fasciculare, エノキタケ Flammulina velutipes は, 他のハラタケ型のキノコがあまり見られなくなる時期も多く発生していた. ツチグリ Astraeus hygrometricus は年間を通じて観察された. 表 2 の類ごとの合計をみると, ハラタケ類 agarics

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1 生田緑地に発生するキノコの季節的推移 ( 第 2 報 ) Seasonal Transition of Fungi in the Ikuta Ryokuchi Park, Kawasaki City, 2nd report 杉本泉 * 猪俣千代喜 * 井口史 * 井口良子 * 大塚勇 * 大中睦夫 * * 大野和子 岡英雄 * 岡本幸子 * 北澤重子 * 吉田多美枝 * 吉永照子 * 柳川睦子 * * 山口博司 Izumi Sugimoto, Chiyoki Inomata, Fumi Iguchi, Ryouko Iguchi, Isamu Otuka, Mutuo Onaka, Kazuko Ohno, Hideo Oka, Sachiko Okamoto, Shigeko Kitazawa, Tamie Yoshida, Teruko Yoshinaga, Mutuko Yanagawa and Hiroshi Yamaguchi * 特定非営利活動法人かわさき自然調査団キノコ班 Fungi Research Group, Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation はじめに生田緑地のキノコの種数は, 井口 (2007) によれば 274 属 549 種 ( 亜種 変種 品種を含む ) が確認されている. また, 前報 ( キノコ班, 2011) では 74 属 120 種が報告されている. 第 7 次調査 (2007 年 4 月 ~2010 年 3 月 ) に際しては, 多くのキノコを記録しようとして採集したが, 標本作製に至らず廃棄してしまう方が多く, すべてを観察記録することはできなかった. この反省を踏まえて, 2012 年からは, あらかじめ顕微鏡観察対象のキノコを定め, 肉眼的観察のみのキノコの採集は極力少数にとどめることにした. 故吉永潔講師 ( 菌類懇話会 ) からは, 顕微鏡観察の知識と技術を集中して教えて頂きながら, 採集を行うとともに乾燥標本を作り, 同定できるまでの観察力を一層高めることをテーマとして活動してきた. 一方で, 2010 年 4 月に始まった青少年科学館の工事により, 科学館周辺の自然環境は一変した. 科学館前において樹木と菌根を作るキノコ ( 外生菌根菌 ) の発生は, キノコ班活動日の調査結果を見る限り, ほぼ皆無となっている. 前報により, 生田緑地のキノコの発生にも様々な要因による変化があることが見えてきているので, ここに第 2 報として, その一端を記録しておきたい. 調査方法キノコ班 (2011) に準じて, 2012 年 4 月から 2015 年 3 月までの 3 年間にわたって調査を実施した 年 4 月から 2013 年 3 月までは 1 ヶ月に 2 回 ( 第 2 4 木曜日, ただし 1 月 ~2 月は月 1 回 ), 2013 年 4 月から 2014 年 3 月までは 1 ヶ月に 2 回 ( 第 2 4 木曜日 ), 2014 年 4 月 ~2015 年 3 月までは 1 ヶ月に 3 回 ( 第 2 4 木曜日および第 3 土曜日 ) を基本に生田緑地を調査し, キノコを観察 採集した場所を地図上に記録した. 諸事情により実際の野外観察活動は 2012 年度 15 回,2013 年度 24 回,2014 年度 28 回であった. 採集したキノコは, 写真撮影と肉眼的観察を行ったのち, 実体顕微鏡および生物顕微鏡 (Nikon Alphaphoto YS および Nikon SE 等, 40-1,000 倍 ) による観察 同定を行った. これらのキノコは, 後の必要に応じて再び観察できるよう, 乾燥標本として保存した. 顕微鏡観察用試料の作成は 徒手切片切り出し法 で, 実体顕微鏡下や, ピスに挟んだ上での簡易ミクロトームを使用して行った. 分類群によっては, メルツァー液, フロキシン, コットンブルーなどを用いて染色した. これらの観察結果は, 逐一記載シートに記録した. また, 種によっては, 胞子の表面構造を観察するために, 卓上走査電子顕微鏡 ( 日本電子製卓上 SEM JCM-5000) を用いて観察を行った. 野外の調査時間は, 午前中に約 1~2 時間行い, 調査人員は 4~10 人で, 延べ人数は 346 人であった. 分類体系や学名は, 主に今関他 (2011) および, 池田 (2013) に準拠した. 調査結果表 1の採集菌類一覧は 2012 年 4 月から 2015 年 3 月までの 3 ヶ年の調査の内, 乾燥標本を作製した 2013 年 10 月から 2015 年 3 月までを主とし分類別, 年別, 月別に記録したものである. 季節的には, 春は子囊菌門 Ascomycota の仲間が発生し始め, 梅雨の時期はホウライタケ科 Marasmiaceae やクヌギタケ科 Mycenaceae の小さなキノコが, 至る所で観察された. 夏から秋にはベニタケ科 Russulaceae やテングタケ科 Amanitaceae, イグチ目 Boletales, 冬になると硬質菌が多く見みられた. マツカサキノコモドキ Strobilurus stephanocystis, ニガクリタケ Hypholoma 49

2 fasciculare, エノキタケ Flammulina velutipes は, 他のハラタケ型のキノコがあまり見られなくなる時期も多く発生していた. ツチグリ Astraeus hygrometricus は年間を通じて観察された. 表 2 の類ごとの合計をみると, ハラタケ類 agarics 17 科 32 属 42 種, ヒダナシタケ類 polypores 2 科 6 属 10 種, 腹菌類 gasteromycetes 3 科 34 種, キクラゲ類 heterobasidiomycetes 2 科 3 属 3 種, 子嚢菌門 Ascomycota 12 科 13 属 14 種, 全体で 36 科 54 属 73 種であった. 未同定や同定できなかったものは 700 点を超えた. また, ベニタケ科 Russulaceae, イグチ目 Boletales, アセタケ科 Inocybaceae などは, 夏季に多数発生を観察したが, 属あるいは科までしか同定できなかったものが多く, それらは表には含めていない. 今回同定作業に使用した, アカモミタケ Lactarius laeticolor および, ヒメムラサキシメジ Calocybe ionides の記載シートを掲載した ( 記載シート例 1), 2)). 考察ツバキキンカクチャワンタケ Ciborinia camelliae の発生は, ツバキの開花と関係があるため ( 今関他, 2011), 開花が遅かった 2014 年は, ツバキキンカクチャワンタケの発生も遅かった. 建設工事前の科学館前の広場は, ヒマラヤスギやモッコクなど高木とツツジ類など低木が多くあったので日陰も確保されていた. そこでは, 樹木と菌根を作るイボテングタケ Amanita ibotengutake がほぼ毎年発生していた. 新しくできた噴水の近くにあった売店横の植え込みには, ニセアシベニイグチ Boletus pseudocalopus が発生し, 売店前の客車とプラネタリウムの間の通路には, イボテングタケやキツネノハナガサ Leucocoprinus fragilissimus が多数発生していた. しかし, 多くの樹木が伐採され, 低いツツジの垣根はすべて取り除かれ, 地面にはタイルが敷かれた現在は, 以前ほど日陰が多くなく, 日照も多く受けている状態である. この周辺では現在, 以前発生していたキノコは全く発生を確認できていない. こうした現象の背景には, 樹木の伐採や盛土, 地面 (= 露地 ) が消失したことが影響を及ぼしていると思われる. 生田緑地における菌類相の将来にわたる多様性を考えると, これら菌類の生息状況を考慮しながら, 保全に結びつけていかなければならない. 一方, 観察面では, ベニタケ科, イグチ目, 微小菌類の観察および同定が困難だったことから, 乾燥標本のみならず生標本の同定作業の技術を高めていくことが, 筆者らにとっての今後の重要課題といえる. 謝辞 2007 年 4 月, かわさき自然調査団 キノコ班 の新設と同時に, 菌類懇話会の ( 故 ) 吉永潔氏から 7 年 4 ヶ月の長きに亘ってご指導いただいた. 惜しくも 2014 年 8 月に逝去されたが, ここに心から感謝を申し上げ, ご冥福をお祈りする. また, 前後して, 菌類懇話会の小山明人氏, 後藤康彦氏, ならびに赤堀暉生氏から引き続いてご指導を頂いたことに, 併せて謝意を表す. 引用文献井口潔, 川崎市生田緑地の菌類相 2 過去の調査の補充および今後の展望. 川崎市自然環境調査報告 Ⅵ: 川崎市教育委員会 特定非営利活動法人かわさき自然調査団. 池田良幸, 新版北陸のきのこ図鑑.xxiv pls pp. 橋本確文堂, 金沢. 今関六也 大谷吉雄 本郷次雄編著, 増補改訂新版日本のきのこ. viii pp. 山と渓谷社, 東京. キノコ班, 生田緑地に発生するキノコの季節的推移. 川崎市自然環境調査報告 Ⅶ: 川崎市青少年科学館 特定非営利活動法人かわさき自然調査団. 50

3 表 1) 採集菌類一覧. は標本あり は観察のみ 類番別号 ハラタケ類 科名属の和名和名属名種小名 2013 年 2014 年 2015 年 ヒラタケヒメムキタケツチヒラタケ Hohenbuehelia petaloides 2 スエヒロタケスエヒロタケスエヒロタケ Schizophyllum commune 3 シメジユキワリヒメムラサキシメジ Calocybe ionides 4 キシメジキシメジカキシメジ Tricholoma ustale 5 キシメジザラミノシメジコザラミノシメジ Melanoleuca polioleuca 6 ツキヨタケモリノカレバタケモリノカレバタケ Gymnopus dryophilus 7 タマバリタケナラタケナラタケモドキ Armillaria tabescens 8 タマバリタケマツカサキノコマツカサキノコモドキ Strobilurus stephanocystis 9 ホウライタケホウライタケハリガネオチバタケ類似種 Marasmius sp. 10 ホウライタケニセホウライタケニセホウライタケ Crinipellis scabella 11 クヌギタケクヌギタケシロコナカブリ類似種 Mycena sp. 12 クヌギタケクヌギタケアシナガタケ Mycena polygramma 13 クヌギタケクヌギタケベニカノアシタケ Mycena acicula 14 テングタケテングタケタマゴタケ Amanita caesareoides 15 テングタケテングタケシロウロコツルタケ Amanita clarisquamosa 16 テングタケテングタケシロオニタケ Amanita virgineoides 17 ハラタケキヌカラカサタケナガグロヒガサタケ類似種 Leucocoprinus sp. 18 ハラタケキツネノカラカサワタカラカサタケ類似種 Lepiota sp. 19 ナヨタケキララタケキララタケ Coprinellus micaceus 20 ナヨタケキララタケイヌセンボンタケ類似種 Coprinellus sp. 21 ナヨタケナヨタケハイイロイタチタケ Psathyrella cineraria 22 ナヨタケヒメヒトヨタケネナガザラミノヒトヨタケ類似種 Coprinopsis sp. 23 オキナタケコガサタケコガサタケ類似種 Conocybe sp. 24 モエギタケニガクリタケニガクリタケ Hypholoma fasciculare 25 モエギタケスギタケスギタケ Pholiota squarrosa 26 モエギタケチャツムタケチャツムタケ類似種 Gymnopilus sp. 27 アセタケアセタケキヌハダトマヤタケ Inocybe cookei 28 アセタケアセタケシラゲアセタケ Inocybe maculata 29 イッポンシメジヒカゲウラベニタケヒカゲウラベニタケ Clitopilus prunulus 30 イグチアワタケアワタケ類似種 Xerocomus sp. 51

4 表 1) 採集菌類一覧 ( 続き ). は標本あり は観察のみ 類番別号 ハラタケ類 ( 続き ) ヒダナシタケ類 腹菌類 キクラゲ類 科名属の和名 種名属名種小名 31 イグチコショウイグチコショウイグチ類似種 Chalciporus sp 年 2014 年 2015 年 イグチキイロイグチキイロイグチ Pulveroboletus ravenelii 33 イグチヤマドリタケコガネヤマドリ Boletus aurantiosplendens 34 イグチキアミアシイグチキアミアシイグチ Retiboletus ornatipes 35 イグチニガイグチミドリニガイグチ Tylopilus virens 36 イグチヤマイグチスミゾメヤマイグチ Leccinum pseudoscabrum 37 ベニタケベニタケアイバシロハツ Russula chloroides 38 ベニタケベニタケケショウハツ Russula violeipes 38 ベニタケベニタケチギレハツタケ Russula vesca 39 ベニタケベニタケニオイコベニタケ Russula bella 41 ベニタケチチタケヒロハシデチチタケ Lactarius circellatus 42 ベニタケチチタケアカモミタケ Lactarius laeticolor 43 マツカサタケフサヒメホウキタケフサヒメホウキタケ Artomyces pyxidatus 44 タマチョレイタケタマチョレイタケハチノスタケ Polyporus alveolaris 45 タマチョレイタケシュタケヒイロタケ Pycnoporus coccineus 46 タマチョレイタケシロアミタケクジラタケ Trametes lactinea 47 タマチョレイタケシロアミタケアラゲカワラタケ Trametes hirsuta 47 タマチョレイタケシロアミタケカワラタケ Trametes versicolor 49 タマチョレイタケミダレアミタケニクウスバタケ Cerrena consors 50 タマチョレイタケミダレアミタケミダレアミタケ Cerrena unicolor 51 タマチョレイタケマンネンタケコフキサルノコシカケ Ganoderma applanatum 52 タマチョレイタケマンネンタケマンネンタケ Ganoderma lucidum 53 ディプロシスチジアツチグリツチグリ Astraeus hygrometricus 54 ニセショウロニセショウロニセショウロ Scleroderma citrinum 55 ニセショウロニセショウロフトネノニセショウロ類似種 Scleroderma sp. 56 ヒメツチグリヒメツチグリシロツチガキ Geastrum fimbriatum 57 ヒメキクラゲヒメキクラゲタマキクラゲ Exidia uvapassa 58 ヒメキクラゲオロシタケオロシタケ Heterochaete delicata 59 アカキクラゲツノマタタケツノマタタケ Dacryopinax spathularia 52

5 表 1) 採集菌類一覧 ( 続き ). は標本あり は観察のみ 類番別号 科名属の和名 種名属名種小名 2013 年 2014 年 2015 年 マユハキタケカキノミタケカキノミタケ Penicilliopsis clavariiformis 61 テングノメシガイテングノメシガイナナフシテングノメシガイ Trichoglossum walteri 62 ヒメカンムリタケヒメカンムリタケカベンタケモドキ Neolecta irregularis 63 キンカクキンキボリアキンカクキンキボリア アメンタケア Ciboria amentacea 64 キンカクキンニセキンカクキンツバキキンカクチャワンタケ Ciborinia camelliae 65 ハイイロチャワンタケハイイロクズチャワンハイイロクズチャワンタケ属の1 Mollisia sp. 子タケ種囊 66 ズキンタケテンガイカブリタケズキンタケ Leotia lubrica 菌 67 クロチャワンタケクロチャワンタケクロチャワンタケ類似種 Pseudoplectania sp. 門 68 ノボリリュウノボリリュウナガエノチャワンタケ Helvella macropus 69 ノボリリュウノボリリュウウラスジチャワンタケ Helvella acetabulum 70 アミガサタケアミガサタケトガリアミガサタケ Morchella conica 71 アラゲコベニチャワンアラゲコベニチャワンタケ属の1 ピロネマキン Scutellinia sp. タケ種 72 ボタンタケネクトリアネクトリア属の1 種 Nectria sp. 73 ダクティロスポラダクティロスポラダクティロスポラ スティジア Dactylospora stygia 表 2) 類ごとの合計. 類別 科 数 属 数種 数 ハラタケ類 ヒダナシタケ類 腹菌類 キクラゲ類 子囊菌門 合計

6 記載シート例 1) アカモミタケ. 記載シートNo.122 標本 KMM-FG-1871 学名 Lactarius laeticolor (S.Imai) Imazeki et Hongo 採集日 和名アカモミタケ採集者柳川睦子 属名チチタケ属科名ベニタケ科記録日 , 採集地生田緑地 ( 川崎市多摩区枡形 7 丁目 ) 袋 No.11 記録者かわさき自然調査団キノコ班 肉眼的特徴 ( 図 1~5) 発生環境 発生基物 かさ かさ表面 広葉樹 モミを含む針葉樹の林地内単生 地上 径 7 cm. 成熟した子実体の縁部は内側に巻く. 不明瞭な環紋があり, 湿時粘性がある. 橙色がかった淡い黄色の地に橙色の繊維が放射状にあり, その周囲には濃色の部分がある. やや凹凸あり. 肉 ひだ 柄 かさ中心部で厚さ 9 mm, 周辺部は 1 mm 未満. 白色. 乳液による橙色の斑点がある. 垂生. やや密. 親ひだ 74, 子ひだ 46, 孫ひだ 76. ひだの基部は Y 字形に分岐しているものが多く, 連絡脈様のものもある. かさより濃い橙黄色. 乳液は橙朱色で変色しない mm. 上下同大. 基部はやや細まる. 表面は白色がかった橙色. 縦に長い楕円形かつ浅いクレーター状の, 橙色のくぼみがある. 肉は白色で髄状 中空. 顕微鏡的特徴 ( 図 6~8) m (N=15, 平均値 = ) 縦横比 = 胞子盤あり. 嘴状突起は0.8- 胞子 1.3 μm ( 平均値 =1.0) 楕円形, 表面に不完全な網目がある. アミロイド. 担子器 参考文献 μm (N=5) 棍棒状. 4 胞子性. 青木実 日本きのこ同好会 ( 著 )/ 各部みち代 ( 編 ),2008. 日本きのこ図版第五巻. 2 pp.+xii+795 pp.+v, 日本きのこ同好会 2, 神戸.( 本種掲載は pp ) 池田良幸,2013. 新版北陸のきのこ図鑑. xxiv+146 pls.+396 pp., 橋本確文堂, 金沢.( 本種掲載は p. 213) 本郷次雄 ( 監 ),2006. 山渓フィールドブックス 7 きのこ. 383 pp., 山と渓谷社, 東京. ( 本種掲載は p.29) 今関六也 本郷次雄 ( 編著 ),1989. 原色日本新菌類図鑑 (Ⅱ). vii+72 pls.+315 pp., 保育社, 大阪.( 本種掲載は p.73) 今関六也 大谷吉雄 本郷次雄 ( 編著 ),2011. 増補改訂新版日本のきのこ.ⅷ +639 pp., 山と渓谷社, 東京.( 本種掲載は p.393) 54

7 アカモミタケの各部画像. アカモミタケの各部画像. 図 1) 子実体. 図 2) 子実体 (斜め上から). 図 3) 柄上部とひだ. 図 4) 柄基部 (クレーター状のくぼみ). 図 5) 子実体断面. 図 6) 胞子 SEM 写真. 図 7) 子実層托断面. 図 8) 担子器. 55

8 記載シート例 2) ヒメムラサキシメジ. 記載シートNo.124 標本 KMM-FG-1874 学名 Calocybe ionides (Bull.) Donk 採集日 和名 ヒメムラサキシメジ 採集者 岡 英雄 属名 ユキワリ属 科名 シメジ科 記録日 採集地 生田緑地 ( 川崎市多摩区枡形 6 丁目 ) 袋 No.9 記録者 かわさき自然調査団キノコ班 肉眼的特徴 ( 図 9 13) 発生環境 広葉樹 針葉樹の樹下, 斜面に群生 発生基物かさかさ表面肉ひだ柄 腐葉上 半球形から平らに開き中央がややくぼむ.3.5 cm. 縁部はわずかに内側に巻く. 平滑でつやがない. 濃紫色. 表皮は剥がれやすい. 放射繊維状で濃紫色. 厚さ 1-2 mm. 白色. 直生 上生 やや垂生. やや密. 子ひだ, 孫ひだあり. 白 象牙色 mm で円柱状. 基部に向かってやや細まる. 表面は筋状で紫色, 少しうねる. 内部は象牙色. 基部菌糸は綿状. 中空. 顕微鏡的特徴 ( 図 14 19) 胞子 μm (N=18, 平均値 = ) 縦横比 = 長楕円形. 一方がやや細まる. 胞子紋は白色. 壁はコットンブルーで染まる. 非アミロイド. 担子器縁シスチジア側シスチジア子実層托実質かさ表皮かさシスチジア柄表皮ノート μm. 棍棒形.4 胞子性 なし なし 並列型 菌糸にはクランプあり. 幅 2 μm 棍棒形で先端に突起. 繊維状細胞で隔壁あり. クランプなし. 青木 日本きのこ同好会 (2008) に 一見, コンイロイッポンシメジに似る. とある通り, コンイロイッポンシメジに似ているが, 胞子の形状がイッポンシメジ属とは異なることから本種と同定. 青木実 日本きのこ同好会 ( 著 ) 各部みち代 ( 編 ),2008. 日本きのこ図版第一巻. 4 pp.+xiii+816 pp.+vi, 日本きのこ同好会 2, 神戸. ( 本種掲載は pp.) 本郷次雄 ( 監 ) 山渓フィールドブックス 7 きのこ. 383pp., 山と渓谷社, 東京. ( 本種掲載は 29p.) 参考文献 池田良幸,2013. 新版沢. ( 本種掲載は15p.) 北陸のきのこ図鑑.xxiv+146 pls.+396 pp., 橋本確文堂, 金 今関六也 本郷次雄 ( 編著 )1987. 原色日本新菌類図鑑 (Ⅰ).vii+72 pls.+325 pp., 保育社, 大阪.( 本種掲載は 61 p.) 今関六也 大谷吉雄 本郷次雄 ( 編著 )2011. 増補改訂新版 pp., 山と渓谷社, 東京. 日本のきのこ.ⅷ

9 ヒメムラサキシメジの各部画像. ヒメムラサキシメジの各部画像. 図 9) 子実体. 図 10) 子実体断面. 図 11) 柄上部とひだ. 図 13) 柄表面と断面. 図 12) 柄基部の菌糸. 図 14) 胞子. 図 15) 担子器. 図 ともに 1 目盛り 2.5 μm 図 16 17) 子実層托実質の断面. 図 18) かさ表皮の細胞. 図 19) かさシスチジア先端. 57

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