本日の内容年 3 月期決算概要と 2019 年 3 月期計画取締役上席執行役員 IR 部長加藤浩嗣 2. 中期経営計画の進捗状況代表取締役社長青井浩 3. 今後の方向性代表取締役社長青井浩 1

Size: px

Start display at page:

Download "本日の内容年 3 月期決算概要と 2019 年 3 月期計画取締役上席執行役員 IR 部長加藤浩嗣 2. 中期経営計画の進捗状況代表取締役社長青井浩 3. 今後の方向性代表取締役社長青井浩 1"

せせらやすこ
5 years ago
Views:

1 2018 年 3 月期決算説明と今後の展望株式会社丸井グループ 2018 年 5 月 10 日

2 本日の内容年 3 月期決算概要と 2019 年 3 月期計画取締役上席執行役員 IR 部長加藤浩嗣 2. 中期経営計画の進捗状況代表取締役社長青井浩 3. 今後の方向性代表取締役社長青井浩 1

3 年 3 月期決算概要と 2019 年 3 月期計画取締役上席執行役員 IR 部長加藤浩嗣

4 決算ダイジェスト 1.E P S は 93.2 円 ROE は 7.6% ROIC は 3.2% と 3 指標すべて計画を達成 2. 売上収益は 2390 億円 (1% 増 ) 営業利益は 352 億円 (13% 増 ) と増収増益 3. 年間配当は 38 円 ( 前期 +5 円 ) と 6 期連続増配 4. 利益改善と財務戦略で前年に引き続き R O I C が W A C C を上回り EVA スプレッドがさらに改善 3

5 連結業績 EPS は前年に対し 16% 増と大幅に伸長 ROE ROIC も計画を達成営業利益は 9 期連続当期利益は 7 期連続での増益 16 年 3 月期 17 年 3 月期 18 年 3 月期前年比前年差計画差 EPS( 円 ) ROE(%) ±0.0 ROIC(%) 兆億円兆億円兆億円 % 億円億円グループ総取扱高売上収益売上総利益 [ 売上総利益率 (%)] [ 65.1] [70.0] [73.0] [ ー ] [+3.0] [+0.9] 販管費営業利益 (355) (114) (+43) 経常利益当期利益業績連動賞与支給前 4

6 セグメント別利益の状況小売セグメントは前年に対し 14% 増で計画を達成フィンテックセグメントはショッピングの高伸長により 6 期連続の増益 16 年 3 月期 17 年 3 月期 18 年 3 月期前年比前年差計画差億円億円億円 % 億円億円小売フィンテック全社消去連結

7 バランスシートの状況営業債権はショッピングクレジットの拡大により 593 億円増加有利子負債は 510 億円増営業債権比は 89% と前年並み 16 年 3 月期末 17 年 3 月期末 18 年 3 月期末増減億円億円億円億円営業債権割賦売掛金 ( 債権流動化 ) (689) (643) (728) (+85) 営業貸付金固定資産有利子負債 [ 営業債権比 (%) ] [86.8] [88.9] [88.6] [ 0.3] 自己資本 [ 自己資本比率 (%)] [38.6] [34.0] [31.6] [ 2.4] 総資産営業債権比 = 有利子負債 / 営業債権 6

8 R OIC WACC の状況利益改善と財務戦略で 18 年 3 月期は前年に引き続き ROIC が WACC を上回り EVA スプレッドがさらに改善営業債権 ROIC 3.1% フィンテック ROIC 3.9% > WACC 3.0% 総資産 : 約 8000 億円負債コスト 0.2% 有利子負債 ROIC 3.2% > WACC 3.0% 総資産 : 約 8700 億円フィンテック ROIC 3.8% 負債コスト 0.3% 営業債権 ROIC フィンテック ROIC 4.1% > WACC 4% 2~3% 総資産 : 約 1 兆円負債コスト 0.3~1% 有利子負債固定資産小売 ROIC 2.5% 株主資本コスト 7.2% 自己資本小売 ROIC 2.8% 株主資本コスト 8.0% 固定資産小売 ROIC 5.3% 株主資本コスト 7~8% 自己資本

9 キャッシュフローの状況営業債権の増加を除く基礎営業キャッシュフローは 77 億円の増加 17 年 3 月期 18 年 3 月期前年差億円億円億円営業キャッシュフロー営業債権等の増加 ( ) 基礎営業キャッシュフロー設備投資固定資産の売却投資有価証券売却他投資キャッシュフロー有利子負債の増加配当金の支払い自己株式の取得他財務キャッシュフロー現金及び現金同等物の期末残高

10 2019 年 3 月期計画 EPS は過去最高の円 (18% 増 ) を見込む 18 年 3 月期 19 年 3 月期変更前変更影響 ( ) 前年比前年差 EPS( 円 ) ROE(%) ROIC(%) 兆億円兆億円兆億円兆億円 % 億円グループ総取扱高売上収益売上総利益 [ 売上総利益率 (%)] [73.0] [74.5] [74.7] [ ー ] [+1.7] 販管費営業利益 ± [ 営業利益率 (%)] [14.7] [16.2] [16.1] [-] [+1.4] 当期利益変更影響償却債権回収益表示変更 ( 売上収益売上総利益 +15 販管費 +3 営業外収益 12) エポス外形標準課税適用 ( 販管費 +12 税金費用 15) 9

11 2019 年 3 月期セグメント別利益の計画小売セグメントは 25% 増の 110 億円フィンテックセグメントは 11% 増の 335 億円を見込む 18 年 3 月期 19 年 3 月期前年比前年差億円億円 % 億円小売フィンテック全社消去ー 6 連結

12 株主還元の状況 18 年 3 月期の年間配当は5 円増配の38 円 6 期連続増配 19 年 3 月期は過去最高の47 円また70 億円の自社株買いを予定 1 株当たり配当金と自社株買いの推移 ( 円 ) 億円 ( 億円 ) 株当たり配当金自社株買い 150 億円 14 円 14 円 15 円 18 円 19 円 22 円 200 億円 150 億円 33 円 38 円 ( 予定 ) [ 配当性向 ] 30% 以上 40% 以上 47 円 [ 総還元性向 ] 73% 31% 32% 125% 227% 148% 112% 72% ( 予定 ) [EPS] 58.9 円 70.7 円 80.2 円 93.2 円円 ( 予定 ) 70 億円

13 2 中期経営計画の進捗状況代表取締役社長青井浩

14 中期経営計画の進捗状況 1.SC 定借化の状況 2.EC の状況 3. 自主 PB( 専門店事業 ) の状況 4. エポスカードの状況 5. サービス収益の状況 6.ESG の状況 13

15 SC 定借化の進捗状況 SC 定借化は着実に進捗し 18 年 3 月期で定借化率 87% 18 年 3 月期の利益改善額は32 億円で計画に対して+5 億円定借化利益改善の計画と進捗状況 ( 各年期末時点 ) 定借化率利益改善額 ( 前年差 ) 7% 87% 62% 20% 9 億円 20 億円 32 億円 100% 利益改善額 60 億円 (5 年間 ) 70 億円 (6 年間 ) 契約更新によるバリューアップ定借化率 = 定借化面積 / 定借化対象区画面積 (20 万m2 ) 14

16 SC 定借化によるカテゴリーバランスの変化 SC 定借化の進捗により飲食サービスカテゴリーが 3 割まで拡大導入階への飲食拡大店舗は客数取扱高共に伸長カテゴリー別面積構成買上客数前年比 (%) 110% 115% 導入階の飲食化店舗 (6 店舗 ) モノ [ アパレル ] 53% 31% 98% 93% 95% 98% 他店舗モノ [ 雑貨 ] コト [ 飲食サービス ] 33% 14% 40% 29% 取扱高前年比 (%) 98% 92% 106% 95% 107% 97% 導入階の飲食化店舗 (6 店舗 ) 他店舗

17 SC 定借化の今後の見通し対象区画が増加したため定借化率の当初計画達成後も定借化は継続 20 年 3 月期から始まる契約満了による入替え中途解約により未稼働区画は計画より増加見込み定借化率予測 ( 当初計画比 ) 未稼働区画の構成推移 120 (%) 坪 (%) 15 計画差 +4~6% % 10 16% 14% 坪 % 87% 5 10% 9% 7%

18 EC の状況 EC 事業はお取引先さまとの連携を強化することで 16 年 3 月期より成長し 18 年 3 月期の総取扱高は 230 億円 (16 年 3 月期比 113%) EC 事業総取扱高推移 EC 拡大の取組み ( 億円 ) 億円お取引先さまの在庫情報を共有し自社倉庫に無い商品の品揃えを拡充取扱商品数 1.5 倍 150 対象商品取扱高 1.5 倍 K D D I さまが展開するネットショッピングモールにおける協業 (2017 年 2 月 ~) 18 年 3 月期取扱高 11 億円

19 EC の課題と対応 EC の成長に向けて物流通販システムとスマホ UI はさらなる対応が必要物流通販システム納品数の増加により物流センターのスペース人員が逼迫店舗やカタログ通販を前提としたシステムのため作業増遅滞スマホUI スマホ利用は拡大するも最適なUIではなく買上に繋がらずお客さまからもみづらい画面表示が遅いと指摘物流センターを増床ロボット化による効率化商品管理システムの刷新 UI/UX 専門の部署を 17 年 10 月に設置し UIを改善お客さまとの共創推進による抜本的な見直しを実施 18

20 自主 PB( 専門店事業 ) の状況 SC 定借化に伴い大きすぎる売場を縮小するが効率は改善せず自主 PB( 専門店事業 ) 売上高と面積推移 ( 億円 ) 億円 494 億円 378 億円 (16.3 比 61%) ( 万坪 ) 万坪 1.4 万坪 1.1 万坪 (63%)

21 自主 PB( 専門店事業 ) の対応今後は EC を強化し売場はカテゴリーごとの収益と新規カード会員の募集状況をふまえて継続撤退を判断オムニチャネル EC 売場強化継続撤退定借化再生業態転換 ( 体験ストア化等 ) 20

22 ショッピングクレジット取扱高推移ショッピングクレジット取扱高は業界平均を上回る推移で伸長し当期取扱高は 1 兆 6000 億円 ( 前年比 115%) ショッピングクレジット取扱高推移と伸長率 ( 億円 ) 兆 6000 億円 (%) エポスカード業界平均 15% 8%

23 営業債権残高推移営業債権残高は 7 期連続で増加し当期営業債権残高は 5480 億円営業債権残高推移 ( 億円 ) 年 3 月エポスカード発行ピークを超えてからの年平均伸長率 +13% 5480 億円 (+12%) 億円ピーク 1406 営業 2000 貸付金割賦売掛金

24 フィンテック営業利益推移フィンテック営業利益は直近 4 年で毎期 30~40 億円増益当期営業利益は 303 億円 ( 前年差 +32 億円 ) 営業利益推移 ( 億円 ) 毎期 30~40 億円増益 +40 億円 +32 億円 (303 億円 ) 億円 +45 億円 +30 億円 150 貸金業法改正億円

25 新規カード会員数の計画未達博多マルイ開店を機に80 万人以上の新規カード会員数を計画するも 2 年連続で計画未達成新規カード会員数の推移 ( 万人 ) 100 入会特典変更博多マルイ開店万人 70 万人 80 万人以上を計画

26 新規カード会員数課題と対応 1 店舗での取組みにより基調は徐々に回復し 18 年 3 4 月は前年を上回る店舗での新規カード発行枚数前年比 110 (%) 105 SC 定借化による新規客への対応の遅れ店舗におけるエポスカードとの連携強化 106% 101% % 97% 90 89% % 月 2 月 3 月 4 月月 12 月 3 月 4 月 25

27 新規カード会員数課題と対応 2 これまでモノリアル中心だった提携先に加え今後はネットコト分野の企業と提携し 21 年 3 月期の新規カード会員数 100 万人をめざす今後の提携先の方向性 EC ネット 30 万人 (+15 万人 ) コンテンツシェアリングネット分野国内最大手の決済代行企業 GMO ペイメントゲートウェイさまの決済サービスを利用するネットショップを通じ入会チャネルを拡大モノ今後コトコト分野 50 万人今後 20 万人 (+10 万人 ) 賃貸不動産仲介管理の業界大手のエイブルさまと協業し全国直営店舗網を通じてカード会員を拡大物販リアルサービス 26

28 貸倒費用の状況貸倒費用は営業債権残高の伸長に伴い上昇基調も貸倒償却率は 1% 台で安定した推移貸倒費用および貸倒償却率推移 ( 億円 ) 300 貸倒償却率 (%) ( 営業債権残高 ) 2998 億円貸倒費用億円

29 サービス収益の状況資産の増大を伴わずに利益を創出するサービス収益のうち家賃保証事業は高伸長で推移家賃保証事業売上収益の推移 ( 億円 ) 直近 5 年間の年平均伸長率 +32% 家賃保証事業の状況と対応 2020 年民法改正など追い風の一方で競合も激化エイブルさまなど大手管理会社との連携で成長を加速し 21 年 3 月期の売上収益は 100 億円をめざす今後は家賃保証に続くさらなるサービス事業を推進 28

30 ESGの状況 ESG経営のフロントランナーとして企業価値でも一定の評価今後はさらなる企業価値向上に向けた長期ビジョン KPIの策定が課題丸井グループの株価推移 17年4月を100とした場合丸井グループ日経平均月共創サステナビリティ説明会 MARUI IR DAY にて長期のサステナビリティ経営における長期ビジョン KPIを説明予定 29

31 3 今後の方向性 ~ 投資家の皆さまとの対話を踏まえて ~ 代表取締役社長青井浩

32 今後の方向性 (1) 新たな成長に向けた投資の進捗は? (2) ファイナンシャルインクルージョンの取組みは? (3) 新決済手段への対応は? (4) 今後の資本政策の方向性は? 31

33 3. 今後の方向性 (1) 新たな成長に向けた投資の進捗は? 32

34 新たな成長に向けた投資の方向性今後の事業は小売フィンテックなどの業種に捉われず丸井グループの店舗カード WEBの三位一体を活用し社会的課題の解決を事業化新たな事業を共創できるスタートアップへの投資も積極的に実施取組むべき社会的課題三位一体店舗カード WEB スタートアップとの共創社会的課題の解決を事業化 = 丸井グループの新しい事業 33

35 新たな成長に向けた投資の進捗新たな成長に向けた取組みは着実にスタート今後は加速度的に成長中計 5 年間の新規事業への投資計画 300 億円のうち 70 億円は既に決定新たな成長に向けた取組み新規事業プロジェクト証券事業スタートアップ企業への出資協業アニメ事業人材育成 ~ 新規事業プロジェクトのテーマシェアリングシェアハウスファイナンシャルインクルージョン飲食カテゴリの新業態開発パーソナライズ化 ( サイズ ) ライフスタイルアプリウォレット 34

36 人材育成への投資人材育成が今後の新たな成長の重要な基盤と捉え投資を促進企業価値向上に向け自ら考え自ら行動する企業文化を醸成人材投資額推移主な取組み ( 億円 ) 2.2 倍次世代経営者育成プログラム (17.3 比 ) 10.3 億円 10 スタートアップ企業への出向 7.3 億円ビジネススクールへの派遣や外部団体の人材育成プログラムへの参画億円若手から幹部まで全社員が手挙げにより参加する中期経営推進会議プロジェクト活動勉強会研究会 ( 計画 ) 学生インターンシップ 35

37 3. 今後の方向性 (2) ファイナンシャルインクルージョンの取組みは? 36

38 ファイナンシャルインクルージョン収入や世代を問わずすべての人に金融サービスを提供 Financial Inclusion 富裕層在日外国人留学生若者 19年3月期証券事業に参入 37

39 背景 : 若者の不安と世の中の状況 20 代社会人が不安に思うこと 1 位お金 59% 2 位仕事 41% 3 位結婚 32% 17 年新成人アンケート今年の抱負出典 :15 年電通総研 1 位貯蓄 41% 2 位節約 34% 3 位健康管理 30% 出典 : ビザワールドワイド資産運用や借入に興味や関心がないまたは踏み出せない理由 1 位難しそう知識がない 60% 2 位損することが不安 45% 3 位資金に余裕がない 39% 出典 :16 年エポスカード会員の資産運用に対する調査国別家計金融資産の内訳現金預金保険年金株式投信その他 52% (900 兆円 ) 23% 15% 14% 31% 29% 26% 24% 59% 12% 日本アメリカ英国日本アメリカ英国金融庁は 900 兆円の現預金を資産形成へ移行する施策を推進出典 :16 年日銀資金循環統計金融庁金融レポート新たな資産形成サービスの提供により社会的課題の解決をめざす 38

40 証券事業への参入提供するサービス誰に何をどのように若者を中心としたすべての人につみたて NISA 対象の投資信託の購入エポスカードのクレジット払いでクレジット払いで投資信託を購入できるのは日本初のスキーム収益構造エポスカードの信託報酬 + = グループ収益の生涯収益向上視点現在証券会社登録に向けて関係省庁と協議を実施 39

41 店舗カード WEB で新たな顧客層を開拓店舗カード WEBが一体となった丸井グループ独自のスキームで既存金融機関が取り込めていない顧客層にアプローチ 650 万人のカード会員便利でおとくなカード決済カード年間 2 億人の来店客初心者向けセミナー証券事業プラットフォームスマホでかんたん申込みサポートフォローアップセミナー店舗 WEB シンプルわかりやすいUI ローコストな運営 10 年後に 100 万人へサービスを提供資産残高 1 兆円をめざす 2018 年夏事業開始予定 40

42 3. 今後の方向性 (3) 新決済手段への対応は? ~ 今後新決済手段が普及するとクレジットカードはなくなるのではないか? ~ 41

43 市場における状況低額の現金決済は市場規模で90 兆円程度あり QRコード決済はこの領域を中心に日本でも今後さらに普及する見込み決済市場全体では既存決済と新決済の棲み分けが進行決済手段別市場規模 ( 住宅ローン除きの消費支出 ) 小規模店舗 ( パパママストア ) EPOS Pay( 仮称 ) 今夏導入予定現金約 40 兆円利用金額高額クレジットカード決済端末約 1000 万台約 90 兆円利用金額低額 (5000 円未満 ) 約 60 兆円現金 (QR コード決済 ) プリペイドカード電子マネー決済端末約 100 万台約 10 兆円口座振替大規模店舗約 50 兆円 ( チェーン展開店舗 ) 内閣府国民経済計算日本クレジット協会日本銀行決済総覧電子決済総覧その他公表資料を元に当社作成 42

44 クレジットカードビジネスの今後の見通しクレジットカード決済市場は EC やリカーリングサブスクリプションの拡大に牽引される形で今後も成長する見通しエポスカード加盟店取扱高伸長率推移 (14 年 3 月期実績を 100 とした場合 ) EC 230 リカーリング 210 加盟店総体今後の取組み 1EC の拡大 GMO ペイメントゲートウェイさまとの協業によりネットでの利用拡大 2 リカーリングの拡大エイブルさまとの協業による家賃のカード払い証券事業のつみたて NISA の毎月の積立金など長いお付き合いによる LTV の向上 43

45 3. 今後の方向性 (4) 今後の資本政策の方向性は? 44

46 バランスシートの状況 18 年 3 月期の自己資本比率は 32% と最適資本構成 30% に近づく 21 年 3 月期は営業債権が計画を上回り総資産が 1 兆円を超える見込み総資産 8672 億円総資産 1 兆円総資産 1 兆 600 億円営業債権 5480 億円有利子負債 4853 億円営業債権比 89% 営業債権 6800 億円有利子負債 5900 億円営業債権比約 87% 営業債権 7600 億円有利子負債 6600 億円営業債権比約 87% 自己資本 2744 億円自己資本比率 32% 自己資本 3000 億円自己資本比率 30% 前後 21.3( 中計公表時 ) 自己資本 3000 億円自己資本比率 28% 前後 21.3( 見通し ) 45

47 今後の債権流動化の方向性営業債権の流動化による調達を他社並みの 25% 程度まで計画的に拡大し調達手段の多様化によるリスク減少を図る営業債権残高と流動化推移 ( 億円 ) % 35% (%) 30% 25% 流動化比率 12% 流動化額 % 20 15% 10% 10 5% 営業債権残高 %

48 債権流動化後のバランスシート債権流動化により 21 年 3 月期の総資産は 1 兆円を下回る水準に抑制総資産 1 兆 600 億円総資産 9300 億円債権流動化営業債権 7600 億円有利子負債 6600 億円営業債権比約 87% 営業債権 6300 億円有利子負債 5300 億円営業債権比約 84% 自己資本 3000 億円自己資本比率 28% 前後 21.3( 見通し ) 自己資本 3000 億円自己資本比率 32% 前後 21.3( 流動化後見通し ) 47

49 投資計画 18 年 3 月期は 110 億円を投資 19 年 3 月期は 220 億を見込む 5 年間で既存事業 600 億円新規事業で 300 億円と計画通り投資予定 2017 年 3 月期 2018 年 3 月期 2019 年 3 月期 5 ヵ年計 (17.3~21.3) 設備投資 ( 店舗物流など ) 億円億円億円億円システム投資既存事業新規事業投資額計

50 株主還元の実績 15 年 3 月期より累計 850 億円の自社株買いを実施配当性向は 17 年 3 月期より 40% 以上へ引き上げ安定的に増配株主還元額と各指標の実績 ( 億円 ) % 125% 総還元性向 31% 32% 32% 31% 配当性向 6.0% 5.0% 5.2% 4.5% ROE 自社株買い % 112% 41% 41% 7.6% 6.7% 配当

51 株主還元の方向性株主還元を自社株買いから徐々に配当へシフト総還元性向は自己資本比率 30% を維持できる水準の70% を目安とする配当性向は欧州並みの55% を目処とし長期継続的な増配をめざす株主還元額と各指標の推移 72% 総還元性向 70% 55% ( 億円 ) 300 配当性向 43% ROE 8.6% 10% 自社株買い 70 配当 ( 予定 ) 50

52 中期経営計画 KPI 2017 年 2018 年 2019 年 2021 年 3 月期 3 月期 3 月期 3 月期 EPS 80.2 円 93.2 円円 130 円以上 ROIC 3.1% 3.2% 3.6% 4% 以上 ROE 6.7% 7.6% 8.6% 10% 以上営業利益 313 億円 352 億円 400 億円 500 億円以上 51

53 本資料に掲載しております将来の予測に関する記述は当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性がありますお問い合わせは IR 部にご連絡ください

EPS 1 ROE ROIC SC EC EC % 55% EPS ROE ROIC 2 EPS , , , ROE

EPS 1 ROE ROIC SC EC EC % 55% EPS ROE ROIC 2 EPS , , , ROE 8252 4 1 3 31 04 TM& TOHO CO., LTD. BNP NAS IDEA FACTORY 1931 2 9 7 EPS 1 ROE ROIC 2021 3 2019 3 5 SC EC EC 5386 40% 55% 6 2021 5 3 EPS ROE ROIC 2 EPS 1 80.24 93.18 130 2021 2 5,000 2 1,894 1 9,337 2019

本日の内容 年 3 月期決算概要と 2019 年 3 月期計画 取締役上席執行役員 IR 部長加藤浩嗣 2. 中期経営計画の進捗状況 代表取締役社長青井浩 3. 今後の方向性 代表取締役社長青井浩 1

本日の内容年 3 月期決算概要と 2019 年 3 月期計画取締役上席執行役員 IR 部長加藤浩嗣 2. 中期経営計画の進捗状況代表取締役社長青井浩 3. 今後の方向性代表取締役社長青井浩 1