MetaTrader4 取扱説明書 Page 1 of 38
目次 <ログイン 接続 > MT4(MetaTrader4) のインストール ログイン方法 接続状況の確認 デモ口座申請 < 設定関連 > チャート プラットフォーム 各種ウィンドウの詳細について 1チャートウィンドウチャート 2 気配値表示ウィンドウ 3ナビゲーターウィンドウ 4ターミナルウィンドウ チャートバーの種類と変更 1) チャートバーの種類 2) チャートの種類の変更方法 時間足の変更 1) 時間足の変更方法 チャートのカスタマイズ 1) チャートのカスタマイズ方法 定型チャート 1) 定型チャートの保存方法 2) 定型チャートの挿入方法 チャートの組表示 1) 組表示の保存方法 2) 組表示の設定方法 EA(Expert Advisor) 1)EA のインストール方法 2)EA の設定方法 インディケーター 1) インディケーターの種類 2) インディケーターのインストール方法 Page 2 of 38
< 取引について> 注文 決済方法 1) ポジションの注文 2) ポジションの管理 3) ポジションの変更 取消 指値 逆指値追加設定 4) ポジションの決済 注文の種類 ロット レバレッジ 1) ロット 2) レバレッジ 必要証拠金 <その他 > ヒストリカルデータ 年間取引履歴取得方法 Page 3 of 38
< ログイン 接続 > MT4(MetaTrader4) のインストール 1 下記インストールリンクをクリックして下さい https://download.mql5.com/cdn/web/9716/mt4/miltonmarkets24setup.exe 自動的にウェブブラウザーへ移行しない場合は お手数ですが上記 URL をコピーしてウェブブラウザーにて開いて下さい 2 ダウンロードファイルが表示されますので クリックして下さい 3MT4 インストール同意書にチェックを入れてから Next へ進みます Settings へ進むと MT4 セットアップファイルの保存先が確認できます また MT4 を2つインストールしたい場合は Settings へ進み下記画像の様にファイルの保存先名とファイル名 (2 箇所 ) を変更してからインストールすると既存 MT4 に上書きされることなく 新しい MT4 のインストールが可能です ( 複数の MT4 をインストールするとデータ容量を要し パソコンの稼動が重くなる恐れがございます点予めご留意下さい ) Page 4 of 38
インストールが開始すると MQL5 のウェブサイトが自動開示されますが こちらは弊社での取引に必要 ありませんのでウェブサイトをクローズして下さい 4 インストールが完了すると右下に Finish が表示されます Finish をクリックすると自動的に MT4 が起動します デモ口座申請タブが表示されますので デモ口座が必要な場合はこちらから申請頂けます デモ口座申請の必要がない場合は 右上 印にて表示を消してください ログイン画面に移行します Page 5 of 38
ログイン方法 未入金の口座にはログインできません 入金処理を完了させてから取引口座へのログインを行ってください 1 デスクトップに表示されているアイコンをクリックし MT4 を起動します 2 MT4 画面左上 ファイル 取引口座にログイン へ進みます 3 ログイン画面が表示されたら 口座番号 / パスワード / サーバーを入力し ログイン をクリックします ログイン情報を保存 個所にチェック ( ) を入れることにより 次回 MT4 を起動した際に自動的に取引 口座へログインすることができます 未入金の口座にはログインできません 入金処理が完了した後 ログインをお願い致します Page 6 of 38
接続状況の確認 MT4 画面右下にある接続状況確認箇所が緑色になっていることを確認してください 接続状況確認箇が赤く 回線不通 または 無効な口座 と表示されている場合はログインが上手く完了し ていません 再度ログイン画面に戻り再ログインをお試し下さい また 下記の様に半分赤くなっている場合は データセンターへの接続が悪い状況です 接続状況バー上で左 クリックしますと データセンターの選択枠が表示されます 接続状況が緑色になるものを選択してくだい 変更後 データ反映まで少し時間を置いて下さい デモ口座申請 1 MT4 画面左上 ファイル デモ口座の申請 へ進みます 2 MiltonMarkets2-Demo server を選択し Next( 次へ ) へ進みます 3 新しいデモ口座 を選択し Next( 次へ ) へ進みます Page 7 of 38
4 必要事項を入力し ニュースレータ配信許可の箇所にチェックをいれてから Nest( 次へ ) へ進みます 口座タイプ :PRE= プレミアムデモ口座 STD= スタンダードデモ口座 表示されたログイン ID とパスワードをお手元にお控えください パスワードの再発行はできません < 設定関連 > チャート プラットフォーム MT4 のインストール / 口座へのログインが完了すると 初期の状態では下の画面のようなインタフェースが表示されます MT4 では 右上にある チャートウィンドウ 左上にある 気配値表示ウィンドウ 左下にある ナビゲーターウィンドウ 下部にある ターミナルウィンドウ の 4 種類のウィンドウを操作して取引を行います 各種ウィンドウは 表示 非表示の設定が自由に行えます 変更方法はメニューバー (MT4 画面左上 ) の 表示 タブへ進み 表示したいウィンドウにはチェックを入れ 非表示にしたいウィンドウからはチェックを外します 表示 タブではその他に 初期の状態では非表示になっている データウィンドウ や Strategy Tester ウィンドウ の表示設定を行うことが可能です Page 8 of 38
1 チャートウィンドウ 2 気配値表示ウィンドウ 3 ナビゲーターウィンドウ 4 ターミナルウィンドウ 5 ツールバー 1 チャートウィンドウ 画面の右上 ほぼ中央にある大きなウィンドウがチャートウィンドウです 現在の為替レートの動きや過去 のレートの動きがチャートで表示されます 2 気配値表示ウィンドウ 左上にある 数字が記載されたウィンドウが気配値表示ウィンドウです 現在の各通貨ペアの売値と買値の レートが一覧で確認できます Page 9 of 38
3 ナビゲーターウィンドウ 左下にあるウィンドウがナビゲーターウィンドウです 口座アカウントや 罫線分析ツール システム自動 売買プログラム (EA) などへのアクセスが簡単に行えます 4 ターミナルウィンドウ 下部にある横に長く伸びたウィンドウがターミナルウィンドウです 現在取引しているポジションの管理 口座履歴 操作履歴などの確認が行えます 5 ツールバー 上部にある長く伸びたウィンドウ ( 複数項目あり ) がツールバーです 様々なアイコンが並んだツールバー が表示されており アイコンをクリックするとそのアイコンに対応したメニューを簡単に呼び出すことができ ます 各種ウィンドウの詳細について 1チャートウィンドウチャートウィンドウチャートは 過去 現在レートの動きを図に示したものです 取引中は このチャートを利用することで現在の為替相場の勢いや流れを視覚的に把握することが可能となります 一般にチャートは売買のタイミングを決定するために利用され 過去の為替動向の分析から 未来の為替の動きを予測します また MT4 では 複数の為替チャートを同時に開くことが可能です それぞれのチャートはタブで管理し チャートウィンドウを分割して 複数のチャートを一斉表示することも可能です タブの切り替えを頻繁に行う場合は ウィンドウを分割表示する方法もあります MT4 のチャートは テキストやラベル トレンドラインなどを挿入することもでき 用意されているテクニカル指標を導入して詳細な分析表示を行うことも可能です Page 10 of 38
新規チャートの作成 (1) ウィンドウ から 新規チャート を選択 希望の通貨ペアの選択する (2) 気配値表示から希望の通貨ペアを選択 右クリック チャート表示 を選択する チャートを最大化 - 各チャートに表示されている拡大マーク ( ) をクリックする ウィンドウを分割ー ウィンドウ から 水平分割 / 垂直分割 を選択する Page 11 of 38
ウィンドウを重ね表示 - ウィンドウ から 重ねて表示 を選択する 3 気配値表示ウィンドウ 左上に表示されている気配値表示ウィンドウは 各通貨ペアの売値と買値の現在のレートを表示するウィンドウです 通貨ペアリスト では 取引の基準となる通貨ペア一覧のレートをリアルタイムで表示します 気配値で表示される数値の色は 青と赤の 2 種類があります ベース通貨を円 ( 例 : USDJPY) とした場合の現在のレートが 円安傾向になっている場合は赤色 円高傾向になっている場合は青色で表示されます 各通貨ペアをダブルクリックすると 注文の発注ウィンドウが表示されます 気配値表示の Ask とは買値(Buy Price)/ Bid とは売値 (Sell Price) のことを指します 通貨ペア一覧 気配値表示ウィンドウの下部にある 通貨ペアリスト をクリックすると現在のレートが一覧表示されます Page 12 of 38
1) 気配値表示から注文の発注 通貨ペア一覧 から取引したい通貨ペアをダブルクリックすると 注文の発注ウィンドウが表示されます 新規ポジションを注文する場合は このウィンドウから注文します 2) 通貨ペアを移動 気配値表示タブ内で通貨ペアの位置を上下に移動させたい場合は 対象の通貨ペアを左クリックしたまま任 意の場所へドラッグします この手順で 表示されている通貨ペアの順番を入れ替えることが可能です 3) ティックチャート ティックチャート タブを開くと 提示レートが変わるごとに表示するティックチャートが表示されます 表示する通貨ペアは 通貨ペア一覧 から指定します 3 ナビゲーターウィンドウ 左下に表示されているナビゲーターウィンドウは MT4 で利用頻度の高いメニューを利用する際に便利な機能です ナビゲーターウィンドウ左下にある 全般 タブでは 口座 エキスパートアドバイザ ( 自動売買取引システム ) インディケータ( 自作罫線分析ツール ) スクリプト( システム売買プログラム ) の4つのコンテンツに簡単にアクセスできます 各種コンテンツを実行する場合は 右クリックし目的のメニューを選択します また 既存のアカウント口座と作成したデモ口座との切り替えや削除はここから行います 尚 お気に入り タブに設定すると 全般 タブの中でよく利用するメニューを登録することができ より迅速に取引を行うことが可能となります 4 ターミナルウィンドウ 下方に表示されているターミナルウィンドウは 実際の取引に重要な作業に素早くアクセスするために作られたウィンドウです ターミナル画面下部に設置されているタブを切り替えることによって各種コンテンツを利用できます ターミナルウィンドウは Ctrl + T のキー もしくはタイトルバーをダブルクリックすると最小化 / 最大化することが可能です 特に利用頻度が高いのは 取引 タブです 取引タブでは 実際に取引中のポジションの状況を把握することができます リアルタイムでポジションの損益を計算してくれるので チャートと合わせて常に取引状況を確認することができます Page 13 of 38
取引タブ 未決済のポジションや予約注文をしているポジションの管理が行えます ここでは 全ての未決済ポジション の損益結果も表示されます 口座履歴タブ 過去に決済されたポジション履歴の一覧表示が可能です 初期状態では過去 1 ヶ月のポジション履歴が表示さ れます 取引履歴表示箇所で右クリックすると 履歴表示させたい期間をカスタマイズすることができます アラーム設定タブ 設定したアラームの管理が可能です アラームの追加 修正 削除などが行えます メールボックスタブ MT4 に関するお知らせメールを受け取ることが可能です 操作履歴タブ MT4 上で行われた全操作の履歴が一覧表示されます 5 ツールバー MT4 のウィンドウ上部には 様々なアイコンが並んだツールバーが設置されています アイコンをクリックすると そのアイコンに対応したメニューを呼び出すことが可能です ツールバーは 初期状態では 標準 チャート ライン等 周期設定 の 4 種類が表示されています 各種ツールバーは メニューバーの 表示 ツールバー から表示 非表示の設定が行えます また 新たに自分でツールバーを作成して 追加したり 現在表示されているツールバーをカスタマイズしたりすることも可能です Page 14 of 38
1: 標準バー 各種ウィンドウの表示 非表示の切り替え ポジション注文 新規チャートの作成のような利用頻度の高い 操作のアイコンが収納されています 2: チャートバー チャートの種類の切り替え 拡大 縮小 タイムフレームの変更などチャート操作に関するアイコンが収納 されています 3: ラインバー チャートに挿入する様々なラインやラベル テキストなどのオブジェクトを操作するアイコンが収納されて います 4: 周期設定バー タイムフレームを変更するアイコンが収納されています ツールバーの表示 非表示の設定 / カスタマイズ方法 各種ツールバーの表示 非表示の切り替えは メニューバーの 表示 ツールバー から変更可能です ツールバー カスタマイズ に進むと 各種ツールバーに表示させたい項目の追加 / 削除が行えます Page 15 of 38
チャートバーの種類と変更 MT4の大きな特長の1つが グラフィカルに市場の動きをチェックできるチャート画面です ユーザーの多くは チャートを見ながら市場の動きをチェックしたり 今後のレートの動きを予測したりして売買のタイミングを検証します MT4 には バーチャート ロウソク足 ラインチャート の 3 種類のチャートが用意されており これらのチャートを状況に応じて変更することができます 1) チャートバーの種類 バーチャート レートの高値と安値を結んだ棒足 ( 縦線 ) に 始値を左側 ( 横線 ) に 終値を右側 ( 横線 ) に表示したもの です ロウソク足バーチャートを分かりやすくしたのがロウソク足です レートの高値と安値を結んだ棒足に始値より終値が高ければ黒く塗りつぶされた長方形 ( ) 始値より終値が低ければ白く塗りつぶされた長方形( ) で表示します ( 初期設定の場合 ) 一般的に広く利用されているロウソク足は トレンドラインや移動平均線など他の分析ツールと組み合わせることで 相場のトレンドを読んだり予測を立てたりする助けになります ( 参考 ) バーチャートとロウソク足は共に 一定期間の 始値 ( その期間の最初につけた値段 ) 高値 ( その期間につけた最高値 ) 安値 ( その期間につけた最安値 ) 終値 ( その期間の最後につけた値段 ) の 四本値 で構成されています ロウソク足を選 択した際に バーチャートのように表示された場合 チャートを拡大するとロウソク足を見ることができます Page 16 of 38
ラインチャート 終値の推移を折れ線グラフで表示します 2) チャートの種類の変更方法 1 メニューバーから変更 2 ツールバーから変更 時間足の変更 MT4 には 1 分足 (M1) 5 分足 (M5) 15 分足 (M15) 30 分足 (M30) 1 時 間足 (H1) 4 時間足 (H4) 日足 (D1) 週足 (W1) 月足 (MN) の合計 9 段階 のタイムフレームが用意されており ユーザーの分析方法に合わせて簡単に変更可能です 1) 時間足の変更方法 1 メニューバーから変更 Page 17 of 38
2 ツールバーから変更 チャートのカスタマイズ MT4 のチャートウィンドウは 初期の状態では背景色に黒 前景色に白が設定されています また 上昇バーや下降バーはライム色に設定されています MT4 では チャートウィンドウ内の各パーツの配色を変更することができます 変更方法は メニューバーの チャート タブから プロパティー を選択するとプロパティー設定画面が表示されます 配色の設定は 色の設定 タブで行えます 基本配色 で用意されているデザインの種類は Yellow On Black Green On Black ( 初期設定 ) Black On White の 3 種類です 自分好みのスタイルに変更したい場合は 色の設定 画面の右側に表示されているパーツ名を選択し 個別に色の変更をします 変更できるパーツは ロウソク足 グリッド ラインチャートなど 11 種類あります 1) チャートのカスタマイズ方法 1 メニューバーの チャート タブから プロパティー を選択します 2 色の設定タブ 色の設定 タブを開き 基本配色 から全体のデザインを変更することができます Page 18 of 38
3 個々のパーツの変更 個々のパーツの色を変更したい場合は ウィンドウの右側にある各パーツのプルダウンメニューから好 きな色を選択し 最後に OK をクリックします 4 配色変更完了 定型チャート MT4 では チャートに様々な指標を挿入してユーザー独自のチャート画面を設定することが可能です 作成したチャートは 定型チャート という形で保存し 新規にチャートを開いた際に保存定型チャートを簡単に呼び出すことができます 更に あらかじめ 8 種類の分析ツールに対応した定型チャートが MT4 に用意されており 基本的なチャートの利用が可能となっています 1) 定型チャートの保存方法 Page 19 of 38
1 チャートウィンドウ上にて右クリック 定型チャート 提供として保存 へ進みます 2 ファイル名を指定して保存します 一番上にファイルの保存場所が表示されます 2) 定型チャートの挿入方法 定型チャートを挿入したい場合は チャートウィンドウ上で右クリック 定型チャート の中から任意 のチャートを選択します ツールバーの定型チャートアイコンからも設定できます Page 20 of 38
チャートの組表示 チャートの組表示を保存することにより 表示させたい複数チャートの組み合わせを 組 として保存するこ とが可能です また 新規にチャートを開いた際に保存した組表示を簡単に呼び出すことができます 1) 組表示の保存方法 1 現在タブで開いている複数チャートを組としてまとめて保存する場合は ファイル チャートの 組表示 名前を付けて保存 を選択します 2 グループ名を入力 チャート組表示の保存ウィンドウが表示されます 任意のグループ名を入力し OK をクリックします 一番上にファイルの保存場所が表示されます 2) 組表示の設定方法 MT4 画面左上 ファイル チャートの組表示 を開くと 1) 保存した組が追加されています 任意の 組表示を選択すると希望のチャートをまとめて開くことが可能です Page 21 of 38
EA (Expert Advisor) EA とはメタトレーダー (MT4) 上で作動する Expert Adviser の略です EA の多くは メタトレーダーで作動する MQL4 という言語で書かれた自動売買ソフトとなっています 弊社メタトレーダー 4(MT4) をインストールして頂きますと既に複数の EA が組み込まれておりますが 自分で作成した EA または購入した EA を MT4 に取り込んで使用することも可能です 1) EA のインストール方法 1 ファイル データフォルダを開く MQL4 Experts へ進み あらかじめインストー ルしておいた EA ファイルを保存します 2 正しくファイルの保存が完了するとナビゲーターの EA に追加した EA が表示されます 2) EA の設定方法 ます 1 ツール オプション へ進み エキスパートアドバイザ のタブを開き 下記の様に設定をし 3 ツールバーに表示されている Expert Advisors のマークが緑色になっていることを確認してください Page 22 of 38
ツールバーにある 自動売買 のマークをクリックすることにより EA の稼働を ON/OFF に切り替える ことができます 4 ナビゲーターの中にある EA のアイコンを左クリックしたまま設定したいチャート上までドラッグしま す 5EA の設定画面が表示されますので EA の稼働を許可する箇所にチェックを入れて OK をクリック します パラメーターの入力 タブより EA 詳細設定を確認 変更することができます ( 任意 ) 6 チャート画面右上にニコニコマークが表示されていれば正常に EA が設定 稼働しています Page 23 of 38
正常に設定 稼働している場合 : 設定 稼働に不備あり : ( 注意 ) EA の稼働には 常にインターネットへの接続または PC が稼働している必要があります MT4 への EA 設定方法以外についてのお問合せにつきましては お手数ではございますが EA 提供元へお問い合わせ下さい インディケーター (Indicator) インディケーター (Indicator) とは テクニカル分析に用いるテクニカル指標等のことです MT4 で使用するインディケーターには 標準インディケーター 罫線分析ツール と カスタムインディケーター (Custom Indicator) の 2 種類があります 1) インディケータの種類 罫線分析ツール代表的なテクニカルツール ( 例えば RSI や 移動平均線 ストキャスティクス MACD ADX 等 ) が罫線分析ツールであり 各インディケーター (Indicator) は パラメーター という細かな設定が可能で 期間等の設定に加えて線の太さや色等を変える事が可能です カスタムインディケーター (Custom Indicator) MT4 では 既に登録されているインディケーター (Indicator) に加えて インターネット上で配布 及び 自分でプログラムした カスタムインディケーター (Custom Indicator) を追加する事ができます 2) インディケータのインストール方法 1 ファイル データフォルダを開く MQL4 Indicator へ進み あらかじめインスト ールしておいたインディケータのファイルを保存します 2 正しくファイルの保存が完了するとナビゲーターに追加したインディケーターが表示されます Page 24 of 38
3) インディケーターの変更 削除方法 チャート上に表示されている削除したい罫線分析ツール上で右クリック 分析ツールを削除 を選ぶ またはチャート上で右クリック 表示中の罫線分析ツール タブへ進むと変更 削除の設定ができます < 取引について > 注文 決済方法 FX は 売り (Bid) または 買い (Ask) の注文を出すことから始まります FX は外貨預金とは異なり 買う だけではなく 売りから取引を開始することができます また 円以外の通貨ペアの売買が行える点も FX の 魅力です 1) ポジションの注文 1 通貨の選択 1: 気配値表示ウィンドウから取引したい通過ペアをダブルクリックで選択します 2: 取引したい通貨ペアのチャートウィンドから右クリックし 新規注文 を選択します Page 25 of 38
2 注文を入れる / ポジションを持つ 注文の発注ウィンドウが表示されたら 数量や注文種別を設定してポジションを持ちます < 注文画面の説明 > 通貨ペア : 取引したい通貨ペアを選択します 数量 : 売買するロット数 ( 数量 0.01 = 1 千通貨から取引可能です ) 決済逆指値 : 損失を限定させるための決済価格を指定 決済指値 : 売買を成立させたい決済価格を指定 コメント : ポジションにメモしておきたいことを記載できる 注文種別 : 成行注文 指値または逆指値注文 注文の変更または取消 から選択 新規取引 : 成行売り : 売り (Bid) の注文確定アイコン 新規取引 : 成行買い : 買い (Ask) の注文確定アイコン 2) ポジションの管理 保持しているポジションはターミナルの 取引 タブに登録されます 3) ポジションの変更 取消 ( 指値 逆指値追加設定 ) 1 注文したポジションの指値を変更したい場合は 取引タブに表示されている対象ポジションを右クリッ ク 注文変更または取消 を選択します Page 26 of 38
2 注文の発注ウィンドウにて建玉の決済逆指値 (SL/) と決済指値 (T/P) の変更画面が表示されます 決 済逆指値 もしくは決済指値の値を変更して 注文の変更 を選択すると変更が完了します 3 取引タブで確認します 4) ポジションの決済 取引タブにて決済したいポジションを選択し 右クリック 決済注文 選択すると損益が確定し ポジ ションがクローズされます 約定価格を確認しながら 成行決済をご希望の場合は 右クリック 注文の変更または取引 へ進み 注文種別で 成行注文 を選択します 下記黄色表示されている 成行決済 をクリックすることによりポジションがクローズされます 注 ) 成行売り または 成行買い をクリックすると 新規成行注文として執行されますのでご注意ください Page 27 of 38
注文の種類 < 成行注文 > 成行注文とは 現在提示されている売値 買値で注文することをいいます たとえば 注文発注画面で 120.766/120.779 と表示されている場合は 左側の値が 成行売り 右側の値が 成行買い の値と なります この成行注文で保持したポジションのことをオープンポジションといいます < 指値注文と逆指値注文 > 指値注文や逆指値注文を利用すると 指定したレートに達した際に自動的に発注を行います 1) 指値注文 指値注文とは 注文時点のレートより低い買いレート または高い売りレートを指定する注文方法のことで リミット (limit) 注文とも呼ばれます 現在のレートより有利なレートで売買したい場合に利用されます 例えば 1ドル=120 円 50 銭というレートの時 価格が 1 ドル=120 円 00 銭のタイミングで買い注文を出す場合 指値注文で 120 円 00 銭 の買い注文を出します これで 120 円 00 銭になった時に自動的に発注されます 2) 逆指値注文 逆指値注文とは 注文時点のレートより高い買いレート または低い売りレートを指定する注文方法のことで ストップ (stop) 注文とも呼ばれます 例えば 1ドル=120 円 00 銭というレートで 価格が 1 ドル =122 円 00 銭より上を抜けたらさらに上昇するだろうと考えた時 122 円 00 銭で買いの逆指値注文を出すことになります おもに傾向を予測して取引を行う方法です また 相場逆行時に損失が一定以上に広がらないよう損切りラインを設定する場合などにも利用されます 買いポジションを保持していても 予想に反してレートが下がっていく場合があります そんな時に逆指値注文を利用し 指定したレートより下がった場合に Page 28 of 38
自動的に売り注文を出せば 損失を限定することが可能となります ただし 必ず発注レートで約定するわけ ではなく 相場急変時などは発注レートと約定レートが異なる場合があります 指値注文 / 逆指値注文も注文の取消しや変更ができます ( 参考 ) Buy Limit( 指値買い ) 注文時のレートよりも低い買いレートを指定して発注する方法 Sell Limit( 指値売り ) 注文時のレートよりも高い売りレートを指定して発注する方法 Buy Stop( 逆指値買い ) 注文時のレートよりも高い買いレートを指定して発注する方法 Sell Stop( 逆指値売り ) 注文時のレートよりも低い売りレートを指定して発注する方法 ロットとレバレッジ 1) ロット Lot ( ロット ) とは FX を行うときの取引単位を示しています FX では まとまった数量を 1 単位として取 引していく仕組みになっています 口座種類 取引サイズ MT4 での表示方法 米ドル ( ロットサイズ ) マイクロ 0.01 ロット 1,000.00 $1,000 ミニ 0.1 ロット 10,000.00 $10,000 スタンダード 1 ロット 100,000.00 $100,000 最低取引サイズは 0.01 ロット ( マイクロ口座設定 ) からとなっております 2) レバレッジ レバレッジとは 預け入れる資金の数倍 ~ 数百倍の金額の取引を可能にした仕組みです レバレッジを利用することにより 小額からの投資が可能となる 投資効率が高まる などのメリットがあります しかし レバレッジをかけることにより利益と共に損失もその分大きくなります 例えば 10 万円の必要証拠金でも 10 倍のレバレッジをかければ 100 万円として取引ができます レバレッジをかけなければ 1 万円の為替差益だったところが 10 倍のレバレッジをかければ 10 万円のに膨らみます また通貨間の金利差によるスワップポイントでの利益や損失も取引数量によって換算さるため レバレッジをかけた分だけ膨らみます レバレッジを高く設定することに伴うリスクについても十分理解したうえで設定を行う必要があります Page 29 of 38
レバレッジを 10 倍に設定している場合 レバレッジをかけていない時の 10 分の 1 の必要証拠金で取引 ができることになります 必要証拠金 必要証拠金とは 取引注文 / ポジションを保有した際に担保として必要な証拠金のことです 各通貨ペアの必要 証拠金の計算方法は下記の通りとなっております < 必要証拠金計算方法 > FX 通貨ペアの必要証拠金計算方法オープン時の価格 ロット数 100,000 レバレッジ クォート通貨 ( 通貨ペアの右にある通過 ) での必要証拠金が算出されます 通貨ペアの左側にある通貨をベース通貨 右側にある通貨をクォート通貨といいます USD JPY のベース通貨は USD クォート通貨は JPY です ( 例 1) レバレッジ 100 倍の円建て口座で USDJPY のポジションを 1 ロット注文する (USDJPY=110 とします ) オープン時の価格 ロット数 100,000 レバレッジのため 必要証拠金は 110 1 100,000 100= 110,000 円 ( クォート通貨は JPY) USD 口座の場合は上記の円を USD に変換します 110,000 110= 1000USD ( 例 2) レバレッジ 500 倍の円建て口座で EURUSD のポジションを 1 ロット注文する (EURUSD=1.12 USDJPY=110 とします ) オープン時の価格 ロット数 100,000 レバレッジのため 必要証拠金は 1.12 1 100,000 400= 280 USD( クォート通貨が USD のため ) JPY 口座の場合は上記の USD を円に変換します 280USD 110=30,800 円 Page 30 of 38
CFD の必要証拠金計算方法銘柄数値 ロット数 100,000 レバレッジ CFD はオープン時の価格によらず 銘柄によって計算数値が異なります USD での必要証拠金が計算されます 銘柄 銘柄契約サイズ SPX500 24000 JPN225 30000 GER30 18000 USOIL 40000 AUS200 12000 FRA40 12000 COPPER 10000 UK100 18000 UKOIL 40000 US30 18000 NGAS 8000 ESP35 40000 ( 例 ) レバレッジ 200 倍の円建て口座で JPY225 を 1 ロット注文する契約サイズ ロット数 レバレッジのため 30000 1 200=150USD USD 以外の通貨に変換する際は ポジションを持った時点のレートを使って計算します ( オープンポジションを持った時点のレートが USDJPY=110 だった時 )150USD 110=16,500 円 Page 31 of 38
シングルストック商品の必要証拠金計算方法ロット数 契約サイズ オープン時の価格 20 レバレッジ シングルストックの契約サイズ=100 ( 例 ) レバレッジ 200 倍のドル口座で AAPL (Apple Inc.) を 1 ロット注文する オープン時の価格は 160 ドルとしますオープン時の価格 ロット数 契約サイズ (100) 20 レバレッジのため 1 100 160 20 200=1600 ドル < 各通貨の証拠金率 契約サイズの確認方法 > 各通貨ペア 商品の証拠金率 契約サイズは以下の手順で MT4 プラットフォームから確認できます 1 気配値表示ウィンドウの 通貨ペア 画面から 証拠金を確認したい商品を探します 2 確認したい商品の上で右クリックし 仕様 を左クリックします 3 取引条件画面より 証拠金率 契約サイズ 表示されます < その他 > ヒストリカルデータ ヒストリカルデータとは過去のレートデータのことを指し MT4 にてバックテストを行なう際に必須のデー タとなります 弊社でも 1 分足ヒストリカルデータを準備しております ヒストリカルデータのインストール方法 1)Web サイトから必要な通貨ペアのデータをダウンロードしデスクトップなど任意の場所に保存します ( 例として EURUSD をダウンロードします ) 2) ダウンロードした圧縮フォルダをダブルクリックで zip を解除します Page 32 of 38
ファイルはデスクトップなど任意の保存場所にダウンロードしてください 3)MT4 を起動してチャートを全て閉じ ログイン情報も削除します ( 自動的にヒストリカルデータを読み込まない為に 一旦ログイン情報を削除し回線の接続を断ちます ) 4) メニューバーから ツール オプション をクリックしオプションウィンドウを表示させます チャート タブをクリックし ヒストリー内の最大バー数 と チャートの最大バー数 の欄に 9999 と入れられるまで (16 桁 ) 入れます 入力したら OK でオプションウィンドウを閉じます 最大バー数にしておいても問題はありませんが MT4 の稼働が重くなる原因となります ヒストリカル データのインポート完了後は ヒストリー内の最大バー数 を 512000 チャートの最大バー数 を 65000 に戻しておくことをお勧めします 5)MT4 を再起動させます デモ口座の申請画面 と 取引口座のログイン情報画面 が表示されたら キャンセル します 6) メニューバーから ツール ヒストリーセンター へ進み データをインポートします Page 33 of 38
1 取得したい通貨ペアの左にある + をクリック( 例 :EURUSD) 2 1Minute(M1) をダブルクリック この時前回まで接続していたデータが残っていれば一度全て削除します ( 削除方法はデータを全て選択して 削除 をクリック ) 3 インポート をクリック 4 参照...(B) をクリック 5 All Files を選択 6 ダウンロードした EURUSD(EURUSD.hst) ファイルを探してクリック 7 Open をクリック 8 データがインポートされたら OK をクリック 9 閉じる をクリックしてヒストリーセンターを閉じます 10 新しくチャートを開きます Page 34 of 38
7)1 分足以外のデータを作成します 一旦 MT4 を閉じ 再起動させます 再起動したら 今度はログイン ID とパスワードを入力してログインします 1メニューバーから ファイル オフラインチャート を選択 2インポートした通貨ペアの M1 をダブルクリック 3 開く をクリックしてオフラインチャートを表示させます 4ナビゲーターの中にある スクリプト の + をクリックし その中の PeriodConverter をチャート上にドラッグ & ドロップします 5 PeriodConverter のパラメーターの入力で 5 と入力し OK をクリックします これで 5 分足のデータが作成されます 6 OK で閉じます 続けて 15 分足 ~ 日足までデータを作成します 4~6を繰り返し行い パラメータを 15 30 60 240 1440 とそれぞれ入力していきます この時 PeriodConverter を停止して PeriodConverter をチャート M1 に適用しますか? というメッセージが表示されたら はい をクリックします Page 35 of 38
7 メニューバーから ファイル オフラインチャート をクリックし ヒストリー データ の項目に M5 M15 M30 H1 H4 Daily が全て表示されていれば成功です 8) チャートを閉じて MT4 を再起動させます 年間取引履歴取得方法 1 ターミナルの中の 口座履歴 タブへ進み 右クリック 期間のカスタム設定 へ進みます 2 期間のカスタム設定 タブより取引履歴取得をご希望の期間を設定し OK へ進みます 例 :2015 年分の取引履歴の場合 3 表示された履歴の上で右クリック レポートの保存 をクリックするとファイルの保存表示タブが表示 されますので 任意のファイル名とファイル保存先を選択してから保存します Page 36 of 38
4HTML ファイルとして保存したファイルをクリックすると インターネットブラウザーにて取引履歴を確 認することができます ( 参考 )HTML ファイルは Statement ファイルを開き ファイル 印刷 PDF を選択 して保 存することで PDF ファイルに変換することも可能です < 取引履歴 ( レポート ) の各項目の翻訳 > Account: 口座番号 Name: 口座名義 Currency: 通貨 ( ドル建てまたは円建て ) Leverage: レバレッジ Closed Trans actions: 決済注文 ( クローズポジション ) Open Trades: 未決済注文 ( オープンポジション ) Ticket: 注文番号 Open Time: 発注時間 Type: 注文種別 Size: 数量 Item: 通貨ペア Price: 発注時の価格 S/L: 損切り価格 T/P: 利食い価格 Close Time: 決済時間 Price: 決済時の価格 Commission: 手数料 Taxes: 税金 Page 37 of 38
Swap: スワップ Profit: 利益 (P/L) Summary: レポートの概要 Deposit/Withdrawal: 入金 / 出金 Closed Trade P/L: 確定損益 Balance: 口座残高 Credit Facility: 融資枠 Floating P/L: 含み損益 Equity: 有効証拠金 Margin: 必要証拠金 Free Margin: 余剰証拠金 毎日ロールオーバー時間に Daily Confirmation 毎月 1 日に Monthly Statement という取引履歴が 登録メールアドレス宛に届きます こちらにも MT4 から出力する取引レポートと同様の内容が記載されています Page 38 of 38