MIPI アライアンスの概要
Mobile Industry Processor Interface (MIPI) アライアンス - アプリケーションリッチな携帯端末の導入を推進 - MIPI アライアンスとは : ARM ノキア ST マイクロエレクトロニクス (ST) テキサス インスツルメンツ (TI) によって設立された 正式な非営利の企業団体 2002 年 12 月に ST と TI によって創設された OMAPi スタンダードが発展したもの 様々なレベルでの企業によるメンバーシップによって多くの企業がお互いに貢献し又恩恵を受ける事が能 広範囲の受容を期待 :100 社以上のメンバー企業の加盟を求めています 3GPP や OMA といった他の業界団体に対して補完的な役割を負う MIPI スタンダードとは : 共同してハードウェアとソフトウェアの仕様策定を行う事で設立されるオープンスタンダード Open standards established thru collaborative definition of hardware and software specifications. MIPI 1.0 スタンダードは 2003 年第 4 四半期に利用能モバイルアプリケーションプロセッサ ペリフェラル ソフトウェアに影響を及ぼす MIPI の目的 : モバイルアプリケーションプロセッサのインターフェースに対してオープンスタンダードを設定することによってモバイルコンピューティング機器のより早い より広範囲への導入を推進する www.mipi.org
携帯端末業界におけるスタンダード ネットワーク & 無線アクセス サービス & アプリケーション プロセッサインターフェーススタンダード 以下のメンバーによって共同策定 : 携帯端末メーカー プロセッササプライヤ ペリフェラル IC サプライヤ モバイルカメラサプライヤ ディスプレイサプライヤ OS ベンダ アプリケーションソフトウェアベンダ メモリ IC サプライヤ
MIPI スタンダードの意義 部品サプライヤにとって プロセッサ-ペリフェラルデバイス間の物理的インターフェースについての業界におけるより良い整合性を取る 各々のベンダの製品を補完する為の ハードウェアとソフトウェアソリューションのより広い領域 進化しているシステム要件を満たす為の新しいインターフェースの迅速な定義と導入 携帯端末メーカー システムデザインの複雑さを減らす事によって技術革新を迅速に行い Time To Market を改善 ハードウェア間とソフトウェア間の 2 つのインターフェースを共通化することでアプリケーションソフトウェアの搬性を最大化 LCD パネル カメラ 通信 IC の様なモバイル用途に最適化されたペリフェラルデバイスの利用範囲を広げる OS ベンダに対して ソフトウェア開発者に対して 共通のハードウェアインターフェースとソフトウェアインターフェースを設定する事で OS に対してスタンダードビューを提供できる OS ポートの再利用と共通部分の最大化 プロセッサ能力の予測性がより良くなる事で CPU パフォーマンスをより必要とするアプリケーションが実行しやすくなる メディアアクセラレーションの手段に対して 首尾一貫した予測できるアクセス アプリケーションが多様なプラットフォームで実行出来るので市場の能性が向上する より首尾一貫した開発ツールチェーン 公開性と標準化によって促進される市場の発展
ンバメンバーシップの構成 理事会 (BOARD OF DIRECTORS, BoD) ファウンダー (ARM,NOKIA,ST,TI) プロモーター選出されたプロモーター ( 最大 6) BoDでの投票 * 改選数 2(1 年 ) CONTRIBUTORS( 貢献者 ) 任期 :3 年メー[BoDによって後援され認される] ( 約 20 社 ) BoDでの投票 * ADOPTERS( 採用者 ) ( 約 100 社 ) * BoD での 75% の賛成票
製品に対する仕様の使用 特典 メンバーの特典 製品とマーケティング用途におけるマークの使用ワーキンググループへの参加権 : 議長への被選出権ワーキンググループへの参加 : 参加権 仕様のドラフト ( バージョンv0.95) へのアクセ仕様の初期ドラフトス ( バージョンv0.5) へのアク理事会での投票権 仕様の最終版の認には理事セス会メンバーの75% の同意が必要 年間メンバーフィー : 注 2 BoD プロモーターファウンダー 3 $50k Contributor 不 $40k Adopter 不注 1 不不 $10k 注 1: Adopter は理事会に招待されたならワーキンググループ内での投票権を得られ注 2: 年間 $250Million 以下の所得の会社は 50% ディスカウントされうる注 3: プロモーターの任期は 3 年間 ファウンダーは永久に理事会に所属
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 MIPI v2.0 策定用ワーキンググループ Name インターフェース全般 システムレベル電力制御 メモリーインターフェース 高速マルチポイントリンク ソフトウェア カメラ & ディスプレイ マーケティング テスト & デバッグ MIPI 準拠 セキュリティ USB On-The-Go, IrDA, I2S, I2C, UART, オーディオ, SPI, etc パワーマネージメント, クロッキング.. SDR/DDR-SDRAM, Flash, SRAM, ROM, MMC, SDIO, etc 様々なペリフェラル為の潜在的な新バス仕様策定 つまり外部インターフェースとカメラインターフェースへのリンク 進化したSSI マルチメディア用ソフトウェア抽象化 ; ハードウェアリソース管理 LCD パネル カメラ等へのインターフェース, MeSSI, CCP MIPI のプロモーション ; 広報 ; 販促資料 ; 外部イベントの運営 デバッグ & トレースインターフェース, JTAG, etc. XTI, ETM MIPI 準拠の要件 / テスト / その他についての調整 信頼されたプラットフォーム Areas of Impact TI ARM ST Chairperson Managing Director of MIPI NOKIA
知的財産権ポリシー MIPI スタンダードの為の essential( 必須な )IP ( インターフェースレベル 実装レベルではない ) ロイヤリティフリーで自動的に全ての MIPI メンバーにライセンスされなければならない Essential IP の開示をする必要は無い 商用的に理にかなっている事を IP の必要性としてチェックされる バックグラウンド IP ( 半導体プロセスやプロセッサアーキテクチャ等 ) が含まれていない事が必須 MIPI アライアンスからのメンバーの脱退 脱退の 60 日前にドラフト仕様の essential IP を開示しなければならない MIPI アライアンスからの脱退に先立ち認された MIPI 仕様とトレードマークの使用の為のライセンスを整備 MIPI アライアンスからの脱退に先立ち 認された MIPI 仕様に対して essential IP をロイヤルティフリーで自動的に全てのメンバー そして将来のメンバーについてもライセンスしなければならない MIPI アライアンスからの脱退後に認された MIPI 仕様とトレードマークの使用権は無い MIPI アライアンスのメンバーシップと規約については www.mipi.org をご覧下さい
タイムスケール 2002 年 12 月 ST と TI が OMAPi を創設 OMAPi の拡張化と形式化の作業を開始 2003 年 7 月 ARM, ノキア ST TI が MIPI Alliance Inc. を法人化 アライアンスのプレスリリース ファウンダー ワーキンググループ 構成 知的財産権ポリシー Adopters と Contributors が加入の為招待される 2003 年 9 月 Contributor と Adopters と共にプレスリリース ワーキンググループと各々のグループの議長の記述 4Q2003 年第四半期 MIPI v1.0 仕様が Adopter の為に Web に掲載される 2004 年 MIPI v2.0 仕様が Adopter の為に Web に掲載される