Microsoft PowerPoint - 3ヶ月 (田村圭子)提出用.ppt [互換モード]

Size: px
Start display at page:

Download "Microsoft PowerPoint - 3ヶ月 (田村圭子)提出用.ppt [互換モード]"

Transcription

1 中越地震等の復興と 東日本大震災への教訓 新潟大学危機管理室 / 災害 復興科学研究所田村圭子

2 1.1yr 1, hr 42days 1, hr 4days 1 hr Ⅴ Ⅳ Ⅲ 災害ユートピア ( ブルーシートの世界 ) Ⅱ 生活復興へ 現実への帰還 被災地社会の成立 社会システムが再構築され もう被災者 / 被災地ではない と感じ 新たな社会への持続的発展を目指す時期 社会フローシステムの復旧により 被災地社会が終息に向かい 人々が生活の再建に向け動き出す 社会機能のマヒにより 一種の原始共産制社会が産まれ 通常とは異なる社会的価値観 に基づく世界が成立する 災害発生を理性的に受け止め 被災地社会 という新しい秩序に則った現実が始まったことに適応する 1 hr Ⅰ 失見当 震災の衝撃から 強いストレスを受け 一体何が起こっているか についての客観的な把握が困難になる hr 災害発生

3 Economic Recovery 3 つの目標をふまえた 総合的な復興を目指す 経済再建地域経済の活性化 As a Tool 都市再建まち機能の再建 Physical Recovery As a Result 生活再建被災者の生活再建 Life Recovery

4 復興までの道のり 被災者の生活再建 経済の活性化 中小企業対策 住宅再建 都市計画 社会基盤の復旧 はじめて生活再建が課題としてとりあげられた災害

5 阪神 淡路大震災の復興 被災者の生活再建 経済の活性化 中小企業対策 住宅再建 都市計画 社会基盤の復旧 はじめて生活再建が課題としてとりあげられた災害

6 5 489 (3.1%) 生活再建の実感分野別カード枚数 (25.1%) 全体 N=1623 項目 (12.1%) 154 (9.5%) 154 (9.5%) 138 (8.5%) 1 84 (5.2%) 5 すまい まち こころとからだ

7 Ⅰ 失見当 1 1 Time 1 人的被害家屋被害家財被害被害総額家計 仕事への影響性別家族職業住所被災者の居住地の移動 住宅の再建 Ⅱ 被災地社会の成立 Ⅲ ブルーシートの世界 Ⅳ 現実への帰還 Ⅴ 生活復興へ 1 災害発生基本属性自助 共助での復旧 復興のようすまちの復旧 復興のようすこころとからだの状態次の災害へのそなえ仕事の状況 家計の状況すまいつながりまちこころとからだそなえくらしむき避難行動救助 救出安否確認避難生活生活復興感復興カレンダー復旧 復興の度合いを知る応急期を知る必要な支援とその評価行政とのかかわり生活再建課題回答者を知る災害発生時居場所居住年数自助 共助 公助被害の実態年齢行動

8 1 % 場所の移動 (27 中越沖地震 ) 自宅 自宅血縁勤務先友人 近所避難所テント 車の中 車庫 駐車場仮設住宅賃貸住宅 N=46~ 避難所テント 車の中 車庫 駐車場血縁 当日 2-4 日 1 週間 1 ヶ月 3 ヶ月 6 ヶ月 1 年 1 年 6 ヶ月 (29 年 3 月 ) 失見当被災地社会の成立災害ユートピア現実への帰還創造的復興

9 1 % 場所の移動 (27 中越沖地震 ) 自宅 自宅血縁勤務先友人 近所避難所テント 車の中 車庫 駐車場仮設住宅賃貸住宅 N=46~ 避難所テント 車の中 車庫 駐車場血縁 当日 2-4 日 1 週間 1 ヶ月 3 ヶ月 6 ヶ月 1 年 1 年 6 ヶ月 (29 年 3 月 ) 失見当被災地社会の成立災害ユートピア現実への帰還創造的復興

10 1 % 場所の移動 ( 阪神 淡路大震災 ) 自宅血縁勤務先友人 近所避難所仮設住宅賃貸住宅 N=381~577 自宅 4 3 避難所 2 1 血縁 友人 近所 賃貸住宅 応急仮設住宅 1/17 午前 1 午後 /18 夜中 /19 /2/21/22 -/29-2/5 2 月 3 月 -6 月 -9 月 -12 月 時間経過に伴う場所の移動 ( 震度 7)

11 1 % 場所の移動 ( 阪神 淡路大震災 ) 自宅血縁勤務先友人 近所避難所仮設住宅賃貸住宅 N=381~577 自宅 4 3 避難所 2 1 血縁 友人 近所 賃貸住宅 応急仮設住宅 1/17 午前 1 午後 /18 夜中 /19 /2/21/22 -/29-2/5 2 月 3 月 -6 月 -9 月 -12 月 時間経過に伴う場所の移動 ( 震度 7)

12 1 % 場所の移動 (24 中越地震 ) 自宅血縁勤務先友人 近所避難所テント 車の中 車庫 駐車場仮設住宅賃貸住宅 N=76~ 当日 2-4 日 2 週間 1ヶ月 2ヶ月 3-6ヶ月 -1 年 -9ヶ月 -1 年 3ヶ月 (26 年 3 月 )

13 1 % 場所の移動 (24 中越地震 ) 自宅血縁勤務先友人 近所避難所テント 車の中 車庫 駐車場仮設住宅賃貸住宅 N=76~ 当日 2-4 日 2 週間 1ヶ月 2ヶ月 3-6ヶ月 -1 年 -9ヶ月 -1 年 3ヶ月 (26 年 3 月 )

14 高生活復興感低生活への復興感男女別中越地震 ( 発災後 5 年 ) と中越沖地震 (2 年 ) の比較 44 中越地震 P<.1 中越沖地震被災地外 P< 平均 平均 平均 男性女性男性女性男性女性 中越地震 被災地外については 女性の生活復興感が男性より高かった 中越沖地震については 男性 女性で生活復興感に差が見られなかった 復興が進むと 女性の復興感は男性の復興感より高い得点で推移することが過去の調査から明らかになっており 中越沖地震の被災地は 未だ復興過程にあり すまいや生活における負担が 男性より女性にかかっている 結果と推測される

15 生活復興感低47 生活への復興感職業別中越地震 ( 発災後 5 年 ) と中越沖地震 (2 年 ) の比較 中越地震中越沖地震高 平均 平均 中越地震では 59 歳以下の無職 中越沖地震では 59 歳以下の無職 に加えて 商工自営業 の生活復興感が顕著に低かった

16 1 被害の全体像がつかめた (n=378) 2% もう安全だと思った (n=366) 1 3 不自由な暮らしが当分続くと覚悟した (n=371) 4 仕事 / 学校がもとに戻った (n=331) 5 すまい問題が最終的に解決した (n=36) 9 6 家計への震災の影響がなくなった (n=34) 7 毎日の生活が落ち着いた (n=371) 8 8 地域の活動がもとに戻った (n=347) 9 自分が被災者だと意識しなくなった (n=358) 1 地域経済が震災の影響を脱した (n=331) 711 地域の道路がもとに戻った (n=349) 震災 を理解するのには1 時間 被害の全体像がわかるのは翌朝以降 中越沖地震 (2 年 ) 週間すぎると仕事 / 学校が急速に戻りはじめる 毎日の生活が落ちつくまでには 2 ヶ月 道路の復旧は 1 年 被災者意識は 1 周年を迎えるころ 48. 地域経済は5 割に満たない いろんなものは 1 時間を超えてから! 7/16 夕方 翌朝 / /23 8 月 9 月 12 月 28 年 7 月 失見当被災地社会の成立災害ユートピア現実への帰還創造的復興 自分が被災者であるという意識がもとに戻った のは 中越地震被災者では過半数に達したのは 2 年目 7% に達したのは 3 年目であるが 中越沖地震被災者では 1 年目で過半数 1.5 年目で 7% と速かった ちなみに 阪神 淡路大震災 (25 年調査 ) で 7% に達したのは 6 年目であった

17 1 被害の全体像がつかめた 2% もう安全だと思った 13 不自由な暮らしが当分続くと覚悟した 4 仕事 / 学校がもとに戻った 5 すまい問題が最終的に解決した 9 6 家計への震災の影響がなくなった 7 毎日の生活が落ち着いた 8 8 地域の活動がもとに戻った 9 自分が被災者だと意識しなくなった 1 地域経済が震災の影響を脱した 711 地域の道路がもとに戻った 中越地震 ( 発災後 5 年 ) と中越沖地震 (2 年 ) の比較 6N 11O 9N 6O 1N 9O 6 5 Nは中越地震 Oは沖地震 3O 2O 3N 1O 1N 4O 4N 7O 2N 7N 5ON 8ON 11N 1O 調査時点 (29 年 3 月 ) での新潟県の2つの被災地域の復興状況をまとめた図 7/16 夕方翌朝 / /23 8 月 9 月 12 月 28 年 7 月 失見当被災地社会の成立災害ユートピア現実への帰還創造的復興

18 復興を測る 復興の全体像を定期的にしらべる ものさし 復興計画や施策評価のためのツールを持つ

19 阪神 淡路大震災 調査年度 1999 年 21 年 23 年 25 年 調査対象地域 復興過程を評価する調査を継続的に実施 県と共同 震度 7 及び都市ガス供給停止地域 震度 7 及び都市ガス供給停止地域 + 神戸市北区西区 調査対象 2 才以上世帯主 2 才以上男女 サンプリング法 調査対象者 有効回答数 有効回答率 24.9% 36.5% 36.5% 31.2% 調査方法 層化 2 段抽出法を用いて住民基本台帳から抽出 郵送自記入 郵送回収方式 新潟県中越地震 調査年度 25 年 3 月 26 年 3 月 26 年 1 月 調査対象地域 調査対象 サンプリング法 小千谷市川口町全域 調査対象者 有効回答数 有効回答率 51.8% 42.4% 47.3% 調査方法 長岡市 小千谷市 川口町の震度 6 以上の地域 2 才以上男女 層化 2 段抽出法を用いて住民基本台帳から抽出 郵送自記入 郵送回収方式 新潟県中越沖地震 (29 年 3 月 ) 1 中越地震被災地 69 地点 138 人 2 中越沖地震被災地 56 地点 112 人 (1+225 人 ) 3 以外の新潟県 125 地点 25 人

20 2 地震の 震度分布 と 県民の 被災意識 との関係 被災地 と 被災者意識 24 年中越地震 震度分布 27 年中越沖地震 震度分布 24 年新潟県中越地震 中越大震災 被害 影響を受けた と回答した人の分布 被害 影響を受けた と回答した人の分布 27 年新潟県中越沖地震

21 中越地震 ( 発生から 5 年 ) 1 被害の全体像がつかめた (n=364) 2% もう安全だと思った (n=357) 13 不自由な暮らしが当分続くと覚悟した (n=358) 長岡市 ( 中越地震時 ) 9% 以下のものは % 明記 1 被害の全体像がつかめた (n=3) 2% もう安全だと思った (n=31) 1 3 不自由な暮らしが当分続くと覚悟した (n=32) 川口町 4 仕事 / 学校がもとに戻った (n=321) 4 仕事 / 学校がもとに戻った (n=27) 5 すまい問題が最終的に解決した (n=338) 9 6 家計への震災の影響がなくなった (n=326) 7 毎日の生活が落ち着いた (n=362) すまい問題が最終的に解決した (n=31) 9 6 家計への震災の影響がなくなった (n=31) 7 毎日の生活が落ち着いた (n=31) 地域の活動がもとに戻った (n=321) 8 9 自分が被災者だと意識しなくなった (n=337) 1 地域経済が震災の影響を脱した (n=295) 711 地域の道路がもとに戻った (n=38) 全項目でほぼ 9 割復旧 復興 88 地域の活動がもとに戻った (n=31) 9 自分が被災者だと意識しなくなった (n=31) 1 地域経済が震災の影響を脱した (n=29) 711 地域の道路がもとに戻った (n=3) 家計 被災者意識が約 7 割 地域経済は未だに 34.5% /23 夜中翌朝 / /3 11 月 12 月 25 年 3 月 -1 月 失見当被災地社会の成立災害ユートピア現実への帰還創造的復興 1 被害の全体像がつかめた (n=189) 2% もう安全だと思った (n=18) 1 3 不自由な暮らしが当分続くと覚悟した (n=195) 4 仕事 / 学校がもとに戻った (n=18) 5 すまい問題が最終的に解決した (n=187) 9 6 家計への震災の影響がなくなった (n=176) 7 毎日の生活が落ち着いた (n=193) 8 8 地域の活動がもとに戻った (n=178) 9 自分が被災者だと意識しなくなった (n=181) 1 地域経済が震災の影響を脱した (n=167) 711 地域の道路がもとに戻った (n=177) 長岡市 ( 地震当時 ) 小千谷市 家計 地域経済 被災者意識が約 8 割 1/23 夜中翌朝 / /3 11 月 12 月 25 年 3 月 -1 月 失見当被災地社会の成立災害ユートピア現実への帰還創造的復興 1 被害の全体像がつかめた (n=11) 2% もう安全だと思った (n=12) 13 不自由な暮らしが当分続くと覚悟した (n=12) 4 仕事 / 学校がもとに戻った (n=11) 5 すまい問題が最終的に解決した (n=12) 9 6 家計への震災の影響がなくなった (n=11) 7 毎日の生活が落ち着いた (n=12) 8 地域の活動がもとに戻った (n=12) 8 9 自分が被災者だと意識しなくなった (n=12) 1 地域経済が震災の影響を脱した (n=11) 711 地域の道路がもとに戻った (n=12) 6 5 震災時に山古志在住の全 13 人中 11 人が 調査時に山古志に戻る (2 人は長岡市内 ) 3 川口町 山古志村 ( 中越地震時 ) 家計 地域経済が約 6 割 年 4 月 1 日ほぼ全域の避難指示解除 1 1 1/23 夜中翌朝 / /3 11 月 12 月 25 年 3 月 -1 月 失見当被災地社会の成立災害ユートピア現実への帰還創造的復興 9 急速に回復 6 1 1/23 夜中翌朝 / /3 11 月 12 月 25 年 3 月 -1 月 失見当被災地社会の成立災害ユートピア現実への帰還創造的復興 小千谷市 山古志村 ( 地震当時 )

<4D F736F F D E88E688C091535F96D891BA97E689A25F DEC90AC97702E646F63>

<4D F736F F D E88E688C091535F96D891BA97E689A25F DEC90AC97702E646F63> 地域安全学会論文集 No.13, 2.11 災害からの被災者行動 生活再建過程の一般化の試み 阪神 淡路大震災 中越地震 中越沖地震復興調査結果討究 Generalization of Victims Behavior and Life Reconstruction Processes -Socio-economic Recovery from Three Earthquake Disasters

More information

Microsoft PowerPoint _災害を科学する(京都大学用)v2.pptx

Microsoft PowerPoint _災害を科学する(京都大学用)v2.pptx 災害を科学する 紹介 : 村玲欧 (KIMURA, Reo) 村玲欧 検索 教訓を える化 して伝える 兵庫県 学 ( 旧姫路 業 学 ) 環境 間学部 / 学院環境 間学研究科 准教授 1 被害の全体像がつかめた (n=947) 124のNは 23 年兵庫県調査 % 299.2 2 不自由な暮らしが当分続くと覚悟した (n=994) それ以外のNは 25 年兵庫県調査 1 199. 3 毎日の生活が落ちついた

More information

Microsoft PowerPoint - 建築防災_tamura_ver6_公開

Microsoft PowerPoint - 建築防災_tamura_ver6_公開 建物防災シンポジウム ~ 拠点建築物の機能継続 ~ Symposium for Building Disaster Prevention sustaining the functions of buildings Considering Building Disaster Prevention from the Experiences of Past Disasters 最近の災害事例から考える建築防災

More information

平成 24 年 11 月 6 日 大熊町住民意向調査調査結果 ( 速報版 ) 復興庁福島県大熊町 調査の概要 1. 調査対象 : 全世帯主 ( 分散避難している場合は それぞれの代表者 ) 5,378 世帯 2. 調査時期 : 平成 24 年 9 月 7 日 ( 金 )~9 月 24 日 ( 月 )

平成 24 年 11 月 6 日 大熊町住民意向調査調査結果 ( 速報版 ) 復興庁福島県大熊町 調査の概要 1. 調査対象 : 全世帯主 ( 分散避難している場合は それぞれの代表者 ) 5,378 世帯 2. 調査時期 : 平成 24 年 9 月 7 日 ( 金 )~9 月 24 日 ( 月 ) 平成 24 年 11 月 6 日 大熊町住民意向調査調査結果 ( 速報版 ) 復興庁福島県大熊町 調査の概要 1. 調査対象 : 全世帯主 ( 分散避難している場合は それぞれの代表者 ) 5,378 世帯 2. 調査時期 : 平成 24 年 9 月 7 日 ( 金 )~9 月 24 日 ( 月 ) 3. 調査方法 : 郵送法 4. 回収数 :3,424 世帯 ( 回収率 63.7%) 回答者の属性

More information

<4D F736F F D B4C8ED294AD955C8E9197BF816988C4816A817A C55F936391BA8E738F5A96AF88D38CFC92B28DB892B28DB88C8B89CA817991AC95F194C5817A2E646F6378>

<4D F736F F D B4C8ED294AD955C8E9197BF816988C4816A817A C55F936391BA8E738F5A96AF88D38CFC92B28DB892B28DB88C8B89CA817991AC95F194C5817A2E646F6378> 平成 27 年 12 月 4 日 田村市都路地域住民意向調査調査結果 ( 速報版 ) 復興庁福島県田村市 調査の概要 1. 調査対象 : 世帯の代表者 (876 世帯 ) 2. 調査時期 : 平成 27 年 10 月 2 日 ~10 月 16 日 3. 調査方法 : 郵送配布 郵送回収 4. 回答者数 :528 世帯 ( 回収率 60.3%) 基本属性 年代 29 歳以下 0.4 30~39 歳 40~49

More information

平成 30 年 3 月 6 日 大熊町住民意向調査調査結果 ( 速報版 ) 復興庁 福島県 大熊町 調査の概要 1. 調査対象 : 世帯の代表者 (5,218 世帯 ) 2. 調査時期 : 平成 30 年 1 月 4 日 ~1 月 18 日 3. 調査方法 : 郵送配布 郵送回収 4. 回答者数 :

平成 30 年 3 月 6 日 大熊町住民意向調査調査結果 ( 速報版 ) 復興庁 福島県 大熊町 調査の概要 1. 調査対象 : 世帯の代表者 (5,218 世帯 ) 2. 調査時期 : 平成 30 年 1 月 4 日 ~1 月 18 日 3. 調査方法 : 郵送配布 郵送回収 4. 回答者数 : 平成 30 年 3 月 6 日 大熊町住民意向調査調査結果 ( 速報版 ) 復興庁 福島県 大熊町 調査の概要 1. 調査対象 : 世帯の代表者 (5,218 世帯 ) 2. 調査時期 : 平成 30 年 1 月 4 日 ~1 月 18 日 3. 調査方法 : 郵送配布 郵送回収 4. 回答者数 :2,623 世帯 ( 回収率 50.3%) 基本属性 年代 29 歳以下 30~39 歳 40~49

More information

内閣府自殺対策推進室提出資料 平成 23 年 6 月 15 日内閣府自殺対策推進室内閣府経済社会総合研究所自殺分析班警察庁厚生労働省 東日本大震災に関連する自殺の実態把握について 平成 23 年 3 月 11 日に発災した東日本大震災に関連する自殺の実態把握について 以下 のとおり実施する 1. 定

内閣府自殺対策推進室提出資料 平成 23 年 6 月 15 日内閣府自殺対策推進室内閣府経済社会総合研究所自殺分析班警察庁厚生労働省 東日本大震災に関連する自殺の実態把握について 平成 23 年 3 月 11 日に発災した東日本大震災に関連する自殺の実態把握について 以下 のとおり実施する 1. 定 内閣府自殺対策推進室提出資料 平成 23 年 6 月 15 日内閣府自殺対策推進室内閣府経済社会総合研究所自殺分析班警察庁厚生労働省 東日本大震災に関連する自殺の実態把握について 平成 23 年 3 月 11 日に発災した東日本大震災に関連する自殺の実態把握について 以下 のとおり実施する 1. 定義 東日本大震災に関連する自殺 とは (1) から (5) のいずれかの要件に該当する自殺をいう (1)

More information

1.1 阪神 淡路大震災環境省は 阪神 淡路大震災 ( 平成 7 年 1 月 17 日発生 ) の際に兵庫県及び神戸市の協力を得て 大気中の石綿濃度のモニタリング調査を実施した 当時の被災地における一般環境大気中 (17 地点 ) の石綿濃度の調査結果を表 R2.1 に 解体工事現場の敷地境界付近に

1.1 阪神 淡路大震災環境省は 阪神 淡路大震災 ( 平成 7 年 1 月 17 日発生 ) の際に兵庫県及び神戸市の協力を得て 大気中の石綿濃度のモニタリング調査を実施した 当時の被災地における一般環境大気中 (17 地点 ) の石綿濃度の調査結果を表 R2.1 に 解体工事現場の敷地境界付近に 参考資料 2 災害時の大気中石綿濃度 1. 大規模災害時の大気中石綿濃度のモニタリング調査結果阪神 淡路大震災新潟県中越地震東日本大震災平成 28 年熊本地震 2. 被災地以外の一般環境大気中の石綿濃度のモニタリング調査結果 1. 大規模災害時の大気中石綿濃度のモニタリング調査結果過去に発生した大規模災害時の大気中石綿濃度のモニタリング調査結果を以下にまとめた アスベストモニタリングマニュアルは 平成

More information

スライド 1

スライド 1 平成 21 年度 第 2 回成果発表会 生活再建の課題 すまいの再建 京都大学防災研究所准教授牧紀男 2010.02.26 すまい再建の 3 層構造 個人 個宅人再によ建る住 / 宅質再の建管支理援 行政による住 家計 市場 住宅産業 住宅政策 ( 公営住宅 民間住宅規制 ) 流通 ( 金融 / 交通 ) 基盤 ( 通信 / エネルギー / 水 ) 巡住構る宅造問再題建のを 社会 / 文化 構造物

More information

id5-通信局.indd

id5-通信局.indd 本章では 災害発生時の情報ニーズが 災害発生から時間の経過とともに変化することから 特に地震災害を想定して 発災直後 ( 発災後 3 日間程度 ) 応急時 ( 発災後 4 日目 ~1 週間程度 ) 復旧時 ( 発災後 1 週間目 ~1.2 ヶ月間程度 ) の3つの時期に大別し 災害時における衛星インターネットの利活用を時系列的に取りまとめる 時系列ごとの内容は 衛星インターネット以外の場合と概略的に共通する部分が多いが

More information

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について 災害時の賃貸住宅居住者の 居住の安定確保について 平成 24 年 2 月 国土交通省住宅局 1. 東日本大震災で住居を失われた方への居住の安定の確保 2012.2.11 消防庁全国 17:00 時点 全壊 128,582 棟 半壊 244,031 棟 全半壊 372,613 棟 滅仮設住宅 復旧期 失震災発生住宅ローン控除の継続住公営住宅等 ( 国の宿舎等も含む ) など 民間アパート 復興期 自力での再建

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 阪神 淡路大震災の経験と教訓 平成 27 年 12 月 2 日 ( 公財 ) 神戸都市問題研究所 本荘雄一 目 次 1. 神戸市復興計画の策定 2. 神戸市復興計画の推進 (1) 基本的な考え方 (2)PDCA サイクル 3. 震災から 5 年目の 復興の総括 検証 4. 神戸市復興計画推進プログラム 5. 震災から 10 年目の 復興の総括 検証 1. 神戸市復興計画の策定 (1) 復興の基本方針

More information

1 東日本大震災での多くの被害が発生!! 平成 23 年 2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災は 三陸沖を震源としたマグニ チュード 9.0 仙台市内での最大震度 6 強 宮城野区 という巨大な地震でした 東部沿岸地域では 推定 7.1m 仙台港 もの津波により 家屋の浸水やライフラ

1 東日本大震災での多くの被害が発生!! 平成 23 年 2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災は 三陸沖を震源としたマグニ チュード 9.0 仙台市内での最大震度 6 強 宮城野区 という巨大な地震でした 東部沿岸地域では 推定 7.1m 仙台港 もの津波により 家屋の浸水やライフラ 1 東日本大震災での多くの被害が発生!! 平成 23 年 2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災は 三陸沖を震源としたマグニ チュード 9.0 仙台市内での最大震度 6 強 宮城野区 という巨大な地震でした 東部沿岸地域では 推定 7.1m 仙台港 もの津波により 家屋の浸水やライフライン施 設の損壊など 大きな被害をもたらしました 更に 丘陵部地域においては 擁壁崩壊 地 すべり等が発生し

More information

論文集の執筆要領と和文原稿作成例

論文集の執筆要領と和文原稿作成例 地域安全学会論文集 No.24, 2014.11 被災者調査による東日本大震災から 3 年目の復興進捗状況 復興の停滞感と住宅再建における迷い - Reconstruction Progress Situation of the Third Year from the Great East Japan Earthquake by Victims Questionnaire Survey - Focusing

More information

04 Ⅳ 2(防災).xls

04 Ⅳ 2(防災).xls 2 防災について () 大地震発生時のための日頃の備え 防災用品の備蓄 食料 飲料水などの備蓄 がそれぞれ 6 割 問 5 大地震が起こったときのために 日頃からしている備えをお答えください ( はいくつでも ) 図 2-- 大地震発生時のための日頃の備え (=980) 防災用品 ( 救急医薬品 ラジオ 懐中電灯 ろうそく コンロなど ) の備蓄 食料 飲料水などの備蓄 家具などの転倒防止 近くの学校や公園など

More information

マンション建替え時における コンテキスト効果について

マンション建替え時における コンテキスト効果について プロスペクト理論とマンションの 耐震性能の選択 中川雅之 齊藤誠 建築物の耐震基準が意味するもの ( 新耐震基準 ) 1982 年から施行 全住宅の 4 割が未だそれ以前の耐震基準に基づくもの 阪神淡路大震災における建物倒壊被害の大部分が この旧耐震基準に基づく建築物 ( 現行の耐震基準は何を保証するのか?) 震度 6 強の地震に対して倒壊しない強度を有しているしかし 大地震に遭遇して倒壊しなかったとしても

More information

<4D F736F F F696E74202D F D8EDF92C78B4C C46967B926E906B838C837C815B836788C F18D9095D2817A2E B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D F D8EDF92C78B4C C46967B926E906B838C837C815B836788C F18D9095D2817A2E B8CDD8AB B83685D> 熊本地震から 1 年 地震に対する 備え を考える 2017 年 4 発 熊本地震が発 してから 1 年が経過しようとしています 部ガスは 東 本 震災以降 継続して 都圏の 活者の地震防災意識と実態を調査している東京ガスとともに アンケート調査を実施し 熊本地震に対する 活者の意識 実態を知るとともに 地震に対する備えの参考になるポイントを整理しましたので ご報告します トピックス 熊本地震後の行動実態

More information

資料 4 平成 29 年 1 月 27 日記者会見 土地区画整理事業に関する土地利活用意向調査の実施結果について 復興推進本部都市整備推進室 1 土地利活用意向調査の目的 市内 4 地区の土地区画整理事業は 平成 29 年度末を目標に全ての宅地引渡しが完了できるよう鋭意工事を進めております 地権者へ

資料 4 平成 29 年 1 月 27 日記者会見 土地区画整理事業に関する土地利活用意向調査の実施結果について 復興推進本部都市整備推進室 1 土地利活用意向調査の目的 市内 4 地区の土地区画整理事業は 平成 29 年度末を目標に全ての宅地引渡しが完了できるよう鋭意工事を進めております 地権者へ 資料 平成 年 1 月 日記者会見 土地区画整理事業に関する土地利活用意向調査の実施結果について 復興推進本部都市整備推進室 1 土地利活用意向調査の目的 市内 地区の土地区画整理事業は 平成 年度末を目標に全ての宅地引渡しが完了できるよう鋭意工事を進めております 地権者へ土地の引渡しが行われると それぞれの生活再建プランに基づいた土地利用が行われますが 土地の引渡し完了に伴い地権者による維持管理が必要になるとともに

More information

Microsoft PowerPoint 越山先生資料 (1).ppt

Microsoft PowerPoint 越山先生資料 (1).ppt 災害に強いまちとは? 被害への寄与力 あおぞら財団防災まちづくり講演会 (2012 年 2 月 11 日 ) 災害に強いまちづくりに対して市民ができることは何か 大阪の災害危険性 防災対策について 関西大学社会安全学部准教授越山健治 災害が起きないようになっているまち 被害予防性能の高いまち 災害に対する備えがあるまち 被害軽減性能が高いまち 災害で被害が拡大しないまち 災害対応性能が高いまち 災害からの復興が実行できるまち

More information

東日本大震災からの復旧・復興~人づくりから始まる創造的復興~ 2

東日本大震災からの復旧・復興~人づくりから始まる創造的復興~ 2 07 08 4 09 10 とした短期専門人材育成コースの開設支援 ④被災地における産学連携による合同就職セミナーの開催 就職支援コーディネーターの配置 専 修学校等の就職支援体制の充実強化 図表 1-1-7 東日本大震災からの復旧 復興人材育成支援事業の取組地域について 第 1 部 東 日 本 大 震 災 か ら の 復 旧 復 興 人 づ く り か ら 始 ま る 創 造 的 復 興

More information

基本情報調査 性別 年齢 合計 合計男性女性その他不明 18~19 歳 20~29 歳 30~39 歳 40~49 歳 50~59 歳 60~64 歳 65~69 歳 70 歳以上不明 性別 男性女性その他不明 合計

基本情報調査 性別 年齢 合計 合計男性女性その他不明 18~19 歳 20~29 歳 30~39 歳 40~49 歳 50~59 歳 60~64 歳 65~69 歳 70 歳以上不明 性別 男性女性その他不明 合計 基本情報調査 性別 年齢 男性女性その他 18~19 歳 20~29 歳 30~39 歳 40~49 歳 50~59 歳 60~64 歳 65~69 歳 70 歳以上 性別 男性女性その他 93 395 460 0 78 93 13 59 93 135 167 79 93 271 23 100. 0 42.3 49.3 0.0 8.4 100. 0 1.4 6.3 10.0 14.5 17.9 8.5

More information

相対的貧困率の動向: 2006, 2009, 2012年

相対的貧困率の動向: 2006, 2009, 2012年 東京都福祉先進都市東京に向けた懇談会 2014 年 11 月 6 日 資料 2 高齢者の貧困と孤立 阿部彩 国立社会保障 人口問題研究所 1 30% 25% 20% 15% 10% 5% 0% 年齢層別 性別貧困率 (2012 年 ) 21.8% 19.5% 25.4% 23.9% 男性 女性 17.3% 年齢別 性別に相対的貧困率を見ると 男性においては 20-24 歳の貧困率が特に高く 25-29

More information

燃えやすい建物は新築できないようにしてあるが 戦災に遭わなかった地域は危険なまま残されている 通常時であれば地域の消火活動が機能して都市火災にはならないが 阪神 淡路大震災時には多くの古い住宅が倒壊し 神戸 西宮など計 200 カ所以上で火災が発生して 水道水が出ないため消火ができず 大火災となった

燃えやすい建物は新築できないようにしてあるが 戦災に遭わなかった地域は危険なまま残されている 通常時であれば地域の消火活動が機能して都市火災にはならないが 阪神 淡路大震災時には多くの古い住宅が倒壊し 神戸 西宮など計 200 カ所以上で火災が発生して 水道水が出ないため消火ができず 大火災となった 阪神 淡路大震災からの教訓政策研究大学院大学教授安藤尚一 1 概要 1995 年 1 月 17 日の早朝 マグニチュード 7.3 の兵庫県南部地震が発生した 神戸市で震度 7の激震を観測し 戦災復興区画整理が不十分な地域などで大規模火災が発生した 地震で約 25 万棟の住宅 建築が全半壊し 約 6400 名が亡くなった 建設省 ( 当時 ) で省エネやプレハブ住宅の担当だったことから筆者は 応急仮設住宅建設促進の業務でこの阪神

More information

の復旧状況に関する長期的な見通しを可能な限り明らかにしながら 復旧の段階に 応じた役割の分析を行う 5) 交通事業者ヒアリング調査沿線地域に関係する交通事業者 ( 鉄道事業者 2 社 バス事業者 2 社 タクシー事業者 2 社その他 ) に聞き取り調査を行い 定性的な利用特性や地域の公共交通の問題点

の復旧状況に関する長期的な見通しを可能な限り明らかにしながら 復旧の段階に 応じた役割の分析を行う 5) 交通事業者ヒアリング調査沿線地域に関係する交通事業者 ( 鉄道事業者 2 社 バス事業者 2 社 タクシー事業者 2 社その他 ) に聞き取り調査を行い 定性的な利用特性や地域の公共交通の問題点 特記仕様書 ( 案 ) 南阿蘇鉄道沿線地域公共交通網形成計画策定調査業務 1. 業務の目的本業務は 平成 28 年熊本地震により被災した南阿蘇鉄道が今後全線復旧を目指すことを前提に 復旧後の同鉄道を軸に各公共交通機関が連携した 南阿蘇鉄道沿線地域の持続可能な公共交通網のあり方等を検討し 南阿蘇鉄道沿線地域公共交通網形成計画 ( 以下 形成計画 という ) の策定を行うことを目的とする なお 作成する計画期間は平成

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 東松島市一心 ICT 地域の絆保存プロジェクト 東日本大震災を語り継ぐ 事業 東日本大震災東松島市被災状況写真集 矢本東 コミュニティセンター ( 避難所 ) 発行 編集宮城県東松島市教育委員会生涯学習課東松島市図書館 東松島市内で撮影された写真を中心に収集し 以下のようなメタデータを付与しました 地区 目標物 日付 テーマごとに整理し 1 冊ずつの電子写真集として公開しています (1) 地区コード

More information

半田クリニック地震対策マニュアル

半田クリニック地震対策マニュアル 重要地震対策マニュアル ( 透析患者様用 ) ~ 第 4 版 ~ 作成日 : 平成 23 年 09 月美浜クリニック災害対策委員会 はじめに 目次 東海地震とは 2 招集会及び警戒宣言とは 2 緊急地震速報とは 2 対応方法 警戒宣言発令後 3 地震発生時 3 地震発生後 4 院内にいる場合 4 1 避難方法 5 2 避難経路 6 3 避難場所 6 院内にいない場合 7 災害用伝言ダイヤルの利用方法

More information

過去の自然災害の教訓をどう生かすか?

過去の自然災害の教訓をどう生かすか? 第 47 回 ESRI 経済政策フォーラム 震災復興と統計 統計の果たす役割とは? 平成 23 年 7 月 21 日 過去の自然災害の教訓をどう生かすか? 東日本大震災後の生活再建 澤田康幸 神戸 三宮駅前のデパート ( 震災で崩落した部分が現在は待ち合わせ場所になっている澤田撮影 ) 1 報告のねらい 東日本大震災発生から 4 か月以上が経過 震災対策の軸足は 人命救助や救援物資の配布から 中長期の経済活動の復興や生活再建に移りつつある

More information

平成 28 年度 県民 Webアンケート 第 6 回自主防災の取り組みについて 実施期間 2016/9/15~2016/9/21 アンケート会員数 224 人回収数 191 件 ( 回収率 85.3%) 近年 全国各地で自然災害が多発しており 奈良県でもいつ大きな災害に見舞われるかわかりません 災害

平成 28 年度 県民 Webアンケート 第 6 回自主防災の取り組みについて 実施期間 2016/9/15~2016/9/21 アンケート会員数 224 人回収数 191 件 ( 回収率 85.3%) 近年 全国各地で自然災害が多発しており 奈良県でもいつ大きな災害に見舞われるかわかりません 災害 平成 28 年度 県民 Webアンケート 第 6 回自主防災の取り組みについて 実施期間 2016/9/15~2016/9/21 アンケート会員数 224 人回収数 件 ( 回収率 85.3%) 近年 全国各地で自然災害が多発しており 奈良県でもいつ大きな災害に見舞われるかわかりません 災害が起きたときに必要な助けや支援には 自らの身は自分で守る 自助 自分たちの住んでいる地域は自分たちで守る 共助

More information

PowerPoint Presentation

PowerPoint Presentation Quantifying Contingent Business Interruption from Natural Hazards Toshihiro Yamada President, OYO RMS Corporation 本日の話題 自然災害による過去のサプライチェーン被害 CBI 分析の考え方 分析結果の利用 CBI 分析普及の課題 CBI: Contingent Business Interruption

More information

平成 28 年熊本地震における対応 平成 28 年熊本地震 ( 前震 :4/14 本震 :4/16) において 電力 ガス等の分野で供給支障等の被害が発生 関係事業者が広域的な資機材 人員の融通を実施するなど 迅速な復旧に努めた結果 当初の想定よりも 早期の復旧が実現 また 復旧見通しを早い段階で提

平成 28 年熊本地震における対応 平成 28 年熊本地震 ( 前震 :4/14 本震 :4/16) において 電力 ガス等の分野で供給支障等の被害が発生 関係事業者が広域的な資機材 人員の融通を実施するなど 迅速な復旧に努めた結果 当初の想定よりも 早期の復旧が実現 また 復旧見通しを早い段階で提 産業構造審議会保安分科会 ( 第 7 回 ) 資料 1-2 平成 28 年熊本震災への対応と 災害対応体制の構築に向けた取組 平成 29 年 4 月 10 日 経済産業省商務流通保安グループ 平成 28 年熊本地震における対応 平成 28 年熊本地震 ( 前震 :4/14 本震 :4/16) において 電力 ガス等の分野で供給支障等の被害が発生 関係事業者が広域的な資機材 人員の融通を実施するなど

More information

4 今後の居住意向について 設問3 総合的に見て 土岐市は暮らしやすいまちですか 1つだけに 印 暮らしやすい まあまあ暮らしやすい を合計すると 63.4%の方が暮らしやすいと 回答しており 前回調査よりも0.6%多くなっています 性別では女性 年齢別では20代 職 業別では自営業の方が 暮らしやすい と回答した方の割合が高くなっています 暮らしやすい 全 体 今回 男性 11.5% 性 別 11.5%

More information

Microsoft PowerPoint - 00.表紙.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - 00.表紙.ppt [互換モード] 月例経済報告等に関する関係閣僚会議震災対応特別会合資料 - 東北地方太平洋沖地震のマクロ経済的影響の分析 - 平成 年 月 日内閣府 東北地方太平洋沖地震のマクロ経済的影響 : 分析の枠組 () 対象地域と期間 対象地域 : 北海道 青森県 岩手県 宮城県 福島県 茨城県 千葉県 期間 : 0 年度 ~0 年度 () ストック ( 社会資本 住宅 民間企業設備 ) への影響 直接的被害 被災地域のストック毀損額推計

More information

<323091E693F18FCD208E96914F959C8BBB82CC8EE F DF82E98FE382C582CC8AEE967B934982C88D6C82A695FB2D322E786477>

<323091E693F18FCD208E96914F959C8BBB82CC8EE F DF82E98FE382C582CC8AEE967B934982C88D6C82A695FB2D322E786477> 事前復興の取組を進める上での基本的な考え方 第一章で示したとおり 都市復興の迅速化 復興計画に関する合意形成の円滑化等を図るためには 事前復興に取り組むことが有効である 本章では 事前復興の取組を実際に進める上での基本的な考え方や実施にあたっての留意点 そして他自治体での取組事例などについて取りまとめている 第二章 事前復興の取組を進める上での基本的な考え方 5 6 (1) 事前復興の取組の概要 7

More information

大震災の時のような大都市ではなかったことが大きいと考えられる 地震発生時刻は夕食の準備をしている可能性の高い時間帯であったが 比較的火災も少なく済んでいる この地震でクローズアップされたのは震災関連死 というものであった 内閣府の防災情報に掲載されている死者の死因を見てみると 地震による家屋の倒壊な

大震災の時のような大都市ではなかったことが大きいと考えられる 地震発生時刻は夕食の準備をしている可能性の高い時間帯であったが 比較的火災も少なく済んでいる この地震でクローズアップされたのは震災関連死 というものであった 内閣府の防災情報に掲載されている死者の死因を見てみると 地震による家屋の倒壊な 第 3 節中越 中越沖地震 阪神 淡路大震災に続いて 2004 年 ( 平成 16 年 ) に発生した新潟県中越地 震 2007 年 ( 平成 19 年 ) に発生した中越沖地震について述べる まず中越 地震の被害の概要を以下に示す 1. 平成 16 年新潟県中越地震における被害概要 * 新潟県中越地震の諸元名称新潟県中越地震 発生日時 2004 年 10 月 23 日 17 時 56 分 震源地新潟県北魚沼郡川口町

More information

DocHdl1OnPRS1tmpTarget

DocHdl1OnPRS1tmpTarget 住まいの安全 ~ 防災の視点から ~ 田中宏実 * 1. はじめに地震大国の日本において地震は避けられない大きな災害の一つであり, 地震から身を守ることは安全安心の住まいづくりには大きな課題である 阪神 淡路大震災における死因の大部分は建物の倒壊などによる圧死と言われている まず安全安心の住まいづくりにおいて倒壊しないような安全な建物を建てていくことが大切であり, 次に地震が起きた後, 倒壊や火災などからどう逃げるのかを日頃から考えていくことも重要である

More information

3部第 3 部災害復興計画 ( 仮題 ) 第 4 章震災復興マニュアルのしくみ 第 4 章東京都震災復興マニュアルのしくみ 東京都震災復興マニュアル ( 以下 震災復興マニュアル という ) は 都市復興マニュアル ( 平成 9 年 ) と 生活復興マニュアル ( 平成 10 年 ) を統合し 復興

3部第 3 部災害復興計画 ( 仮題 ) 第 4 章震災復興マニュアルのしくみ 第 4 章東京都震災復興マニュアルのしくみ 東京都震災復興マニュアル ( 以下 震災復興マニュアル という ) は 都市復興マニュアル ( 平成 9 年 ) と 生活復興マニュアル ( 平成 10 年 ) を統合し 復興 3部第 3 部災害復興計画 ( 仮題 ) 第 4 章東京都震災復興マニュアルのしくみ 東京都震災復興マニュアル ( 以下 震災復興マニュアル という ) は 都市復興マニュアル ( 平成 9 年 ) と 生活復興マニュアル ( 平成 10 年 ) を統合し 復興事務の手引きとなる 復興施策編 と都民向けの 復興プロセス編 の2 部構成となっている 震災復興マニュアル ( 復興プロセス編 ) は 被災者が生活の変化にうまく適応するための行動指針となるよう復興過程の全体像を示すとともに

More information

資料 3-1 男女共同参画の視点からの 防災対応について 東日本大震災への男女共同参画の視点を踏まえた被災者支援 平成 23 年 7 月 20 日 内閣府男女共同参画局

資料 3-1 男女共同参画の視点からの 防災対応について 東日本大震災への男女共同参画の視点を踏まえた被災者支援 平成 23 年 7 月 20 日 内閣府男女共同参画局 資料 3-1 男女共同参画の視点からの 防災対応について 東日本大震災への男女共同参画の視点を踏まえた被災者支援 平成 23 年 7 月 20 日 内閣府男女共同参画局 阪神大震災以降の経緯 ( 防災基本計画と男女共同参画基本計画の改正へ ) 平成 7 年阪神大震災 平成 16 年中越地震 女性の視点 の担当として 男女共同参画局職員を現地に派遣 新潟県等に女性の相談窓口を設置 現地派遣の報告等を踏まえ

More information

飯塚社協丁合.indd

飯塚社協丁合.indd 31 No. 2016年6月15日 発行日 社協だより 被災地 被災者のために何 この広報誌は 赤い羽根共同募金の配分金の一部 皆様方の寄付金により発行させていただいております か自分にできることはないだ ろうか その気持ちか ら 義援金を募金する活動 や 支援物資を送ること 現 地での災害ボランティア活動 など 少しでも力になりた い という思いの輪が飯塚市 でも広がっています 現地では 全壊 半壊家屋

More information

震災難民☆/大トビラ

震災難民☆/大トビラ 1 2 3 4 1 1 2 1 2 3 1 2 3 6.5 3 4.3 27 5.1 5.6 1 2010 2011 3 11 1 10 2 1954 59 2 90140 711 UJI 22 1889 4 1 610 168 3000 2600 1889 1957 2011 12 10 9 1780 5 1785 7 1824 39 2013 1 12 13 2013 1923 100

More information

3 地域コミュニティ活動について 地域コミュニティ活動 への参加について よく参加している 時々参加している とい う回答は 55.4% となりました また 参加したことはない と回答された方以外を対象に 地域コミュニティ団体の課題と 思うもの を尋ねたところ 回答が多かったものは 以下のとおりです

3 地域コミュニティ活動について 地域コミュニティ活動 への参加について よく参加している 時々参加している とい う回答は 55.4% となりました また 参加したことはない と回答された方以外を対象に 地域コミュニティ団体の課題と 思うもの を尋ねたところ 回答が多かったものは 以下のとおりです 地域のつながりに関するアンケート調査結果 環境生活政策課 県では 地域における人と人との絆 つながりが希薄化しつつある中で 家族や地域社会とのつながりを失い 地域の中で孤立し 生活上の不安や困難を抱えるといった問題が生じてきている状況に対応するため 地域のつながりの再生や支え合いの仕組みづくりなどを通して 誰もが安心して暮らせる地域づくりを推進しています そこで 県民の皆さんの地域のつながりや地域コミュニティに対する意識等について把握し

More information

(審31)資料5-1 住民意向調査の結果及び住民帰還等に向けた取組について

(審31)資料5-1 住民意向調査の結果及び住民帰還等に向けた取組について ( 審 31) 資料 5-1 住民意向調査の結果及び 住民帰還に向けた取組について 1. 原発事故による避難者に対する住民意向調査について 2. 早期帰還 定住プランについて 平成 25 年 3 月 28 日 原発事故による避難者に対する住民意向調査 目 的 避難期間中の生活環境の改善 避難指示解除を見据えた帰還に向けた諸施策の実施 さらには長期避難者に対する支援策の具体化を進めるための基礎資料として

More information

南海トラフ地震発生時の不安 南海トラフ地震が発生した場合 不安や危険に思うことは何ですか?( は 3 つまで ) 66.7% の人が 自宅の倒壊や損壊 49.2% の人が 家族等の安否やその確認手段 と答えています 自宅の

南海トラフ地震発生時の不安 南海トラフ地震が発生した場合 不安や危険に思うことは何ですか?( は 3 つまで ) 66.7% の人が 自宅の倒壊や損壊 49.2% の人が 家族等の安否やその確認手段 と答えています 自宅の 平成 29 年度防災 ( 地震 ) に関する意識調査結果のあらまし あいち防災キャラクター防災ナマズン 南海トラフ地震への関心 県内にお住まいの 1,400 人にうかがいました あなたは 南海トラフ地震の発生に関心がありますか? 非常に関心がある (51.1%) と 少し関心がある (43.0%) を合わせ 94.1% の人が 関心がある と答えています 非常に関心がある と答えた人は 前回より 11.6

More information

平成16年新潟県中越地震 JR西日本福知山線列車事故 16年10月23日に発生した新潟県中越地震は 死者68人 災害関連死を含む という被害を もたらしました この地震を契機に 警察では 極めて高度な 救出救助能力を必要とする災害現場において 迅速かつ的確に被災者の救出救助を行う専門部 隊として 1

平成16年新潟県中越地震 JR西日本福知山線列車事故 16年10月23日に発生した新潟県中越地震は 死者68人 災害関連死を含む という被害を もたらしました この地震を契機に 警察では 極めて高度な 救出救助能力を必要とする災害現場において 迅速かつ的確に被災者の救出救助を行う専門部 隊として 1 特集 今後の大規模災害に備えて 岩手県 宮城県及び福島県の3県を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災から 5年以上が経過しました 全国では 大震災以降も 平成23年の台風第12号に伴う近畿地方を中心とした土砂災 害 25年の台風第26号に伴う伊豆大島を中心とした土砂災害 26年の広島市における大 規模土砂災害や御嶽山噴火災害のほか 28年には 震度7を2回記録した熊本地震 台 風第10号に伴う岩手県

More information

る 1 減価補償金を交付すべきこととなる被災市街地復興土地区画整理事業において 公共施設の整備改善事業の用に供するために土地等が地方公共団体等に買い取られる場合 2 第二種市街地再開発事業の用に供するために土地等が地方公共団体等に買い取られる場合 (3) 特定住宅被災市町村の区域内にある土地等が 国

る 1 減価補償金を交付すべきこととなる被災市街地復興土地区画整理事業において 公共施設の整備改善事業の用に供するために土地等が地方公共団体等に買い取られる場合 2 第二種市街地再開発事業の用に供するために土地等が地方公共団体等に買い取られる場合 (3) 特定住宅被災市町村の区域内にある土地等が 国 東日本大震災からの復興に向けた税制上の対応 ( 地方税 ) 資料 4 は阪神 淡路大震災時にはなかったもの は阪神 淡路大震災時の対応を拡充したもの 東日本大震災に係る地方税における税制上の緊急対応として2 度にわたり措置を講じているところであるが その後の復旧 復興の状況等を踏まえ さらに以下の措置を講ずる 個人住民税 1. 住宅の再取得等に係る住宅ローン控除の特例大震災により所有する居住用家屋が居住の用に供することができなくなった者が

More information

自主防災組織をつくろう

自主防災組織をつくろう 自主防災組織をつくろう 自主防災組織とは 地域住民が協力して 自分たちの地域を自分たちで守る ために立ち上げる組織のことで す 平常時には災害に備えた取組を実践し 災害時には被害を最小限にくい止めるための応急活動を行います また 復旧 復興時には わがまちの再生のために様々な取組を行います これから自主防災組織を立ち上げようとしている地域や すでに自主防災活動を行っている方々の参考としてい ただくため

More information

仮設住宅の建設が進み入居が進んでいますが バリアフリー トイレ 風呂 物干し台などの使い勝手の改善 買い物 通学 医療機関へ等へのアクセスの整備 固定電話回線の設置 コミュニテイの形成など 様々な要望がよせられています 東日本大震災では 標準設備 ( エアコン 蛍光灯類 LPガスコンロ ) のほか

仮設住宅の建設が進み入居が進んでいますが バリアフリー トイレ 風呂 物干し台などの使い勝手の改善 買い物 通学 医療機関へ等へのアクセスの整備 固定電話回線の設置 コミュニテイの形成など 様々な要望がよせられています 東日本大震災では 標準設備 ( エアコン 蛍光灯類 LPガスコンロ ) のほか 熊本地震対策 - とりわけ住宅対策についての提言 2016 年 7 月 25 日日本共産党熊本県委員会 熊本地震発災から 3 ケ月をすぎました 死者 49 人 震災関連死 9 人 行方不明 1 人 住宅被害 157,675 棟 避難者 4,4 06 人にのぼり 震度 1 以上の余震は 1900 回を超えました (7 月 17 日現在 ) 日本共産党熊本県委員会は 5 月 日 熊本地震における被災者救援

More information

Microsoft Word - 東日本大震災により被害を受けた場合の相続税・贈与税の取扱い

Microsoft Word - 東日本大震災により被害を受けた場合の相続税・贈与税の取扱い 東日本大震災により被害を受けた場合の相続税 贈与税の取扱い 東日本大震災の発生から約 3 ヶ月が経過しました 被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます 今回の大震災に関し 税務面での取り扱いが徐々に明らかになってきました ここでは 現段階で判明している相続税 贈与税に関する情報をまとめてみました 少しでもお役にたてれば幸いです 1. 国税通則法による相続税 贈与税の申告期限の取り扱い 国税通則法では

More information

避難状況 1. 避難先自治体 いわき市相馬市南相馬市 福島市 郡山市 会津若松市白河市 福島県内のの市町村 福島県外 n = 1, 現在の住居形態 応急仮設住宅 ( プレハブ型 無償 ) 応急仮設住宅

避難状況 1. 避難先自治体 いわき市相馬市南相馬市 福島市 郡山市 会津若松市白河市 福島県内のの市町村 福島県外 n = 1, 現在の住居形態 応急仮設住宅 ( プレハブ型 無償 ) 応急仮設住宅 平成 28 年 11 月 25 日 双葉町住民意向調査調査結果 ( 速報版 ) 復興庁福島県双葉町 調査の概要 1. 調査対象 : 世帯の代表者 (3, 355 世帯 ) 2. 調査時期 : 平成 28 年 9 月 12 日 ~9 月 26 日 3. 調査方法 : 郵送配布 郵送回収 4. 回答者数 :1,626 世帯 ( 回収率 48.5%) 基本属性 年代 29 歳以下 30~39 歳 40~49

More information

原発被災自治体の今後の財政と町民町税等の負担 伊藤久雄 ( 認定 NPO 法人まちぽっと理事 ) 東日本大震から はや 8 年 執拗な国や福島県の帰還政策のもとでも 容易に帰還はすすまない 帰還政策の帰趨は 帰還した人々 帰還しなかった ( できなかった ) 人びとの生活基盤と それぞれの市町村財政

原発被災自治体の今後の財政と町民町税等の負担 伊藤久雄 ( 認定 NPO 法人まちぽっと理事 ) 東日本大震から はや 8 年 執拗な国や福島県の帰還政策のもとでも 容易に帰還はすすまない 帰還政策の帰趨は 帰還した人々 帰還しなかった ( できなかった ) 人びとの生活基盤と それぞれの市町村財政 原発被災自治体の今後の財政と町民町税等の負担 伊藤久雄 ( 認定 NPO 法人まちぽっと理事 ) 東日本大震から はや 8 年 執拗な国や福島県の帰還政策のもとでも 容易に帰還はすすまない 帰還政策の帰趨は 帰還した人々 帰還しなかった ( できなかった ) 人びとの生活基盤と それぞれの市町村財政の行方に直結する ここでは 箇条書き的に問題点や課題を抽出してみることにする 1. 市町村財政 (1)

More information

Graduate School of Policy and Management, Doshisha University 85 自衛隊の災害派遣活動における組織的学習 概要 2 1 1993 2011 2 3 はじめに 1 83 83 2 83 3 77 4 86 1951 1950 1960 1 1960 1980 1995 1990 2 2 1 http://www.geocities.co.jp/wallstreet-stock/5761/outline.html#hist

More information

申請様式

申請様式 平成 28 年度老人保健事業推進費等補助金 ( 老人保健健康増進等事業分 ) 事業実施計画書 1 事業名 災害支援の視点にたった地域包括ケアシステムの検討 ~ 地域包括ケアによる災害時に途切れない福祉の実現 ~ 2 事業実施目的 本事業は 災害福祉の視点で地域包括ケアシステムを検討し 地域包括ケアシステムによって災害時も途切れない福祉を実現する方法 更には 災害時も機能する地域包括ケアシステムの構築手法

More information

山県市地域防災計画【 改訂版】

山県市地域防災計画【 改訂版】 地震対策編 第 1 章総 則 第 1 節地域防災計画 ( 地震対策編 ) の目的 性格 構成 1 目的この計画は 災害対策基本法 ( 昭和 36 年法律第 223 号 ) 第 42 条の規定により 山県市防災会議が策定する計画であって 市及び防災関係機関がその有する全機能を有効に発揮して 市の地域における震災に係る災害予防 災害応急対策及び災害復旧を実施することにより 市の地域並びに地域住民の生命

More information

スライド 1

スライド 1 震災復興のビジョンと財源 ー 事前の復興 と 国民の連帯 一橋大学大学院経済学研究科国際 公共政策大学院田近栄治 eiji.tajika@r.hit-u.ac.jp 2011 年 5 月 26 日 要約 復興ビジョン阪神淡路大震災 東日本大震災の経験などを経て明らかとなった震災復興のビジョンとは 建物の耐震 耐火性の強化 津波対策 高齢者対策 ( 大都市直下型地震の場合 ) 都市 とくに首都機能の迅速な回復事前の復興

More information

厚生労働科学研究費補助金

厚生労働科学研究費補助金 A A 65 1,000 21 9 10 3 SPSSExcel 2 8 6 7 A 1 A A 65 1,400 1,000 1,000 21 9 10 2 ( 1) 1. 2.( )3.( )4. 5. - 61 - ( )6.( ) 2) 3 6 5 0 0 3 () () () 3 SPSSExcel 2 680 68 653 65.3 27 ( 9 10 7 1 ) 1 1 286 (43.8)

More information

Ⅰ Ⅱ 平成 27 年 岩手県の東日本大震災津波からの復興に関する意識調査 結果 ( 速報 ) 目的 復興計画に基づいて県が行う施策 事業の実施状況や進捗に関し 県民がどの程度重要だと感じ どの程度復旧 復興を実感しているか等を毎年継続的に把握することにより 計画の実効性を高め 長期にわたる復興に向

Ⅰ Ⅱ 平成 27 年 岩手県の東日本大震災津波からの復興に関する意識調査 結果 ( 速報 ) 目的 復興計画に基づいて県が行う施策 事業の実施状況や進捗に関し 県民がどの程度重要だと感じ どの程度復旧 復興を実感しているか等を毎年継続的に把握することにより 計画の実効性を高め 長期にわたる復興に向 Ⅰ Ⅱ 平成 27 年 岩手県の東日本大震災津波からの復興に関する意識調査 結果 ( 速報 ) 目的 復興計画に基づいて県が行う施策 事業の実施状況や進捗に関し 県民がどの程度重要だと感じ どの程度復旧 復興を実感しているか等を毎年継続的に把握することにより 計画の実効性を高め 長期にわたる復興に向けた取組の着実な推進を図るもの 調査の概要 1 調査対象県内に居住する 20 歳以上の男女個人 2 調査対象者数

More information

Ⅰ 調査目的 総合研究所では 新規開業企業の実態を把握するために 1991 年から毎年 新規開業実態調査 を実施し 開業時の年齢や開業費用など時系列で比較可能なデータを蓄積すると同時に 様々なテーマで分析を行ってきた 今年度は 高齢化が進展するなか開業の担い手として注目を集めているシニア起業家 (

Ⅰ 調査目的 総合研究所では 新規開業企業の実態を把握するために 1991 年から毎年 新規開業実態調査 を実施し 開業時の年齢や開業費用など時系列で比較可能なデータを蓄積すると同時に 様々なテーマで分析を行ってきた 今年度は 高齢化が進展するなか開業の担い手として注目を集めているシニア起業家 ( 2012 年 12 月 25 日日本政策金融公庫総合研究所 シニア起業家の開業 ~2012 年度 新規開業実態調査 から ~ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ 調査目的実施要領アンケート回答企業の概要調査結果 1 事業の概要 2 キャリアと家計の状況 3 開業動機と収入に対する考え方 4 開業準備 5 開業後の状況 6 事業に対する意識 Ⅴ まとめ < 問い合わせ先 > 日本政策金融公庫総合研究所小企業研究第 1グループ

More information

大規模災害における情報の境界線 阪神 淡路大震災 東日本大震災を事例に 矢内真理子 (YANAI Mariko) * 1. はじめに日本は地震大国とも言われ 関東大震災 (1923 年 ) 阪神 淡路大震災 (1995 年 ) 東日本大震災 (2011 年 ) などたびたび大規模な地震に見舞われてき

大規模災害における情報の境界線 阪神 淡路大震災 東日本大震災を事例に 矢内真理子 (YANAI Mariko) * 1. はじめに日本は地震大国とも言われ 関東大震災 (1923 年 ) 阪神 淡路大震災 (1995 年 ) 東日本大震災 (2011 年 ) などたびたび大規模な地震に見舞われてき Title 大規模災害における情報の境界線 : 阪神 淡路大震災 東日本大震災を事例に Author(s) 矢内, 真理子 2015 年度京都大学南京大学社会学人類学若手ワークショップ東アジア若手人文社会科学研究者ワークショップ報 Citation 告論文集 = 2015 年度南京大学京都大学社会学人类学研究生论坛东亚年轻人文社会科学研究者研讨会报告书 = The Proceeding of Kyoto

More information

第38回 熊本の消費予報調査

第38回 熊本の消費予報調査 月月第 38 回熊本の消費予報調査 (2017 年 11 月調査 ) 女性の消費マインド依然として慎重 当研究所では熊本県在住の女性を対象として消費マインドに影響する 景気 暮らし向き 支出意欲 ( 支出の引き締め ) に関する意識と実際の消費に関わる 収入 の増減について今後半年の見通しを尋ねている その上で以上 4つの項目及び日常的非日常的な支出の状況から総合的に判断しこれから半年間の熊本の消費を予報している

More information

( 県の責務 ) 第三条県は 地震防災に関する総合的な施策を策定し 及びこれを実施する責務を有する 2 県は 市町村 自主防災組織その他防災関係機関等と連携して 地震防災対策を推進しなければならない 3 県は 地震に関する調査及び研究を行い その成果を県民 事業者及び市町村に公表するとともに 地震防

( 県の責務 ) 第三条県は 地震防災に関する総合的な施策を策定し 及びこれを実施する責務を有する 2 県は 市町村 自主防災組織その他防災関係機関等と連携して 地震防災対策を推進しなければならない 3 県は 地震に関する調査及び研究を行い その成果を県民 事業者及び市町村に公表するとともに 地震防 岐阜県地震防災対策推進条例 平成十七年三月二十三日条例第十三号 改正 平成二十七年三月二十四日条例第三十一号 目次前文第一章総則 ( 第一条 第七条 ) 第二章予防対策第一節地震災害に強い安全な地域社会づくり ( 第八条 第十条 ) 第二節地域防災力の育成及び強化 ( 第十一条 第十七条 ) 第三章応急対策第一節応急体制の確立 ( 第十八条 第二十条 ) 第二節緊急輸送対策 ( 第二十一条 第二十二条

More information

3 歯科医療 ( 救護 ) 対策 管内の歯科医療機関の所在地等のリスト整理 緊急連絡網整備 管内の災害拠点病院 救護病院等の緊急時連絡先の確認 歯科関連医薬品の整備 ( 含そう剤等 ) 自治会 住民への情報伝達方法の確認 病院及び歯科診療所での災害準備の周知広報 - 2 -

3 歯科医療 ( 救護 ) 対策 管内の歯科医療機関の所在地等のリスト整理 緊急連絡網整備 管内の災害拠点病院 救護病院等の緊急時連絡先の確認 歯科関連医薬品の整備 ( 含そう剤等 ) 自治会 住民への情報伝達方法の確認 病院及び歯科診療所での災害準備の周知広報 - 2 - 発災前の準備 別記 1 体制整備 (1) 組織内 関係機関の体制と連携 関連計画等 ( 地域防災計画 災害時要援護者支援計画等 ) に沿った役割 連絡体制の整備と確認 災害時歯科保健医療活動指針 の策定と関係職員等への周知 災害時に行う口腔ケア活動に関する内容を含めた 災害時の保健師活動マニュアル の作成及びアセスメント表の整備 ( 他職種から歯科の困り事があがりやすいように整備する ) 連携体制の確立

More information

平成18年度推進計画の進行状況_参考資料

平成18年度推進計画の進行状況_参考資料 参考資料 柏市 男女共同参画社会に関する市民意識調査 調査対象 柏市在住の満 2 歳以上の男女 標本数 4, 人 抽出方法 住民基本台帳より無作為抽出 調査時期 平成 17 年 7 月 1 日 ~7 月 日 調査方法 郵送により調査票 返信用封筒を配布し 郵送により回収 回収率 33.2 国 男女共同参画社会に関する世論調査 調査対象 全国 2 歳以上の者 標本数 5, 人 抽出方法 層化 2 段無作為抽出

More information

第 7 回大阪市人口移動要因調査報告書 平成 27 年 3 月 大阪市都市計画局

第 7 回大阪市人口移動要因調査報告書 平成 27 年 3 月 大阪市都市計画局 第 7 回大阪市人口移動要因調査報告書 平成 27 年 3 月 大阪市都市計画局 はじめに 本報告書は 大阪市における社会移動の状況及びその要因について調査し とりまとめたものである 転入 転出等の社会移動は 大阪市における人口変動の主たる構成要素となっており 本市施策を検討する上で重要な基礎資料となることから 平成 21 年度に続き7 回目となる 大阪市人口移動要因調査 を実施した 本報告書は 第

More information

2005 年ファイル交換ソフト利用実態調査結果の概要 2005 年 5 月 31 日 目次 調査方法...2 ファイル交換ソフトの利用者数の実態 ファイル交換ソフトの利用率とその変化 ファイル交換ソフトの利用者数とその変化...5 ファイル交換の実態 利用されてい

2005 年ファイル交換ソフト利用実態調査結果の概要 2005 年 5 月 31 日 目次 調査方法...2 ファイル交換ソフトの利用者数の実態 ファイル交換ソフトの利用率とその変化 ファイル交換ソフトの利用者数とその変化...5 ファイル交換の実態 利用されてい 2005 年ファイル交換ソフト利用実態調査結果の概要 2005 年 5 月 31 日 目次 調査方法...2 ファイル交換ソフトの利用者数の実態...4 1 ファイル交換ソフトの利用率とその変化...4 2 ファイル交換ソフトの利用者数とその変化...5 ファイル交換の実態...6 1 利用されているファイル交換ソフト...6 2 ファイル交換の対象とされたコンテンツの種類...7 3 ダウンロードされたファイル数

More information

01 公的年金の受給状況

01 公的年金の受給状況 Ⅲ 調査結果の概要 ( 受給者に関する状況 ) 1 公的年金の受給状況 本人の公的年金 ( 共済組合の年金 恩給を含む ) の年金額階級別構成割合をみると 男子では 200~ 300 が41.3% 100~200 が31.4% となっている これを年齢階級別にみると 70 歳以上では約半数が200 以上となっている また 女子では 50~100 が4 0.7% 100~200 が31.4% となっている

More information

4 回答者属性 (1) 性別 人数割合 (%) 男性 女性 49.4% 0.4% 男性 5 女性 % 2 0.4% (2) 年代別 人数割合 (%) 20 代 % 30 代 % 40 代 % 50 代 % 60~6

4 回答者属性 (1) 性別 人数割合 (%) 男性 女性 49.4% 0.4% 男性 5 女性 % 2 0.4% (2) 年代別 人数割合 (%) 20 代 % 30 代 % 40 代 % 50 代 % 60~6 地震 防災に関するアンケート調査結果 防災課 1 調査目的県では 地震防災対策を総合的かつ計画的に推進するために 第二期岐阜県地震防災行動計画 ( 平成 23 年度 ~27 年度 ) を策定しています 今後 行動計画推進のための基礎資料とさせていただくために 県政モニターの皆さまのご意見をお聴かせいただきました アンケート調査にご協力いただき ありがとうございました 2 調査対象等 調査対象 : 県政モニター

More information

熊本地震の対応に関する検証報告書 C2010 熊本県くまモン 平成 30 年 3 月 熊本県教育庁 はじめに 平成 28 年 4 月に発生した熊本地震では 本県は14 日 ( 前震 ) と16 日 ( 本震 ) の2 度にわたり震度 7の激震に襲われました 多くの方が亡くなられ 建築物 ライフライン 道路 鉄道 農業用施設等にも大きな被害が発生し 今なお 40,383 人 (H30.1.31 現在

More information

登庁した保健師は, 先に登庁していた事務職員とともに職員の安否確認や関連施設の被害確認などあらかじめ定めてあった保健所としての対応や, 県庁からの電話応答に従事しました 発災 2 日目 (7 月 17 日 ) 県内応援保健師による保健所保健師の強化 2 日目にようやく 5 名の保健師が揃い, 柏崎市

登庁した保健師は, 先に登庁していた事務職員とともに職員の安否確認や関連施設の被害確認などあらかじめ定めてあった保健所としての対応や, 県庁からの電話応答に従事しました 発災 2 日目 (7 月 17 日 ) 県内応援保健師による保健所保健師の強化 2 日目にようやく 5 名の保健師が揃い, 柏崎市 新潟県柏崎地域振興局健康福祉部 ( 柏崎保健所 ) 山田秀子 柏崎市 新潟県 柏崎保健所の所管区域は柏崎市と刈羽村の 1 市 1 村であり, 総面積は 468.98km 2 で新潟県のほぼ中央に位置しています 管内には柏崎市と刈羽村をまたぐ形で世界最大規模の原子力発電所があります 管内総人口は9 万 9115 人, 高齢者人口は 25.9%, 世帯数は 3 万 4362 戸です 保健師数は, 保健所

More information

企業経営動向調査0908

企業経営動向調査0908 調査レポート東日本大震災が埼玉県内の企業経営に及ぼす影響調査 調査対象 : 県内企業 社調査方法 : アンケート方式 ( 月上旬郵送回収 ) 回答企業 : 社 ( 回答率.%) 業種別内訳 : 製造業 社非製造業 社要旨 月 日に発生した東日本大震災による被害や企業経営に支障となる影響 ( 原発事故の影響を含む ) を県内企業からのアンケート調査によりとりまとめたものである 実際に被害を受けたり企業経営に支障となる影響があったとする企業は約

More information

福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律 について <1. 特定復興再生拠点区域の復興及び再生を推進するための計画制度の創設 > 従来 帰還困難区域は 将来にわたって居住を制限することを原則とした区域 として設定 平成 29 年 5 月復興庁 地元からの要望や与党からの提言を踏まえ 1 帰還困難区

福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律 について <1. 特定復興再生拠点区域の復興及び再生を推進するための計画制度の創設 > 従来 帰還困難区域は 将来にわたって居住を制限することを原則とした区域 として設定 平成 29 年 5 月復興庁 地元からの要望や与党からの提言を踏まえ 1 帰還困難区 福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律 ( 概要 ) 平成 29 年 5 月復興庁 帰還困難区域内の復興 再生に向けた環境整備 被災事業者の生業の復興 再生を担う 組織の体制強化 浜通り地域の新たな産業基盤の構築 福島県産農林水産物等の風評払拭 等に必要な措置を講ずる 1. 特定復興再生拠点区域の復興及び再生を推進するための計画制度の創設 市町村長は 帰還困難区域のうち 避難指示を解除し 帰還者等の居住を可能とすることを目指す

More information

02 Murayama Hospital News

02 Murayama Hospital News 2015.4 Murayama Hospital News 02 02 Murayama Hospital News Murayama Hospital News 03 04 Murayama Hospital News Murayama Hospital News 05 災害訓練 災害訓練 東日本大震災から4年目を翌日に控えた平成27年3月10日 当センターでは第2回災害訓 練を行いました 4年前の東日本大震災の影響により

More information

新潟中越地震における行政機関の初動対応.doc

新潟中越地震における行政機関の初動対応.doc 137 1) 1) 1 20041023 556 1) 12 89:00 2,728 701 701 8,701 81,999 33,608 103,178 1995 2 2) 2.1 3) 36 1832 (UH-1) 215 16 4 5 4) 23 24 110 2,000 2030 24 830 10 84 11113:00 1,770 3) 2004.12.21 16 138 3) 2.2

More information

<ハード対策の実態 > また ハード対策についてみると 防災設備として必要性が高いとされている非常用電源 電話不通時の代替通信機能 燃料備蓄が整備されている 道の駅 は 宮城など3 県内 57 駅のうち それぞれ45.6%(26 駅 ) 22.8%(13 駅 ) 17.5%(10 駅 ) といずれも

<ハード対策の実態 > また ハード対策についてみると 防災設備として必要性が高いとされている非常用電源 電話不通時の代替通信機能 燃料備蓄が整備されている 道の駅 は 宮城など3 県内 57 駅のうち それぞれ45.6%(26 駅 ) 22.8%(13 駅 ) 17.5%(10 駅 ) といずれも 道の駅 の防災機能の向上に関する調査の結果 大震災の教訓をいかした防災機能の向上を目指して 平成 28 年 11 月 29 日東北管区行政評価局 総務省東北管区行政評価局が 道の駅 の防災機能について調査した結果 東日本大震災の教訓をいかした防災機能の向上が必ずしも図られていない実態が明らかになりました 当局は 11 月 29 日 道の駅 における改善を促すよう 国土交通省東北地方整備局に通知しました

More information

アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村 香川県 17 市町 愛媛県 20 市町 高知県

アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村 香川県 17 市町 愛媛県 20 市町 高知県 平成 21 年度四国防災トップセミナー アンケート調査結果の報告 ~ 東南海 南海地震発生時の業務継続について ~ 2010.1.26 四国地方整備局 アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村

More information

Microsoft PowerPoint 【神戸市田中氏】自治体報告(再)(修正後).ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint 【神戸市田中氏】自治体報告(再)(修正後).ppt [互換モード] 平常時からの体制づくり 災害発生を想定した体制整備 ~ 阪神 淡路大震災から大切にしてきたもの ~ 2013.7.9 神戸市保健福祉局健康部保健事業担当課長田中由紀子 1 1. 神戸市の保健活動体制の現状 課題 171 名中 91 名の保健師 53.2% 阪神 淡路大震災を経験していない 一般職員も含め未経験者が過半数を占める 組織改正に伴う保健師の分散配置新たな災害形態による課題の変化 災害対策を含む地域の健康課題の共有ができない

More information

ボランティア活動に関する意識・実態調査報告書

ボランティア活動に関する意識・実態調査報告書 2011 年 7 月 ボランティア活動は個人の自発的な意思に基づく自主的な活動です 活動者個人の自己実現への欲求や社会参加意欲が充足されるだけでなく 社会においてはその活動の広がりによって 社会貢献 福祉活動などへの関心が高まります また 様々な構成員が共に支え合い 交流する地域社会づくりが進むなど 大きな意義を持っています 東日本大震災からの復旧 復興においても災害ボランティアに対する期待が高まっています

More information

Microsoft Word - 00地域安全学会論文Ver.4_配布用_.doc

Microsoft Word - 00地域安全学会論文Ver.4_配布用_.doc 地域安全学会論文集, No.2, pp.15-24,.11 阪神 淡路大震災後の被災者のすまい再建における決定とその規定因に関する研究 Determinants and Timing of Housing Reconstruction Decisions by the Victims of the 1995 Hanshin-Awaji Earthquake Disaster 1 2 3 木村玲欧,

More information

農漁業再編と集落コミュニティの再生 ~過去の災害復興事例から学ぶ~

農漁業再編と集落コミュニティの再生 ~過去の災害復興事例から学ぶ~ 農漁業再編と集落コミュニティの再生 ~ 過去の災害復興事例から学ぶ~ 農林水産政策研究所 吉田行郷 目 次 1. 研究の視点と研究内容究 1 2. 震災による影響 4 3. 震災を契機とした農業の再編 7 4. 集落コミュニティの再生 14 5. むすびにかえて ( 現地調査結果から ) 21 1 1. 研究の視点と研究内容 1 (1) 研究の視点 我が国においては これまで地震や津波 火山の噴火等により幾度にわたって大災害が発生し

More information

Microsoft PowerPoint 地球防災工学(京都大学)_配布用2.pptx

Microsoft PowerPoint 地球防災工学(京都大学)_配布用2.pptx 地球防災工学 通信とコミュニケーション 日本電信電話株式会社セキュアプラットフォーム研究所東田光裕 2012/07/17 本日のテーマ 1. 通信設備の災害復旧 ( 事例紹介 ) 2003 年台風 14 号による災害復旧 (DVD による紹介 ) 2. 災害時の通信とコミュニケーション あなたが被災者になった時に必要な情報とは? 3. 過去の被害と復旧 4. 東日本大震災が通信に与えた影響 ( 参考

More information

東日本大震災により被害を受けた方の入力編

東日本大震災により被害を受けた方の入力編 東日本大震災により被害を受けた方が 平成 26 年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告において以下の入力を行う場合の操作手順を説明します 1 雑損控除の適用を受ける場合 2 被災事業用資産の損失を入力する場合 3 前年分から繰り越された損失額を入力する場合 4 震災特例法に係る住宅借入金等特別控除の特例の適用を受ける場合 画面イメージは 実際の画面と異なる場合があります 1 入力項目の表示 ( 所得税及び復興特別所得税

More information

2 被害量と対策効果 < 死者 負傷者 > 過去の地震を考慮した最大クラス あらゆる可能性を考慮した最大クラス 対策前 対策後 対策前 対策後 死者数約 1,400 人約 100 人約 6,700 人約 1,500 人 重傷者数約 600 人約 400 人約 3,000 人約 1,400 人 軽傷者

2 被害量と対策効果 < 死者 負傷者 > 過去の地震を考慮した最大クラス あらゆる可能性を考慮した最大クラス 対策前 対策後 対策前 対策後 死者数約 1,400 人約 100 人約 6,700 人約 1,500 人 重傷者数約 600 人約 400 人約 3,000 人約 1,400 人 軽傷者 1 概要 この被害想定は 南海トラフで発生する地震として 平成 26 年 2 月 3 日に本市が公表した2つの地震に係る人的被害や建物被害などの推計を取りまとめたものです 市民が防災対策の効果を実感し より一層の防災対策に取り組んでいただくため 防災対策を講じた場合の被害軽減効果の推計もあわせて行っています 過去の地震を考慮した最大クラス については 今後の防災対策の基礎資料とするため 人的被害や建物被害のほか

More information

3. 水供給システム ( 図 7~ 図 8) 3.1 根拠データ 断水戸数: 厚生労働省 平成 年 (2 年 ) 東北地方太平洋沖地震の被害状況及び対応について の中に記載された ( 別紙 ) 水道における被害情報 の市町村別集計データおよび都県別集計データ 2/3/ :3( 報番号不明 水道産業新

3. 水供給システム ( 図 7~ 図 8) 3.1 根拠データ 断水戸数: 厚生労働省 平成 年 (2 年 ) 東北地方太平洋沖地震の被害状況及び対応について の中に記載された ( 別紙 ) 水道における被害情報 の市町村別集計データおよび都県別集計データ 2/3/ :3( 報番号不明 水道産業新 東本大震災におけるライフライン復旧概況 ( 時系列編 ) (Ver.1:2 年 まで ) 土木学会地震工学委員会 相互連関を考慮したライフライン減災対策に関する研究小委員会 改め ライフラインの地震時相互連関を考慮した都市機能防護戦略に関する研究小委員会 2/4/3 岐阜大学工学部社会基盤工学科能島暢呂 1. はじめに 2 年 時 46 分に発生した東北地方太平洋沖地震 (Mw=9.) は 東北から関東に未曾有の被害をもたらし

More information

4. 調査票の回収状況 < 調査地域の調査対象数および有効回収数 回収状況など> 調査対象数 ( 地点数 ) 有効回収数 有効回収率 地域別構成 全体 6,(3) 3, 札幌市 32(16) 仙台市 18( 9) さいたま市

4. 調査票の回収状況 < 調査地域の調査対象数および有効回収数 回収状況など> 調査対象数 ( 地点数 ) 有効回収数 有効回収率 地域別構成 全体 6,(3) 3, 札幌市 32(16) 仙台市 18( 9) さいたま市 報道発表資料 平成 26 年 3 月 6 日独立行政法人国民生活センター 第 41 回国民生活動向調査 結果 概要 くらしと海外 国民生活センターは 213 年 9~1 月に 第 41 回国民生活動向調査 を実施した 本調査では 1971 年以降 消費者をとりまく環境や消費者意識の変化をとらえるために 商品 サービスに対する不満や被害 などについて継続調査を行うとともに 消費者からの相談の多い分野や社会問題となっている事象に関するテーマを取り上げている

More information

北栄町耐震改修促進計画の目的等 目的 本計画は 町民生活に重大な影響を及ぼす恐れのある地震被害から 町民の生命 財産を保護するとともに 地震による被害を軽減し 社会秩序の維持と公共の福祉に資するため 建築物の計画的な耐震化を促進することを目的とします 計画の実施期間 本計画の実施期間は 国及び県の実

北栄町耐震改修促進計画の目的等 目的 本計画は 町民生活に重大な影響を及ぼす恐れのある地震被害から 町民の生命 財産を保護するとともに 地震による被害を軽減し 社会秩序の維持と公共の福祉に資するため 建築物の計画的な耐震化を促進することを目的とします 計画の実施期間 本計画の実施期間は 国及び県の実 北栄町耐震改修促進計画の概要 計画策定の背景 建築物の耐震化の必要性 平成 7 年の阪神 淡路大震災では 地震による直接的な死者数の約 9 割が住宅の倒壊等によるものでした また 被災した建築物 ( 住宅を除く建築物 ) の倒壊による道路閉塞が 避難 消火 救急 物資の輸送等の妨げとなりました 建築基準法の耐震基準は 昭和 56 年 6 月 1 日に大きく改正され この改正以降に建築された建物を新耐震基準によるもの

More information

図 1 津波 AR アプリ起動画面 図 2 パノラマ画像を用いた AR アプリ ( 志津川 ) 図 3 津波 AR アプリ QR コード 図 4 パノラマ画像を用いたアプリ QR コードと位置情報コード

図 1 津波 AR アプリ起動画面 図 2 パノラマ画像を用いた AR アプリ ( 志津川 ) 図 3 津波 AR アプリ QR コード 図 4 パノラマ画像を用いたアプリ QR コードと位置情報コード 報道関係各位 平成 26 年 2 月 18 日 宮城教育大学環境教育実践研究センター 東北大学災害科学国際研究所 スマートフォンを用いた防災教育用アプリ 津波 AR を開発 公開しました 宮城教育大学環境教育実践研究センター 鵜川義弘教授 東北大学災害科学国際研究所 佐藤翔輔助教らの研究グループは スマートフォンを用いた防災教育用アプリケーション 津波 AR を共同開発しました 東日本大震災が発生して以来

More information

tebiki_ _end

tebiki_ _end 平成21 平成 21年 21 年3月 減災 とは 災害による被害を できるだけ小さくするとりくみ さい げん 今すぐできる7つの備え 地震 津波 台風 洪水など 自然災害はいつも待ったなし 少しでも災害被害を軽減するよう みんなで力を合わせてふだんからの備えを もくじ もく も くじ じ N 今すぐできる7つの備え 1 その 2 その 3 その 4 その 5 その 6 その 7 その 災害被害を少なくする

More information

....11.5 (Page 2)

....11.5 (Page 2) 社 協 だ よ り 1 2011 春号 白河市社協だより 2011春号 な ご や か 第 18 号 頑張ろう しらかわ! HOPE FOR TOMORROW 頑張ろう 東北 福島 心はひとつ 東日本大震災では 本市も大きな打撃を受けました その様な中で ボランティアの皆さんの暖かい真心に感謝申し上げます 完全復興を目指し 皆さんともに頑張りましょう もくじ ボランティア大活躍 表 紙 ボランティア関係

More information

Microsoft Word - notes①1301(小谷).docx

Microsoft Word - notes①1301(小谷).docx NOTES1 人づきあいと幸福度との関係 研究開発室小谷みどり - 要旨 - 1 30 歳以上 89 歳以下の全国男女 800 人に調査を実施したところ 地域 職場で孤立している と感じる人は男女ともに30~44 歳で最も多かった 一方で 75~89 歳の女性では 地域と 接触する場面がない と回答した人が16.0% もおり 完全に地域から孤立している高齢者が少なくない 2 地域への愛着度合いが強い人ほど幸福度が高いこと

More information

課題 1 災害に強いまちづくりのために 行政の果たす役割について あなたの考えを論じなさい Aさんの答案 今日 国内外を問わず 多岐にわたる危機事象が多発しているが 災害に関しては 自然災害と人的災害に区分できる 自然災害とは 地震 津波 洪水などの異常

課題 1 災害に強いまちづくりのために 行政の果たす役割について あなたの考えを論じなさい Aさんの答案 今日 国内外を問わず 多岐にわたる危機事象が多発しているが 災害に関しては 自然災害と人的災害に区分できる 自然災害とは 地震 津波 洪水などの異常 1 2 3 40 Aさんの答案 今日 国内外を問わず 多岐にわたる危機事象が多発しているが 災害に関しては 自然災害と人的災害に区分できる 自然災害とは 地震 津波 洪水などの異常な自然現象である 一方で 人的災害には 大規模火災 爆発や放射性物質の大量放出 タンカーなどからの大量の油流出などが含まれる 行政は こうした災害に対して 危機管理の視点で対応し 市民の生命 身体 財産を守っていかなければならない

More information

災害廃棄物の発生原単位について ( 第一報 ) 震災対応ネットワーク ( 廃棄物 し尿等分野 ) 取り纏め : 国立環境研究所 家屋の全壊に伴って排出される災害廃棄物 ( 解体廃棄物 ) の発生原単位について既存の文献をレビューした 基本的には被災自治体が公開した発生原単位は現地調

災害廃棄物の発生原単位について ( 第一報 ) 震災対応ネットワーク ( 廃棄物 し尿等分野 ) 取り纏め : 国立環境研究所 家屋の全壊に伴って排出される災害廃棄物 ( 解体廃棄物 ) の発生原単位について既存の文献をレビューした 基本的には被災自治体が公開した発生原単位は現地調 20110628 災害廃棄物の発生原単位について ( 第一報 ) 震災対応ネットワーク ( 廃棄物 し尿等分野 ) 取り纏め : 国立環境研究所 家屋の全壊に伴って排出される災害廃棄物 ( 解体廃棄物 ) の発生原単位について既存の文献をレビューした 基本的には被災自治体が公開した発生原単位は現地調査結果をもとにした実績値である 既存の文献によると 災害廃棄物の発生原単位は木造に限れば 0.27~0.71

More information

Microsoft Word - リリース doc

Microsoft Word - リリース doc 2011 年 4 月 20~59 歳の女性 1200 名に聞いた 新年度における消費の傾向 ~ 年末年始 夏季休暇に次いで出費が多い新年度 その実態と意識を探る ~ この度の地震により被災された皆さま そのご家族 ご関係者の方々に対しまして心よりお見舞い申し上げます また 被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます 第一生命保険株式会社 ( 社長渡邉光一郎 ) のシンクタンク 株式会社第一生命経済研究所

More information

【Dig訓練とは】

【Dig訓練とは】 避難所の開設 運営イメージ 図上訓練 訓練進行の手引き 平成 23 年消防局危機管理室 訓練の手引書 Dig 訓練とは 災害図上訓練の具体的な手法のひとつで DIG とは Disaster Imagination Game の略で ディグ と読みます 1997 年に三重県消防防災課によって考案された簡易型災害図上演習で 災害図上訓練の一手法です 実施方法は 大きな地図上にビニールシートを敷き その上から与えられた被害状況

More information

2014年度_三木地区概要

2014年度_三木地区概要 三木地区 ( 石川県加賀市 ) 1. 三木地区の概要 (1) 地区特性三木地区の人口 世帯数等について以下に示す 石川県の最西端に位置する地区 人口 1,636 人 世帯数 622 世帯 7 町内会で構成 熊坂町 大同町 三木町 奥谷町 橘町 永井町 吉崎町 ( 福井県境の町 ) (2) 災害経験 想定災害 1948 年の福井地震により多数の火災発生 建物全壊 半壊でほぼ全滅状態であった 地震が発生した場合の沿岸部への津波を想定している

More information

抽出方法 : 層化 2 段無作為抽出法 調査時期 合計調査数 有効回収数 回収率 年度 調査実施時期 合計調査数 有効回収数 回収率 ( 内新規 ) ( 内新規 ) ( 内新規 ) 2003 年 2003(H15) 年 2 月 2,000 2,000 1,418 1, % 71.1%

抽出方法 : 層化 2 段無作為抽出法 調査時期 合計調査数 有効回収数 回収率 年度 調査実施時期 合計調査数 有効回収数 回収率 ( 内新規 ) ( 内新規 ) ( 内新規 ) 2003 年 2003(H15) 年 2 月 2,000 2,000 1,418 1, % 71.1% 日本調査概要 目的経済学は 効用関数に一定の前提をおき 人々がその効用を最大化するように合理的に行動するという前提を採用している しかしその前提が本当に正しいかどうかについては ほとんど検討されていないのが現状である われわれは現在の経済学が前提としている人々の合理性と効用関数についての見方が正しいのかどうかを明らかにする目的でアンケート調査を実施する 調査年 2003 年に調査を開始して 毎年継続して調査を行っている

More information

所得税関係 ( 住宅ローン控除の特例 ) の改正 ⑵ 震災税特法の制度 ( 適用期間の特例 ) の概要東日本大震災によって被害を受けたことにより 住宅ローン税額控除の適用を受けていた家屋 ( 以下 従前家屋等 といいます ) を居住の用に供することができなくなった居住者については その居住の用に供す

所得税関係 ( 住宅ローン控除の特例 ) の改正 ⑵ 震災税特法の制度 ( 適用期間の特例 ) の概要東日本大震災によって被害を受けたことにより 住宅ローン税額控除の適用を受けていた家屋 ( 以下 従前家屋等 といいます ) を居住の用に供することができなくなった居住者については その居住の用に供す 所得税関係 ( 住宅ローン控除の特例 ) の改正 目一住宅借入金等を有する場合の所得税の特別控除等の適用期間等に係る特例の改正 8₉0 次 二住宅借入金等を有する場合の所得税額の特別控除の控除額に係る特例の創設 8₉2 一住宅借入金等を有する場合の所得税の特別控除等の適用期間等に係る特例の改正 1 改正前の制度の概要 ⑴ 租税特別措置法の制度の概要 1 居住者が 一定の要件を満たす居住用家屋の新築

More information

<4D F736F F D DC58F49817A B836782DC82C682DF5F CF68BA48CF092CA89EF8B A2E646F6378>

<4D F736F F D DC58F49817A B836782DC82C682DF5F CF68BA48CF092CA89EF8B A2E646F6378> 伊那市地域公共交通に関するアンケート結果 平成 26 年 10 月 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的 2 対象者 3 実施方法 4 アンケート内容 5 回収結果 Ⅱ 調査結果の詳細 1 属性 2 公共交通の利用の有無 3 バスを利用した買い物の状況について 4 バスを利用した通院の状況について 5 運賃上限を 200 円に引き下げた場合の利用頻度 6 利用する頻度が増える 新たに利用するようになるのに必要な改善

More information

(2) 直接的な被害 影響の内容第 図および第 表は 直接的な被害 影響を受けた事業所の具体的な被害 影響の内容を示したものである 全体では 支店 営業店 倉庫 工場等の損壊 が 51.8% で最も多く 商品 仕掛品 原材料等の損壊 が 23.5% となっている 産業分類別で

(2) 直接的な被害 影響の内容第 図および第 表は 直接的な被害 影響を受けた事業所の具体的な被害 影響の内容を示したものである 全体では 支店 営業店 倉庫 工場等の損壊 が 51.8% で最も多く 商品 仕掛品 原材料等の損壊 が 23.5% となっている 産業分類別で 第 5 章東日本大震災の影響 1 東日本大震災による被害 影響 (1) 直接的な被害 影響の有無第 1-5-1 図は 平成 23 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災により 事業所が受けた直接的な被害 影響について示したものである 全体では 被害 影響は受けていない が76.2% 被害 影響を受けた が19.6% で 被害 影響は受けていない が56.6ポイント多くなっている 産業分類別にみると

More information

第4回 被災者に対する国の支援の在り方に関する検討会

第4回 被災者に対する国の支援の在り方に関する検討会 第 5 回被災者に対する国の支援の在り方に関する検討会 議事概要について 1. 検討会の概要 日時 : 平成 26 年 3 月 14 日 ( 金 )10:00~12:00 場所 : 合同庁舎 5 号館 3 階内閣府防災 A 会議室出席者 : 室崎座長飯沼 市原 新保 杉原 田近各委員西村副大臣 日原統括官 佐々木審議官 青柳参事官 尾崎参事官 田平企画官 北村補佐 石切山補佐 杉山補佐 2. 議事概要

More information

「高齢者の健康に関する意識調査」結果(概要)1

「高齢者の健康に関する意識調査」結果(概要)1 高齢者の健康に関する意識調査 結果 ( 概要 ) 1 調査の目的我が国では高齢化が急速に進んでおり 平成 25 年 (2013 年 ) には高齢者が国民の4 人に1 人となり 平成 47 年 (2035 年 ) には3 人に1 人となると予測されている 本格的な高齢社会を迎え 国民の一人一人が長生きして良かったと実感できる社会を築き上げていくためには 就業 所得 健康 福祉 学習 社会参加 生活環境等に係る社会システムが高齢社会にふさわしいものとなるよう

More information