( 基準 ) ランク達成度合 評価 A 100% 達成 B 75% 以上 100% 未満 概ね達成 C 50% 以上 75% 未満 達成はしていないが進展あり D 25% 以上 50% 未満 一定の進展は見られるが不十分 E 25% 未満 進展していない 有効性 ( 具体的成果 ) 成果重視事業とし

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地方創生応援税制 ( 企業版ふるさと納税 ) の運用改善 ( 別紙 1) 平成 31 年度税制改正 企業版ふるさと納税の一層の活用促進を図るため 企業や地方公共団体からの意見等を踏まえ 徹底した運用改善を実施する 地方創生関係交付金と併用する地方公共団体へのインセンティブ付与 地方創生関係交付金の対

内部統制ガイドラインについて 資料

外務省 領事業務の業務・システム最適化計画

JPO 派遣制度 国連関係機関の邦人職員数及び JPO 経験者数 JPO 経験者の割合が多い国際機関 (2013 年 12 月 31 日現在 ) 日本人職員数 JPO 出身割合 UNHCR 58 名中 51 名 88% UNICEF 71 名中 48 名 68% WFP 43 名中 29 名 67%

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資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) 独立行政法人国際協力機構 評価部 2014 年 5 月 1

(2) サービス指標の目標値に対する達成度の評価 共通サービス指標 稼働率稼働率については KSKは目標値 99.9% に対して実績値 % e-tax は目標値 99.5% に対して実績値 99.9% KSKのオープンは目標値 99.9% に対して実績値 99.9% となっており それぞ

第14回税制調査会 総務省説明資料(・地方税務手続の電子化等2・個人住民税2)

504 特定事業等に係る外国人の入国 在留諸申請優先処理事業 1. 特例を設ける趣旨外国人研究者等海外からの頭脳流入の拡大により経済活性化を図る地域において 当該地域における特定事業等に係る外国人の受入れにあたり 当該外国人の入国 在留諸申請を優先的に処理する措置を講じることにより 当該地域における

概算要求基準等の推移

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(2) オンライン申請の利用拡大 ( 最適化の実施内容 ) (1) 共同受付システムの導入 都道府県選管経由の申請ルートを廃止し インターネット経由で収支報告書等を受け付けられるシステムを新たに構築する (2) 会計帳簿 収支報告書作成ソフトの配布会計帳簿から自動的に収支報告書を作成でき かつ オン

審査の品質管理において取り組むべき事項 ( 平成 27 年度 ) 平成 27 年 4 月 28 日 特許庁 特許 Ⅰ. 質の高い審査を実現するための方針 手続 体制の整備 審査の質を向上させるためには 審査体制の充実が欠かせません そこで 審査の効率性を考慮しつつ 主要国と遜色のない審査実施体制の確

☆表紙・目次 (国会議員説明会用:案なし)

新設 拡充又は延長を必要とする理地方公共団体の実施する一定の地方創生事業に対して企業が寄附を行うことを促すことにより 地方創生に取り組む地方を応援することを目的とする ⑴ 政策目的 ⑵ 施策の必要性 少子高齢化に歯止めをかけ 地域の人口減少と地域経済の縮小を克服するため 国及び地方公共団体は まち

H28秋_24地方税財源

子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱

第16回税制調査会 別添資料1(税務手続の電子化に向けた具体的取組(国税))

1. 厚生労働省情報システム関係予算の推移 ( 単位 : 億円 ) 運用経費 整備経費 561 整備経費 373 整備経費 333 整備経費 275 整備経費 372 整備経費 整備経費 480 運用経費 1,718 運用経費 1,620 運用経費 1,459 運用経費 1,452 運用経費 1,4

資料3

1. 国税総合管理 (KSK) システムの導入経緯 < 導入以前 > 経済成長に伴う事務量の増大や質的な複雑化に対応するため 事務の合理化 効率化のためにコンピュータの活用を推進 昭和 41 年 ~ 都市局 にバッチ処理を主体としたシステムを導入 順次拡大 ( 昭和 54 年完了 ) 東京国税局 大

う ) において定めた民間事業者が確保すべきサービスの質の達成状況に対する当機構 の評価は 以下のとおり 評価事項 測定指標 評価 業務の内容 対象公共サービスの内容に示す運用業務を適切に実施すること 月次報告による業務内容を確認したところ 運用業務は適切に実施されており サービスの質は確保されてい

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地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

が実現することにより 利用希望者は認証連携でひもづけられた無料 Wi-Fi スポットについて複数回の利用登録手続が不要となり 利用者の負担軽減と利便性の向上が図られる 出典 : ICT 懇談会幹事会 ( 第 4 回 )( 平成 27(2015) 年 4 月 24 日 ) 2. 現状 日本政府観光局

資料 5 自治体クラウド推進 業務改革について 平成 27 年 9 月 14 日

中小法人の地方法人二税の eltax の利用率 70% 以上という目標達成に向けて 下記の eltax の使い勝手改善等の取組を進めるとともに 地方団体の協力を得つつ 利用勧奨や広報 周知等 eltax の普及に向けた取組を一層進める また 中小法人の地方法人二税の eltax の利用率の推移等を踏

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私立大学教育研究活性化設備整備事業作成・提出要領

. 当年度目標取組み事項及びその内容関連施策 ( 総合計画 ) 基本政策行政改革の推進 中期行財政運営方針に基づき 計画的に行財政運営基盤の充実強化を図るため 平成 年度行財政運営方針を 8 月に策定します ( 公民連携セクションの設置 働き方見直しの推 事務事業の見直しについては 見直しに向けた取

平成18年度標準調査票

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Taro-★【2月Ver】01~05. ⑲計

日本国法務省 外務省 厚生労働省及び警察庁とカンボジア王国労働職業訓練省との間の在留資格 特定技能 を有する外国人に係る制度の適正な運用のための情報連携の基本的枠組みに関する協力覚書 ( 仮訳 ) 日本国法務省 外務省 厚生労働省及び警察庁 ( 以下 日本の省庁 と総称する ) 並びにカンボジア王国

バイオマス比率をめぐる現状 課題と対応の方向性 1 FIT 認定を受けたバイオマス発電設備については 毎の総売電量のうち そのにおける各区分のバイオマス燃料の投入比率 ( バイオマス比率 ) を乗じた分が FIT による売電量となっている 現状 各区分のバイオマス比率については FIT 入札の落札案

( 注 ) 年金 医療等に係る経費については 補充費途として指定されている経費等に限る 以下同じ (2) 地方交付税交付金等地方交付税交付金及び地方特例交付金の合計額については 経済 財政再生計画 との整合性に留意しつつ 要求する (3) 義務的経費以下の ( イ ) ないし ( ホ ) 及び (

一次評価 担当課による自己評価 必要性 効率性 有効性 市民や社会のニーズを的確に捉えた事業か 民間事業者や市民が自ら実施することのできない事業か 目的 目標の達成手段として適切で 優先度の高い事業か 受益者との負担関係やは妥当な水準か 他の手段や方法とのコスト比較は十分行われているか コスト削減や

2-(5)-ア①-1 日米両政府への要請活動

監査に関する品質管理基準の設定に係る意見書

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

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世界最先端 IT 国家創造宣言 ( 平成 28 年 5 月 20 日閣議決定 ) ( 平成 27 年 6 月 30 日閣議決定 ) の変更 ( 抄 ) ( 抜粋 ) I. 世界最先端 IT 国家創造宣言に基づくこれまでの成果 1. これまでの代表的な成果 (2) マイナンバー制度を活用した国民生活の

注 : 平成 年度募集研究種目 国際的に評価の高い研究の推進 研究費の規模 / 研究の発展 H には 新たに基盤研究 (B) 若手研究 (A) の 種目に基金化を導入 若手研究 9 歳以下 ~ 年 (A) 500~,000 万円 (B) ~500 万円 研究活動スタート支援 年以内年間 50 万円以

運転者管理等のシステムの業務 システム最適化計画 2006 年 ( 平成 18 年 )3 月 20 日決定 2006 年 ( 平成 18 年 )12 月 11 日改定 2009 年 ( 平成 21 年 )3 月 30 日改定 2011 年 ( 平成 23 年 )8 月 30 日改定警察庁 第 1 業

3.e-Tax や確定申告書等作成コーナーをどのようにして知りましたか < 複数回答 > ( 件 ) 4. 利用した ( 利用予定 ) 手続 < 複数回答 > ( 件 ) 贈与税については 平成 24 年分の申告から e-tax を利用して提出 ( 送信 ) できるようになりました 2

( ) 回答の品質にバラツキを生じさせない ( ウ ) 協議は 迅速かつ正確に行う ( エ ) 明確な回答ができないものについては 必ず協議する ( オ ) 協議する場合は 職員の氏名 電話番号 ( メールの場合にはメールアドレス ) 問合せ内容を報告する ( カ ) 委託業務管理に必要な履歴 業績

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

自己点検・評価表

平成20年度税制改正(地方税)要望事項

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1. 実現を目指すサービスのイメージ 高齢者や障害者 ベビーカー利用者など 誰もがストレス無く自由に活動できるユニバーサル社会の構築のため あらゆる人々が自由にかつ自立的に移動できる環境の整備が必要 ICT を活用した歩行者移動支援サービスでは 個人の身体状況やニーズに応じて移動を支援する様々な情報

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ステップアップ研究費応募要領

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バイオ燃料

社会保障給付の規模 伸びと経済との関係 (2) 年金 平成 16 年年金制度改革において 少子化 高齢化の進展や平均寿命の伸び等に応じて給付水準を調整する マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びはの伸びとほぼ同程度に収まる ( ) マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びは 1.6

平成 29 年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針について ( 平成 28 年 8 月 2 日閣議了解 ) の骨子 平成 29 年度予算は 基本方針 2016 を踏まえ 引き続き 基本方針 2015 で示された 経済 財政再生計画 の枠組みの下 手を緩めることなく本格的な歳出改革に取り組む 歳出

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中期行動計画成24 年度の具体的な行動計画成24 年度の取組結果18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター [ 所管課 : 経 ) 雇用推進課 ] 1 団体目標 新方針重点取組目標 18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター 1 団体の廃止 新公益法人制度への対応平成 28 年度までは 施設の用

特定健康診査等実施計画 ( 第二期 : 平成 25 年度 ~ 平成 29 年度 ) リクルート健康保険組合 平成 25 年 4 月 1

いる 〇また 障害者の権利に関する条約 においては 障害に基づくあらゆる差別を禁止するものとされている 〇一方 成年被後見人等の権利に係る制限が設けられている制度 ( いわゆる欠格条項 ) については いわゆるノーマライゼーションやソーシャルインクルージョン ( 社会的包摂 ) を基本理念とする成年

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平成 29 年 4 月 12 日サイバーセキュリティタスクフォース IoT セキュリティ対策に関する提言 あらゆるものがインターネット等のネットワークに接続される IoT/AI 時代が到来し それらに対するサイバーセキュリティの確保は 安心安全な国民生活や 社会経済活動確保の観点から極めて重要な課題

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( ( 政策評価 経済 財政再生アクション プログラムとの関係 政策評価 アクシ経ョ済ン 財プ政ロ再グ生ラム 政策 施策 改革項目 第 K 一 P 階 I 層 ) 測定指標 第 K 二 P 階 I 層 ) 分野 : 定量的指標 定性的指標 KPI ( 第一階層 ) KPI ( 第二階層 ) 項目 中

4-(1)-ウ①

施策の体系 本目標3 地域力と行政の連携がつくる人と地球に優しいまち179

新設 拡充又は延長を必要とする理由(1) 政策目的 消費者のニーズに応じた住宅を選択できる環境を整備する観点や低炭素化 循環型の持続可能な社会の実現の観点から 中古住宅取得や増改築等工事の適用要件の合理化や増改築等工事の対象を拡充することにより 中古住宅の流通促進 住宅ストックの循環利用に資する (

医療費適正化計画の概要について 国民の高齢期における適切な医療の確保を図る観点から 医療費適正化を総合的かつ計画的に推進するため 国 都道府県は 医療費適正化計画を定めている 根拠法 : 高齢者の医療の確保に関する法律作成主体 : 国 都道府県計画期間 :5 年 ( 第 1 期 : 平成 20~24

指標名単位 4 年度 5 年度 6 年度 7 年度 8 年度 9 年度 事業の活活動量動 指実標績の数値化 計画 実績 記述欄 数値化できない場合八代市と北海市との友好関係を深めるため受入れを行うものであり 数値化することは困難である 指標名指標設定の考え方単位 4 年度 5 年度 6 年度 7 年

活動指標及び 活動指標標準仕様書 導入手順書策定数 ( 改定を含む ) 活動見込 31 活動見込 2 活動指標及び 活動指標 RPA 補助事業の完了数 活動見込 31 活動見込 5 活動指標及び AI 実証地域の完了数 活動指標 活動見込 31 活動見

項目記載事項必須 1.4 非機能性 更新業務仕様書の 3-4 非機能要件 を踏まえ 提案するシステムに関して 基本的な考え方や方針 アピールポイント等を簡潔かつ明瞭に記述すること 3-4 非機能要件 の (1) から (4) に区分し すべての項目について記述すること 1.5 他システム連携 更新業

1-1 SPC の経営理念 方針 本事業を長期にわたり運営していくにあたってのSPCの経営理念 方針について記載してください なお 以下の事項については必ず記載してください ( 統括マネジメント業務全体でA4 判 60 枚以内で記載してください なお 各業務における 4 業務の実施費用 の項について

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本事業の意義 実効性 ( 見直しの必要性 ) 医療情報データベース基盤整備事業 ( 平成 23 年度 ~ 10 協力医療機関 ) 日本再興戦略 ( 平成 25 年 6 月 14 日 ) 医療 介護情報の電子化の促進 医薬品の副作用データベースシステムについて データ収集の拠点となる病院の拡充や地域連

Ⅱ. 赤字の解消計画 Ⅱ (1) 赤字解消のための基本方針 Ⅱ (2) 赤字解消のための具体的取組 国保は構造的な問題を抱えており 被保険者の保険料負担軽減のために法定外繰入金を繰入れているといった状況は 全国的な状況であることから 国は全国で約 3,400 億円の公費を拡充し 国保の財政基盤の強化

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評価(案)「財務省行政情報化LANシステムの運用管理業務」

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第 1 回自動車運送事業のホワイト経営の 見える化 検討会 検討の目的 日時 : 平成 30 年 6 月 11 日 ( 月 ) 10:00~12:00 場所 : 合同庁舎 3 号館 8 階自動車局第一 第二会議室 運転者としての就職を希望する求職者が就職先を選ぶ際や 荷主 旅行業者等が取引先を選ぶ際

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事業目的 事業概要 事業管理体制等を記載した事業申請書を提出する 2 担当部局は 在外公館等と共に 提出された事業申請書により申請内容の妥当性 を審査するなどして承認の可否を決定する 3 承認された N 連事業については貴省本省又は在外公館等が NGO と贈与契約を締 結して 本省契約については貴省

3 特許保有数 図表 Ⅰ-3 調査対象者の特許保有数 Ⅱ. 分析結果 1. 減免制度 (1) 減免制度の利用状況本調査研究のヒアリング対象の中小企業が利用している法律別の減免制度の利用状況を 図表 Ⅱ-1 に示す 企業数は延べ数でカウントしている 図表 Ⅱ-1 減免制度の利用状況 この結果から 産業

Ⅰ 法人関連税制 1 減価償却制度 2 年連続の大改正になった背景 減価償却制度については 平成 19 年度税制改正により 残存価額および償却可能限度額の取扱いが廃止される大改正が行われ 定率法はいわゆる 250% 定率法 と呼ばれる従来にない新しい計算の仕組みが採用されました そして平成 20 年

(1) 当該団体が法人格を有しているか 又は法人格のない任意の団体のうち次の1~2の要件を全て満たすもの 1 代表者の定めがあること 2 団体としての意思決定の方法 事務処理及び会計処理の方法 並びに責任者等を明確にした規約その他の規定が定められていること (2) 関係市町村との協議体制を構築してい

東京都江戸東京博物館

子ども・子育て支援事業計画策定業務委託 仕様書(案)

Transcription:

Ⅱ-1-5 国連を始めとする国際機関における我が国の地位向上, 望ましい国連の実現 成果重視事業事務事業名 3 国際機関における邦人の参画の促進及び邦人職員の増強事務事業の概要 [ 成果重視事業の目標 ] 国連等国際機関において, より多くの邦人職員が, 管理監督を行いあるいは専門的事項を処理する地位を占めるようになること ( 平成 21 年 1 月 ~ 平成 26 年 1 月までの5 年間で, 国連等国際機関における邦人職員数を 15% 増加し 814 名とすることを新たな事業目標として設定する ) [ 目標設定の考え方 ] 国連等国際機関における邦人職員数の増加は, これら機関における人的な国際貢献の大きさを表すものであり, さらにこれら機関における意思決定に影響を及ぼす幹部職員レベルの邦人職員数の増加は, 国際貢献における我が国のプレゼンスの大きさを示すものである 当初設定された事業目標 ( 平成 16 年 ~ 平成 21 年 1 月までの5 年間で, 国連等国際機関における専門職以上の邦人職員数を 10% 増加し 671 名とする ) については, 平成 21 年 1 月現在 708 名と, 上記事業目標を達成したところ, 今後は, さらなる増加を目指し, 平成 21 年 1 月 ~ 平成 26 年 1 月までの5 年間で, 国連等国際機関における邦人職員数を 15% 増加し 814 名とすること ( 従来の事業目標 (5 年間で 10%) の 1.5 倍に当たるより高い目標 ) を新たな事業目標として設定する [ 事業計画期間及び平成 21 年度予算額 ] ( 期間 ) 平成 21 年 1 月 ~ 平成 26 年 1 月 ( 予算額 )14,528 千円 [ 手段と目標の因果関係 ] 国連等国際機関への就職に向けての広報及び情報提供により, 国際機関勤務を希望する人材の裾野が拡大し, また, 国際機関勤務希望者への必要な機会 経験の付与及びその採用に向けての国際機関への働きかけは, 国際機関に勤務する邦人職員数の増加に繋がるものである [ 目標の達成度合いの判定方法 基準 ] A ( 判定方法 ) 平成 21 年 1 月 ~ 平成 22 年 1 月までの1 年間で, 邦人職員数は約 4% 増加しており, 目標達成に必要な 1 年当たり増加率 (3%) を上回っていることから, 目標を達成していると考えられる 外務省におい て毎年 1 月現在で調査している国連等国際機関における邦人職員の在職状況は次のとおり 年 平成 16 年平成 17 年 平成 18 年 平成 19 年 平成 20 年 平成 21 年 平成 22 年 計 610 642 671 676 98 708 736 うち幹部職員 59 60 58 61 58 65 67

( 基準 ) ランク達成度合 評価 A 100% 達成 B 75% 以上 100% 未満 概ね達成 C 50% 以上 75% 未満 達成はしていないが進展あり D 25% 以上 50% 未満 一定の進展は見られるが不十分 E 25% 未満 進展していない 有効性 ( 具体的成果 ) 成果重視事業としての目標達成水準を上回る成果を出しているが, 今後とも国連等国際機関への就職に向けての広報及び情報提供, また, 国際機関勤務希望者への必要な機会 経験の付与及びその採用に向けての国際機関への働きかけを継続する 近年国際機関勤務の邦人職員数が増加傾向にあり ( 平成 14 年 :521 人 平成 22 年 :736 人 ), 今後も着実にこれらの施策を実施することで, さらに中長期的に成果が現れることが期待できる [ 予算執行の効率化 弾力化措置及び当該措置によって得られた効果 ] 国庫債務負担行為 繰越明許費 目の大括り化 目間流用の弾力化 ( 上記措置による効果 ) 状況の変化に応じた予算執行を行うことが可能となった 事業の総合的評価 拡充強化 内容の見直し 改善 今のまま継続 縮小 終了 中止 廃止 ( 理由と今後の方針 ) 成果重視事業としての目標達成水準を大幅に上回る成果を出しているが, 今後とも, 新たな目標の達成に向け, 更なる邦人職員数の増強を目指し取組を拡充強化していく [ 目標達成状況が芳しくない場合の原因分析及び今後の方策 ]

Ⅳ-1 領事サービスの充実 成果重視事業事務事業名 7 領事業務の業務 システムの最適化事業事務事業の概要 [ 成果重視事業の目標 ] 1. 各種端末 作成機の統合 ( 査証 旅券統合作成機の 221 公館への展開 ( 設置 据え付け調整 )) これにより平成 22 年度より ( 平成 17 年度予算比較 ) 年間 1.6 億円の運用経費削減を見込む 2. 現行の領事業務の業務 システム最適化計画を見直す [ 目標設定の考え方 ] 1. 平成 21 年度中に上記統合作成機を 221 公館 ( 駐在官事務所を含む ) に展開することにより, 合理化 効率化を達成する 2. 平成 18 年度策定の現行の領事業務の業務 システム最適化計画について, 領事業務を取りまく環境の変化に対応するとともに, さらなる効率化 ( 年間運用経費約 5.5 億円削減から, 約 7 億円削減へ ) を目指し改定する [ 事業計画期間及び平成 21 年度予算額 ] ( 期間 ) ( 予算額 ) 1.4 月から平成 22 年 3 月末まで 186,039 千円 2.4 月から平成 22 年 3 月末まで 22,397 千円 [ 手段と目標の因果関係 ] 1. 各種端末 作成機の在外公館への展開現在, 査証作成機は予備を含め1 公館あたり2 台構成となっているが, 旅券作成機は1 台配備であり故障の際の予備機がない 統合機を配備することによりスペースの確保, 旅券作成の継続性を確保しつつ, 旅券の高度な偽変造防止印刷技術を採用した新型査証シールを作成可能とする ( ただし, 査証又は旅券を大量に発給する公館においては, 業務を行う執務室等が別々になっていることから, 両作成機を統合することは, 逆に作業効率, サービスの低下となるため, これまでどおり別々に運用 管理する ) 2. 領事業務の業務 システム最適化計画を見直し現在平成 18 年 3 月に決定した領事業務の業務 システム最適化計画に基づき, 業務 システムの最適化を推進しているところであるが, その後の領事業務を取り巻く環境の変化や技術動向を踏まえ, 更なる業務の効率化 国民サービスの向上を目指す必要があることから平成 21 年度中に本計画を以下のとおり一部改定する (1) 旅券システム刷新 現行計画のオープンシステムへの移行に併せ, ソフトウェアの部品化 (SOA の導入 ) 等を図る 定型処理は, 統合プラットフォームの市販データ分析ソフト等 (BI ツール,ETL 機能等 ) を利用 WEB ブラウザを用いたダウンロードによる旅券申請書の作成 (2) 在留届の精度向上

転出 帰国等取扱基準の明確化 インターネットを利用した提出者自身による届出内容確認 他業務 情報との連携強化, 広報の推進 (3) 領事サービスの向上 証明申請様式等の統一及びダウンロード可能化 在外公館ホームページでの均一な領事手続情報の提供 領事手数料管理のシステム化検討 電話応対業務の効率化検討 (4) 査証審査業務の高度化 査証大量発給公館の定型業務外部委託 査証関係問い合わせ記録の蓄積と活用 システムへのアクセス 管理強化 (5) 領事業務情報システムとしてのシステム統合 既存旅券システム, 領事関連データ ( 在留届他 ) 管理システム, 査証システムの設備 機器 機能等の統合, 統合プラットフォーム構築 在外メールマガジン機器の外務省統合 WEB 環境への集約 [ 目標の達成度合いの判定方法 基準 ] 上記 2つの構成要素それぞれの目標達成度合いは以下のとおりである 1.A,2.B ( 判定方法 ) 1. 平成 21 年度中に221 公館への展開を終了したか 2. 平成 21 年度中に最適化計画の改定を終えたか ( 基準 ) ランク達成度合 評価 A 100% 達成 B 75% 以上 100% 未満 概ね達成 C 50% 以上 75% 未満 達成はしていないが進展あり D 25% 以上 50% 未満 一定の進展は見られるが不十分 E 25% 未満 進展していない 有効性 ( 具体的成果 ) 1. 予定していた公館全てにおいて展開を完了した 2. 平成 21 年度中の改定には至らなかったものの, 既に総務省との調整, パブリックコメント等を概 ね終了し, 平成 22 年 4 月には最適化計画を改定する見込である [ 予算執行の効率化 弾力化措置及び当該措置によって得られた効果 ] 国庫債務負担行為 繰越明許費 目の大括り化 目間流用の弾力化 ( 上記措置による効果 ) 特になし 事業の総合的評価 拡充強化 内容の見直し 改善 今のまま継続 縮小 終了 中止 廃止 ( 理由と今後の方針 )

平成 18 年度より推進してきた 領事業務の業務 システム最適化計画 については, 平成 21 年度に上 記の通り最近の領事業務 システムを取り巻く環境の変化等を反映して見直し作業を実施しているとこ ろ, 今後は改定後の最適化計画に沿って引き続き業務改善を推進する [ 目標達成状況が芳しくない場合の原因分析及び今後の方策 ]

Ⅴ-2 外交通信基盤の整備 拡充及び IT を活用した事業改革 成果重視事業事務事業名 3 在外経理システムの整備 ( 最適化計画を含む ) 事務事業の概要 [ 成果重視事業の目標 ] 平成 21 年 3 月に策定した 在外経理システムの業務 システム最適化計画 ( 改定版 ) を実施することにより, 外務本省及び在外公館の会計担当者の負担軽減及び業務支援機能の強化による在外経理業務の簡素化 効率化 合理化を推進する [ 目標設定の考え方 ] 月間勤務時間が 250 時間以上 ( サンプリング調査による推定値 ) となっている各在外公館の会計担当者の業務量は, 在外経理システムの業務 システム最適化計画( 改定版 ) に基づく業務 システムの最適化完了後 ( 平成 24 年度以降 ) は, 月間で約 38 時間の時間削減 (15.2% の削減率, いずれも試算値 ) が見込まれる また経費については平成 24 年度以降, 年間延べ約 5300 万円の経費の低減に相当する効果が見込まれる [ 事業計画期間及び平成 21 年度予算額 ] ( 期間 ) 平成 18 年度 ~ 平成 23 年度 ( 予算額 ) 259 百万円 [ 手段と目標の因果関係 ] 1. 次期在外経理システムの設計 開発 在外経理システムの業務 システム最適化計画( 改定版 ) に基づき, 次期在外経理システムを設計 開発することにより, 平成 23 年度末までにサーバ本省集約化を実現し, 業務の省力化を図る 2. 物品管理システム, 現地職員管理システムの機能拡充各在外公館会計担当者等の利便性を向上させるため, 入出力帳票の修正, エラーチェック, 検索 集計などの機能を拡充することにより, 在外公館の業務の効率化を図る [ 目標の達成度合いの判定方法 基準 ] B ( 判定方法 ) 業務 システム再構築の完了比率 ( 次期在外経理システムの設計 開発 については, 平成 21 年度に予定していた基本設計を作成し達成 した 物品管理システム, 現地職員管理システムの機能拡充 についても機能拡充を実施したが, 各 在外公館会計担当者等から引き続きシステム改善の要望があることから, 概ね達成 と判定) ( 基準 ) ランク達成度合 評価 A 100% 達成 B 75% 以上 100% 未満 概ね達成 C 50% 以上 75% 未満 達成はしていないが進展あり

D 25% 以上 50% 未満一定の進展は見られるが不十分 E 25% 未満進展していない 有効性 ( 具体的成果 ) 在外経理システムの業務 システム最適化計画( 改定版 ) に基づき, 次期在外経理システムの設計 開発を開始し, 平成 23 年度末までに在外公館に設置しているサーバを本省に集約することとした 物品管理システム 現地職員管理システム の機能拡充を行ったことにより, 今後在外経理業務の効率化が見込まれる [ 予算執行の効率化 弾力化措置及び当該措置によって得られた効果 ] 国庫債務負担行為 繰越明許費 目の大括り化 目間流用の弾力化 ( 上記措置による効果 ) 平成 19 年度において, 各在外公館の在外経理サーバ賃貸借予算を国庫債務負担行為としたことにより, 平成 19 年度から平成 22 年度末までのシステム維持 運用経費の計画的な予算執行が可能となった 平成 21 年度において, 次期在外経理システム開発予算を国庫債務負担行為としたことにより, 平成 21 年度から平成 23 年度末までの間のシステム開発を可能とし, サーバ本省集約化による業務の省力化等が実現することになった 事業の総合的評価 拡充強化 内容の見直し 改善 今のまま継続 縮小 終了 中止 廃止 ( 理由と今後の方針 ) 在外公館の会計担当者の業務は, 経理手続き等の一層厳格な運用や予算執行改善のための追加的な調査が求められる等新たな業務が増えており, 在外経理システムの一層の最適化を図る必要がある そのため, 在外経理システムの業務 システム最適化計画( 改定版 ) に基づいた次期在外経理システムの構築を推進する [ 目標達成状況が芳しくない場合の原因分析及び今後の方策 ]