姫路市及びたつの市における連携中枢都市圏形成に係る連携協約 姫路市 ( 以下 甲 という ) 及びたつの市 ( 以下 乙 という ) は 連携中枢都市圏構想推進要綱 ( 平成 26 年 8 月 25 日付け総行市第 200 号総務省自治行政局長通知 ) に基づく連携中枢都市圏である播磨圏域 ( 以下

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二さらに現代社会においては 音楽堂等は 人々の共感と参加を得ることにより 新しい広場 として 地域コミュニティの創造と再生を通じて 地域の発展を支える機能も期待されている また 音楽堂等は 国際化が進む中では 国際文化交流の円滑化を図り 国際社会の発展に寄与する 世界への窓 にもなることが望まれる

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

Microsoft PowerPoint - 表紙.pptx

大泉町手話言語条例逐条解説 前文 手話は 手指の動きや表情を使って視覚的に表現する言語であり ろう者が物事を考え 意思疎通を図り お互いの気持ちを理解しあうための大切な手段として受け継がれてきた しかし これまで手話が言語として認められてこなかったことや 手話を使用することができる環境が整えられてこ

宮城の将来ビジョン 富県宮城の実現 ~ 県内総生産 10 兆円への挑戦 ~ 富県宮城の実現 ~ 県内総生産 10 兆円への挑戦 ~ 認知度集計表 ( 回答者属性別 ) 内容について知っている 言葉は聞いたことがある 効知らない ( はじめて聞く言葉である ) 県全体 度数 ,172

京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

●子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案

11

資料 2-2 成長戦略改訂に向けた地域活性化の取組みについて ( 案 ) 内閣官房地域活性化統合事務局 成長戦略の改訂に向け これまでの施策の成果が実感できない地方において 新たな活力ある地域づくりと地域産業の成長のためのビジョンを提供しその具体化を図る 超高齢化 人口減少社会における持続可能な都市

併せて 先進事例を統一的なフォーマットでデータベース化する また 意欲ある地域が先進的な取組みを行った人材に 目的に応じて容易に相談できるよう 内閣官房において 各省の人材システムを再点検し 総合的なコンシェルジュ機能を強化する 各種の既存施策に加え 当面 今通常国会に提出を予定している 都市再生法

企業の人材確保支援 中小企業人材支援センターによる採用 定着支援や 障がい者の雇用促進 企業の成長を担うプロ人材の採用支援等により 大阪産業を支える中小企業の人材確保を支援する 大阪働き方改革支援センターの人材確保支援の機能を強化し 大阪人材確保推進会議と協働して製造 運輸 建設の 3 分野を中心に

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連携中枢都市圏の意義とは 連携中枢都市圏の取組の推進 地域において 相当の規模と中核性を備える圏域において市町村が連携し コンパクト化とネットワーク化により 人口減少 少子高齢社会においても一定の圏域人口を有し活力ある社会経済を維持するための拠点を形成 連携中枢都市圏に何が求められているのか 1 圏

別添

第 3 次 山形県総合発展計画 短期アクションプラン ( 平成 25 年度 ~28 年度 ) 平成 2 5 年 3 月 山形県

渚泊推進対策 平成 29 年 3 月に閣議決定された 観光立国推進基本計画 において 農山漁村滞在型旅行をビジネスとして実施できる体制を持った地域を平成 32 年度までに 500 地域創出することにより 農泊 の推進による農山漁村の所得向上を実現する と位置づけられたところ 農泊 を持続的なビジネス

( 期限 ) 第 5 条この協定書の有効期限は 本協定書の締結の日から起算して1 年とし 有効期限の 1か月前までに甲及び乙のいずれも異議の申し出がない場合は 更に1 年間自動更新されるものとし 以後も同様とする ( 法的拘束力 ) 第 6 条この協定書は いかなる意味においても 甲の業務を制約する

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

な取組 日本や東京の文化 歴史を学び 日本人としての自覚と誇りを涵養主な取組 東京都国際交流委員会 * を再構築し 外国人への生活サポートを推進主な取 様々な広報媒体の活用などによる障害者への理解促進主2020 年に向けた取組の方向性 1 オリンピック パラリンピック教育を推進するとともに 多様性を

4 平成 年度のと 基本目標 1 しごとをつくり 安心して働けるようにする 本市の基幹産業である農漁業を魅力あるものにするため 六次産業化や高収益型農業を推進し 新規就農者や農業後継者の育成にました また 働く場所の確保と地域経済の活力向上のために企業誘致へのや 創業支援プログラムの作成

も少なくありません こうした状況に鑑み 舞鶴市は 言語としての手話の普及及び障害の特性に応じたコミュニケーション手段の利用の促進を図ることにより 全ての市民が障害の有無によって分け隔てられることなく 自分らしく安心して暮らすことができる地域社会を実現するため この条例を制定するものです 2. 条例の

(5) 老上西学区 1 まちづくりの方向性 1-1. 生活拠点の形成と交通環境の充実 既存の生活拠点を中心とした 50 戸連坦制度の厳守等により市街地の拡散を抑制するこ とで 利便性の高い生活環境を維持していくものとします 老上西学区は 東側から南側にかけての一帯が市街化区域に含まれ ( 主 ) 大

中井町緑の基本計画(概要版)

(3) 障害を理由とする差別障害を理由とする不当な差別的取扱いを行うこと又は合理的配慮の提供をしないことをいいます (4) 障害を理由とする不当な差別的取扱い客観的にやむを得ないと認められる特別な事情なく 障害又は障害に関連する事由により障害者を区別し 排除し 又は制限すること 障害者に障害者でない

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山梨県地域医療再生計画 ( 峡南医療圏 : 救急 在宅医療に重点化 ) 現状 社保鰍沢病院 (158 床 ) 常勤医 9 名 実施後 社保鰍沢病院 峡南病院 (40 床 ) 3 名 市川三郷町立病院 (100 床 ) 7 名 峡南病院 救急の重点化 県下で最も過疎 高齢化が進行 飯富病院 (87 床

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資料1 第1回会議のポイントについて

三鷹市健康福祉総合計画2022

岐阜県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関 する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 - 第八条 ) 第二章基本的施策の推進 ( 第九条 - 第十六条 ) 附則 ( 前文 ) 手話が言語であることは 障害者の権利に関する条約において世界的に認められており わが国においても

横浜市市民活動推進条例の全部改正

し環境の整備や 大会 合宿等の誘致 グッズや特産品の物販 体験型観光など スポーツを生かしたにぎわいの創出を進めることにより 交流人口の増加を図るとともに 将来的な市への移住 定住の促進を目指す 事業 スポーツを生かした交流によるにぎわい創設事業 KPI 観光交流客数 地域ブランド調査魅力度全国ラン

新設 拡充又は延長を必要とする理地方公共団体の実施する一定の地方創生事業に対して企業が寄附を行うことを促すことにより 地方創生に取り組む地方を応援することを目的とする ⑴ 政策目的 ⑵ 施策の必要性 少子高齢化に歯止めをかけ 地域の人口減少と地域経済の縮小を克服するため 国及び地方公共団体は まち

利用することをいう (4) 林業事業者森林において森林施業 ( 伐採, 植栽, 保育その他の森林における施業をいう 第 12 条において同じ ) を行う者をいう (5) 木材産業事業者木材の加工又は流通に関する事業を行う者をいう (6) 建築関係事業者建築物の設計又は施工に関する事業を行う者をいう

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

平成 31 年度 (4 年目 ) 平成 32 年度 (5 年目 ) KPI 増加分の 累計 100,000 人 112,000 人 52,200 人 4,500 千人 4,700 千人 1,250 千人 1,928 億円 1,997 億円 601 億円 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体

数値目標 事業開始前 ( 現時点 ) 平成 28 年度 (1 年目 ) 平成 29 年度 (2 年目 ) 平成 30 年度 (3 年目 ) 港湾取扱貨物量 556 万トン 4 万トン 0 万トン 20 万トン 観光入込客数 2,899.4 万人回 -9.5 万人回 1.9 万人回 1.9 万人回 7

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目 次 1 計画策定の意義 1 2 基本的方向 2 3 計画期間 2 4 対象品目 各年度における容器包装廃棄物の排出量の見込み 4 6 容器包装廃棄物の排出の抑制の促進するための方策に 関する事項 5 7 分別収集をするものとした容器包装廃棄物の種類及び当該容器 包装廃棄物の収集に係る

参考資料 障害者の生涯を通じた多様な学習活動の充実について(1/2)

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(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

01 【北海道】

「(仮称)姫路市地域IT基本計画」の概要について

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( 平常時の情報共有 ) 第 5 条九州 山口 9 県は 発災時に災害廃棄物の処理に係る支援を迅速かつ効率的に行うため 平常時にあらかじめ 次の情報について相互に情報交換を行うものとする 一仮設トイレの設置業者 し尿収集運搬業者及び関係団体等の情報二災害廃棄物 ( し尿を除く ) の収集運搬業者 処

議第 88 号 ~ 議第 94 号呉市と竹原市, 東広島市, 江田島市, 海田町, 熊野町, 坂町及び大崎上島町との連携中枢都市圏形成に係る連携 協約の締結に関する協議について 1 趣旨連携中枢都市圏制度は, 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 252 条の 2 第 1 項の規定

知創の杜 2016 vol.10

地域再生計画 1 地域再生計画の名称 チャリ旅!~ 栃木県北サイクルツーリズム事業 ~ 2 地域再生計画の作成主体の名称大田原市及び矢板市並びに栃木県那須郡那須町 3 地域再生計画の区域大田原市及び矢板市並びに栃木県那須郡那須町の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 地方創生の実現における構造的な課

( 会社及び個人 ) ( 適用日 : 平成 28 年 12 月 9 日 年利 :%) 一 般 貸 付 振 興 事 業 貸 付 設備資金 設備資金 運転資金 日本政策金融公庫国民生活事業 ( 生活衛生資金貸付 ) 主要利率一覧表 下記以外の設備資金 ( 注 2) 融資の種類利率 ( 注 1) 省エネル

4. 都市づくりの目標と方針 4-1 都市づくりの基本理念 地域の個性が輝く生活快適都市 上田 ~ 魅力あるふるさと活気ある交流風格ただようまち ~ 基本理念の意味あい 上田市は 歴史 文化 自然 産業などに恵まれた特色ある地域から成り立っており 各地域が個性を発揮し 連携し合い 交流を促進しながら

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地域再生計画 1 地域再生計画の名称 DMO による広域観光連携 2 地域再生計画の作成主体の名称 石巻市 東松島市 3 地域再生計画の区域 石巻市及び東松島市の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 圏域の現状 2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災から5 年が経過した これまで 復興

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17日南市277_0324

自転車活用推進に関係する本市既存計画 例規 (2) 計画名駐車基本計画 (H11 年 3 月策定 ) 都市計画局 大阪都市魅力創造戦略 2020( H28 年 11 月策定 ) 経済戦略局 駐車場法 1999( H11) 年度から 2016( H28) 年度から 駐車政策の基本方針 1

包括規定 案

平成13年度税制改正(租税特別措置)要望事項(新設・拡充・延長)

数値目標 平成 29 年 オープンカフェ新規参加店舗数 58 店 6 店 6 店 オリオン市民広場集客数 1,500 人 3,000 人 3,000 人 センターコア歩行者 自転車通行量 ( 平日 ) 1,700 人 1,700 人 1,700 人 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概

資料 目 次 事業方針 実施計画 みんなで福祉の風土を広げよう 住民 関係機関 団体のネットワークで身近な福祉活動を進めよう 一人ひとりの安全で安心な暮らしを守ろう Ⅳ 推進基盤の強化 主な年間行事等

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目 次. 計画策定の意義 2. 基本的方針 3. 計画期間 4. 対象品目 5. 各年度における容器包装廃棄物の排出量見込み ( 第 8 条第 2 項第 号 ) 2 6. 容器包装廃棄物の排出の抑制のための方策に関する事項 ( 第 8 条第 2 項第 2 号 ) 3 7. 分別収集をするものとした容

県立水俣高等学校と地域や企業 国内外の大学等との連携を促進し 教育環境の充実 魅力的な原体験の場を創出することで 高校の魅力化を図り 市内外からの進学者の増加を図りながら 地域を担う人材を育成する さらに 自ら仕事を創り 新たな働き方を実践する人材等と交流 連携することで 将来的に水俣地域のみならず

【道路台帳整備の対象となる指定道路】

このような周辺状況の変化に対応し 諸課題の解決を図るべく 基本法及び第三次循環型社会形成推進基本計画に沿って 廃棄物処理法やリサイクルの推進に係る諸法等に基づく制度の適切な実施と相まって 改めて大量生産 大量消費 大量廃棄型の従来の社会の在り方や国民のライフスタイルを見直し 社会における高度な物質循

一宮市住宅マスタープラン ~ 住み続けたいまち 住んでみたいまち 人々が生き生きと暮らせるまち ~ 概要版 平成 2 5 年 3 月 一宮市

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

【H 制定】災害高機能型推進事業実施要領

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数値目標 KPI 山口ゆめ花博の山口きらら博記念公園県外からの入場者数の年間利用者数 年月 申請時 - 57 万人 平成 28 年 12 月 初年度 - 57 万人 平成 30 年 3 月 2 年目 6 万人 87 万人 平成 31 年 3 月 3 年目 - 67 万人 平成 32 年 3 月 対象

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

1) 3 層構造による進捗管理の仕組みを理解しているか 持続可能な開発に向けた意欲目標としての 17 のゴール より具体的な行動目標としての 169 のターゲット 達成度を計測する評価するインディケーターに基づく進捗管理 2) 目標の設定と管理 優先的に取り組む目標( マテリアリティ ) の設定のプ

品川区町会・自治会館等葬祭設補助金交付要綱

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別紙 町田市観光まちづくり リーディングプロジェクト ( 案 ) 町田市

第 1 部 施策編 4

第 2 章計画の推進及び進行管理 1 計画の推進 県 市町村及び県民が 関係機関等と相互に連携を図りながら 県民の歯 口腔の健康づくりを推進します 県における推進 (1) 全県的な推進 県全域の課題を踏まえた基本的施策や方向性を示すとともに 取組の成果について継続的な評価を行い 県民の生涯を通じた歯

各 位 平成 27 年 5 月 11 日 会社名株式会社みちのく銀行代表者名取締役頭取髙田邦洋 ( コード番号 8350 東証第一部 ) 問合せ先経営企画部長須藤慎治 ( ) 第四次中期経営計画の策定について 株式会社みちのく銀行 ( 頭取髙田邦洋 ) は 平成 27 年 4

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1 発達とそのメカニズム 7/21 幼児教育 保育に関する理解を深め 適切 (1) 幼児教育 保育の意義 2 幼児教育 保育の役割と機能及び現状と課題 8/21 12/15 2/13 3 幼児教育 保育と児童福祉の関係性 12/19 な環境を構成し 個々 1 幼児期にふさわしい生活 7/21 12/

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目次 1 はじめに 1 2 根拠法令 1 3 計画期間 1 4 大綱の基本方針 2 5 主な取組 3 参考資料 7


Microsoft PowerPoint - 9月末公表(栃木県正社員転換・待遇改善実現プラン)

第2節 茨木市の現況

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( 会社及び個人 ) ( 適用日 : 平成 30 年 12 月 12 日 年利 :%) 一 般 貸 付 振 興 事 業 貸 付 設備資金 設備資金 運転資金 基準利率 1.16 ~ 2.85 % 特別利率 A 0.76 ~ 1.89 % 特別利率 B 0.51 ~ 1.90 % 特別利率 C 0.3

4-(1)-ウ①

2018 年度事業計画書 Ⅰ 基本方針 1. 健康関連分野を取り巻く環境と直近の動向 健康医療分野が政府の日本再興戦略の重点分野に位置づけられ 健康 医療戦略が策定されるなど 予防や健康管理 生活支援サービスの充実 医療 介護技術の進化などにより 成長分野としてマーケットは大きく拡大することが期待さ

しなければならない 2. 乙は プライバシーマーク付与の更新を受けようとするときは プライバシーマーク付与契約 ( 以下 付与契約 という ) 満了の8ヶ月前の日から付与契約満了の4 ヶ月前の日までに 申請書等を甲に提出しなければならない ただし 付与契約満了の4ヶ月前の日までにプライバシーマーク付

平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条


Transcription:

播磨圏域連携中枢都市圏形成 連携協約書 平成 27 年 4 月 5 日 姫路市たつの市

姫路市及びたつの市における連携中枢都市圏形成に係る連携協約 姫路市 ( 以下 甲 という ) 及びたつの市 ( 以下 乙 という ) は 連携中枢都市圏構想推進要綱 ( 平成 26 年 8 月 25 日付け総行市第 200 号総務省自治行政局長通知 ) に基づく連携中枢都市圏である播磨圏域 ( 以下 圏域 という ) を形成するため 地方自治法第 252 条の2 第 1 項の規定に基づき 次のとおり連携協約を締結する ( 目的 ) 第 1 条この連携協約は 圏域における連携中枢都市圏構想を推進するに当たり 甲及び乙がそれぞれ役割を分担して 圏域の経済を活性化し 魅力を高めるとともに 住民が安心して快適に暮らすことのできる圏域を形成することを目的とする ( 基本方針 ) 第 2 条甲及び乙は 前条に規定する目的を達成するため 次条に規定する事務において 相互に役割を分担して連携を図るものとする ( 連携を図る事務並びに取組内容及び役割分担 ) 第 3 条甲及び乙が相互に役割を分担して連携を図る事務について その取組内容及び役割分担は 次に掲げるとおりとする (1) 圏域全体の経済成長のけん引 a 産学金官民一体となった経済戦略の策定 国の成長戦略実施のための体制整備 (a) 取組内容圏域内の企業 大学 研究機関 金融機関 連携する市町等が一体となった協議会の運営並びに圏域の経済戦略の策定 推進及び進捗管理を行う ⅰ 甲の役割事務局として協議会の運営に当たるとともに 中心となって圏域の経済戦略の策定 推進及び進捗管理を行う ⅱ 乙の役割

協議会に参加し 甲と協力して圏域の経済戦略の策定 推進及び進捗管理を行う b 産業クラスターの形成 イノベーション実現 新規創業促進 地域の中堅企業等を核とした戦略産業の育成 (a) 取組内容圏域の経済戦略に基づき 圏域のものづくり力の強化に取り組む ⅰ 甲の役割圏域の経済戦略に基づき 圏域のものづくり力の強化に 圏域の中心となって取り組む ⅱ 乙の役割圏域の経済戦略に基づき 甲が中心となって取り組む圏域のものづくり力の強化に 協力して取り組む c 地域資源を活用した地域経済の裾野拡大 (a) 取組内容圏域の経済戦略に基づき 圏域の多彩な地場産品のブランドの育成に取り組む ⅰ 甲の役割圏域の経済戦略に基づき 圏域の地場産品のブランドの育成に 圏域の中心となって取り組む ⅱ 乙の役割圏域の経済戦略に基づき 甲が中心となって取り組む圏域の地場産品のブランドの育成に 協力して取り組む d 戦略的な観光施策 (a) 取組内容圏域の経済戦略に基づき 圏域内への観光客やコンベンション参加者など交流人口の増加に取り組む

ⅰ 甲の役割圏域の経済戦略に基づき 圏域内への観光客やコンベンション参加者など交流人口の増加に 圏域の中心となって取り組む ⅱ 乙の役割圏域の経済戦略に基づき 甲が中心となって取り組む圏域内への観光客やコンベンション参加者など交流人口の増加に 協力して取り組む (2) 高次の都市機能の集積 強化 a 高度な医療サービスの提供 (a) 取組内容広域的な救急医療体制の充実のため 兵庫県と協力しながら二次及び三次救急医療体制の整備や先進医療の充実など 安定的な診療体制の確立を図るとともに 医療従事者の確保などに取り組む ⅰ 甲の役割関係市町と協力し 二次及び三次救急医療体制の整備並びに医療従事者の確保などに取り組む b 高度な中心拠点の整備 広域的公共交通網の構築 (a) 取組内容圏域全体に対する高度で専門的な都市的サービスを提供し 圏域の内外から多様な人々が集まり また 大都市への若者の流出に歯止めをかける環境を構築する役割を担っていくため 魅力的でより質の高い都市的サービスを提供する高次都市機能の集積した中心拠点の整備及び広域的公共交通網の構築に取り組む ⅰ 甲の役割圏域全体に対する高度で専門的な都市的サービスを提供するため 甲の地域内で高度な中心拠点の整備を進めるとともに 圏域の中心として

広域的公共交通網の構築に取り組む c 高等教育 研究開発の環境整備 (a) 取組内容将来の圏域を担う人材の育成支援及び高等教育 研究開発環境の整備に取り組む ⅰ 甲の役割将来の圏域を担う人材の育成支援を行うとともに 高等教育 研究開発環境の整備を推進する (3) 圏域全体の生活関連機能サービスの向上ア生活機能の強化に係る政策分野 ( ア ) 地域医療 a 感染症予防対策及び健康管理等の強化 (a) 取組内容住民が地域で安心して生活を営めるよう 感染症予防に係る啓発及び情報共有に取り組むとともに 検診受診率向上を図るなど 健康管理に係る連携を推進する ⅰ 甲の役割乙と連携して 感染症予防に係る啓発 医療機関受診時の対応方法及び搬送等に関する情報共有並びに検診受診率の向上などに取り組むとともに 連携する市町との連絡調整を行う ⅱ 乙の役割甲と連携して 感染症予防に係る啓発 医療機関受診時の対応方法及び搬送等に関する情報の提供並びに検診受診率の向上などに取り組む ( イ ) 福祉 a 成年後見支援体制の充実

(a) 取組内容認知症 知的障害 精神障害などによって物事を判断する能力が十分でない方が 地域で安心して生活を営めるよう 相談体制や普及啓発に係る連携強化を図るなど成年後見支援体制の充実に取り組む ⅰ 甲の役割乙と連携して 成年後見制度に係る相談体制の充実 普及啓発などに取り組むとともに 連携する市町との連絡調整を行う ⅱ 乙の役割甲と連携して 成年後見制度に係る普及啓発などに取り組む b 障害者施策の充実 (a) 取組内容障害のある人もない人も 共に 自分らしくいきいきとした人生を送ることができる社会 ( 共生社会 ) づくりを目指し 障害のある人の自立を支援し 安心して暮らせる地域社会の実現に向け 障害福祉制度の円滑な運営及び障害福祉サービス等の質の向上 改善等を図るための連携を推進する ⅰ 甲の役割乙と連携して 播磨地域障害福祉連絡協議会の運営等を通じて 障害福祉制度に関する連絡調整を行うとともに 障害者施策の充実に向けた連携を推進する ⅱ 乙の役割甲と連携して 播磨地域障害福祉連絡協議会を通じた活動に協力して取り組むなど 障害者施策の充実に向けた連携を推進する ( ウ ) 教育 文化 スポーツ a スポーツ振興 (a) 取組内容

スポーツ活動を通じた健康の保持 増進や住民交流を促進するため 住民が様々なスポーツに触れる機会を提供するなど スポーツの振興に取り組む ⅰ 甲の役割乙と連携して スポーツ大会及び合宿等の誘致に係る取組の推進並びに住民交流の場の創出などを図るとともに 連携する市町との連絡調整と併せて 取組状況の集約と情報発信等を行う ⅱ 乙の役割甲と連携して スポーツ大会及び合宿等の誘致に係る施設等に関する情報の提供並びに住民交流の場の創出などを図るとともに 甲に対して取組状況の情報提供等を行う b 文化芸術振興 (a) 取組内容文化芸術の振興に取り組み 圏域内外の住民交流を促すことにより 交流人口の拡大及び地域の活性化を図る ⅰ 甲の役割乙と連携して 文化芸術振興を通じた交流人口の拡大及び地域の活性化を図るとともに 連携する市町との連絡調整と併せて 取組状況の集約と情報発信等を行う ⅱ 乙の役割甲と連携して 文化芸術振興を通じた交流人口の拡大及び地域の活性化を図るとともに 甲に対して取組状況の情報提供等を行う c 小中一貫教育の推進 (a) 取組内容義務教育の9 年間を通して 子どもの発達や学習の連続性を重視した取組を推進するため 各学校の特色ある教育活動を生かした小中連

携 一貫教育の推進を図る ⅰ 甲の役割乙と連携して 小中連携 一貫教育に関する取組状況の情報共有を図るとともに 連携する市町との連絡調整を行う ⅱ 乙の役割甲と連携して 甲に対して小中連携 一貫教育に関する取組状況の情報提供等を行う d 社会教育施設の相互利用 (a) 取組内容住民の社会教育活動を支援するとともに その発展に寄与するため 社会教育施設の相互利用及び充実を図る ⅰ 甲の役割甲が設置する図書館 博物館等の社会教育施設における利用者 減免対象者の範囲を圏域内の住民に拡大し 利用者の利便性向上を図るとともに 連携する市町との連絡調整を行う ⅱ 乙の役割乙が設置する社会教育施設における利用者 減免対象者の範囲を圏域内の住民に拡大するとともに 利用者の利便性向上を図る e 文化財等の保護及び活用 (a) 取組内容圏域の文化財等の保護に努めるとともに それらを活用して地域の歴史 文化に対する圏域の住民の認識を高める取組を推進する ⅰ 甲の役割乙と連携して 地域に残存する文化財等の保護に努め 郷土資料デジタルアーカイブスシステムの構築など 住民が地域の歴史 文

化に親しめるような取組を推進するとともに 連携する市町との連絡調整を行う ⅱ 乙の役割甲と連携して 地域に残存する文化財等の保護に努め 郷土資料デジタルアーカイブスシステムの構築に協力するなど住民が地域の歴史 文化に親しめるような取組を推進する ( エ ) 地域振興 a 雇用対策 (a) 取組内容若年求職者や女性等の就労につながる各種就労支援に取り組む ⅰ 甲の役割乙及び関係機関と連携して ジョブトライアルや合同就職説明会の開催など各種就労支援施策を企画し 実施するとともに 連携する市町との連絡調整を行う ⅱ 乙の役割甲及び関係機関と連携して 各種就労支援施策の広報 周知などに協力して取り組む ( オ ) 災害対策 a 災害対策 (a) 取組内容大規模災害発生時等における相互応援の円滑化や地域防災力の向上を図るため 減災 防災体制の充実を図る ⅰ 甲の役割乙と連携して 大規模災害発生時等の連携及び協力体制を確立するとともに 連携する市町との連絡調整を行う ⅱ 乙の役割

甲と連携して 大規模災害発生時等の連携及び協力体制の確立に協力する ( カ ) 環境 a 地球温暖化対策 (a) 取組内容低炭素 資源循環型社会の形成を図るとともに 地球温暖化の原因である温室効果ガスの排出削減に寄与する取組を行う ⅰ 甲の役割乙及び関係機関と連携して 再生可能エネルギー等の普及促進や環境意識の啓発など 地域の特色を生かした地球温暖化対策を推進するとともに 連携する市町との連絡調整と併せて 取組状況の集約と情報発信等を行う ⅱ 乙の役割甲及び関係機関と連携して 地域の特色を生かした地球温暖化対策を推進するとともに 甲に対して取組状況の情報提供等を行う イ結びつきやネットワークの強化に係る政策分野 ( ア ) 地域公共交通 a 地域公共交通ネットワークの維持 形成 (a) 取組内容地域住民の移動手段の確保 利便性の向上等を図るため 地域公共交通ネットワークの維持 形成に連携して取り組む ⅰ 甲の役割乙及び関係機関と連携して バス路線網の維持 形成 鉄道の利用促進など地域公共交通ネットワークの維持 形成に取り組む ⅱ 乙の役割甲及び関係機関と連携して バス路線網の維持 形成 鉄道の利

用促進など地域公共交通ネットワークの維持 形成に取り組む ( イ ) 地域内外の住民との交流 移住促進 a 移住 定住対策 (a) 取組内容移住 定住希望者の様々なニーズ等に対応するため 地域の特長を生かした移住 定住対策に取り組む ⅰ 甲の役割乙と連携して 地域の特長を生かした移住 定住対策に取り組むとともに 連携する市町との連絡調整と併せて UIJターン希望者への情報提供など取組状況の集約と情報発信等を行う ⅱ 乙の役割甲と連携して 地域の特長を生かした移住 定住対策に取り組むとともに 甲に対して取組状況の情報提供等を行う ウ圏域マネジメント能力の強化に係る政策分野 ( ア ) 圏域内市町の職員等の交流 a 人材育成 交流 (a) 取組内容職員の資質及び公務能力の向上を図るとともに 職員間の交流を深め 相互の連携強化を図る ⅰ 甲の役割乙と連携して 共同研修を企画するなど人材育成 交流に向けた取組を推進するとともに 連携する市町との連絡調整を行う ⅱ 乙の役割甲と連携して 共同研修の運営に協力するなど人材育成 交流に向けた取組を推進する ( 費用分担 )

第 4 条前条に規定する事務を処理するために要する費用の分担については 甲及び乙が協議して別に定める ( 協議 ) 第 5 条甲及び乙の長は 連絡調整を図るため 毎年度協議を行うものとする ( 失効 ) 第 6 条甲又は乙が この連携協約の失効を求める場合は あらかじめ地方自治法第 96 条第 2 項に基づく議会の議決を経てその旨を相手方に通告できるものとする 2 この協約は 前項の規定による通告があった日から起算して2 年を経過した日にその効力を失うものとする