パソコンへのサインイン コンピューター教室の利用 1. パソコンへのサインイン 教室のパソコンの OS( オペレーティングシステム ) は Windows 8.1 です パソコンの利用を開始することを サインイン と言います 1) 電源の投入 パソコン本体の前面にある電源ボタンを押してください 各教室のパソコンの電源ボタンは下図の矢印の位置にあります 211 212 教室 ( パソコンは横置き ) 122 301 教室 ( パソコンは縦置き ) 1
パソコンへのサインイン 2) サインイン画面の表示 Windows が起動すると左下に日付と時刻が表示されます ( ロック画面 ) <Enter> キーを押してください サインイン画面が表示されます 2
パソコンへのサインイン 3) サインイン TCU アカウントを使ってサインインします ユーザー名は 学籍番号の前に英小文字 g を付けたものです ユーザー名 g 学籍番号パスワード入学時に渡しています ユーザー名の入力欄にカーソル ( 縦棒 ) が点滅しています ( キーボードから入力した文字はカーソルのある位置に入力されます ) ユーザー名の入力欄にユーザー名を入力し <Tab> キーを押してください カーソルがパスワード入力欄へ移動します パスワードを入力し パスワード入力欄の右側にあるをクリックするか <Enter> キーを押してください ユーザー名とパスワードは必ず半角文字で入力してください 4) サインインの確認 入力したユーザー名とパスワードが正しいとようこそ画面が表示され サインイ ン処理が行われます 電源投入直後にサインインすると サインイン処理 ( デスクトップが表示されるま で ) に 3 分ほどかかります 大学のパソコンは いつでも同じ環境で起動するために 特殊なプログラムが導入されていて 起動に時間がかかります パスワードは間違えないよう慎重に入力してください パスワードがわからなくなってしまった 場合は 再設定 ( 有料 ) が必要です 証明書自動発行機で 情報基盤センターパスワード再 設定手続き 申請書を購入し 学生支援センターカウンターに提出してください 3
パソコンへのサインイン 5) 誓約書への同意 初回サインイン時のみ 初回のサインイン時には 誓約書の画面が表示されます 本文をよく読み [ 誓約します ] をクリックしてください 4
パソコンへのサインイン 6) サインイン完了デスクトップが表示され さらにウェブブラウザーが起動し ポータルサイトのウェブページが表示されます ( ポータルサイトが表示されるまで操作を行わないでください ) ポータルサイトの利用方法については 次章ポータルサイトの利用を参照してく ださい 5
パソコンの利用終了 2. パソコンの利用終了 利用を終了するには サインアウト ( サインイン画面に戻ります ) するか パソコンをシャットダウンしてください シャットダウンは サインアウトした後にパソコンの電源も切ります コンピューター教室では シャットダウンしてください ただし 図書館 1 階のパソコンコーナーではサインアウトしてください ( サインアウトするよう明示されています ) 以下では シャットダウンの手順を示します シャットダウンの方法はひとつではありません ここでは デスクトップのスタートボタンで行える方法を紹介します ( 他の操作でも複数の方法が用意されています ) 1) スタートボタンを右クリック デスクトップの左下のスタートボタン オプションのメニューが表示さます を右クリックしてください 2) シャットダウンをクリック 表示されたメニューのシャットダウンまたはサインアウト (U) にマウスポインタを 合わせ さらに表示されたメニューのシャットダウン (U) をクリックしてください サインアウトを行った後 パソコンの電源が切れます 注意 電源ボタンでパソコンの電源を落とさないでください 6
3. Windows 8.1 では それまでの OS と比べて画面の構成が変わりました 従来の画面に似ているデスクトップに加え スタート画面 アプリビューなどが追加 されています 3-1. 画面の切り替え デスクトップ スタートボタンをクリックすると スタート画面に切り替わります スタートボタンやデスクトップタイルを クリックするとデスクトップに切り替わります 矢印 をクリックすると アプリビューに切り替わります スタート画面 矢印 やスタートボタンをクリックすると スタート画面に切り替わります アプリビュー 7
3-2. デスクトップ Windows 8.1 のパソコンにサインインするとスタート画面かデスクトップが表示されます ( メーカー 機種により異なります ) コンピューター教室のパソコンは サインイン後にデスクトップを表示し さらにウェブブラウザーを起動し ポータルサイトを表示するように設定しています デスクトップアイコン チャーム タスクトレイ スタートボタン タスクバー デスクトップアイコンスタートボタンタスクバータスクトレイチャーム アプリケーション ( ソフトウェア ) やファイル フォルダー等を示すアイコンです ユーザーがファイルをデスクトップに保存してもアイコンになるので 使用していると増えてきます アプリケーションを起動するおよびファイル フォルダーを開くには アイコンをダブルクリックします クリックするとスタート画面が表示されます 右クリックすると詳細なオプションのメニューが表示されます このメニューからサインアウトやシャットダウンも行えます ピン留めしたアプリケーションのアイコンや起動したアプリケーションのアイコンが表示されます このアイコンをクリックすることで作業対象のウィンドウ ( アプリケーション ) を切り替えることができます タスクバーの右側にあります 日時や常駐しているプログラムのアイコンが表示されます をクリックすると 表示しきれない常駐プログラムのアイコンを確認することができます ここにある入力モードスイッチで 日本語入力機能を利用できます マウスポインタを画面の右下隅に移動し 少し上へ動かすと 白いチャームが表示されます そのまま マウスポインタを上方向へ移動すると チャームが黒い帯状に変わり 上から 検索 共有 スタート デバイス 設定 のチャームを利用できるようになります 8
3-3. スタート画面 起動中のストアアプリ サインインアカウント 電源アイコン 検索アイコン タイル チャーム 矢印 ズームアイコン タイル起動中のストアアプリサインインアカウント電源アイコン検索アイコン矢印 ズームアイコン タイルをクリックすることで 該当するアプリケーションを起動できます アプリケーションには スタート画面で実行される Windows ストアアプリとデスクトップに切り替わってから動作するデスクトップアプリがあります ここにある Internet Explorer のようにタイルが平面的なものがストアアプリです ( デスクトップ自体もストアアプリです ) 画面の左上隅にマウスポインタを移動すると 起動中の Windows ストアアプリが表示されます これをクリックすると そのアプリに切り替えられます 複数のストアアプリを起動している場合には 縦に並んで表示されます アカウント名をクリックするとメニューが表示され アカウントの画像の変更やサインアウトを行えます 電源アイコンをクリックするとメニューが表示され 再起動やシャットダウンを行えます 検索アイコンをクリックすると検索チャームが表示され 総合検索を行えます ここで文字列を入力し 検索すると 該当するアプリ ファイル 設定などの候補の一覧が表示されます ここをクリックするとアプリビューに切り替わります スタート画面にタイルとして用意されていないアプリケーションを探すときに使います ズームアイコンをクリックすると画面がズームアウトし タイルが小さく表示され 画面に表示しきれなかったタイルも確認できるようになります 9
3-4. アプリビュー アプリの表示順 検索ボックス 起動中のストアアプリ チャーム アプリアイコン 矢印 ズームアイコン アプリの表示順アプリアイコン起動中のストアアプリ検索ボックス矢印 ズームアイコン 画面の左上からのアプリアイコンの表示順を変更できます ここのをクリックするとメニューが表示され 名前順 / インストール日順 / 使用頻度順 / カテゴリ順を選べます このパソコンにインストールされているアプリケーションです クリックすると起動します 右クリックするとメニューが表示され アプリアイコンをタスクバーなどにピン留めできます ( コンピューター教室のパソコンでは ピン留めしてもパソコンを再起動するとクリアされます ) 画面の左上隅にマウスポインタを移動すると 起動中の Windows ストアアプリが表示されます デスクトップを起動していれば スタート画面を経由せずにデスクトップに移動することができます アプリ専用の検索ボックスです 文字列を入力し 検索すると アプリから該当するものを検索します ( ファイルや設定からは探しません ) ここをクリックするとスタート画面に切り替わります ズームアイコンをクリックすると画面がズームアウトし タイル状に分けられたグループが表示されます 個々のグループには アプリの表示順 で選んでいる表示順でグループ分けされ クリックすると そこに含まれるアプリアイコンが表示されるようにアプリビュー表示に戻ります 10
3-5. キーボード入力キーボードは以下のキーとインジケーターで構成されています 2 3 2 6 2 1 2 4 5 1 入力 ( 英数字 ) キー文字 数字 句読点 記号 <Shift> <Enter> < 変換 > < 半角 / 全角 > <Tab> <Caps Lock> <Back space> キー等があります 通常 文字キーを押すと キーに刻印されている文字のうち 左下の文字が入力されます ( 例 ) に挙げたキーでは (a) のキーでは m (b) のキーでは, (c) のキーでは 9 が入力されます ( 例 ) (a) (b) (c) M < も, ね ) 9 ょ よ ここに小文字の m があるイメージです <Shift> キーを押しながらキーを押すと キーに刻印されている文字のうち 左上の文字が入力されます ( 例 ) に挙げたキーでは (a) のキーでは M (b) のキー では < (c) のキーでは ) が入力されます 刻印右側の文字はかな入力方式 ( 後述 ) の際に入力できます 一部例外もありますが そのまま押すと右下の文字 <Shift> キーを押しながらキーを押すと右上の文字が入力されます ( 右上に刻印の無いキーでは <Shift> キーを押しても 入力できる文字は変わりません ) 2 コントロールキー <Esc> <Ctrl> <Alt> Windows ロゴキー等があります <Esc> やロゴキーは単独で利用されますが <Ctrl> や <Alt> キーは 他のキーと組み合わせ 操作をすばやく行うためのショートカットキーとして利用されます Windows 8.1 では ロゴキーを押すとスタート画面とデスクトップを切り替えることができます 11
3 ファンクションキー <F1> から <F12> キーまであります メーカーにより特定の機能を割り当てています また アプリケーション利用時にも ソフトメーカーにより機能を割り当てられます このため 使用するアプリケーションにより 機能が異なります 4 ナビゲーションキー方向 (< > < > < > < >) <Home> <End> <Del> <Ins> キー等があります パソコンの画面に表示している文章の中を移動する際や テキストを編集する際に利用します 5 テンキー <0> から <9> までの数字キーとピリオドや四則演算の記号キーを入力キーとは別 に用意したものです 数値入力をすばやく行えます 6 インジケーターメーカーにより表現は異なりますが 概ね以下の 3 つの機能が有効な時に点灯するライトです メーカーによって Lock Lk や Num Lock 9 Caps Lock A のように表現されるケースもあります Num Lock テンキーにある <Num Lock> キー ( または Num Lk) を押すと点灯します テンキーからの数字入力を有効とします これが無効の場合 テンキーはナビゲーションキーとして動作します テンキーの無いノート PC などでは これにより 入力 ( 英数字 ) キーの一部をテンキーとして利用することができます Caps Lock <Shift> キーを押しながら 入力キーの左側にある <Caps Lock> キーを押すと点灯します 文字キーを押した際に 大文字を入力します イメージとしては <Shift> キーを押しっぱなしにした状態に近いですが 英字が大文字になるだけであり 入力キーの上段にある数字キーを押しても記号は入力されません Scroll Lock <Scroll Lock> キー ( または Scroll Lk) を押すと点灯します ごく一部のアプリケーションにおいて使用されます 点灯しているときに ナビゲーションキーのうちの移動に関するキーの動作が変わります パスワードの入力でエラーになる場合には これらのインジケーターも確認してください パスワードは大文字と小文字を区別するため Caps Lock 状態の時には正しく入力されません また テンキーの無いノート PC では Num Lock 状態では 英字キーの一部がテンキー ( 数字 四則演算記号の入力 ) に変わるので注意してください 12
3-6. 日本語入力 キーボードから入力できる文字種の基本は半角英小文字です コンピューター教室 のパソコンの OS は日本語版なので日本語も入力できます 英字 日本語 半角 (1 バイト ) 全角 (2 バイト ) 文字種半角英数字 記号等半角カタカナ 注意 使用に際しての制約は少ない 全般的に使用すべきではない 全角の英数字 カタカナ ひらがな 漢字 記号等 文章以外での使用は注意 半角英数字メールアドレス URL( ウェブページのアドレス ) ユーザー名 パスワード フォルダー名 ファイル名等あらゆるシーンで使用します 半角記号特定の記号 1 つで意味を持つ場合があるため システムによっては 使用に制限のあるケースがあります ファイル名やフォルダー名には使用しないほうが無難です 半角カタカナ Word 文書の本文中や Excel ブックの表中以外では使用しないほうが無難です メール ウェブの本文やメールに添付するファイルのファイル名には使用しないでください 全角文字フォルダー名やファイル名にも利用できますが 国外向けに発信するメール等には使用しないでください ( メールの件名 添付するファイルのファイル名等 ) 全角の ABC と半角の ABC は 全く違う文字 ( コード ) です 同じ英数字であっても国外向けに発信する場合には半角文字を使用してください 入力する文字種の切り替え入力する文字を切り替えるには タスクトレイ ( 画面右下 ) の入力モードスイッチを右クリックし 表示されたメニューから入力したい文字種を選んで ( クリックして ) ください 選んだ文字種によって 入力モードスイッチは ( 全角カタカナ ) ( 全角英数 ) ( 半角カタカナ ) のように変わり 選んだ文字種を入力できるようになります ひらがな (H) をクリックすると 入力モードスイッチがに変わり ひらがな入力が可能になります ひらがなで文字を入力し < 変換 > キーを押すと 漢字に変換できます 入力を元 ( 半角英数 ) に戻すには 入力モードスイッチをクリックするか キーボードの < 半角 / 全角 > キーを押してください 13
入力方式の切り替えかなの入力方式には キーに刻印されているかなを直接入力するかな入力と 母音以外は複数のキーの組み合わせで入力するローマ字入力の 2 種類が有ります Windows 標準はローマ字入力方式です ( コンピューター教室のパソコンもローマ字入力方式です ) かな入力に切り替えるには <Ctrl> キーと <Shift> キーを押しながら < ひらがな > キーを押してください かな入力からローマ字入力へ戻す時も同様です マウス操作で切り替えるには タスクトレイの入力モードスイッチを右クリックし 表示されたメニューの ローマ字入力 / かな入力 (M) にマウスポインタを合わせ さらに表示されたメニューの かな入力 (T) をクリックしてください ( 例 ) 入力のために押すキー 入力したい文字 と し だ い ローマ字入力時 <t>,<o> <s>,<i> <d>,<a> <i> かな入力時 <s> <d> <q>,<@> <e> かな入力方式では 濁音や半濁音の文字以外は 1 回の操作 ( キーを押す ) で文字を入力できますが ローマ字入力方式と比べると多くのキーの配列を覚える必要があります また 入力キー上部の数字キーにもかなが割り当てられているため テンキーの無いノート PC では 入力モードを切り替えないと数字や記号を入力できません 14