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1 1 平成 28 年度一般廃棄物処理施設管理技術講習会 一般財団法人日本環境衛生センター 東日本支局環境工学部

2 災害廃棄物の特徴 大規模災害の発生と災害廃棄物発生量 2 災害 災害廃棄物発生量 ( 万トン ) 地震平成 7 年阪神淡路大震災兵庫県 1430 平成 16 年新潟中越地震 新潟県 26 平成 23 年東日本大震災 岩手県内 618 宮城県内 平成 28 年熊本地震 熊本県内 195 南海トラフ巨大地震 約 27,000~32,200 万トン ( 火災の影響最小 ~ 最大 ) 首都直下地震 約 6,500~11,000 万トン ( 火災の影響最小 ~ 最大 ) 水害 土砂災害 災害 災害廃棄物発生量 ( 万トン ) 平成 25 年台風豪雨災害 東京都大島町 平成 26 年 8 月豪雨災害 広島市 平成 27 年 9 月関東東北豪雨 常総市 5.2 内土砂等の量

3 災害廃棄物の特徴 水害 土砂災害 大規模災害における災害廃棄物の特徴 水分を多く含む畳や家具等の粗大ごみが多量に発生腐敗しやすい水が引くと一斉に搬出される 3 地震 津波 建物解体に伴って多量に発生する 津波に巻き込まれて多様な廃棄物が混合状態で発生する津波堆積物, 漁網等が発生, 塩分を含む 大火 処理困難な廃棄物として埋立処分または焼却

4 4 常総市河川決壊による水害写真 : 国土交通省関東地方整備局

5 5 現場事例 ( 会場にて紹介 )

6 6 現場事例 ( 会場にて紹介 )

7 7 現場事例 ( 会場にて紹介 )

8 8 現場事例 ( 会場にて紹介 )

9 平成 28 年熊本地震益城町 9 南阿蘇村土砂崩れ旧長陽西部小学校 ( 平成 28 年 6 月 15 日 ) 益城町中央小学校跡地仮置場入口前で職員が身分証 搬入物 禁止物の持ち帰り依頼 ( 平成 28 年 4 月 29 日 )

10 一般廃棄物処理施設 焼却施設の被害 10 熊本地震による一般廃棄物処理施設の被害 施設被災して一時停止した施設数県内施設数 ごみ焼却施設 5 25 ごみ固形燃料化施設 2 2 し尿処理場 4 21 最終処分場 0 25 出典 : 環境省発表資料 熊本市東部環境工場被害状況 復旧状況 バグフィルターバイパスダクトの損傷 機器冷却塔の損傷 ダクト類破損 蒸気配管支持部損傷等 5 月 1 日 2 号炉立上げ 5 月 17 日 1 号炉立上げ 生活ごみの受入 熊本市 福岡市 北九州市 長崎市 佐世保市 大分市 南島原市 菊池市 久留米市 クレーン 台貫等の破損 薬剤の不足 耐震性の確保 備蓄の推進 災害時エネルギー供給拠点としての役割

11 災害廃棄物に伴うリスク 大規模災害時に発生しうるリスク 11 行政の体制 人材 人員の不足 意思決定の遅れ 処理の遅れ 一部事務組合との連携不足 処理の遅れ 仮置場の不足 不適切な集積 混合 被災住民への広報不足 不適切な集積 混合 業者への指導の不徹底 不適切な集積 混合 混合状態で集積 火災リスク 悪臭 衛生害虫苦情 リサイクル率低下 手選別 重機機械選別による長期化 高コスト化 収集運搬能力 処理施設能力不足 仮置場での保管の長期化 処理の遅れ 仮置場での量 質管理不徹底 処理の積算 発注 補助金申請に大きく影響 災害廃棄物の処理は市町村の責務 手選別 重機機械選別による長期化 高コスト化 処理困難性の増大 処理の長期化 復旧復興の遅れ リサイクル率低下 最終処分量の増加 環境衛生面の悪化 仮置場内での火災による処理の中断

12 環境保全対策 モニタリング 12 仮置場の畳の山 ( 平成 28 年 6 月 16 日 ) 東日本大震災における仮置場での火災

13 環境保全対策 モニタリング 13 常総市害虫の駆除のため薬剤散布 ( 平成 27 年 10 月 ) 灯油入りポリタンクが割れて漏れ出していたため容器内に収納してもらった熊本地震の事例 ( 平成 28 年 6 月 14 日 )

14 情報収集 連絡 ワークショップ < 情報収集 連絡 > 14 ごみ処理施設 し尿処理施設が被災して 復旧まで 数週間かかることがわかった! 誰に何を連絡する? 確認する?

15 一般廃棄物処理施設 事業継続マネジメント (BCM) の考え方 15 BCM BCP 策定の推進 協力体制の構築 BCM:Business Continuity Management( 事業継続マネジメント ) 緊急時における事業継続のために必要な一連の活動を管理する経営手法のこと BCP:Business Continuity Plan ( 事業継続計画 ) 緊急時における事業継続のための方法 手段などを取り決めておく計画のこと 一般廃棄物処理施設における災害対応 建築構造物 設備の耐震化 : 官庁施設の総合耐震計画基準 水害への備え : 洪水ハザードマップ等を用いて重要機器や受配電設備等の想定浸水レベル以上への配置

16 一般廃棄物処理施設 大規模災害に備えた廃棄物処理施設の維持管理のポイント 平時の対応 1. 施設整備 改修における備え : 非常用発電機 燃料 薬品 水等ユーティリティの確保 2. 平時における点検 定期整備の視点 : 災害時対応マニュアルの整備 教育訓練 16 発災後の施設復旧 再稼働に向けて 損傷程度 復旧可能性の把握 必要な燃料 ( 車両の燃料を含む ) や薬品等の確保 受け入れ時間の延長 土日休日等の搬入を検討 運転員の確保 災害廃棄物の性状を確認し危険物等の混入を避ける 展開検査を行い 写真を撮る 施設から排出する廃棄物等 ( 灰 汚泥等 ) の排出体制を確保等

17 一般廃棄物処理施設 エネルギー供給 避難場所としての活用 17 災害時の地域住民の避難場所や帰宅困難者受入施設として活用する廃棄物処理施設が増えており 例えば熊本地震では 熊本市西部環境工場が避難場所として周辺住民を受け入れた

18 組織体制 連携 各主体の役割 18 災害廃棄物は一般廃棄物であることから その処理の主体は市町村となる 市町村は 処理全般に渡る意思決定を行い 業務の発注 契約 監督 進捗管理 補助金申請事務 災害査定の対応等を行う 一部事務組合は 被災した市町村とともに災害廃棄物処理を実施する そのため 施設で処理できるよう分別等の指揮を執ることが求められる 被災していない市町村や一部事務組合は 被災した市町村の災害廃棄物の収集運搬や処理などの支援を行う 県は 市町村の支援 ( 主に調整 ) を行い また 甚大な被害により市町村が自力で処理できない場合には 地方自治法に基づく事務の委託等を受けて 災害廃棄物の処理主体として処理を行う 事業者は 市町村との災害時の支援協定等に基づいて緊急に対応することが求められ 市町村の監督の下に適正かつ円滑 迅速な処理を実行する 専門家 専門機関は 災害廃棄物処理に係る助言等を行う

19 組織体制 連携 行政の体制 人材確保の必要性 19 初動対応の重要性 : 廃棄物対策は後回しにされがちであるが 初動対応に不備があることでその後の復旧復興の遅れに大きく響く 土木建築系人材の必要性 市町村 一部事務組合 事業者の連携 受援体制 備え 平時の役割分担 事前復興発生量推計方法の理解廃棄物の分別 処理 環境対策に廃棄物系人材の確保仮置場の確保 造成 管理に土木建築系人材の確保補助金事務に精通した人材の確保

20 災害廃棄物対策 災害廃棄物処理の全体像 地震発生 膨大な量の災害廃棄物 津波堆積物の発生 20 発生量の推定 仮置場面積の算定し尿収集 処理ごみ処理施設等の被害状況調査仮置場候補地の選定 確保処理フロー 実行計画の策定収集運搬 処理の委託発注 迅速な初動対応が必要 仮置場の設置 災害廃棄物等の撤去 損壊家屋の解体撤去収集運搬 処理完了 仮置場の閉鎖 進捗管理 広域処理 処理 処分 仮置場 人命救助 道路啓開で発生した災害廃棄物等の一時的な仮置き住民が自ら災害廃棄物等を持ち込む仮置場 処理 処分 早い段階の分別が処理 再生利用に有効 災害廃棄物等の破砕 選別 処理物の仮置き仮設焼却炉による処理再生利用のための処理 再生資材等の仮置き 焼却灰 処理残さ物等の埋立処分 処理設備の解体撤去 土壌調査 土地の返還 管理 火災発生防止 衛生管理 作業環境管理 粉じん 悪臭対策 放射能汚染対策

21 災害廃棄物対策 災害廃棄物発生量の推計 21 災害廃棄物発生量 = 災害情報 *1 被害情報 *2 発生源単位 *3 し尿発生量 = (1 仮設トイレ必要人数 +2 非水洗化区域し尿収集人口 ) 31 人 1 日平均排出量 仮設トイレの必要基数 = 仮設トイレ必要人数 / 仮設トイレ設置目安災害廃棄物対策指針技術資料 参照のこと 災害廃棄物処理フローの作成

22 災害廃棄物対策 仮置場 22 一次仮置場 二次仮置場 区分機能特徴 仮置場 一次集積所 二次集積所 仮設処理施設用地 保管用地 個人の生活環境 空間の確保 復旧等のため 被災現場付近に設置被災家屋等から災害廃棄物を 被災地内において 仮に集積する場所 処理前に 仮置場等にある災害廃棄物を一定期間 分別 保管しておく場所 一次集積所での分別が不十分な場合等に 再分別 保管しておく場所 仮設の破砕 焼却施設等の設置及び処理作業等を行うための場所 仮設処理施設の能力以上に搬入される災害廃棄物の保管場所 仮設処理施設の処理残さの保管場所 需要不足により滞留する資源化物の保管場所 小規模で設置数が多い 処理施設等への搬入が完了するまで設置 (1~2 年以内目処 住宅等が近い場合は 1 ヶ月程度 ) 被災現場付近または離れた場所に設置 大規模で設置数が少ない 災害廃棄物処理が完了するまで (3 年程度等 )

23 仮置場 大規模災害における仮置場面積 東日本大震災仙台市の仮置場実績 熊本地震の一次仮置場実績 1 次仮置場 2 次仮置場 市町村数面積熊本市熊本県 熊本市 熊本市以外 27 市町村 1 次仮置場 2 次仮置場 市町村数面積数面積 仙台市 38 箇所 ごみステーション等 2 万箇所以上 66 箇所 全約 72ha 災害廃棄物発生量 136 万トン 全約 32ha 3 箇所 ha 6 箇所約 32ha 6 市町村事務委託 8ha 災害廃棄物発生量熊本市 81.2 万トン熊本市以外 万トン 狭いながらも数カ所で 交互に搬出して処理を進めながらやりくり 常総市の仮置場実績 全量仮置場に保管 名称 ha 開設閉鎖交流センター駐 9 月 11 日 9 月 13 日市有地 0.83 車場 10 月 5 日 10 月 14 日庁舎西側駐車場市有地 月 12 日 9 月 12 日 小学校グランド市有地 月 13 日 9 月 13 日 中学校グランド市有地 月 13 日 9 月 13 日 自動車学校跡地市有地 月 13 日 9 月 13 日 野球場 A 市有地 1 9 月 12 日 9 月 12 日 9 月 14 日 9 月 25 日 ポリテクセンター市有地 1.73 家電分別搬入 10 月 22 日 下水処理場用地県有地 月 14 日 9 月 30 日 広域組市民搬入清掃工場専用地 2 9 月 14 日停止 9 月合 30 日 隣接市野球場隣接市 月 16 日 9 月 25 日 圏央道用地国有地 月 19 日 10 月 4 日 野球場 B 市有地 月 27 日 10 月 16 日 災害廃棄物発生量 5.2 万トン 23

24 災害廃棄物対策 収集運搬 概要 メリット 留意点 市町村等による収集 仮置場への搬入 被災者が 災害廃棄物を生ごみとは異なる場所に分別して排出する ( 熊本市の事例では 粗大ごみと生ごみが混在し 臭気やハエ等が発生した ) 市町村が収集運搬車両ごとに品目を定めて収集し 仮置場で分別しながら荷下ろしする 被災者の負担を小さくできる 仮置場の設置数を抑制できる 収集段階で分別できる 被災者は交通に支障がない場所に排出する必要がある 収集運搬員 作業員数を多く要する 支援を受け 進捗状況を把握しながら 収集運搬の手配等を実施する 排出場所は住民が管理し 他地区の搬入を防ぐようにする 収集段階で確実な分別が必要である 収集運搬能力が不足すると 路上に災害廃棄物が溢れて交通に支障をきたす事態となる 24 被災者による仮置場への搬入 被災者が 自ら調達した車両等を利用して仮置場へ搬入し 分別しながら荷下しする 短期間に被災地から災害廃棄物を搬出できる 搬入車両により 渋滞を招く 被災者の利便性のため 仮置場の設置数を多くする必要がある 被災者の負担が大きい 仮置場作業員が不足すると 分別の徹底が難しくなり 多量の混合廃棄物が発生する恐れがある 熊本地震の事例

25 収集運搬 25 全国都市清掃会議の支援 ( 常総市平成 27 年 9 月 ~10 月 ) 収集運搬 ごみ集積状況の調査 多賀城市避難所仮設トイレからのし尿収集写真提供 :( 公社 ) 宮城県生活環境事業協会

26 分別 分別の徹底の重要性 26 混合状態の廃棄物 危険物 有害物質を含む火災のリスク, 悪臭 害虫 処理困難 手選別 = 手間 費用 時間を要する 適切な対応の例 分別に関するチラシの作成 配布による住民への周知 仮置場内を一方通行の動線, 分別の看板を設置 仮置場入口での監視 ( 罹災証明 身分証等の提示 ) ( 産業廃棄物は受入拒否 ) 冷蔵庫 ( 中身が入っている場合は出してから搬入する ) 生ごみ 危険物等の持ち帰り依頼 行政職員 委託先業者が仮置場入口で分別の指導 仮置場内での荷下ろしの補助員を配置 ( 品目ごとに数名ずつ )

27 分別 27 危険物の分別 家電 4 品目 金属くず 瓦 コンクリートがら マットレス ソファ等 石膏ボード スレート板 ガラス陶磁器くず 畳の分別 消火設備 畳 受付 木くず その他の家電 可燃ごみ 入口 出口 ( 平成 28 年 6 月 17 日 ) 補助員の配置 ( 平成 28 年 4 月 29 日 )

28 住民への広報 住民への広報 28 防災行政無線, 避難所 ごみステーション等での貼り紙, チラシ戸別配布, 町内会 回覧板, 広報車, 行政ホームページ, 広報紙, 説明会等を通じた住民への周知 日本語が堪能でない人への広報 社会福祉協議会等を通じたボランティア への周知 仮置場での分別のお願いチラシ ( 平成 28 年 4 月 29 日 )

29 分別 災害廃棄物の分別の例 29 常総市青少年の家 ( 平成 27 年 10 月 ) 分別を徹底 家電 4 品目をリサイクル

30 災害廃棄物の処理 仮設焼却施設の設置 30 ( 左 ) 仮設ストーカー式焼却施設 ( 右 ) キルン式焼却施設 ( 宮城県石巻市, 平成 25 年 6 月 ) 二次仮置場 仮設焼却施設能力 県内処理実績 阪神淡路大震災 東日本大震災 兵庫県宮城県岩手県 10 箇所 74ha ( ただし神戸市布施畑環境センターの一部を含まない ) 10 箇所 35 基 2,590 トン / 日 宮城県 :9 箇所 263ha 仙台市 :3 箇所 103ha 県 :9 箇所 26 基 4,180 トン / 日仙台市 :3 箇所 3 基 480 トン / 日 9 箇所 89ha 2 箇所 4 基 195トン / 日 焼却量 ( 仮設 ) 93 万トン 157 万トン 10 万トン 焼却量 ( 既設 ) 110 万トン 0.6 万トン 9 万トン 再生利用 540 万トン 1,754 万トン 511 万トン 埋立 687 万トン 61 万トン 10 万トン

31 災害廃棄物の処理 31 熊本市県外事業者への海上輸送 ( 平成 28 年 6 月 12 日 ) 熊本市川崎市への鉄道輸送 ( 平成 28 年 9 月 )

32 分別 避難所ごみ し尿対策 避難所ごみ 生活ごみの収集運搬 処理避難所が設置された場合は 避難所にごみ置き場を設置する 避難所ごみは プラスチック等の食品容器が多くなり また携帯 簡易トイレ等が排出されるため 衛生面に気をつけて分別して排出するよう指導を行う 一般廃棄物処理施設が被災して稼働できない場合は 他の施設での受入要請を行い対応する 2. し尿の収集運搬 処理 (1) し尿の収集運搬 他市町村 事業者へ支援要請して迅速な対応 (2) し尿処理施設の被害への対応 (3) 仮設トイレ

33 組織体制 連携 D.Waste-Net による支援 33 支援者グループ 民間事業者団体グループ 国立環境研究所全国都市清掃会議地盤工学会日本環境衛生センター日本廃棄物コンサルタント協会廃棄物資源循環学会廃棄物 3R 研究財団 環境衛生施設維持管理業協会全国産業廃棄物連合会日本環境衛生施設工業会日本災害対応システムズ全国解体工事業団体連合会日本建設業連合会 セメント協会泥土リサイクル協会日本貨物鉄道株式会社日本内航海運組合総連合会リサイクルポート推進協議会

34 組織体制 連携 34 実効性の高い災害廃棄物処理計画策定の重要性 国土強靭化基本法 廃棄物処理法 災害対策基本法大規模地震対策特別措置法 国土強靭化基本計画 基本方針 防災基本計画 ( 中央防災会議 ) 環境省防災業務計画 ( 環境省 ) 災害廃棄物対策指針 ( 環境省 ) 大規模災害発生時における災害廃棄物対策行動指針 ( 環境省 ) 地域ブロック 大規模災害発生時における災害廃棄物対策行動計画 (H28 年時点で策定進行中 ) 県 県国土強靭化地域計画 県廃棄物処理計画 県災害廃棄物処理計画 相互の整合性 県地域防災計画 災害発生後 県災害廃棄物処理実行計画 ( 市町村の事務委託を受けた場合に作成 ) 市町村 市町村国土強靭化地域計画 一般廃棄物処理基本計画 市町村災害廃棄物処理計画 市町村地域防災計画 災害発生後 市町村災害廃棄物処理実行計画 図 4.2 災害廃棄物処理計画の位置付け

35 住民への啓発 広報 平常時の住民への啓発 広報 ごみカレンダー, 行政ホームページ, 広報紙, 防災だより, ごみカレンダー, 防災訓練等 35 災害廃棄物の分別の徹底, 搬入禁止物等のルールにより生活環境を保全すること 仮置場を設置する必要性が生じること 早期の復旧復興のため, 期間を限って, 他地区の災害廃棄物の受け入れ等に協力すること 神奈川県横須賀市の広報

36 教育訓練 災害時のごみ し尿収集 一部事務組合と市町村の合同訓練 36 組立トイレの組立訓練 避難所ごみ集積所 ごみの出し方の住民説明 焼却施設が被災した場合や仮置場に関する質問もあった 避難所の仮設トイレ設置場所の確認 出典 : 神奈川県の広域一般廃棄物事業協同組合ホームページ

37 まとめ 災害廃棄物対策の備え 37 経験の伝承 PDCA BCP/ 処理計画の策定 人材育成 訓練 平時の住民への啓発 過去の災害の住民を交えた検証 アーカイブ 災害時の災害廃棄物発生量の想定 仮置場候補地の選定 役割分担 受援体制の明確化 行動につながる知識 経験の蓄積 行政, 事業者の情報共有 連携強化, 協定 計画の見直し 実効性の高い計画 災害時の分別 どこへもっていくか, 収集はどうなるか 他地区の災害廃棄物の受入の理解

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