( はじめに ) このQ&A 集は 平成 28 年 10 月 1 日以降の公的年金等からの特別徴収に係るものですので 法令も平成 28 年 10 月 1 日現在で施行されているものを前提に作成しています <1. 特別徴収制度の導入 > Q1-1 公的年金等からの特別徴収について 公的年金等を受給して
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- ああす とみもと
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1 個人住民税の公的年金等から の特別徴収に係る Q&A 集 改訂版 平成 28 年 9 月 総務省自治税務局市町村税課
2 ( はじめに ) このQ&A 集は 平成 28 年 10 月 1 日以降の公的年金等からの特別徴収に係るものですので 法令も平成 28 年 10 月 1 日現在で施行されているものを前提に作成しています <1. 特別徴収制度の導入 > Q1-1 公的年金等からの特別徴収について 公的年金等を受給している納税義務者が 本人の意志によりその適用を選択することは可能か A1-1 法第 321 条の 7 の 2 において 公的年金等に係る所得に係る個人住民税については 年金から 特別徴収の方法によつて徴収するものとする とされており 特別徴収によることが著しく困難であると認めるものその他政令で定める者を除き 公的年金等を受給している納税義務者が対象となっている 令第 48 条の 9 の 12 第 3 項においては 対象から除かれる者として 老齢等年金給付の額が年額 18 万円未満の者等のほか 特別徴収によることが著しく困難であると市町村長が認める者などが挙げられているが 特別徴収の実施が著しく困難であることについて 市町村長が認める者 とされており 本人の意思により適用を選択できるものではない 給与からの特別徴収においても 本人による選択は認められておらず これと同様の取扱いとなっている なお 後期高齢者医療制度などの保険料の特別徴収においては 口座振替による普通徴収を選択できることとされている これは その保険料が所得税や個人住民税の社会保険料控除の対象とされており 特別徴収の実施により社会保険料控除の適用関係が変わり 世帯全体で見た場合の税負担額が大きくなるケースが生じることなどを考慮したものであるが 個人住民税の特別徴収については そのような問題は生じないため 本人の意思により徴収方法を選択することはできないこととされている Q1-2 A1-2 法第 321 条の 7 の 2 第 1 項ただし書において 当該市町村内に特別徴収対象年金所得者が少ないことその他特別の事情により特別徴収を行うことが適当でないと認められる市町村においては 特別徴収の方法によらないことができる とされているが どういった場合が該当するか 法第 321 条の 7 の 2 第 1 項ただし書における 特別徴収対象年金所得者が少ないこと についての具体的な判断は 各市町村長が 当該 1
3 市町村の実情を勘案して行うものと考える また その他特別な事情 とは 徴税上の便宜等の見地からかえって特別徴収の方法により徴収することが不適当であると認められる場合などであると考える 個人住民税における公的年金等からの特別徴収制度については 徴収の効率化とともに年金受給者の納税の便宜を図るものであり 全ての市町村において実施するものであるが 市町村合併が具体的に予定されているなど 特別徴収の実施のために現行システムの改修を行うことが結果的に二重投資となってしまう等 真にやむを得ないと認められる事情のある市町村は 特別徴収の実施を延期することとして差し支えないものと考える <2. 通知処理 > Q2-1 特別徴収に係る市町村と年金保険者との相互の各種通知のスケジュールは毎年変更となるのか A2-1 各種通知については 市町村又は年金保険者への通知期限がそれぞれ定められているが 曜日の配列 ( 土日祝日 ) により 実際の通知日は毎年変わることとなる ( 原則として 通知期限が閉庁日にあたる場合には 翌開庁日 ) そのため 翌年度の通知スケジュールについては 経由機関における処理日数等も勘案して年金保険者 経由機関と調整のうえ決定し 毎年 各市町村に対しお知らせする ( 介護保険等も含めた年金保険者間におけるスケジュールの確定が 3 月上旬頃とされており 同様の時期となる見込み ) Q2-2 A2-2 誤って第三者を本人特定し 年金保険者に対して特別徴収の依頼 ( 特別徴収税額通知 ( 01 通知) の送付 ) をしてしまった場合 それを中止した上で 改めて本来の納税義務者について特別徴収税額通知を再度送付することは可能か 誤って第三者について特別徴収税額通知を送付してしまったことが判明した場合は 直ちに年金保険者に対し 当該第三者についての特別徴収停止通知 ( 41 通知) を送付しなければならない 改めて本来の納税義務者について特別徴収税額通知を再度送付し 特別徴収できるかについては 運用上可能であるか年金保険者と調整すること Q2-3 特別徴収されている納税義務者が死亡した場合 市町村から年金保険者に対し 特別徴収停止通知 ( 41 通知- 停止事由 01 死亡 ) を 2
4 A2-3 送付する必要があるが 遺族等から年金保険者に対し死亡届が提出されるほか 市町村からは介護保険や国民健康保険 後期高齢者医療保険についても特別徴収停止通知が送付されることとなり 個人住民税に係る 41 通知を送付しなくても 年金保険者は当該者の死亡の確認をし 特別徴収を停止することが可能であると思われるが 41 通知は必要か 年金保険者においては 市町村から 介護保険 国民健康保険 後期高齢者医療保険 個人住民税いずれかの特別徴収制度において死亡を停止事由とした特別徴収停止通知 ( 41 通知- 停止事由 01 死亡 ) が出された場合 当該特別徴収対象者 ( 年金受給者 ) に対する年金の支払が留保される 他の特別徴収制度において 41 通知が出され年金の支払が留保された場合 個人住民税について特別徴収を行うことはできなくなり 特別徴収結果通知 ( 22 通知) において 02 差止 として通知される また 年金保険者に対し年金受給者死亡届が提出された場合も特別徴収は停止され 特別徴収結果通知 ( 22 通知) において 01 失権 として通知されることとなる しかしながら 前述のとおり 死亡情報は 年金支給及び各特別徴収制度において相互に活用されるものであることから 税部局において特別徴収対象者の死亡を把握した場合には 速やかに 41 通知を送付することが必要である 万が一誤って 01 死亡 として通知が行われた場合 年金の支給が停止され 当該納税義務者 ( 年金受給者 ) の生活に多大な影響を及ぼすことになるため 停止事由の設定には十分に注意する必要がある Q2-4 A2-4 年金保険者に対し一度送付した特別徴収停止通知 ( 41 通知) を取り消すことは可能か 一度送付した特別徴収停止通知 ( 41 通知) を取り消すことはできないため 当該納税義務者については その後は普通徴収で対応することとなる ( 年度途中での特別徴収再開はできない ) なお 年金保険者に対する特別徴収停止通知 ( 41 通知) において停止事由を 01 死亡 として通知した場合 年金保険者においては その情報に基づき 当該納税義務者 ( 年金受給者 ) に対する年金の支払を留保することとされているため 誤って 01 死亡 として通知が行われることのないよう 停止事由の設定には十分に注意する必要がある 3
5 Q2-5 特別徴収税額通知の処理結果通知 ( 02 通知) において処理結果が 00( 正常 ) 以外であった場合は 改めて特別徴収停止通知( 41 通知 ) を行う必要はないと解釈してよいか A2-5 お見込みのとおり 02 通知において処理結果が 00( 正常 ) 以外で通知された場合 年金給付の状態が失権 差止 支払年金額不足等の理由により特別徴収は実施されないため 改めて停止の通知を行う必要はない Q2-6 A2-6 4 月の年金支払時において年金額不足により個人住民税の特別徴収 ( 仮徴収 ) ができず 特別徴収結果通知 ( 22 通知)( 通知期限 5 月 10 日 ) において処理結果が 03 支払年金額不足 として通知された年金受給者は 特別徴収 ( 本徴収 ) 対象者として 特別徴収対象者情報 ( 00 通知)( 通知期限 5 月 25 日 ) に含まれてくるのか 特別徴収対象者情報 ( 00 通知) では 4 月 1 日 ( 基準日 ) において165 歳以上であり かつ 2 年額 18 万円以上の特別徴収対象年金を受給している等 特別徴収の対象条件に合致する者の情報が通知される したがって 支払年金額不足等の事由により特別徴収 ( 仮徴収 ) ができなかった者でも 上記 1 2 等の特別徴収の対象条件を満たしていれば 特別徴収対象者情報 ( 00 通知) に含まれることとなる その場合 特別徴収税額通知 ( 01 通知) については 市町村が年金額不足等の理由によって 10 月以降の特別徴収が不可能と改めて判断する場合には 03 特別徴収非対象者 として通知を行うこととなる Q2-7 A2-7 特別徴収税額通知の処理結果通知 ( 02 通知 ) 及び特別徴収結果通知 ( 22 通知) の内容として 失権 ( 失権 裁定取消 ) 差止( 差止 ) 支払年金額不足( 支払保留 担保設定 その他の年金諸変更 ) の区分があるが それぞれどんなときに設定されるのか いずれも年金が支給停止となる事由等であり 下記のとおり 失権 死亡や裁定取り消しにより受給権を喪失した場合等差止 現況届未提出などにより年金支給が差止められた場合等支払保留 死亡届は提出されていないが 年金保険者において受給者の死亡を承知したことで支払が保留された場合等担保設定 年金に担保が設定されている場合等その他年金諸変更 その他年金額が変更となった場合等 4
6 これらの通知がなされた者については 年金保険者において特別徴収が停止されるため 普通徴収に切り替えることとなる なお 地方公務員共済組合については 02 通知においては 処理結果として 00( 正常 ) 又は ( エラー ) のみを通知するとされており 01( 失権 ) 02( 差止 ) 03( 支払年金額不足 ) に該当するかどうかは 22 通知において通知されることとされている Q2-8 A2-8 特別徴収対象年金所得者が 4/1 から 12/31 までの間に市町村の区域外に転出した場合 翌年度の仮徴収を停止するため 特別徴収停止通知 ( 41 通知- 停止事由 02 転出 ) を 停止年月 欄に 4 月 と入力したうえで送信するとのことだが 4 月の停止処理に間に合う時期 ( 2 月通知 ) までに送信できなかった場合はどのように対応すべきか 停止年月 欄に 4 月 以外の内容が入力されている場合 当該通知はエラーとなってしまうため 4 月の停止処理に間に合わない時期で送信する場合は 特別徴収停止通知 ( 41 通知- 停止事由 03 特別事情 ) を送信することとする この場合 停止処理が間に合わず特別徴収されてしまった税額の取扱いについてはA7-3 のとおりである Q2-9 A2-9 特別徴収停止通知 ( 41 通知- 停止事由 02 転出 ) を送信し 翌年度の仮特徴から停止が予定されている者について 特別徴収税額等変更通知 ( 63 通知- 各種区分 01 ) により税額の変更をすることはできるか 特別徴収停止通知 ( 41 通知- 停止事由 02 転出 ) により翌年度の仮特徴から停止が予定されている者であっても 当該年度の本徴収は継続される以上 特別徴収税額等変更通知 ( 63 通知- 各種区分 01 ) により本徴収税額の変更をすることは可能である ただし 特別徴収停止通知 ( 41 通知- 停止事由 02 転出 ) の効力が消滅するわけではないため 翌年度の仮徴収は停止される Q2-10 特別徴収税額等変更通知により停止とする者について 同時期に送信する特別徴収停止通知でも同様に停止として通知する必要があるか A2-10 特別徴収税額等変更通知により停止とする者について 特別徴収停止通知を改めて送信する必要はない 5
7 <3. 特別徴収対象者 > Q3-1 特別徴収対象者の通知の情報は 4 月 1 日を基準日としているが なぜ 4 月 1 日なのか A3-1 個人住民税の特別徴収の対象者は 介護保険の特別徴収の対象者であることを要件としている 制度の導入にあたっては 年金保険者の事務負担等の観点も含め 既に実施されている介護保険制度と同様の仕組みとしたことから 4 月 1 日を基準日としている Q3-2 A3-2 特別徴収対象者情報 ( 00 通知) は 4 月 1 日を基準日として作成されるため 賦課期日後の転入のため課税権のない者や 課税権はあるが基準日後に転出した者などの情報も含まれていると考えられるが これらの者は 特別徴収税額通知 ( 01 通知) において 03 特別徴収非対象者 とするのか 課税権のない者については当然に対象とはならないため 00 通知に含まれていたとしても 01 通知において 03 特別徴収非対象者 として通知する また 従来は 令第 48 条の 9 の 12 第 3 項第 1 号において 1 月 1 日以降引き続き当該市町村の区域内に住所を有する者でない者は対象とならないこととされていたが 平成 28 年 10 月 1 日以降当該規定は削除されるため 基準日後に転出した者については 01 通知において 01 特別徴収対象者 として通知する Q3-3 A3-3 令第 48 条の 9 の 12 第 3 項第 21 号の規定により 4 月 1 日において介護保険の特別徴収対象被保険者でない者については個人住民税の特別徴収の対象とはならないが 特別徴収対象者情報 ( 00 通知) には そうした者は含まれてこないと考えて良いのか 個人住民税の特別徴収対象者の抽出条件は 基本的に介護保険の場合と同様になっている そのため 介護保険の特別徴収対象被保険者でない者については 個人住民税の 00 通知には含まれない また 介護保険の特別徴収対象被保険者であっても 特別徴収対象年金が遺族年金又は障害年金とされている者については 個人住民税の 00 通知には含まれない Q3-4 A3-4 介護保険 国民健康保険における住所地特例により 他の地方団体の被保険者となっている者については 個人住民税の特別徴収対象者情報 ( 00 通知) に含まれてこないと考えて良いのか 他の地方団体の被保険者となっている者については 特別徴収対象 6
8 者情報 ( 00 通知) には含まれない ( 介護保険の保険者である市町村の 00 通知に含まれる) Q3-5 個人住民税における公的年金等からの特別徴収については 令第 48 条の 9 の 12 第 3 項第 1 号により介護保険料の特別徴収対象被保険者であることが条件とされているが 介護保険において特別徴収停止通知が提出され介護保険料の特別徴収が停止された場合 個人住民税についても特別徴収停止通知 ( 41 通知) を提出し 個人住民税の特別徴収を停止しなければならないのか A3-5 個人住民税における公的年金等からの特別徴収については 4 月 1 日において介護保険料の特別徴収対象被保険者であることが条件とされているのであって それ以降に介護保険料の特別徴収が停止されたとしても個人住民税の特別徴収を停止する必要は無い Q3-6 A3-6 転出を理由に市町村から年金保険者に特別徴収停止通知 ( 41 通知 - 停止事由 02 転出 ) をした場合 当該納税義務者は次年度の特別徴収対象者情報 ( 00 通知) には含まれないのか 00 通知は 各年金保険者の持つ 4 月 1 日現在の情報をもとに作成され 年金受給者が年金保険者に登録している住所に基づいて通知されることとなる したがって 当該納税義務者が 年金保険者に対し住所変更の手続きを取らなければ 次年度の 00 通知に含まれることとなる その場合 特別徴収税額通知 ( 01 通知) において 03 特別徴収非対象者 として特別徴収税額通知を作成することとなる Q3-7 A3-7 均等割のみ課税となる年金所得者は 特別徴収の対象者となりうるか 法第 321 条の 7 の 2 においては 給与からの特別徴収の対象でない場合には 公的年金等に係る所得に係る所得割額及び均等割額の合算額の 2 分の 1 に相当する額を年金からの特別徴収することとされている そのため 均等割のみ課税となる場合であっても対象となる Q3-8 A3-8 家屋敷課税対象者について 特別徴収対象者情報 ( 00 通知) に記載がある場合 公的年金等からの特別徴収は可能か 法第 321 条の 7 の 2 第 1 項において 特別徴収の対象となる個人住民税について 前年中の公的年金等に係る所得に係る所得割額及び均等割額の合算額と規定されているため 家屋敷課税に係る均等割額は 7
9 公的年金等からの特別徴収の対象とならない Q3-9 A3-9 住登外課税者 ( 法第 294 条第 3 項該当者 ) は年金からの特別徴収の対象外と考えてよいか 住登外課税者は 4 月 1 日において当該市町村における介護保険の特別徴収対象被保険者ではないと考えられるため 基本的に年金からの特別徴収対象者とはならないが 特別徴収対象者情報 ( 00 通知) に含まれているのであれば 特別徴収の対象とすることは可能である Q3-10 A3-10 年金保険者から送付される特別徴収対象者通知 ( 00 通知) に記載されている者について 令第 48 条の 9 の 12 第 3 項第 3 号の 特別徴収の方法によって徴収することが著しく困難であると認める者 に該当するとして特別徴収の対象としないとする判断は 最終的に 市町村長に委ねられていると考えていいのか 年金からの特別徴収の対象から除かれる者として 令第 48 条の 9 の 12 第 3 項第 3 号では 特別徴収の方法によって徴収することが著しく困難であると市町村長が認める者 が規定されているが 同号に該当するかどうかは 各市町村長が 個々の納税義務者について客観的に判断すべきものである Q3-11 A3-11 納税義務者へ納税通知書を送付した後に税額変更があった場合 特別徴収税額通知 ( 01 通知) を通知する前であれば 変更後の税額をもって特別徴収対象者として通知することは可能か また 可能な場合 01 通知の 各種年月日 欄には何れの日付を設定すべきか 01 通知の経由機関への提出期限(7 月中旬頃まで ) に間に合うようであれば 変更後の税額をもって当該納税義務者について特別徴収対象者とすることは可能である その場合の 各種年月日 欄には 7 月の変更通知書の発出日を設定する なお 税額変更にあたっては 納税義務者へ改めて変更後の特別徴収税額等を通知する必要がある <4. 特別徴収対象年金 > Q4-1 特別徴収対象者情報 ( 00 通知) に収録される特別徴収対象年金は 1 対象者につき 1 件のみ収録されるのか 8
10 A4-1 各年金保険者間において同一人物と判断される者について 00 通知には 各年金保険者間で調整された第 1 順位の年金 1 件のみが通知される ( 年金保険者間では 基礎年金番号を利用して突合しているため 一人について複数の基礎年金番号が付番されている場合には それぞれ別人として扱われることとなる ) なお 遺族年金又は障害年金は 個人住民税の特別徴収対象年金とはならないため 介護保険において遺族年金又は障害年金が特別徴収対象年金として選定された年金受給者については 特別徴収の対象とはならず 00 通知には記載されない Q4-2 A4-2 日本年金機構からの通知と地方公務員共済組合連合会からの通知は経由機関で集約し 市町村には 1 ファイルで通知されると解釈してよいか 各年金保険者からの各種通知は 日本年金機構及び地方公務員共済組合連合会において それぞれ集約され 経由機関へ送付される それらは 経由機関においてさらに集約され市町村へ送付される その際 年金保険者 ( 特別徴収義務者コード ) ごとに作成されたファイルが まとめて送付されることとなる ( すなわち A 保険者のファイル ( ヘッダ データ トレイラ ) B 保険者のファイル ( ヘッダ データ トレイラ ) C 保険者のファイル がまとめて送られるイメージ ) <5. 徴収すべき税額 > Q5-1 特別徴収の対象となる 公的年金等に係る所得に係る所得割額 は 企業年金など 日本年金機構等から経由機関を通じて公的年金等支払報告書が送信されるもの以外の年金の額も含めて計算するのか A5-1 公的年金等 とは 所得税法第 35 条第 3 項に規定する年金をいい 企業年金等 経由機関を通さずに公的年金等支払報告書が提出されるものも含まれるため それらを合算して計算することとなる Q5-2 A5-2 年金所得以外に給与所得等がある場合の 年金から特別徴収すべき 公的年金等に係る所得に係る所得割額 の算定方法はどうなるのか 従来どおり全ての所得を合算して個人住民税額を算出した上で 当該税額を 年金所得の額とそれ以外の所得の額に応じて按分する方法が基本となる しかし 現在でも給与とそれ以外の所得がある者について それ以 9
11 外の所得に係る税額を給与からの特別徴収と別に普通徴収としているケースがあり 各市町村においては これまでもそうした方について 全ての所得を合算して個人住民税額を算出したうえで 普通徴収となる 給与以外の所得に係る税額 を区分することを行っている場合もあることから 各市町村における従来のやり方によって計算していただくことも可能であると考える Q5-3 A5-3 年金所得とその他の所得がある場合において 年金所得の額が非課税限度額以下であるため 年金所得だけで見ると税額が発生しないが その他の所得を合算すると税額が発生する場合 公的年金等からの特別徴収税額は 0 となり 税額はすべて普通徴収となるのか また その場合 年金特別徴収税額は 0 となるのか 非課税限度額は 課税に際して合計所得金額に対して適用するものであり 徴収方法の選択に影響するものではない 年金から特別徴収する所得割額の算出については A5-2 のとおりである なお 結果として年金所得に係る所得割額が 0 となった場合でも 給与特徴対象者でない場合には 均等割は年金から特別徴収されることとなるため 年金保険者に対し 特別徴収対象者として通知を行う必要がある Q5-4 A5-4 給与所得に係る特別徴収と公的年金等に係る特別徴収の両方がある場合 均等割はどちらから徴収するのか 給与所得に係る特別徴収から徴収する 法第 321 条の 7 の 2 第 1 項において 年金から特別徴収される税額は 公的年金等に係る所得に係る所得割額及び均等割額の合算額 ( 均等割額を給与からの特別徴収の方法によって徴収する場合は 公的年金等に係る所得に係る所得割額 ) とされており 給与からの特別徴収が行われる者については 均等割額は給与からの特別徴収となる Q5-5 A5-5 給与所得及び年金所得以外の所得がある場合 当該所得に係る所得割額の徴収方法はどうなるか 法第 321 条の 7 の 2 第 2 項に規定されるとおり 給与所得及び年金所得以外の所得に係る所得割額については年金所得に係る税額に加算して特別徴収することができるとされているので 普通徴収によることも特別徴収によることもできる ただし 仮特別徴収税額に給与所得及び年金所得以外の所得に係る所得割額を合算することはできない 10
12 ため 留意すること Q5-6 A5-6 給与からの特別徴収及び年金からの特別徴収の対象となっている納税義務者が 退職等により給与からの特別徴収が停止される際 給与からの特別徴収済額が均等割額未満であった場合 給与から特別徴収しきれていない均等割額は 公的年金等から特別徴収すべき額に算入されることとなるのか 法第 321 条の 7 第 1 項において 給与所得に係る特別徴収税額が特別徴収されないこととなった場合には その金額に相当する税額を普通徴収によって徴収することとされている この場合における 給与所得にかかる特別徴収税額 には均等割額も含まれることから ( 法第 321 の 4 第 1 項 ) 給与から特別徴収しきれていない均等割額は直ちに普通徴収となる そのため 年金からの特別徴収に影響を及ぼすものではない Q5-7 A5-7 6 月 8 月が普通徴収 残りの税額が公的年金等から特別徴収される納税者が 7 月に税額変更があった場合 第 2 期以降の納税額はどうなるか 年金所得に係る税額に変更があった場合 年金保険者に対する特別徴収税額通知 ( 01 通知) の発出前であれば 変更後の年税額に応じて普通徴収税額を算出し 第 2 期分に変更を反映させたうえで 変更後の特別徴収税額を通知することは可能である Q5-8 A5-8 6 月 8 月が普通徴収 残りの税額が公的年金等から特別徴収される納税者について増額の税額変更があった場合 法第 321 条の 7 の 2 の規定により年金所得に係る税額はその 2 分の 1 に相当する額を特別徴収の方法で 残りの額を普通徴収 ( 第 1 期 第 2 期 ) の方法で徴収することとされているため 特別徴収税額と同時に普通徴収税額も増額になると思われるが 仮に 9 月に増額の税額変更がされた場合 既に普通徴収の第 2 期の納期限は過ぎているため普通徴収 ( 第 1 期 第 2 期 ) の方法で徴収することは困難かと思われるがどのように対応すべきか 6 月 8 月が普通徴収 残りの税額が公的年金等から特別徴収される納税者について 普通徴収の第 2 期を過ぎた後に増額の税額変更があった場合このような問題が生じると思われるが このような場合 増額分は全て特別徴収の方法により徴収すべきものと解する ( ただし 11
13 12 月 11 日以降は特別徴収税額の変更はできないため 普通徴収の方法 による ) Q5-9 A5-9 公的年金等に係る所得に係る税額は 給与から特別徴収される税額に合算できないのか 法第 321 条の 3 第 2 項において 給与所得に係る所得割額及び均等割額の合算額に加算して徴収することができるのは 給与所得及び公的年金等に係る所得以外の所得に係る所得割額 とされている 公的年金等に係る所得に係る所得割額については 法第 321 条の 7 の 2 の規定に基づき 公的年金等から特別徴収されることとなる <6. 仮特別徴収 > Q6-1 仮特別徴収額の通知は納税の告知となりうるのか A6-1 仮特別徴収額については 本徴収の通知時にあわせて通知することとしており 6 月末までに行われる特別徴収対象者に対する通知 ( 税額決定 納税通知書の送付 ) により 告知は済んでいるものである なお 仮特別徴収額のみでの通知は行わないこととしている Q6-2 A6-2 年税額が前年度に比べ減少し 仮特別徴収税額を下回る額となった場合においても 当該年度の仮特別徴収は継続されるのか また 年税額を超えた仮特別徴収税額の還付は 年金受給者に対して行うものとしてよいか 仮特別徴収税額は 前年度の税額決定 納税通知書においてに通知されており 当該年度の税額決定の内容には直接影響されない そのため 当該年度の年税額が仮特別徴収額を下回ることとなっても 仮特別徴収は継続されることとなる 当該年度の年税額を上回る額を仮特別徴収した場合には 還付によって対応することとなる この場合 市町村から年金受給者 ( 納税義務者 ) に対して直接還付を行うこととなる Q6-3 A6-3 2 年目以降 仮徴収の情報を事前に把握していないと 本徴収又は普通徴収の確定ができないと考えるが 仮徴収の対象者や仮徴収税額について年金保険者から事前に通知されるのか 仮特別徴収の対象者は 前年度において本徴収の対象となっている者であり 市町村側で把握しているものであるが 年金保険者から送付される特別徴収対象者情報 ( 00 通知) においては 前年度継続 12
14 者 として通知される 当該年度において当該納税義務者が本徴収の対象になるかどうかについては 新規者 継続者の区分に関わらず 00 通知の記載の有無 ( 本徴収の対象要件を満たすものであるかどうか ) によって判断されるものである Q6-4 A6-4 特別事情等により年金からの特別徴収が停止になった場合でも 当該納税義務者に対しては 当該年度の税額通知において仮特別徴収税額を通知済みであることから 翌年度に仮特別徴収を行ってよいか 仮特別徴収は 前年度において特別徴収 ( 本徴収 ) されていた者が対象となることから 前年度の途中で特別徴収 ( 本徴収 ) が停止となった場合は 仮特別徴収は行われない ( 法第 321 条の 7 の 8 第 1 項 ) Q6-5 特別徴収税額通知 ( 01 通知) で特別徴収税額及び仮特別徴収税額を通知した後 12 月 10 日までに特別徴収税額等変更通知 ( 63 通知 - 各種区分 01 ) を送付するのであれば 12 月及び 2 月又は 2 月の支払回数割特別徴収税額が 0 円になった場合でも 翌年度の仮特別徴収を行うことは可能か A6-5 特別徴収税額通知 ( 01 通知) 及び特別徴収税額等変更通知 ( 63 通知 - 各種区分 01 ) に仮特別徴収税額を通知しており 10 月又は 10 月及び 12 月の支払回数割特別徴収税額が徴収されていた場合は翌年度の仮特別徴収は行うことができる <7. 事務運用 > Q7-1 特別徴収対象年金所得者が死亡し 死亡日後に支払われた年金から特別徴収が実施された場合 当該税額は還付しなければならないのか また 還付する場合 還付先は年金保険者又は相続人のいずれになるのか A7-1 死亡後に支給された年金が 1 死亡月までの月に係るものであるか 2 死亡月の翌月以降の月分に係るものであるか によって取扱いが異なる 1 死亡後に 死亡月までの月に係る年金が支給され 当該年金 ( いわゆる未支給年金 ) から特別徴収が行われた場合 当該未支給年金は 遺族等が自己の名において請求を行う当該遺族等に帰属するものであることから 当該請求を行った遺族等 ( 未支給年金請求者 ) があった場合は遺族等へ還付し 13
15 遺族等がなければ 年金保険者へ還付するものである ( 公法上の不当利得の返還 ) 2 死亡後 年金保険者に対する死亡届の提出の遅れ等により死亡月の翌月以降の月分に係る年金の支給が行われ 当該年金 ( いわゆる過払年金 ) から特別徴収が行われた場合 当該過払年金は 特別徴収対象年金所得者に受給権はなく年金保険者に帰属するものであるため 特別徴収した税額について 年金保険者へ還付するものである ( 公法上の不当利得の返還 ) その場合 年金保険者より返納金納入告知書 還付請求書等が送付される いずれの場合でも 年金保険者より返納金納入告知書 還付請求書等が送付される また 還付にあたっては 法第 17 条の 4 第 1 項第 4 号の規定に基づき還付加算金を付して還付することになるなお 特別徴収対象年金所得者の死亡後に特別徴収されたことによって過誤納となる個人住民税の具体的な取扱いについては 個人住民税の公的年金等からの特別徴収に係る過誤納住民税の取扱い を参照されたい Q7-2 A7-2 法第 321 条の 7 の 9 第 1 項において 特別徴収が停止となった場合 残りの特別徴収税額については 徴収されないこととなった日以後において到来する普通徴収の納期において ( 普通徴収の納期がない場合においては直ちに ) 普通徴収しなければならないとされている 例えば 9 月 20 日頃までの 特別徴収停止通知 ( 41 通知 各種区分が 転出 でないもの ) により特別徴収を停止しようとする場合 10 月の年金支払日には停止処理が間に合わず 10 月支払分の年金からの特別徴収が行われてしまうことになるが この場合でも 普通徴収の納期は 第 3 期 (10 月 ) からとなるのか 第 3 期からとなる場合 10 月支払分の年金からの特別徴収と重複することになるがよいか 法第 321 条の 7 の 9 第 1 項においては 特別徴収されないこととなった税額は 徴収されないこととなった日以後において到来する納期において普通徴収されることとなっている 年金保険者は 市町村から特別徴収停止通知 ( 41 通知 各種区分が 転出 でないもの ) を受けた日以後 特別徴収税額を徴収して納入する義務を負わないこととされている ( 法第 321 条の 7 の 7 第 3 14
16 項 ) したがって 年金保険者が特別徴収停止通知 ( 41 通知 ) を 受けた日以後到来する納期 すなわち 上記の例では 第 3 期 (10 月 ) から普通徴収されることとなる Q7-3 A7-3 年金保険者が市町村から特別徴収停止通知 ( 41 通知 各種区分が 転出 でないもの ) を受けた後 停止処理を行い実際に特別徴収が停止されるまでには時間差があるため 特別徴収が行われてしまう場合があるが その場合 当該特別徴収された税額はどう取り扱うのか 法第 321 条の 7 の 7 第 3 項では 年金保険者は 市町村から特別徴収停止通知 ( 41 通知) を受けた場合 その通知を受けた日以後 特別徴収して市町村へ納入する義務を負わないこととされている しかし 市町村からの 41 通知は 年金保険者に対し 経由機関を通じて毎月 20 日頃 ( 各年度における 情報交換にかかる運用スケジュール情報交換スケジュール を確認のこと ) に通知され 通知のあった月の翌月に年金保険者における特別徴収停止処理が行われることとなっているが 通知の翌月に年金支払日がある場合は その支払日までに年金保険者における停止処理は間に合わない そのため 1 奇数月の 20 日頃に通知がなされたものについては 特別徴収停止処理が間に合わないため 特別徴収が行われることとなる ( 例 :11 月 20 日頃に年金保険者に対して停止の通知がなされたものについては 12 月 15 日の年金支払日までに停止処理が間に合わず 12 月支払分の年金からは特別徴収されてしまう ) 一方 2 偶数月 ( 年金支払月 ) の 20 日頃に通知がなされたものについては 次回 ( 通知のあった月の翌々月 ) の支払日までに停止処理が行われ 次回の支払日においては特別徴収は行われない ( 例 :12 月 20 日頃に年金保険者に対して停止の通知がなされたものについては 1 月中に処理がなされ 2 月 15 日の年金支払日には特別徴収されない ) 1の場合 年金保険者が特別徴収し納入した税額は 当該特別徴収対象年金所得者より特別徴収すべき税額を超えることとなるため 法第 321 条の 7 の 9 の規定により 法第 17 条の例によって還付 又は未納の徴収金がある場合には法第 17 条の 2 の例によって充当されることとなる なお 当該還付に関しては 年金保険者から当該特別徴収対象年金所得者に対する通知等は行われず 市町村が直接本人に対して還付処理を行うこととなる 15
17 Q7-4 A7-4 特別徴収が停止され普通徴収に切り替わった場合 既に特別徴収した税額を普通徴収分に充当することは可能か 法第 321 条の 7 の 9 第 2 項においては 既に特別徴収義務者 ( 年金保険者 ) から納入された税額が 徴収すべき特別徴収税額を超える場合 当該過納又は誤納に係る税額は還付しなければならないが 未納に係る徴収金がある場合には 法第 17 条の 2 の例によって充当することができるとされている 充当の時期は 充当適状となった時であり 充当適状となった時とは 原則として 未納に係る地方団体の徴収金が納期限を経過する時と過誤納金が発生した時とを比較し いずれか遅い時をいう ( 法第 17 条の 2 令第 6 条の 14) したがって 特別徴収から普通徴収に切り替わった場合に既に特別徴収した税額が特別徴収すべき税額を超えている場合でも 当該過納又は誤納に係る税額を納期限が経過していない普通徴収分に充当することはできない ( 他に未納の徴収金がある場合には 充当することができる ) Q7-5 A7-5 法第 321 条の 7 の 9 により 特別徴収対象年金所得者が 当該年度の 4 月 1 日において市町村の区域内に住所を有しない場合には当該年度の本徴収が停止され 当該年の翌年の 1 月 1 日において当該市町村の区域内に住所を有しないときは 翌年度の仮徴収が停止されることとなっているが 当該年度の 4 月 1 日や当該年の翌年の 1 月 1 日において住所を有していた者について これらの日付にさかのぼって転出届が提出された場合 特別徴収停止の取扱いはどうなるのか 当該年度の 4 月 1 日において市町村の区域内に住所を有していると判定され当該年度の本徴収が行われる者については 仮に転出届に記載された転出日が 4 月 1 日以前であっても本徴収を継続すべきものであるが 当該年の翌年の 1 月 1 日において住所を有しているとされた者について 転出日が 1 月 1 日以前の転出届が提出された場合は そもそも課税権が無くなる以上 仮徴収を停止する <8. 収納管理 > Q8-1 特別徴収された税額の年金保険者からの納入方法は どのようになるのか A8-1 年金保険者が年金の支払の際に徴収した税額は 法第 321 条の 7 の 6 16
18 の規定に基づき 翌月 10 日までに 各地方団体の指定する口座に納入 ( 入金 ) することとなっている Q8-2 A8-2 年金保険者から徴収した税額が納入される際 各個人ごとの納付額は通知されるのか 年金保険者から通知される特別徴収結果通知 ( 22 通知 ) において 納税義務者個人ごとに 各種区分欄 に処理結果 ( 00 正常 01 失権 02 差止め 03 支払年金額不足 ) が また 処理結果が 00 正常 の場合には 各種金額欄 ( 金額 1) に徴収した支払回数割特別徴収税額が収録される Q8-3 年金保険者が納入すべき税額について滞納があった場合 どのように対処すべきか A8-3 特別徴収義務者としての年金保険者に滞納があった場合 法第 329 条第 1 項に基づき督促状を発出するなど 給与からの特別徴収における特別徴収義務者に対するのと同様に滞納処分を実施することとなる 現実的には 特別徴収義務者となる年金保険者は公的年金制度の運営を担う公的機関であるため 滞納が発生することはないと思われる 万が一滞納が発生した場合は まずは総務省までご一報いただきたい Q8-4 A8-4 地方公務員共済組合連合会から納入される個人住民税について 納入段階でのその内訳 ( 地方公務員共済組合単位の税額等 ) はあるのか 各地方公務員共済組合が支払年金から特別徴収した税額は 地方公務員共済組合連合会から一括して市町村へ納入されることとなっており 地方公務員共済組合ごとの納入額の内訳は明示されない しかし 地方公務員共済組合連合会においては 地方公務員共済組合ごとの納入額について 特別徴収結果通知 ( 22 通知) により正常に徴収したとされる徴収税額の合計額と一致するかのチェックを行っているため 地方公務員共済組合の 22 通知の徴収税額合計と地方公務員共済組合連合会からの納入額は 必ず一致するものである <9. 公的年金等支払報告書 > Q9-1 公的年金等支払報告書について どのような場合に電子的に提出されるのか A9-1 国税に提出する公的年金等の源泉徴収票について e-tax 又は光ディスク等による提出が義務付けられる者 については 市町村に提出する 17
19 公的年金等支払報告書の提出についても eltax 又は光ディスク等により提出することが義務付けられます 基準年 ( 前々年 ) に国税に提出する公的年金等の源泉徴収票の提出枚数が 1,000 枚以上の者 Q9-2 A9-2 公的年金等支払報告書のデータに 賦課期日前に転出した者 あるいは賦課期日後に転入した者など 課税権のない者のデータが含まれている場合 紙媒体に出力してその者の住民地市町村へ回送すれば良いのか また 他の市町村から公的年金等支払報告書が回送されてきた者でも 特別徴収の対象とすることは可能か 課税権のない転出者 転入者の公的年金等支払報告データを受け取った市町村においては 紙媒体に出力のうえ 従前のとおりその者の賦課期日現在の住所地市町村へ回送していただきたい また 他市町村から紙媒体により回送された公的年金等支払報告データを受け取った市町村においては 当該データに記載されている者について課税権がある場合は 年金保険者から送付される 特別徴収対象者情報 ( 00 通知) に記載があり かつ 特別徴収対象者としての要件を満たしているかどうかによって特別徴収の対象となるかどうかを判断する 18
過納金とは 納付納入の時にはそれに対応する租税債務が存在していたが 結果的に不適法な納付納入となった場合における地方公共団体の徴収金のことであり 1 納付納入の時には一応適法であったものが その申告 更生 決定又は賦課決定が誤って過大にされていたため 後になって減額更正 減額の賦課決定又は賦課決定の
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公的年金を受給されているみなさまへ 住民税の年金からの引き落としが始まります 平成 20 年 4 月の地方税法改正により これまで納付書や口座振替で納付していただいていた公的年金にかかる住民税を平成 21 年 10 月支給分の年金から直接引かせていただく制度 ( 特別徴収制度 ) が開始されます これにより この特別徴収制度対象の方は 年 4 回の納期が年 6 回になり 1 回あたりの負担額が軽減されるほか
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生計維持関係の認定基準及び認定の取扱い1 今回は 生計維持 生計同一関係の認定基準および認定の取扱いについて見ていきましょう 最初に 遺族基礎年金を例にして 国民年金法ではどのように規定されているかから始めます 法第 37 条の2 第 1 項には 遺族基礎年金を受けることができる配偶者または子は 被保険者または被保険者であった者の配偶者または子であって 被保険者または被保険者であった者の死亡の当時その者によって生計を維持し
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様式 26 号 特別徴収実施確認 開始誓約書 平成年月日 所在地 ( 住所 ) 法人名 ( 屋号 ) 代表者氏名 印 チェック欄 ( いずれかに該当する項目にチェックを入れてください ) 領収証書の写し添付 当事業所は 現在 市 ( 町 村 ) の特別徴収義務者の指定を受け 従業員 等の個人住民税について 特別徴収を実施し納付しています 直近の領収証書の写しを添付してください 直近の領収証書の写しを添付してください
More information特定個人情報保護評価書 ( 基礎項目評価書 ) 評価書番号評価書名 7 鳥取市個人住民税事務基礎項目評価書 個人のプライバシー等の権利利益の保護の宣言 鳥取市は個人住民税事務における特定個人情報ファイルの取扱いにあたり, その取扱いが個人のプライバシー等の権利利益に影響を及ぼしかねないことを認識し,
特定個人情報保護評価書 ( 基礎項目評価書 ) 評価書番号評価書名 7 鳥取市個人住民税事務基礎項目評価書 個人のプライバシー等の権利利益の保護の宣言 鳥取市は個人住民税事務における特定個人情報ファイルの取扱いにあたり, その取扱いが個人のプライバシー等の権利利益に影響を及ぼしかねないことを認識し, 特定個人情報の漏えいその他の事態を発生させるリスクを軽減させるために十分な措置を行い, もって個人のプライバシー等の権利利益の保護に取り組んでいることを宣言する
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の継続性の判定について の基本的な考え方について 今回の国保改革により 都道府県の区域内に住所を有する者が被保険者とされたことから 同一都道府県内で市町村をまたがる住所の異動があっても資格取得 喪失の異動はなく 高額療養費の多数該当を通算する 多数該当の通算は 家計の同一性 の連続性を考慮して行うもの ( 昭和 59 年通知 ) とされているため 転入地の市町村において 転入について前住所地からのの継続性を判定する新たな事務を行う必要がある
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この税金は 個人の市町村民税とあわせて住民税とよばれ 市町村で賦課徴収し 県へ払い込まれます 納める人 1 月 1 日現在で 1 県内に住所のある人 均等割と所得割を納めます 2 県内に事務所 事業所又は家屋敷を持っている人で その所在する市町村内に住所がない人 均等割を納めます 納める額 均等割 2,500 円 2,500 円のうち 1,000 円は やまがた緑環境税 (13 ページ参照 ) 分
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47 48 提案事項に係る見解について ( 補足資料 ) 平成 29 年 8 月 2 日厚生労働省 市や福祉事務所において 児童扶養手当の返還請求権が発生した際の返還額相当分の回収が困難であることが 貴市からのご提案の背景にあると考えており そのような状況を生じさせない何らかの工夫が重要であると考えている 類似の事例として 生活保護法における 被保護者が遡及して年金を受給した場合における当該被保護者が受けた保護金品に相当する金額の返還
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個人住民税の特別徴収特別徴収にかかる Q&A 従業員様向け H29.10.24 時点 問 1 個人住民税の 特別徴収 とはどんな制度ですか? また利用することで どんなメリットがありますか? 従業員の方々の納税の便宜を図る目的から 事業主が毎月の給与を支払う際に 所得税の源泉徴収と同じように 個人住民税 ( 市町村民税と府民税 を徴収して ( 天引きして 従業員に代わってその従業員が居住する市町村に納入していただく制度です
More information3 平成 25 年 4 月に給与の支給規程を改訂し 平成 24 年分 10 月にまでさかのぼって実施する こととなり 平成 25 年 4 月の給与支給日に支払うこととなった平成 24 年 10 月から平成 25 年 3 月までの給与改訂差額 A 3 1 給与所得の収入金額の収入すべき時期は 契約又は
復興特別所得税に係る留意事項 東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法 ( 平成 23 年法律第 117 号 ) ( 以下 復興財源確保法 といいます ) が公布され 平成 25 年 1 月 1 日から施行されることに伴い 復興特別所得税の源泉徴収に係るポイントを整理しましたので 参考としてください Q 1 復興特別所得税の源泉徴収義務者は復興特別所得税についても源泉徴収が行われると聞きましたが
More informationとなっています なお 1 日生まれの方は前月末日が満年齢到達日になりますので 前月を含めて介護保 険料が計算され 健康保険に含まれる介護保険分は前々月までの計算となります 65 歳以上の介護保険料が健康保険に含まれていた時より高額になったと思うのですが 答え 40 歳から 64 歳までの健康保険に含
介護保険に関する Q&A 65 歳になられる方 65 歳になったら保険料の通知が来るのはなぜですか 答え 介護保険料は 40 歳から 64 歳までの方 ( 第 2 号被保険者 ) については 健康 ( 医療 ) 保険料の中に含めて ご加入の健康 ( 医療 ) 保険組合のルールに基づいて支払うことになっています 65 歳になられた月 ( 誕生日の前日の属する月 ) からは第 1 号被保険者となり 介護保険料はお住まいの市町村
More informationQ1 市県民税 ( 住民税 ) とはどんな税金ですか? A1 その年の1 月 1 日現在 市内に住所がある個人に対し 前年中の所得 ( 給与 年金 営業 不動産 譲渡などの所得 ) に応じて課税されます また その年の1 月 1 日現在市内に住所がなくても 市内に事務所 事業所又は家屋敷があれば課税
Q1 市県民税 ( 住民税 ) とはどんな税金ですか? A1 その年の1 月 1 日現在 市内に住所がある個人に対し 前年中の所得 ( 給与 年金 営業 不動産 譲渡などの所得 ) に応じて課税されます また その年の1 月 1 日現在市内に住所がなくても 市内に事務所 事業所又は家屋敷があれば課税されます 市県民税とは 市民税と県民税とをまとめた呼称で 住民税 とも呼ばれ 地域社会の費用を住民が広くその能力に応じて負担するという性格をもっています
More information平成19年度分から
平成 1 9 年度分から 個人がかわります 個人道民税と個人市町村民税をあわせて 一般に個人と呼ばれています 以下 と表記します 税源移譲により税率が変わります どのように変わるの? の所得割の税率が に統一されます の所得割の税率は 課税所得の金額に応じて 3 段階 ( 超過累進構造 ) に分けられていましたが 課税所得の多少に関わらず一律 ( 比例税率構造 ) に統一されます 税源移譲前税源移譲後平成
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災害被害者に対する個人市民税の減免について 質問 1 当市では6 月 10 日に地震が発生し 大きな被害が生じました 地方税法第 323 条の規定により 被災者に対して個人市民税を減免したいと考えています (6 月 20 日時点と仮定 ) 当市の個人市民税 ( 普通徴収 ) の納期は 6 月 (1 日 ~30 日 ) 8 月 10 月及び 12 月ですが これから納税する者だけでなく 既に一部又は全部を納付している被災者に対しても個人市民税を減免し
More information(4) 今月下旬に所得税法施行令を改正するとともに 法令解釈通達を発遣し 上記のとおり 保険年金 に係る所得税の取扱いを変更いたします 取扱い変更後 所得税の還付の手続きが可能となります なお 納税者の方々には 次の点にご注意いただく必要があります 所得税が納めすぎとなっていた場合の還付手続きには
平成 22 年 10 月 1 日 財 務 省 国 税 庁 相続又は贈与等に係る生命保険契約等に基づく年金の税務上の取扱いの変更等の方向性について 先般 遺族の方が年金として受給する生命保険金のうち 相続税の課税対象となった部分については 所得税の課税対象とならないとする最高裁判所の判決がありました ( 平成 22 年 7 月 6 日 ) これにより 今後 取扱いを変更し 平成 17 年分から平成 21
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国から地方へ 平成 19 年から税源移譲に伴い 住民税が変わります 地方団体が自主性を発揮し より身近な行政サービスを行うために進められてきた三位一体改革 その一環として 国の所得税から地方の住民税へ3 兆円の税源移譲が行われます 税源移譲とは 者が国へ納める税金 ( 所得税 ) を減らし 地方 ( 都 市 ) へ納める税金 ( 住民税 ) を増やすことです 地方団体が自主的に財源の確保を行い 住民にとって真に必要な行政サービスを自らの責任でより効率的に行えるよう国税から地方税へ
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INDEX 目次 生計維持 :13 分 1. 生計維持関係の認定基準及び認定の取扱い 1 2. 生計維持 生計同一関係 3. 生計維持関係の認定日 4. 生計維持関係の認定基準及び認定の取扱い 2 5. 生計同一に関する認定要件 6. 収入に関する認定要件 7. 生計維持関係の認定基準及び認定の取扱い 3 8. 生計同一関係の認定基準及び認定の取扱い 9. 生計維持関係 生計同一関係の認定要件の相違点
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特定個人情報保護評価書 ( 基礎項目評価書 ) 評価書番号評価書名 1 日本私立学校振興 共済事業団における公的年金業務等に関する事務基礎項目評価書 個人のプライバシー等の権利利益の保護の宣言 日本私立学校振興 共済事業団は 学校法人等及びその教職員等からの信頼のもと その情報資産を日々活用し 業務を行っている この業務の一つである年金事務における特定個人情報ファイルを取り扱うに当たり 特定個人情報ファイルの取扱いが個人のプライバシー等の権利利益に影響を及ぼしかねないことを理解し
More information改正された事項 ( 平成 23 年 12 月 2 日公布 施行 ) 増税 減税 1. 復興増税 企業関係 法人税額の 10% を 3 年間上乗せ 法人税の臨時増税 復興特別法人税の創設 1 復興特別法人税の内容 a. 納税義務者は? 法人 ( 収益事業を行うなどの人格のない社団等及び法人課税信託の引
復興増税と平成 23 年度税制改正案の一部が成立しました!! 平成 23 年 11 月 30 日に 東日本大震災からの復興施策としての復興増税 ( 法人税及び所得税などの 臨時増税 ) と 平成 23 年度税制改正案のうち一部 ( 法人税率の引き下げや中小法人の軽減税率の引 き下げなど ) が国会で成立し 平成 23 年 12 月 2 日に公布 施行されました 成立している主な改正事項 企業関係個人
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INDEX 目次 被保険者 1:14 分 1. 強制加入被保険者の資格ケース 1( 法第 7 条 ) 2. 強制加入の被保険者の適用対象者 ( 法第 7 条 ) 3. 第 1 号被保険者の要件 ( 法第 7 条第 1 項第 1 号 ) 4. 法第 7 条第 1 項第 1 号の住所 ( 住民基本台帳法第 4 条等 ) 5. 外国人の在留管理制度 6. 第 2 号被保険者の要件 ( 法第 7 条第 1
More information平成19年度市民税のしおり
所得控除の種類と計算納税者の実情に応じた税負担を求めるために その納税者に配偶者や扶養親族 があるかどうか 病気や災害等による臨時の出費があるかどうかなどの個人的事 情を考慮して 所得金額から次の金額を差引くことになっています 控除の種類要件等控除額 1 雑損控除 2 医療費控除 3 4 社会保険料控除 小規模企業共済等掛金控除 5 地震保険料控除 納税義務者や生計を一にする親族で所得が一定金額以下のものの有する資産について
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個人住民税における特別徴収税額通知 ( 納税義務者用 ) の電子化について 資料 3 第 1 回検討会資料特別徴収税額通知 ( 納税義務者用 ) 等の電子化に対する地方団体からの意見のまとめ 地方団体からは 将来的には特別徴収税額通知 ( 納税義務者用 ) 及び納税通知書の電子化を行うべきとの意見が多かった 地方団体が考える電子化の主なメリットは下記のとおり 市区町村の印刷 郵送費用や事務負担の軽減
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事務連絡 平成 30 年 8 月 29 日 健康保険組合御中 厚生労働省保険局保険課 日本国内に住所を有する被扶養者の認定事務について に関する 留意点について 日本国内に住所を有する被扶養者の認定については 日本国内に住所を有する被扶養者の認定事務について ( 平成 30 年 8 月 29 日付け保保発 0829 第 2 号 以下 本通知 という ) で示したところであるが 本通知に関連して 取扱いの詳細についての
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事務連絡 平成 30 年 8 月 29 日 全国健康保険協会御中 厚生労働省保険局保険課 日本国内に住所を有する被扶養者の認定事務について に関する 留意点について 日本国内に住所を有する被扶養者の認定については 日本国内に住所を有する被扶養者の認定事務について ( 平成 30 年 8 月 29 日付け保保発 0829 第 1 号 以下 本通知 という ) で示したところであるが 本通知に関連して
More information法によって徴収することになっています したがって パートやアルバイトの従業員であっても この要件に該当する場合は特別徴収しなければなりません ただし 次のようなケースは特別徴収することが著しく困難なため 特別徴収の対象とならない場合があります ( 詳しくは各市町村の個人住民税担当課へご確認ください
個人住民税特別徴収に関する Q&A 制度について 問 1: 個人住民税の 特別徴収 とはどのような制度ですか? 答 1: 個人住民税の特別徴収とは 事業主 ( 給不支払者 ) が所得税の源泉徴収と同じように 従業員 ( 納税義務者 ) に代わって 毎月従業員に支払う給不から 個人住民税 ( 市町村民税と都道府県民税 ) を差し引いて その従業員に課税した市町村へ納入していただく制度です ( 地方税法第
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資料 2 番号制度導入に伴う 税務システムの改修に係る論点 番号利用の論点 都道府県 市町村共通 マイナンバー 法人番号 の取得 管理については 各地方団体の税基幹システム ( データベース ) の改修が必要となるが ガイドラインでは 税宛名システムの改修を中心に扱うこととしてよいか ( 既存の識別番号を紐付けて管理すれば 各税目ごとのデータについても 番号 による管理が可能 ) 帳票への マイナンバー
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資料 3 被用者年金一元化法 平成 27 年 12 月 和歌山東年金事務所 ( 和歌山県代表事務所 ) 目次 1. 目的 3 P 2. 制度の概要 (1) 年金給付 4~17P (2) 適用 徴収 18~19P (3) ワンストップサービス 20~21P 3. 年金相談窓口 22~27P 2 目的 平成 24 年 2 月 17 日の閣議決定 社会保障 税一体改革大綱 に基づき 公的年金制度の一元化を展望しつつ
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個人住民税の特別徴収制度 平成 27 年 11 月新潟県 見附市作成 2 1. 特別徴収制度とは 個人住民税の特別徴収とは 事業主が毎月従業員に支払う給与から 個人住民税を天引きし 従業員に代わり納入する制度です 一方 給与から個人住民税を差し引くことができない人は 市町村から送付される納付書で個人住民税を納めていただきます これを普通徴収といいます Q. 所得税の源泉徴収事務とはどう違うの? A.
More information時効特例給付制度の概要 制度の概要 厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付に係る時効の特例等に関する法律 ( 平成 19 年 7 月 6 日施行 ) に基づき 年金記録の訂正がなされた上で年金が裁定された場合には 5 年で時効消滅する部分について 時効特例給付として給付を行うこととされた 法施行前
時効特例給付について 参考資料 1 時効特例給付制度の概要 制度の概要 厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付に係る時効の特例等に関する法律 ( 平成 19 年 7 月 6 日施行 ) に基づき 年金記録の訂正がなされた上で年金が裁定された場合には 5 年で時効消滅する部分について 時効特例給付として給付を行うこととされた 法施行前は 年金を受ける権利は 5 年を経過すると その部分の年金を受ける権利は自動的に時効消滅することとされていた
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特定個人情報保護評価書 ( 基礎項目評価書 ) 評価書番号評価書名 8 横手市個人住民税賦課関連事務基礎項目評価書 個人のプライバシー等の権利利益の保護の宣言 横手市は 個人住民税賦課関連事務における特定個人情報ファイルの取扱いにあたり 特定個人情報ファイルの取扱いが個人のプライバシー等の権利利益に影響を及ぼしかねないことを認識し 特定個人情報の漏えいその他の事態を発生させるリスクを軽減させるために適切な措置を講じ
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資料 6 個人住民税の現年課税化について 1 平成 27 年度個人住民税検討会報告書 切替年度に関する論点 抜粋 第 1 個人住民税の現年課税化についての検討 3 今後の課題 3 切替年度に関する論点本年度の検討会では 個人住民税の現年課税化を行う場合の切替年度の税負担のあり方についても検討が行われた この点に関しては 切替前後 2ヶ年度分のうち いずれかの年度分 例えば 税額の高い年度分 を徴収すればよいという考え方や
More information⑵ 過誤納金還付金が各税法の定めに基づいて発生するのに対して 過誤納金は 法律上 国税として納付すべき原因がないのに納付された金額で 国の一種の不当利得に係る返還金である なお この過誤納金は 次の二つに分かれる イ過納金過納金は 納付時には納付すべき確定した国税があったが 減額更正や不服審査の裁決
第 5 章国税の還付及び還付加算金 第 1 節国税の還付 学習のポイント 1 国税の還付金等とはどのようなものか 2 充当とはどのようなものか 1 還付金等の種類国税の還付には 還付金の還付と過誤納金の還付の二種類があり 還付金と過誤納金を併せて還付金等という ( 通 561) ⑴ 還付金還付金は 国税に関する法律において 予定 ( 中間 ) 的に納付することが義務付けられている税額が後日確定額を超えることとなった場合などに還付するものである
More information特別徴収事業者特別徴収事業者であることであること が入札参加申請入札参加申請の要件要件に加わりますわります 個人住民税の特別徴収制度は 地方税法や各市町村の条例等で定められており 所得税の源泉徴収をしている従業員がいる場合は 特別徴収することが義務づけられています 伊佐市では 法令遵守の観点から こ
伊佐市確認印個人住民税に係る特別徴収実施確認特別徴収実施確認 開始誓約書 所在地 ( 住所 ) 法人名 ( 屋号 ) 代表者氏名 平成年月日 印 チエック欄 ( 該当する項目のいずれかにチエックを入れてください ) 1 領収領収証書証書の写しをしを貼付貼付するする場合場合 当事業所は 現在 伊佐市の特別徴収義務があり 従業員等の個人住民税について 特別徴収を実施し納入しています 直近の領収領収証書証書の写しをしを貼付貼付してください
More informationったと判断します なお 一時的に認定基準月額以上の収入がある月があっても 認定基準年額を超えるまでの間は認定できます また 勤務した月の給与が翌月以降に支払われる場合でも 原則 勤務月の収入として取扱います 継続して認定できる事例 認定基準月額未満であるので 継続して認定できます 認定基準月額以上の
被扶養者の具体的な取扱い 1 夫婦共同扶養の場合夫婦が共同して扶養している場合の被扶養者の認定に当たっては 次に掲げることを参考として 家計の実態 社会通念等を総合的に勘案して判断します 1 被扶養者とすべき員数にかかわらず 年間収入 ( 当該被扶養者届が提出された日の属する年の前年分の年間収入とする 以下同じ ) の多い方の被扶養者とすることを原則とする 2 夫婦双方の年間収入が同程度 ( 差が
More information平成 28 年度版 岩出市誕生 10 周年記念ロゴマーク 2,749 円 1,717 円 1,358 円 1,135 円 1,090 円 889 円 607 円 301 円 154 円 平成 26 年度 1 課税所得金額に応じた税額を負担 16 歳未満の扶養親族も含みます 3,500 2,000 2 公的年金等の雑所得の求め方 受給者の年齢公的年金等の収入金額 公的年金等にかかる雑所得の金額 330
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第 11 源泉徴収票及び支払調書の提出 給与や退職手当 原稿料 外交員の報酬などの支払者は その支払の明細を記載した源泉徴収票や支払調書を一定の期限までに税務署長に提出しなければなりません ( 所法 225 226) 源泉徴収票及び支払調書には 支払の内容に応じて多くの種類のものがありますが ここでは 給与所得の源泉徴収票 退職所得の源泉徴収票 公的年金等の源泉徴収票 報酬 料金 契約金及び賞金の支払調書
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国民健康保険税納税通知書の見方について 1/9 1 ページ目 宛名 どなたの 何年度分の 保険税か確認できます 記載された年度の国民健康保険税についての通知です 国民健康保険税は 世帯主の方が納税義務者となります このため 世帯主が国民健康保険に加入していない場合においても 世帯の中に国民健康保険に加入している方がいらっしゃる場合には 世帯主の方が国民健康保険税の納税義務者となります 宛名の記載例について
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ViewPoint 営 平成 30 年 1 月 1 日より新税制スタート! 配偶者控除 と 配偶者特別控除 の改正 福田和仁部東京室 平成 29 年度税制改正において就業調整を意識せずにすむ環境づくりを指向し 配偶者控除と配偶者特別控除の見直し が行われました 所得税は平成 30 年分から 住民税は平成 31 年度分から適用されます 今回は 特に給与所得者に対する影響などを踏まえ 改正の概要を解説します
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(2) 年金特訓ゼミ 1 国民年金の給付の体系 老齢に関する給付 老齢支給要件 老齢基礎年金 付加年金 1 保険料納付済期間又は保険料免除期間 ( 学生納付特例及び若年者納付猶予により納付することを要しないものとされた保険料に係るものを除く ) を有する者であること 2 65 歳に達していること 3 受給資格期間を満たしていること ( 主なものは, 次のとおり ) ( イ ) 保険料納付済期間, 保険料免除期間,
More information[Q1] 復興特別所得税の源泉徴収はいつから行う必要があるのですか 平成 25 年 1 月 1 日から平成 49 年 12 月 31 日までの間に生ずる所得について源泉所得税を徴収する際 復興特別所得税を併せて源泉徴収しなければなりません ( 復興財源確保法第 28 条 ) [Q2] 誰が復興特別所
復興特別所得税 ( 源泉徴収関係 )Q&A 平成 24 年 4 月国税庁 東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法 ( 平成 23 年法律第 117 号 )( 以下 復興財源確保法 といいます ) が公布され 平成 25 年 1 月 1 日から施行されることに伴い 復興特別所得税の源泉徴収に係る質疑応答事例を取りまとめましたので 参考としてください ( 注
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個人住民税特別徴収一斉指定に当たっての Q& 1 特別徴収の制度全般について Q1-1 個人住民税とは何ですか? 個人住民税とは 県が個人に対して課税する 個人県民税 と市町村が個人に対して課税する 個人市 ( 町 村 ) 民税 を総称したものです 個人住民税は 地域社会の費用を住民の方々に広く負担していただくという性格を有しており 県 市町村を支える重要な税目となっています Q1-2 個人住民税の
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横浜市行政不服審査会答申 ( 第 4 号 ) 平成 29 年 1 月 18 日 横浜市行政不服審査会 1 審査会の結論 平成 28 年度市民税 県民税の賦課決定処分 に係る審査請求は棄却する べきであるとの審査庁の判断は妥当である 2 事案概要南区長 ( 以下 処分庁 という ) は 地方税法 ( 昭和 25 年法律第 226 号 以下 法 という ) 第 24 条及び第 294 条並びに横浜市市税条例
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住民税の税額の計算方法 住民税とは 住民税とは 市区町村民税と都道府県民税の2つからなる税金のことです 住民税は 税金を負担する能力のある人が均等の額によって負担する均等割と その人の所得金額に応じて負担する所得割の2つから構成され その年の1 月 1 日現在において住所を有する市区町村で前年の所得に基づいて課税されることになっています また 納税者の便宜を図るため都道府県民税と併せて申告と納税をしていただくことになっています
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個人県民税均等割 所得割 県へ払い込まれます この税金は 個人の市町村民税とあわせて住民税とよばれ 市町村で賦課徴収し 県民税 納める人 1 月 1 日現在 1 県内に住所のある人 均等割と所得割を納めます 2 県内に事務所 事業所又は家屋敷を持っている人でその所在する市町村に住所がない人 均等割を納めます 申告 申告期限は翌年 3 月 15 日で 個人の市町村民税と一緒に行います なお 前年の所得が給与所得のみで年末調整が済んでいる場合
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とに注意しましょう 期間計算ケース 1 まず 被保険者期間の計算方法について見てみましょう 5 月 10 日生まれのAさんが 20 歳となり 第 1 号被保険者の資格を取得しました Aさんの被保険者期間の計算は何月からになりますか? 法第 11 条において 被保険者期間の計算は 月によるものとし 被保険者の資格を取得した日の属する月から その資格を喪失した日の属する月の前月までをこれに算入するとされています
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事務連絡 平成 27 年 12 月 11 日 各都道府県税務担当課御中各都道府県市区町村担当課御中 総務省自治税務局市町村税課 個人の住民税の給与支払報告書及び公的年金等支払報告書の光ディスク等化について ( 通知 ) における 住宅借入金等特別控除区分 等の取扱いについて 個人住民税の給与支払報告書及び公的年金等支払報告書の光ディスク等による調製及び市町村への提出等について ( 通知 ) ( 平成
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