 ページ ) RFI 規制適合宣言 ( カナダ ) (16 ページ ) C-Tick ラベル ( オーストラリア ) (17 ページ ) BSMI ( 台湾 ) (18 ページ ) 電池に関する警告 ( 台湾 ) (18 ページ ) トルコ共和国 : EEE 規制への準拠 (18 ページ ) 適合宣言書 (19 ページ ) 警告! 警告は 人身への損傷を避けるために必要な手順や情報を強調します 警告は アクションに対して何が起こるか およびその回避方法について強調しています 注意 : 注意は 装置の損傷 ソフトウェアの損傷 データの喪失 または無効な結果を回避するために必要な 操作または情報を強調しています 注記 : 注記は重要な補足情報を強調しています 概要 3
環境に関する製品情報 HP 製品の環境対策と安全性に関する情報 および HP の環境保全への取り組みについては 以下のリンク先を参照してください www.hp.com/go/ecodata ( 英語 ) HP 製品の環境対策と安全性に関する情報 および RoHS REACH などの規制への適合データ www.hp.com/environment ( 英語 ) 規制に関する規約 社内プログラム 製品リサイクル エネルギー消費効率など HP の環境保全に関する情報 本製品は ユーザーの安全を考え 国内および海外のさまざまな安全規制や規約に適合するように検査を受けています 検査は 電気的安全性 機械的安全性 電磁波放射 ノイズ耐性 騒音および材料の安全性などにわたって行われています また 本製品を使用する国または地域の規制に応じて 第三者の試験機関から認可を取得済みです 認可証は製品のラベルに添付してあります さらに 本章で説明する規制や規約に基づく情報を さまざまな規制団体から要求されることがあります 規制適合モデル番号 本製品には 規制に適合していることの証明と識別の目的で HP の規制適合モデル番号が付与されています この番号は 他の認定マークなどの情報と共に 製品ラベルに印刷されています この製品の証明情報を取得するには 必ずこの番号を使用してください 注記 : さい 規制適合モデル番号は 販売に使用するモデル番号とは異なりますので ご注意くだ 電気的安全性 設置条件 本製品は IT 電源システム (IEC 60950 で規定されている直接接地されていない AC 配電システム ) への接続評価は行っていません この装置を AC 電源に接続する前に 設置説明書を参照してください 警告! この装置には 適切な AC 保護アース (PE) 接続を施す必要があります ネットワークに接続される装置 警告! ネットワークに接続される装置は 必ず設置時に接地してください 4 HP Integrity cx2620 Server の安全性および規制に関する規約
静電放電 (ESD) 予防措置 電子部品やアセンブリ (PCI カード SIMM メモリーモジュールなど ) を扱うときは 以下に示す予防措置に従って 静電気による破損を防止してください ESD キット (HP P/N A3024-80004) ( または追加メモリーの付属品 ) を使用することで この予防が可能です ESD キットには リストストラップ 導電シート 静電気防止パッドがそれぞれ 1 つずつ入っています サーバーの周辺で作業する場合は必ず サーバーの電源を切断し 接地されたリストストラップを着用してください プリント回路基板に触れる場合は必ず 接地されたリストストラップを着用してください アセンブリ 構成部品 インターフェイスカードなどは すべて静電気により破損しやすいので注意して取り扱ってください 静電気が身体に帯電しないように カーペットを敷いた場所での作業は避け プリント回路基板の取り付けおよび取り外しの際は 動作をできるだけ少なくしてください リチウム電池の取り扱いに関する注意 警告! リチウム電池を交換するときは 極性に十分注意してください 極性が正しくない場合は 破裂する危険性があります 交換する場合は 必ず同一タイプかメーカーが推奨する同等品と交換してください 使用済み電池は メーカーの指定および地域の規制に従って廃棄してください 重要 : ( スイス ) : 電池の廃棄は SR 814.013 の Annex 4.10 に従ってください レーザーの安全性 注記 : 本装置に実装されているレーザーデバイスは 装置を設置する国が認定した規制機関によって クラス 1 レーザーデバイスとして証明されていなければなりません 注記 : ファイバーチャネル I/O カードがある場合 次の説明が適用されます 本製品は OLM ( 光リンクモジュール ) に光ファイバー通信ポート接続用のレーザーを内蔵しています 米国では 当 OLM は米国厚生省 (DHHS) の 21CFR Subchapter J の規定に準拠するクラス 1 のレーザー製品として認定されています 認証ラベルは プラスチック製の OLM 収納ケースに貼付してあります 米国外においては 当 OLM は IEC 60825-1:1993 および EN 60825-1:1994 に準拠するクラス 1 レーザー製品として認定されています 注記 : DVD がある場合 次の説明が適用されます 本製品は DVD (Digital Versatile Disc) のケースの中にレーザーを内蔵しています 米国では 当 DVD は米国厚生省 (DHHS) の 21CFR Subchapter J の規定に準拠するクラス 1 のレーザー製品として認定されています 認証ラベルは DVD のケースに貼付してあります 米国外においては 当 DVD は IEC 60825-1:1993+A1 および EN 60825-1:1994 +A11 に準拠するクラス 1 レーザー製品として認定されています 概要 5
キャビネットの転倒防止 警告! キャビネットは空の状態でも相当の重量があります キャビネットに装置が搭載されていなくても 移動には十分注意してください 表面に凹凸があったり水平でない場所では キャビネットを回転させたり 10 度以上傾斜させることは避けてください パレットからキャビネットを降ろしたり移動したりするときは最低 2 人以上で行ってください 装置が輸送パレットの上にある間は スライド型製品はキャビネットの外に引き出さないでください スライド型製品をキャビネットから引き出しておく場合は 事前にキャビネットをパレットから降ろし すべての傾き防止部品を適切に取り付けてください 設置後は 安定を維持するためすべての傾き防止部品を取り付けたままの状態にしておいてください スライド型製品は 一度に 2 台以上引き出さないでください 必要なバラストを調べるには キャビネットに付属の説明書にあるバラストワークシートを参照するか 次のリンク先の情報をご覧ください http://www.hp.com/go/rack_power ( 英語 ) 上記の警告に従わない場合は 装置を損傷したりけがをする可能性があります エレクトロニクス 電気機器の廃棄に関する規制 ( 欧州連合 ) 製品またはパッケージにこのシンボルが表示されている製品は 家庭の廃棄物と一緒に廃棄してはいけません これらを廃棄するには エレクトロニクス 電気機器のリサイクル用に指定された廃棄場所に 利用者自身の責任で持ち込む必要があります 廃棄物を分別収集し リサイクルすることで 天然資源を保全し 人の健康と環境を守ることになります 廃棄物をリサイクルするために持ち込む場所の詳細は 地区の役所 廃棄物収集業者 または機器を購入されたお店にお問い合わせください 次のリンク先も参照してください http://www.hp.com/hpinfo/globalcitizenship/environment/productdata/disassemblyservers.html ( 英語 ) HP UPS 電池の取り外し電池の安全性に関する重要情報 警告! ユニットには密閉された複数の鉛蓄電池モジュールが含まれています 火災や熱傷を防ぐため 以下の指示に従ってください ユニットから取り外した電池には 充電を試みないでください 電池を分解したり 押しつぶしたり 穴を開けたりしないでください 電池の外部接点を短絡させないでください 電池を水に浸けないでください 60 C (140 F) を超える温度に晒さないでください 警告! 感電を防止するため 以下の指示に従ってください 腕時計 リング その他の金属品は身に付けないでください 絶縁ハンドル付きの工具を使用してください 工具や金属部品を電池の上に載せないでください 警告! 電池モジュールを持ち運ぶときには 怪我を防ぐために事前に場所を整え 取り扱い手順に完全に従ってください 電池モジュールの重量は 20kg (44lb) です 6 HP Integrity cx2620 Server の安全性および規制に関する規約
注記 : すべての電池モジュールを一度に交換してください UPS 電池交換の概要 電池モジュールはホットスワップ可能で UPS の電源を遮断せずに交換できます UPS の電源を遮断する方法については UPS ユーザーガイドを参照してください 注意 : 電池をホットスワップするときに商用電源の障害が発生すると ERM を 1 台以上装着している場合を除き 負荷は保護されません 重要 : 装置にバックアップ電力を供給する前に 電池を充電してください 推奨充電時間については UPS ユーザーガイドを参照してください HP UPS T750 G2/T1000 G3 1. UPS の前面ベゼルを取り外します 2. UPS の電池ブラケットを取り外します 注意 : 電池リードのコネクタの破損を防ぐため 金属製の電池ブラケットは慎重に取り外してください 3. 赤い電池リードを外し 電池を引き出して安定した平面上に置きます 注意 : UPS から電池を取り出すとき 電池は支持のない状態になります 4. 電池背面から黒の電池リードを取り外します HP UPS T1500 G3 1. UPS の前面ベゼルを取り外します 2. UPS の電池ブラケットを取り外します 3. 赤の電池リードを取り外し 黒の電池リードのケーブル保持器が現れる位置まで 電池を ゆっくりと引き出します 4. 黒の電池リードをケーブル保持器から取り外し 電池を完全に引き出して安定した平面上 に置きます 注意 : UPS から電池を取り出すとき 電池は支持のない状態になります 概要 7
5. 黒の電池リードを取り外します HP UPS R1500 1. UPS の前面ベゼルを取り外します 2. 電池リードを取り外します 3. UPS の電池ブラケットを取り外します 電池ブラケットの穴を通じて電池リードを慎重に 引きます 4. UPS の電池モジュールを取り外します 重要 : 電池の取り外しや取り付けの際には 電池リードを引っ張らないでください HP UPS R3000 1. UPS の前面ベゼルを取り外します 2. 電池リードを取り外します 3. UPS の電池ブラケットを取り外します 4. UPS の電池モジュールを取り外します 8 HP Integrity cx2620 Server の安全性および規制に関する規約
HP UPS R/T3000 警告! 感電や装置の破損を防ぐため 電池リードのラベルを外し ERM 回路ブレーカーが OFF の位置にあることを確認してください 1. UPS の前面ベゼルを取り外します 2. 電池リードを取り外します 3. UPS の電池ブラケットを取り外します 4. UPS の電池モジュールを取り外します 重要 : 電池の取り外しや取り付けの際には 電池リードを引っ張らないでください HP UPS R5000 1. UPS の前面ベゼルを取り外します 2. 電池リードを取り外します 概要 9
3. UPS の電池ブラケットを取り外します 4. UPS の電池モジュールを取り外します 重要 : 電池の取り外しや取り付けの際には 電池リードを引っ張らないでください 10 HP Integrity cx2620 Server の安全性および規制に関する規約
HP UPS R5500 1. UPS の前面ベゼルを取り外します 2. UPS の電池ブラケットを取り外します 3. UPS の電池モジュールを取り外します HP UPS R7000 1. UPS の前面ベゼルを取り外します 2. 電池リードを取り外します 概要 11
3. UPS の電池ブラケットを取り外します 4. UPS の電池モジュールを取り外します 重要 : 電池の取り外しや取り付けの際には 電池リードを引っ張らないでください 12 HP Integrity cx2620 Server の安全性および規制に関する規約
HP 3 相 UPS R8000/3 R12000/3 1. UPS の前面ベゼルを取り外します 2. UPS の電池ブラケットを取り外します 3. UPS の電池モジュールを取り外します 概要 13
電池の取り外しに関する注意事項 警告! 電源製品には密閉された複数の鉛蓄電池モジュールが含まれています 電池は正しく取り扱わないと 火災や火傷の原因になります 怪我を避けるためにも 以下の指示に従ってください 電池は充電しないでください 電池を 60 C (140 F) を超える温度に晒さないでください 分解 押し潰し 穴開け 外部接点の短絡 および火中や水中への廃棄は行わないでください 電池が爆発するおそれがあります 電池 電池パッケージ および蓄電池は 一般の家庭廃棄物と一緒に廃棄してはいけません リサイクルや適切な方法による廃棄を行うには 公共回収システムを利用するか HP HP の正規パートナー または HP/ パートナーの代理店まで返却してください 電池の交換や適切な廃棄方法の詳細については HP の正規販売店または正規サービスプロバイダーにお問い合わせください コイン型電池の取り外し 14 HP Integrity cx2620 Server の安全性および規制に関する規約
次のリンク先も参照してください http://www.hp.com/hpinfo/globalcitizenship/environment/productdata/disassemblyservers.html ( 英語 ) 過塩素酸塩使用電池の取り扱い注意 http://www.dtsc.ca.gov/hazardouswaste/perchlorate ( 英語 ) を参照してください この製品には 過塩素酸塩を含んだリアルタイムクロック用の電池やコイン型電池が使用されている可能性があります これらをカリフォルニア州で リサイクルしたり廃棄する際には特別の取り扱いが必要です この製品が電池を使用しているかどうか 使用している場合にその種類 ( 過塩素酸の使用有無 ) を調べるには製品のユーザー用マニュアルを参照してください 中華人民共和国の電子工業標準 (SJ/T11364-2006) 電子情報機器による汚染を規制するためのマーク HP のエンタープライズ向けサーバー / ストレージ製品には 他のラベルで通知されている場合を除き この電子情報機器による汚染を規制するためのマークが貼付されます 概要 15
下記の URL で この製品に関する追加情報が得られます http://www.hp.com/go/chinarohs RFI 規制適合宣言 ( 欧州連合 ) この製品は Class A 製品です 家庭で使用するときに電磁波妨害の原因となることがあります この場合 ユーザーは適切な手段を講じることを要求されることがあります FCC の規制適合宣言 ( 米国 ) FCC ( 米国連邦通信委員会 ) は (47 CFR Part 15 subpart B で ) 製品を使用するユーザーが次の注記事項を守るように規定しています 注記 : この装置は FCC 規則のパート 15 に従ったテストを行って Class A デジタル装置の限界値に適合していることが証明されています この限界値は 商業地域で使用するときに 障害の原因となる電磁波妨害に対して相応の防護ができる値に設定されています この装置は無線周波エネルギーを発生し 放射するので 取り扱い説明書に従わないで設置して使用する場合には 無線通信の障害原因となる電磁波妨害が発生することがあります この装置を住宅地域で使用する場合にも 障害の原因となる電磁波妨害が発生することがあります この場合 ユーザーは自身の費用でその対策を講じることを要求されます HP が明示的に承認している場合を除き この装置に変更や改造を加えると FCC Class A に適合しなくなり 装置の使用認可が取り消されるおそれがあるため 注意してください 日本の安全および規制に関する適合宣言 高調波ガイドライン適合品 この装置は VCCI 協会の規程に基づく Class 情報技術装置です この装置を家庭環境で使用すると電波妨害を引き起こすことがあります この場合には使用者が適切な対策を講ずるよう要求されることがあります 電源コードに関するご注意 ( 日本 ) 製品には 同梱された電源コードをお使いください 同梱された電源コードは 他の製品では使用できません RFI 規制適合宣言 ( 韓国 ) この装置はテストを行って Class A デジタル装置の限界値に適合させてあります この装置は商業地域で使用してください 非商業地域用にこの装置を購入した場合には 商業地域用の装置に交換してください RFI 規制適合宣言 ( カナダ ) この Class A デジタル装置は カナダの ICES-003 に適合しています 16 HP Integrity cx2620 Server の安全性および規制に関する規約
C-Tick ラベル ( オーストラリア ) 図 1 C-Tick ラベル ( オーストラリア ) 概要 17
BSMI ( 台湾 ) この装置は CNS 13438 (CISPR 22: 1993) Class A に完全に準拠しています 警告 : この装置は Class A 情報技術装置です 家庭で使用する場合には 無線周波妨害が発生することがあります この場合 ユーザーは対策を講じることを要求されることがあります 電池に関する警告 ( 台湾 ) 台湾 EPA は 乾電池の製造業者または輸入業者に対し 廃棄物処理法の 15 条に従い 販売品 無料提供品を問わず 乾電池に回収マークを表示することを要求します 電池の廃棄については正規の再資源化業者に連絡してください 図 2 電池に関する警告 ( 台湾 ) トルコ共和国 : EEE 規制への準拠 Türkiye Cumhuriyeti: EEE Yönetmeliğine Uygundur 18 HP Integrity cx2620 Server の安全性および規制に関する規約
適合宣言書 概要 19