気持ちよく安心して研究を進めるために 慶應義塾常任理事真壁利明 ( 研究担当 ) 大学研究者には教育 研究と その成果の社会還元が求められています 慶應 義塾は研究活動全般にわたる研究者の心構えとして 研究倫理要綱 * を平成 20 年度に制定しています 近年 公的な研究費の多くが それまでの 研究

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1 同じ過ちを起こさないための 研究費の不正使用事例集 ( 第 2 版 ) 目次 気持ちよく安心して研究を進めるために 2 研究費にかかわる不正とは? 3 物品費関連の不正事例 4-5 旅費関連の不正事例 6-7 人件費関連の不正事例 8-9 不正使用に対する処分について 10 参考資料 11 編集後記 12 編集 発行 : 慶應義塾 研究支援センター本部 研究活動に関するコンプライアンス検討委員会

2 気持ちよく安心して研究を進めるために 慶應義塾常任理事真壁利明 ( 研究担当 ) 大学研究者には教育 研究と その成果の社会還元が求められています 慶應 義塾は研究活動全般にわたる研究者の心構えとして 研究倫理要綱 * を平成 20 年度に制定しています 近年 公的な研究費の多くが それまでの 研究者による個人管理 から 所属機関による機関管理 へ移行しています 機関管理者としての慶應義塾は 研究費の管理はもとより 研究費の使用に関する研修会 説明会や内部監査などを恒常的に実施し 研究費が適正に使用される環境を整備しています また 各キャンパスに納品検収センターを設け 納品が適正に行われる仕組みも整えています これは ひとたび公的研究費の不正使用が起これば 当該研究者はもとより その研究者が属する研究機関にも制裁が及ぶことに加えて 大きくは国の科学技術振興政策にまで悪影響が及ぶためです 一般的に研究の不正は 研究費の不正と論文の不正 (FFP) に分かれ その内容は多種多様です この事例集 ( 第 2 版 ) では 慶應義塾で研究活動を行っている研究者が 公的研究費を使用して研究を推進する際 研究費の不正使用に陥らないよう 研究者の社会的責任や求められる注意義務などについて 分かりやすく具体的に説明しています 本冊子は 若手研究者が 社会の一員としての責任 を自覚するために またシニア研究者には 公的研究費を適正に活用する研究者マインド の醸成に それぞれ役立つものと期待しています 慶應義塾は研究者が気持ちよく 安心して研究を遂行することができる環境の整備に 今後も努めてゆきます * 慶應義塾研究倫理要綱 ( 平成 21 年 3 月 19 日制定 )

3 研究費にかかわる不正とは? 実態を伴わない虚偽の書類を作成し 実態があったものとして大学に提出して研究費を支出 申請する次のような行為は 研究費の不正使用に当たります 還流された研究費の使途が私的目的でなかったとしても 不正使用となることにご注意ください 物品費関連 研究期間内に執行しきれなかった研究資金で架空の発注を行い 業者に研究資金を預け金として管理させ 研究期間終了後に物品を納品させた 業者に取引実態と異なる虚偽の書類を作成させた 業者が作成した書類を改ざんした 旅費関連 他の機関から旅費の支給を受けたにもかかわらず 大学に同じ出張の旅費を請求し 二重に旅費を受給した 格安航空券やパック商品等を購入したにもかかわらず 業者に正規料金の見積書および請求書の作成を依頼して外国旅費を水増し請求した 実態を伴わない出張にもかかわらず 虚偽の出張報告書を提出して 旅費を受給した 人件費関連 研究補助者に支払うアルバイト代について 実際より多い作業時間を勤務表に記入して大学に請求した 実態を伴わないアルバイト代を支出し 受取人から研究者にアルバイト代を返還させた その他 研究費の応募や交付に際し 虚偽の申請を行っていた 3

4 物品費関連の不正事例 返金および研究費への応募資格停止に至った実例 平成 16 年度から 21 年度にかけて 実験用の消耗品を納入したように装い 実際にはパソコンなどを購入していた 平成 21 年 税務調査により発覚 総額 1 億円以上 パソコンは転売の疑いもある 大学は教授を詐欺容疑で告訴する方針 (Y 大学 ) 平成 16 年度から 19 年度にかけて 教授 3 名が関与 不正使用についての情報提供があり 学内で調査し判明した 総額 753 万円 架空発注を行い 別の物品を購入していた 研究室移転に伴い発生した付帯設備の未払金 614 万円をトナーやフラスコなどの研究用消耗品を架空発注することで精算していた また 机 椅子などの什器購入のために CD-R などの消耗品を架空発注していた 文房具などの消耗品 59 万円を架空発注し 実際には図書カードや茶器を納入させていた 出勤停止 5 日間などの処分 取引業者 3 社についても取引停止等の措置を検討中 (T 大学 ) 平成 14 年度から 17 年度にかけて 教授 8 名 准教授 2 名 助教 1 名の合計 11 名の研究者が関与 総額 2,160 万円 架空取引の請求書や納品書により 大学から受け取った研究費を業者に保管させ 別の研究に必要な実験器具 ( ビーカーなど ) を納品させていた こういった 預け金 は教授らが業者に持ち掛けていた 私的流用はなかったが 1 ~ 2 ヶ月の停職処分 (O 大学 ) 平成 14 年度から 19 年度にかけて 合計 4 名の研究者が関与し 約 2,800 万円を 預け金 として業者にプールしていた そのうち 1 名は 腕時計や自転車等の購入をしており約 35 万円の私的流用を行っていた 諭旨退職となり 退職金も辞退した 取引業者 2 社に対し取引停止等の措置を行った (N 大学 ) 平成 15 年度から 18 年度にかけて 学長を含む研究者 3 名が補助金の一部を業者に 預け金 としていた 総額約 4,723 万円 内 3,538 万円については翌年度に消耗品を購入しており研究遂行の用途に使用し私的流用はなかったが 1,185 万円を商品券の購入にあてていた そのうち 583 万円分は学内に保管されていたが 602 万円については使途が不明 学長は解任された (S 大学 )

5 物品費関連の不正で最も多く見られるのが 架空の会計書類 ( 納品書 請求書等 ) を取引業者に作成させて 大学から研究費を業者に振り込ませ その研究費をプー ル金としたり 現金で還元させたりする 預け金 と呼ばれるものです 虚偽の 書類の作成はいかなる場合でも認められません 物品費の支出に係る注意点 研究計画が変更になったために 予定していた時期に物品購入ができなかった 購入予定の物品が変更になった といった場合は 必ず変更に必要な手続きを行うようにしてください 予定の変更はどの研究課題でも起こり得ることで 必要な時期までに手続きを行えば正式に認められることがほとんどです 予期しない事態が起こった場合には 各地区の研究支援センター等の窓口に 早急にご相談ください 年度末に 研究費が執行しきれずに余ってしまったため 翌年度の研究に使用する物品を大量に購入した 公的研究費の多くは 国の会計基準である 4 月から翌年 3 月までの研究に対してのみ 計画的に利用することが原則とされています 研究期間内に執行できなかった場合は 研究費の種類や理由によっては 返金や繰越をすることも可能です 物品等を購入したように見せかけて業者に預けておき 翌年度研究費の入金までのつなぎとした 業者への預け金は一切認められません 当該年度の研究費の入金前に支出が必要な場合 一時的に研究機関が立替えるなどの対応もできます 研究費で購入した設備備品等で 処分制限期間を経過していないが壊れてしまった設備備品等を廃棄する際 必要な手続きを行わなかった 研究費で購入した備品は義塾または補助事業を行う機関の資産として登録されています やむを得ず処分制限期間内に廃棄することになった場合は 必ず事前に各キャンパスの研究支援部門にご相談ください 年度内に発注を行った物品の納品が翌年度になってしまった 物品は発注から納品までを年度内に行う必要があります やむを得ず年度をまたいでしまう場合は 必ず事前にご相談ください 研究費で購入した消耗品を 研究期間終了後 自宅に持ち帰り 私的に使用した 消耗品であっても 適正な管理が求められています 5

6 旅費関連の不正事例 返金および研究費への応募資格停止に至った実例 平成 16 年度から 20 年度にかけて 所属研究員が業者 A に 21 件 合計約 1,172 万円のカラ発注を行い 代わりに出張時の旅費を業者 A から旅行代理店に支払わせていた この研究員は同時に所属機関にも出張旅費申請を行い 旅費の二重受給を行っていた 不正使用が発覚したことにより 背任罪の容疑で警視庁に逮捕されるとともに 懲戒解雇された (R 研究所 ) 平成 9 年度から 11 年度の 3 年間にわたって継続して実際には行っていないヒアリング調査を実施したかのように装う いわゆるカラ出張が行われていた カラ出張を申請する際には研究室が 旅行命令伺 などの申請書式見本を研究室所属の大学院生らに示し その内容どおりに記入して提出するように指示 カラ出張により生じた金銭は研究室の経費に充当していた この 3 年間に支払われた出張旅費約 900 万円のうち 約 50 万円がカラ出張とみられている 不正使用が発覚したことにより 研究室代表は当時兼任していた副学長職を辞任した (T 大学 ) 平成 15 年度に所属教員がカラ出張 3 件で計 5 万数千円を大学から受け取っていたほか 民間財団から外国での調査名目で研究助成金 200 万円を受け取ったが 実際は渡航していなかった カラ出張で受け取った使途は不明のままとなった 同年 11 月 文部科学省への告発メールでこの不正使用が発覚したことにより 当該教員は停職 5 か月の処分となった (K 大学 ) 平成 16 年度に共同研究の目的で渡航した際 妻を同伴して 2 人分のホテル代や渡航費など合わせて約 57 万円を必要経費として公的研究費から支出した また 申請していた研究とは別の研究に流用していた この不正発覚により 当該者には研究費の全額返金 厳重注意が科せられた (S 大学 ) 6

7 旅費関連の不正で多くみられるのが 出張申請手続きや旅費の見積書等の捏造 改ざんなどにより 旅費の水増しや架空の旅費の計上を行い 実態とは異なる旅費を受領するケースです 具体的には 用務の研究内容の切り分けをせずに 複数の資金源による合算使用を行う 旅費の概算申請システムを巧みに利用することにより実際の旅費以上の申請を行う といった事例が多く見られます 旅費関連の支出に係る注意点 出張先における用務内容の切り分けが曖昧であったり 事前計画の変更に伴って 必要な手続きを行わなかったため 研究者自身が気付かないうちに以下のような支出を行っていたケースが近年多く見うけられます 研究者は旅費の計上 精算を行う際には 塾内ルールについて理解しておく必要があります 出張がキャンセルになったが 事前申請の取り下げを忘れていたため 申請どおりの旅費を受給してしまった 出張命令の出張期間よりも 1 日早く用務が完了したが すでに復路分の交通機関の予約を行っていたため そのまま用務地に留まり 私的もしくは他の用務を行った 申請内容と実態に乖離があってはいけません 出張計画に変更が生じた際にはすみやかにご報告の上 変更手続きを行ってください 実際には複数の研究課題にかかわる出張だったが 旅費を計上 執行する際に期間の区分を行わずに 同一の研究費を財源として旅費をまとめて支出した 出張費については出張目的と直結する研究費を財源とすべきであり 期間が重複するとはいえ 異なる複数の研究費から経費を充当することは適切ではありません 用務 または日程によって出張費用 ( 渡航費 宿泊費など ) の切り分けを行う必要があります 出張先や用務内容が明確でないフィールドワーク 資料収集を行う 研究費を利用してフィールドワーク 資料収集を行うこと自体は問題ありません しかし 学会参加や複数の研究者による打ち合わせなどと異なり 活動内容が実施者の自己申告のみを根拠とすることが多く 活動の裏付けが取りにくいといった側面があります 会計監査などの際に 研究費の充当に問題がないことを示すために 研究活動内容を具体的かつ客観的に証明できる資料等を日頃から残すようにしておくことが重要です 7

8 人件費関連の不正事例 返金および研究費への応募資格停止に至った実例 平成 15 年度から 18 年度にかけて 勤務実態がない学生 A を雇用したかのように見せかけて 受給した研究費を他の学生 B に渡し 学費や生活費に充てさせていた 卒業生からの指摘があり 調査をして発覚 平成 19 年に返還命令および 4 年間の応募資格停止措置 また 大学側の対応としては懲戒処分 ( 停職 20 日 ) を行った (R 大学 ) 平成 15 年度から 17 年度において 研究補助員に虚偽の謝金受領書を作成させ 研究代表者が立替払いをしたとして不正に補助金を受領し 保管していた 平成 20 年に返還命令および 4 年間の応募資格停止措置 (K 研究所 ) 平成 17 年度および 18 年度の科学研究費補助金において 研究室に所属する研究生名義で 架空の謝金請求を行った 研究費は 研究期間終了後の研究に使用する目的で研究者自らが管理する銀行口座で保管されていた 平成 20 年に返還命令および 4 年間の応募資格停止措置 (K 大学 ) 平成 11 年度から 15 年度にかけて 勤務実態がない学生を雇用したかのように見せかけて アルバイト代として学生の口座に振り込まれた研究費を学生から研究室代表名義の口座に還流させた 内部からの情報提供に基づく 資金元による調査で発覚 還流された研究費は学会参加費 研究室の運営費に使用されたほか 私的にも流用された 平成 18 年に返還および 5 年間の応募資格停止措置 また 大学側の対応としては懲戒処分 ( 退職勧告つき停職 1 年 ) を行った (W 大学 ) 8

9 人件費関連の不正の大半は 勤務表等の捏造 改ざんなどによって 謝金の水増しや架空の労働者の給与の請求を行い 実態とは異なる謝金 給与を研究機関から受領するものです 具体的には 実際より多い勤務時間を勤務表に記入して大学に請求したり 労働実態のない研究室の学生を雇用したとして その賃金を大学から学生に支払わせ 支払われた研究費を研究者に還流させていたという事例が多く見られます 人件費関連の支出に係る注意点 人件費に関しては アルバイト ( 臨時職員 ) 使用者が法令や研究機関が定める就業規則 労働者の労働実態を明確に把握していなかったことが原因となり 以下のような事例が起きています 使用者はアルバイト代 謝金を支払うにあたり これらの情報を事前に収集 理解しておく必要があります アルバイトに 1 日 6 時間を超えて連続した勤務を指示し 休憩時間を与えていなかった 社会保険の加入要件を満たしているにもかかわらず 加入手続きを取らなかった 労働関係法令 社会保険関係法令に違反します アルバイトの勤務表を数ヵ月分まとめて提出し 賃金のまとめ払いを行っていた アルバイト代の支給は月ごとに行わなければなりません 勤務表は溜めずに 定められた期日までに一ヵ月ごとに提出してください アルバイト代などを労働者以外の名義の口座に振り込んだ あるいは使用者が立て替えて支払った アルバイト代などは研究機関から直接労働者に支払います 使用者が労働実態を把握していない勤務表を提出した 使用者は労働者の勤務場所 勤務時間について把握している必要があります アルバイト代などを支払う研究費の課題と関係がない内容の業務を行わせた アルバイト代などを支出することができるのは 研究費の課題の用務に対してのみです 研究に関係のない雑役 課題以外の内容の業務を行った場合 その時間に対するアルバイト代 謝金を支出することはできません 9

10 不正使用に対する処分について 研究者に対する処分研究費の不正な使用が行われた場合には その内容に応じ 研究費の返還命令 一定期間の研究費への応募資格停止措置 刑事罰などが科せられます また 学内処分の対象にもなります 応募 受給資格停止措置 ( 文部科学省科学研究費補助金の場合 ) 不正な使用等を行った場合 2 年 ~ 5 年 自らは不正な使用等を行っていないが 共同研究者( 研究代表者 研究分担者 ) が不正な使用等を行った場合 1 年 不正な使用等についての共謀を行った場合 2 年 ~ 5 年 1 つの研究費で不正な使用等が行われた場合 その研究の遂行に研究代表 者 研究分担者等として加わった者が行う研究は 一定期間他の研究費への 応募対象から除外されます 研究機関に対する処分研究費の不正使用が発覚した場合 研究者個人だけではなく 研究者の所属する研究機関にも返還命令 減額措置 研究費応募資格の停止措置等が科せられることがあります 応募資格の停止は 不正使用を行っていない義塾所属の研究者全員に対しても適用されることになります 研究機関の義務 研究機関は研究費の不正使用を防止する目的で 研究費の管理 研修会 説明会の開催 内部監査 調査の実施等を行うことが義務付けられています 研究者の報告義務研究期間終了後に 報告書等の提出が義務付けられている研究費については 必ず報告を行ってください これは研究費の支出元や納税者への説明責任という意味で 非常に重要です 研究成果の報告が行われないと 研究費の継続的受給が不可能になったり 補助事業が廃止になってしまう場合があります 10

11 参考資料 補助金と委託費の違いについて研究費は種類によって守るべきルールが違います 代表的な例として補助金と委託費が挙げられます 詳細は下記 URL をご覧ください 慶應義塾で研究活動を行うにあたって研究支援センター本部では 塾内研究者向けの手引きとして 慶應義塾で研究活動を行う人のための RESEARCH HANDBOOK を毎年度発行しています 研究推進 支援関連部署の業務概要 塾内研究費等補助金や塾外の研究助成制度等 慶應義塾において研究活動を行う際に役立つ情報や 義塾の研究者として遵守いただきたい規程 内規等を掲載していますので こちらも是非ご活用ください 例年 4 月上旬 ~ 中旬に各地区研究支援部門を通じて各研究者に配布しています 関連情報を下記 URL にてご確認ください 慶應義塾研究支援センター本部 慶應義塾における研究支援について 慶應義塾研究倫理要綱 ( 平成 21 年 3 月 19 日制定 ) 慶應義塾における研究費の管理 運営体制 事例出典 文部科学省ホームページ 会計検査院決算検査報告データベース その他関連 WEB サイトや新聞報道等の情報を参考に いたしました 11

12 編集後記 平成 18 年に発生した多額の研究費の不正使用問題を直接の契機に 文部科学省は 大学等の研究機関における公的資金による研究費の管理 監査 (= 公的研究費の機関管理 ) の体制整備を促すために 研究費の不正対策検討会 を設置し 同年 12 月 26 日に報告書を公表しました その後 これを踏まえて平成 19 年 2 月 15 日に公表されたのが 研究機関における公的研究費の管理 監査のガイドライン ( 実施基準 ) です このガイドラインでは (1) 公的研究費の交付先 ( 研究者個人や研究機関 ) に関わらず 原資が税金である以上 社会の信頼に応えるため資金管理を研究機関が行うべきこと (2) 資金管理を託された研究機関は公的研究費不正使用問題の社会における重大性を十分に認識し 抑止 牽制効果のある未然防止体制を構築すべきことを基本として 現実的で実効性のある仕組みを研究機関自らが構築することを求めています また平成 19 年度以降 このガイドラインに基づく実施状況報告書を文部科学省に毎年度提出することが義務化され 内容に改善がみられない場合 公的研究費の配分停止等の措置が講じられることになりました 公的研究費が 研究者による個人管理 から 大学等による機関管理 に移行したことで 社会におけるコンプライアンスに関する制度を構築するうえで慶應義塾が果たすべき役割や責任はより重くなりました これに対して義塾らしく応え続けるためには 研究者各位と関係事務部門とが連携して 適正な研究費使用のために義塾が定めた 特定研究資金の支出に関する規則 等の関連ルールを遵守し 納品検収をはじめとするさまざまな仕組みを適切に回し続けることが何よりも重要です 気持ちよく安心して研究を進められる研究環境の維持 向上のために 一層のご理解とご協力をお願いいたします * 文部科学省 研究機関における公的研究費の管理 監査のガイドライン ( 実施基準 ) につい ては 下記 URL をご参照ください この事例集は 原則として慶應義塾内でのみご利用ください 平成 22 年 3 月発行

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