PIMSYNC シングルユーザー版 インストールガイド Copyright 2010 APPRESSO K.K. All rights reserved.
目次 1. お使いになる前に... 3 1.1. 注意事項... 3 1.1.1. お客様へのお願い... 3 1.1.2. 商標について... 3 1.2. マーク説明 ( このマニュアルで使用しているマークについて )... 4 2. PIMSYNC のインストール... 5 2.1. PIMSYNC の稼動環境... 5 2.2. インストーラの起動と開始画面... 7 2.3. ライセンス契約... 7 2.3.1. PIMSYNC ソフトウェア使用許諾契約... 7 2.3.2. 確認書 (Third-Party License)... 8 2.4. インストールフォルダを選択... 8 2.5. PIMSYNC サーバー情報の設定... 9 2.6. メール送信設定... 10 2.7. Windows サービスの登録... 11 2.8. インストール前の要約... 12 2.9. インストールの開始... 12 2.10. インストールの完了... 13 3. PIMSYNC サーバーの起動 停止... 14 3.1. PIMSYNC サーバーの起動... 14 3.2. PIMSYNC サーバーの停止... 14 4. PIMSYNC 管理画面へのアクセス... 15 4.1. ログイン... 15 4.2. ログアウト... 15 5. PIMSYNC ヘルプの参照... 16 6. PIMSYNC のアンインストール... 17 6.1. アンインストーラの起動... 17 6.2. アンインストールオプションの選択... 18 6.3. アンインストールの開始... 19 Copyright 2010 APPRESSO K.K. All rights reserved. 1
6.4. アンインストールの完了... 19 7. 設定情報のバックアップおよびリストアについて... 20 7.1. バックアップ方法... 20 7.2. リストア方法... 20 8. 仕様 制限事項... 21 9. トラブルシューティング... 22 Copyright 2010 APPRESSO K.K. All rights reserved. 2
1. お使いになる前に 1.1. 注意事項 1.1.1. お客様へのお願い 本ソフトウェアの著作権は株式会社アプレッソまたはそのライセンサーが所有しています 本ソフトウェアおよび本マニュアルを無断で複製 転載することを禁止します 本ソフトウェアは使用者の責任でご使用ください ご使用の結果 万一トラブルおよび訴訟等が発生しましても あらゆる直接 または間接の損害および損失につきまして 弊社は一切責任を負わないものとします あらかじめご了承ください 本ソフトウェアの仕様や本マニュアルに記載されている内容は 製品改善のため予告なしに変更されることがあります 本ソフトウェアの使用には ソフトウェアライセンス契約が必要です 本ソフトウェアには 株式会社アプレッソまたはそのライセンサーの重要な業務機密と独自の情報が含まれており 日本国政府の著作権法で保護されています 株式会社アプレッソまたはそのライセンサーのソフトウェアと本マニュアルの無断使用は 損害賠償 刑事訴訟の対象となります 1.1.2. 商標について APPRESSO APPRESSO ロゴ PIMSYNC PIMSYNC ロゴ アプレッソは 株式会社アプレッソの登録商標または商標です Microsoft は 米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です Google Google Calendar は Google Inc. の登録商標または商標です Lotus Lotus Domino Lotus Notes は IBM Corporation の登録商標または商標です その他 本マニュアルに記載されている会社名 製品名は 各社の登録商標または商標です S/N PIM130F001 Copyright 2010 APPRESSO K.K. All rights reserved. 3
1.2. マーク説明 ( このマニュアルで使用しているマークについて ) 本マニュアルでは 以下のマークを使用して説明を進めていきます 操作手順の始まりを示します 本文中で説明している内容に関連する説明がコラムとしてまとめられています 必要なときにお読みください 機能や操作手順に対するメモを示します 操作上の注意や機能の制限事項を示します 必ずお読みください 前リリースバージョンと比較して 新規に追加された機能であることを示します 機能や操作手順に対する補足的な説明を示します また 説明は次の規則に沿って行われています 画面に表示されるメニュー名 タブ名 プロパティ項目名および値 ボタン名は [] で囲んで表します また それ以外の機能名やプロパティウィンドウのタイトル 名称のないものは で囲んで前者と区別しています ${pimsync.home} は PIMSYNC をインストールしたディレクトリを表します デフォルトでは C: Program Files PIMSYNC となります < と > で囲まれた名称は 可変であることを表します 例 : ${pimsync.home}/log/< 日付ディレクトリ > Copyright 2010 APPRESSO K.K. All rights reserved. 4
2. PIMSYNC のインストール 2.1. PIMSYNC の稼動環境 < 対応 OS> Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition (x86 版 ) (SP1/SP2 を含む ) Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition (x86 版 ) (SP1/SP2 を含む ) Microsoft Windows Server 2003 R2, Standard Edition (x86 版 ) (SP2 を含む ) Microsoft Windows Server 2003 R2, Enterprise Edition (x86 版 ) (SP2 を含む ) Microsoft Windows Server 2008 Standard (x86 版 x64 版 ) (SP2 を含む ) Microsoft Windows Server 2008 Enterprise (x86 版 x64 版 ) (SP2 を含む ) Microsoft Windows Server 2008 Datacenter (x86 版 x64 版 ) (SP2 を含む ) Microsoft Windows Server 2008 R2, Standard (x64 版 ) Microsoft Windows Server 2008 R2, Enterprise (x64 版 ) Microsoft Windows Server 2008 R2, Datacenter (x64 版 ) < 対応サーバー / システム > Microsoft Exchange Server 2003 アダプタを使用 Microsoft Exchange Server 2003 Microsoft Exchange Server 2007 アダプタを使用 Microsoft Exchange Server 2007 Google Calendar アダプタを使用 Google Calendar Lotus Domino 8 アダプタを使用 Lotus Domino 6.5 Lotus Domino 7.0 Lotus Domino 8.0 Lotus Domino 8.5 上記にて表記のない製品および各製品のバージョンは 基本的に動作保証対象外となっております Copyright 2010 APPRESSO K.K. All rights reserved. 5
< 推奨ブラウザ > Windows Internet Explorer 7 以上 < 推奨最小構成 > CPU:Pentium 4 2.0 GHz 相当以上メモリ :512 MB 以上 HDD:150 MB 以上 Copyright 2010 APPRESSO K.K. All rights reserved. 6
2.2. インストーラの起動と開始画面 PIMSYNC130_SINGLE_USER_WIN_X86.exe ( インストール OS が x86 版の場合 ) または PIMSYNC130_SINGLE_USER_WIN_X64.exe ( インストール OS が x64 版の場合 ) を実行すると インストーラが起動します 開始画面に表示される内容を一読の上 [ 次へ ] ボタンを押下してください 2.3. ライセンス契約 2.3.1. PIMSYNC ソフトウェア使用許諾契約 PIMSYNC をインストールするには 表示されるソフトウェア使用許諾契約書の条項に同意する必要があります 契約書の内容をよくお読みになった上で 使用許諾契約の条項に同意する を選択し [ 次へ ] ボタンを押下してください Copyright 2010 APPRESSO K.K. All rights reserved. 7
2.3.2. 確認書 (Third-Party License) ソフトウェア使用許諾契約書と同様に 表示される確認書の内容をよくお読みになった上 使用許諾契約の条項に同意する を選択し [ 次へ ] ボタンを押下してください 2.4. インストールフォルダを選択 ここでは PIMSYNC をインストールするディレクトリを選択します デフォルトでは C: Program Files PIMSYNC にインストールするように設定してあります 別のフォルダにインストールする場合には [ 選択 ] ボタンを押下してディレクトリチューザを起動し 目的のフォルダを選択してください 別のフォルダを選択した後でも [ デフォルトのフォルダに戻す ] ボタンを押すことで最初に表示されていたフォルダを再び選択することができます Copyright 2010 APPRESSO K.K. All rights reserved. 8
2.5. PIMSYNC サーバー情報の設定 PIMSYNC サーバーが使用するポート番号を指定します デフォルトのポート番号は 8080 です 現在 ポート番号を省略した場合 8080 が設定されません ここでは必ず有効なポート番号を指定してください 必ず他のアプリケーションで使用していないポート番号を指定してください 他のアプリケーションと同じポート番号を指定すると PIMSYNC サーバーが起動しません 但し インストール後でも設定ファイル (${pimsync.home}/config/pim.properties) の値を修正することでポート番号を変更することが可能です 詳細は PIMSYNC ヘルプ 管理運用ガイド 設定ファイル管理 をご参照ください Copyright 2010 APPRESSO K.K. All rights reserved. 9
2.6. メール送信設定 同期エラーが発生した場合にメール通知を行うための設定を行います SMTP サーバーには SMTP サーバー名を指定します 送信元アドレスには 通知メールの送信元として表示されるメールアドレスを指定します メール通知を行わない場合は 入力する必要はありません ここで指定する SMTP サーバーおよび送信元アドレスの設定値は インストール後でも設定ファイル (${pimsync.home}/config/pim.properties) の値を修正することで変更することが可能です 詳細は PIMSYNC ヘルプ 管理運用ガイド 設定ファイル管理 をご参照ください Copyright 2010 APPRESSO K.K. All rights reserved. 10
2.7. Windows サービスの登録 PIMSYNC サーバーを Windows サービスとして登録するかを選択します サーバーを Windows サービスに登録 にチェックを入れると サービス名入力フィールドが有効になります ここで設定された名前が Windows サービス名として登録されます PIMSYNC サーバーはデフォルトでは PIMSYNC という名前で Windows サービスに登録されます Copyright 2010 APPRESSO K.K. All rights reserved. 11
2.8. インストール前の要約 設定内容を確認し [ インストール ] ボタンを押下します 2.9. インストールの開始 [ インストール ] ボタンを押下後 インストールが開始されます インストールには数分かかります Copyright 2010 APPRESSO K.K. All rights reserved. 12
2.10. インストールの完了 インストールが正常に終了すると 以下の画面が表示されます [ 完了 ] ボタンを押下すれば インストールは完了です Lotus Domino 8 アダプタを使用する場合 Notes.jar ファイルと NCSO.jar ファイルをコピーして以下のディレクトリに配置する必要があります [Notes.jar] Lotus Domino 6.5 の場合 コピー元 : ${Lotus Domino インストールディレクトリ }/Notes.jar 配置先 : ${pimsync.home}/jre/lib/ext ディレクトリ直下 Lotus Domino 7/8/8.5 の場合 コピー元 : ${Lotus Domino インストールディレクトリ }/jvm/lib/ext/notes.jar 配置先 : ${pimsync.home}/plugin/modules/domino8 ディレクトリ直下 [NCSO.jar] Lotus Domino 6.5 の場合 コピー元 : ${Lotus Domino インストールディレクトリ }/Notes.jar 配置先 : ${pimsync.home}/jre/lib/ext ディレクトリ直下 Lotus Domino 7/8/8.5 の場合 コピー元 : ${Lotus Domino インストールディレクトリ }/jvm/lib/ext/notes.jar 配置先 : ${pimsync.home}/plugin/modules/domino8 ディレクトリ直下 Copyright 2010 APPRESSO K.K. All rights reserved. 13
3. PIMSYNC サーバーの起動 停止 3.1. PIMSYNC サーバーの起動 PIMSYNC のインストールが完了している場合は 以下の手順で PIMSYNC サーバーを起動できます Windows メニューの スタート - すべてのプログラム (P) - PIMSYNC - PIMSYNC サーバー を選択して起動することができます 起動に成功するとサーバーコンソールが表示され 以下のメッセージが出力されます 表示例 ) 06/24 19:04:14 アダプタをロード : Lotus Domino 8 06/24 19:04:14 アダプタをロード : Microsoft Exchange Server 2003 06/24 19:04:14 アダプタをロード : Microsoft Exchange Server 2007 06/24 19:04:14 アダプタをロード : Google Calendar 06/24 19:04:14 Logging to com.appresso.ps.logger.jettylogwrapper@18c74 via com.appresso.ps.logger.jettylogwrapper 06/24 19:04:14 jetty-6.1.12.rc4 06/24 19:04:15 Started SelectChannelConnector@0.0.0.0:8080 06/24 19:04:15 PIMSYNC を正常に起動しました 06/24 19:04:15 ************************************************** Windows サービスに登録している場合は 自動的に PIMSYNC サーバーが起動されます Windows サービスとして起動されていることを確認したい場合は コントロールパネル - 管理ツール - サービス から PIMSYNC サービスを開き サービスの状態が開始になっていることを確認してください 3.2. PIMSYNC サーバーの停止 PIMSYNC サーバーを停止するには PIMSYNC サーバーのサーバーコンソールを閉じます Windows サービスに登録している場合は コントロールパネル - 管理ツール - サービス から PIMSYNC サービスを開き サービスの停止を行います Copyright 2010 APPRESSO K.K. All rights reserved. 14
4. PIMSYNC 管理画面へのアクセス 4.1. ログイン PIMSYNC 管理画面は Windows スタートメニューの スタート - すべてのプログラム (P) - PIMSYNC - PIMSYNC 管理画面 を選択することで起動できます 他のマシンから PIMSYNC 管理画面を起動する場合は ブラウザを起動し http://<pimsync サーバーのホスト名または IP アドレス >:< ポート番号 >/ を入力してください 起動に成功すると以下のログインページが表示されます ブラウザの設定にて JavaScript を有効にする必要があります ユーザー ID とパスワードを入力して [ ログイン ] ボタンを押下します ログインに成功すると PIMSYNC 管理メニューページが表示されます 管理者ユーザーログイン ID : admin 管理者ユーザーパスワード ( デフォルト ) : admin 管理者ユーザーのパスワードは デフォルト値をそのまま使用しないでください 初回の管理者ログイン時にのみ使用し ログイン後に 管理者メニュー - 管理者設定変更 メニューから 管理者設定変更画面にてパスワードを変更することをお勧めします 4.2. ログアウト PIMSYNC サーバー設定等の作業が完了した場合は PIMSYNC 管理画面の上部にある [ ログアウト ] リンクを選択することにより PIMSYNC 管理画面を終了することができます Copyright 2010 APPRESSO K.K. All rights reserved. 15
5. PIMSYNC ヘルプの参照 Windows スタートメニューの スタート - すべてのプログラム (P) - PIMSYNC - PIMSYNC ヘルプ を選択するか PIMSYNC 管理画面の上部にある [ ヘルプ ] リンクを選択することにより PIMSYNC のヘルプを表示することができます PIMSYNC ヘルプは 以下の内容で構成されています PIMSYNC で使用する用語 : ヘルプで使用する用語を説明しています 仕様制限事項 : PIMSYNC および各サーバーに関する仕様制限事項を説明しています 各システムの環境設定 : 各サーバー側で PIMSYNC を使用する際に必要な設定等を説明しています 操作ガイド ( 管理者 ): 管理者用機能の操作方法全般を説明しています 操作ガイド ( ユーザー ): 一般ユーザー用機能の操作方法全般を説明しています 管理運用ガイド : 管理運用時に有効な情報を説明しています トラブルシューティング : 問題や丌具合が発生した際に有効な対処方法等を説明しています Copyright 2010 APPRESSO K.K. All rights reserved. 16
6. PIMSYNC のアンインストール 6.1. アンインストーラの起動 アンインストーラを起動し PIMSYNC をアンインストールします Windows スタートメニューの スタート - すべてのプログラム (P) - PIMSYNC - Uninstall を選択すると アンインストールが開始されます PIMSYNC のアンインストールを行う前には 実行中の PIMSYNC サーバーを停止してからアンインストールを行うようにしてください Copyright 2010 APPRESSO K.K. All rights reserved. 17
6.2. アンインストールオプションの選択 アンインストールのオプションを選択します 現在はどちらを選択しても同じ動きになっています 完全アンインストール ( デフォルト ): 特定のディレクトリを除いたすべての機能のアンインストールを行います [ 次へ ] ボタンを押下してください 特定の機能のアンインストール : 機能単位で削除対象を選択の上 アンインストールを行います [ アプリ ] チェックボックスをオンにし [ アンインストール ] ボタンを押下してください Copyright 2010 APPRESSO K.K. All rights reserved. 18
6.3. アンインストールの開始 [ 次へ ] または [ アンインストール ] ボタンを押下後 アンインストールが開始します 6.4. アンインストールの完了 アンインストールが正常に終了すると 以下の画面が表示されます [ 完了 ] ボタンを押下すれば アンインストールは完了です アンインストーラでは 設定値が保存されている ${pimsync.home}/ data ディレクトリを削除しません また インストーラでインストールした後に追加 編集したファイルやディレクトリがある場合には 次のディレクトリを削除できません というメッセージとともに削除できなかったファイルやディレクトリの一覧が表示されます 必要がないファイルやディレクトリは手動で削除してください Copyright 2010 APPRESSO K.K. All rights reserved. 19
7. 設定情報のバックアップおよびリストアについて 7.1. バックアップ方法 以下の対象ファイルを適切な場所へコピーしてください PIMSYNC 管理画面の各種設定等を保持しているファイル PIMSYNC 管理画面のサーバー設定 ユーザー設定および同期設定で保存した設定内容等をバックアップします バックアップ対象 :${pimsync.home}/data ディレクトリ直下のすべてのファイル PIMSYNC サーバーの環境設定ファイル PIMSYNC サーバーが使用するポート番号の指定 同期エラー時に送信するメールの設定や詳細なログを出力するための設定内容等をバックアップします バックアップ対象 :${pimsync.home}/config/pim.properties ファイル 7.2. リストア方法 予めバックアップしておいたファイルを元の場所へコピーしてください PIMSYNC 管理画面の各種設定等を保持しているファイル リストア場所 :${pimsync.home}/data ディレクトリ内 PIMSYNC サーバーの環境設定ファイル リストア場所 :${pimsync.home}/config ディレクトリ内 リストア後に PIMSYNC サーバー運用を再開した際の最初の同期処理は 適用したバックアップファイルの時期にもよりますが 通常の同期よりも処理時間が掛かります PIMSYNC で使用している各種設定情報のバックアップおよびリストアを行う場合は 必ず PIMSYNC サーバーを停止してから その作業を行ってください PIMSYNC サーバーの停止方法に関する詳細は 3.2. PIMSYNC サーバーの停止 をご参照ください Copyright 2010 APPRESSO K.K. All rights reserved. 20
8. 仕様 制限事項 インストール後にインストール先フォルダ名 (PIMSYNC インストールディレクトリ ) を変更することはできません 以下の条件のユーザーアカウントでサービス登録を行ってインストールした場合 Windows サービスの一覧に PIMSYNC のサービスは表示されません - Administrators のグループのアカウントではない - C ドライブのフルコントロール権限がない 管理者権限を持たないユーザーでインストールした場合 Windows の プログラムと追加と削除 にアプリケーションとして登録されません 管理者権限を持つユーザーでインストールした場合 一般ユーザーが PIMSYNC サーバーを起動することはできません PIMSYNC インストールディレクトリ以下のすべてのディレクトリに対し 一般ユーザーの権限を付不する必要があります 導入されるシステムの状況によりアンインストールが正常に実行されず ファイルが残ってしまう場合があります この場合 丌要なファイルやディレクトリは手動で削除してください Copyright 2010 APPRESSO K.K. All rights reserved. 21
9. トラブルシューティング PIMSYNC サーバーが起動しない 現象 PIMSYNC サーバーを起動してもサーバーコンソールが表示されない PIMSYNC サーバーのサーバーコンソールにエラーメッセージが出力されている Windows サービスに登録しているのに サービスが開始されない 原因 A) ライセンスファイルが指定されていない可能性があります B) 指定したポート番号が既に他のアプリケーションで使用されている可能性があります C) PIMSYNC のバージョンアップ以前に Lotus Domino 8 アダプタを使用していた場合に発生し Lotus Domino 8 アダプタを使用する際に必要なファイル (Notes.jar と NCSO.jar) が起動時に存在していない可能性があります 対応 A) ライセンスファイル (license.lic) を以下のディレクトリに配置し 再度起動してください ${pimsync.home}/lic/license.lic B) 設定ファイル (pim.properties) を開き ポート番号を変更します 設定ファイル場所 : ${pimsync.home}/config/pim.properties 設定するキーと値 : pim.port=< 新しいポート番号 > C) Notes.jar ファイルと NCSO.jar ファイルをコピーして以下のディレクトリに配置し 再度起動してください [Notes.jar] Lotus Domino 6.5 の場合 コピー元 : ${Lotus Domino インストールディレクトリ }/Notes.jar 配置先 : ${pimsync.home}/jre/lib/ext ディレクトリ直下 Lotus Domino 7/8/8.5 の場合 コピー元 : ${Lotus Domino インストールディレクトリ }/jvm/lib/ext/notes.jar 配置先 : ${pimsync.home}/plugin/modules/domino8 ディレクトリ直下 [NCSO.jar] Lotus Domino 6.5 の場合 コピー元 : ${Lotus Domino インストールディレクトリ }/Notes.jar 配置先 : ${pimsync.home}/jre/lib/ext ディレクトリ直下 Copyright 2010 APPRESSO K.K. All rights reserved. 22
Lotus Domino 7/8/8.5 の場合 コピー元 : ${Lotus Domino インストールディレクトリ }/jvm/lib/ext/notes.jar 配置先 : ${pimsync.home}/plugin/modules/domino8 ディレクトリ直下 その他 PIMSYNC サーバー起動後の問題や丌具合が発生した際の対処方法等に関しては PIMSYNC ヘルプをご参照ください ヘルプのアクセス方法 A) Windows スタートメニューの スタート - すべてのプログラム (P) - PIMSYNC - PIMSYNC ヘルプ を選択します B) PIMSYNC 管理画面の上部にある [ ヘルプ ] リンクを選択します Copyright 2010 APPRESSO K.K. All rights reserved. 23