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Transcription:

よくあるご質問と回答 arcserve Backup r16.5 ベース製品 ( 重複排除機能 ) Q. デデュプリケーションのベンチマークかバックアップの参考資料はありますか? 次の資料をご参照ください デデュプ実測データ Q. デデュプリケーションの重複排除は 2 回目のバックアップジョブから実施されますか? いいえ 1 回のバックアップジョブでも重複排除を実施します デデュプリケーションは同じセッション内であっても すでにバックアップされたデータ ( チャンクという小さな塊 ) と 比較して重複排除を実施します Q. デデュプリケーション機能は フルバックアップでもアーカイブビットの判断を行うため 差分 / 増分の バックアップは不要になりますか? ローカルバックアップの場合 差分 / 増分の組み合わせは不要です リモートバックアップの環境では バックアップサーバでデデュプリケーションの処理を行うため フルバックアップを実施すると 対象データがすべてバックアップサーバに送信されます ネットワーク上のデータ量を軽減する場合は 差分 / 増分との組合せが必要になります Q. 重複排除で Linux の raw デバイスのバックアップサイズを小さくできますか? はい できます Linux の raw デバイスでも未使用域がある場合は 重複排除では同じチャンク ( 塊 ) と見做し 除外します ベース製品 Q. ステージングデバイスで FSD を指定しても ステージングポリシーでパージ設定が表示されないのは何故ですか? 指定された FSD がステージングデバイスとして定義されていないためです ステージングポリシーの設定前に デバイスマネージャなどで 指定された FSD のステージングを有効に設定してくだ さい

Q. arcserve Backup は GPT 形式のディスクをサポートしていますか? はいサポートします arcserve Backup では 64TB までの GPT 形式のディスクをサポートします Q. FSD を GPT 形式のディスクに作成できますか? はい作成できます 64TB までであれば サポートします Q. arcserve DB のデフォルト DB である SQL Express 2008 の Service Pack は? Service Pack 3 になります デフォルト DB を選択された場合 SQL Server 2008 Express Edition x86 (SP3) が導入されます Q. arcserve Backup の DB をオンラインでバックアップする場合 Agent for Microsoft SQL が必要になりますか? いいえ 不要です arcserve DB で利用しているデータに関しては arcserve Backup の標準機能でバックアップできます これは SQL Express を利用するデフォルト DB であっても 有償の SQL Server を arcserve DB として選択された場合でも同じです Q. SAN の共有ディスクにファイルシステムデバイス (FSD) を作成する場合 SAN Option は必要ですか? いいえ 不要です SAN Option は SAN 上のテープ装置を複数のバックアップサーバで共有する場合に必要になります Q. 長期間アクセスしていないファイルをバックアップの対象から外したいのですが どうすればいいですか? フィルタ機能を利用することで 対象から外す事ができます フィルタ機能を設定するには バックアップマネージャ画面の上部にある [ フィルタ ] ボタンをクリックします フィルタは組込みと除外を設定できますが 今回の質問のケースでは 組込みを利用します パターンでは [ 過去の指定期間内に更新されたファイル ] [ 過去の指定期間内に作成されたファイル ] [ 過去の指定期間内にアクセスされたファイル ] をそれぞれ選択し バックアップ対象に含めるべき期間を指定します この条件に合うファイルのみがバックアップされるため 期間を経過したファイルはバックアップ対象から除外されます Q. 月末日のスケジュールを組む場合 どのように設定すればいいですか? 月末最終日のみ動作するスケジュールジョブを作成する場合 カスタムスケジュールの日単位を利用します バックアップの実行時間が夜中の 12 時を回る場合は 日単位で 1 日を選択します 12 時を回らない場合 ( たとえば 23 時に実施するなど ) は 31 日に設定します

31 日を指定することで 31 日に満たない月 (2 月 /4 月 /6 月など ) でも月末最終日となる 28 日や 30 日に実行日が指定 されます Q. テープ装置の暗号化機能 ( ハードウェア暗号化 ) はどうやって設定すればいいですか? ハードウェア暗号化でバックアップデータを暗号化するには 以下の設定を行います 1. バックアップマネージャの画面上部にある [ オプション ] ボタンをクリックし [ グローバルオプション ] 画面を表示させます 2. [ 暗号化 / 圧縮 ] タブを開き 2 ヶ所のパスワード指定項目を入力します 3. 同じタブ内にある [ データの暗号化 ] にチェックを入れ [ バックアップ中にバックアップサーバで処理 ] を選択します 4. [OK] をクリックして [ グローバルオプション ] 画面を閉じ バックアップを実施します ここでの設定方法は arcserve Backup r16.5 をベースにしています ハードウェア暗号化は r12 から利用できますが r12 および r12.5 の場合は Enterprise Module が必要になります Q. ローテーションのバックアップジョブはライブラリ装置がないと運用は難しいですか? テープライブラリ装置がない場合でも 複数の File System Device(FSD) を同じデバイスグループに作成することで自動運用できます 複数の FSD を作成後 デバイスマネージャの [ デバイスグループ環境設定 ] 画面より 1 つのデバイスグループに複数の FSD を割り当ててください スケジュールの作成例はこちらを参照してください Q. FSD でバックアップしたデータを定期的に NAS にコピーできますか? はい ステージング機能で対応できます ステージング機能は 2 段階形式のバックアップのため 一次領域用と NAS 共有フォルダに各々 File System Device (FSD) を作成後 デバイスマネージャの [ デバイスグループプロパティの環境設定 ] から 一次領域用の FSD にステージング設定を行います その後 バックアップマネージャの [ スタート ] タブにて [ 標準バックアップ ] と [ ステージングの有効化 ] を選択し [ ステージングの場所 ] タブで一次領域用の FSD を [ デスティネーションタブ ] で NAS に作成した FSD を指定します ([ ポリシー ] タブでは NAS 上の FSD へのコピー間隔と 一次領域の FSD からコピー済みデータの削除を指定できます ) ここでの設定方法は arcserve Backup r16.5 をベースにしています Q. 仮想環境のゲスト OS に arcserve Backup のベース製品を導入できますか? はい arcserve Backup r16 より導入できます VMware ESX/ESXi (VMware vsphere) や Hyper-V だけでなく KVM など様々な仮想化環境をサポートしています

ベース製品を導入可能なゲスト OS は 動作要件の " arcserve Backup for Windows (Backup Server)" 掲載の仮想化 システムが対象となります Q. Linux ベースの NAS にバックアップできますか? arcserve Backup では CIFS 共有へのバックアップをサポートしています ご利用の NAS で以下 2 点をご確認ください 1. CIFS 共有の可否 2. ご指定アカウントによるフルコントロールでのアクセス ファイルシステムデバイスのみサポートとなります Q. リモートの SQL Server に arcserve データベースを構築した場合 バックアップ用に Agent for Microsoft SQL は必要ですか? いいえ arcserve データベースのみを対象とする場合は標準機能でバックアップできます Q. Alert のメール機能は SMTP 認証に対応していますか? はい r16 SP1 から対応しています 設定方法は技術文書を参照してください arcserve Backup のイベントを Alert 機能を使って SMTP 認証環境で通知する方法 Q. arcserve Backup ではバックアップ装置はいくつまでサポートしていますか? 255 個までサポートしています 最大値の 255 は arcserve Backup で利用できるバックアップ装置 ( テープ装置 ファイルシステムデバイス データデ デュプリケーションデバイス クラウドデバイス ) の合計数になります Q. Microsoft SQL Server を導入しているサーバに SQL Express を利用して arcserve データベースを導入 できますか? はい 導入できます SQL Server と SQL Express は 1 つのサーバに混在可能です ( 混在可能なバージョン範囲は日本マイクロソフト株式会社のサポート範囲に準拠します ) Q. arcserve Backup は WSFC (MSCS) に対応していますか? はい 対応しています OS がサポートしている最大構成ノード数 (Windows Server 2012 であれば 64 ノード ) までサポートします

Q. Windows Server 2012 の重複除去のドライブをバックアップすると バックアップサイズはどうなりますか? Windows Server 2012 の重複除去のドライブ全体が選択されている場合 arcserve Backup では最適化された小さいサ イズの状態でバックアップします Q. Windows Server 2012 の重複除去や ReFS はバックアップ先に利用できますか? はい 利用できます ReFS に関しては ファイルシステムデバイス (FSD) のみサポートします Q. arcserve Backup の過去バージョンを利用していますが バージョンアップを検討しています 利用中のバージョンと比べて 最新のバージョンではどのような機能がありますか? arcserve Backup では Windows Server 2012 対応 クラウドへのデータ保管 重複排除によるバックアップデータの 削減など バージョンを重ねるごとに様々な機能を追加しています ご利用中のバージョンとの違いは こちらのバージョン別機能一覧を参照してください Q. アクティビティログが 2 週間で削除されますが 30 日間表示するにはどうすればいいですか? サーバ管理の環境設定で [ データベースエンジン ] タブにある [ 古いアクティビティログ廃棄間隔 ] を 14 日から 30 日 ( 以上 ) に設定を変更してください 変更に伴うサービス再起動は必要ありません Q. バックアップ処理の進行状況は表示されないのですか? 初期設定では非表示に設定しています 進行状況を表示するには バックアップ前に対象ファイルの確認が必要となり その分 バックアップの開始時間も遅くなります バックアップ処理は夜間に行われる事が多い事と 最近は対象のファイル数も非常に多くなってきたため バックアップ時間短縮の一環として非表示にしています 尚 スケジュールジョブを組んでいる場合 2 回目以降のバックアップでは進行状況を表示していますが これは 1 回前に実施したバックアップ済みファイル数の情報を使って進行状況を表示しています このため ファイル数が大幅に変更された場合は 進行表示にずれが発生します 初回バックアップでの進行表示や 2 回目以降の進行表示を正しく表示するには バックアップ画面のグローバルオプション設定で [ 操作 ] タブにある [ ファイルサイズを推定しない ] を無効 ( チェックを外します ) に設定してください 尚 無効に設定することでバックアップ終了時間が遅くなりますので 対象ファイル数の少ないバックアップジョブか 終了時間に十分余裕のあるジョブのみ設定してください

ベース製品 /Client Agent Q. Active Directory の詳細レベルリストアは有償のオプション機能ですか? いいえ この機能を利用するためのオプション製品は必要ありません Active Directory の詳細レベルリストアを利用するには AD のサーバに Client Agent を導入してください Q. Active Directory の詳細レベルリストアは Windows Server 2012 も対応していますか? はい対応しています Active Directory の詳細レベルのリストアは以下の OS で利用できます Windows Server 2012 Windows Server 2008 R2 Windows Server 2008 (x86/x64) Windows Server 2003 R2 (x86/x64) Windows Server 2003 (x86/x64) Q. バックアップサーバをアップグレードすると 下位互換サポートの対象となる Agent のバックアップ情報や ジョブは引き継がれますか? arcserve Backup を上書きインストールすることで引き継ぎます インストール中の選択項目にご注意ください Q. バックアップデータからファイルのアクセス権を復元できますか? はい 復元できます 標準設定にて ファイル属性やセキュリティ情報のリストアが設定されているため そのままフ ァイルを復元してください Q. Linux OS に Client Agent for Linux を導入しましたが バックアップサーバから接続できません Linux OS 側のファイアウォール設定を確認してみてください ファイアウォールが有効に設定されている場合は TCP と UDP のポート 6051 を開けてください Q. バックアップ対象の Windows OS が 10 台程あります Client Agent の環境設定を一度に設定する方法は ありませんか? セントラルエージェント管理から同じ設定を複数の OS に適用できます ( セントラルエージェント管理は arcserve Backup の標準機能です )

Q. AIX で 4LPAR を構成していますが arcserve Backup でサポートしていますか? はい arcserve Backup では AIX の LPAR 環境をサポートします 各 LPAR に Client Agent for UNIX を導入してくださ い Virtual Machines Agent Q. VM Agent per Host License を購入する際 Hyper-V のホスト OS 用ライセンスや VMware 環境のプロキ シサーバ用ライセンスとして Guest Based Virtual Machines Agent Bundle の追加購入が必要ですか? いいえ 不要です VM Agent per Host License は Hyper-V のホスト OS や VMware のプロキシサーバのライセンスも含んでいます Q. VMware ESX Server の vstorage API を使ったバックアップは利用できますか? はい利用できます vstorage API を利用する際に必要な VDDK は Agent for Virtual Machines と一緒に導入され vstorage API として利用できます Q. VMware ESX/ESXi 環境で Windows NT Server や Windows 2000 Server を運用していますが バックアップできますか? はい バックアップできます vstorage API (VDDK) の raw モードバックアップや 同じく VDDK のファイルモードをご利用ください Q. Citrix XenServer 上の仮想マシンのバックアップはどの様に行いますか? 物理マシンのバックアップと同じく Client Agent 経由のバックアップ方法が利用できます Citrix XenServer のバックアップを行うには Agent for Virtual Machines に含まれる Client Agent の機能を利用して ください Q. VMware ESX や Hyper-V の仮想 OS で MSCS や WSFC(MSFC) のクラスタを構成している場合 サポートになりますか? はい 日本マイクロソフト株式会社が仮想システムでサポートしている Windows Server 2003 SP2 以上の OS でサポートします バックアップ方法は物理サーバ環境と同じく Agent for Virtual Machines に含まれる Client Agent 経由でのバックアップとなります サポート対象となるクラスタ構成は物理サーバ環境と同じく OS がサポートする最大ノード数のクラスタ構成までサポートします

Q. VMware ESX/ESXi (VMware vsphere) で SAN モードを利用できますか? はい 利用できます arcserve Backup では LAN (NBD または NBDSSL) モードと SAN モードをサポートしています Q. VMware ESX/ESXi (VMware vsphere) でプロキシをゲスト OS に導入する hotadd 転送モードをサポート していますか? はい サポートしています Q. VMware vsphere 5.0 から搭載された Linux ベースの vcenter をサポートしていますか? はい サポートしています arcserve Backup では vcsa (VMware vcenter Server Appliance) による Linux ベースの vcenter をご利用いただけ ます Q. ゲスト OS へのバックアップモジュールの導入は必須ですか? いいえ 必須ではありません 仮想マシンを丸ごとバックアップする場合 (raw モード ) また VMware ESX/ESXi (VMware vsphere) では raw モードだけでなく ファイルモードをご利用になる場合も ゲスト OS へのバックアップモジュールの導入は不要です 尚 arcserve Backup r16.5 Update2 (RO62168) を適用されると 仮想独自のバックアップ方法で VMware vsphere 環境のゲスト OS をバックアップする場合 どのような方法でもゲスト OS へのバックアップモジュールの導入は不要です バックアップモジュール導入は不要ですが Agent for Virtual Machines のライセンスは必要になります ( 必要な ライセンス数については ライセンスガイドをご覧ください ) Q. VMware の vsphere vmotion 環境や Hyper-V の Live Migration 環境をサポートしていますか? はい どちらもサポートしています VMware vsphere では ESX/ESXi 3.5 から vsphere vmotion vsphere DRS vsphere HA 環境を ESX/ESXi 4.0 から vsphere FT 環境をサポートしています Hyper-V 環境では Live Migration および Quick Migration 環境をサポートしています vsphere 5.0 の vsphere vmotion DRS HA 環境を保護する場合は arcserve Backup r16 以降をご利用ください

Q. ゲスト OS で SQL DB や Exhange Server などのアプリケーションが稼働している場合 どうやって保護 すればいいですか? VSS Writer 対応のアプリケーション (Microsoft SQL Server や Exchange Server など ) の場合 Agent for Virtual Machines Bundle に同梱の Agent for Open Files for VM の機能を使い VSS を経由してバックアップできます 差分 / 増分や特定のデータのみ保護する場合 また整合性チェックなどアプリケーション側の機能と連動させる場合は ア プリケーション専用の Agent 製品にて保護できます Q. arcserve Backup は VMware View のリンククローン環境をサポートしますか? はい サポートします 事前に技術情報をご覧ください arcserve Backup を使用した VMware View の保護に関する制限事項 Q. VMware ESX/ESXi (VMware vsphere) 環境について VDDK 経由で複数の仮想マシンを同時にバックアップ できますか? はい できます バックアップ先となるデバイス ( テープ装置 ファイルシステムデバイス データデデュプリケーションデバイス ) を 複数ご用意ください Q. Hyper-V レプリカをサポートしますか? はい サポートします ゲストはプライマリ仮想マシン ( 複製元 ) からバックアップを実行してください ホストはスタンドアロン構成のみバックアップをサポートします Agent for Microsoft SQL Q. SQL Server 2012 の高可用性 (AlwaysOn) に対応していますか? はい 対応しています Q. データベースミラーリング構成をバックアップできますか? はい arcserve Backup はデータベースミラーリング構成のプリンシパル側のデータベースをバックアップします

Agent for Open Files Q. テープ装置は合成フルバックアップでは利用できますか? はい 利用できます 合成フルバックアップは ディスクベースデバイス (File System Device や Data Deduplication Device) に一旦書き込んだ後 最終書き込み先としてテープ装置や別のディスクベースデバイスを選択します 合成処理はディスクベースデバイスにて行われますが テープ装置は最終デバイスとして利用できます Q. 合成フルバックアップとは何ですか? これを使うとどのようなメリットがありますか? 合成フルバックアップとは過去のフルバックアップとそれ以後の増分バックアップを合成する事で新しいフルバックア ップイメージを作る arcserve Backup r16 からの機能です この機能はフルバックアップの回数の削減によるバックアップ所要時間の短縮効果と リストア時における増分データの 適用回数削減による復旧時間の短縮効果をもたらします Q. 増分バックアップと増分バックアップの間に削除したファイルがある場合 合成フルバックアップでは削除済み ファイルはリストア対象に含まれてしまいますか? いいえ バックアップ時に Point in Time リストア機能を有効にすることで フルバックアップ以降に削除されたファ イルはリストア対象データから除外されます Point in Time リストアを有効にするには グローバルオプションの拡張タブを開き 一番下にある項目 [Point-in-Time リストア (PIT リストア ) を有効にする ] をチェックしてください Q. 合成フルバックアップはどんな環境で利用できますか? 合成フルバックアップは データの保存先を重複排除する場合 ( データデデュプリケーションデバイスを利用するケース ) と ディスクステージング機能を利用する場合に利用できます ステージングの場合は ハードディスクを利用する一次領域で合成フルバックアップを実施し ステージング最終媒体 ( 保存先 ) となるハードディスク テープ クラウドへ合成されたデータをコピーします Q. 初回のみフルバックアップを行いたいのですが 合成フルバックアップで実現できますか? はい 実現できます 初回はフルバックアップを行う必要がありますが それ以降は増分バックアップと合成フルバッ クアップだけでバックアップを継続できます

Q. 合成フルバックアップを実行しています 手動で合成を作成したいのですが 合成の必要のあるセッションが 存在しません というメッセージとなり 手動で合成を作成できません 合成フルバックアップについて手動処理で合成を作成するには バックアップ画面のグローバルオプションにある [ 拡張 ] タブで [Point-in-Time リストアオプション ] を有効に設定してください Agent for Microsoft Exchange Q. Agent for Microsoft Exchange の Document Level のバックアップ単位とリストア単位は何ですか? バックアップはフォルダ単位 リストアはメール単位です フォルダは Outlook などのメールクライアントが作成するフ ォルダだけでなく ユーザが作成したフォルダでも対応できます Q. Agent for Microsoft Exchange の Document Level でバックアップの対象データが表示されない要因として 考えられるのは? Exchange Server やメールクライアントの設定で ダウンロードなど Exchange Server 側にメールが残らない設定と なっているか確認してください ダウンロード済みのメールは Exchange Server に残らないため 表示されません Q. Agent for Microsoft Exchange で Document Level を展開すると フォルダが英語名で表示されます 日本語表示にするにはどうすればいいですか? Outlook などのメールクライアントで 英語表示となるアカウントにログオンすることで初期化が行われ 日本語表示に なります Q. Exchange Server 2010 や Exchange Server 2013 はバックアップ画面のどこに表示されますか? Exchange Server 2010 以降のバージョンはバックアップソースタブの一番下にある [Exchange の組織 ] に Active Directory の情報を登録すると表示されます Q. Exchange Server の DAG をサポートしますか? はい サポートします DAG の構成ノード数は Exchange Server がサポートしている最大構成ノード数までサポートします

Enterprise Module Q. Enterprise Module で対応する raw バックアップを実施する場合 バックアップサイズはどうなりますか? raw の場合は 未使用領域の判別ができないため ディスクのパーティションサイズでバックアップを実施します 未使用領域が多い場合は デデュプリケーション機能を利用することにより容量を削減できます バックアップ先はハードディスクになりますが 未使用領域が重複排除の対象となり 実際のバックアップ容量はパーティションの使用容量程度になります Q. 容量が大きくなり バックアップが 24 時間以上かかっています arcserve Backup の Image Option を使うと バックアップ速度はどのくらい速くなりますか? バックアップ速度はファイル数やデータの種類にも依存しますが 弊社内のテスト環境では 8 倍のスピードアップを実 現しています バックアップスピード比較 :Image Option と標準バックアップ Q. Image Option は Windows Server 2008 および Windows Server 2012 をサポートしますか? はい arcserve Backup r15 SP1 以降のバージョンでサポートします 対応 OS は動作要件をご覧ください Q. Image Option は GPT ディスクをサポートしますか? はい arcserve Backup r15 SP1 以降のバージョンでサポートします Disaster Recovery Option Q. Machine Specific Disk として USB メモリーを使いたいのですが 復旧対象となるサーバの数を用意する 必要がありますか? いいえ 1 つの USB メモリに複数のサーバの Machine Specific Disk (MSD) 情報を入れることができます 1 台あたり 1MB~2MB 程度の容量になりますので 1 つのメモリに多くの情報を入れることができます Disaster Recovery で復旧する際は USB メモリ内の対象サーバのパスを指定してください 復旧対象のサーバ OS が 32bit と 64bit の 2 つに分かれる場合 USB メモリは 32bit OS 用と 64bit OS 用で別に用意してください

Q. Windows Server 2008 および Windows Server 2012 を復旧する場合 Machine Specific Disk の格納先と して USB メモリーは必須ですか? いいえ r16 より追加された WinPE DR 方式の場合は USB メモリーの代わりにネットワーク共有フォルダを利用するこ とができます ネットワーク共有フォルダを利用する場合 ブートキットウィザードの環境設定から [ 復旧情報の複製先 ] を定義してお くと バックアップサーバがダウンしても Machine Specific Disk の情報を残すことができます Q. Windows Server 2008 および Windows Server 2012 のクラスタ (MSFC) 環境では ディザスタ リカバリの 復元をサポートしますか? はい サポートします arcserve Backup の Disaster Recovery Option をご利用ください Q. SAN ブート環境を Disaster Recovery Option で復旧できますか? はい できます SAN ブート環境を FC のマルチパスで構築されている場合は 復旧前に FC ケーブルを抜いてシング ルパスにしてください Central Management Option Q. Central Management Option を導入した環境の場合 arcserve Backup が制御できる最大デバイス数は 各サーバ単位でしょうか それとも arcserve Backup ドメイン単位でしょうか? Central Management Option を導入した環境でも バックアップサーバとなるプライマリとメンバーの各サーバにて 最大 255 個のデバイスを制御できます