Oracle Direct Seminar <Insert Picture Here> Notes マイグレーション実践講座 日本オラクル株式会社
以下の事項は 弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです また 情報提供を唯一の目的とするものであり いかなる契約にも組み込むことはできません 以下の事項は マテリアルやコード 機能を提供することをコミットメント ( 確約 ) するものではないため 購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい オラクル製品に関して記載されている機能の開発 リリースおよび時期については 弊社の裁量により決定されます Oracle と Java は Oracle Corporation 及びその子会社 関連会社の米国及びその他の国における登録商標です 文中の社名 商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります 2
アジェンダ 1. Notes 導入企業の選択肢 2. Notes 資産の移行 3. コンテンツ変換ソリューションのご紹介 4. デモンストレーション 5. 事例紹介 6. まとめ 無償技術サービス Oracle Direct Concierge Oracle Database バージョンアップ支援 Oracle 構成相談 (Sizing) サービス パフォーマンス クリニック サービス SQL Server からの移行アセスメント DB2 からの移行支援サービス Sybase からの移行支援サービス MySQL からの移行相談サービス PostgreSQL からの移行相談サービス Access からの移行アセスメント Oracle Developer/2000 Web アップグレード相談 仮想化アセスメントサービス ビジネスインテリジェンス エンタープライズエディション アセスメントサービス 簡易業務診断サービス http://www.oracle.com/lang/jp/direct/services.htm l 3
Notes 導入企業の悶々 情報システム部門の課題 管理 / 運用コストの増大 部門やプロジェクトごとに DB が乱立 クライアントの導入とメンテナンス Notes ベースのシステムの導入状況を正確に把握できない 独自技術に依存したアーキテクチャ 開発者 / 運用担当者の確保が難しい 上位互換性の問題 ビジネス環境の変化に対応できない 法令の遵守 - 内部統制 M&A による経営統合 / グローバル展開 エンドユーザーの課題 情報を活用できない どこに何があるのかわからない 公開した情報が活用されない データベースを横断した検索ができない 情報のライフサイクルを管理できない ワークスタイルの変化に対応できない 部門や拠点をまたがる協業が難しい 不満はあるが 代替ソリューションが見当たらない 既存資産を捨てられない 単なるグループウェアでは予算が取れない etc. 4
Notes 導入企業の選択肢 Notes 資産移行 Notes 資産活用 Notes 新 情報共有基盤 マイグレーション 新 情報共有基盤 移行 Notes DB Notes DB 塩漬け = 何もしない Notes のバージョンアップ Notes 継続利用 Notes DB Notes DB 8.5 Notes 利用に伴う本質的課題は残存 5
Notes 資産活用 / 移行 + 新たな 価値 Oracle がご提案する ポスト Notes 環境 マルチ チャネル マッシュアップ 在籍表示 / チャット 基幹統合 /SOA 統合検索 Oracle WebCenter Suite タグ / リンク /RSS Wiki/Blog グループウェア メール スケジュール リソース予約 Oracle Beehive 情報共有基盤 アプリケーション実行基盤 アドレス帳 電子掲示板 電子会議室 文書ライブラリ 部門 DB ワークフロー 業務システム Notes/Domino Oracle WebCenter Suite Oracle Universal Content Management Oracle SOA Suite BPEL Business Rules Human Workflow 6
Oracle WebCenter Suite Web 2.0 技術を随所に採用したナレッジワーカーのための最新コラボレーション基盤 タギング リンキング 統合検索 通知 コミュニティ E メール ドキュメント ディスカッション ポートレット間連携 チャット / プレゼンス 7
Oracle Beehive グループウェア機能を提供 (WebMail スケジューラ 施設予約 掲示板 Web 会議 プレゼンス ) 高品質で先進的な機能をクラウドサービスとしても利用可能 Outlook 連携 Mail クラウドサービスの特徴 WebMail スパムフィルタやウィルスチェクはオラクルのデータセンターで実施 Web アクセス Oracle Beehive スケジューラ 施設予約 Sun LDAP と Access Manager と同期 Web ブラウザからほとんどの機能にアクセス いつでもどこからでも仕事ができるワークスペース OASYS に公開されている API を使用して SOA 環境にサービスをすぐに組み込める Web 会議 プレゼンス ( 在不在情報 ) 掲示板 インターネット回線を利用してアクセス (SSL で保護 ) どんな場所からでも高速なアクセスを実現 8
Oracle Universal Content Management (UCM) 全社規模でドキュメント イメージ ビデオ Web ページなどを管理するための包括的ソリューション コンテンツ一元化 再利用 セキュリティ強化 ISO 準拠 目的 ビジネスプロセス改革 インフラ管理の最適化 法対応 (J-SOX,e- 文書法 ) データ活用 分析文書管理 安定運用 Webコンテンツ管理 監査証跡デジタルアセット管理保存期間管理 製品の標準機能にすべてが含まれる 機能 バージョン ( 版 ) 管理メタデータ ( 属性 ) 管理 権限管理承認ワークフロー 変換 (HTML/XML/PDF) 仮想ドキュメント WebDAVアクセス WebサービスAPI 検索 フォルダ階層 有効期限 LDAP 連携 H/A 構成による冗長化 紙文書 Office 文書 Webサイト 画像 動画 pdf doc swf tiff ppt xls gif jpg 全てのデジタルコンテンツをデータベースに格納 DB バックアップによる全データのバックアップ 9
BPM/BAM ワークフロー ビジネスルール サービス バス B2B プロトコル Oracle SOA Suite ワークフロー / システム連携実行環境 Oracle WebCenter Suite ワークリストポートレットから BPEL Worklist を直接呼出し可能 関連する業務データ / コンテンツとマッシュアップ表示 Oracle SOA Suite Database Systems Business Process Content Repositories Custom/LOB Apps Enterprise Apps Business Intelligence Enterprise Management Identity Management 10
Notes 資産の移行 今後も使い続ける場合の問題点 代替案 移行ツール 移行先の Oracle 製品 1 電子メール スケジューラ 利用者全員分のメンテナンスライセンス料を払い続ける必要がある 専用クライアントが必要 軽い専用システムなし Beehive 2 文書中心 DB ( リッチテキストや添付ファイルなどのデータ中心の DB) DB 肥大によるレスポンス悪化 DB 数増加による管理コスト増加 高速大量処理が可能で不正防止対策の万全な専用システム サンプルプログラムとして無償提供 Oracle UCM 3 ロジック中心 DB ( 関数や lotus Script などが多数埋め込まれている DB) 技術者が少なくなりメンテナンスが難しくなる 汎用な開発 / 実行プラットフォームで新規に開発 サンプルプログラムとして無償提供 Web Center Suite SOA Suite 11
移行ツール 移行ツール ( 文書中心 DB) 抽出 フォームコンテンツ 格納 Oracle UCM Notes DB Notes 文書を汎用的なフォーマットに変換して UCM に格納 画像 添付など 移行ツール ( ロジック中心 DB) 抽出 フォームメタデータ変換 XML XML スキーマ 生成 BPEL SOA Suite Notes フォームのメタデータから BPEL プロセスをノーコーディングで生成 12
コンテンツ変換ソリューション全体像 Notes Content Converter Lotus Dominoと Oracle UCMへ接続して Notes 文書をフォームデータと添付ファイルに分離してフォームデータを変換 添付ファイルをそのままUCMへ格納します 既存 Notes 文書データを活用できます データ移行や開発をコストを抑えることができます Lotus Notes Connector Notes Content Converter 変換 Notes 文書本体 XSL HTML 抽出 Lotus Domino DB Notes 文書 分離 生成フォームマッピング 登録 Oracle UCM Stellent Content Server 画像 添付など 画像 添付など HTML へ移行例 13
Lotus Notes と Oracle UCM のデータ格納形式違い Lotus Notes の格納方法 Oracle UCM の格納方法 一つの NSF ファイルへ格納 Oracle DB へ格納 カテゴリ等はフォーム ( カード型テ ータヘ ース ) のフィールド 文書はフォーム ( カード型テ ータヘ ース ) のテキスト欄フィールドへ格納 添付ファイルは ( カード型テ ータヘ ース ) のオブジェクトとしてフィールドへ格納 カテゴリ等はメタデータとして DB へ格納 文書は HTML 形式で 一つのコンテンツとして DB へ格納 添付ファイルは 一つのコンテンツとして DB へ格納 メタデータ ファイル ( コンテンツ ) 検索インデックスを DB へ格納 Oracle, UCM, 文書, 検索, WCS 青山 14
DB 一元化によるメリット ( 検索, レスポンス, データ容量 ) Lotus Notes の格納した場合 Oracle UCM の格納方法 1. 弱い検索 1. 高度な検索 キーワード ビューによる検索 絞り込み 条件検索 横断検索が可能 2. レスポンスが遅くなる NSF を基本としたファイル DB のアーキテクチャーが一階層で負荷が大きい 3. データ容量の増大に弱い ファイルサイズが OS の制限 ファイル数に OS の制限 バックアップが困難 2. レスポンスが早い RDBMS にすべてのデータを格納 DB のアーキテクチャーが 3 階層で負荷を分散 3. データ容量の増大に強い ファイルサイズの制限なし ファイル数に制限なし オンラインバックアップが可能 15
Notes/Domino から Oracle UCM へ移行 Notes 文書型 DB から Oracle UCM へ移行手順 以下のような典型的な文書の移行します 16
Notes/Domino から Oracle UCM へ移行 移行対象データを検討 検討項目 UCM のメタデータへ移行 ラベル Notesフィールド データ型 管理 No KanriNo 数値 ステータス Status テキスト 顧客タイプ KokyakuType テキスト カテゴリ Category テキスト 優先順位 Priority テキスト 作成者 Sakuseisya テキスト 部署名 Busyo テキスト 受付日 Uketsukbi 日付時刻型 作成日 Sakuseibi 日付時刻型 終了予定日 SyuryouYoteibi 日付時刻型 タイトル Title テキスト HTML ファイルとしてコンテンツへ移行 ファイルのままコンテンツへ移行 17
Notes/Domino から Oracle UCM へ移行 UCM のメタデータへのマッピングの検討 検討項目 UCM 属性作成画面 UCMのメタデータへ移行 ラベル Notesフィールド データ型 UCMマップ属性 管理 No KanriNo 数値 作成 ステータス Status テキスト 作成 顧客タイプ KokyakuType テキスト UCM 値利用 カテゴリ Category テキスト 作成 優先順位 Priority テキスト 作成 作成者 Sakuseisya テキスト UCM 値利用 部署名 Busyo テキスト 作成 受付日 Uketsukbi 日付時刻型 作成 作成日 Sakuseibi 日付時刻型 UCM 値利用 終了予定日 SyuryouYoteibi 日付時刻型 UCM 値利用 タイトル Title テキスト UCM 値利用 18
Notes/Domino から Oracle UCM へ移行 Notes/Domino と Oracle UCM への接続 Notes/Domino へ接続設定 DIIOP の起動設定が必要です Oracle UCM へ接続設定 19
Notes/Domino から Oracle UCM へ移行 Notes DB と変換形式の設定 NotesDB を選び 変換形式を選択 HTML を選択 20
Notes/Domino 文書管理アプリケーションの移行 Oracle UCMのメタデータのマッピングを設定 UCM のデフォルト値 作成した追加属性をマップします UCM のメタデータへ移行 ラベル Notes フィールドデータ型 UCM マップ属性 管理 No KanriNo 数値作成 ステータス Status テキスト作成 顧客タイプ KokyakuType テキスト デフォルト値利 用 カテゴリ Category テキスト作成 優先順位 Priority テキスト作成 作成者 Sakuseisya テキスト デフォルト値利 用 部署名 Busyo テキスト作成 受付日 Uketsukbi 日付時刻型作成 作成日 Sakuseibi 日付時刻型 デフォルト値利 用 終了予定日 SyuryouYoteibi 日付時刻型 デフォルト値利 用 タイトル Title テキスト デフォルト値利 用 21
Notes/Domino 文書管理アプリケーションの移行 NotesDBの変換対象期間を設定 NotesDB のデータ作成日 変更日を基準にしています 22
Notes/Domino から Oracle UCM へ移行 変換前と変換後 23
ブラザー工業様 24
ブラザー様の課題 課題 検索性が悪く業務採算性が低下 ライセンス費用が高い メンテナンスコストが高い 要因複数 DBにまたがった情報 Userライセンス Userライセンス サポート形態 情報が一元的に管理できていない 複製が正常に行なわれない 海外との情報にタイムラグが発生 操作性が悪い 現状利用ツールの ライセンス形態 の問題 データベースが複数乱立データベース間の複製が必要 ネットワーク日本から海外へ複製が必要クライアントインストール Notes 独自の操作性 現状利用ツールの 機能制約 現状インフラの問題 25
システム構成 情報と画面を集約し より鮮度の高い情報をプッシュ型で見せる仕組みを構築する 既存 Web システム 社員 マルチポータル機能により 取引先 販売店や顧客に対しても 同一情報を提供可能 BEA WebLogic Portal & Kapow Robo Suite 既存 Web サイト フォーラム リペア品情報 フォルトレポート ( 画面 ) の集約 WebLogic PortalからOracleUCM 連携方法 Oracle UCM Web 画面をクリッピング JSP Tag Lib, Servlet の提供 Oracle UCM 既存 Notesデータ ( 情報 ) の集約 文書情報中心 Oracle 9i RAC 26
プロジェクトのシステム化要件 1 点在する既存 DataBank(Notes) のデータベース一元化 Web 化 (Notes 利用の廃止 ) 2 次世代 DataBank システムと Web コンテンツの統合 ( ソリューションセンター トレーニング Web サイト統合 ) 検索性能の向上 検索スピードのアップ ライセンスコスト 運用コストの削減 グローバル統一環境構築によるタイムラグの解消 ( 掲示板など ) 3 トラブルシューティング機能の強化 ( ナレッジ検索サービス ) リペア品情報データベース化 製品欠陥情報の収集 分析 情報発信 障害分析とサービス強化 Fault Reports 公開 失敗事象の把握と解決ノウハウの提供 27
<Insert Picture Here> まとめ 28
まとめ Oracle は Notes/Domino 資産の活用 アプリケーションの移行に関する幅広いソリューションをご提供します Oracle WebCenter Suite Oracle Beehive Oracle Universal Content Management Oracle SOA Suite Notes/Domino 資産の活用についてご相談ください 29
あなたにいちばん近いオラクル Oracle Direct まずはお問合せください Oracle Direct 検索 システムの検討 構築から運用まで ITプロジェクト全般の相談窓口としてご支援いたします システム構成やライセンス / 購入方法などお気軽にお問い合わせ下さい Web 問い合わせフォームフリーダイヤル 専用お問い合わせフォームにてご相談内容を承ります http://www.oracle.co.jp/inq_pl/inquiry/quest?rid=28 フォームの入力には Oracle Direct Seminar 申込時と同じログインが必要となります こちらから詳細確認のお電話を差し上げる場合がありますので ご登録さ れている連絡先が最新のものになっているか ご確認下さい 0120-155-096 月曜 ~ 金曜 9:00~12:00 13:00~18:00 ( 祝日および年末年始除く ) 30
以上の事項は 弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです また 情報提供を唯一の目的とするものであり いかなる契約にも組み込むことはできません 以下の事項は マテリアルやコード 機能を提供することをコミットメント ( 確約 ) するものではないため 購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい オラクル製品に関して記載されている機能の開発 リリースおよび時期については 弊社の裁量により決定されます Oracle と Java は Oracle Corporation 及びその子会社 関連会社の米国及びその他の国における登録商標です 文中の社名 商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります 31