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次の説明は IBM SPSS Statistics 19 にネットワークライセンスを使用しているサイトの管理者向けです このライセンスでは 任意の数のコンピュータに SPSS Statistics をインストールできます ただし アプリケーションを同時に実行できるユーザーの数は ライセンスを購入したユーザーの数に制限されます 始める前に 同梱されている ( 別紙に記載されている ) 認証コードが必要です この認証コードを使用して Network License Manager 用のライセンスを取得できます Network License Manager では ネットワークライセンスが管理され エンドユーザーが IBM SPSS Statistics を実行できるようにします 認証コードが見つからない場合は 営業担当者に連絡してください ネットワークライセンスが正しく設定されていることを確認するには 次の手順を実行します Network license manager をインストールします Network License Manager は エンドユーザーにネットワークライセンスを与えるユーティリティです ネットワーク上のコンピュータにライセンスマネージャをインストールできます これは 通常デスクトップコンピュータが接続できるサーバーとなります 詳細は p. 2 Network License Manager のインストールを参照してください 製品にライセンスを許可します この操作により ライセンスの許可に必要な情報が License Manager に提供されます 詳細は p. 5 製品のライセンスを参照してください Network license manager をテストします ライセンス許可されていることを確認するためにライセンスマネージャをテストする必要があります 詳細は p. 8 ライセンスマネージャのテストを参照してください ローカルのデスクトップコンピュータに SPSS Statistics をインストールします ユーザーまたはエンドユーザーがデスクトップコンピュータで完全インストールを実行します インストール中に エンドユーザーはライセンスマネージャを実行しているコンピュータを指定します エンドユーザーが SPSS Statistics を起動しようとすると ライセンスマネージャに接続されライセンスが取得されます ライセンスが利用可能になると SPSS Statistics が起動します 詳細は p. 9 ローカルデスクトップコンピュータへの製品のインストールを参照してください インストールに必要な管理手順はありませんが 何か問題が発生した場合は ネットワークライセンスの管理 ( p.15 ) を参照してください Copyright SPSS Inc. 1989, 2010 1

2 ゴースト化 ソフトウェアをゴースト化 ( イメージの複製 ) するには ライセンスマネージャをインストールし ゴースト化 ( 複製 ) イメージの作成に使用するローカルデスクトップに製品をインストールします 必要に応じて他のコンピュータもゴースト化します Citrix とターミナルサービス Citrix Server またはターミナルサービスサーバー上で IBM SPSS Statistics アプリケーションをインストールして公開する作業は 他の Windows アプリケーションの場合と同じ方法で実行できます Network License Manager のインストール エンドユーザーがデスクトップコンピュータに IBM SPSS Statistics をインストールする前に Network License Manager をインストールする必要があります このユーティリティは 継続して実行されるサービスまたはデーモンで 通常ネットワーク上の 1 台のコンピュータにインストールします ( リダンダントライセンスマネージャを設定する場合 複数のコンピュータにインストールすることもできます 詳細は リダンダントライセンスサーバーの設定 ( p.17 ) を参照してください ) デスクトップコンピュータにはネットワークライセンスマネージャをインストールしません エンドユーザーが ネットワークライセンスが許可された SPSS Inc. アプリケーションを起動するたびに ライセンスマネージャからライセンスが要求されます 購入したライセンスによってソフトウェアを同時に使用できるエンドユーザー数が決まっており このユーティリティによってその数までのライセンスが各コンピュータに発行されます ライセンス数が上限に達すると それ以降のライセンス要求は拒否されます エンドユーザーが頻繁にライセンスを拒否されていることがわかったら 営業担当者に連絡し ソフトウェアを同時に使用できるエンドユーザー数がもっと多いライセンスを購入できます 注 : また License Manager では アクティブなエンドユーザーセッションの数や各セッションに関する情報がログファイルに記録されます このログファイルは 接続上の問題でトラブルシューティングを行う際に役立ちます 詳細は p.16 ログファイルの場所の設定を参照してください 複数のオペレーティングシステム : この network license manager が稼動しているプラットフォームは クライアントが稼動しているプラットフォームと一致する必要はありません DVD には SPSS Statistics が稼動するのと同じプラットフォームのライセンスマネージャが含まれています 可能な場合は その他のプラットフォームのライセンスマネージャは http://support.spss.com/productsxt/shared%20utilities/sentinel/download.html で入手できます

3 ライセンスマネージャの管理 Windows のみに使用できるライセンスマネージャツールを使用して ライセンスマネージャを管理します そのため ライセンスマネージャツールをインストールするために少なくとも 1 台の Windows マシンが必要です システム要件 Network License Manager をインストールするコンピュータは 次の要件を満たしている必要があります 550Mhz 以上のプロセッサ 128MB 以上の RAM 重要 : ライセンスサーバー上でファイアウォールを実行している場合は UDP 用にポート 5093 を開く必要があります そうしないと クライアントコンピュータは License Manager からライセンスを取得できません さらに リダンダント ( 冗長 ) ライセンスサーバーを使用する場合 ライセンスサーバーが互いに通信できるように UDP 用にポート 5099 を開ける必要があります License Manager のアップグレード 以前のバージョンの license Manager がインストールされている場合は 次の手順を実行する必要があります 古い license Manager をインストールしたディレクトリに移動します lservrc ファイルをコピーします Windows では winnt サブディレクトリの中を探してください 安全な場所に lservrc ファイルを保存します ユーザーがコミュータライセンスをチェックアウトした場合 これらのユーザーがライセンスを再度チェックインするようにします チェックアウトしたライセンスのリストの取得についての詳細は コミュータライセンスの設定 ( p.19 ) を参照してください ライセンスマネージャを終了します 詳細は p.22 license manager の開始および停止を参照してください 新しいライセンスマネージャをインストールします 以前のバージョンがインストールされているディレクトリにインストールしないでください Windows へのインストールの詳細は Windows コンピュータへのライセンスマネージャのインストール ( p. 4 ) を参照してください 他のオペレーションシステムへのインストールの詳細は 他のオペレーティングシステムへの License Manager のインストール ( p. 4 ) を参照してください 保存された lservrc ファイルを 新しいライセンスマネージャをインストールした場所またはインストールディレクトリの winnt サブディレクトリ (Windows の場合 ) にコピーします Windows のデフォルトの場所を受け入れた場合は C:\Program

4 Files\Common Files\SafeNet Sentinel\Sentinel RMS License Manager\ フォルダを確認してください 新しいライセンスマネージャを起動後 古いライセンスマネージャをアンインストールします 詳細は p.23 License manager のアンインストールを参照してください Windows コンピュータへのライセンスマネージャのインストール 注 :Windows Vista または 7 では 管理者としてインストーラを起動する必要があります インストーラファイルを起動するよう指示された場合 ファイルを右クリックして [ 管理者として実行 ] を選択します ライセンスマネージャを実行するネットワークコンピュータの DVD ドライブに DVD を挿入します DVD から \Windows\Administration\Licensing\NetworkLicenseManager\setup.exe を起動します または License Manager をダウンロードする場合 WinZip などのアーカイブユーティリティを使用して ダウンロードファイルのコンテンツを解凍します setup.exe ファイルを起動します 画面に表示される指示に従います 他のオペレーティングシステムへの License Manager のインストール ライセンスマネージャを実行するネットワークコンピュータの DVD ドライブに DVD を挿入します DVD の <operating system>/administration/licensing/networklicensemanager を参照します または ライセンスマネージャをダウンロードした場所を参照します コンピュータのプラットフォームに対応するファイルを untar で展開します Windows コンピュータにライセンスマネージャツールをインストールします 詳細は p. 4 ライセンスマネージャツールのインストールを参照してください License Manager の開始方法に関する詳細は license manager の開始および停止 ( p.22 ) を参照してください ライセンスマネージャツールのインストール Windows 専用のライセンスマネージャツールを使用して ラインセンスマネージャを管理します オペレーティングシステムに応じて これらのツール手動でインストールする必要があります

5 Windows: ツールはライセンスマネージャとともに自動的に Windows コンピュータにインストールされます そのため Windows ライセンスマネージャを使用する場合 インストールをスキップすることができます また ラインセンスマネージャをリモートで管理する場合 別の Windows コンピュータにインストールするオプションもあります その他のオペレーティングシステム :Windows 以外のコンピュータにライセンスマネージャをインストールした場合 Windows コンピュータにライセンスマネージャツールをインストールする必要があります ライセンスマネージャをインストールするコンピュータの DVD ドライブに DVD を挿入します DVD で \Windows\Administration\Licensing\NetworkLicenseManager\Tools\setup.exe を起動します または License Manager をダウンロードする場合 WinZip などのアーカイブユーティリティを使用して ダウンロードファイルのコンテンツを解凍します setup.exe ファイルを起動します 画面に表示される指示に従います 製品のライセンス ライセンスマネージャをインストールしたら コマンドプロンプトからライセンスをインストールする必要があります 今すぐライセンスを取得しない場合 一時的なトライアルライセンスとなり トライアル期間にわたり制限されたユーザー数で SPSS Statistics を使用できます IBM SPSS Statistics の場合 すべてのアドオンモジュールは有効になります IBM SPSS Statistics Developer の場合 コアシステムだけが有効になります トライアル期間 ( 製品を最初に使用したときから開始 ) が終了すると IBM SPSS Statistics は動作しなくなります そのため できるだけ早くライセンスを取得することをお勧めします ライセンスを取得するか 一時的なトライアルライセンスを有効にしないと SPSS Statistics を使用することはできません 注 : ライセンスは ネットワークコンピュータのロックコード付きハードウェアに関連付けられます ネットワークコンピュータまたはそのハードウェア交換すると 新しいロックコードが与えられるため 販売担当者に連絡して新しい認証コードを取得する必要があります 警告 : ライセンスは時刻の変更を感知します システムの日付や時刻を変更した後に製品を実行できなくなった場合 SPSS Inc. テクニカルサポートに連絡してください コマンドプロンプトからのラインセンスのインストール コマンドプロンプトからインストールするには 2 つの方法があります licenseactivator を使用するとインターネットから自動的にライセンスを取得でき echoid を使用すると手動で取得できます

6 licenseactivator を使用したライセンスの自動インストール ライセンスをインストールするコンピュータはインターネットに接続している必要があります 接続していない場合は ライセンスを手動でインストールしてください 詳細は p. 7 ライセンスの手動インストールを参照してください License Manager をインストールしたユーザーとしてログインします コマンドプロンプトを起動して ライセンスマネージャのインストールディレクトリに移動します これは ライセンスマネージャのインストール先ディレクトリで IBM SPSS Statistics のインストール先ディレクトリではありません Windows のデフォルトの場所を受け入れた場合は C:\Program Files\Common Files\SafeNet Sentinel\Sentinel RMS License Manager\ フォルダを確認してください Windows のみ :winnt サブディレクトリに移動します 通常は認証コードを使用します コマンドプロンプトで次のように入力します これは 最も簡単な例です コマンドプロンプトの使用方法の詳細は この後の説明を参照してください licenseactivator <auth-code> <auth-code> は認証コードです ライセンスが有効になったことを示すメッセージが表示されます このメッセージが表示されない場合は エラーコードを確認し ライセンスを手動でインストールしてください 詳細は p. 7 ライセンスの手動インストールを参照してください licenseactivator を使用すると 製品ライセンスが有効になり ディレクトリにログファイルが書き込まれます ログファイル名は licenseactivator_<month>_<day>_<year>.log です エラーが発生した場合は ログファイルで詳細を確認できます この情報は SPSS Inc. に問い合わせをする際にも役立ちます 認証コードを使った licenseactivator の使用方法 licenseactivator は 通常 購入した製品に付属している 1 つ以上の認証コードとともに使用します すべてのテキストを 1 行に入力します licenseactivator authcode1[:authcode2:...:authcoden] [PROXYHOST=proxy-hostname] [PROXYPORT=proxy-port-number] [PROXYUSR=proxy-userid] [PROXYPASS=proxy-password] 認証コードが複数ある場合はコロン (:) で区切ります プロキシ設定は任意ですが コンピュータがプロキシを設定している場合は設定が必要な場合があります OS によって 必要なプロキシ設定が異なります Windows: プロキシ設定が機能するのは コントロールパネルの [ インターネットオプション ] にある [ ローカルエリアネットワーク (LAN) の設定 ] で 特定のプロキシサーバーのアドレスおよびポートが指定されている場合に限ります コマンドラインにプロキシホストおよびポートを入力しないでください ただし PROXYUSR および PROXYPASS に値を入力する必要があります

7 その他のオペレーティングシステム : その他のオペレーティングシステムの場合 特定のプロキシ設定に応じて コマンドラインのすべてのプロキシ設定の入力が必要な場合があります ライセンスコードを使った licenseactivator の使用方法 あまり一般的ではありませんが SPSS Inc. からすでに ライセンス を受けている場合もあります licenseactivator licensecode[:licensecode2:...:licensecoden] ライセンスコードが複数ある場合はコロン (:) で区切ります ライセンスコードを使用する場合 licenseactivator はインターネットに接続しないため プロキシ情報を指定する必要はありません ライセンスの手動インストール License Manager をインストールしたユーザーとしてログインします コマンドプロンプトを起動して ライセンスマネージャのインストールディレクトリ これは ライセンスマネージャのインストール先ディレクトリで IBM SPSS Statistics のインストール先ディレクトリではありません Windows のデフォルトの場所を受け入れた場合は C:\Program Files\Common Files\SafeNet Sentinel\Sentinel RMS License Manager\ フォルダを確認してください Windows のみ :winnt サブディレクトリに移動します サーバーコンピュータ用のロックコードを取得します コマンドプロンプトで echoid ( その他のオペレーティングシステム ) と入力します または./echoid (UNIX) と入力します 当社にご連絡いただくか spsscs@us.ibm.com にメールをお送りいただくことにより ロックコードおよび認証コードを SPSS Inc. にお送りください SPSS Inc. から ライセンスコードまたはライセンスコードを含むファイルをお送りします licenseactivator を使って ライセンスコードを入力します トライアルライセンスを有効にする ライセンスをインストールしなかった場合は IBM SPSS Statistics の一時的なトライアルライセンスをインストールできます DVD が DVD ドライブにあることを確認してください WlmAdmin アプリケーションを起動します 詳細は p.15 WlmAdmin アプリケーションの起動を参照してください WlmAdmin アプリケーションの左側のウィンドウ枠で [Subnet Servers] の隣にある + 記号をクリックします ライセンスマネージャサーバーが一覧表示されていない場合は [dit] メニューから [Defined Server List] を選択してコンピュータを指定します

8 ライセンスマネージャを実行しているネットワークコンピュータの名前を右クリックして 次の項目を選択します [Add Feature] > [From a File] > [To Server and its File] 注 :[To Server and its File] ではなく [To Server] を選択すると トライアルライセンス情報はメモリーに保存されます ネットワークコンピュータを再起動すると この情報は消失します [Open] ダイアログボックスで D:\Windows\Administration\Licensing\NeworkLicenseManager\lservrc.temp と入力します ここでの D はインストールディスクドライブを示します ディスクドライブに D 以外のドライブを使用している場合は 適切なドライブ文字を入力してください ライセンスが表示されたら [OK] をクリックします ライセンスの詳細を表示する方法は ライセンスに関する詳細の表示 ( p.16 ) を参照してください ライセンスの追加 後でライセンスを追加できます ライセンスを追加するプロセスは 元のライセンスをインストールするプロセスを同じです ライセンスの表示 WlmAdmin アプリケーションでネットワークライセンス ( ユーザー数を含む ) を表示できます WlmAdmin アプリケーションおよびライセンスの表示の詳細は ネットワークライセンスの管理 ( p.15 ) を参照してください ライセンスマネージャのテスト ライセンスマネージャが適切に稼動していることを確認するために ライセンスマネージャをテストする必要があります 別のコンピュータにライセンスマネージャツールをインストールしていない場合 テストしたいライセンスマネージャが稼動して いない Windows コンピュータにライセンスマネージャツールをインストールしてください 詳細は p. 4 ライセンスマネージャツールのインストールを参照してください WlmAdmin アプリケーションを起動します 詳細は p.15 WlmAdmin アプリケーションの起動を参照してください テストするリモートライセンスマネージャサーバーを追加します 詳細は p.15 サーバーの追加を参照してください リモートサーバーのライセンスを表示します 詳細は p.16 ライセンスに関する詳細の表示を参照してください

9 ライセンスを表示できる場合 ライセンスマネージャはローカルデスクトップコンピュータと接続する準備ができています ローカルデスクトップコンピュータに製品をインストールできます ライセンスが表示されない場合 前の手順を見直して ライセンスマネージャが正しくインストールされていることを確認してください ローカルデスクトップコンピュータへの製品のインストール 注 :VPN を経由したネットワークライセンスマネージャへの接続は正式サポートしていません エンドユーザーのコンピュータ ( ローカル ) に製品を完全にインストールするには 2 つの方法があります 各コンピュータに手動でインストールするか Systems Management Server (SMS) のようなアプリケーションを使用して Windows が稼動しているコンピュータにインストールをプッシュできます また Mac や Linux でサイレントインストールを実行できます ローカルのデスクトップに手動でインストールするには インストールメディアを利用可能にする DVD のコピーを必要な部数作成するか 共有ネットワークドライブに置きます インストール手順書をコピーし ライセンスに関する情報を準備する 製品のインストール手順書のコピーを必要な部数作成します インストール手順書は DVD の /Documentation/<language>/InstallationDocuments ディレクトリにある次のファイルです Network License Installation Instructions.pdf 簡易版のインストール手順書を配布することもできます 簡易版の手順書は Network License Installation Instructions (Abbreviated).pdf にあります ソフトウェアをダウンロードしている場合 すべての手順書をアセットマネジメントポータルまたは http://www.ibm.com/software/getspss で入手することもできます インストール終了後 エンドユーザーは Network License Manager を実行しているネットワークコンピュータの IP アドレスまたは名前を入力する必要があります 指示書をコピーする前に 指示書の初めにある空欄にこの情報を記入しておきます インストールに必要なものをエンドユーザーに配布する インストール DVD ( またはダウンロード済みファイルまたはネットワーク上での CD-ROM の場所 ) インストール手順書 およびライセンス情報を 各コンピュータに手動でインストールできるエンドユーザーに必要に応じて配布します Windows が稼動しているローカルのデスクトップにプッシュするには IBM SPSS Statistics のインストールは Microsoft Windows インストーラ (MSI) と互換性があるため エンドユーザーのコンピュータにインストールをプッシュできます Windows が稼動しているコンピュータへのインストールのプッシュ インストールのプッシュは ユーザーの介入なしにソフトウェアをあらゆる人数のエンドユーザーに配布する手法です IBM SPSS Statistics の完全インストールをエンドユーザーの Windows が稼動するデスクトップコンピュータにプッシュできま

10 す インストールのプッシュに使用するテクノロジでは MSI エンジン 3.0 以上がサポートされている必要があります 注 : インストールのプッシュは Mac と Linux では直接利用できません 代わりに サイレントインストールを実行できます 詳細は p.14 Mac および Linux コンピュータでのサイレントインストールの実行を参照してください 以前のバージョンのアンインストール 以前のバージョンの IBM SPSS Statistics のインストール先と同じディレトリにプッシュする場合は 古いバージョンをアンインストールする必要があります インストールをプッシュするのと同様にアンインストールをプッシュできます 詳細は p.14 アンインストールのプッシュを参照してください プッシュインストールのプロパティ プッシュインストールに使用できるプロパティには 次のようなものがあります すべてのプロパティは大文字小文字を区別します 値に空白文字が含まれている場合は その値を引用符で囲む必要があります テーブル 1-1 プッシュインストールのプロパティプロパティ説明有効値 INSTALLDIR LICNSTYP LSHOST DISABL_COMMUT IBM SPSS Statistics のインストール先となるエンドユーザーのデスクトップコンピュータ上のディレクトリ このプロパティは省略可能です 指定がない場合 デフォルト値は C:\Program Files\IBM\SPSS\Statistics\19 になります ライセンスの種類 この値では大文字と小文字が区別されます Network license manager を実行しているネットワークコンピュータの IP アドレスまたは名前 エンドユーザーのデスクトップコンピュータでのコミュータライセンス機能を無効にします このプロパティが指定された場合 コミュータライセンスのショートカットはデスクトップコンピュータにインストールされません コミュータライセンスの詳細は コミュータライセンスの設定 ( p.19 ) を参照してください C:\Statistics などの有効なパス Network 1 つ以上の有効な IP アドレスまたはネットワークコンピュータ名 複数のアドレスまたは名前は コロンで区切ります ( 例 : server1:server2:server3) 1 ( コミュータライセンスを無効にする )

11 プロパティ説明有効値 SPSS_COMMUT_MAX_LIF HLPCHOIC エンドユーザーがコミュータライセンスをチェックアウトできる最大日数 詳細は p.19 コミュータライセンスの設定を参照してください ヘルプ言語を示す値 すべての言語でヘルプをインストールするか 1 つの指定言語でインストールするかを選択できます 値は ALL または特定の言語を示すコードです デフォルトは en または TRANSFORMS プロパティで指定された言語です 詳細は p.13 英語以外のシステムにインストールをプッシュするを参照してください 使用できる値の列にコードを示します コードに関連する言語を コードの隣のカッコ内に示します 1 から 30 までの数字 ALL ( すべての言語 ) de ( ドイツ語 ) en ( 英語 ) es ( スペイン語 ) fr ( フランス語 ) it ( イタリア語 ) ja ( 日本語 ) ko ( 韓国語 ) pl ( ポーランド語 ) ru ( ロシア語 ) zh_cn ( 簡体字中国語 ) zh_tw ( 繁体字中国語 ) COMPANYNAM 会社の名前 任意の文字列 MSI ファイル IBM SPSS Statistics 19.msi ファイルは Windows\SPSSStatistics\<architecture> ディレクトリにあります (DVD<architecture> は 32bit または 64bit) ソフトウェアをダウンロードした場合 MSI ファイルを使用するには インストーラファイルのコンテンツを抽出する必要があります 詳細は p.11 ダウンロードしたインストーラアイルのコンテンツの抽出を参照してください ダウンロードしたインストーラアイルのコンテンツの抽出 インストール DVD を受け取っておらず IBM SPSS Statistics をダウンロードする場合 単一のインストーラファイルをダウンロードします このファイルを直接プッシュできません まず ファイルのコンテンツを抽出し プッシュインストールにこれらのコンテンツを使用する必要があります コマンドプロンプトを開きます ファイルをダウンロードしたディレクトリに移動します /b スイッチでダウンロードファイルを実行します スイッチの後 ファイルのコンテンツを抽出するディレクトリを指定します スイッチおよびディレクトリ名の間にはスペースはありません ディレクトリ名にスペースが含まれている場合 引用符で囲む必要があります 次に例を示します ( 実際の実行名は例とは異なります ) ProductInstaller.exe /b"c:\temp\extracted files\spss Statistics" インストールの最初のパネルが表示された場合 インストールをキャンセルします

12 インストールのプッシュに必要なファイルは /b スイッチで指定したディレクトリにあります コマンドラインの例 製品のインストールのプッシュに使用できるコマンドラインの例を次に示します すべてのテキストを 1 行に入力します Msixec.exe /i "IBM SPSS Statistics 19.msi" /qn /L*v logfile.txt INSTALLDIR="C:\Statistics" LICNSTYP="Network" LSHOST="mylicserver" SMS を使用したインストールのプッシュ Systems Management Servers (SMS) を使用して IBM SPSS Statistics をプッシュする際の基本手順は次のとおりです DVD の Windows\SPSSStatistics\<architecture> ディレクトリの該当するディレクトリをネットワークコンピュータ上のディレクトリにコピーします ソフトウェアをダウンロードした場合 SMS でプッシュできません 他のオプションを試してください 詳細は p.12 グループポリシーまたは関連するテクノロジを使用したインストールのプッシュを参照してください コピー先のディレクトリにある IBM SPSS Statistics 19.sms ファイルを編集します テキストエディタを使用して CommandLine の値を適切なプロパティを追加することで編集します 利用可能なプロパティのリストは プッシュインストールのプロパティ ( p.10 ) を参照してください コマンドラインで適切な MSI ファイルを指定してください IBM SPSS Statistics 19.sms ファイルからパッケージを作成し そのパッケージをエンドユーザーのデスクトップコンピュータに配布します グループポリシーまたは関連するテクノロジを使用したインストールのプッシュ グループポリシーまたは関連するテクノロジを使用して IBM SPSS Statistics をプッシュする際の基本手順は次のとおりです DVD の Windows\SPSSStatistics\<architecture> ディレクトリの該当するディレクトリをネットワークコンピュータ上のディレクトリにコピーします ソフトウェアをダウンロードした場合 インストーラファイルのコンテンツを抽出する必要があります 詳細は p.11 ダウンロードしたインストーラアイルのコンテンツの抽出を参照してください ORCA などのアプリケーションを使用して コピーされたフォルダの下の適切な IBM SPSS Statistics 19.msi ファイルのプロパティテーブルを編集します ORCA は Windows 2003 Server SDK に含まれています (http://www.microsoft.com/downloads へ移動し SDK で検索してください ) プロパティテーブルに追加できるプロパティのリストは プッシュインストールのプロパティ ( p.10 ) を参照してください 適切な MSI ファイルを使用してください

13 編集した IBM SPSS Statistics 19.msi ファイルを使用してパッケージを作成し そのパッケージをエンドユーザーのデスクトップコンピュータに配布します 英語以外のシステムにインストールをプッシュする 追加の指定をせずに英語以外のシステムにプッシュできます ただし インストーラの言語 ( インタラクティブインストールをプッシュする場合 ) が英語で表示される場合 インターフェイスは英語で表示され またヘルプも英語で表示されます ユーザーはインストール後にユーザーインターフェイスの言語を変更できますが ローカライズされたヘルプは使用できません DVD からプッシュしている場合 TRANSFORMS プロパティを使用して DVD で使用できる MST ファイルのいずれかを指定できます MST ファイルを使用して インストーラ ユーザーインターフェイス およびヘルプを指定の言語で表示できます IBM SPSS Statistics をダウンロードした場合 MST ファイルを使用できません ユーザーは ローカライズされたヘルプの言語パックを手動でインストールし 製品のユーザーインターフェイス言語を手動で変更する必要があります TRANSFORMS プロパティは Msixec.exe のパラメータです 次の例では TRANSFORMS プロパティを使用して フランス語のインストールをプッシュします インストーラがはフランス語で またユーザーインターフェイスもフランス語で表示され フランス語のヘルプがインストールされます ( ヘルプ言語を HLPCHOIC プロパティで上書きすることもできます 詳細は p.10 プッシュインストールのプロパティを参照してください ) すべてのテキストを 1 行に入力します Msixec.exe /i "IBM SPSS Statistics 19.msi" /qn /L*v logfile.txt INSTALLDIR="C:\Statistics" LICNSTYP="Network" LSHOST="mylicserver" TRANSFORMS=1036.mst 次の言語の MST は DVD の Windows\SPSSStatistics\<architecture> ディレクトリにあります (<architecture> は 32bit または 64bit) テーブル 1-2 言語の MST ファイル 言語英語フランス語ドイツ語イタリア語日本語韓国語ポーランド語ロシア語スペイン語簡体字中国語繁体中国語 MST ファイル 1033.mst 1036.mst 1031.mst 1040.mst 1041.mst 1042.mst 1045.mst 1048.mst 1034.mst 2052.mst 1028.mst

14 アンインストールのプッシュ 注 : アンインストールコマンドをプッシュすると エンドユーザーがカスタマイズした設定は失われます 特定のユーザーがカスタマイズした設定を必要とする場合は それらのユーザーを配布から除外して 製品を手動でインストールするよう指示できます 新しいバージョンの IBM SPSS Statistics のインストールをプッシュする場合 アンインストール行う必要がある場合があります このアンインストールは 次のコマンドをプッシュすることで自動的に行えます すべてのテキストを 1 行に入力します Msixec.exe /X{06C43FAA-7226-41F-A05-9A0AA849FF} /qn /L*v logfile.txt ALLUSRS=1 RMOV="ALL" このコマンドは SPSS Statistics 19 をアンインストールします 次の表には 本リリースおよび以前のリリースのアンインストール ID を示します テーブル 1-3 IBM SPSS Statistics のアンインストール ID バージョン アンインストール ID 19.* {06C43FAA-7226-41F-A05-9A0AA849FF} 18.* {C25215FC-5900-48B0-B93C-8D3379027312} 17.0.2 {2CD974-69D9-47A9-9B0-10C49F8468A} 17.0.1 17.0.0 {46B65150-F8AA-42F2-94FB-2729A8A5F7} 16.* {621025A-3510-478-BC27-1A647150976F} Mac および Linux コンピュータでのサイレントインストールの実行 サイレント ( 不在 ) インストールは グラフィカルなインターフェースを表示せず またユーザーの介入を必要としません DVD には この種類のインストールを Mac や Linux に対して実行するためのオプションファイルが収録されています このファイルには それらのオプションと説明が記述されています インストーラプロパティファイルの使用方法 インストーラプロパティファイルの installer.properties は DVD のルートディレクトリの /Linux/Administration または /MacOS/Administration にあります DVD からインストーラプロパティファイルをコピーします テキストエディタでこのコピーファイルを開きます 必要なプロパティを変更します 文字列値が必要なオプションと インストーラの選択内容に対応し 0 ( オフ ) または 1 ( オン ) に設定できるオプションがあります

15 サイレントインストールを実行するには ターミナル ( 端末 ) アプリケーションを使用して 引用符で囲んだオプションの場所に -f スイッチを使用して インストール実行ファイルを起動します ルートとしてまたは sudo コマンドで実行する必要があります Linux での例を次に示します sudo./setup.bin -f "/root/installer.properties" 各 OS インストール実行ファイルは 次の場所の DVD にあります Mac OS:/MacOS/Administration/SPSS Statistics_Installer_Silent.bin Linux:/Linux/setup.bin ネットワークライセンスの管理 ライセンスマネージャでネットワークライセンスを管理します ライセンスマネージャ自体を管理し 保持しているネットワークライセンスに関する情報を表示するために ライセンスマネージャツールの主要なユーザーインターフェイスである WlmAdmin アプリケーションを使用できます ライセンスマネージャツールは Windows のネットワークライセンスマネージャとともに自動的にインストールされます 詳細は p. 4 ライセンスマネージャツールのインストールを参照してください 注 : 管理情報についてさらに必要な場合 DVD の <operating system>\administration\licensing\networklicensemanager\sentinellm Help の Sentinel マニュアルを参照してください また このマニュアルはライセンスマネージャと共に Windows にもインストールされます WlmAdmin アプリケーションの起動 ライセンスマネージャがインストールされている Windows コンピュータから起動する Windows の [ スタート ] メニューから次の項目を選択します [ すべてのプログラム ] > [Sentinel RMS License Manager] > [Sentinel RMS Server Administration] ライセンスマネージャツールがインストールされている Windows コンピュータから起動する Windows の [ スタート ] メニューから次の項目を選択します [ すべてのプログラム ] > [Sentinel RMS Tools] > [Sentinel RMS License Server Administration] サーバーの追加 ネットワークライセンスマネージャを管理する前に WlmAdmin アプリケーションにサーバーを追加する必要があります サーバーを追加するには 2 つの方法があります

16 手動でサーバーを追加するには WlmAdmin アプリケーションメニューから 次の項目を選択します 編集 > Defined Server List [Defined Server List] ダイアログで ライセンスマネージャを実行しているサーバーの名前または IP アドレスを入力します [ 追加 ] をクリックします [OK] をクリックします サーバーが WlmAdmin アプリケーションの左側のウィンドウ枠に [Defined Servers] リストが表示されます サブネットのサーバーのリストを表示するには WlmAdmin アプリケーションの左側のウィンドウ枠で [Subnet Servers] の隣にある + 記号をクリックします サブネットのネットワークライセンスマネージャサーバーのリストが表示されます この方法で特定のサーバーが見つからない場合 上記のようにサーバーを手動で追加する必要があります ログファイルの場所の設定 エンドユーザーのライセンスの確認がうまくいかない場合 ログファイルに役立つ情報が含まれていることがあります ログファイルの場所を変更したり ログファイルの現在の場所を見つけたりするには 次の手順を実行します WlmAdmin アプリケーションの左側のウィンドウ枠で ネットワークライセンスマネージャサーバーを右クリックし ショートカットメニューから [Change Log Filename] を選択します ダイアログボックスが表示されます 必要に応じてファイル名を変更します [New File Name] ボックスに 対象のネットワークコンピュータのライセンスマネージャのログファイルへの完全パスを入力します 変更を加えた場合は [Change] をクリックします それ以外の場合は [Cancel] をクリックします ライセンスに関する詳細の表示 手動で またはライセンス認証ウィザードを使用して追加したライセンスに関する詳細を表示できます WlmAdmin アプリケーションの左側のウィンドウ枠で ライセンスマネージャサーバーの隣の + 記号をクリックし ライセンスを表示します

17 ライセンスの名前をクリックします 右側のウィンドウ枠に ライセンスに関する詳細が表示されます ライセンスを識別するためにコードが使用されています コードの最初の部分は機能を示します 2 番目の部分はバージョンを示します 機能コードに関連付けられた名前を確認するには コマンドプロンプトを使用して ライセンスマネージャがインストールされているディレクトリに移動します Imshowlic <server> (Windows) または./lmshowlic <server> ( その他のオペレーティングシステム ) と入力します <server> は ライセンスマネージャを実行しているサーバーの名前または IP アドレスです サーバー上で使用可能なすべての機能の一覧が 製品別およびバージョン別に表示されます リダンダントライセンスサーバーの設定 同じユーザー群をサポートする複数のリダンダント ( 冗長 ) ライセンスサーバーを設定できます リダンダントサーバーにより サービスがクラッシュしたときに発生する中断を防ぐことができます 1 台目のサーバーがクラッシュしても 別のリダンダントサーバーがライセンスの管理を引き継ぎます リダンダント ( 冗長 ) 機能を有効にするには 特殊な認証コードが必要です ソフトウェアに付属する認証コードでは 冗長性が有効になりません ソフトウェアに付属するコードをインストールすることにより リダンダント ( 冗長 ) 機能を使用できなくなるため 注意してください 冗長性を有効にする場合は 下記の準備手順に従ってください 次に カスタマサービスに 電子メール (spsscs@us.ibm.com) または電話 (03-5466-5620) で 9:00 から 17:00 の間に連絡してください 北米以外のお客様は お近くのオフィスにお問い合わせください 3 台以上で奇数台のライセンスサーバーがあり かつその過半数が同時に動作している必要があります たとえば リダンダントライセンスサーバーが 3 台ある場合は うち 2 台が動作中である必要があります 各リダンダントライセンスサーバーを準備するには ライセンスマネージャをインストールします 詳細は p. 2 Network License Manager のインストールを参照してください コマンドプロンプトを使用して ライセンスマネージャをインストールしたディレクトリに移動します 各サーバーコンピュータのロックコードを取得します コマンドプロンプトで echoid (Windows) または./echoid ( 他のオペレーティングシステム ) と入力します ロックコードを控えておきます カスタマサポートまたはお近くのオフィスへのご連絡の際にこちらが必要になります リダンダントライセンスサーバーごとにこの手順を繰り返します

18 リダンダントライセンスサーバープールを設定するには ライセンスマネージャがいずれかのリダンダントライセンスサーバー上で実行されている場合は 各コンピュータの license manager 停止します WlmAdmin アプリケーションメニューから 次の項目を選択します 編集 > Redundant License File WrlfTool アプリケーションが開きます WrlfTool アプリケーションメニューから 次の項目を選択します ファイル (F) > 新規作成 (N) リダンダントライセンスサーバーごとに [Add] をクリックして 各サーバーのホスト名と IP アドレスを指定します リダンダントライセンスサーバーが使用される順序になるようにサーバーの順序を変更します リストの最初がプライマリサーバーです [Add License] をクリックして カスタマサービスまたはお近くのオフィスから受け取ったライセンスを追加します 複数のライセンスを受け取った場合には 必ずすべてを追加してください [OK] をクリックします 入力し終わったら [Done] をクリックします リダンダントライセンスファイルを保存するには WrlfTool アプリケーションメニューから 次の項目を選択します ファイル (F) > 名前を付けて保存 リダンダントライセンスライセンスファイル (lservrlf) をアクセスしやすい場所に保存します 次の手順でファイルをコピーする必要があります リダンダントライセンスサーバーを設定するには リダンダントライセンスファイル (lservrlf) を Windows をライセンスマネージャのインストールディレクトリの winnt サブフォルダにコピーします デフォルトの場所を受け入れた場合は C:\Program Files\Common Files\SafeNet Sentinel\Sentinel RMS License Manager\ フォルダを確認してください 3 台以上のリダンダントライセンスサーバーが必要です 各リダンダントライセンスサーバーでライセンスマネージャを開始します エンドユーザーのコンピュータを設定するには エンドユーザーが製品をインストールするときは コロンで区切られたサーバー名または IP アドレス ( 例 : server1:server2:server3) ですべてのリダンダントサーバーを指定します これにより セットアッププログラムはエンドユーザーのコンピュータに必要な設定情報を追加します すでに製品がデスクトップコンピュータにインストールされている場合は 設定情報を追加するために次の手順を手動で実行してくだ

19 さい また すべてのサーバーを定義する新しいインストールの後でアンインストールをプッシュすることもできます プッシュインストールの詳細は Windows が稼動しているコンピュータへのインストールのプッシュ ( p. 9 ) を参照してください テキストエディタを使用して デスクトップコンピュータの製品インストールディレクトリにある spssprod.inf を開きます DAMONHOST の行をコメントアウトします 次に例を示します #DAMONHOST=server1 spssprod.inf を保存します LSHOST 環境変数を作成します コロンで区切られたサーバー名または IP アドレス ( 例 : server1:server2:server3) ですべてのリダンダントサーバーが含まれるようにこの変数を設定します Mac や Linux では statsenv.sh を起動するスクリプトにこの環境変数を記述できます 詳細は p.25 エンドユーザーのコンピュータに環境変数を定義するを参照してください コミュータライセンスの設定 コミュータライセンスを使用すると エンドユーザーはライセンスマネージャからライセンスをチェックアウトし ネットワークに接続していないときでもライセンスを使用できるようになります Windows の場合 コミュータライセンスはデフォルトで有効化されて いません その他のオペレーティングシステムではデフォルトで有効化されています コンピュータライセンスを実際にチェックアウトするための手順は エンドユーザーのインストール手順に記載されています 社外からライセンスマネージャサーバー経由でのアクセス用に有効にするライセンス数の割合を 制限することができます すべてのライセンス ( トークン ) が外勤者に使用されてしまわないように コミュータライセンスを制限することをお勧めします 指定された割合のライセンスがコミュータで使用された後 コミュータライセンスの期限を過ぎるまで またはチェックバックされない限り ライセンスをこれ以上使用できません エンドユーザーがライセンスをチェックアウトできる最大期間を設定することもできます デフォルトの最大期間は 日間です 使用可能なコミュータライセンス数の割合を設定するには ライセンスマネージャサーバー上に LSRVOPTS 環境変数を作成します この変数は Windows ではライセンスマネージャをインストールする過程で作成されます そのため Windows 以外のオペレーティングシステムでのみこの作業を行う必要があります LSRVOPTS 環境変数の値を編集して -com <percentage> を含めます <percentage> は社外で使用可能なライセンス数を示す 0~100 の数字です 0 を指定すると コミュータライセンスが無効になります 0 に設定されています ライセンスマネージャを実行しているコンピュータを再起動します

20 コミュータライセンスの最大期間を設定するには コミュータライセンスをチェックアウトする時間の最大日数は デスクトップコンピュータの spssprod.inf ファイルの CommuterMaxLife 設定で指定されます このファイルは デスクトップコンピュータの製品インストールディレクトリにあります spssprod.inf を開き CommuterMaxLife を検索します このオプションの値を エンドユーザーがコミュータライセンスをチェックアウトできる最大日数に設定してください これは 1 からの数値です この値は インストールをプッシュするときにも設定できます 詳細は p. 9 Windows が稼動しているコンピュータへのインストールのプッシュを参照してください 注 : この機能は時間単位ではなく日単位で作用します たとえば CommuterMaxLife オプションを 1 日に設定し その後で午前 9 時にライセンスをチェックすると そのライセンスは翌日の午前 0 時までチェックインされません したがって CommuterMaxLife が 1 日に設定されていても ライセンスは実際には 39 時間保持されます コマンドラインからチェックアウトしたライセンスの一覧を表示するには どのユーザーがライセンスをチェックアウトしたかを確認することができます コマンドプロンプトを使用して ライセンスマネージャがインストールされているディレクトリに移動します lsmon <server> (Windows) または./lsmon <server> ( その他のオペレーティングシステム ) と入力します <server> は ライセンスマネージャを実行しているサーバーの名前または IP アドレスです ローカルホストサーバーに対してのみチェックアウトしたライセンスを表示する場合は ライセンスサーバー名を省略できます WlmAdmin アプリケーションからチェックアウトしたライセンスの一覧を表示するには 次のようにして WlmAdmin アプリケーションでチェックアウトしたライセンスを表示することもできます WlmAdmin アプリケーションの左側のウィンドウ枠で ライセンスマネージャサーバーの隣にある + 記号をクリックします [Clients] の隣の [+] をクリックします ネットワークライセンスを使用するクライアントが表示されます クライアントが表示されない場合 ネットワークライセンスを使用するユーザーはいません 特定のクライアントを選択して クライアントがライセンスをチェックアウトしたかどうかを表示します 選択した後 右側のウィンドウ枠の [Detailed Information] エリアを確認します

21 ライセンスリザベーション ( 予約 ) の設定 特定のユーザーまたはユーザーグループに予約するライセンス数を指定するファイルとして リザベーションファイルを作成できます 各ユーザーは ネットワーク ID またはコンピュータ名 (IP アドレスではない ) で識別されます たとえば パワーユーザーのグループ用のライセンスを予約するためのリザベーションファイルなどを設定できます これらのユーザーにはライセンスは常に使用可能です また 予約を利用して 特定のユーザーをライセンスにアクセスできないようにも設定できます 新しいリザベーションファイルを作成するには WlmAdmin アプリケーションメニューから 次の項目を選択します 編集 > [Reservation File] Wlsgrmgr アプリケーションが開きます Wlsgrmgr アプリケーションメニューから 次の項目を選択します ファイル (F) > 新規作成 (N) リザベーションファイルにライセンスとユーザーを追加するには Wlsgrmgr アプリケーションメニューから 次の項目を選択します 特徴 > 追加 ウィザードの最初の画面で [Next] をクリックします 予約対象のライセンスに関連付けられた機能コードを指定します 機能コードをライセンスに関連付ける方法に関する詳細は ライセンスに関する詳細の表示 ( p.16 ) を参照してください また WlmAdmin アプリケーションに表示されるバージョン (160 など ) を入力して 対象バージョンを規定することもできます バージョンは必須です キャパシティライセンスはサポートされていないため [Capacity] コントロールは無視してください [ 次へ ] をクリックします ユーザーグループの名前を指定します 名前は 任意に設定できますが 内容を表すようなものにしてください ( Sales など ) グループに予約するライセンス数を指定します グループメンバーは 依然としてすべてのライセンスにアクセスできますが グループ外のユーザーには指定したライセンス数が使用できなくなります たとえば 10 のライセンスがあって 5 つを予約すると グループのメンバーには 10 のライセンスが使用できますが 他のユーザーには 5 つしか使用できません [Members] ウィンドウで [Add] をクリックして グループに関連付けるユーザー名またはコンピュータ名を指定します (IP アドレスは使用しない ) ユーザーまたはコンピュータがグループに含まれると そのユーザーやコンピュータはリザベーションライセンスを使用できるようになります ユーザーまたはコンピュータがグループから外されると そのユーザーやコンピュータはリザベーションライセンスにいっさいアクセスできなくなります ユーザーやコンピュータを必要なだけ指定してください なお 各グループは互に排他的である必要があります したがっ

22 て 同じライセンスに関係する異なるグループには 互いに共通のユーザーやコンピュータを含めることはできません すべてのユーザーがグループに追加されたら [Finish] をクリックします 必要に応じて 他のグループまたはライセンスを追加します また ライセンスまたはグループを右クリックし [Properties] を選択して ライセンスやグループの修正または削除が可能です リザベーションファイルを保存するには リザベーションファイルの定義を終了したら メニューから次の項目を選択します ファイル (F) > 名前を付けて保存 ファイルをアクセスしやすい場所に保存します 次の手順でファイルをコピーする必要があります ライセンスサーバーが起動時に lsreserv ファイルを自動的に検出できるようにするには ファイルを Windows のライセンスマネージャのインストールディレクトリの winnt サブフォルダにコピーします デフォルトの場所を受け入れた場合は C:\Program Files\Common Files\SafeNet Sentinel\Sentinel RMS License Manager\ フォルダを確認してください 同じ予約をすべてのリダンダントサーバーに適用する場合は 各サーバーにリザベーションファイル (lsreserv) をコピーします 終了したら それぞれの license manager を再起動します license manager の開始および停止 License manager を起動する方法は オペレーティングシステムによって異なります Windows Windows コンピュータの場合 ライセンスマネージャはシステムサービスです デフォルトでは サービスは自動的に開始されます ただし このサービスを手動で開始する必要がある場合は 次の手順を実行します Windows のコントロールパネルで [ 管理ツール ] をダブルクリックします [ サービス ] をダブルクリックします [ サービス ] リストから Sentinel RMS License Manager を見つけます そのサービスを右クリックし [ 開始 ] または [ 停止 ] をクリックします

23 その他のオペレーティングシステム 他のオペレーティングシステムでは ライセンスマネージャはデーモンサービスです 次の手順を完了して サービスを手動で開始します また ライセンスマネージャが自動的に開始されるように設定することもできます ( 手順は次のとおり ) コマンドプロンプトを使用して ライセンスマネージャをインストールしたディレクトリを参照します 起動 root として コマンドプロンプトで./lserv & と入力し nter キーを押します 停止 root として コマンドプロンプトで./lsrvdown <hostname> と入力します ここでの <hostname> は License Manager が実行されているコンピュータのネットワーク名です 次に nter キーを押します License manager を自動的に開始されるように設定する Windows Windows のコントロールパネルで [ 管理ツール ] をダブルクリックします [ サービス ] をダブルクリックします [ サービス ] リストから Sentinel RMS License Manager を見つけます そのサービスを右クリックし [ プロパティ ] をクリックします スタートアップの種類を [ 自動 ] に設定します [OK] をクリックします その他のオペレーティングシステム オペレーティングシステムの起動ファイルのいずれかに./lserv & を追加します License manager のアンインストール Windows Windows の [ スタート ] メニューから次の項目を選択します 設定 (N) > [ コントロールパネル ] [ プログラムの追加と削除 ] をダブルクリックします [Sentinel RMS License Manager] を選択し [ 削除 ] をクリックします ライセンスマネージャを削除するかどうかを尋ねるメッセージが表示された場合は [ はい ] をクリックします

24 その他のオペレーティングシステム コマンドプロンプトを使用して license manager をインストールしたディレクトリを参照します ライセンスマネージャを停止するには コマンドプロンプトで./lsrvdown <hostname> と入力します <hostname> は ライセンスマネージャが実行されているコンピュータのネットワーク名です 次に nter キーを押します License manager がインストールされているディレクトリを削除します デスクトップコンピュータのトラブルシューティング エンドユーザーのデスクトップコンピュータの license manager で問題が発生した場合は 次の手順を実行します lswhere を実行して デスクトップコンピュータで license manager を実行しているネットワークコンピュータを検出できることを確認します 詳細は p.24 lswhere の実行を参照してください license manager サービスがネットワークコンピュータで実行されていることを確認します 適切な spssprod.inf ファイルを確認します このファイルは デスクトップコンピュータの製品インストールディレクトリにあります spssprod.inf を開き DAMONHOST に license manager を実行しているコンピュータの正しい名前または IP アドレスが設定されていることを確認してください リダンダントサーバーを使用している場合 これは空にしてください 複数のリダンダントサーバーを使用している場合は LSHOST 環境変数でそれらのすべてを定義してください それぞれの名前はコロン (:) で区切ります たとえば ライセンスマネージャを実行しているコンピュータが SRVR1 SRVR2 および SRVR3 の場合 LSHOST は SRVR1:SRVR2:SRVR3 と設定します Mac や Linux では statsenv.sh を起動するスクリプトにこの環境変数を記述できます 詳細は p.25 エンドユーザーのコンピュータに環境変数を定義するを参照してください lswhere の実行 lswhere は エンドユーザーのデスクトップコンピュータから実行でき network license manager を実行しているコンピュータを確認できます コマンドプロンプトを使用して 現在のディレクトリを次のどれかに変更します Windowsの場合 : <installation directory> Mac OS の場合 : <installation directory>/<product>.app/contents/bin Linux の場合 : <installation directory>/bin lswhere (Windows) または /lswhere (Linux および Mac) と入力します

25 エンドユーザーのコンピュータに環境変数を定義する エンドユーザーのコンピュータに環境変数を定義する手順を次に示します Windows 2000/Windows XP/Windows 2003 で環境変数を定義するには Windows のコントロールパネルで [ システム ] をダブルクリックします [ 詳細設定 ] タブをクリックします [ 環境変数 ] をクリックします [ システム環境変数 ] 領域で [ 新規 ] をクリックします [ 変数名 ] ボックスに LSHOST と入力します [ 変数値 ] ボックスに network license manager を実行しているコンピュータの名前または IP アドレス ( myserver または 204.171.64.2 など ) を入力します [OK] をクリックします Linux および Mac で環境変数を定義するには IBM SPSS Statistics の環境変数は statsenv.sh スクリプトファイルに保存されています このファイルは 別のスクリプトファイルによって呼びされます これには アプリケーションを起動するスクリプトファイルも含まれます statsenv.sh ファイルは 次のいずれかの場所にあります Mac OS の場合 : <installation directory>/<product>.app/contents/macos Linux の場合 : <installation directory>/bin テキストエディタでこのスクリプトファイルを開きます 環境変数がファイル内で定義されていない場合は 次のような行を追加してください export <var name>='<var value>' <var name> は変数名で <var value> は変数の値です 次に例を示します export LSHOST='myserver1:myserver2' スクリプトファイルを保存してから閉じます サービスとサポート SPSS Inc. テクニカルサポートに連絡するには http://support.spss.com にアクセスしてケースを送信してください SPSS Inc. テクニカルサポートに登録していない場合は 登録が必要です SPSS Inc. では SPSS Inc. 製品のトレーニングセミナーを定期的に開催しています オンサイトでのトレーニング受講も可能です トレーニングセミナー ソフトウェア 出版物の詳細は (03) 5466-5513 にお問い合わせいただくか Web サイト (http://www.spss.comhttp://www.spss.co.jp/training/training.html) を参照してください

26 障害のあるメディアの交換は 電子メール (spsscs@us.ibm.com) または電話 (03-5466-5620) で 9:00 から 17:00 の間に連絡してください