歯科診療報酬点数表関係 別添 2 初診料の注 1 問 1 初診料の注 1に規定する施設基準において 1 年以内に保険医療機関の新規指定を受けた保険医療機関が届出を行う場合については 届出を行った日の属する月の翌月から起算して6 月以上経過した後 1 年を経過するまでに様式 2の6による再度の届出を行

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事務連絡 平成 26 年 9 月 5 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 御中 厚生労働省保険局医療課 疑義解釈資料の送付について ( その 9) 診療報酬の算定

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歯科診療報酬点数表関係 別添 3 地域歯科診療支援病院歯科初診料 問 1 地域歯科診療支援病院歯科初診料の施設基準について 院内感染防止対策の研修等が要件に追加されたが 新たに届出が必要か ( 答 ) 平成 30 年 3 月 31 日において 現に当該届出を行っている保険医療機関であって 平成 31

事務連絡(平成30年大阪府北部を震源とする地震)

( 介 197)( 保 310)F 平成 31 年 3 月 12 日 都道府県医師会社会保険担当理事殿介護保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本吉郎 江澤和彦 要介護被保険者等である患者に対する入院外の維持期 生活期の 疾患別リハビリテーションに係る経過措置の終了に当たっての必要な対応について 入

【事務連絡】160421平成28年熊本地震による被災者に係る一部負担金等の取扱いについて

沖縄県歯科医師会

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2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

Microsoft Word - (厚生局医療課長事務連絡)平成30年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準の取扱いについて

「平成30 年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.2)(平成30 年3月28 日)」の送付について【介護保険最新情報Vol.633】(厚生労働省老健局老人保健課:H )

別紙 ( 国内における臓器等移植について ) Q1 一般の移送費の支給と同様に 国内での臓器移植を受ける患者が 療養の給付を受けるため 病院又は診療所に移送されたときは 移送費の支給を行うこととなるのか 平成 6 年 9 月 9 日付け通知の 健康保険の移送費の支給の取扱いについて ( 保険発第 1

体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に

Microsoft Word - 表紙 雛形(保険者入り)高齢者支援課180320

機関と調整する ) 次の 1 から 3 により算出し それを合計して支払いを行うことと なりますので 各保険医療機関においては 別紙様式により 当該保険医療機関等の 平成 23 年 5 月の入院 外来別の診療実日数を併せて届け出るものとなります 1 入院分平成 22 年 11 月 ~ 平成 23 年

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

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鑑-H リンゼス錠他 留意事項通知の一部改正等について

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「診療報酬請求書等の記載要領等について」の一部改正について

正誤表 正誤箇所 誤 正 医科 - 基本診療料 -35/47 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注の見直し 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学管理等の 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学

01 表紙 老人保健課

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H まで経過措置注意喚起

= 掲載済 12 短期入所生活介護 (P107~P121) 13 短期入所療養介護 (P122~P131) 16 福祉用具貸与 (P153~P158) 17 (P159~P170) 18 入居者生活介護 地域密着型入居者生活介護 (P171~P183) 20 介護老人福祉施設 地域密着型介護老人福祉

01 【事務連絡】疑義解釈資料(施術管理者の要件関係)

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( 参考 ) 身体拘束廃止未実施減算の適用について 1 身体拘束禁止規定について サービスの提供にあたっては 当該入所者 ( 利用者 ) 又は他の入所者 ( 利用者 ) 等の生命又は身体を保護するため緊急やむを得ない場合を除き 身体的拘束その他入所者 ( 利用者 ) の行動を制限する行為を行ってはな

3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る

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起案

表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

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Microsoft Word - 02-頭紙.doc

( 保 99) 平成 29 年 9 月 4 日 都道府県医師会 社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本純一 被保険者証の氏名表記について 被保険者証の氏名表記につきましては 性同一性障害を有する被保険者又は被扶養者から 被保険者証において通称名の記載を希望する旨の申出があったことから 保険者が

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

(2) レパーサ皮下注 140mgシリンジ及び同 140mgペン 1 本製剤については 最適使用推進ガイドラインに従い 有効性及び安全性に関する情報が十分蓄積するまでの間 本製剤の恩恵を強く受けることが期待される患者に対して使用するとともに 副作用が発現した際に必要な対応をとることが可能な一定の要件

2. 概算請求を行う場合の取扱いについて (1) 概算による請求を選択する保険医療機関等については やむを得ない事情がある場合を除き 別紙様式により 平成 23 年 4 月 13 日までに概算による請求を選択した旨及び 次の (2) による診療実日数等を各審査支払機関 ( 国民健康保険団体連合会及び

法律 出典 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年 8 月 10 日法律第 145 号 ) 政令 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行令 ( 昭和 36 年 1 月 26 日政令第 11 号 ) 省令 医薬品 医療機器等の品質

【案トレ】(案1)【通知案】(29年7月施行)はり師、きゅう師及びあん摩・マッサージ・指圧師の施術に係る療養費の支給の留意事項等について

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サービス担当者会議で検討し 介護支援専門員が判断 決定するものとする 通所系サービス 栄養改善加算について問 31 対象となる 栄養ケア ステーション の範囲はどのようなものか 公益社団法人日本栄養士会又は都道府県栄養士会が設置 運営する 栄養士会栄養ケア ステーション に限るものとする 通所介護

通常の届出に係る加算等のサービス種類算定の開始時期 定期巡回 随時対応型訪問介護 届出が毎月 15 日以前になされた場合には看護翌月から 複合型サービス( 看護小規模多 16 日以降になされた場合には翌々月から機能型居宅介護 ) 夜間対応型訪問介護 ( 介護予防 ) 認知症対応型通所介護 ( 介護予

場合であること この場合 保険薬局において 加入の保険及び被用者保険の被保険者等にあっては事業所名 国民健康保険の被保険者及び後期高齢者医療制度の被保険者にあっては住所を確認するとともに 調剤録に記載しておくこと 2 保険医療機関の記載がない場合処方せんの交付を受けた場所を患者に確認すること なお

介護福祉施設サービス

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平成29 年度介護報酬改定による介護職員処遇改善加算の拡充について【介護保険最新情報Vol.580】(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H )

酸素の購入価格に関する届出等について(厚生労働省保険局医療課:H27.1.8)

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

正誤表

入院時生活療養費の見直し内容について(厚生労働省保険局保険課:H29.4.7)

( 保 241) 平成 30 年 11 月 29 日 都道府県医師会社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事松本吉郎 高齢者に係る高額療養費制度の見直し等について ( 再々周知 ) 平成 30 年 8 月 1 日から 70 歳以上の高齢者に係る高額療養費制度が見直されたことに伴い 診療報酬請求書等の記

備考 欄エラーコード =ANN4 ANNM 請求明細書 給付管理票返戻 ( 保留 ) 一覧表 カイコ シ ロウ カイコ シ ロウ 請 H ,350 B 様式番号 : 過去に同じ請求明細書を提出済 ANN4 請 H

<4D F736F F D C605F937393B9957B8CA781418E7392AC91BA81418AD68C CC816A C95DB8C9289DB2E646F63>

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点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

に 正当な理由がない限り無償で交付しなければならないものであるとともに 交付が義務付けられている領収証は 指定訪問看護の費用額算定表における訪問看護基本療養費 訪問看護管理療養費 訪問看護情報提供療養費及び訪問看護ターミナルケア療養費の別に金額の内訳の分かるものとし 別紙様式 4を標準とするものであ

Microsoft Word - 介護保健最新情報vol.583.doc

同一建物に居住する利用者の減算 特別地域加算 前年度の 1 月あたりの平均実利用者数の分かる書類 ( 地域に関する状況 ) 1 訪問看護ステーション ( 規模に関する状況 ) 前年度の 1 月あたりの平均延訪問回数の分かる書類 13 訪問看護 2 病院又は診療所 3 定期巡回 随時対応サービス連携


( 別添 ) 保険医療機関又は保険薬局に係る電子情報処理組織等を用いた費用の請求に関する取扱要領 1 電子情報処理組織による診療 ( 調剤 ) 報酬の請求の届出保険医療機関又は保険薬局 ( 以下 保険医療機関等 という ) は 療養の給付及び公費負担医療に関する費用の請求に関する省令 ( 以下 請求

Microsoft Word - 第10回消費税分科会資料税1-1(1月6日段階暫定)④

01 表紙 老人保健課

平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

Microsoft Word - 05FAQ(医科)

Microsoft Word - Ⅰ-7_(資料7)_留意事項_

< 請求者の方へ > 1 承認期間中における血清肝炎 肝硬変の治療費用について 医療機関等の窓口で医療費の軽減を受けることができなかった場合には この請求書を使用して 愛知県知事に対し 医療費の償還払いの請求ができます 2 高額療養費制度の対象となる場合 この請求書で償還される金額は高額療養費制度の

(関係団体) 適用「材料定義・留意事項通知」

指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支

国保連合会だより NO 平成 30 年 8 月 16 日静岡県国民健康保険団体連合会 静岡市葵区春日 2 丁目 4 番 34 号 TEL(054) jp/ 1 静岡県単独特定疾患治療研究事業の

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

過去 3 年の間に請求した介護給付費について にチェックをしてください 下線は 平成 30 年度改正 (4) 当該計画で定めた指定介護予防通所リハビリテーションの実施期間中に指定介護予防通所リハビリテーションの提供を終了した日前 1 月以内にリハビリテーション会議を開催し リハビリテーションの目標の

スライド 1

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平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

平成30 年大阪府北部を震源とする地震による被災者に係る被保険者証等の提示等について(厚生労働省保険局医療課:H )

厚生労働省による 平成 30 年度介護報酬改定に関する Q&A(Vol.1) に対する 八王子介護支援専門員連絡協議会からの質問内容と八王子市からの回答 Q1 訪問看護ステーションによるリハビリのみの提供の場合の考え方について厚労省 Q&A(Vol.1) での該当項目問 21 問 22 問 23 A

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特定健康診査及び特定保健指導に係る自己負担額の医療費控除の取扱いの一部変更について(厚生労働省健康局長、保険局長:H )

体制届の主な項目と添付書類 居宅サービス 別途 資料の提出をお願いすることがあります サービスの種類 体制届の主な項目 別紙 添付書類 その他の添付書類 備考 施設等の区分 ( 通院等乗降介助 ) - 道路運送法の許可証 - 日中の身体介護 20 分未満体制 別紙 15 定期巡回 随時対応サービスに

01 表紙 老人保健課

別紙

平成17年 月 日

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06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

員長及び医薬品医療機器等法登録認証機関協議会代表幹事宛て送付するこ ととしていることを申し添えます 記 1. 基本要件基準第 13 条第 5 項及び第 6 項への適合性確認の基本的な考え方について (1)2023 年 ( 平成 35 年 )2 月 28 日 ( 以下 経過措置期間終了日 という )

Microsoft Word - 01介護報酬請求の留意点

( 別添 ) 薬食発 0513 第 1 号平成 23 年 5 月 13 日 都道府県知事各保健所設置市長特別区長 殿 厚生労働省医薬食品局長 薬事法の一部を改正する法律等の施行等についての一部改正について 薬事法の一部を改正する法律 ( 平成 18 年法律第 69 号 ) については 関係政省令とと

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④登録要領(医療分野)

PowerPoint プレゼンテーション

年管管発 0928 第 6 号平成 27 年 9 月 28 日 日本年金機構年金給付業務部門担当理事殿 厚生労働省年金局事業管理課長 ( 公印省略 ) 障害年金の初診日を明らかにすることができる書類を添えることができない場合の取扱いについて 厚生年金保険法施行規則等の一部を改正する省令 ( 平成 2

20★◎事業所評価加算に関する事務処理手順及び様式例について

Transcription:

事務連絡 平成 30 年 4 月 25 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 御中 厚生労働省保険局医療課 疑義解釈資料の送付について ( その 3) 診療報酬の算定方法の一部を改正する件 ( 平成 30 年厚生労働省告示第 43 号 ) 等については 診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について ( 平成 30 年 3 月 5 日保医発 0305 第 2 号 ) 等により 平成 30 年 4 月 1 日より実施することとしているところであるが 今般 その取扱いに係る疑義照会資料を別添 1から別添 3のとおり取りまとめたので 参考までに送付いたします

歯科診療報酬点数表関係 別添 2 初診料の注 1 問 1 初診料の注 1に規定する施設基準において 1 年以内に保険医療機関の新規指定を受けた保険医療機関が届出を行う場合については 届出を行った日の属する月の翌月から起算して6 月以上経過した後 1 年を経過するまでに様式 2の6による再度の届出を行うこと とされているが 新医療機関等として旧医療機関等の患者を引き続き診療すること等 診療実態が変わらないため遡及指定を受ける場合においては 旧医療機関の実績に基づき 様式 2の6の 2 当該保険医療機関の平均患者数の実績 を記載してよいか また その場合に再度の届出が必要か ( 答 ) 記載してよい その場合においては 再度の届出は不要である 歯科外来診療環境体制加算 1 2 問 2 平成 30 年 3 月 31 日において現に歯科外来診療環境体制加算を算定していた保険医療機関が 歯科外来診療環境体制加算 1 又は歯科外来診療環境体制加算 2の届出を行う場合において 再度研修を受講する必要があるか ( 答 ) 平成 30 年 3 月 31 日時点において 歯科外来診療環境体制加算の施設基準の届出を行っている場合は 再度の研修受講は不要である ( 研修を受講した歯科医師に変更がない場合は 研修会の修了証の写し又は最初に当該施設基準の届出を行った際の副本の写しの提出は不要 ) なお この場合において 様式 4の 2 常勤歯科医師名と医療安全に関する研修の受講歴等 の欄には 研修届出済み と記載すること かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所 在宅療養支援歯科診療所 1 2 問 3 かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所又は在宅療養支援歯科診療所について 平成 30 年 3 月 31 日までに届出を行っている医療機関が経過措置期間中に再度の届出を行う場合において 旧施設基準と重複する研修を再度受講する必要があるか ( 答 ) 研修受講歯科医師の変更がない場合においては 重複する研修内容の再度の受講は必要ない ( 研修を受講した歯科医師に変更がない場合は 研修会の修了証の写し又は最初に当該施設基準の届出を行った際の副本の写しの提出は不要 ) なお この場合において 様式 17 の2の 5 歯科疾患の継続管理等に係る研修 の欄又は様式 18 の 3 高齢者の口腔機能管理等に係る研修の受講歯科 1

歴等 には 追加で受講した研修に関する内容を記載し 高齢者の心身の特 性等 ( 旧施設基準と重複する研修 ) は届出済みである旨を記載すること かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所 問 4 かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所について 平成 30 年 3 月 31 日までに届出を行っている医療機関が経過措置期間中に再度の届出を行う場合において 歯科点数表の初診料の注 1に規定する施設基準を同時に届け出ても差し支えないか ( 答 ) 差し支えない この場合において 様式 17 の2の 2 歯科点数表の初診料の注 1に規定する施設基準の届出状況 の欄には 届出中 と記載すること 問 5 区分番号 I011-2-2 歯周病安定期治療(Ⅱ) を算定していた患者について かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所の施設基準を取り下げた場合に 区分番号 I011-2 歯周病安定期治療(Ⅰ) に移行して差し支えないか ( 答 ) 施設基準を満たさなくなった場合に限り 歯周病安定期治療 (Ⅱ) から歯周病安定期治療 (Ⅰ) に移行しても差し支えない 歯科疾患管理料 問 6 口腔機能発達不全症又は口腔機能低下症の患者に対して 区分番号 B0 00-4 歯科疾患管理料を算定し 継続的な管理を行う場合に 管理計画にはどのような内容を記載すればよいか ( 答 ) 管理計画の作成に当たっては 口腔機能発達不全症に関する基本的な考え方 ( 平成 30 年 3 月日本歯科医学会 ) 又は 口腔機能低下症に関する基本的な考え方 ( 平成 30 年 3 月日本歯科医学会 ) を参考にし これらに示されている管理計画書の様式又はこれに準じた内容を記載した様式を用いること また 小児口腔機能管理加算又は口腔機能管理加算を算定する場合の指導 管理内容の診療録記載又は指導 管理に係る記録についても 基本的な考え方 に示されている様式又はこれに準じた内容を記載した様式を用い 診療録に記載する場合は これらに準じた内容を記載すること 問 7 口腔機能管理加算について 咀嚼機能低下 ( 区分番号 D011-2に掲げる咀嚼能力検査を算定した患者に限る ) 咬合力低下( 区分番号 D011-3に掲げる咬合圧検査を算定した患者に限る ) 低舌圧( 区分番号 D012に掲げる舌圧検査を算定した患者に限る ) のいずれかに該当する患者 とある歯科 2

が 口腔機能低下症が疑われる患者に対して有床義歯等の新製を行う場合において 区分番号 D011 有床義歯咀嚼機能検査を算定し 咀嚼能力測定又は咬合圧測定を実施した場合に当該加算は算定できないのか ( 答 ) 区分番号 D011 有床義歯咀嚼機能検査を算定し 咀嚼能力測定又は咬合圧測定を実施した患者については 区分番号 D011-2 咀嚼能力検査又は区分番号 D011-3 咬合圧検査を算定したものとみなして差し支えない 問 8 口腔機能管理加算について 口腔機能低下症の診断を行うにあたり 区分番号 D011-2 咀嚼能力検査と区分番号 D012 舌圧検査の両検査を実施した場合に それぞれの検査について算定できるか また 区分番号 D 011-3 咬合圧検査と区分番号 D012 舌圧検査はどうか ( 答 ) 咀嚼能力検査と舌圧検査のそれぞれについて算定できる また 両検査を同日に算定しても差し支えない 咬合圧検査と舌圧検査についても同様に算定可能 歯科衛生実地指導料 問 9 区分番号 B001-2 歯科衛生実地指導料について 対象疾患が 歯科疾患 となったが 傷病名が1 欠損歯(MT) ( 有床義歯に係る治療のみを行っている場合 ) 2 顎関節症 歯ぎしり のみの場合に算定できるか ( 答 )12については いずれも算定できない 歯周病患者画像活用指導料 問 10 区分番号 B001-3 歯周病患者画像活用指導料について 留意事項通知 (1) において 歯科疾患管理料 周術期等口腔機能管理料 (Ⅰ) 周術期等口腔機能管理料 (Ⅱ) 周術期等口腔機能管理料(Ⅲ) 歯科特定疾患療養管理料 歯科疾患在宅療養管理料 在宅患者訪問口腔リハビリテーション指導管理料又は小児在宅患者訪問口腔リハビリテーション指導管理料 ( 以下 歯科疾患管理料等 ) を算定している患者に対して算定することとなっているが 歯周病患者画像活用指導料を算定する月に歯科疾患管理料等を算定していることが必要か ( 答 ) 同一初診期間内に歯科疾患管理料等を算定していれば 同月に算定していなくても歯周病患者画像活用指導料を算定して差し支えない 歯科訪問診療料 問 11 区分番号 C000 歯科訪問診療料の注 13 を算定する場合に 注 5 歯科 3

注 6 注 7 注 8 注 9 注 11 及び注 15 に規定する加算は算定可能か ( 答 ) 注 5 注 6 注 8 注 9 については算定可能 注 7 注 11 注 15 については算定できない 問 12 特別の関係にある施設等へ訪問して歯科診療を行い 初診料若しくは再診料及び特掲診療料を算定した場合において 注 5 注 6 注 7 注 8 注 9 注 11 及び注 15 に規定する加算は算定可能か ( 答 ) 算定して差し支えない ただし その場合において 診療報酬明細書の 摘要 欄にその旨を記載すること 訪問歯科衛生指導料 問 13 区分番号 C001 訪問歯科衛生指導料の留意事項通知(2) において 当該建築物において訪問歯科衛生指導を行う患者数が 当該建築物の戸数の 10% 以下の場合又は当該建築物の戸数が 20 戸未満であって 訪問歯科衛生指導を行う患者が2 人以下の場合には それぞれ 単一建物診療患者が1 人の場合 を算定すること とあるが 当該建築物 とはどのような建物が対象となるのか ( 答 ) 次に掲げる施設を除く集合住宅等が対象となる 養護老人ホーム 軽費老人ホーム( 軽費老人ホームの設備及び運営に関する基準 ( 平成 20 年厚生労働省令第 107 号 ) 附則第 2 条第 1 号に規定する軽費老人ホームA 型に限る ) 特別養護老人ホーム 有料老人ホーム 高齢者の居住の安定確保に関する法律( 平成 13 年 4 月 6 日法律第 26 号 ) 第 5 条第 1 項に規定するサービス付き高齢者向け住宅 認知症対応型共同生活介護事業所) 介護老人保健施設 介護医療院 短期入所生活介護 介護予防短期入所生活介護 歯科疾患在宅療養管理料 問 14 区分番号 C001-3 歯科疾患在宅療養管理料の留意事項通知(13) において 居宅療養管理指導費を算定した場合において歯科疾患在宅療養管理料を算定したものとみなすことができることが記載されているが この場合において 当該管理料に係る文書提供加算 在宅総合医療管理加算 栄養サポー歯科 4

トチーム等連携加算 1 又は栄養サポートチーム等連携加算 2 は算定できるか ( 答 ) いずれも算定できない 咬合調整 問 15 区分番号 I000-2 咬合調整の留意事項通知(4) について 1 新たな義歯の製作又は義歯修理の実施 1 回につき 1 1 歯以上 10 歯未満 又は 2 10 歯以上 のうち いずれか1 回に限り算定する とあるが 上下顎同時に新たな義歯を製作する場合又は義歯修理を行う場合において 上顎と下顎のそれぞれについて算定できるか 2 修理を行った有床義歯に対して 再度 義歯修理を行う場合については 前回算定した日から起算して3 月以内は算定できない とあるが 1) 修理を行ってから3 月以内に有床義歯の新製を行う場合 2) 有床義歯の新製後 3 月以内に有床義歯の修理を行う場合に算定できるか ( 答 )1いずれの場合も算定できない 21) 2) のいずれの場合も算定できない 暫間固定 問 16 区分番号 I014 暫間固定において 外傷性による歯の脱臼を暫間固定した場合 について除去料が算定できる取扱いとなったが この場合において除去料はどの区分により算定すればよいか ( 答 ) 区分番号 I020 暫間固定装置の除去(1 装置につき ) により算定する 口腔内装置 問 17 区分番号 I017 口腔内装置の イ顎関節治療用装置 を 2 口腔内装置 2 により製作する場合において 咬合採得は算定できるか ( 答 ) 算定できない 機械的歯面清掃処置 問 18 区分番号 I030 機械的歯面清掃処置について 対象疾患が 歯科疾患 となったが 傷病名が1 欠損歯(MT) ( 有床義歯に係る治療のみを行っている場合 ) 2 顎関節症 歯ぎしり のみの場合に算定できるか ( 答 )12のいずれも算定できない 口腔粘膜処置 レーザー機器加算 問 19 疑義解釈資料の送付について ( 平成 30 年 3 月 30 日事務連絡 ) 別添 3 歯科 5

の問 35( 答 ) において 添付文書の使用目的に レーザー手術装置 (Ⅰ) の定義に該当する 口腔内の軟組織の切開 止血 凝固及び蒸散が含まれていないレーザー機器は対象とならない とあるが う蝕除去 窩洞形成用レーザー 又は 歯石除去用レーザー として既に保険適用されている機器でレーザー手術装置 (Ⅰ) の定義に該当するものはすべて使用可能か ( 答 ) う蝕除去 窩洞形成用レーザー 又は 歯石除去用レーザー として既に保険適用されている機器であっても レーザー手術装置 (Ⅰ) として保険適用された機器以外は使用できない また レーザー手術装置 (Ⅱ) についても同様に 保険適用された機器以外は使用できない なお 毎月新たに保険適用となる機器については 医療機器の保険適用について ( 平成 30 年 4 月 1 日保険適用開始機器については ( 保医発 0330 第 4 号平成 30 年 3 月 30 日 ) 以後毎月発出) を確認のうえ 施設基準の届出を行うよう留意すること 歯科矯正 問 20 区分番号 N014-2 牽引装置について 区分番号 N022 ダイレクトボンドブラケットは所定点数に含まれ別に算定できない取扱いであるが 区分番号 N008 装着及び区分番号 N009 撤去の費用は別に算定できるか ( 答 ) 装着及び撤去に係る費用は 区分番号 N014-2 牽引装置の所定点数に含まれ別に算定できない 診療報酬明細書 問 21 区分番号 I000-2 咬合調整に関する診療報酬明細書の記載事項について 留意事項通知の (1) のイからホまでのいずれに該当するものを記載することとなっているが 平成 30 年 9 月診療分以前の電子レセプト又は書面による請求を行う場合において 傷病名部位 欄から明らかである場合は記載を省略して差し支えないか ( 答 ) 差し支えない 問 22 区分番号 I017 口腔内装置に関する診療報酬明細書の記載事項について 留意事項通知の (1) のイからリまでに規定するものの中から該当するものを記載することとなっているが 平成 30 年 9 月診療分以前の電子レセプト又は書面による請求を行う場合において 傷病名部位 欄から当該装置の種類が明らかである場合は装置名 ( レセプト表示文言 ) の記載を省略して差し支えないか 歯科 6

( 答 ) 差し支えない 歯科 7

医科 歯科 調剤報酬点数表関係 別添 3 診療報酬明細書の記載要領 問 1 別表 Ⅰ 診療報酬明細書の 摘要 欄への記載事項等一覧 により示されている診療報酬明細書の 摘要 欄に記載する事項等について 電子レセプト請求による請求の場合は平成 30 年 10 月診療分以降については該当するコードを選択することになったが 平成 30 年 9 月診療分以前の電子レセプト又は書面による請求を行う場合においても 当該一覧の 左記コードによるレセプト表示文言 のとおり記載するのか ( 答 ) 必ずしも当該文言のとおり記載する必要はないが その旨がわかる記載又は当該診療行為に係る記載事項であることがわかる記載とすること 医科 歯科 調剤 1