第1章 教育行財政

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1 Ⅰ 教育行政 1 教育委員会の概要 教育委員会とは教育委員からなる合議制の機関で 広島市教育委員会は 6 名の委員で構成されている 委員は市長が市議会の同意を得て任命し 任期は 4 年 教育委員は定期的 臨時的に会議 ( 教育委員会議 ) を開き 広島市の教育の方針や施策を決めている 現在の教育委員 井内康輝 ( いないこうき ) 栗栖長典 ( くりすながのり ) 委員長 (H24.10~) 委員 (H24.10~) 特定非営利活動法人総合遠隔医療支援機構理事長一般社団法人広島国際青少年協会代表理事 溝部ちづ子 ( みぞべちづこ ) 一般社団法人広島県銀行協会専務理事 鈴木由美子 ( すずきゆみこ ) 委員 委員長職務代行者 (H22.4~) 委員 (H24.10~) 比治山大学現代文化学部教授 藤本圭子 ( ふじもとけいこ ) 広島大学大学院教育学研究科教授 尾形完治 ( おがたかんじ ) 委員 (H23.5~) 教育長 (H23.7~) 弁護士 1

2 2 教育委員会の組織図 総務課 庶務係 人事係 教育委員会議 教育委員会事務局の庶務 行政組織及び職務権限 事務局及び教育機関等の職員 ( 教職員等を除く ) の人事 給与 服務等 教育企画課 教育行政の総合企画 重要な施策及び事業についての総合調整等 施設課 管理係 整備係 計画係 学校施設設備の維持管理 財産の管理 用地の取得 課の庶務等 学校施設の新築 増築 改築 改良及び修繕の実施 学校施設の整備方針等 通学区域及び通学路 学校の設置計画等 青少年育成部 育成課 放課後対策課 青少年教育に関する総合調整 青少年問題に関する総合相談 暴走族対策の総合調整 問題行為少年等の自立支援 児童館の業務及び放課後児童クラブの運営に関する指導及び連絡調整 教職員課 庶 務 係 給 与 係 初 等 教 員 係 中 等 教 員 係 学校教育部の庶務 教職員の福利厚生等教職員の給与教員の服務 学級編制等教員の服務 学級編制等 調整係学校事務職員 栄養職員 業務員 給食調理員の服務等 労務係 教職員の勤務条件等 事務局 中央地区学校事務センター 安佐南地区学校事務センター 中区 ( 広瀬小学校を除く ) 南区の小中学校の物品購入 施設管理事務 教職員の給与事務等 安佐南区の小 中学校の物品購入 施設管理事務 教職員の給与事務等 教育委員会 学校教育部 学事課 健康教育課 指導第一課 学事係 用度係 食育係 保健 安全係 庶務係 幼稚園 小学校指導係 就学事務 教育扶助 教科用図書の給与 幼稚園就園奨励費 授業料 私学助成 学校物品の整備 学校予算の配分 ( 校長への権限移譲関係のみ ) 学校給食の指導及び運営 学校における食育の推進 学校給食センターの運営 維持管理 ( 一財 ) 学校給食会の指導調整 学校保健の指導 学校の環境衛生 学校医 ( 独 ) 日本スポーツ振興センター災害共済給付 学校保健団体の指導 学校安全対策全般 指導第一課 指導第二課 特別支援教育課 生徒指導課の庶務 幼稚園及び小学校の教育課程 幼稚園教育及び小学校教育の指導 指導第二課 中学校指導係 高等学校指導係 中学校の教育課程 中学校教育の指導 教科書採択及び補助教材の取扱 高等学校 中等教育学校の教育課程 高等学校及び中等教育学校の指導 教科書採択及び補助教材の取扱 新しいタイプの高校準備担当係 全国高校総体推進係 新しいタイプの高校の開校準備全般 全国高校総体の準備 運営 特別支援教育課 特別支援教育に係る教育課程 指導 教育職員の研修 障害のある子どもの就学 教育相談 生徒指導課 生徒指導全般 教育機関等 教育センター学校給食センター 学 校 青 少 年 施 設 教育に関する専門的 技術的事項の研究 教育関係職員の研修 教育関係資料の収集 作成及び活用学校給食の調理 (6 施設 ) 幼稚園 (19 園 ) 小学校(141 校 ) 中学校(63 校 ) 高等学校(8 校 ) 中等教育学校(1 校 ) 特別支援学校(1 校 ) 青少年センター 国際青年会館 少年自然の家 グリーンスポーツセンター 2

3 3 広島らしい新しい教育の推進 21 世紀教育改革推進総合プラン検討会議の提言を踏まえ 心身ともにたくましく思いやりのある人 をはぐくむため 基礎的 基本的な学習内容の定着を図り 個性を生かす教育を推進するとともに 社会の変化に対応する特色ある教育活動の展開や 楽しく学び合い活動することができる教育環境 教育条件の整備 充実 学校 家庭 地域社会の連携の強化など 広島らしい新しい教育を推進 充実するための事業を実施する 1 子どもたちに基礎 基本の学力を身につけさせる教育 (1) 少人数教育の推進児童生徒の発達段階や教科の特性を踏まえて 少人数教育による個に応じたきめ細かな指導を進めることにより 基本的な生活習慣の確立と基礎 基本の学力の確実な定着を図る H28 年度実施状況 1 少人数学級の実施 小学校全学年及び中学校 1 年生を対象に学級規模を 35 人以下とし 各学年において学級平均 35 人を超える学級が 2 以上の学年に臨時的任用教諭を配置し 35 人以下の少人数学級を実施 なお 小学校 3~6 年生の 1 学年 1 学級 ( 児童数が 36 人 ~40 人 ) の場合は 非常勤講師を 1 人加配し ティームティーチングを実施 ( 小学校 1 年生は国の学級編成の基準により 35 人以下 小学校 2 年生は基準を変更せず国の措置により加配教員を配置して 35 人以下の学級としている ) 市費臨時的任用教諭について 小学校は 154 人を採用し 78 校に配置 中学校は 32 人を採用し 32 校に配置 非常勤講師については 14 人を 11 校に配置 (5 月 1 日 ) 平成 29 年度 ( 小学校 2~6 年生 ) に必要となる小学校教諭 (140 人程度 ) 中学校教諭(30 人程度 ) を採用するための選考試験を実施 (11 月 12 日 13 日 ) 2 少人数指導の実施 中学校 1 年生で生徒数が学級平均 30 人を超える学校で 国語 数学 英語を対象に 県費措置に加えて非常勤講師を配置し 1 学級 2 展開又はティームティーチングによる少人数指導を実施 中学校 2 3 年生で生徒数が学級平均 30 人を超える学校で 国語 数学 英語を対象に非常勤講師を配置し 習熟度別指導又はティームティーチングによる少人数指導を実施 (2) ひろしま型カリキュラムの推進小 中学校の連携 接続の改善 小学校第 5 学年から中学校第 3 学年での 言語 数理運用科 及び小学校第 5 6 学年での 英語科 の実施を主な内容とする ひろしま型カリキュラムを全小 中学校で実施し 本市の児童 生徒の言語運用能力 数理運用能力の定着を図る H28 年度実施状況 1 小 中学校の連携 接続の改善 3

4 中学校区ごとに設置する小 中連携教育研究会等の活用 2 言語 数理運用科 の実施 小学校第 5 学年 ~ 中学校第 3 学年 ( 週 1 単位時間 ) 3 小学校における 英語科 の実施 小学校第 5 6 学年 ( 週 2 単位時間 うち 1 単位時間は帯時間 (15 分 3 回 ) で実施 ) 全校に英語指導アシスタント (AIE) を配置し 担任とのティームティーチングを実施 英語指導助手 (ALT) を定期配置 (1 学級あたり年間 9 時間程度の授業実施 ) (3) 学力向上推進事業児童生徒の 基礎 基本 の定着状況を把握し 児童生徒一人一人の課題に応じたきめ細かな指導や学力補充などを計画的に行うとともに 小 中学校が連携し 9 年間を見通した系統的な取組を実施することや 平成 22 年度からの ひろしま型カリキュラム の全市展開 平成 年度からの新しい小学校 中学校学習指導要領の全面実施を踏まえ 先進的に授業改善に取り組む学校を指定し その成果を全校に普及することを通して 児童生徒の確かな学力の向上を図る H28 年度実施状況 1 中学校区小 中連携教育研究会における指導方法等の実践研究 公開研究会の開催 小 中学校の教職員が連携し 9 年間を見通した教科等の指導に関する系統的な取組を行い 年 2 回以上の小 中合同研究会と 年 1 回以上の公開研究授業を実施 3 中学校区を重点中学校区に指定し 学習指導と生徒指導の両面から 国語 算数 数学 理科及び英語を中心とした研究を平成 28 年度から 2 年間実施 指定校 江波中学校 神崎小学校 舟入小学校 江波小学校福木中学校 福木小学校落合中学校 真亀小学校 落合東小学校 2 授業改善推進校における授業改善の実施 推進校が研究実施教科及び重点研究項目について 確かな学力の向上を図る取組を実施し 研究の成果を授業公開 実践発表 報告書等を通して全校に普及 授業改善推進校の指定小学校 15 校 中学校 11 校 3 全国学力 学習状況調査 の実施(4 月 ) 4 基礎 基本 定着状況調査の実施(6 月 ) (4) 学校経営推進サポート事業 ( 学力向上推進プラン ) 新学習指導要領の趣旨を踏まえ 基礎的 基本的な知識 技能を習得させ これらを活用して課題を解決するために必要な思考力 判断力 表現力等をはぐくみ 主体的に学習に取り組む態度の育成を目指し 研究指定校が各教科等の指導を充実させることを通して 生徒の確かな学力の向上を図るとともに その成果を全校に普及する H28 年度実施状況 研究指定校における授業改善の実施研究指定校が 研究組織体制を整備し 授業改善のための研修会を実施する等 確かな学力の向上を図る取組を推進し 研究の成果を公開研究授業 実践発表を通じて市立高等学校に普及する 4

5 指定校 美鈴が丘高等学校 広島商業高等学校 (5) 障害のある子どもへの医療的ケア実施事業個々の児童生徒が自立をめざし 障害に基づく種々の困難を主体的に改善 克服するために必要な知識 技能 態度及び習慣を養い 心身の調和的発達の基盤を培うことを目的として 特別支援学校及び小 中学校等に在籍する医療的ケアが必要な幼児児童生徒に対し 看護師を配置し 安心して学校生活を送ることができるよう支援を行う H28 年度実施状況 特別支援学校には 5 名 ( 嘱託職員 ) 小学校には 14 名 ( 臨時職員 ) の看護師を配置 (6) 特別支援教育体制充実事業広島市特別支援教育基本構想策定委員会からの提言に基づく平成 年度の特別支援教育推進モデル事業の成果と課題を踏まえ 発達障害等 特別な教育的支援を必要とする幼児児童生徒に対して各学校で適切な指導が可能となるよう 校内支援体制の整備 充実を図る H28 年度実施状況 1 大学教授 医師 臨床心理士等からなる専門家チームによる巡回相談指導の実施 (1 月末現在 ) 通常の学級における巡回相談指導 167 回 ( 幼稚園 29 回 小学校 73 回 中学校 65 回 高等学校 0 回 ) 生徒指導の推進に係る巡回相談指導 14 回 特別支援学級における巡回相談指導 48 回 2 特別支援教育コーディネーター研修会の開催特別支援教育コーディネーターに対して必要な知識と実践力 指導力の育成を図るため 研修会を開催 研修会開催新任者 5 回 (5 月 8 月に 2 回 11 月 1 月 ) 経験者 3 回 (8 月に 2 回 1 月 ) 経験者のより専門性を高めるための選択による研修 2 回 (8 月 11 月 ) 3 講演会の開催発達障害等 特別な教育的支援を必要とする児童生徒についての理解 啓発を図るため 校長 園長等を対象とする講演会を開催 講演会開催 2 回 (9 月 : 校長 園長対象 3 月 : 保護者 市民対象 ) (7) 特別支援教育アシスタント事業小 中 高等学校等の通常の学級に在籍する肢体不自由 発達障害等 特別な教育的支援を必要とする児童生徒に対し 特別支援教育アシスタントを配置し 学校生活における支援及び介助を行う H28 年度実施状況 401 名分配置 5

6 (8) プロフェッショナル人材活用事業高校生の主体的な進路選択能力や高い職業意識を育成し 学問への意欲 関心をより一層喚起するため 大学教授や企業人による専門的分野等の講義やインターンシップを実施する H28 年度実施状況 学校の年間計画により 進路指導 国際理解 商業 工業等 様々な分野において実施 1 有識者を招へいしての講座の開催 科学技術に関する内容や最先端の研究などをテーマとした大学教授等による講義 キャリア教育の推進をテーマとした企業人による講義 専門の知識 技能を有する社会人による実技指導 2 インターンシップの実施 専門高等学校における高校生の就労体験を支援 2 子どもたちに 4 つの力をバランスよく育む教育 (1) 子どもの生活習慣確立の推進今日の子どもたちの生活について テレビの視聴時間が長い 就寝時刻が遅くなり自分で起床できにくい 朝食をとらずに登校するなど 基本的な生活習慣が身に付いていないことが指摘されており こうしたことは 子どもたちの健やかな成長を阻み 学力や体力の低下をもたらす一因と言われている そこで 学校 幼稚園と家庭 地域とが連携して 早寝早起き元気なあいさつ朝ごはん 運動を推進し 幼児児童生徒の基本的な生活習慣の定着を図る H28 年度実施状況 早寝早起き元気なあいさつ朝ごはん 運動 1 幼稚園 小学校 中学校における生活リズムカレンダーを活用した取組の実施 2 強化月間の設定 (7 月 12 月 ) 10 オフ運動 の強化月間 (7 月 12 月 ) に合わせて実施 3 保護者への啓発リーフレットの配布 (2) いじめ 不登校等予防的生徒指導の推進全小 中学校において 子どもの人間関係づくり推進プログラム 及び いじめ 不登校等への早期支援プログラム を実施し いじめや不登校 暴力行為等生徒指導上の課題の根絶を図る また 児童生徒が主体となったいじめ防止へ向けた活動や仲間づくりの推進を図る H28 年度実施状況 全小 中学校において 子どもの人間関係づくり推進プログラム 及び いじめ 不登校等への早期支援プログラム を実施するとともに 児童生徒が主体となったいじめ防止の取組の推進を図る 1 全小 中学校での取組 子どもの人間関係づくり推進プログラム 及び いじめ 不登校等への早期発見プログラム の実施 6

7 2 児童生徒の主体的ないじめ防止に向けた取組の推進 市立小 中学校において 楽しい学校づくり週間 の設定及び期間中の児童会 生徒会による主体的ないじめ防止に向けた取組の実施 (4 月 ) 市立小 中学校において いじめ防止取組強化月間 における児童会 生徒会による主体的ないじめ防止に向けた取組の実施 (9 月 ) (3) 道徳教育推進事業各校において 児童生徒の規範性や生命の尊重や思いやりなどの豊かな心をはぐくむことを目的として 広島市道徳教育プログラムの活用 家庭 地域と連携した道徳の授業の実施及び体験活動等 道徳教育の一層の推進を図る H28 年度実施状況 1 道徳の教科化に対応するための研修会の開催 小学校道徳教育実践研修 中学校道徳教育実践研修の開催 ( 教育センターと共催の研修講座 ) 各学校の道徳教育推進教師を対象に 広島市道徳教育プログラム 等を活用した 考え 議論する道徳 の指導方法等についての研修を開催 ( 小学校 5 月 31 日 9 月 14 日 中学校 5 月 31 日 9 月 15 日 ) 道徳の授業力パワーアップ研修の実施小学校 5 校 中学校 5 校の道徳教育実践研究校において 広島市道徳教育プログラム 等を活用した公開授業を行う研修会を開催 (10 回 ) 2 山 海 島 体験活動 ひろしま全県展開プロジェクト ( 県教委 ) の実施 推進校袋町小学校 広瀬小学校 本川小学校 江波小学校 戸坂小学校 荒神町小学校 楠那小学校 三篠小学校 南観音小学校 己斐東小学校 井口小学校 大町小学校 上安小学校 安西小学校 伴小学校 梅林小学校 長束西小学校 大塚小学校 三入小学校 可部小学校 可部南小学校 亀山南小学校 飯室小学校 中野東小学校 中野小学校 みどり坂小学校 八幡小学校 五日市観音西小学校 五日市中央小学校 五日市東小学校 五日市南小学校 藤の木小学校 彩が丘小学校計 33 校 実施場所広島市青少年野外活動センター 国立三瓶青少年交流の家 国立江田島青少年交流の家 北広島町 体験活動野外炊飯 キャンプファイア カッター研修 農家民泊体験 自然体験など 3 広島グッドチャレンジ賞 表彰式の開催中学生を対象に 社会や地域に貢献した生徒や生徒会等の表彰 実施日平成 29 年 1 月 10 日 ( 火 ) 受賞者数個人部門 21 グループ部門 104 生徒会部門 51 7

8 4 みんなで語ろう! 心の参観日の実施小 中学校及び特別支援学校において 外部講師を招聘し 児童生徒の豊かな心をはぐくむことをテーマとした道徳の授業を公開し その内容について児童生徒や保護者 地域住民と意見交流を行う (4) 感動体験推進事業各園 学校が 幼児児童生徒の心に一生刻まれるような特色ある体験活動 ( 食 文化芸術 ものづくり 仲間づくり 職業 環境 修養 自然 福祉など ) を創造し 学ぶ楽しさや成就感を体得させ 豊かな心の育成を図る また 様々な体験活動を通して 自分自身の在り方を振り返り 自己の存在感や自己実現の喜びを実感させるとともに 地域の人々との出会いや交流を通してコミュニケーション能力を培い 円滑な人間関係の形成や社会性の涵養を図る H28 年度実施状況 幼稚園 4 園 小学校 76 校 中学校 5 校 特別支援学校 1 校を推進校に指定し 特色ある学校づくりや学校の課題解決に沿った創意工夫ある体験活動の取組を学校教育活動に位置付けて実施 主な体験内容 幼稚園 : 大運動会 ( 全園 ) 宿泊体験 小学校 : 乗馬体験 カヌー体験 伝統文化 ( 茶道 陶芸など ) 体験 ものづくり体験 栽培体験 稲作体験 河川の生物や水質の調査など 中学校 : 老人や幼児との交流 カヌー いかだ体験 手話や点字の体験 職場体験など 特別支援学校 : 音楽会体験 (5) 文化の祭典の開催小学校 中学校 高等学校の各校種における文化の祭典を開催し 幼児児童生徒の文化芸術活動の成果を発表する機会を提供することにより 文化芸術活動の振興を図るとともに 児童生徒にいきいきとした学校生活を送らせ 健全な育成を図る H28 年度実施状況 1 オープニングイベント 日時 : 平成 28 年 10 月 8 日 ( 土 ) 会場 : 広島駅南口地下広場イベント広場 2 小学校の部 開催部門 : 展示 ( 書写 図画工作 ) の部 ことばの部 音楽の部 期間 : 平成 28 年 12 月 6 日 ( 火 )~ 平成 28 年 12 月 17 日 ( 土 ) 会場 : 広島文化学園 HGBホール JMS アステールプラザ 参加校数 :142 校 2 園 3 中学校の部 開催部門 : 囲碁 将棋部門展示部門 ( 書道 社会科 美術 技術科 家庭科 ) 演劇 言語活動部門 ( 演劇 放送コンテスト 英語暗誦 話し方 ) 8

9 音楽部門 ( 吹奏楽 合唱 器楽 ) 期間 : 平成 28 年 11 月 1 日 ( 火 )~ 11 月 6 日 ( 日 ) 会場 :JMS アステールプラザ 参加校数 :71 校 4 高等学校の部 開催部門 : ステージの部 ( 演劇 放送 箏曲 合唱 吹奏楽 音楽 合同バンド ) 展示の部 ( 美術 アート 書道 茶道 華道 写真 文芸 新聞 総合展示 電気 環境設備 インターネット ) 期間 : 平成 29 年 1 月 11 日 ( 水 )~ 1 月 15 日 ( 日 ) 会場 : 西区民文化センター 参加校数 :10 校 (6) 体力向上推進事業全児童生徒を対象として実施している 新体力テスト 結果の分析をもとに 運動の動機付け 運動量の確保 体育授業の質の向上を図る取組を推進し 児童生徒の体力の向上を図る H28 年度実施状況 1 体力アップハンドブック ( 小学校 3~6 年生 ) 児童が自主的 主体的に体力つくりに取り組む態度と習慣を養う体力アップハンドブックの活用 ( 配布 :5 月 ) 2 体力アップ認定証 ( 小学校 3~6 年生 中学校 2~3 年生 ) 及び体力優秀賞 ( 小学校 3~6 年生 中学校 1~3 年生 ) 新体力テストにおいて一定の基準を満たした児童生徒に体力アップ認定証及び体力優秀賞の交付 (12 月 ) 体力アップ認定証 交付者数小学校 (3~6 年生 )19,128 人 (44.2%) 中学校 中等教育学校 (2~3 年生 )8,588 人 (43.9%) 体力優秀賞 受賞者数小学校 (3~6 年生 )2,411 人 (5.6%) 中学校 中等教育学校 (1~3 年生 )2,376 人 (8.1%) 3 体力向上推進校における授業改善の実施 推進校が児童生徒の体力の向上を図る取組を実施し 研究の成果を授業公開 報告書等を通して全校に普及 体力向上推進校の指定小学校 2 校 中学校 2 校 4 各研修会等教員の指導力の向上を図る研修会等の開催 小学校体育科実技講習会(11 月 ) 中学校保健体育科実技講習会(3 月 ) 体力つくり講演会(2 月 ) 9

10 (7) 高校生の国外留学推進事業時代を担う高校生が国際的感覚を磨き グローバル社会の中で主体的に生きる力を育成するため 交換留学を行う H28 年度実施状況 平成 27 年度選考生徒の海外派遣 6 名 平成 29 年度派遣生の選考 海外からの留学生受入れ 5 名 3 学校の信頼性を高める学校運営体制の充実 強化 (1) 学校評価の推進全ての学校において継続して自己評価 学校関係者評価を行うとともに 学校評価に関する専門研修を行い 学校経営支援システムによる学校支援を実施して 学校評価システムの改善 充実に向けた取組を進める H28 年度実施状況 1 自己評価 学校関係者評価の改善 充実 重点化と効率化の推進 教職員対象の専門研修実施 ( 学校評価担当者等対象 6 月 :1 日 夏季休業中 :3 日計 4 日間 ) 2 学校経営支援システム ( 教育委員及び学校経営アドバイザー等による学校経営支援 ) 小学校 2 校 ( 原小 原南小 ) 中学校 1 校 ( 祇園東中 ) の計 3 校で実施 過年度の実施校に対する支援 ( 校内研修 指導主事 専門家の派遣等 ) 実施校 平成 23 年度 ( 楠那小 楠那中 ) 平成 24 年度 ( 牛田小 二葉中 五日市南中 ) 平成 25 年度 ( 尾長小 三入中 ) 平成 26 年度 ( 深川小 狩小川小 高陽中 ) 平成 27 年度 ( 河内小 八幡東小 三和中 ) (2) まちぐるみ 教育の絆 プロジェクト学校と家庭 地域の連携 協力による まちぐるみの教育 を充実 強化し 子どもの健やかな成長を図るため モデル校の学校協力者会議にコーディネーターを 1 名配置し 家庭 地域による学校への教育支援活動や学校による地域貢献活動をサポートする H28 年度実施状況 中学校 16 校 ( 吉島中 国泰寺中 二葉中 大州中 宇品中 中広中 庚午中 高取北中 東原中 高陽中 日浦中 三入中 阿戸中 船越中 三和中 五日市南中 ) において 以下の活動を実施 1 家庭 地域による教育支援活動 放課後における学習支援など 2 学校による地域貢献活動 10

11 地域清掃活動など 4 新しい時代に対応した ゆとりとやすらぎのある教育環境の整備 (1) 幼 保 小連携の推進 幼稚園と保育園のよりよい連携のあり方検討委員会 の最終報告に基づき 小学校への円滑な移行を視野に入れた幼保連携を実現するため 市内全小学校区に 各小学校区内又は近隣にある幼稚園 保育園 認定こども園と小学校の教員等で構成する幼 保 小連携推進委員会を設置し 合同研修会や交流授業等を行う H28 年度実施状況 全小学校区で以下 3 点を実施 1 幼 保 小連携推進委員会設置 各小学校区の実態に応じ 就学前教育 保育プログラムの活用について計画 実施 2 幼 保 小合同研修会 交流授業 園に行こう週間 の実施 小学校区内に連携を進めている幼稚園 保育園 認定こども園がある小学校において 園に行こう週間 を計画 実施 3 地域への情報公開 (2) 高 大連携の推進大学の専門的な人的資源を活用することにより 市立高校の特色ある取組を活性化するとともに 高校教員の専門性の向上を図るなど 魅力ある高校づくり を推進する H28 年度実施状況 1 広島市高大連携専門講座の開催講座名 : 古典を体験 ~ 黄金背景テンペラ 実施日 : 平成 28 年 8 月 10 日 12 日 13 日の 3 日間参加者 : 市立高等学校生徒 18 名教員 2 名 2 教育ネットワーク中国主催の高大連携授業 連携講座への参加参加者 : 市立高等学校生徒 23 名 (3) 就職支援活動の推進高校生の就職相談や求人開拓を行うために 教育委員会に就職コーディネーター 2 名を配置し 就職を希望する生徒の支援を行う H28 年度実施状況 (12 月末現在 ) 1 定期的な学校訪問の実施進路指導主事等との情報交換及び生徒面談 (131 回 ) 2 就職に係る連携機関への訪問ハローワークや労働局等と連携を取り 企業情報の収集 (19 回 ) 3 企業訪問の実施求人開拓や企業の実態把握 (306 回 ) 11

12 (4) 通学区域の弾力的運用の推進通学距離に関する利便性の向上を図ることや 学校に対する関心を高め 信頼される学校づくりを促進するため 広島市立中学校における隣接校 行政区域内校選択制を実施する H28 年度実施状況 1 小学校 6 年生とその保護者への学校情報の提供 平成 28 年度版中学校ガイドブックの作成 配布 (7 月 ) 各中学校における学校公開週間 学校説明会の実施 (8~10 月 ) 2 平成 29 年度入学に係る隣接校 行政区域内校選択制の希望申請受付等 各学校の受入数の設定 (59 校 1,660 人 ) と公表 ( 情報提供 :9 月 ) 希望申請書 希望変更届の受付 ( 最終申請者 965 人 ) 最終申請が受入数を超えた学校 (11 校 ) について公開抽選会を実施 (12 月 ) 3 保護者からの意見聴取 希望申請の際に志望動機を聴取 (5) 広島特別支援学校児童生徒の地域活動の推進障害児と地域のボランティア等の活動グループが 公民館等を拠点として地域との交流を行う事業等に対して助成を行う H28 年度実施状況 助成を行った活動グループ数 :23 団体 (6) 特別支援教育におけるICT 活用による指導の充実特別な教育的支援を必要とする児童生徒に対し ICT 機器を障害の状態や特性等に応じて有効に活用することにより 学習上又は生活上の困難を改善 克服を図る H28 年度実施状況 平成 年度の調査 研究の成果を踏まえ 特別支援学校 特別支援学級 通級指導教室にタブレット端末を 70 台整備 ( 合計 :42 校 107 台 ) し 効果的な活用を推進 5 新しい教育の推進 以外の施策 (1) 子どもの安全対策の推進子どもを犯罪から守るため 子どもの見守り活動 10 万人構想 のもと 保護者や地域の方々等の協力を得て 地域ぐるみで子どもを守る態勢づくりを推進するとともに 子ども自身の自己防衛力を高める取組を行う H28 年度実施状況 1 見守り 巡回活動の取組 組織的な見守り活動者 3 万人と日常生活に組み込まれた見守り活動者 7 万人の確保を目指し 子ども見守り活動 10 万人構想 を推進 毎月 22 日の 子ども安全の日 に 学校 家庭 地域において子どもの安全を守るための様々な取組の実施 12

13 各小学校及び一部の中学校等に配備したバイク 電動アシスト自転車等による巡回活動の実施 教職員 児童及び保護者等による通学路の定期的な点検 2 児童生徒の自己防衛意識の高揚 安全意識啓発マップづくり を小学校の全てのクラスで実施 防犯教室を 市立の全ての幼稚園 小学校 中学校 高等学校 中等教育学校及び特別支援学校で開催 3 子どもを守るまちづくりの推進保護者や地域の方々の危機管理意識の高揚を図るための講演会の開催 (11 月 ) (2) 安全でおいしい給食の推進文部科学省の 学校給食衛生管理基準 への対応や 食物アレルギーへの対応等 学校給食の喫緊の課題への対応指針を検討するために設置した 安全でおいしい給食推進検討委員会 からの提言 ( 平成 19 年 3 月 ) を踏まえ 学校給食の充実策を計画的に推進する H28 年度実施状況 1 食物アレルギー対応の充実自校調理場及び学校給食センターにおける食物アレルギーの調理除去対応 2 給食用食器の改善自校調理校の食器をステンレス製から合成樹脂製に変更 3 衛生管理の強化ノロウィルス食中毒の予防対策及び危機管理対応等の研修を実施 衛生用品の経費拡充 4 ドライ運用の推進調理器具等の整備に合わせて 器具の適切な活用方法や作業動線の工夫について更なる周知を徹底 5 学校給食における地場産物の使用促進学校給食献立の 地場産物の日 を月 4 回実施 (3) 食育の推進学校における食育の推進については 新学習指導要領に 学校における食育の推進 が位置づけられており 各学校の組織的な取組の一層の促進と 給食の時間及び各教科における指導方法のさらなる工夫 改善に向けた取組を推進する H28 年度実施状況 1 指導体制の充実 教務主任や食育推進担当者等を対象とした食育研修の実施 2 指導内容の充実 学校 教職員からの食育にかかる取組やアイデア等の募集と全市への情報提供 3 学校給食の充実 学校給食の献立内容の一層の充実 学校給食における地場産物の活用促進 13

14 地場産物を使用した 子どもが考えた学校給食の料理 献立 の募集 採用 4 家庭 地域との連携強化 4 教育大綱 市長が 総合教育会議における教育委員会との協議 調整の下 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第 1 条の 3 の規定に基づき 本市における教育 学術及び文化の振興に関する総合的な施策についての目標や施策の根本となる方針として 広島市教育大綱 を定めている この教育大綱を踏まえた具体的な取組は 広島市教育振興基本計画に掲げる 主な取組 等として実施される 5 教育振興基本計画 教育基本法第 17 条第 2 項の規定に基づき 本市における教育の振興のための施策に関する基本的な 計画である 広島市教育振興基本計画 を定めている 14

15 Ⅱ 教育財政 平成 28 年度当初予算の概要 1 予算規模 平成 2 8 年度平成 2 7 年度差引増減額区分 A B C=A-B ( 単位 :%) 増減率 C/B 100 教育費 409 億 5,417 万 5 千円 494 億 6,219 万 7 千円 85 億 802 万 2 千円 性質別予算額の比較 ( 教育委員会所管分 ) 区 分 平成 2 8 年度 平成 2 7 年度 A B 差引増減額 C=A-B ( 単位 :%) 増減率 C/B 100 投資的経費 62 億 6,195 万 2 千円 156 億 9,784 万 7 千円 94 億 3,589 万 5 千円 60.1 学校教育施設 57 億 2,488 万 2 千円 155 億 320 万 4 千円 97 億 7,832 万 2 千円 63.1 青少年育成施設等 5 億 3,707 万円 1 億 9,464 万 3 千円 3 億 4,242 万 7 千円 物件費等 143 億 4,480 万 3 千円 141 億 1,899 万 7 千円 2 億 2,580 万 6 千円 1.6 人件費 賃金 203 億 4,742 万円 196 億 4,535 万 3 千円 7 億 206 万 7 千円 3.6 計 409 億 5,417 万 5 千円 494 億 6,219 万 7 千円 85 億 802 万 2 千円 当初予算額の推移 ( 単位 :%) 区 分 平成 2 8 年度 平成 2 7 年度 平成 2 6 年度 平成 2 5 年度 一般会計 5,989 億 8,953 万 6 千円 6,067 億 3,901 万 7 千円 5,855 億 8,075 万 1 千円 5,697 億 2,689 万 5 千円 増減率 教育費 409 億 5,417 万 5 千円 494 億 6,219 万 7 千円 428 億 1,069 万 7 千円 443 億 3,530 万 4 千円 構成比 増減率

第1章 教育行財政

第1章 教育行財政 Ⅰ 教育行政 1 教育委員会の概要 教育委員会は教育長及び委員からなる合議制の機関で 広島市教育委員会は教育長及び 5 人の委員で構成されている 教育長及び委員は市長が市議会の同意を得て任命する 教育長及び委員は 定期的 臨時的に会議 ( 教育委員会議 ) を開き 広島市の教育の方針や施策を決めている 現在の教育長及び委員 糸山隆 ( いとやまたかし ) 栗栖長典 ( くりすながのり ) 教育長 (H29.4~)

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