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1 地域ケア会議の課題 ~ 都道府県 市町村の苦悩 ~ 杵築市高齢者支援課課長補佐江藤修

2 地域ケア会議に関する課題 ( その 1) 1. 都道府県 1 どのような方法を示せば市町村が取り組んでくれるのかわからない 2 推進のための効果的な研修方法がわからない 3 コーディネーターや助言者 ( 専門職 ) 等人材の養成が一番の課題だが 養成のための指導者を確保することが困難 4 担当者が 地域ケア会議 についての具体的なイメージが持てない ( 大分県や埼玉県 高知県など成功事例を持たない自治体 ) 5 市町村の地域性に任せるとなれば 市町村から要請がなければ都道府県は支援できない

3 地域ケア会議に関する課題 ( その 2) 2. 市町村 1 会議の運営方法が解らない 2 内容は困難事例や認知症事例が中心で解決に至らない 3 地域づくり 資源開発 政策形成 につながる会議は 非常に少ない 4 自立支援に資するケアマネジメント支援 は行われて いない 5 そのため 専門職の参加依頼が非常に少ない 6 必要性は理解しているが 業務に追われ 新しいことに取り組む余裕がない 7 地域ケア会議をコーディネートできる人材がいない 8 ケアマネジャー 事業所などの理解が得られない 9 従来から 事例検討 等を行っており 特に困っていない

4 地域ケア会議に関する課題 ( その 3) 3. 職能団体 1 なぜ市町村から 地域ケア会議 への出席要請がないのか 2 地域ケア会議における専門職の役割は何か 3 日中仕事を持っている会員が多く 協力が得られにくい 4 多くが病院などに勤務しており ( 経験がないために ) 在宅の高齢者の生活支援についての知識や技術が不足している

5 総合事業に関する課題 1. 都道府県 1 どのような方法を示せば市町村が取り組んでくれるのかわからない 2 推進のための効果的な研修方法がわからない 3 そもそも都道府県は何をすればいいのかわからない 4 前例がなく どのように取り組めば効果的なのかがわからない 2. 市町村 1 ガイドラインを読んでも何から取り組めばよいのか解らない 2 生活支援コーディネーターは何をするのか解らない ( そもそも適任者がいない ) 3 協議体は何を協議するのか解らない ( 構成メンバーはどうすればよいのか ) 4 近隣市町村との横並び意識が強く 様子を見ながら進めている 5 多様なサービスを担う人材やサービス主体が少ない

6 介護保険制度を巡るこれまでの経緯 1 期 ( 平成 12 年度 ~14 年度 ) 介護保険法施行 2 期 ( 平成 15 年度 ~17 年度 ) 介護報酬改定 ( 2.3%) 3 期 ( 平成 18 年度 ~20 年度 ) 介護報酬改定 ( 0.5%) 地域密着型サービスの創設 地域包括支援センターの設置 4 期 ( 平成 21 年度 ~23 年度 ) 報酬改定 (3.0%) 処遇改善交付金 5 期 ( 平成 24 年度 ~26 年度 ) 介護報酬改定 (1.0%) 介護予防 日常生活支援総合事業 制度普及のため急速に介護保険事業所を整備 保険者主体の運営が行えず! 保険者 ( 市町村 ) に決定的な格差が生じた 予防が浸透しなかった! 保険者の力量が問われる!

7 介護予防事業のつまずき チェックリストで対象者を抽出 二次予防事業への勧奨 本人は必要性を感じていない 参加者は集まらない 介護予防と唱えながら 予防効果は全くでなかった 要支援者 ( 通所 訪問 ) 地域支援事業 地域で支え合いましょう!

8 平成 18 年改正でめざした介護予防 何故 5 段階 7 段階 ( 要支援 ) 改善の可能性が高い人が多い 要支援者を改善 介護保険卒業 要支援認定者を増やさない 卒業した人の受け皿 二次予防事業のメニュー 予防給付 + 予防事業 要支援者が増えない 包括は本来業務 でも 現実には要支援者が増え続けた

9 地域ケア会議の推進 地域ケア会議 ( 地域包括支援センター及び市町村レベルの会議 ) については 地域包括ケアシステムの実現のための有効なツールであり 更に取組を進めることが必要 具体的には 個別事例の検討を通じて 多職種協働によるケアマネジメント支援を行うとともに 地域のネットワーク構築につなげるなど 実効性あるものとして定着 普及させる このため これまで通知に位置づけられていた地域ケア会議について 介護保険法で制度的に位置づける 地域包括支援センターの箇所数 :4,328 ヶ所 ( センター ブランチ サブセンター合計 7,072 ヶ所 ) ( 平成 24 年 4 月末現在 ) 地域ケア会議は全国の保険者で約 8 割 (1,202 保険者 ) で実施 ( 平成 24 年 6 月に調査実施 ) 地域包括支援センター ( ) レベルでの会議 ( 地域ケア個別会議 ) 個別のケアマネジメント サービス担当者会議 ( 全てのケースについて 多職種協働により適切なケアプランを検討 ) 事例提供 支援 地域包括支援センターが開催 個別ケース ( 困難事例等 ) の支援内容を通じた 1 地域支援ネットワークの構築 2 高齢者の自立支援に資するケアマネジメント支援 3 地域課題の把握などを行う 地域課題の把握 地域づくり 資源開発 主な構成員 自治体職員 包括職員 ケアマネジャー 介護事業者 民生委員 OT PT ST 医師 歯科医師 薬剤師 看護師 管理栄養士 歯科衛生士その他必要に応じて参加 直接サービス提供に当たらない専門職種も参加 在宅医療連携拠点 医師会等関係団体 医療関係専門職等 政策形成介護保険事業計画等への位置づけなど 市町村レベルの会議 ( 地域ケア推進会議 ) 資料厚生労働省

10 想定されている地域ケア会議の例 会議出席者自治会長民生委員地域包括 CM 訪問介護医院 ( 事務 ) 会議開催理由 現状確認 ( アセスメント ) 現状の課題 ( 分析 ) 当面の対応 ( 現在行っていることを含む ) 認知症によりゴミ出しができなくなり 自宅周辺にゴミが積み上げられている 近所の人やホームヘルパーを受け入れてくれない 自治会長 : 近所の 商店で金銭のトラブルがあった 民生委員 : 訪問したが不在の様子 中に入れてもらえない 訪問介護 : 半年前まで掃除サービスを利用していたが 物が無くなるとの理由でサービス中断地域包括 : 訪問するが受け入れてもらえず 課題 1 ゴミが家のまわりにちらかり 異臭も強い 火災の危険もある 2 ゴミで転倒する危険もある 3 認知症の進行によりきちんと食べていない ( 未確認 ) なし 背景 1-1 認知症の進行により物への執着が強いのではないか 1-2 経済的に苦しく物を大切にしているのではないか 当分 娘 ( 東京在住 ) が自宅に戻った話を聞かない さいびしい思いもある 家族でできること地域でできること公的サービスができること 可能であれば本人の状況を確認してもらうため 帰省してもらいたい 近所の B さんにお願いして 長女へ連絡してみる ( 自治会長 ) A 子さんが買い物している D 商店から日頃の生活状況を聞く ( 民生委員 ) 地域包括支援センターが 2 週間に 1 回程度訪問して本人との人間関係を作る訪問介護は A 子さんと面識のあるスタッフで訪問し様子を伺う

11 要介護認定率の推移 杵築市大分県全国 24.8% ケア会議開始 19.3% 22.5% 22.1% 18.4% 18.3% 18.5% 21.4% 21.1% 16.7% 16.4% 16.5% 16.5% 16.8% 18.9% 17.4% 21.6% 19.7% 17.8% 21.6% 20.1% 20.1% 20.0% 19.6% 19.5% 18.1% 18.2% H18 年 H19 年 H20 年 H21 年 H22 年 H23 年 H24 年 H25 年 H26 年

12 杵築市地域ケア会議の概要 個別ケースの課題解決からネットワークの構築 地域課題の発見 社会資源の整備 政策形成 平成 24 年 2 月から実施 毎週水曜日の午前中 参加者 : 保険者 ( 計画担当者 ) 地域包括支援センター ケアマネジャー 介護保険事業所 助言者 : 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士 管理栄養士 歯科衛生士 県保健所保健師 対象事例 : 介護予防給付 介護給付 ( 福祉用具 住宅改修 例外給付 ) 地域密着型サービス 困難事例 介護予防 日常生活支援総合事業 必要施策 1 高齢者の QOL 向上 2 介護保険制度の理念の追求 3 介護保険事業計画 ( 課題解決 ) 4 介護予防事業の強化 5 認知症対策 6 医療 介護連携 機能強化 1 保険者 ( 市 ) 2 地域包括支援センター 3 ケアマネジャー 4 サービス事業所 5 その他関係団体等 高齢者の QOL 向上 人材育成 1 全関係者の意識改革 2 政策立案能力の向上 3 アセスメント能力の向上 4 コミュニケイション能力の向上 5 専門職の専門性の向上 元気高齢者の増加 要介護認定者数の減 トップセミナーの様子 介護保険料の上昇抑制 ケア会議の様子

13 平成 25 年度介護度別疾患分類 介護度別疾患分類 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 要支援 1 要支援 2 要介護 1 要介護 2 要介護 3 要介護 4 要介護 5 脳血管疾患 認知症 廃用症候群 脳血管疾患認知症 ( 老人性 ) 認知症 ( 脳血管性 ) 高血圧心疾患糖尿病骨折変形性脊椎症変形性膝関節症その他の整形パーキンソン病精神障害呼吸器系腎疾患慢性関節リウマチ悪性腫瘍その他 高齢者が介護が必要となる原因の主な疾患比較的軽度な状態では廃用症候群 ( 生活不活発病 ) 重度になるにしたがって脳血管疾患 認知症が増えている

14 廃用症候群について 体を動かさない状態が続くことによって 心身の機能が低下して動けなくなることを 廃用症候群 といいます 廃用症候群 のことを 生活不活発病ともいいます 安静による筋力低下は 1 週目で 20% 2 週目で 40% 3 週目で 60% にも及ぶといわれています 廃用症候群 になってしまった方は 骨がもろくなったり転びやすかったりするので 要支援 ( 介護 ) 状態になる危険性が高まります 廃用症候群 を防ぐためには 体を動かすことが重要です 体を動かす ことは 要支援 ( 介護 ) 状態になることを予防するためには とても大切です このような悪循環を介護予防で断ち切りましょう 参考 : 内閣府大臣官房政府広報室ホームページを一部改変

15 このくぼみを多職種で防ぐことが介護予防

16 大分県の年齢階級別人口の伸び率の推移 年を 100 とした場合 歳 歳 歳 歳 85 歳以上 85 歳以上の高齢者は増加傾向が続いていく ( 医療 介護が必要な人が多くなる ) ( 出典 ) 国立社会保障 人口問題研究所 日本の地域別将来推計人口 ( 平成 25 年 3 月推計 ) より作成

17 年代別高齢者人口と要介護認定率 ( 人 ) 2,500 2,000 1,500 1, 図表 4-4 高齢者人口と要介護認定率 2, % 66.1% 2,064 1,938 1, % 44.5% 30.1% 1, % 25.1% % 4.6% % 2.3% 2.3% ~69 歳 70~74 歳 75~79 歳 80~84 歳 85~89 歳 90 歳以上 高齢者人口 認定者数 認定率 (H23.9 現在 ) 認定率 (H26.9 現在 ) 80.0% 70.0% 60.0% 50.0% 40.0% 30.0% 20.0% 10.0% 0.0% 平成 26 年 9 月現在 認定者数 高齢者人口 認定率 65~69 歳 % 70~74 歳 % 75~79 歳 % 80~84 歳 % 85~89 歳 % 90 歳以上 % 計 1,974 10, % 平成 23 年 9 月現在 認定者数 高齢者人口 認定率 65~69 歳 % 70~74 歳 % 75~79 歳 352 ワークシート (H % 80~84 歳 % 85~89 歳 % 90 歳以上 % 計 2,144 10, %

18 介護保険料の自然体推計値と施策反映後推計値の比較 ( 円 ) 第 1 号被保険者の介護保険料の自然体推計値と施策反映後推計値との比較 ( 円 ) 8, % 21.0% 8,000 7, % 7,000 6,000 5, % 19.2% 5,500 5, % 18.9% 18.6% 5, % 18.6% 5,989 5,867 5,867 5, % 7, % 6, % 19.5% 20.0% 19.5% 19.0% 18.5% 18.0% 17.5% 5,000 H26 H27 H28 H29 H32 H % 第 5 期 第 6 期 第 7 期 第 9 期 介護保険料 ( 自然体推計 ) 介護保険料 ( 施策反映後推計 ) 認定率 ( 自然体推計 ) 認定率 ( 施策反映後推計 ) 期別 年度 介護保険料介護保険料認定率認定率 ( 自然体推計 ) ( 施策反映後推計 ) ( 自然体推 ( 施策反映後推計 ) 第 5 期 H26 5,500 5, % 19.2% H27 5,989 5, % 18.6% 第 6 期 H28 5,989 5, % 18.3% H29 5,989 5, % 17.7% 第 7 期 H32 7,125 6, % 18.6% 第 9 期 H37 8,141 7, % 19.5%

19 まとめ 地域ケア会議とは 介護保険の基本理念の追求 の場 介護保険の基本理念とは 有する能力に応じ自立した日常生活が営むことができるようにする 法律上の流れは CMのプラン 事業所のサービス計画 本人との合意 ADL IADLの自立を阻害している要因を抽出 明確な課題の抽出と整理が必要 多職種協働での議論により成果を出す QOLの向上を目指す 日本の将来を見据えた時に何をするべきか少子高齢化 人口減少 社会保障費の増大 税収の減少 地方の消失等 これらの課題を解決するには ケア会議の手法を高齢者だけでなく全ての問題に当てはめてみる 個別 地域の課題を 高度な専門性をもったプロが議論して解決すること

20 地域包括ケアシステムのマネジメント 規範的統合 意識改革 市民啓発 出前講座 事業者への啓発 トップセミナー 管理者会議 ケアマネ連絡会 信頼関係の構築 サービス基盤の充実 事業者保護 外部資本流入阻止 新総合事業の委託 事業所研修会の支援 介護予防拠点 通所予防サービス 訪問予防サービス 福祉有償運送 認知症カフェ 高齢者実態把握 サロン支援 高齢者の QOL 向上 ( いつまでも地域で安心して暮らせる ) 予防教室 介護予防運動継続支援事業 認知症予防教室 サービス事業所 自立支援型ケアマネジメントの確立 ケアマネジャーの専門性の向上 地域ケア会議 地域課題解決策 総合事業 まちかど交流サロン 生きがい活動通所支援事業 軽度生活援助事業 地域包括支援センターのコーディネート 福祉サービス アセスメント能力の向上 研修体制の整備 カリキュラムの作成 テキスト ( マニュアル ) 作成 講師養成 サービス事業所の強化 生活機能向上フ ロク ラム等の作成 技術的指導の体制整備 ( 専門職の確保 ) 関係団体とのネットワーク 職能団体とのネットワーク PT OT ST 協会 栄養士 歯科衛生士会 高齢者サロン 立ち上げ支援 介護予防サポーター育成 ボランティア組織の整備 ボランティアポイント制度

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