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1 5 海岸保全区域及び港湾隣接地域の管理 (1) 海岸保全区域国土の保全は 災害等の被害から国民の生命 財産を守るための重要な施策の一つである 海岸保全区域は 津波 高潮 波浪その他海水又は地盤の変動による被害から海岸を防護し もって国土の保全に資する必要があると認められる海岸の一定区域をいい 都道府県知事がこれを指定することができる ( 海岸法第 3 条第 1 項 ) ただし 港湾区域 港湾隣接地域において海岸保全区域を指定するときは 港湾管理者と協議が必要である ( 同法第 4 条第 1 項 ) 海岸保全区域の管理は都道府県知事が海岸管理者として行うとされているが 港湾区域又は港湾隣接地域に重複して指定された部分については 港湾管理者が管理を行うこととされている ( 海岸法第 5 条第 3 項 ) 1 したがって 大阪港における海岸保全区域は 大阪港港湾管理者である本市が管理を行っている 海岸保全区域に指定された区域では 海岸管理者以外の者が海岸保全施設以外の施設又は工作物を設けて同区域内を占用しようとするとき あるいは同区域内の土砂の採取等を行うときには許可を受けねばならないこととされている この許可については 同法第 10 条の規定により 港湾法第 37 条第 1 項等の許可を受けた場合は特例として許可を要しないとされており これにより事実上は港湾法第 37 条第 1 項等の審査に委ねられている 注 ) 範囲 : 水際線から陸域 水域とも概ね 20 メートル (2) 港湾隣接地域港湾隣接地域は 港湾の水域である港湾区域を保全し 水域にある港湾施設を維持し 港湾の背後地を保全する目的で 港湾管理者が指定した港湾区域に隣接する地域である すなわち 港湾区域又は港湾施設を良好な状態に維持保全するために 水域に隣接する一定範囲の土地における行為 利用等を規制することにより 港湾の開発 利用 保全に支障が生じないよう措置し 港湾の機能を十分に発揮させるために指定される地域である この地域における規制については載荷重量制限があり 構築物の建設及び改良について 許可を必要とする場合がある 大阪港においては 港湾区域内及び港湾隣接地域内における工事等に関する規則 ( 昭和 27 年 12 月 25 日規則第 154 号 ) により その具体的手続きを規定している 注 ) 範囲 : 水際線から陸域概ね 20 メートル 1 海岸法第 5 条第 3 項海岸保全区域と港湾区域又は港湾隣接地域とが重複して存するときは 港湾管理者の長が海岸保全区域の管理を行うものとする -57-

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3 6 防災対策 (1) 高潮 地震津波対策 1 高潮対策事業戦後 本格的に始められた大阪港の高潮対策事業は 昭和 9 年の室戸台風 昭和 25 年のジェーン台風及び昭和 36 年の第 2 室戸台風の相次ぐ災禍を受けたことにより 高潮 津波等から背後市街地の多くの人々の生命や財産を防ぎょするため 防潮堤整備が急ピッチで進められ 昭和 40 年には既往最大の高潮に耐える一応の整備を完了した 昭和 42 年には更なる安全度を高めるため 大阪港に満潮時 大阪湾の西側コースを通り 既往最大規模の台風 ( 伊勢湾台風級 ) が来襲することを想定した 大阪港高潮対策恒久計画 を策定し その計画に基づいて防潮堤の天端高の確保と耐震補強を実施し 総延長 60 kmに及ぶ防潮堤は O.P.+5.7~7.2m の高さを確保している しかしながら 整備時期が古く老朽化が進んでいる施設や鋼構造物現況調査により腐食度の進んでいることが判明した施設等に対し 健全な堤防機能を維持するために必要な補修を適切な時期に行っている また 防潮扉の閉鎖作業の省力化 迅速化を図るため 所管している防潮扉 354 基のうち 東南海 南海地震において想定されている津波高さと比較し 敷居高さが下回る等の 172 基は 平成 25 年度に電動化整備が完了した 地震津波対策事業平成 7 年 1 月に発生した 阪神 淡路大震災 ( 兵庫県南部地震 ) を教訓として 平成 8 年度より 背後地が低地盤で人口が密集している地域から優先的に 震度 7クラスの都市直下型地震に耐え得るよう 防潮堤の耐震補強 ( 液状化対策を含む ) を行ってきた さらに 東日本大震災を教訓として 内閣府の南海トラフ巨大地震の検討結果を踏まえ 大阪府と共同で詳細な地震 津波シミュレーションを実施した結果 長い時間揺れが続くことにより地盤が液状化し 防潮堤が沈下 破壊することが新たな知見として示されたことから 防潮堤の耐震 液状化対策を 南海トラフ巨大地震への対策の大きな柱 として位置付け 府市の港湾 河川部局が連携して 平成 26 年度から概ね 10 年程度での対策完了をめざして取組んでいる また 東南海 南海地震による大阪港における津波被害を最小限に抑制するため 平成 18 年 6 月に 学識経験者 関係行政機関 市民 港湾関係事業者の代表などからなる 大阪港地震 津波対策検討委員会 を設置し 平成 20 年 4 月に東南海 南海地震津波に対する行動計画 大阪港地震 津波対策アクションプラン を策定した 本アクションプランは 実効性の高い防災 減災対策とするため 大阪港地震 津波対策連絡会議 を設置し 達成度の評価や項目の見直しを行っている 平成 25 年度には公表された南海トラフ巨大地震の詳細な地震 津波シミュレーション結果を踏まえ 新たに 防潮堤耐震化の推進 の項目を追加するなどハード

4 ソフト両面で実行性の高い地震津波対策を推進している 3 防潮扉等の閉鎖体制大阪港には 354 基の防潮扉及び 8 基の水門が設置されており 港区海岸通の防災 施設担当内港湾防災センターにおいて これらの開閉状況を大阪港防潮扉集中監視システムにより 24 時間体制で常駐監視している 集中監視システムでは 防潮扉等の開閉状況がリアルタイムに把握でき 関係先 ( 区役所 危機管理室 大阪府等 ) と情報を共有している 高潮の際には 港湾局から発する閉鎖指令によって 大阪港に台風が来襲するまでに 水防団 地元企業 市職員により防潮扉及び水門の閉鎖を行っている また 津波の際には 24 時間常駐監視する港湾防災センターから発信する閉鎖指令に基づき 市職員 淀川左岸水防事務組合 ( 此花区 港区 大正区 3 防潮本部 ) 大和川右岸水防事務組合の水防団員及び地元企業により 大阪港に津波が達するとされている約 2 時間以内にすべての防潮扉等を閉鎖できる体制を整えている また 夜間の閉鎖については これまで港湾局職員が対応してきたが 東日本大震災を教訓として 迅速かつ確実に閉鎖できるよう 平成 24 年度より 全大阪市職員を対象として 閉鎖体制を拡充している さらに 津波 高潮などの非常時に備えて 迅速かつ正確な活動を期し 訓練を重ねている 4 港湾 BCP の策定国において 平成 26 年 6 月に策定された 国土強靭化アクションプラン により 重要港湾以上の 港湾 BCP の策定 が位置付けられ 大阪港においても平成 27 年度末までに策定するよう 既存の 大阪港地震 津波対策連絡会議 を活用し 港湾 BCP についての新たな検討会を平成 27 年 3 月末に設置した 今後 この検討会において 官民の港湾関係者と連携を図りながら 港湾 BCPの策定作業を進めていく (2) 耐震強化岸壁等の整備 1 事業概要阪神淡路大震災を教訓に 緊急物資や人員等の輸送のための港湾の重要性 並びに震災後の市民生活の安定及び都市や地域経済の復旧 復興に果たす大都市港湾の役割の重要性が再認識されたところである 大阪港においては 港湾施設について 災害直後の緊急物資や人員の輸送を行う耐震強化岸壁の整備促進に加え 災害時においても大阪の経済活動を支える必要最小限の物流機能を維持するとともに 他港との相互補完機能を充実させるため コンテナ埠頭及びフェリー埠頭を拠点的に耐震強化を進めている さらには 耐震強化岸壁と市内の広域避難場所等防災拠点を結ぶ臨港交通施設の耐震強化に取り組んでいる -60-

5 2 事業計画 ア緊急物資等輸送用耐震強化岸壁 地区名 岸壁名 水深延長 (m) (m) バース数 備考 3バース供用 A 岸壁 (A-1~3) (A1:H4.4~ A2:H5.4~ 南港 A3:H11.6~) R 岸壁 (R-1~2) 計画 F-7 岸壁 計画 此花 北港岸壁 バース供用 (H13.12~) 港 安治川第 1 号岸壁 バース供用 (H16.4~) 大正 鶴浜岸壁 供用 (H20.10~) イ物流機能維持用耐震強化岸壁 地区名 岸壁名 水深延長 (m) (m) バース数 備考 夢洲 C-10 岸壁 供用 (H14.9~) 夢洲 C-11 岸壁 供用 (H23.4~) 夢洲 C-12 岸壁 既設部 ( 延長 40m) 供用 (H21.10~) 延伸部 ( 延長 250m) 整備中 ウ長大橋梁の耐震強化 橋梁名かもめ大橋完了 (H1~H21) 柴谷橋完了 (H9~10) 整備状況 平林大橋 南港大橋 此花大橋 完了 (H1~H17) 完了 (H9~H18) 整備中 (H18~H27) 正平橋整備中 (H21~H27) 新木津川大橋 整備中 (H23~) -61-

6 7 保安対策 2001 年 ( 平成 13 年 )9 月 11 日の米国における同時多発テロ事件等を契機に 船舶及び港湾施設の保安の強化を図ることを目的として 202 年 12 月に改正された 海上における人命の安全のための国際条約 (SOLAS 条約 ) 附属書 が 2004 年 ( 平成 16 年 )7 月 1 日に発効し 併せてその国内法としての 国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律 が施行された 大阪港においては より安全な港湾施設を構築し 関西の経済 産業活動や市民生活の一層の発展に貢献していくため これらの条約及び法律に基づき 保安対策に取り組んでいる 具体的には 平成 27 年 4 月 1 日現在 33 か所の埠頭施設 ( 大阪市及び阪神国際港湾株式会社の施設 ) において 不正な侵入を防止するためのフェンス ゲートや 一部 カメラ センサー等の監視設備を整備し 前面水域を含め 警備員等による施設の監視 巡視 並びに施設への出入管理を行っている なお これらの措置は 国が定める 3 段階の 保安レベル に対応して行うこととなっているが 平常時の レベル 1 船舶や港湾施設への危害行為が発生するおそれが高い場合の レベル 2 著しく高い場合の レベル 3 の 3 段階に分かれており レベル 2~3 が発動された場合には 施設の監視や出入管理の頻度 対象を拡大し 警戒を強化することとしている また 保安対策を行う上では 港湾関係の行政機関や団体 埠頭施設の利用者 ( 企業 ) との連携が不可欠であることを踏まえ 大阪港保安対策協議会 において 日常的な情報交換の場とともに 異常 緊急時における情報連絡体制を構築している -62-

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8 8 公有水面埋立の許可 公有水面の埋立てを行い 土地を造成し その所有権を取得しようとする者は 公有水面埋立法の規定により知事の免許を受けなければならないが 港湾区域内においては この知事の職権を 港湾管理者が行うこととされている 1 埋立免許処分に際しては 事前に出願事項 ( 出願人の氏名及び住所 埋立区域及び同工事の施行区域 埋立地の用途 ) を告示 縦覧するとともに 地元市長及び利害関係人の意見を徴することとされている さらには 大阪港が同法施行令に規定する甲号港湾に指定されていることからすべての免許について国土交通省大臣の認可を要することとなっている また 公有水面埋立法は 埋立ての利権化を防止し 埋立権者に埋立てにより不当な利益を与えないために免許申請に際して 分譲埋立てができる者を公共団体及び土地の造成 処分の業務が主たる目的であり かつ 国又は公共団体の出資が 2 分の 1を超える法人に限定し 処分方法及び処分価格についても規制することとしているが さらには竣功後の埋立地であっても その処分については 処分を行うに際して一定の場合を除いて一律に規制するとともにその基準を明確化している 埋立ての竣功認可の告示の日より起算して 10 年間は 竣功認可の告示により埋立地の所有権を取得した者が埋立地について 所有権を移転し 又は地上権 質権 使用賃借権 賃貸借権 その他の使用及び収益を目的とする権利を設定しようとするときは 一定の場合を除き当該権利の処分の当事者は 免許権者の許可を受けなければならない なお 竣功認可後 5 年間を超えて利用されていない埋立地で 港湾管理者がその有効かつ適切な利用を促進する必要があると認めて国土交通大臣に協議した後 告示を行った埋立地については 免許権者の許可は不要とされている また 昭和 48 年 9 月法律第 84 号による改正前の公有水面埋立法においては 特に期間の制限はないが 大阪港においては 竣功認可の日から 10 年を経過していて 土地所有者から申請がある場合に限り 処分制限の解除を行っている 1 港湾法第 58 条第 2 項公有水面埋立法の規定による都道府県知事の職権は港湾区域内又は港湾区域内の公有水面の埋立に係る埋立地については港湾管理者が行う -64-

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